JP2015527540A - 車輪ブレーキディスク - Google Patents

車輪ブレーキディスク Download PDF

Info

Publication number
JP2015527540A
JP2015527540A JP2015524717A JP2015524717A JP2015527540A JP 2015527540 A JP2015527540 A JP 2015527540A JP 2015524717 A JP2015524717 A JP 2015524717A JP 2015524717 A JP2015524717 A JP 2015524717A JP 2015527540 A JP2015527540 A JP 2015527540A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
brake disc
wheel brake
wheel
friction ring
ribs
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2015524717A
Other languages
English (en)
Other versions
JP6226984B2 (ja
Inventor
モースバッハ クリスティアン
モースバッハ クリスティアン
ヴァルター フローリアン
ヴァルター フローリアン
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Knorr Bremse Systeme fuer Schienenfahrzeuge GmbH
Original Assignee
Knorr Bremse Systeme fuer Schienenfahrzeuge GmbH
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Knorr Bremse Systeme fuer Schienenfahrzeuge GmbH filed Critical Knorr Bremse Systeme fuer Schienenfahrzeuge GmbH
Publication of JP2015527540A publication Critical patent/JP2015527540A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6226984B2 publication Critical patent/JP6226984B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B61RAILWAYS
    • B61HBRAKES OR OTHER RETARDING DEVICES SPECIALLY ADAPTED FOR RAIL VEHICLES; ARRANGEMENT OR DISPOSITION THEREOF IN RAIL VEHICLES
    • B61H5/00Applications or arrangements of brakes with substantially radial braking surfaces pressed together in axial direction, e.g. disc brakes
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16DCOUPLINGS FOR TRANSMITTING ROTATION; CLUTCHES; BRAKES
    • F16D65/00Parts or details
    • F16D65/02Braking members; Mounting thereof
    • F16D65/12Discs; Drums for disc brakes
    • F16D65/123Discs; Drums for disc brakes comprising an annular disc secured to a hub member; Discs characterised by means for mounting
    • F16D65/124Discs; Drums for disc brakes comprising an annular disc secured to a hub member; Discs characterised by means for mounting adapted for mounting on the wheel of a railway vehicle
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16DCOUPLINGS FOR TRANSMITTING ROTATION; CLUTCHES; BRAKES
    • F16D65/00Parts or details
    • F16D65/02Braking members; Mounting thereof
    • F16D2065/13Parts or details of discs or drums
    • F16D2065/134Connection
    • F16D2065/1392Connection elements
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16DCOUPLINGS FOR TRANSMITTING ROTATION; CLUTCHES; BRAKES
    • F16D65/00Parts or details
    • F16D65/02Braking members; Mounting thereof
    • F16D2065/13Parts or details of discs or drums
    • F16D2065/134Connection
    • F16D2065/1392Connection elements
    • F16D2065/1396Ancillary resilient elements, e.g. anti-rattle or retraction springs

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Braking Arrangements (AREA)

Abstract

レール車両の車輪用の車輪ブレーキディスクであって、前記車輪は輪心を有しており、該輪心に摩擦リング(4,5)が支持されており、該摩擦リング(4,5)は、結合手段により前記輪心に固定されている、レール車両の車輪用の車輪ブレーキディスクにおいて、各摩擦リング(4,5)は、それぞれ該摩擦リング(4,5)の周端面に配置された複数のばねエレメント(13,34)を有しており、該ばねエレメント(13)は、前記車輪ブレーキディスクが組み立てられた状態で、前記摩擦リング(4,5)と前記輪心との間にそれぞれ配置されている。

Description

本発明は、請求項1の上位概念部に記載の車輪ブレーキディスクに関する。
このような車輪ブレーキディスクは、たとえば鉄道車両もしくはレール車両において使用されているように、先行技術から知られている。
独国特許出願公開第4417813号明細書では、両摩擦リングが半径方向で形状接続式に作用するスライダブロック(Gleitstein)によりセンタリングされているので、摩擦リングのセンタリングは、制動過程中の加熱によっても維持されたままである。熱負荷に基づく摩擦リングの変形が、摩擦リングのすり鉢状の変形をもたらさないように、摩擦リングには冷却リブが設けられている。これらの冷却リブを介して、摩擦リングはレール車両の車輪の輪心に支持されている。スライダブロックは、フェザーキー(Passfeder)の形態の組み込まれた半径方向キーを有している。フェザーキーは、制動過程中の熱膨張に基づく移動を許容する。摩擦リングを輪心に固定しているねじ締結部は、弾性を高め、残留歪量(Setzbetrag)を低減するために円錐形のワッシャを有している。
独国特許出願公開第4211847号明細書は、制動過程による熱導入に基づいて発生する熱応力を補償するというテーマに捧げられている。このためには、独国特許出願公開第4211847号明細書では、結合手段と、孔の壁部との間に、半径方向の予荷重をもって挿入された、弾性的な材料から成るセンタリングリングが位置していることが提案されている。この弾性的な材料は、ブレーキディスクの運転温度に相応する加熱時に、その硬度を失う。この場合、センタリングリングは、加熱時に膨張する構成部材のなかに配置されている。このことは、摩擦リングに当てはまる。
独国特許出願公開第10047980号明細書には同様に、熱による膨張および収縮を補償するためのスライダブロックに対して相対的な、結合ピンの必要となる半径方向の移動性が示唆されている。スライダブロックは当該発明により結合ピンに対して同心的に配置されている。
車輪ブレーキディスクが、2つの摩擦リングを輪心にねじ締結することによって形成され、輪心が両摩擦リングの間に対称的に位置しているという、車輪ブレーキディスクの構造形式によって、車輪ブレーキディスクの両摩擦リングのねじ締結部には、制動中に、ブレーキディスクの熱膨張により生じた熱的かつ機械的な付加的な力が加えられる。
これによりブレーキディスクは変形し、膨出し、これによりねじを相応する量だけ延伸させる。付加的には、輪心上のブレーキディスクが半径方向外方に向かって滑る。
この付加的な力により、かつこれに付随する、ねじ締結部とディスクとの相対運動により、ブレーキ強さおよびブレーキ出力に関する、対応する車輪ブレーキディスクの対応する性能限界が生じる。これらのパラメータは、ブレーキディスクの寿命とって適切な枠内で変動する必要がある。
ブレーキディスクは、たとえばねじが作用させる押付け力および熱負荷に基づいて生じる半径方向の膨張によって、車輪もしくは輪心内に沈み込むことがある。これにより、このことは量的に輪心における摩耗を生ぜしめ、この摩耗はねじ締結部の完全なプリロード力の損失をもたらすので、ねじ締結部はその機能をもはや満たすことができない、という恐れが生じる。
さらに、摩擦リングの熱機械的な負荷によってねじが付加的かつ周期的に長手方向に膨張することよって、ねじの疲労破損が生じ得る。
したがって、本発明の根底を成す課題は、先行技術の上述の欠点を回避した車輪ブレーキディスクを提供することにある。
本発明の課題は、各摩擦リングが、それぞれ摩擦リングの、周端面に配置された複数のばねエレメントを有し、該ばねエレメントが、車輪ブレーキディスクの組み立て状態ではそれぞれ摩擦リングと輪心との間に配置されている、レール車両の車輪用の車輪ブレーキディスクを提供することにより解決される。
本発明の根底を成す思想は、車輪ブレーキディスクが、一次的なねじ締結部、つまり摩擦リングを輪心に結合しているねじ締結部が、熱機械的な負荷により生じる相対運動から自由であり、したがってばねエレメントが変形を補償するということにある。
ばねエレメントは、本発明によれば、発生する全ての相対運動が、量的に、ばねエレメントの弾性変形の範囲にあるように構成されている。このことは、車輪ブレーキディスクの一次ねじ締結部、ひいてはばねエレメントが、輪心への結合部の領域を越えて、輪心の方向に相対運動を実施しないことにつながる。
さらに、ばねエレメントは本発明によれば、最大の断面二次モーメントを周方向で作用させることができ、したがって結合エレメントは、ブレーキモーメントの影響により僅かにしか変形せず、しかし半径方向の膨張、つまり熱負荷による車輪に対する摩擦面の平行移動を許容するように、形成されている。
本発明に係る車輪ブレーキディスクの有利な態様は、従属請求項から判る。
本発明に係る車輪ブレーキディスクの実施の形態を図面に示し、以下に詳しく説明する。
摩擦リングがねじ締結され、センタリングのためのスライダブロックが挿入されている、先行技術による車輪ブレーキディスクの正面図である。 摩擦リングがねじ締結され、センタリングのためのスライダブロックが挿入されている、図1に示した先行技術による車輪ブレーキディスクの断面図である。 摩擦リングがねじ締結され、センタリングのためのスライダブロックが挿入されている、図1に示した先行技術による車輪ブレーキディスクの別の断面図である。 本発明に係る車輪ブレーキディスクの挿入された帯状のばねエレメントを有する摩擦リングの三次元の正面図である。 本発明に係る車輪ブレーキディスクの挿入された帯状のばねエレメントの実施の形態を有する摩擦リングの、図4に示した正面図の部分拡大図である。 本発明に係る車輪ブレーキディスクの帯状のばねエレメントの実施の形態を示す空間的な正面図である。 本発明に係る車輪ブレーキディスクの別の実施の形態における挿入された帯状のばねエレメントを有する摩擦リングの三次元の正面図である。 本発明に係る車輪ブレーキディスクの挿入された帯状のばねエレメントの別の実施の形態を有する摩擦リングの図7に示した正面図の部分拡大図である。 本発明の係る車輪ブレーキディスクの帯状のばねエレメントの別の実施の形態を示す三次元の正面図である。
図1〜図3には、特にレール車両において使用されているような、先行技術による車輪ブレーキディスク1の原理的な構造が示されている。レール車両の車輪3の輪心2には、該輪心2の対称軸線に対して対称的にそれぞれ1つの摩擦リング4,5が配置されている。この場合、摩擦リング4,5は、複数のリブ6を介して輪心2に支持されている。摩擦リング4,5は、伸張ねじ(dehnschraube)として形成されているねじにより輪心2にねじ締結されている。ねじ締結部の熱膨張を最小限にするために、ねじ頭部7は、スリーブ8に支持されている。スリーブ8は、窪み部により摩擦リング5内に嵌め込まれている。ナット9は、やはりスリーブとして形成されている。このスリーブは、窪み部により摩擦リング4内に嵌め込まれている。結合部の形状接続部は、別個のスライダブロック(Gleitstein)10により生ぜしめられる。
図4および図5は、例示的に本発明に係る車輪ブレーキディスク1の、挿入されたばねエレメント13を有する摩擦リング4,5の三次元の正面図を示している。摩擦リング4,5は、輪心側に、互いに異なる幾何学形状を有するリブもしくは突起14,15,16,17,18,19を有している。リブもしくは突起14,15,16,17,18,19は、輪心に関連して半径方向に***し、ほぼ軸方向に延びている。リブもしくは突起14,15,16,17,18,19は、所定の繰り返される2つのパターンで摩擦リング4,5上に配置されている。リブもしくは突起14,15,16,17,18,19は、整数、有利には6回のピッチ(Teilung)もしくは間隔で繰り返し摩擦リング4,5の、周方向に延びるリング状の端面である周端面に配置されている。この場合、第1のパターンが、リブ14,15,16により形成されているのに対して、第2のパターンは、突起17,18,19により形成されている。これらのパターンは、それぞればねエレメント13の配置によって互いに分離されているので、パターンの6回のピッチ時には、12個のばねエレメント13が均等に摩擦リング4,5の周端面に配置されている。基本的には、本発明により、12個よりも少ない数かまたは多い数のばねエレメント13を摩擦リング4,5の周端面に配置し、ひいてはパターンを6回よりも少なくまたは多く配置することも可能である。
リブもしくは突起14,15,16,17,18,19の幾何学形状は、制動過程により導入された熱に基づく摩擦リング4,5の変形が、車輪3に関して軸方向で見て量的にできるだけ均一に行われるように、選択されている。さらに、リブもしくは突起14,15,16,17,18,19の幾何学形状は、車輪3の回転時に対流によってできるだけ高い熱放出が行われるように、選択されている。さらにリブもしくは突起14,15,16,17,18,19は基本的には、該リブもしくは突起14,15,16,17,18,19がそれぞれ両端部20においてのみ輪心2に当て付けられており、これにより摩擦リング4,5から輪心2への熱導入がリブもしくは突起14,15,16,17,18,19の幾何学的な構成によって最小限に減じられるように、構成されている。
リブ14,15および16により形成されるパターンは、対称的なパターンである。この対称的なパターンの対称線は、リブ15の対称線により形成される。リブ15は、直線的なリブであり、車輪3に関して放射状に半径方向に延びている。リブ15は、中間区分で、その両端部20におけるよりも低い高さを有しているので、リブ15は、両端部20のみを介して輪心2に接触する。リブ15に対して両側で間隔を置いて、リブ14,16が延びている。両リブ14,16は、円弧状の中間区分を有している。この場合、中間区分は、リブ14,15のそれぞれの端部20よりも小さな高さを有している。リブ14,16の低くされた中間区分は、それぞれリブ14,16の端部20に向かう方向で円弧を越えても延びている。リブ14もしくはリブ16の中間区分の円弧の頂部は、それぞれリブ15に向けられているので、対称的なパターンが生じ、該パターンの対称線はリブ15の対称線により形成される。
突起もしくはリブ17,18,19により形成されるパターンは、対称的なパターンである。この対称的なパターンの対称線は、リブ18の対称線により形成される。リブ18は、突起状の中間区分を有している。リブ18は、全体的に車輪3に関して放射状の半径方向に延びている。リブ18の中間区分は、その両端部20におけるよりも低い高さを有しているので、リブ18は、両端部20のみを介して輪心2に接触する。この場合、リブ18の低くされた中間区分は段付けされて延びており、これによりリブ18の突起状の中心部における中間区分は、リブ18の突起状の中間区分の外側に位置している両リブ部分におけるよりも小さな深さを有している。突起状の中心部は、凹設部によって溝状に貫かれている。この場合、溝幅は、リブ18の突起状の中心部の外側に位置しているリブ部分の幅に一致する。両側でリブ18に対して間隔を空けて、突起対17,19が延びている。両突起対17,19は、リブ15に相当する基本幾何学形状を有している。突起対17,19の中間区分の高さは、摩擦リング4,5の輪心に面した平面の高さに一致する。この平面からリブもしくは突起14,15,16,17,18および19が***しており、これにより、一貫したリブではなくそれぞれ2つの突起対17,19が生じる。突起対17,19の突起のそれぞれ内側に位置する区分は、各突起の端部区分20よりも低い高さを有しているので、突起の各端部区分20のみが、摩擦ライニング4,5を組み付けた状態で、輪心2に支持される。
リブ14,15,16の低くされた中心部、リブ18の突起状の中間区分の外側に位置する両リブ部分の低くされた区分ならびに突起対17,19の低くされた区分は、それぞれ輪心2と摩擦リング4,5との接触平面に関して同一の深さと、車輪3に関して半径方向の摩擦リング4,5の幅に関して同一の幅とを有している。この場合、低くされた凹部は、摩擦リング4,5のリング幅に対してそれぞれ対称的に形成されているので、各リブもしくは突起14,15,16,17,18,19の接触面はできるだけ小さく、しかし、摩擦リング4,5と輪心2との間の面圧を許容可能な程度に保つために十分に大きい。
それぞれリブ16と突起17との間かつ突起19とリブ14との間には、本発明に係る車輪ブレーキディスク1の図4,図5および図6に示した実施の形態では、突起21,22が対になって摩擦リング4,5上に配置されている。突起21が、車輪3に関して半径方向外側に加工されているのに対して、突起22は、車輪3に関して半径方向内側に加工されている。この場合、加工の軸方向の制限は、各摩擦リング4,5の中実の部分によって形成されるので、加工された面の相応の段部が軸方向で生じる。
この実施の形態の、図6に分離して図示されているばねエレメント13は、扁平材または帯材から製造された曲げ加工部分であり、主に3つの台状部(プラトー)23,24,25から形成されている幾何学形状を有している。3つの台状部23,24,25は、2つの谷部26,27により接続されている。この場合、ばねエレメント13の両端部は、2つの脚部28,29により形成される。台状部23,24,25は、全て、同じ水平方向平面に位置しており、したがって車輪ブレーキディスク1が組み立てられた状態では輪心2に当て付けられる。脚部28,29は、各外側の台状部23,25に90°の曲げ加工部により接続されており、車輪3に関して、ばねエレメント13の谷部26,27の深さtよりも大きな軸方向の長さを有している。これにより、谷底は、それぞれ摩擦リング4,5に載置していない。ばねエレメント13の幾何学形状により、該ばねエレメント13の台状部24を通って垂直方向に延びる対称軸線が生じる。ばねエレメント13の非対称の構成を有する実施の形態も可能である。図4もしくは図5に示した実施例においてばねエレメント13の対称線と一致する対称軸線を有する孔30には、摩擦リング4,5が組み付けられた状態でそれぞれ1つのねじ(図示せず)が貫通する。ねじによって摩擦リング4,5は、輪心2に取り付けられており、摩擦リング4,5と輪心2との一次ねじ締結部を形成する。相応して、摩擦リング4,5も、孔30に対して同軸的な孔31を有している。
突起21,22の加工された面には、車輪3に関して軸方向で、ばねエレメント13のそれぞれ1つの脚部28,29が支持されている。脚部28,29は、それぞればねエレメント13の外側の制限部を車輪3に関して半径方向で形成する。ばねエレメント13は、脚部28,29および対応する孔32,33を介して、適当な結合エレメント(図示せず)により突起21,22に結合されている。
ばねエレメント13は、本発明によれば、発生する全ての相対運動が量的にばねエレメント13の弾性変形の範囲にあるように、構成されている。このことは、車輪ブレーキディスク1の一次ねじ締結部が輪心2に対して平行な方向の相対運動を実施しないことにつながり、このことは輪心2における摩耗を全面的に阻止する。
さらに、ばねエレメント13は、本発明によれば、その最大の断面二次モーメントが周方向で作用することができ、したがってばねエレメント13はブレーキモーメントの影響により僅かにしか変形されず、しかし半径方向の膨張、つまり熱負荷による摩擦面の、車輪に対する平行移動を許容する。
図7には、本発明に係る車輪ブレーキディスク1の、挿入されたばねエレメント34を有する摩擦リング4,5の別の実施の形態が図示されている。
ばねエレメント13の、図4、図5および図6に示した実施の形態とは異なり、やはり扁平材または帯材から製造された曲げ加工部分であるばねエレメント34は、台状部24,25,26さえも有しているが、台状部25は、台状部24,26よりも高い位置に位置しているので、ばねエレメント34は、車輪ブレーキディスク1が組み立てられた状態では台状部25のみで輪心2に当て付けられている。さらに、台状部は、谷部26,27によって互いに分離されているのではなく、移行部35,36によって互いに分離されている。移行部35,36は、台状部25と、両台状部24,26との互いに異なる両高さレベルを接続している。
ばねエレメント34の台状部24,26は、それぞれの端部に、帯状鋼の、自由なアコーディオン状の、少なくとも2つの屈曲部37を有している。屈曲部37は、車輪に関して軸方向に延びており、ばねとして作用する。屈曲部37は両端部において、それぞれ自由端38,39として終わっている。これらの自由端38,39は、それぞれ摩擦リング4,5内に鋳込まれており、したがって摩擦リング4,5に材料接続式に接続されている。ばねエレメント13におけるような、突起21,22を介したばねエレメント34の別個の固定は、これにより省略される。
本発明の別の図示していない実施の形態では、ばねエレメント34は、相応する心材により摩擦リング4,5と一緒に一部分として鋳込まれている。このことは特にダクタイル鋳造材料、たとえば球状黒鉛鋳鉄から成る摩擦リング4,5の製造時に可能である。
摩擦リング4,5の音波減衰特性を改善するために、ばねエレメント13,34は、本発明によれば二層に形成されていてよい。摩擦リング4,5の制動過程中に生じる振動から、かつそれにより生じる固体伝播音から、この場合、2つのばねエレメント層の互いに対する摩擦により効果的に減衰される。
1 車輪ブレーキディスク
2 輪心
3 車輪
4 摩擦リング
5 摩擦リング
6 リブ
7 ねじ頭
8 スリーブ
9 ナット
10 スライダブロック
11 溝
12 リング
13 ばねエレメント
14 リブ
15 リブ
16 リブ
17 突起対
18 リブ
19 突起対
20 端部
21 突起
22 突起
23 台状部
24 台状部
25 台状部
26 谷部
27 谷部
28 脚部
29 脚部
30 孔
31 孔
32 孔
33 孔
34 ばねエレメント
35 移行部
36 移行部
37 屈曲部
38 自由端
39 自由端

Claims (32)

  1. レール車両の車輪(3)用の車輪ブレーキディスク(1)であって、前記車輪(3)は輪心(2)を有しており、該輪心(2)に摩擦リング(4,5)が支持されており、該摩擦リング(4,5)は、結合手段により前記輪心(2)に固定されている、レール車両の車輪(3)用の車輪ブレーキディスク(1)において、
    各摩擦リング(4,5)は、それぞれ該摩擦リング(4,5)の周端面に配置された複数のばねエレメント(13,34)を有しており、該ばねエレメント(13,34)は、前記車輪ブレーキディスク(1)が組み立てられた状態で、前記摩擦リング(4,5)と前記輪心(2)との間にそれぞれ配置されていることを特徴とする、レール車両の車輪(3)用の車輪ブレーキディスク(1)。
  2. 前記ばねエレメント(13,34)は、少なくとも1つの摩擦リング(4,5)が結合エレメントによって前記輪心(2)に結合されている箇所に配置されている、請求項1記載の車輪ブレーキディスク(1)。
  3. 前記ばねエレメント(13,34)は、帯状の基本幾何学形状を有している、請求項1または2記載の車輪ブレーキディスク(1)。
  4. 前記ばねエレメント(13,34)は、少なくとも1つの摩擦リング(4,5)の周端面に均等に配置されている、請求項1から3までのいずれか1項記載の車輪ブレーキディスク(1)。
  5. 前記ばねエレメント(13,34)は、少なくとも1つの摩擦リング(4,5)の周端面に12個、配置されている、請求項1から4までのいずれか1項記載の車輪ブレーキディスク(1)。
  6. 少なくとも1つの摩擦リング(4,5)の周端面に配置されている前記ばねエレメント(13,34)の個数は、素数に一致する、請求項1から5までのいずれか1項記載の車輪ブレーキディスク(1)。
  7. 前記ばねエレメント(13,34)は、それぞれ1つの摩擦リング(4,5)に、前記車輪ブレーキディスク(1)が組み立てられた状態で、摩擦力接続式に接続されている、請求項1から6までのいずれか1項記載の車輪ブレーキディスク(1)。
  8. 前記ばねエレメント(13,34)は、突起(21,22)に支持されている、請求項1から7までのいずれか1項記載の車輪ブレーキディスク(1)。
  9. 前記ばねエレメント(13,34)は、それぞれ前記摩擦リング(4,5)に配置されている突起(21,22)に支持されている、請求項1から8までのいずれか1項記載の車輪ブレーキディスク(1)。
  10. それぞれ前記摩擦リング(4,5)に配置されている前記突起(21,22)は、前記摩擦リング(4,5)に一体的に結合されている、請求項1から9までのいずれか1項記載の車輪ブレーキディスク(1)。
  11. 前記ばねエレメント(13,34)は、それぞれ1つの摩擦リング(4,5)に材料接続式に結合されている、請求項1から10までのいずれか1項記載の車輪ブレーキディスク(1)。
  12. 前記ばねエレメント(13,34)は、それぞれ1つの摩擦リング(4,5)に、鋳造プロセスにより、材料接続式に結合されている、請求項1から11までのいずれか1項記載の車輪ブレーキディスク(1)。
  13. 前記摩擦リング(4,5)は、リブもしくは突起(14,15,16,17,18,19)のそれぞれ少なくとも1つのパターンを有している、請求項1から12までのいずれか1項記載の車輪ブレーキディスク(1)。
  14. リブもしくは突起(14,15,16,17,18,19)の少なくとも1つのパターンは、1つの摩擦リング(4,5)の前記周端面にそれぞれ均等に分配されている、請求項1から13までのいずれか1項記載の車輪ブレーキディスク(1)。
  15. リブもしくは突起(14,15,16,17,18,19)の少なくとも1つのパターンは、1つの摩擦リング(4,5)の前記周端面にそれぞれ12個、分配されている、請求項1から14までのいずれか1項記載の車輪ブレーキディスク(1)。
  16. 1つの摩擦リング(4,5)の前記周端面にそれぞれ配置されているリブもしくは突起(14,15,16,17,18,19)の前記少なくとも1つのパターンの個数は、素数に一致する、請求項1から15までのいずれか1項記載の車輪ブレーキディスク(1)。
  17. リブもしくは突起(14,15,16,17,18,19)の少なくとも1つのパターンは、対称性を有している、請求項1から16までのいずれか1項記載の車輪ブレーキディスク(1)。
  18. 前記摩擦リング(4,5)は、リブもしくは突起(14,15,16,17,18,19)の互いに異なるそれぞれ2つのパターンを有している、請求項1から17までのいずれか1項記載の車輪ブレーキディスク(1)。
  19. リブもしくは突起(14,15,16,17,18,19)の前記少なくとも1つのパターンは、1つの摩擦リング(4,5)の前記周端面にそれぞれ6個、分配されている、請求項1から18までのいずれか1項記載の車輪ブレーキディスク(1)。
  20. リブおよび突起(14,15,16,17,18,19)の互いに異なる前記2つのパターンの、前記摩擦リング(4,5)の前記周端面における配置はそれぞれ、1つのばねエレメント(13,34)の位置の前後で交互になっている、請求項1から19までのいずれか1項記載の車輪ブレーキディスク(1)。
  21. 前記リブおよび突起(14,15,16,17,18,19)は、前記摩擦リング(4,5)の前記周端面にそれぞれ前記車輪(3)に関して半径方向に配置されている、請求項1から20までのいずれか1項記載の車輪ブレーキディスク(1)。
  22. 前記リブおよび突起(14,15,16,17,18,19)は、前記摩擦リング(4,5)の前記周端面にそれぞれ前記車輪(3)に関して放射状に半径方向に配置されている、請求項1から21までのいずれか1項記載の車輪ブレーキディスク(1)。
  23. 前記リブおよび突起(14,15,16,17,18,19)は、前記摩擦リング(4,5)の前記周端面にそれぞれ前記摩擦リング(4,5)の幅に対して対称的に配置されている、請求項1から22までのいずれか1項記載の車輪ブレーキディスク(1)。
  24. 前記リブおよび突起(14,15,16,17,18,19)は、前記摩擦リング(4,5)の前記周端面に、一次加工プロセスによりそれぞれ1つの摩擦リング(4,5)と一体的に製造されている、請求項1から23までのいずれか1項記載の車輪ブレーキディスク。
  25. 前記リブおよび突起(14,15,16,17,18,19)は、その両端部(20)において統一された高さを有している、請求項1から24までのいずれか1項記載の車輪ブレーキディスク(1)。
  26. 前記リブおよび突起(14,15,16,17,18,19)は、それぞれ両端部(20)の間で、それぞれの端部(20)における高さよりも低い高さを有している、請求項1から25までのいずれか1項記載の車輪ブレーキディスク(1)。
  27. 前記摩擦リング(4,5)はそれぞれ、前記リブおよび突起(14,15,16,17,18,19)の両端部(20)を介して、前記車輪(1)の前記輪心(2)に当て付けられている、請求項1から26までのいずれか1項記載の車輪ブレーキディスク(1)。
  28. 前記ばねエレメント(13,34)は、二層に形成されている、請求項1から27までのいずれか1項記載の車輪ブレーキディスク(1)。
  29. 前記ばねエレメント(34)は、少なくとも1つの自由な屈曲部(37)を有している、請求項1から28までのいずれか1項記載の車輪ブレーキディスク(1)。
  30. 前記ばねエレメント(13,34)は、前記車輪ブレーキディスク(1)が組み立てられた状態で、少なくとも1つの台状部(23,24,25)を介して前記輪心(2)に当て付けられている、請求項1から30までのいずれか1項記載の車輪ブレーキディスク(1)。
  31. 前記ばねエレメント(13,34)は、該ばねエレメントの最大の断面二次モーメントが前記車輪ブレーキディスク(1)の周方向で作用するように形成されている、請求項1から30までのいずれか1項記載の車輪ブレーキディスク(1)。
  32. 請求項1から31までのいずれか1項記載の車輪ブレーキディスク(1)を備えた車輪(3)。
JP2015524717A 2012-08-03 2013-07-23 車輪ブレーキディスク Expired - Fee Related JP6226984B2 (ja)

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
DE102012015378.3 2012-08-03
DE102012015378.3A DE102012015378A1 (de) 2012-08-03 2012-08-03 Radbremsscheibe
PCT/EP2013/065543 WO2014019895A1 (de) 2012-08-03 2013-07-23 Radbremsscheibe

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2015527540A true JP2015527540A (ja) 2015-09-17
JP6226984B2 JP6226984B2 (ja) 2017-11-08

Family

ID=48808387

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2015524717A Expired - Fee Related JP6226984B2 (ja) 2012-08-03 2013-07-23 車輪ブレーキディスク

Country Status (11)

Country Link
US (1) US9669849B2 (ja)
EP (1) EP2880332A1 (ja)
JP (1) JP6226984B2 (ja)
KR (1) KR20150040303A (ja)
CN (1) CN104641141B (ja)
AU (1) AU2013298720B2 (ja)
BR (1) BR112015002038A2 (ja)
DE (1) DE102012015378A1 (ja)
RU (1) RU2644821C2 (ja)
UA (1) UA112710C2 (ja)
WO (1) WO2014019895A1 (ja)

Families Citing this family (14)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US9400024B2 (en) * 2012-09-07 2016-07-26 Nippon Steel & Sumitomo Metal Corporation Railway vehicle brake disc
CN105829757B (zh) * 2013-12-20 2020-11-06 西门子交通奥地利有限责任公司 包括冷却元件的制动盘
DE102014114934A1 (de) * 2014-10-15 2016-04-21 Knorr-Bremse Systeme für Schienenfahrzeuge GmbH Wellenbremsscheibe insbesondere für ein Schienenfahrzeug
CN111207168A (zh) * 2015-11-30 2020-05-29 江苏鼎泰工程材料有限公司 城市快轨列车、高速动车组列车用分体式轮装制动盘
DE102016115996A1 (de) * 2016-08-29 2018-03-01 Knorr-Bremse Systeme für Schienenfahrzeuge GmbH Wellenbremsscheibe für ein Schienenfahrzeug
DE102016123370B4 (de) * 2016-12-02 2021-09-09 Knorr-Bremse Systeme für Schienenfahrzeuge GmbH Bremsscheibe
CN107387611B (zh) * 2017-08-23 2020-01-10 中车青岛四方机车车辆股份有限公司 制动盘和具有其的轨道车辆
WO2019189487A1 (ja) * 2018-03-30 2019-10-03 日本製鉄株式会社 ブレーキディスク
EP3969348A2 (de) * 2019-05-15 2022-03-23 KNORR-BREMSE Systeme für Schienenfahrzeuge GmbH Radbremsscheibe für schienenfahrzeuge
DE102019118296A1 (de) * 2019-07-05 2021-01-07 Knorr-Bremse Systeme für Schienenfahrzeuge GmbH Radbremsscheibe für ein Schienenrad eines Schienenfahrzeugs und Schienenrad
JP7348508B2 (ja) * 2019-11-21 2023-09-21 日本製鉄株式会社 鉄道車両用ディスクブレーキ装置
AU2021203541B2 (en) * 2020-06-19 2023-03-16 Westinghouse Air Brake Technologies Corporation Brake assembly
DE102020122653A1 (de) 2020-08-31 2022-03-24 Knorr-Bremse Systeme für Schienenfahrzeuge GmbH Reibring, Radbremsscheibe und Verfahren zu deren Herstellung
JP2022152986A (ja) * 2021-03-29 2022-10-12 日本製鉄株式会社 鉄道車両用ブレーキディスク

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0809037A2 (de) * 1996-05-03 1997-11-26 Knorr-Bremse Systeme für Schienenfahrzeuge GmbH Bremsscheibenanordnung, insbesondere für Schienenfahrzeug-Scheibenbremsen

Family Cites Families (15)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE1780246C3 (de) * 1968-08-20 1974-04-25 Knorr-Bremse Gmbh, 8000 Muenchen Bremsscheibe für Schienenfahrzeugräder
US3513949A (en) * 1969-02-28 1970-05-26 Bergische Stahlindustrie Wheel,brake members and securing means therebetween
SU500743A3 (ru) * 1972-09-22 1976-01-25 Кнорр-Бремзе Гмбх (Фирма) Тормозной диск дл железнодорожного подвижного состава
DE3701012A1 (de) * 1987-01-15 1988-07-28 Bergische Stahlindustrie Axial geteilte bremsscheibe
GB8821630D0 (en) 1988-09-02 1988-10-12 Lucas Ind Plc Improvements in disc assemblies for vehicle disc brakes
EP0427489B1 (en) * 1989-11-07 1994-08-03 SAB WABCO Holdings B.V. Improvements relating to wheels incorporating braking discs
GB8925101D0 (en) * 1989-11-07 1989-12-28 Lucas Ind Plc Improvements relating to wheels incorporating braking discs
GB9005680D0 (en) 1990-03-14 1990-05-09 Lucas Ind Plc Improvements relating to wheels incorporating braking discs
DE4211847C2 (de) 1992-04-08 1998-04-09 Knorr Bremse Ag Bremsscheibe für Scheibenbremsen, insbesondere von Schienenfahrzeugen
DE4417813A1 (de) 1994-05-20 1995-11-23 Knorr Bremse Systeme Radbremsscheibe für Schienenfahrzeuge
IT1277455B1 (it) * 1995-08-07 1997-11-10 Poli Off Mecc Spa Supporto ruotante con dischi di frenatura in particolare per uso ferroviario
DE10047980C2 (de) 2000-09-28 2002-11-28 Knorr Bremse Systeme Radbremsscheibe für eine Schienenfahrzeugbremse
DE10336729B4 (de) * 2003-08-07 2008-04-17 Siemens Ag Radbremsscheibe als Schwingungstilger
JP4949930B2 (ja) 2007-05-23 2012-06-13 株式会社栗本鐵工所 鉄道車両用ディスクブレーキ装置
CN202215642U (zh) 2011-07-28 2012-05-09 常州南车铁马科技实业有限公司 分体式列车制动盘

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0809037A2 (de) * 1996-05-03 1997-11-26 Knorr-Bremse Systeme für Schienenfahrzeuge GmbH Bremsscheibenanordnung, insbesondere für Schienenfahrzeug-Scheibenbremsen

Also Published As

Publication number Publication date
CN104641141B (zh) 2018-03-09
RU2015107225A (ru) 2016-09-20
UA112710C2 (uk) 2016-10-10
AU2013298720A1 (en) 2015-02-19
JP6226984B2 (ja) 2017-11-08
CN104641141A (zh) 2015-05-20
WO2014019895A1 (de) 2014-02-06
KR20150040303A (ko) 2015-04-14
US9669849B2 (en) 2017-06-06
EP2880332A1 (de) 2015-06-10
DE102012015378A1 (de) 2014-02-06
AU2013298720B2 (en) 2017-06-01
BR112015002038A2 (pt) 2017-08-08
US20150232108A1 (en) 2015-08-20
RU2644821C2 (ru) 2018-02-14

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6226984B2 (ja) 車輪ブレーキディスク
JP5566304B2 (ja) レールホイール
AU2014250865B2 (en) Brake disc assembly for a wheel
JP5512337B2 (ja) 鉄道車両用ブレーキライニング
JP5335085B2 (ja) ブレーキディスク
RU2549594C2 (ru) Диск для дисковых тормозов
JP2012519806A (ja) ブレーキディスク
JP6693015B2 (ja) ブレーキ作動時に摩擦ライニング要素の間の接触力を増大させるためのブレーキライニング内の摩擦ライニング要素の構成
US20100282551A1 (en) Brake disk
JP2009513909A (ja) 駐車ブレーキ
JP2012503146A (ja) ブレーキディスク
JPH0389033A (ja) ディスクブレーキ
TWI600843B (zh) 碟式剎車裝置及用於碟式剎車裝置的剎車內襯墊
JP5848558B2 (ja) 車両用ディスクローターユニット
KR102011158B1 (ko) 휠 장착형 브레이크 디스크
US20190078629A1 (en) Brake lining for railway vehicle and disk brake for railway vehicle including the same
US20130180812A1 (en) Damped brake rotor
WO2002029272A1 (en) Flexible brake shoe
JP2007024286A (ja) ディスクブレーキパッド
JP2018021614A (ja) ブレーキディスク
JP2005009611A (ja) 浮動型ディスクブレーキ
JP5126903B2 (ja) 鉄道車両用ブレーキディスクの締結構造及び鉄道車両用輪軸
JP2019060422A (ja) ブレーキパッドおよびディスクブレーキ
JP4968119B2 (ja) 鉄道車両用ブレーキディスク
KR101900388B1 (ko) 브레이크 패드 조립체

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20160720

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20170529

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20170525

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20170824

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20170911

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20171010

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6226984

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees