JP2010282093A5 - - Google Patents
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Description
図1におけるカラー画像形成装置1の各構成は以下のとおりである。2は、記録媒体Pを収納する給紙カセットである。3は、記録媒体Pを収納する給紙トレイである。4は、給紙カセット2から記録媒体Pを給紙する給紙ローラである。4’は、給紙トレイ3から記録媒体Pを給紙する給紙ローラである。5は、給紙された記録媒体Pを搬送する搬送ローラである。6は、搬送ローラ5に対向する搬送対向ローラである。11Y、11M、11C、11Kは、イエロー、マゼンタ、シアン、ブラックの各色の現像剤を担持する夫々の感光ドラムである。12Y、12M、12C、12Kは、感光ドラム11Y、11M、11C、11Kを一様に所定の電位に帯電するための各色用の一次帯電手段としての帯電ローラである。13Y、13M、13C、13Kは、一次帯電手段によって帯電された感光ドラム11Y、11M、11C、11K上に各色の画像データに対応したレーザ光を照射し、静電潜像を形成するための光学ユニットである。
次に、照射される光の明度分布から、有効画像範囲を選択する方法を説明する。図4(a)は照射用LED42の光量補正を終了した基準光量でのラインセンサ撮像範囲全域の表面画像である。図4(b)は表面画像から得られる明度分布を示したグラフである。図4(a)の白色の部分が明度の高い(明るい)部分であり、黒色の部分が明度の低い(暗い)部分である。よって、図4(a)の白色の部分に光軸があると推定される。図4(b)では、光量補正基準である明度強度αを超えるα_overの明度分布の領域内に光軸があると判断する。このときα_overの範囲にある程度幅を持たせているのは、光軸を算出するための測定の際に表面画像に異物やキズ等で部分的に狭いエリアで光量の高い部分が発生したときに、誤って光軸と判断しないためである。このα_overで撮像された表面画像を用いて照射用LED42の光量補正を行う。本実施形態では、基準板での光量補正値はラインセンサ43の撮像取込の最短時間と搬送速度及び乱反射率を加味し、α=192(明度強度は256階調(0(暗)〜255(明))とした場合である)とした。なお、光量補正に関する制御方法の一例については後述の図5にて説明する。
図4(b)のαは光軸を検知するための閾値であり、α_overは先の閾値αより明度が大きく、この範囲内に光軸があると検知できる。図4(b)のβは、有効画像範囲として選択するためのある明度を示した閾値であり、β_overは先の閾値βより明度が大きいので、明度以上の範囲を有効画像範囲として示している。閾値βは、記録媒体Pの判別精度が下がってしまい誤判別を起こす可能性が低い表面画像を撮像できる値としている。本実施形態では、一例として光量の最大値から1/4程度を閾値βとしているが、記録媒体Pの求められる判別精度に応じて適宜設定可能である。閾値βを超えるβ_overの範囲を、有効画像範囲であると判断する。
まず、閾値αを超えている配列を検出し下記のような結果であった場合は、
α_over={Brightness[i−12],Brightness[i−11],Brightness[i−9],・・・・・・Brightness[i],Brightness[i+1],Brightness[i+3],・・・・・・Brightness[i+9],Brightness[i+11]} (1)
α_over_num=20(上記配列個数が20個である場合) (2)
と配列を上式(1)のようにα_overとして配列を抽出し、また同時に上式(2)のように抽出した配列個数をカウントする。したがって、シーケンス207での配列内データの平均化計算は上式(1)、(2)より下記(3)式により算出する。
average_α_over=α_over/α_over_num (3)
次に、上式(3)にて算出された平均値average_α_overについて、光量補正範囲下限値aと比較を行う。平均値average_α_overが光量補正範囲下限値a以下の結果となった場合は、シーケンス211へ移る。シーケンス211にてシーケンス210の配列データ個数がi_maxに達した場合と同様に、照射用LED42の電流設定値を1段階増加して照射用LED42を発光させる。その際、照射用LED42の光量補正用配列データ個数をi=0と初期化し、基準板の乱反射画像をラインセンサ43で取得する。そして、照射用LED42の光量補正用の配列Brightness[0]〜Brightness[i_max]へ格納する。なお、配列へデータを格納した後に、光軸として格納している配列番号i=led_centerに戻す。これにより、シーケンス207での照射用LED42の光量検出手順を毎回同じ光軸と着目した領域で実施することが出来る。その際、図5で図示していないが、シーケンス207とシーケンス211を繰り返すうちに照射用LED42の電流設定値が最大となった場合には、エラーとして光量補正を抜けるシーケンスを挿入しても良い。
α_over={Brightness[i−12],Brightness[i−11],Brightness[i−9],・・・・・・Brightness[i],Brightness[i+1],Brightness[i+3],・・・・・・Brightness[i+9],Brightness[i+11]} (1)
α_over_num=20(上記配列個数が20個である場合) (2)
と配列を上式(1)のようにα_overとして配列を抽出し、また同時に上式(2)のように抽出した配列個数をカウントする。したがって、シーケンス207での配列内データの平均化計算は上式(1)、(2)より下記(3)式により算出する。
average_α_over=α_over/α_over_num (3)
次に、上式(3)にて算出された平均値average_α_overについて、光量補正範囲下限値aと比較を行う。平均値average_α_overが光量補正範囲下限値a以下の結果となった場合は、シーケンス211へ移る。シーケンス211にてシーケンス210の配列データ個数がi_maxに達した場合と同様に、照射用LED42の電流設定値を1段階増加して照射用LED42を発光させる。その際、照射用LED42の光量補正用配列データ個数をi=0と初期化し、基準板の乱反射画像をラインセンサ43で取得する。そして、照射用LED42の光量補正用の配列Brightness[0]〜Brightness[i_max]へ格納する。なお、配列へデータを格納した後に、光軸として格納している配列番号i=led_centerに戻す。これにより、シーケンス207での照射用LED42の光量検出手順を毎回同じ光軸と着目した領域で実施することが出来る。その際、図5で図示していないが、シーケンス207とシーケンス211を繰り返すうちに照射用LED42の電流設定値が最大となった場合には、エラーとして光量補正を抜けるシーケンスを挿入しても良い。
Claims (1)
- 前記制御手段は、前記予め定められた明度にない画素を除いて得られた画像の画素数が記録媒体の種類の判別に必要な画素数よりも少ない場合、前記撮像手段により表面画像を追加で撮像することを特徴とする請求項10乃至14のいずれかに記載の画像形成装置。
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