JP2006184504A - 記録材判別装置および画像形成装置 - Google Patents

記録材判別装置および画像形成装置 Download PDF

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Abstract

【課題】 光源やレンズに起因する光量ばらつきによる撮影画像の劣化および歪み、ならびに撮像素子の各光電変換セルにおける感度ばらつきの影響を受けずに記録材の凹凸エッジ数を正確に計数し、様々な種類の記録材を精度良く自動判別するとともに、適切な条件において画像形成を行う記録材判別装置および画像形成装置を提供する。
【解決手段】 記録材の表面平滑性を判別するために、エリアセンサもしくはラインセンサとレンズからなる撮像センサと発光源からなるセンサを用いて記録材の静止時の撮像結果を2値化演算処理して記録材表面の凸凹間隔を計数する際、記録材の搬送中に撮像した画像を2値化演算処理のための閾値とすることにより精度良く凸凹間隔を検出し、記録材の紙種をより高い確度で判別する。
【選択図】 図3

Description

本発明は、記録材判別装置および画像形成装置に関し、より詳細には、記録材の表面からの反射光量を検出してその種類を判別する記録材判別装置およびこの記録材判別装置を用いて画像条件を制御する複写機、レーザープリンタ等の画像形成装置に関する。
複写機、レーザープリンタ等の画像形成装置は、感光体上に現像された画像を記録媒体に転写し、画像を転写した記録媒体を所定の定着処理条件にて加熱及び加圧することにより画像を定着させる定着装置を備えている。
従来、かかる画像形成装置においては、給紙・搬送された記録媒体の表面の画像をCCDセンサやCMOSセンサ等のラインセンサやエリアセンサを有する画像読み取り手段によって読み取り、その結果からインクジェット用のOHT(OHP用紙)かレーザビーム用のOHTかを判定する手段を備え、インクジェット用OHTと判定した場合は、定着装置への記録媒体搬送を停止するとともに画像形成装置の画像形成動作を停止する手段、あるいは定着装置への記録媒体搬送を停止せずに、定着装置の温度制御を停止するか、もしくは通常の温度よりも低い温度に設定する制御手段を備えることによって、万が一ユーザが誤って規定用紙外であるインクジェット用OHTを通紙した場合に生じる定着ローラへのOHT巻き付きや記録媒体上の画像劣化等の不都合な問題を解決する方法が知られている(例えば特許文献1参照)。
また、OHTに限らず、記録媒体の表面画像を読み取った読取結果から、記録媒体表面の凹凸の深さや凹凸間隔を演算してグロス紙、普通紙、ラフ紙、OHTといった記録媒体の種類を判別し、印字濃度、転写バイアスの設定、定着温度、プロセス速度などの画像形成条件を最適に設定する方法も知られている(例えば特許文献2参照)。
これらの場合に用いるCCDセンサやCMOSセンサなどのラインセンサやエリアセンサの撮像素子とレンズを用いた構成において、撮影対象物より反射する光を、結像レンズ等を介して撮像素子に入射させ、この撮像素子から出力される信号をA/D変換することで、撮影対象物の画像データを得る画像読み取り装置が知られている。このような画像読取装置においては、光源やレンズに起因する光量ばらつきによる撮影画像の劣化がある場合が多い。また、撮像素子の各光電変換セルにおける感度ばらつきも存在する。
特開2003−228256号公報 特開2003−302208号公報
しかしながら、上記従来の記録材判別装置および画像形成装置では、次のような問題がある。
近年では記録材の種類が多様になっているにもかかわらず、印字品質に対する要求はより高くなってきており、そのため多種多様な記録材を正確に判別することが要求されている。しかしながら、紙種を判別するため予め用意されている設定モードだけでは全紙種を判別することができなくなってきており、その結果定着処理条件の設定が最適化されない場合があるといった問題があった。
このような問題に対し、従来の方式では、読取手段より撮像した画像情報から、特定画素領域における画素の画像情報を2値化するとともに、2値化画像のエッジの数をカウントし、その結果から記録材表面の凹凸間隔を定量的に判断する演算手段を備えた記録材判別装置がある。
しかしながら、上記記録材判別装置においては、予め一つ前のサンプリングタイミングによって撮像された画像から平均値を求め、この平均値を閾値として次のサンプリングタイミングによって撮像された画像情報を2値化しているため、光源やレンズに起因する光量ばらつきによる撮影画像の劣化および歪み、ならびに撮像素子の各光電変換セルにおける感度ばらつきの影響を受けてしまい、エッジの数を正確に計数することが困難であるという問題があった。
本発明は、このような問題に鑑みてなされたものであり、記録材のエッジ数を正確に計数し、様々な種類の記録材を精度良く自動判別するとともに、適切な条件において画像形成を行えるようにする記録材判別装置および画像形成装置を提供することを目的とする。
かかる目的を達成するため、記録媒体の表面上に光を照射する光照射手段と、前記光照射手段によって照射される記録材の光照射領域内を画像として読み取り、出力をする画像読取手段と、前記記録媒体表面の画像情報を所定の閾値を用いて2値化する2値化手段と、2値化画像のエッジの数を計数して記録媒体表面の凹凸間隔を算出する演算手段とを備えた記録材判別装置において、
第1の発明は、前記光照射手段および前記画像読取手段によって前記記録媒体の移動時に撮影された校正用画像を前記閾値として、前記光照射手段および前記画像読取手段によって撮影された前記記録媒体の静止時における画像を、前記2値化手段により2値化することを特徴とする。
第2の発明は、上記記録材判別装置において、前記校正用画像は複数回の撮影を行い、前記複数回の撮像結果に所定の演算を施したものを前記閾値として、前記記録媒体の静止時における撮影画像を前記2値化手段により2値化することを特徴とする。
第3の発明は、上記記録材判別装置において、前記所定の演算は、前記複数回の撮像結果の各画像の同じ位置の画素毎に平均化する演算であることを特徴とする。
第4の発明は、上記記録材判別装置において、前記校正用画像に所定の値を加減算したものを前記閾値として、前記記録媒体の静止時における撮影画像を前記2値化手段により2値化することを特徴とする。
また、入力された原画像に所定の画像処理を施す画像処理手段と、潜像を担持する潜像担持体と、前記画像処理が施された画像データに基づき前記潜像担持体を露光走査して潜像を形成する露光手段と、前記潜像担持体に現像剤を付与することにより前記潜像を現像剤像として可視化する現像手段と、所定方向に搬送される記録材に前記現像手段による前記現像剤像を転写する転写手段と、前記転写手段によって前記現像剤像を転写された前記記録材を所定の定着処理条件において加熱および加圧することにより前記現像剤像を記録材に定着させる定着手段とを備えた画像形成装置において、
第5の発明は、上記第1から第4の発明のいずれかの記録材判別装置をさらに備え、前記記録材判別装置により判別された記録材の種類に対応して、前記画像処理手段、前記露光手段、前記現像手段、前記転写手段、前記定着手段における処理、出力、速度など所定の印字条件を可変制御することを特徴とする。
第6の発明は、上記画像形成装置において、印字開始後1枚目の記録媒体のみ移動時における前記校正用画像を撮影し、2枚目以降は、1枚目の前記校正用画像を前記2値化手段における前記閾値として用いることを特徴とする。
本発明によれば、記録材の光照射領域内を画像として読み取り、出力をする画像読取手段を備え、前記記録媒体表面の画像情報をある閾値を用いて2値化する2値化手段と、2値化画像のエッジの数を計数して記録媒体表面の凹凸間隔を算出する演算手段とを備えた記録材判別装置において、
第1の発明においては、前記記録媒体の移動時に校正用画像を撮影し、前記校正用画像を閾値として、前記記録媒体が静止中の撮影画像を2値化することにより、光源やレンズに起因する光量ばらつきによる撮影画像の劣化および歪み、ならびに撮像素子の各光電変換セルにおける感度ばらつきの影響を受けることなくエッジの数を正確に計数することが可能となり、様々な種類の記録剤を精度良く自動判別することを実現する。
第2および第3の発明においては、前記校正用画像は複数回の撮影を行い、前記複数回の撮像結果に所定の演算(平均化)を施したものを閾値として、前記記録媒体が静止中の撮影画像を2値化することにより、さらに光量および感度のばらつきを低減させてエッジの数を正確に計数することが可能となり、様々な種類の記録剤を精度良く自動判別することを実現する。
第4の発明においては、前記校正用画像に所定の値を加減算したものを閾値として、前記記録媒体が静止中の撮影画像を2値化することにより、反射光量のピーク値が大きいエッジのみ選択的に検出することが可能となり、ノイズ等の影響を受けることなく所望のエッジの数を計数して様々な種類の記録剤を精度良く自動判別することを実現する。
また、入力された原画像に所定の画像処理を施す画像処理手段と、潜像を担持する潜像担持体と、前記画像処理が施された画像データに基づき前記潜像担持体を露光走査して潜像を形成する露光手段と、前記潜像担持体に現像剤を付与することにより前記潜像を現像剤像として可視化する現像手段と、所定方向に搬送される記録材に前記現像手段による前記現像剤像を転写する転写手段と、前記転写手段によって前記現像剤像を転写された前記記録材を所定の定着処理条件において加熱および加圧することにより前記現像剤像を記録材に定着させる定着手段とを備えた画像形成装置において、
第5の発明においては、上記記録材判別装置により判別される記録材の種類に対応して、画像処理手段、露光手段、現像手段、転写手段、定着手段における処理、出力、速度など印字条件を適切に可変制御するので、適切な条件において画像形成を行うことができる。
第6の発明においては、2枚目以降のエッジの数を計数する演算に伴う測定時間を省略することができ、印字終了までの時間を短縮することでユーザビリティを向上させることができる。
以下、図面を参照して本発明による記録材判別装置および画像形成装置を説明する。
[実施例1]
本発明の記録材判別装置は、図1に示すような一般的な画像形成装置で用いられる。図1において、画像形成装置101は、用紙カセット102、給紙ローラ103、転写ベルト駆動ローラ104、転写ベルト105、イエロー、マゼンタ、シアン、ブラックの各色用感光ドラム106〜109、イエロー、マゼンタ、シアン、ブラックの各色用転写ローラ110〜113、イエロー、マゼンタ、シアン、ブラックの各色用カートリッジ114〜117、イエロー、マゼンタ、シアン、ブラックの各色用光学ユニット118〜121、および定着ユニット122を備えている。
画像形成装置101は、一般に電子写真プロセスを用い、記録材上にイエロー、マゼンタ、シアン、ブラックの各色の画像を重ねて転写し、定着ローラを含む定着ユニット122によって転写されたトナー画像を温度制御することにより熱定着させる。また、各色用の光学ユニット118〜121は、各感光ドラム106〜109の表面をレーザビームによって露光走査して潜像を形成するよう構成され、これら一連の画像形成動作は搬送される記録材上のあらかじめ決まった位置から画像が転写されるよう同期がとられている。
さらに、画像形成装置101は、記録材である記録紙を給紙、搬送する給紙モータを備え、給紙された記録紙は、転写ベルト105、定着ローラへと搬送されながらその表面上に所望の像を形成する。
画像読み取りセンサ123は、記録紙が転写ベルトまで搬送される前までに画像を読み取れるように配置され、搬送されてきた記録材の表面に光を照射させて、その反射光を集光し結像させて、記録材表面の特定エリアの画像を読み出す。
次に、図2を用いて、本発明の記録材判別装置を用いる画像形成装置の一実施形態における制御CPUの動作について説明する。
図2は、制御CPU210が制御する各ユニットの構成を示す図である。
図2において、制御CPU210は、CMOSエリアセンサ211、ならびに各色用の光学ユニット118〜121に含まれるポリゴンミラー、モータおよびレーザ212〜215にASIC223を介して接続され、感光ドラム面上にレーザを走査し、所望の潜像を描くための光学ユニット118〜121の制御を行う。同様に、記録材を搬送するための給紙モータ216、記録材を給紙するための給紙ローラ103の駆動開始に使用する給紙ソレノイド217、記録材が所定位置にセットされているか否かを検知する紙有無センサ218、電子写真プロセスに必要な1次帯電、現像、1次転写、2次転写バイアスを制御する高圧電源219、感光ドラム106〜109および転写ローラ110〜113を駆動するドラム駆動モータ220、転写ベルト105および定着ユニット122のローラを駆動するためのベルト駆動モータ221、定着ユニット122および低圧電源222を制御する。さらに、制御CPU210によってサーミスタ(図示せず)により温度をモニタし、定着温度を一定に保つ制御がなされる。
また、制御CPU210は、バス等(図示せず)によりメモリ224に接続されており、メモリ224には、以上の制御および本明細書に記載される各実施形態において制御CPU210が行う処理のすべてまたは一部を実行するためのプログラムおよびデータが格納される。すなわち、制御CPU210はメモリ224に格納されたプログラムおよびデータを用いて本発明の各実施形態の動作を実行する。
ASIC223は、制御CPU210の指示に基づき、CMOSエリアセンサ211および光学ユニット212〜215内部のモータ速度制御、給紙モータ216の速度制御を行う。モータの速度制御は、モータ(図示せず)からのタック信号(tachometer signal)を検出して、タック信号の間隔が所定の時間間隔となるようモータに対して加速信号または減速信号を出力して速度制御を行う。このため、制御回路は、ASIC223のハードウエアによる回路で構成するほうが、制御CPU210の制御負荷低減が図れるメリットがある。
制御CPU210は、ホストコンピュータ(図示せず)からの指示のプリントコマンドを受信すると、紙有無センサ218によって記録材の有無を判断し、紙有りの場合は、給紙モータ216、ドラム駆動モータ220、ベルト駆動モータ221を駆動するとともに、給紙ソレノイド217を駆動して記録材を所定位置まで搬送する。
記録材がCMOSエリアセンサ211の位置まで搬送されると、制御CPU210はASIC223に対してCMOSエリアセンサ211に撮像せせる撮像指示を行い、CMOSエリアセンサ211は記録材の表面画像を撮像する。このときASIC223は、Sl_selectをアクティブとした後、所定のタイミング、所定パルスのSYSCLKを出力させて、CMOSエリアセンサ211からSl_outを経由して出力される撮像データを取り込む。
一方、CMOSエリアセンサ211のゲイン設定は、あらかじめ制御CPU210が取り決めた値をASIC223内部のレジスタにセットすることによって、ASIC223がSl_selectをアクティブとした後、所定のタイミング、所定パルスのSYSCLKを出力させて、CMOSエリアセンサ211に対し、Sl_inを経由してゲインを設定する。
ASIC223は、以下に説明する本発明の記録材判別装置を実現するため、後述する凸凹量演算方法に基づく演算および凸凹間隔演算方法に基づく演算を行う回路を備え、それぞれの演算結果は、ASIC223内部のレジスタに格納される。そして、制御CPU210は、ASIC223内部のレジスタを読み込み、給紙された記録材の種類を判別し、その結果に応じて高圧電源219の現像バイアス条件を変更するよう制御する。例えば、記録材の表面繊維が粗い、いわゆるラフ紙の場合は、普通紙よりも現像バイアスを下げ、記録材の表面に付着するトナー量を抑えてトナーの飛び散りを防止する制御を行う。これは、特にラフ紙の場合、記録材の表面に付着するトナー量が多いために、紙繊維によるトナーが飛び散って画質が悪化する問題を解消するためである。
また、制御CPU210は、給紙された記録材の種類の判別結果に応じて定着ユニット122の温度条件を変更するよう制御する。例えば上記ラフ紙の場合は表面繊維が粗いことからトナーの融着性が悪く、定着温度などを変えて適正化を図る。特に、記録材がOHTの場合では、記録材の表面に付着するトナーの定着性が悪いとOHTの透過性が悪化するといった問題に対して効果がある。
さらに、制御CPU210は、給紙された記録材の種類の判別結果に応じて記録材の搬送速度を変更するように制御する。搬送速度の制御は、速度を実際に制御しているASIC223の速度制御レジスタ値を制御CPU210によって設定しなおすことによって実現する。坪量が異なる記録材に対し定着温度条件を変え、例えば、比較的厚みのある記録材では、熱容量が大きいので定着温度を高めに制御し、一方、比較的厚みが少ない、つまり熱容量が小さい記録材は、定着温度を低めにして定着する。
または、記録材の坪量によって記録材搬送速度を変えて制御することもできる。また、OHTあるいはグロス紙などの場合において、これらを判別して記録材の表面に付着するトナーの定着性を上げ、グロスを高めて画質の向上を図ることもできる。
このように本実施形態では、CMOSエリアセンサ211によって撮像した記録材304の表面画像から、ASIC223によるハードウェア回路によって、後述する凸凹量演算方法に基づく演算および凸凹間隔演算方法に基づく演算を行い、その結果に従って制御CPU210は、高圧電源219の現像条件、あるいは定着ユニット122の制御温度条件、あるいは記録材の搬送速度を変更するように制御することができる。
次に、本発明の一実施形態による記録材判別装置について説明する。
画像読取センサ123は、図3に示すように、照射手段である反射用LED301、読取手段であるCMOSエリアセンサ211、および結像レンズ303を備える。ここでセンサ211はCCDセンサとすることもでき、また、エリアセンサに換えてラインセンサを用いてもよい。ラインセンサを用いる場合、所定の領域をライン毎に撮像した画像をメモリ(例えば、メモリ224)に蓄積して所定領域の画像とする。
反射用LED301を光源とする光は、記録材304の表面に向けて照射される。本実施形態では光源をLEDとしたが、例えばキセノン管やハロゲンランプ等を用いることもできる。記録材304からの反射光は、レンズ303を介し集光されてCMOSエリアセンサ211に結像する。これによって記録材304の表面の画像を読み取ることができる。本実施形態では、LED301は、LED光が記録材304表面に対し、図3に示すように所定の角度をもって斜めより光を照射させるよう配置されている。
図4は、画像読取センサ123のCMOSエリアセンサ211によって読み取られる記録材304の表面のアナログ画像とCMOSエリアセンサ211からの出力を8×8ピクセルにディジタル処理したディジタル画像との対比を示す図である。ここで、ディジタル処理はCMOSエリアセンサ211からのアナログ出力をA/D変換によって8ビットのピクセルデータに変換することによって行われる。
図4において、画像40の記録材Aは表面の紙の繊維が比較的がさついている所謂ラフ紙、画像41の記録材Bは一般に使用される所謂普通紙、画像42の記録材Cは紙の繊維の圧縮が十分になされているグロス紙であり、それぞれの表面拡大画像である。CMOSエリアセンサ211に読み込まれたこれらの画像40〜42が、ディジタル処理され図4に示す画像43〜45となる。このように、記録材の種類によって表面の画像は異なる。これは、主に紙の表面における繊維の状態が異なるために起こる現象である。
またこのとき、一般にそれぞれの画素に入力された光の合計もしくは平均値から記録材の反射光量を算出する。実施例によっては、1受光画素の結果のみを用いることもできる。上述のように、CMOSエリアセンサ211で記録材表面を読み込んだ結果の画像をディジタル処理した像により、記録材の紙繊維の表面状態を識別することができ、これに加え反射光量によって記録材の判別が可能となる。
上記記録材表面の識別は、複数箇所の画像を読み込み、各画像で最大濃度となる画素の濃度Dmaxと最低濃度となる画素の濃度Dminを検出し、複数箇所で得られた値を平均処理する。すなわち、記録材Aのように表面の紙繊維がガサついている場合には、繊維の影が多く発生する。その結果、明るい個所と暗い個所の差が大きく出るため、Dmax−Dmin(凸凹量)は大きくなる。一方、記録材Cのように繊維が十分圧縮され平滑度の高い記録材の表面の画像は、繊維の影が少なく、Dmax−Dminは小さくなる。この凸凹量(Dmax−Dmin)の違いによって、記録材の紙種を判定する。
このように、記録材の凹凸量を基に記録材の判別を行うことができるが、もちろん、後述する凸凹エッジ量演算方法に基づいて算出される記録材表面の凹凸間隔(凹凸エッジ量)を用いて記録材の判別を行うことも可能である。さらに、両者を組み合わせて記録材の判別精度を上げることもできる。こうした記録材の判別については、例えば、凹凸量や凹凸間隔それぞれに関して記録材の判別閾値を図示しないEEPROMなどに格納しておき、ASIC223により演算された凹凸量や凹凸間隔と上記判別閾値を比較することで、制御CPU210が行うことができる。
ここで、以上の動作を行うためのCMOSエリアセンサ211の制御回路について、図5を用いて説明する。
図5は、CMOSエリアセンサ211を制御する回路を示すブロック図であり、判断部である制御CPU210、制御回路702、CMOSエリアセンサ211、インターフェース制御回路704、演算回路705、記録材表面の凹凸量演算結果が格納されるレジスタA706、記録材表面の凹凸エッジ量演算結果が格納されるレジスタB707、および制御レジスタ708より構成される。
次に、この回路の動作について説明する。
制御CPU210は、制御レジスタ708に対してCMOSエリアセンサ211の動作指示を与えると、CMOSエリアセンサ211によって記録材表面画像の撮像が開始される。つまり、CMOSエリアセンサ211に電荷の蓄積が開始される。インターフェース回路704から、Sl_selectによってCMOSエリアセンサ211を選択し、所定のタイミングにてSYSCLKを生成すると、CMOSエリアセンサ211からSl_out信号を経由して、撮像されたディジタル画像データが送信される。
インターフェース回路704を経由して受信される撮像データは、制御回路702にて前述の凸凹量演算方法に基づき演算され、その結果が記録材表面の凹凸量演算結果としてレジスタA 706に格納される。一方、インターフェース回路704を経由して受信される撮像データから、制御回路702によって、後述する凸凹エッジ量演算方法に基づく演算がなされその結果は、記録材表面の凹凸エッジ量演算結果としてレジスタB 707に格納される。制御CPU210は、上記2つのレジスタの値から、記録材の表面平滑性を判定する。
次に、図6を用いてCMOSエリアセンサの回路ブロック図について説明する。
図6は、CMOSエリアセンサの回路ブロック図を示す図である。
図6において、CMOSエリアセンサ211は、CMOSセンサ部分801を含み、例えば8×8画素分のセンサがエリア状に配置される。CMOSエリアセンサ211は、さらに垂直方向シフトレジスタ802および803、出力バッファ804、水平方向シフトレジスタ805、システムクロック806、およびタイミングジェネレータ807を含む。
次に、このセンサ回路ブロックの動作について説明する。
Sl_select信号813をアクティブとすると、CMOSセンサ部801は受光した光に基づく電荷の蓄積を開始する。次に、システムクロック806を与えると、タイミングジェネレータ807によって、垂直方向シフトレジスタ802および803は読みだす画素の列を順次選択し、出力バッファ804にデータが順次格納される。
出力バッファ804に格納されたデータは、水平方向シフトレジスタ805によって、A/Dコンバータ808ヘと転送される。A/Dコンバータ808でディジタル変換された画素データは、出力インターフェース回路809によって所定のタイミングで出力制御され、Sl_select信号813がアクティブの期間、Sl_out 信号810として出力される。
一方、811の制御回路によって、Sl_in信号812よりA/D変換ゲインを変更するよう制御することができる。例えば、撮像した画像のコントラストが得られない場合は、制御CPU210はゲインを変更することで常に最良なコントラストで撮像することができる。
次に図7を用いて、凸凹間隔演算手段による記録材表面の凹凸間隔(凹凸エッジ量)検出について説明する。
画像80は記録材の表面をディジタル処理した画像である。画像81は、あらかじめ一つ前のサンプリングタイミングによって撮像された画像80からその濃度の平均値を求め、この平均値を閾値として次のサンプリングタイミングによって撮像された8×8画素を2値化した結果を示した図である。
符号82で示すエッジ数は、2値化の結果の第1ラインにおけるエッジ(同図における白黒の境界)の数であり、この例の場合‘05’hである。符号83で示すエッジ数は、第2ラインにおけるエッジの数であり、この例の場合‘03’hである。同様に、符号84で示すエッジ数は第8ラインにおけるエッジの数であり、この例の場合‘03’hとなる。これらラインごとにエッジの数をカウントして、全ライン分加算した値を、凸凹間隔演算手段による記録材表面の凹凸エッジ量演算結果値として定義する。
ところで、上記凸凹エッジ量検出の演算において、記録材が静止中に撮像された各画素を2値化する際、一つ前のサンプリングタイミングによって撮像された画像80の平均値を閾値とするのではなく、記録材の搬送中に撮像した画像(シェーディングデータ)を閾値とすることにより、撮像領域内のむらによる凹凸エッジ量検出の精度低下を防ぐことができる。なお、記録材の搬送中に撮像した画像はASIC223に包含されるメモリ(図示せず)にその内容を保持され、上記閾値として用いられる。また、このメモリはASIC223に包含されるものでなくともよく、特に限定されるものではない。例えば、制御CPU210に内在する、あるいは外部に存在し、図示しないバス等で接続されたメモリでも構わない。
図8は本発明による作用を説明する図であり、エリアセンサによって静止時における記録材表面を撮像した結果のうち、1ライン分のデータを示したものである。記録材が静止中に撮像された画像を固定閾値で2値化しようとすると、光源やレンズに起因する光量ばらつきによる撮影画像の劣化および歪み、ならびに撮像素子の各光電変換セルにおける感度ばらつきの影響を受け、記録材のエッジの数を正確に計数することが難しくなる。
図8において、破線が固定閾値を表しており、図中の左端付近の領域では閾値と実際の撮像結果の差が特に大きく、細かいエッジの検出漏れが生じている。そこで、本実施例では、記録材の搬送中に撮像した画像、すなわち図中に実線の曲線(静止時ではなく搬送中に撮像した画像によるものなので、1ライン分の各位置の濃度は搬送方向に平均化され、同図に示すようになだらかな曲線を描く)で示されたシェーディングデータを閾値とすることで、紙の位置毎に最適な閾値を設定する。これにより、図中の左端付近の領域において固定閾値では検出できなかったエッジも判別できるようになり、エッジの計数漏れを防いで検出精度を向上させることが可能となる。
以上、記録材の搬送中に撮像した画像を閾値とすることにより、撮像領域内のむらや素子ばらつきの影響を受けずに記録材のエッジ数を正確に検出することができ、記録材の紙種をより高い確度で判別することが可能となる。
[実施例2]
本実施例は、閾値に所定の値(オフセット)を加減算すること以外の基本的な構成は実施例1と同様であるため、共通する詳細な説明は省略する。
本実施例では、前述の凸凹エッジ量検出の演算において、記録材が静止中に撮像された各画素を2値化する際、一つ前のサンプリングタイミングによって撮像された画像80の平均値を閾値とするのではなく、記録材の搬送中に撮像した画像(シェーディングデータ)に適切なオフセット量を加減したものを閾値とすることにより、撮像領域内のむらに加え、撮像領域内の細かなノイズの影響による凹凸エッジ量検出の精度低下を防ぐことができる。
図9は、本実施例による作用を模式的に説明する図である。上記閾値を記録材の搬送中に撮像した画像に適切なオフセット量を加減したものとすることにより、ピークが大きいエッジを選択的に検出できる。これにより、撮像領域内のノイズを誤検出してしまうことを防ぐことができる。
以上、本実施例では、記録材の搬送中に撮像した画像に適切なオフセット量を加減したものを閾値とすることにより、撮像領域内のむらや素子ばらつき、ならびに前記領域内に存在する細かなノイズの影響を受けずに記録材における所望のエッジ数を検出することができ、記録材の紙種をより高い確度で判別することが可能となる。
[実施例3]
本実施例は、連続印字中の動作以外の基本的な構成は実施例1と同様であるため、共通する詳細な説明は省略する。
本実施例では、印字開始後1枚目の記録材のみ搬送中に画像を撮影し、印字動作終了時までASIC223に包含されるメモリ(図示せず)にその内容(校正用画像)を保持し、2枚目以降は、1枚目の校正用画像を前述の凸凹エッジ量検出の演算に閾値として用いることを特徴とする。なお、上記メモリはASIC223に包含されるものでなくともよく、特に限定されるものではない。例えば、制御CPU210に内在する、あるいは外部に存在し、図示しないバス等で接続されたメモリでも構わない。
以上により、実施例1に対し、制御CPU210の負荷低減および2枚目以降の凸凹エッジ量検出の演算に伴う測定時間を省略することができ、印字終了までの時間を短縮することでユーザビリティを向上させることが可能となる。
[実施例4]
本実施例は、記録材搬送中の画像撮影回数以外の基本的な構成は実施例1と同様であるため、共通する詳細な説明は省略する。
本実施例では、記録材の搬送中に記録材表面の画像(シェーディングデータ)を複数回撮像し、この撮像結果の各画像の同じ位置の画素毎に平均化したものを上記凸凹エッジ量検出の演算における閾値とすることを特徴とする。複数回の撮像結果は、ASIC223に包含されるメモリ(図示せず)に順次その内容が保持され、演算回路705によって上記のように平均化する。なお、上記メモリはASIC223に包含されるものでなくともよく、特に限定されるものではない。例えば、制御CPU210に内在する、あるいは外部に存在し、図示しないバス等で接続されたメモリでも構わない。また、平均化演算は、演算回路705で行うことに限定されず、制御CPU210で演算してもよい。
以上により、1回の撮像では除去できないランダムなばらつきまたはノイズの影響を受けずに記録材のエッジ数を正確に検出することができ、記録材の紙種をより高い確度で判別することが可能となる。
本発明の一実施形態で用いられる画像形成装置を示す概略図である。 本発明の一実施形態による制御CPUが制御する各ユニットの構成を示す図である。 画像読取センサの概略構成を示す模式図である。 画像読取センサによって読み取られる記録材表面のアナログ画像とアナログ出力を8×8ピクセルにディジタル処理したディジタル画像との対比を示す図である。 本発明の実施例1におけるCMOSエリアセンサの制御回路を示すブロック図である。 本発明の実施例1におけるCMOSエリアセンサの回路ブロック図を示す図である。 本発明の実施例1における凸凹間隔(凹凸エッジ量)検出について説明するための図である。 本発明の実施例1における1ライン分の撮像データと閾値との関係を示す図である。 本発明の実施例2における1ライン分の撮像データと閾値との関係を示す図である。
符号の説明
101 画像形成装置
102 用紙カセット
103 給紙ローラ
104 転写ベルト駆動ローラ
105 転写ベルト
106〜109 イエロー、マゼンタ、シアン、ブラックの各色用感光ドラム
110〜113 イエロー、マゼンタ、シアン、ブラックの各色用転写ローラ
114〜117 イエロー、マゼンタ、シアン、ブラックの各色用カートリッジ
118〜121 イエロー、マゼンタ、シアン、ブラックの各色用光学ユニット
122 定着ユニット
123 画像読取センサ
210 制御CPU
211 CMOSエリアセンサ
212〜215 ポリゴンミラー、モータおよびレーザ(光学ユニット)
216 給紙モータ
217 給紙ソレノイド
218 紙有無センサ
219 高圧電源
220 ドラム駆動モータ
221 ベルト駆動モータ
222 低圧電源
223 ASIC
224 メモリ
301 反射用LED
303 レンズ
304 記録材
702 制御回路
704 インターフェース制御回路
705 演算回路
706 レジスタA
707 レジスタB
708 制御レジスタ
801 CMOSセンサ部
802、803 垂直方向シフトレジスタ
804 出力バッファ
805 水平方向シフトレジスタ
806 システムクロック
807 タイミングジェネレータ
808 A/Dコンバータ
809 出力インターフェース回路
810 Sl_out信号
811 制御回路
812 Sl_in信号
813 Sl_select信号

Claims (6)

  1. 記録媒体の表面上に光を照射する光照射手段と、前記光照射手段によって照射される記録材の光照射領域内を画像として読み取り、出力をする画像読取手段と、前記記録媒体表面の画像情報を所定の閾値を用いて2値化する2値化手段と、2値化画像のエッジの数を計数して記録媒体表面の凹凸間隔を算出する演算手段とを備えた記録材判別装置において、
    前記光照射手段および前記画像読取手段によって前記記録媒体の移動時に撮影された校正用画像を前記閾値として、前記光照射手段および前記画像読取手段によって撮影された前記記録媒体の静止時における画像を、前記2値化手段により2値化する
    ことを特徴とする記録材判別装置。
  2. 請求項1記載の記録材判別装置において、前記校正用画像は複数回の撮影を行い、前記複数回の撮像結果に所定の演算を施したものを前記閾値として、前記記録媒体の静止時における撮影画像を前記2値化手段により2値化することを特徴とする記録材判別装置。
  3. 請求項2記載の記録材判別装置において、前記所定の演算は、前記複数回の撮像結果の各画像の同じ位置の画素毎に平均化する演算であることを特徴とする記録材判別装置。
  4. 請求項1から3のいずれかに記載の記録材判別装置において、前記校正用画像に所定の値を加減算したものを前記閾値として、前記記録媒体の静止時における撮影画像を前記2値化手段により2値化することを特徴とする記録材判別装置。
  5. 入力された原画像に所定の画像処理を施す画像処理手段と、潜像を担持する潜像担持体と、前記画像処理が施された画像データに基づき前記潜像担持体を露光走査して潜像を形成する露光手段と、前記潜像担持体に現像剤を付与することにより前記潜像を現像剤像として可視化する現像手段と、所定方向に搬送される記録材に前記現像手段による前記現像剤像を転写する転写手段と、前記転写手段によって前記現像剤像を転写された前記記録材を所定の定着処理条件において加熱および加圧することにより前記現像剤像を記録材に定着させる定着手段とを備えた画像形成装置において、
    請求項1から4のいずれかに記載の記録材判別装置をさらに備え、前記記録材判別装置により判別された記録材の種類に対応して、前記画像処理手段、前記露光手段、前記現像手段、前記転写手段、前記定着手段における処理、出力、速度などの印字条件を可変制御することを特徴とする画像形成装置。
  6. 請求項5記載の画像形成装置において、印字開始後1枚目の記録媒体のみ移動時における前記校正用画像を撮影し、2枚目以降は、1枚目の前記校正用画像を前記2値化手段における前記閾値として用いることを特徴とする画像形成装置。
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