JP2008514962A - 半導体デバイスのテスト方法およびその装置 - Google Patents
半導体デバイスのテスト方法およびその装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2008514962A JP2008514962A JP2007534757A JP2007534757A JP2008514962A JP 2008514962 A JP2008514962 A JP 2008514962A JP 2007534757 A JP2007534757 A JP 2007534757A JP 2007534757 A JP2007534757 A JP 2007534757A JP 2008514962 A JP2008514962 A JP 2008514962A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- test
- integrated circuit
- socket
- circuit device
- board
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Images
Classifications
-
- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01R—MEASURING ELECTRIC VARIABLES; MEASURING MAGNETIC VARIABLES
- G01R31/00—Arrangements for testing electric properties; Arrangements for locating electric faults; Arrangements for electrical testing characterised by what is being tested not provided for elsewhere
- G01R31/26—Testing of individual semiconductor devices
-
- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01R—MEASURING ELECTRIC VARIABLES; MEASURING MAGNETIC VARIABLES
- G01R31/00—Arrangements for testing electric properties; Arrangements for locating electric faults; Arrangements for electrical testing characterised by what is being tested not provided for elsewhere
- G01R31/28—Testing of electronic circuits, e.g. by signal tracer
- G01R31/2851—Testing of integrated circuits [IC]
- G01R31/2855—Environmental, reliability or burn-in testing
- G01R31/286—External aspects, e.g. related to chambers, contacting devices or handlers
- G01R31/2865—Holding devices, e.g. chucks; Handlers or transport devices
- G01R31/2867—Handlers or transport devices, e.g. loaders, carriers, trays
-
- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01R—MEASURING ELECTRIC VARIABLES; MEASURING MAGNETIC VARIABLES
- G01R31/00—Arrangements for testing electric properties; Arrangements for locating electric faults; Arrangements for electrical testing characterised by what is being tested not provided for elsewhere
- G01R31/28—Testing of electronic circuits, e.g. by signal tracer
- G01R31/2832—Specific tests of electronic circuits not provided for elsewhere
- G01R31/2836—Fault-finding or characterising
- G01R31/2849—Environmental or reliability testing, e.g. burn-in or validation tests
-
- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11C—STATIC STORES
- G11C29/00—Checking stores for correct operation ; Subsequent repair; Testing stores during standby or offline operation
- G11C29/04—Detection or location of defective memory elements, e.g. cell constructio details, timing of test signals
- G11C29/06—Acceleration testing
-
- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11C—STATIC STORES
- G11C29/00—Checking stores for correct operation ; Subsequent repair; Testing stores during standby or offline operation
- G11C29/56—External testing equipment for static stores, e.g. automatic test equipment [ATE]; Interfaces therefor
- G11C29/56016—Apparatus features
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01L—SEMICONDUCTOR DEVICES NOT COVERED BY CLASS H10
- H01L22/00—Testing or measuring during manufacture or treatment; Reliability measurements, i.e. testing of parts without further processing to modify the parts as such; Structural arrangements therefor
-
- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01R—MEASURING ELECTRIC VARIABLES; MEASURING MAGNETIC VARIABLES
- G01R1/00—Details of instruments or arrangements of the types included in groups G01R5/00 - G01R13/00 and G01R31/00
- G01R1/02—General constructional details
- G01R1/04—Housings; Supporting members; Arrangements of terminals
- G01R1/0408—Test fixtures or contact fields; Connectors or connecting adaptors; Test clips; Test sockets
-
- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11C—STATIC STORES
- G11C29/00—Checking stores for correct operation ; Subsequent repair; Testing stores during standby or offline operation
- G11C29/56—External testing equipment for static stores, e.g. automatic test equipment [ATE]; Interfaces therefor
- G11C2029/5602—Interface to device under test
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Environmental & Geological Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Computer Hardware Design (AREA)
- Microelectronics & Electronic Packaging (AREA)
- Manufacturing & Machinery (AREA)
- Power Engineering (AREA)
- Testing Of Individual Semiconductor Devices (AREA)
- Tests Of Electronic Circuits (AREA)
Abstract
集積回路デバイスをテストし、さらなるテストのためにこのようなデバイスをテスト基板(145)内にロードする方法、およびその装置が開示される。この方法により、2つの動作モード間での選択が可能になる。第1のモードにおいて、集積回路デバイスは、さらなるテストのためにテスト基板(145)内に配置される前に電気テスト(144)が施される。第2のモードにおいて、集積回路デバイスは、テスト基板(145)に配置された後にテストされる。この装置により、第1のモードと第2のモード間での選択が可能になる。いずれのモードにおいても、テスト基板(145)をインテリジェントにロードするために、テストされたデバイスと、テスト基板(145)にあるソケットに関する情報が使用される。インテリジェントにロードするという意味は、すなわち、テスト下にあるデバイス(DUT)が、不良ソケットに配置されず、テスト不良であったデバイスが、テスト基板から除去され、テスト基板(145)のDUTの後続する環境テストが実行される前に、不合格DUTを別のDUTと置き換えるというオプションを備えているということである。
Description
関連出願の相互参照
本出願は、2004年9月30日に出願された米国特許出願第10/954,920号の出願日の利益を主張し、同出願の内容全体は、参照して本明細書に組み込まれるものとする。
本出願は、2004年9月30日に出願された米国特許出願第10/954,920号の出願日の利益を主張し、同出願の内容全体は、参照して本明細書に組み込まれるものとする。
発明の分野
本発明は、一般に、半導体デバイスのテスト装置およびその方法に関する。さらに詳しく言えば、本発明は、テスト装置の様々な場所間、およびそれらの中でデバイスを移送するためにピックアンドプレース機構を利用するパッケージングされた半導体デバイス用のテスト装置に関する。
本発明は、一般に、半導体デバイスのテスト装置およびその方法に関する。さらに詳しく言えば、本発明は、テスト装置の様々な場所間、およびそれらの中でデバイスを移送するためにピックアンドプレース機構を利用するパッケージングされた半導体デバイス用のテスト装置に関する。
集積回路(IC)デバイスには、作製後に種々のテストが施される。これらのテストは、ICのパッケージング前とICのパッケージング後に行われる。これらのテストの目的は、ICが性能および寿命の仕様を満たすかどうかを決定することである。
ICデバイスをテストするための装置には、様々な異なる構成を備えたものが使用されている。Ohba et al.,の米国特許第6,323,666号に記載された装置などの多くの装置において、ICは、環境テスト用のある種のテスト基板にロードされる。典型的に、この装置は、デバイスに環境テストを施す前に、何らかの初期電気テストをICに実行する。そうすると、初期テストに合格したICには、より高コストで時間のかかる環境テストしか実行されない。Gussmanの米国特許第4,902,969号およびMaengの米国特許第6,563,331号に、環境テスト前にICに何らかの電気テストを実行する装置について記載する他の装置について記載されている。
環境テストは、典型的に、バーンインテスト(burn-in test)と呼ばれている。このテストは、高温で実行されるため、バーンインと描写される。バーンインは、典型的に、本明細書において、テスト基板と呼ぶプリント回路基板上に多数の集積回路(IC)デバイスを配置する。基板は、環境条件、特に、温度が制御されるチャンバに配置される。次いで、ICデバイスには、ICの個々の接合部に順バイアスおよび逆バイアスをかけるためにDC電流を印加したり、ICを最大定格条件に能動的にクロッキングさせたりなどの電気テストが施される。高温でこれらのテストを行うことで、最小の仕様に従って実行しないICが特定される。
このようなテストに関連する目的には、2つの主要な目的がある。1つ目の最も重要な目的は、不合格ICまたは不合格の可能性があるICを確実に見つけ出し、使用されないようにすることである(少なくとも、不合格の可能性があると特定された場合の応用において)。不合格ICは、特定されると、再利用、修理、再テストなどがなされることもある。2つ目の同等に重要な目的は、良好なICが不良のICとして間違って特定されないようにすることである。このような誤った分類には、多くのマイナス面がある。第1に、意図した目的で良好なICを使用できなくなることで、良好なICが無駄になってしまう。第2に、誤った不合格品が続くと、擬似的に高い故障率の印象を与えてしまいかねない。これにより、故障率の1つまたは複数の原因を探し出すために、不要なコストや時間がかかってしまう。
不合格ICをさらに正確に特定し、装置そのものの何らかの欠陥や障害により不良品として不適切に特定されることがないようにするために、これまで多くの装置が提案されてきた。Ohba et al.,の米国特許第6,323,666号に、このようなアプローチの1つが記載されている。図1を参照すると、テストバーンインシステムハンドラ10が略図的に図示されている。ICテスト回路2のテスト信号とバーンイン基板チェッカ3のテスト信号との間の切り換えを行うために、電子スイッチ4が設けられる。ICテスト回路2、バーンイン基板チェッカ3、および電気スイッチ4は、1つのユニットとして構成される。
ICテスト回路2は、テスト下にあるデバイスとしてIC1Aの予備テストを実行するために使用される。バーンイン基板チェッカ3は、バーンイン基板1をテストして、パターンの断線、はんだの不良、短絡、または他の欠陥を検出するためのものである。整列ステージ6は、IC1Aの態勢をまっすぐにするために使用される。
ハンドラ10は、以下のようにして動作される。キャリアラック8は、複数のバーンイン基板1を有し、ハンドラ10内にロードされるとき、基板1は、ICデバイスを含まない。バーンイン基板1は、連続して挿入され、各バーンイン基板1は、バーンインボード1が、不良ICソケットを含むかどうかを決定するために、バーンイン基板チェッカ3によってテストされる。バーンイン基板は、この位置で、IC1Aを受けるために待機する。
ICは、トレイ5から整列ステージ6へ1つずつ移送される。整列ステージ6で、ICの態勢がまっすぐにされた後、IC1Aは、バーンイン基板1内に実装される。バーンイン基板が欠陥ソケットを有していれば、ロードソフトウェアは、ICを有する該当するソケットを実装しないように命令される。
バーンイン基板がロードされた後、ICテスト回路2を作動させるために、スイッチ4が配備される。バーンイン基板1を実装するICに、単純な機能テストが実行される。電気予備テストの後、欠陥であると決定されたICは、バーンイン基板1から除去され、予備テストを合格したデバイスは残る。バーンイン基板1の正常なソケットのすべてに、欠陥でないと決定されたICがロードされると、バーンイン基板は、キャリアラック8に戻される。キャリアラック8にバーンイン基板1のすべてが満たされると、キャリアラックは、バーンイン装置に移送される。
上述の装置は、ICのロード前にバーンイン基板にある個々のソケットをテストすることによって、ある程度の効率および精度を達成するが、IC不良品が、ICデバイスに適切に起因するものであって、実際に、不良バーンイン基板ソケットや他の関係のない理由の結果に起因しないようにしたまま、このようなテスト装置のさらなる高い効率および柔軟性が求められる。
本発明の1つの態様によれば、集積回路デバイスに環境テストを施す前に、集積回路デバイスをテストする自動テストハンドラシステムが提供される。テストハンドラは、少なくとも2つの動作モードを与える。第1のモードにおいて、テスト下にある個々の集積回路(IC)デバイス(以下、DUT)が、テスト基板に配置される前に電気的にテストされる。第2のモードにおいて、DUTは、テスト基板にある間に電気的にテストされる。テスト基板にある場合のDUTのテストを、以下、パラレルテストと呼ぶ。さらなる第3のモードにおいて、DUTは、テスト基板に配置される前に個々にテストされ、この場合も、パラレルテストが施される。
少なくとも2つの動作モードにより、従来技術の方法および装置より優れたいくつかの利点が得られる。本発明のこの態様によるテストハンドラシステムの動作において、ユーザーは、高い故障率が見込まれる場合のモード(例えば、新製品や試作品のデバイスをテストしている場合、ハード故障デバイスの数は高くなりがちである)と、より低い故障率が見込まれる場合のモード(例えば、しばらくの間製造されていたデバイス)との間を選択できる。第1のモードにおいて、テスト基板に配置される前にDUTに、個別電気テストが実行される。これにより、DUTがハード故障を受ければ、他のDUTのテストが悪影響を受けることがなくなる(ハード故障は、信号線をプルダウンし、テスト実行を停止する)。また、個別電気テストは、テストパラメータが非常に厳しい許容誤差や厳密なテスト規格を要求されれば、実行することもできる。前述したように、ある実施形態において、DUTには、個別電気テストとパラレルテストの両方が施される。
本発明のテストハンドラシステムにより、ICをテストする際の有益な柔軟性が得られる。パラレルテストステーションおよび個別テストステーションという2つのテストステーションを設けることによって、システムは、必要に応じて、個々のDUTに高度で厳密な電気テストの両方を実行できるが、複数のDUTに基本的な電気テストを同時に実行することもできる。電気テストに対するソケットの応答をトラッキングし(ソケットは、プローブタイプデバイスを使用する空の場合か、または以下に詳細に記載するように、DUTが実装されている場合のいずれかでテストすることができる)、デバイステストの結果をテストが実行されたソケットにリンクすることによって、本発明のこの態様による装置は、テスト基板のロードおよびアンロード、および個別の場合と、テスト基板にソケットを実装している場合の両方でのICのテストをインテリジェントにかつより効率的に管理できる。
テストハンドラシステムは、単一装置からなってもよく、または協調させて動作する装置のセットからなってもよいハンドリング装置を含む。ハンドリング装置は、DUTのテストおよび配置を管理するために使用される。テストおよびハンドリング装置は、典型的に、単一のハウジングを有し、そのハウジング内では、DUTが十分にクリーンな環境に保たれる。DUTはパッケージングされることになるが、周囲条件にある粒子や湿気がDUTに悪影響を及ぼす可能性があるため、DUTを保護することがさらに望ましい。
ハンドリング装置は、ピックアンドプレース機構を有することが望ましい。ピックアンドプレース機構は、システム内のある場所から別の場所へとDUTを搬送する。ピックアンドプレース機構は、当業者に周知のロボット機構であるため、本明細書において詳細に記載しない。ピックアンドプレース機構は、ボールグリッドアレイ(BGA)やチップスケールパッケージ(CSP)などの表面実装技術(SMT)を使用してパッケージングされる集積回路(IC)デバイスを搬送するために適したものであることも知られている。本明細書においてピックアンドプレース装置と呼ぶ場合、この用語は、個々の集積回路デバイスを、ある場所から別の場所へ移動させるためのすべての機械的方法を包含することが意図されている。また、ピックアンドプレース装置という用語を単数形で使用されるが、互いに協働して動作する複数の装置を含むことが意図されている。例えば、テスト基板をロードするために、第1のピックアンドプレース装置を使用し、テスト基板をアンロードするために、第2の装置を使用することもできる。しかしながら、これらの装置は、テスト基板のロードおよびアンロードを達成するために、互いに協働して働いているため、これらの装置を単一の装置として呼ぶ。
ハンドリング装置はまた、典型的に、自動テストハンドラシステムにテスト基板をロードするためのローダを有する。1つの好ましい実施形態において、ローダは、保管カセット構成に複数のテスト基板を格納するための機構を有する。このような構成により、複数の空のテスト基板を装置内に連続して導入することができるようになる。この装置によってテスト基板にデバイスが実装され、これらのデバイスがテストされると、テスト基板は、保管カセットに戻されて、別の空のカセットがシステム内に導入される。このプロセスは、すべてのデバイスがテストされるまで、またはすべてのカセットに完全に実装されたテスト基板が満たされるまで繰り返される。
テスト基板には、複数のソケットがある。ソケットは、DUTを受けるように適応される。テスト基板は、DUTをパラレルテスタのテスト回路に電気的に相互接続するように構成される。パラレルテスタのテスト回路は、必要に応じて、DUTが実行中/実行する予定であるかを決定するようにされた条件下で、DUTの性能を評価するために使用される。このようなテストを多数実行することができ、本発明は、特定の電気テストに限定されるものではない。
上述のパラレルテストの他にも、テストハンドラシステムは、製造元の要求に応じて、他のより厳格な電気テストをDUTに施すことができるように構成されることが有益である。これらのより厳格な電気テストのことを、本明細書において個別デバイステストと呼ぶが、これは、このようなテスト、例えば、DCおよび/またはパラメトリックテストが、完全に隔離されたテスト回路を要求し、したがって、他のデバイスを有するテスト基板にDUTが実装されているときに実行することができないためである。テスト基板にソケットを実装しているデバイスで完全に隔離されたテスト回路を要求するテストを実行することは、デバイスを1つずつ除去し、テストし、置き換える必要があるため煩雑である。このように、テスト基板にDUTを実装しているときにDUTにDC/パラメトリックテストを施すと、テストプロセスに著しい遅延が生じてしまう。
テストシステムは、インボードテストと同時に個別デバイステストを行うように構成されてもよい。すなわち、ある基板がテストされている間(ロードされているか空のいずれか)、DUTが第2の基板内に配置されるときに、DUTに個別デバイステストが行われている。個別テスト(入力トレイからテスト基板への途中)と、パラレルテスト(テスト基板内に実装され、基板がパラレルテスタに配置された後)との両方を、個々のDUTに連続して施すことができる。テストされているDUTの一部しか個別テストを要求しなければ、これは特に有益である。このような状況において、別のテスト基板(DUTが実装されている)が、パラレルテスタでテストされている間、基板ロードプロセスの一環として、個別テストを行うことができる。
また、テストハンドラシステムのハンドリング装置は、DUTを受けるように適応されたDUTインプット機構を有することが望ましい。典型的に、DUTは、DUTキャリア(例えば、JEDECトレイ)にあるテスト装置内に導入される。ハンドリング装置は、このようなDUTキャリアを受け、ロボット式のピックアンドプレース機構のキャリアヘッドによって、DUTキャリアからDUTを除去できる装置のある場所に、DUTキャリアを運ぶように構成される。例えば、複数のDUTキャリアが、割出しされ、装置内に連続供給することもできる。キャリアヘッドは、典型的に、キャリアからDUTを引き寄せる真空ヘッドである。キャリアヘッドのピッチは、DUTキャリアのピッチに対応するようなものである。これにより、ロボット式のピックアンドプレース機構の各ヘッドは、DUTキャリアからDUTを確実に抜き出すことができる。
DUTがDUTキャリアから除去されると、装置によって実行されるテスト中にDUTが適切に電気的に接触するように、DUTのコンタクトを位置付ける整列ステップがDUTに施される。すべてのDUTが、このような整列ステップを受ける。1つの実施形態において、テストシステムには、DUTを整列させて配置するプリサイザステーションが装備される。整列は、パラレルテスト基板にDUTを配置する前に実行される(または、個別デバイステストを実行する場合は、その前に)。
テストハンドラシステムには、典型的に、個別デバイステストを実行するためのICテストプレートが装備されている。ICテストプレートは、該インプットトレイ/プリサイザステーションに近接していることが望ましい。ICテストプレートは、個別デバイステストを実行するためのテスト用電子機器と電気的通信状態にある。テストプレートは、DUTを受けるように適応されたテストソケットを有するように構成される。1つの好ましい実施形態において、ICテストプレートは、上部整列プレートと、テストピンマトリックスボックスとを有する。上部整列プレートには複数のキャビティがあり、各キャビティは、個々のDUTを受けるように適応される。キャビティの数とそれらのピッチは、ピックアンドプレース機構のキャリアヘッドの数とそれらのピッチに合うように選択される。テストピンマトリックスブロックは、DUTとテスト回路との間を電気的に相互接続するように構成される。テストピンマトリックスブロックは、ばね付きピンのマトリックスを有する。マトリックスは、DUTコンタクトのピッチ(すなわち、間隔)に対応するように構成される。例えば、DUTがBGAであれば、マトリックスは、BGAのボールピッチに対応するように構成される。
前述したテスト基板キャリアは、ICテストプレートに近接して配置される。キャリアは、ローダからテスト基板を受けるために、ローダと連通するように構成される。テスト基板キャリアは、ハウジング内の少なくとも2つの位置にテスト基板を配置するように構成される。第1の位置は、テスト基板ロード位置である。この位置において、ピックアンドプレース機構は、DUTをテスト基板に実装する。第2の位置は、DUT、テスト基板ソケット、またはソケットとDUTの両方のいずれかが、周囲温度で電気的にテストされるパラレルテスト位置である。
ピックアンドプレース装置は、テスト基板が、第1の位置においてテスト基板キャリア上に位置付けられると、インプットトレイと、ICテストプレートと、テスト基板との間、およびそれらの中でDUTを移送するように構成される。当業者であれば、この目的にあった必須レンジでピックアンドプレース装置を構成できるであろう。1つの実施形態において、ピックアンドプレース装置は、インプットトレイ、DUTテストプレート、およびテスト基板キャリアの上方に取り付けられたレールを有する。このレールにより、レール上でのロボットアームの位置を横方向に調節できるようになる。ロボットアームが複数あれば、これらのアームによって実行される様々な機能(例えば、インプットトレイにあるキャリアからDUTをアンロード、テスト基板にDUTをロードなど)を同時に行えるため有益である。
テストシステムのパラレルテスト特徴により、テスト基板とテスト回路との間が電気的通信状態になる。このようにして、パラレルテスタは、前記テスト基板が前記第2の位置にあるとき、ソケットの1つ(プローブを使用)、前記ソケットにあるDUT、またはDUTとソケットの両方をテスト可能である。DUTおよびソケットに施される電気テストは、主として、デザイン選択の問題である。典型的なテストは、クロッキングやパターンテストなどの機能テストを含む。
テストハンドラシステムは、前述したプリサイザプレートを含むことが望ましい。プリサイザプレートとは、本明細書で使用する場合、整列機能を実行するデバイスである。プリサイザは、表面実装技術を用いてパッケージングされた(すなわち、リードフレームなしのパッケージ)DUTに対して整列を実行するように適応されることが好ましい。このようなデバイスをテストする場合、DUTは、テスト基板上のソケットに配置されるときに特定の方向に配向されなければならない。適切な位置整列は、表面実装デバイスにとって重要である。DUTが、適切な配向でテスト基板のソケットに配置されなければ、DUTは、適切にテストされなくなる。これにより、DUT自体ではなく、接続が不完全であるために、DUTはテストに不合格になってしまう。このような状況において、良好なDUTが廃棄されることにもなりかねず、これは明らかに望ましくない結果である。
本発明の別の実施形態において、パラレルテストの結果、または空のテスト基板(すなわち、テスト基板にデバイスが実装されていない)にあるソケットのテスト結果は、ピックアンドプレース機構がテスト基板にDUTを実装しているときに使用される。テストシステムには、この目的に合わせて、テスト基板実装コントローラが装備されている。コントローラは、パラレルテストステーションからテスト情報を受信する。受信したテスト情報は、テスト基板にあるソケットに関連するテスト情報である。テスト結果(すなわち、テストされたソケットが良好であるか不良であるか、または良好になるか、または不良になることが想定される)は、メモリに格納され、該当する特定のソケットに関連付けられる。その後、該当するソケットを含む基板が、再度ロード用に適所に配置されると、コントローラは、該当するテスト基板にあるソケットに関する情報をメモリに質問する。テスト基板に1つ以上の不良ソケットがあれば、コントローラは、これらのソケットにDUTを実装しないようにピックアンドプレース装置に命令を伝える。
1つの好ましい実施形態において、テストハンドラシステムには、モードコントローラが装備される。モードコントローラにより、スイッチが第1のモードから第2のモードへの装置の動作モードになる。第1のモードにおいて、DUTの少なくとも一部が、テスト基板内に実装される前に、個別デバイステストを受ける。このモードにおいて、個別テストで不合格になったDUTは、まず基板内に実装されたままである。しかしながら、この不合格のDUTと、テスト基板でのその場所の真相は、メモリ内に格納される。テスト基板からICデバイスをアンロード/除去するために使用されるピックアンドプレース機構の部分は、不合格DUTを除去し、これらのDUTをアウトプットトレイ上のキャリアに配置するように命令される。テスト基板は、DUTがテストプレートにおいてテストされるときに第1の位置にある。既知の良好なソケットに既知の良好なデバイスが実装された後、テスト基板は、必要に応じて、インボードテスト用に第2の位置に移動される。そうでなければ、ロードされたテスト基板は、キャリアに戻される。
第2のモードにおいて、DUTは、テストプレートにおいて個別にテストされない。より正確に言えば、テスト基板には、ピックアンドプレース機構によって、インプットキャリアトレイからプリサイザ、次いで、テスト基板へと移送されるDUTが実装される。ピックアンドプレース機構によってテスト基板にDUTが実装されると、テスト基板は、基板にあるDUTのすべてに、電気テストが同時に施される第2の位置へ移動される。このモードにおいて、テスト基板が第1の位置にあるときに、不良DUTが除去されないため、第1のモードで装置が動作するときにデバイスを廃棄するために使用されるアウトプットトレイは、テスト基板内へのDUTの実装を加速するために、インプットトレイとして使用することもできる。
前述したように、実装コントローラは、DUTに関して得られたテスト情報と、DUTが実装される予定のソケットに関して得られたテスト情報とを用いて、インテリジェントにテスト基板をロードする。これは、DUTに関する個別電気テストからの情報を含む。さらに詳しく言えば、テスト基板内にDUTがロードされる前に行われた個別電気テストの結果は、保存され、このようなテストに合格した後にDUTが配置されるソケットに関連付けられる(不合格になったDUTは、最終的に、既知の良好なデバイスとは別にされる)。次いで、個別電気テストが施された1つ以上のDUTを有するテスト基板が、第2の位置に移動され、再度テストされると、個別テストの結果はメモリからアクセスされる。次いで、個別テストの結果は、基板テストの結果と比較される。個別テストに合格したICが、基板テストに不合格になれば、これは、DUTではなくソケットが不良であることを示す。この情報は、メモリ内に格納され、実装コントローラは、テスト基板を次にロードしている間にこのソケットにDUTをロードするか否かのクエリを実行するとき、このソケットを実装しないようにピックアンドプレース機構に命令する。
また、不良ソケットは、ロードされたテスト基板をテストし、同じロードされたテスト基板の前の電気テストと比較することによって検出される。前の電気テストの結果は、メモリに格納され、その情報は、同じテスト基板の次の電気テスト中にアクセスされる。所与のソケットが、DUTが不合格になった複数の以前のテストに関連付けられれば、その関連は、ソケットが不良であることを示す。
さらなる別の実施形態において、DUTが、パラレルテスタにおいて実行された電気テストに不合格であれば、テスト基板は、不合格のDUTが除去され、空になったソケットに別のデバイスが再度満たされる第1の位置まで戻され得る。次いで、テスト基板は、第2の位置に戻され、その位置でDUTに再度電気テストが施される。このサイクルは、すべての利用可能なソケットに、パラレルテストステーションで電気テストに合格したDUTが満たされるまで繰り返され得る。これにより、環境テストに送られたすべてのデバイスが、周囲温度での最初のあまり厳格ではないテストに少なくとも合格したことが保証される。
さらなる別の実施形態において、テストハンドラシステムは、環境テストから戻ってきた実装基板をアンロードするソータモードを有する。環境テストに不合格になったDUTは、環境テストに合格したものから選り分けられる。
図2A〜図2Cのプロセスフロー図を参照しながら、本発明のプロセスの1つの実施形態について記載する。図2Aを参照すると、ピックアンドプレース装置に、DUTが供給されるキャリアトレイ(例えば、JDECトレイ)からDUTをピックアップさせ、プリサイザプレートと呼ばれる整列ステージにDUTを配置させることからプロセスが開始される。プリサイザプレートにおいて、DUTは回転され(その配向がテストソケットに適切に配置するのに適していなければ)、整列される。整列後、ピックアンドプレース装置の次のステップは、テストモードでの命令に依存する。テストモードが、DUTに個別電気テストを施すように要求するものであれば、ピックアンドプレース装置は、プリサイザからDUTを除去し、隔離された電気回路を要求する個別電気テスト用にDUTをテストプレート内に配置する。個別テストが実行された後、ピックアンドプレース機構は、テストプレートからDUTを取り出し、テスト基板にあるソケット内に差し込む。
装置が、DUTに個別電気テストを施すように要求するモードで動作されなければ、ピックアンドプレース機構は、プリサイザからDUTを取り出し、テスト基板内にDUTを直接差し込む。
図2Bを参照すると、ピックアンドプレース機構は、テスト基板をインテリジェントにロードする。すなわち、装置は、ソケットに関する特定の情報を格納するメモリを有する。この実施形態において、メモリは、ソケットが以前にテストされて不良であったか否かに関する情報を格納し、その場合、ソケット内にはDUTが実装されない。メモリはまた、既知の良好なDUT(すなわち、個別電気テストを施したときに良好であるとテストされたDUT)が、ソケットに電気テストが施されたときに不良であるとテストされたか否かに関する情報を格納する。いずれかのクエリへの応答がはいであれば、ピックアンドプレース機構は、そのソケットにDUTを実装しない。両方のクエリへの応答がいいえであれば、ソケットにDUTが実装される。
次に、ソケット内にロードされるDUTがさらにあるかどうか、およびテスト基板上に実装する良好なソケットがあるか否かに関するクエリが実行される。両方のクエリへの応答がはいであれば、ピックアンドプレース機構は、上述のソケットをインテリジェントにロードするためのシーケンスを繰り返しながら、次の利用可能なソケット内に別のDUTをロードする。いずれかのクエリへの応答がいいえであれば、テスト基板にあるが、個別電気テストに不合格になった(実行された場合)任意のDUTを特定するために、別のクエリが実行される。このようなDUTが特定されれば、ピックアンドプレース機構は、それらを除去するために命令される。クエリへの応答がいいえであり、テスト基板上のすべての既知の良好なソケットが満たされていれば、テスト基板は、パラレルテスト位置へと移動される。より多くの良好のソケットが満たされていれば、残りの良好なソケットの間、ロードサイクルが繰り返される。
図2Cを参照すると、動作モードに応じて、ロードされた回路基板は、パラレルテストステーションに搬送されるか、またはテスト基板保管カセットに戻されるかのいずれかである。テスト基板が、パラレルテストステーションに搬送されれば、DUTには、そのパラレルテストステーションで電気テストが施される。すべてのDUTが電気テストに合格すれば、ロードされたテスト基板は、テスト基板保管カセットに戻される。1つ以上のDUTがテストに不合格になれば、装置内にプログラミングされた命令に応じて、DUTは、除去されるか、または除去されないかのいずかである。この命令が、DUTを除去しないものであれば、ロードされたテスト基板は、テスト基板保管カセットに戻される。命令が、不合格のDUTを除去するものであれば、テスト基板は、装置のDUTロード/アンロード位置に戻される。その場合、ピックアンドプレース機構は、テスト基板から不合格のDUTを除去する。除去したDUTは、不合格DUT用の保管レセプタクルに配置される。
装置のプログラミングに応じて、空のソケットには、テストされていないDUTで再度満たされる場合があり、その場合、テストシーケンスが再開される。ソケットが再度満たされなければ、テスト基板は保管カセットに戻される。この柔軟性により、多くの利点が得られる。テストに不合格になったDUTの数がわずか数個しかなければ、ロジックは、テスト基板が単にカセットに戻され、さらなるDUTを再度満たして再度テストすることなく、さらなるバーンインテスト用に送り続けられることを命令することもある。しかしながら、不合格のDUTが数個よりも多ければ、ロジックは、さらなるDUTでこれらのソケットを再度満たし、テストシーケンスを再開するためにさらなる時間をかける価値があると命令することもある。
テスト基板がカセットに戻される場合、装置は、カセットに空のテスト基板があるか否か質問するようにプログラミングされる。このクエリへの応答がはいであれば、別の空のテスト基板をテスト基板キャリアに供給するために、カセット回転ラックが回転される。次いで、上記のテストシーケンスが繰り返される。すべてのテスト基板がいっぱいであれば、装置は、シーケンスの終わりに到達し、このように指示する信号が、オペレータまたはコントローラに送信される。次いで、カセットが取り外され、さらなる処理(典型的に、テスト基板を実装するDUTのバーンインテスト)用に除去される。
図3を参照すると、テスト装置101を組み込んだテストおよびバーンインシステム100の略図が示されている。テスト装置101の他にも、システムは、環境テスト(例えば、バーンインテストチャンバ)102と、システム101の様々な機能を自動制御するためのコントローラ103とを有する。
テスト装置のこの実施形態は、複数のテスト基板(図示せず)をロードすることができる回転ラック(図示せず)を含む保管カセット110を有する。保管カセット110は、ロードおよびテストチャンバ115へ空のテスト基板をロードし、このチャンバ115から満たしたテスト基板をアンロードするために、装置のDUTロード・テストチャンバ115と協働する。
ロード・テストチャンバ115は、テスト用にDUTを操作する。ロード・テストチャンバは、このような目的に合わせてピックアンドプレース機構を採用する。ピックアンドプレース機構は、必要に応じて、チャンバ115内に投入されたDUTをそれらのキャリアからアンロードし、プリサイザと、個別デバイステストステーションと、テスト基板との間、およびそれらの中でDUTを移動させるための、センサ、空気圧式シリンダ、サーボモータ、およびステッピングモータのシステムである。
チャンバ115は、ブロック120および125として示されている2つの電気テスト環境を有する。ブロック120は、(隔離されたテスト回路および前述した他の要求に対する必要性により)DUTの個別テストを命じるより要求が高い電気テストを実行する。このように、ブロック120は、上述の個別デバイステストの略図的ブロック図である。ブロック125は、テスト基板内にロードしたときのDUTに対する電気テスト回路である。この電気テストは、環境テストチャンバ102にあるときにDUTに実行された電気テストを似たものであることが有益である。同じテストハードウェアを採用することによって、テストの相関がより効率的であり、テストの不一致が低減されることで、テスト結果の精度が高まり、良好なデバイスを不良であると間違って特定することなく、確実に不良デバイスが特定される。このようにして、ブロック125は、前述したロードされた基板テスト用の略図的ブロックである。
また、装置101には、ソータ130が装備される。システムサーバ103、または他の制御プログラムはテストが完了した後、良好なDUTと不良のものとを物理的に分けるために、装置101と環境テストチャンバ102との両方において、テストの結果を使用する。
装置101にテスト基板がロードされると、ロードされたテスト基板を有するカセット110は、環境テストチャンバ102に移動される。この目的のために、自動誘導車(図示せず)または手動操作トロリー(図示せず)を使用することもできる。装置101と環境テストチャンバ102との間でのカセットの移動は、バーンインサーバ/コントローラ103によって制御される。サーバ/コントローラ103はまた、故障率のモニタ、時間、ロットなどの関数としての故障のマッピング、およびバーンインおよびテストプロセスに関する他の情報などのデータベース管理機能を実行する。
図4は、図3の装置101のより詳細な略図である。装置は、複数のピックアンドプレースヘッド140を有する。ピックアンドプレースヘッド140は、DUTキャリアインプット141と、DUTアウトプットトレイ142と、プリサイザ143と、テストプレート144と、パラレルテスト基板145と、ソーティングプレート146と、ソーティングヘッド147と、ソーティングトレイ148との間、およびそれらの中でDUTを移送するために使用される。ピックアンドプレースヘッド140は、詳細に図示していない。1つの実施形態において、ピックアンドプレースヘッド140は、少なくとも3つの垂直方向の可動部材を有し、各部材は、その移動可能な端部で吸引デバイスを有する。吸引デバイスは、DUTをピックアップし保持するように適応される。ピックアンドプレースヘッドはまた、DUTを解除するための解除機構(例えば、吸引をやめるための機構)を有する。
ピックアンドプレースヘッド間のピッチ(すなわち、距離)は、調節可能であることが好ましい。このように調節可能であることで、ヘッドをDUTキャリアトレイのピッチまたはテスト基板にあるソケットのピッチに調節することができる。
1つの有益な構成において、可動部材が移行する行程は、2つの部分で制御される。行程のほとんどは、DUTに近い部材を移動させるステッピングモータによって制御される。行程の残りの部分は、空気圧によって制御される。これにより、DUTにかかる圧力量を制御でき、過度の力が確実に回避される。
前述したように、保管カセットは、テスト基板をテストチャンバ115内に供給する。テスト基板は、キャリアプレート150に1つずつ供給される。キャリアプレート150は、テスト基板ソケットロード位置Aおよびインボードテスト位置Bへテスト基板145を搬送する。上述の例示的なプロセスフローにおいて、テスト基板145は、カセット110から、ソケットにDUTが実装される位置Aへ移動される。テスト基板145のソケットがロードされた後、テスト基板145は、ソケット/DUTに電気テストが施される位置Bへ移動される。
インプットトレイ141、142は、DUTキャリアを受けるように適応される(例えば、JEDECトレイ)。インプットトレイは、受け入れ端部141A、142Aと、アウトプット端部141B、142Bとを有するように構成される。DUTキャリア(図示せず)は、受け入れ端部でテストチャンバ115を入れ、アンロードするためにピックアンドプレースヘッド140の最も近くに移動される。アンロード後、DUTキャリアは、空のDUTキャリアが積層されたアウトプット端部に移動される。複数のトレイは、テスト基板のロード速度を速めるために使用することもできる。
ピックアンドプレースヘッド140は、DUTをトレイ141、142から取り出し、これらをプリサイザプレート143内に配置するために使用される。プリサイザプレート143は、個別デバイステスタ144またはテスト基板145にあるソケットのいずれか内に配置するためにデバイスを整列するキャビティを有する。プリサイザプレート143はまた、ピンが確実に適切に整列されるようにデバイスを回転する。示した実施形態において、DUTをプリサイザ143からテスト基板145へ移動させ、DUTをプリサイザ143から個別デバイステスタ144へ移動させるための専用ヘッドを有するのに十分なピックアンドプレースヘッド140が存在する。
DUTが、ピックアンドプレース機構によって適切な「落高」にもたらされ、プリサイザプレート143のレセプタクル内に自由落下できるようにされれば有益である。プリサイザプレート143のレセプタクルは、プリサイザレセプタクルのピッチが、ピックアンドプレース機構のピッチと一致するように自己調節する。プリサイザレセプタクルのピッチはまた、回路基板にあるソケットのピッチと一致する。
プリサイザ143は、個別デバイステスタ144またはテスト基板145にあるソケットのピン整列を一致させるために、DUTを回転させるための能力を有する。プリサイザ143の回転は、ソフトウェアによって制御される。例えば、プリサイザは、デバイスにおけるテストピン(例えば、ピン−1)の配置を感知する。次いで、ソフトウェアは、感知した場所と、プリサイザからソケット下流(すなわち、DUTテスタまたはテスト基板のいずれかのソケット)にあるピン−1の場所とを比較する。ソフトウェアは、この比較に基づいて、DUTが、回転せずにソケット下流内に適切に差し込まれているか、または回転が要求されているかを決定する。回転が要求されていれば、ソフトウェアは、回転度を決定する(正方形または矩形のDUTに対して、回転度のオプションは、+/−90度および180度である)。
プリサイザにおける整列が完了すると、DUTは、装置101への特定の命令に応じて、個別デバイステスタ144またはテスト基板145のいずれかに移動される。いずれの場合においても、ピックアンドプレースヘッド140は、プリサイザ143から次のテストサイトへDUTを移動させるために使用される。次のサイトが個別デバイステスタ144であれば、DUTは、プリサイザプレート143から除去され、個別デバイステスタ144の情報のテスト高さまでピックアンドプレースヘッド140によって位置付けられる。次いで、ピックアンドプレースヘッド140は、DUTを個別デバイステスタ144内へ押し入れる。
個別デバイステスタ144は、この実施形態において、3つのレセプタクル161を有するテストプレートとして示されている。テスタ144のレセプタクルは、DUTにDCおよび/またはパラメトリックテストを実行するために、回路120と接続される。
図5を参照すると、テスタ144は、3つのレセプタクル161を有する上部整列プレート160からなる。レセプタクルは、DUTを受けるようなサイズにされる(典型的に、ボールグリッドアレイ(BGA)またはチップスケールパッケージ(CSP))。ピックアンドプレースヘッド140(図4)の数が、テスタ144にあるレセプタクル161の数に対応すれば有益である。上部整列プレート160は、テストピンマトリックスブロック165上にあり、そのブロック165によって支持される。テストピンマトリックスブロックは、ばね付きテストピン175のマトリックス(図6)を有する。ピックアンドプレース機構140は、電気テストをオンに切り換えるのに十分な力で、DUTをレセプタクル内に押し入れる。次いで、制御プログラムが、指定の電気テストを実行させる。テストピンは、ケーブル170を経由してテスト回路120に電気的に接続される。ばね付きテストピン175により、DUTは、テスト回路120によって実行された電気テストを実行するために適切に着座する。
図6は、レセプタクル161の平面図である。ピン175のマトリックスは容易に観察される。レセプタクル161は、特定のDUTのサイズおよび構成に容易に適応される。これは、開口176のサイズを変えることによって達成される。便宜上、これは、整列プレート160を単に除去し、そのプレートを、適切なサイズの開口161を有する異なる整列プレート160に置き換えることによって行うことができる。
個別DUTテストが完了すると、DUTは、前述したように、テスト基板145に配置される。DUTがテストに不合格であれば、テスト基板145から、不合格デバイスを受けるように構成されたトレイ148内に移動させることができる。図4に示す装置は、テスト基板145からDUTを取り出し、プリサイザ143にあるDUTをテスト基板145の右側へ配置するために、ピックアンドプレースヘッド140を使用して、この移動を達成するように構成される。次いで、最初にソートプレート146内にデバイスを移動させるために、別のピックアンドプレースヘッド140が使用される。ソートプレース146は、ピックアンドプレースソートヘッド147によってピックアップを待機するために、不合格のDUTのための一時的な保持ステージである。次いで、ソートヘッド147は、ソートプレート146から不合格DUTトレイ148へ不合格DUTを移動させるために使用される。
このように、DUTに個別テスト120を施す第1のモードでの動作時、DUTは、トレイ141を経由してチャンバ115内にロードされる。ピックアンドプレースヘッド140は、DUTをトレイ141からトレイ141に近接したプリサイザ143へ移動させるために使用される。そこから、ピックアンドプレースヘッド140は、DUTを個別デバイステスタ144に移動させ、この場所で、上述の電気テスト120が実行される。次いで、DUTは、テスタ144からテスト基板145へ移送される。この移送には、ソケットをテスト基板145に開いて保持するために、プレスバー180が使用される。また、次の列のソケットが、それに先行する列にDUTが満たされたときに確実に開くようにするために、第2のプレスバー181が設けられる。プレスバー180、181の動作は、ピックアンドプレースヘッド140によってテスト基板145をロードする際の遅延を回避するように、ソフトウェアによって制御される。
前述したように、個別デバイステスト120に不合格であったDUTは、ピックアンドプレースヘッド140およびプリサイザ143を使用して、テスト基板145の右側にテスト基板145から「移動」させられる。プリサイザから、これらの不合格デバイスは、一時保管用にソートプレート146に移動される。次いで、ピックアンドプレースソータヘッド147は、これらの不合格DUTをソートプレート146から不合格DUTトレイ148へ移動させる。
1つのオプションの実施形態において、装置は、ソートモードで動作させることもできる。ソートモードにおいて、装置のソータ130は、顕著に現れている。この実施形態において、位置Aに、すべて実装されたテスト基板が配置される。この例示的な実施形態において、完全にロードされたテスト基板は、環境テストチャンバ102における環境テスト後、装置101に戻されている。サーバ103は、環境テストの結果を保持しており、その結果には、DUTが環境テストを合格したか、または不合格であったかの結果(およびテスト基板におけるそれらの場所)が含まれている。ロードされたテスト基板は、装置101から環境テストチャンバ102へロードされたテスト基板を搬送するための前述した機構を使用して、装置101に搬送される。次いで、ロードされたテスト基板は、前述した機構を使用して、テストチャンバ115の位置Aに搬送される。
次いで、サーバ103は、テスト基板145の実装をどのように減らすかに関して、ピックアンドプレース装置140に命令する。テスト基板145からのDUTの配置は、特定のDUTが前のテストに合格したか、または不合格であったかに依存することになる。DUTが合格していれば、DUTは、トレイ142に位置付けられたキャリアトレイ(図示せず)内にアンロードされる。DUTが前のテストに不合格であれば、DUTは、ソートプレート146上に配置され、ソートヘッド147が、ソートプレート146から不合格DUTトレイ148内へDUTを移動できるまでその場所に保持される。
さらなる別の実施形態において、DUTに個別テストが施されていないモードで装置が動作されるとき、DUTは、トレイ141および142を経由してチャンバ115内に導入され得る。これにより、DUTが左側と右側の両方からテスト基板内に導入されるため、テスト基板145のロードが促進される。
テスト基板ソケットにDUTが実装された後、テスト基板は、位置Aから位置Bに移される。位置Bにおいて、テスト基板にあるDUTをパラレルテスト回路125に電気的に接続するために、電気接続185が使用される。前述したように、1つ以上のデバイスがこのテストに不合格であれば、テスト基板145は、位置Aに戻され、不合格DUTは、除去されて、上述の方法で別のDUTに置き換えられる。
前述したように、本発明の好ましい形態において、この装置により多くの利点が得られ、そのうちの主要な利点は、ユーザーにとっての柔軟性である。このような装置により、ユーザーは、より多くの時間がかかる個別DUTテストと、テスト基板145内に実装されたDUTのあまり時間のかからないテストとの間で実行するテストを選択することができる。より時間のかかる電気テストは、典型的に、新しいデバイスタイプまたは試作品に実行され、より高い故障率が想定される。これらのタイプのデバイスの場合、ハード故障の可能性が高い。深刻な障害を有するハード故障は、信号線を中断させ、このようなテストの実行を停止してしまう可能性がある。これにより、動作に遅延が生じる。この装置は、個別電気テストを必要とするモードと必要としないモードとの間の選択が可能なモードスイッチが装備されている。
本明細書において、特定の実施形態を参照しながら本発明について記載してきたが、これらの実施形態は、本発明の原理および応用の例示にすぎないことを理解されたい。したがって、添付の特許請求に範囲に規定されているような本発明の精神および範囲から逸脱することなく、多数の修正が、例示的な実施形態になされてもよく、他の配置が考案されてもよいことを理解されたい。
Claims (30)
- 集積回路デバイス用の自動テストハンドラシステムであって、
制御されたテスト環境を提供するように構成されたハウジングと、
前記ハウジング内に配置されたピックアンドプレース装置と、
個々が集積回路デバイスを受けるように適応された複数のソケットを有するテスト基板を、前記ハウジングの内部に導入するように構成されたコンベヤを備え、前記コンベヤが前記ハウジングの内部と連通状態にある、ローダと、
前記ハウジング内に配置され、テストされる集積回路デバイスを受けるように適応されたインプット機構と、
集積回路デバイスを受け、前記集積回路デバイスとテスト電子機器とを電気的に接続するように適応されたテストソケットとともに構成された、前記インプットトレイに近接した位置にある集積回路テストプレートと、
前記ローダから前記テスト基板を受け、少なくとも、前記テスト基板に前記集積回路デバイスが実装された前記ハウジング内の第1のロード位置と、前記ソケット、前記ソケットにある集積回路デバイス、または前記ソケットと前記集積回路デバイスの両方のいずれか1つに電気テストが施される第2のパラレルテスト位置へ、前記テスト基板を搬送するように構成された、前記テストプレートに近接した位置にあるテスト基板キャリアと、
前記キャリアが前記第1の位置にあるとき、前記インプットトレイと、前記集積回路テストプレートと、前記テスト基板との間、およびそれらの中で、前記集積回路デバイスを移送するように構成された前記ピックアンドプレース装置と、
前記テスト基板が前記第2の位置にあるとき、前記テスト基板にある前記ソケットと、電気テスト回路との間の電気的接続と、前記テスト基板にある前記集積回路デバイスと、電気テスト回路との間の電気的接続を与えるように、前記テスト基板と協働するように適応されたパラレルテストステーションとを備える、自動テストハンドラシステム。 - 前記インプットトレイに近接した位置にあり、前記ハウジングに配置され、整列キャビティを有するプリサイザプレートをさらに備える、請求項1に記載のテストハンドラシステム。
- 前記ピックアンドプレース装置が、前記集積回路デバイスを前記プリサイザプレート内に配置し、前記集積回路デバイスを前記プリサイザプレートから除去するようにさらに構成される、請求項2に記載のテストハンドラシステム。
- 前記パラレルテストステーションからテスト情報を受信するためのレシーバを備えるテスト基板実装コントローラと、前記テスト情報が受信された前記テスト基板にある前記ソケットに関連付けられたテスト情報である、前記パラレルテストステーションからの前記情報を格納するためのメモリと、前記メモリにある前記情報を扱うクエリ機構と、前記ソケットに関連付けられた前記テスト情報に基づいたソケット実装命令を前記ピックアンドプレース機構に伝達する命令機構とをさらに備える、請求項1に記載のテストハンドラシステム。
- 前記パラレルテストステーションからの前記テスト情報が、前記ソケットにある前記集積回路に関する電気テスト情報を備え、前記メモリが、前記電気テスト情報と、前記集積回路デバイスが配置された前記テスト基板にある前記ソケットとを関連付ける、請求項4に記載のテストハンドラシステム。
- 前記集積回路テストプレートが、整列キャビティと、テストピンマトリックスブロックとをさらに備える、請求項1に記載のテストハンドラシステム。
- 前記整列キャビティが、前記テストピンマトリックスボックスと着脱可能に係合した状態にある、請求項6に記載のテストハンドラシステム。
- 前記ローダが、複数のテスト基板コンパートメントを有する保管カセットと、一連の位置、そのうちの1つがアンロード位置である一連の位置を通って前記テスト基板コンパートメントを移動させる前記複数のテスト基板コンパートメント用の回転ラックとをさらに備える、請求項7に記載のテストハンドラシステム。
- 前記ローダが、前記ハウジングと着脱可能に係合した状態にある、請求項8に記載のテストハンドラシステム。
- 前記集積回路テストプレート、前記パラレルテストステーション、またはそれらの両方のうちの1つで実行される電気テストに不合格であった集積回路デバイスを受けるように適応されたソータモジュールをさらに備える、請求項1に記載のテストハンドラシステム。
- 少なくとも2つのテストモードである第1のテストモードと第2のテストモード間で、前記装置を切り換えるモードコントローラをさらに備える、請求項1に記載のテストハンドラシステム。
- 前記モードセレクタに応答する前記ピックアンドプレース機構用の集積回路配置セレクタをさらに備える、請求項11に記載のテストハンドラシステム。
- 前記装置が、前記第1のテストモードにあるとき、前記集積回路配置セレクタが、前記集積回路デバイスを前記テスト基板にあるソケットに差し込む前に、電気テスト用の前記集積回路テストプレートに集積回路デバイスを配置するように、前記ピックアンドプレース機構に命令する、請求項12に記載のテストハンドラシステム。
- 前記装置が、前記第2のテストモードにあるとき、前記集積回路配置セレクタが、前記テストプレートを回避して、前記プリサイザから前記テスト基板にあるソケットに直接集積回路デバイスを配置するように、前記ピックアンドプレース機構に命令する、請求項13に記載のテストハンドラシステム。
- 前記テスト基板キャリアに近接した集積回路アンローダ/ローダトレイをさらに備え、前記ピックアンドプレース装置が、前記デバイスが前記第1のモードで動作しているとき、前記テストハンドラシステムから除去するために集積回路を前記トレイに配置するように構成され、前記ピックアンドプレース装置が、前記テストハンドラシステムが前記第2のモードで動作しているとき、前記テストハンドラシステムにおいてテストするために、前記アンローダ/ローダトレイから前記集積回路デバイスを除去するように構成される、請求項11に記載のテストハンドラシステム。
- ソータをさらに備える、請求項1に記載のテストハンドラシステム。
- 前記ソータが、前記集積回路を合格または不合格表示と関連付けるソートコントローラをさらに備え、前記ピックアンドプレース装置が、前記ソートコントローラからの命令に基づいて、合格表示を有する集積回路デバイスを第1の場所に配置し、不合格表示に関連付けられた集積回路デバイスを第2の場所に配置するように構成された、請求項16に記載のテストハンドラシステム。
- 集積回路デバイスの作製プロセスであって、
テスト用の装置内に集積回路デバイスを導入するステップと、
集積回路デバイスが個別にテストされる第1のテストステーションを提供するステップと、
テスト基板に複数のソケットを実装するステップと、
前記テスト基板に実装されている間、デバイスがテストされる第2のテストステーションを提供するステップと、
前記第1のテストステーション、前記第2のテストステーション、またはそれらの両方のいずれか1つで、集積回路デバイスに電気テストを実行するように選択するステップと、を備える、プロセス。 - 前記第1のテストステーションに近接した第1の位置から、前記第2のテストステーションに近接した第2の位置へ、前記実装されたテスト基板を移動させるステップと、
前記テスト基板が前記第1の位置にあるとき、前記テスト基板に前記集積回路デバイスを実装するステップと、
前記デバイスが前記テスト基板にある間、前記第2の位置で電気テストを実行するステップと、
をさらに備える、請求項18に記載のプロセス。 - 前記第1のステーションで前記集積回路デバイスに前記電気テストを実行するように選択した後、
前記デバイスが前記電気テストに合格したか、または不合格であったかどうかを決定し、前記第1のステーションで前記電気テストに合格した集積回路デバイスのみを前記テスト基板に実装するステップをさらに備える、請求項18に記載のプロセス。 - 前記集積回路デバイスを前記テスト基板に実装するとき、前の電気テストの結果を含むデータベースにクエリをサブミットし、前記結果が、前記電気テストに関連付けられた特定のテスト基板に特定のソケットによってデータベースに特定され、前記クエリが、前記クエリが発行された特定の回路基板における特定のソケットを特定するステップと、
前記クエリに対する応答を受信するステップと、
前記クエリに対する前記応答に基づいて、前記集積回路デバイスを前記ソケットに実装するように決定するステップと、
をさらに備える、請求項20に記載のプロセス。 - 前記クエリに対する前記応答が、前記ソケットが前の電気テストに不合格であったことを示せば、前記集積回路が前記ソケット内に実装されない、請求項21に記載のプロセス。
- 前記クエリに対する前記応答が、前記ソケットにあるとき、既知の良好な集積回路が電気テストに不合格であったことを示せば、前記集積回路が前記ソケット内に実装されない、請求項21に記載のプロセス。
- 前記クエリに対する前記応答が、前記ソケットが良好であることを示せば、前記ソケットを実装するために前記集積回路が使用される、請求項21に記載のプロセス。
- 集積回路デバイスと、各々が複数のソケットを有する複数のテスト基板とともに使用するためのテストハンドラシステムであって、前記複数のソケットの個々のソケットが、個々の集積回路デバイスを受けるように適応され、
(i)前記パラレルテストデバイスに受けたテスト基板のソケットと、(ii)前記テストデバイスにあるソケットを実装する集積回路デバイスと、(iii)前記ソケットと、前記ソケットを実装する前記集積回路デバイスの両方からなる群の少なくとも1つをテストするように動作するパラレルテスタと、
前記パラレルテスタで一連のテスト基板を与えるように適応されたテスト基板ハンドラと、
テストされる複数の集積回路デバイスを与えるためのインプット機構と、
集積回路デバイスを受け、前記集積回路デバイスとテスト電子機器とを電気的に接続するように適応された少なくとも1つのテストソケットを有する、個々の集積回路デバイスを電気的にテストするための集積回路テストプレートと、
前記インプットトレイから、i)前記集積回路テストプレートへ、次いで、前記集積回路テストプレートからテスト基板にあるソケットへ、または(ii)前記集積回路テストプレートのテストソケットにある集積回路デバイスと係合することなく、テスト基板にあるソケットへ、集積回路デバイスを移送するように構成されたピックアンドプレース装置と、
を備える、テストハンドラシステム。 - ロードステーションをさらに備え、前記基板ハンドラが、前記ロードステーションで各テスト基板を位置付けた後に、このような基板を前記基板テスタに与えるように動作し、前記ピックアンドプレース装置が、前記テスト基板が前記ロードステーションにある間、テスト基板にあるソケットに集積回路を移送するように動作する、請求項25に記載のシステム。
- 集積回路デバイスの電気テストを実行するための集積回路テストプレートであって、
集積回路デバイスを受け、前記集積回路デバイスとテスト電子機器とを電気的に接続するように適応されたテストソケットを備え、前記テストソケットが、整列キャビティと、テストピンマトリックスブロックとを備え、前記整列キャビティが、前記テストピンマトリックスボックスと着脱可能に係合した状態にある、集積回路テストプレート。 - 集積回路デバイスと、各々が複数のソケットを有する複数のテスト基板とともに使用するためのテストハンドラシステムであって、前記複数のソケットの個々のソケットが、個々の集積回路デバイスを受けるように適応され、
テストされる複数の集積回路デバイスを与えるためのインプット機構と、
集積回路デバイスを受け、前記集積回路デバイスとテスト電子機器とを電気的に接続するように適応された少なくとも1つのテストソケットを有する、個々の集積回路デバイスを電気的にテストするための個々のテスタと、
前記インプットトレイから、i)前記個々のテスタへ、次いで、前記個々のテスタからテスト基板にあるソケットへ、または(ii)前記個々のテスタのテストソケットにある集積回路デバイスと係合することなく、テスト基板にあるソケットへ、集積回路デバイスを移送するように構成されたピックアンドプレース装置と、
前記個々のテスタで前記テストに不合格になった前記ソケット内に実装された前記集積回路デバイスをアンロードするためのコントローラと、
を備える、テストハンドラシステム。 - 前記コントローラが、不合格テストを表す信号を発生する第1の信号発生器と、前記不合格テストをテストに不合格になったデバイスが配置されたソケットに関連付けるメモリと、前記テストに不合格になった前記集積回路デバイスをそれに関連付けられたソケットから除去するように、前記ピックアンドプレース機構に命令を送信する第2の信号発生器とをさらに備える、請求項28に記載のテストハンドラシステム。
- 集積回路デバイスの作製プロセスであって、
テスト用の装置内に集積回路デバイスを導入するステップと、
個々の集積回路に電気テストを施す第1のテストステーションを提供するステップと、
前記集積回路デバイスが前記第1のテストに不合格であろうとなかろうと、複数のソケットを有するテスト基板にあるソケットに前記集積回路デバイスを実装するステップと、
前記テストに不合格であったデバイスを前記テスト基板から除去するステップと、
前記第1のテストに合格したデバイスを、不合格デバイスを除去したソケットに実装するステップと、
前記テスト基板に実装されている間、デバイスがテストされるパラレルテストステーションを提供するステップと、
を備える、プロセス。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US10/954,920 US7151388B2 (en) | 2004-09-30 | 2004-09-30 | Method for testing semiconductor devices and an apparatus therefor |
PCT/US2005/035000 WO2006039395A2 (en) | 2004-09-30 | 2005-09-28 | Method for testing semiconductor devices and an apparatus therefor |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2008514962A true JP2008514962A (ja) | 2008-05-08 |
Family
ID=35789119
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2007534757A Pending JP2008514962A (ja) | 2004-09-30 | 2005-09-28 | 半導体デバイスのテスト方法およびその装置 |
Country Status (4)
Country | Link |
---|---|
US (3) | US7151388B2 (ja) |
JP (1) | JP2008514962A (ja) |
KR (1) | KR20070065897A (ja) |
WO (1) | WO2006039395A2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR102202035B1 (ko) * | 2020-09-03 | 2021-01-12 | 주식회사 프로이천 | 오토 프로브장치 |
Families Citing this family (65)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR20070042222A (ko) * | 2005-10-18 | 2007-04-23 | 삼성전자주식회사 | 이동통신 시스템의 검증을 위한 시험 장치 및 방법 |
US7378862B2 (en) * | 2005-10-28 | 2008-05-27 | Verigy (Singapore) Pte. Ltd. | Method and apparatus for eliminating automated testing equipment index time |
US7420385B2 (en) * | 2005-12-05 | 2008-09-02 | Verigy (Singapore) Pte. Ltd. | System-on-a-chip pipeline tester and method |
US7378836B2 (en) * | 2006-01-10 | 2008-05-27 | Spansion, Llc | Automated loading/unloading of devices for burn-in testing |
KR20080051762A (ko) * | 2006-12-06 | 2008-06-11 | 삼성전자주식회사 | 번인 보드 접속 장치, 이를 구비한 번인 테스트 장치 및번인 보드 접속 방법 |
CN201075475Y (zh) * | 2007-05-28 | 2008-06-18 | 富士康(昆山)电脑接插件有限公司 | 电连接器 |
FR2926890B1 (fr) * | 2008-01-30 | 2011-01-07 | St Microelectronics Grenoble | Procede et dispositif de transport de modules electroniques et equipements de manipulation et de test de modules electroniques |
US8352058B2 (en) * | 2008-08-15 | 2013-01-08 | Condel International Technologies Inc. | Office automation device for preloading content on memory cards and processing method thereof |
US7863890B2 (en) * | 2008-08-19 | 2011-01-04 | Kia Silverbrook | Apparatus for testing integrated circuitry |
US7804292B2 (en) * | 2008-08-19 | 2010-09-28 | Silverbrook Research Pty Ltd | Method for testing integrated circuits mounted on a carrier |
US7786723B2 (en) * | 2008-08-19 | 2010-08-31 | Silverbrook Research Pty Ltd | Test stage for a carrier having printhead integrated circuitry thereon |
US7866784B2 (en) * | 2008-08-19 | 2011-01-11 | Silverbrook Research Pty Ltd | Diagnostic probe assembly for printhead integrated circuitry |
US20100049464A1 (en) * | 2008-08-19 | 2010-02-25 | Silverbrook Research Pty Ltd | System for testing integrated circuits |
EP2326963A4 (en) * | 2008-08-19 | 2014-01-22 | Silverbrook Res Pty Ltd | DEVICE FOR CHECKING INTEGRATED CIRCUITS |
US8970244B2 (en) * | 2009-09-26 | 2015-03-03 | Centipede Systems, Inc. | Transport apparatus for moving carriers of test parts |
KR20110099556A (ko) * | 2010-03-02 | 2011-09-08 | 삼성전자주식회사 | 반도체 패키지 테스트장치 |
TWI425204B (zh) * | 2010-07-16 | 2014-02-01 | Chroma Ate Inc | Solar wafer inspection machine with the spacing adjustment system and the system with the machine |
CN102759715B (zh) * | 2012-06-28 | 2015-02-25 | 深圳创维-Rgb电子有限公司 | 电源板自动测试*** |
US9373533B2 (en) * | 2012-12-31 | 2016-06-21 | Cascade Microtech, Inc. | Systems and methods for providing wafer access in a wafer processing system |
TWI472778B (zh) * | 2013-08-30 | 2015-02-11 | Chroma Ate Inc | System - level IC test machine automatic retest method and the test machine |
US10161962B2 (en) * | 2014-06-06 | 2018-12-25 | Advantest Corporation | Universal test cell |
US9618570B2 (en) | 2014-06-06 | 2017-04-11 | Advantest Corporation | Multi-configurable testing module for automated testing of a device |
US9638749B2 (en) * | 2014-06-06 | 2017-05-02 | Advantest Corporation | Supporting automated testing of devices in a test floor system |
US9618574B2 (en) * | 2014-06-06 | 2017-04-11 | Advantest Corporation | Controlling automated testing of devices |
US9678148B2 (en) | 2014-06-06 | 2017-06-13 | Advantest Corporation | Customizable tester having testing modules for automated testing of devices |
CN104198911B (zh) * | 2014-06-24 | 2017-04-05 | 深圳航天科创实业有限公司 | 一种dtu的芯片引脚测试方法及电路 |
KR102391516B1 (ko) | 2015-10-08 | 2022-04-27 | 삼성전자주식회사 | 반도체 테스트 장치 |
US9726720B2 (en) * | 2015-11-02 | 2017-08-08 | Cheng Yun Technology Co., Ltd. | Integrated circuit test device and integrated circuit test equipment |
TWI721147B (zh) * | 2016-04-04 | 2021-03-11 | 美商矽立科技有限公司 | 供集成微機電裝置用的設備及方法 |
WO2017210108A1 (en) | 2016-06-02 | 2017-12-07 | Kes Systems, Inc. | System and methods for semiconductor burn-in test |
US10168384B2 (en) * | 2016-07-18 | 2019-01-01 | Xilinx, Inc. | Modular testing system with versatile robot |
US11099228B2 (en) | 2017-03-09 | 2021-08-24 | Advantest Corporation | Test system and method |
US10670651B2 (en) | 2017-03-09 | 2020-06-02 | Advantest Corporation | Device testing using dual-fan cooling with ambient air |
US11143697B2 (en) | 2017-04-28 | 2021-10-12 | Advantest Corporation | Automated handling of different form factor devices under test in test cell |
US10241146B2 (en) | 2017-05-01 | 2019-03-26 | Advantest Corporation | Test system and method |
JP2019045169A (ja) * | 2017-08-30 | 2019-03-22 | セイコーエプソン株式会社 | 電子部品搬送装置および電子部品検査装置 |
CN109425796B (zh) * | 2017-08-30 | 2021-09-07 | 中兴通讯股份有限公司 | 一种背板工装测试*** |
US10585142B2 (en) | 2017-09-28 | 2020-03-10 | International Business Machines Corporation | Functional diagnostics based on dynamic selection of alternate clocking |
US10838018B1 (en) * | 2018-09-25 | 2020-11-17 | Xilinx, Inc. | Multiple insertion testing of test socket |
US10672470B1 (en) * | 2018-12-04 | 2020-06-02 | Micron Technology, Inc. | Performing a test of memory components with fault tolerance |
TWI700499B (zh) * | 2019-07-17 | 2020-08-01 | 美商第一檢測有限公司 | 晶片測試系統 |
KR20210058351A (ko) | 2019-11-14 | 2021-05-24 | 삼성전자주식회사 | 테스트 보드 및 이를 포함하는 테스트 시스템 |
US11360000B2 (en) * | 2020-03-20 | 2022-06-14 | SK Hynix Inc. | Priority-based dynamic resource allocation for product testing |
KR20210128739A (ko) * | 2020-04-17 | 2021-10-27 | 삼성전자주식회사 | 반도체 소자 검사장치 및 이를 구비하는 자동 검사장비 |
CN113779857A (zh) * | 2020-06-09 | 2021-12-10 | 戴尔产品有限公司 | 用于被测老化装置的智能故障诊断中心的方法和*** |
US11493551B2 (en) | 2020-06-22 | 2022-11-08 | Advantest Test Solutions, Inc. | Integrated test cell using active thermal interposer (ATI) with parallel socket actuation |
US11307974B2 (en) | 2020-09-04 | 2022-04-19 | SK Hynix Inc. | Horizontally scalable distributed system for automated firmware testing and method thereof |
US11549981B2 (en) | 2020-10-01 | 2023-01-10 | Advantest Test Solutions, Inc. | Thermal solution for massively parallel testing |
US11899042B2 (en) | 2020-10-22 | 2024-02-13 | Teradyne, Inc. | Automated test system |
US11953519B2 (en) | 2020-10-22 | 2024-04-09 | Teradyne, Inc. | Modular automated test system |
US11754622B2 (en) | 2020-10-22 | 2023-09-12 | Teradyne, Inc. | Thermal control system for an automated test system |
US11867749B2 (en) | 2020-10-22 | 2024-01-09 | Teradyne, Inc. | Vision system for an automated test system |
US11754596B2 (en) | 2020-10-22 | 2023-09-12 | Teradyne, Inc. | Test site configuration in an automated test system |
US11808812B2 (en) | 2020-11-02 | 2023-11-07 | Advantest Test Solutions, Inc. | Passive carrier-based device delivery for slot-based high-volume semiconductor test system |
US11821913B2 (en) | 2020-11-02 | 2023-11-21 | Advantest Test Solutions, Inc. | Shielded socket and carrier for high-volume test of semiconductor devices |
US20220155364A1 (en) | 2020-11-19 | 2022-05-19 | Advantest Test Solutions, Inc. | Wafer scale active thermal interposer for device testing |
US11609266B2 (en) | 2020-12-04 | 2023-03-21 | Advantest Test Solutions, Inc. | Active thermal interposer device |
US11573262B2 (en) | 2020-12-31 | 2023-02-07 | Advantest Test Solutions, Inc. | Multi-input multi-zone thermal control for device testing |
US11587640B2 (en) | 2021-03-08 | 2023-02-21 | Advantest Test Solutions, Inc. | Carrier based high volume system level testing of devices with pop structures |
US11867755B2 (en) * | 2021-03-10 | 2024-01-09 | Changxin Memory Technologies, Inc. | Memory device test method, apparatus, and system, medium, and electronic device |
US11408931B1 (en) * | 2021-03-12 | 2022-08-09 | Nanya Technology Corporation | Integrated-circuit-level test system and method |
US12007411B2 (en) | 2021-06-22 | 2024-06-11 | Teradyne, Inc. | Test socket having an automated lid |
US11656273B1 (en) | 2021-11-05 | 2023-05-23 | Advantest Test Solutions, Inc. | High current device testing apparatus and systems |
CN114035018B (zh) * | 2022-01-07 | 2022-04-19 | 江苏明芯微电子股份有限公司 | 一种新型分立器件半自动复检装置 |
US11835549B2 (en) | 2022-01-26 | 2023-12-05 | Advantest Test Solutions, Inc. | Thermal array with gimbal features and enhanced thermal performance |
Family Cites Families (36)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4920969A (en) * | 1985-10-08 | 1990-05-01 | Capintec, Inc. | Ambulatory physiological evaluation system including cardiac monitoring |
US4902969A (en) | 1987-06-01 | 1990-02-20 | Reliability Incorporated | Automated burn-in system |
US5578934A (en) * | 1991-06-04 | 1996-11-26 | Micron Technology, Inc. | Method and apparatus for testing unpackaged semiconductor dice |
US5313156A (en) * | 1991-12-04 | 1994-05-17 | Advantest Corporation | Apparatus for automatic handling |
US5880592A (en) * | 1993-07-15 | 1999-03-09 | Micron Technology, Inc. | Modular design for an IC testing burn-in oven |
WO1996009556A1 (fr) * | 1994-09-22 | 1996-03-28 | Advantest Corporation | Procede et appareil d'inspection automatique de dispositifs semiconducteurs |
US5865319A (en) * | 1994-12-28 | 1999-02-02 | Advantest Corp. | Automatic test handler system for IC tester |
US5621312A (en) * | 1995-07-05 | 1997-04-15 | Altera Corporation | Method and apparatus for checking the integrity of a device tester-handler setup |
JP3412114B2 (ja) * | 1995-07-26 | 2003-06-03 | 株式会社アドバンテスト | Ic試験装置 |
US6046597A (en) * | 1995-10-04 | 2000-04-04 | Oz Technologies, Inc. | Test socket for an IC device |
JP2908747B2 (ja) * | 1996-01-10 | 1999-06-21 | 三菱電機株式会社 | Icソケット |
JP3226780B2 (ja) * | 1996-02-27 | 2001-11-05 | 東芝マイクロエレクトロニクス株式会社 | 半導体装置のテストハンドラ |
KR100187727B1 (ko) * | 1996-02-29 | 1999-06-01 | 윤종용 | 처리기 접촉 불량을 확인할 수 있는 접촉 점검 장치 및 이를 내장한 집적회로 소자 검사 시스템 |
TW358162B (en) * | 1996-06-04 | 1999-05-11 | Advantest Corp | Semiconductor device testing apparatus |
JPH10142293A (ja) * | 1996-11-12 | 1998-05-29 | Advantest Corp | Ic試験装置 |
JP3494828B2 (ja) * | 1996-11-18 | 2004-02-09 | 株式会社アドバンテスト | 水平搬送テストハンドラ |
JP3689215B2 (ja) * | 1997-02-20 | 2005-08-31 | 株式会社ルネサステクノロジ | 半導体デバイスのテスト用搬送装置 |
JPH1123659A (ja) * | 1997-07-07 | 1999-01-29 | Nec Corp | 半導体装置のテストシステム |
US6239936B1 (en) * | 1997-08-19 | 2001-05-29 | International Business Machines Corporation | Method and apparatus for calibrating a thermal response of a magnetoresistive element |
TW369692B (en) * | 1997-12-26 | 1999-09-11 | Samsung Electronics Co Ltd | Test and burn-in apparatus, in-line system using the apparatus, and test method using the system |
US6118291A (en) * | 1998-01-16 | 2000-09-12 | Micron Technology, Inc. | Test socket and methods |
US6396295B1 (en) * | 1998-06-02 | 2002-05-28 | Integrated Silicon Solution, Inc. | System and method for combining integrated circuit final test and marking |
KR100269948B1 (ko) * | 1998-08-07 | 2000-10-16 | 윤종용 | 반도체 번-인 공정의 반도체 디바이스 추출/삽입 및자동분류장치 |
US6644982B1 (en) * | 1998-12-04 | 2003-11-11 | Formfactor, Inc. | Method and apparatus for the transport and tracking of an electronic component |
JP2000214219A (ja) * | 1999-01-28 | 2000-08-04 | Ando Electric Co Ltd | テストバ―ンインボ―ドハンドラ |
KR100349942B1 (ko) * | 1999-12-06 | 2002-08-24 | 삼성전자 주식회사 | 램버스 핸들러 |
US6476629B1 (en) * | 2000-02-23 | 2002-11-05 | Micron Technology, Inc. | In-tray burn-in board for testing integrated circuit devices in situ on processing trays |
JP3584845B2 (ja) * | 2000-03-16 | 2004-11-04 | 日立ハイテク電子エンジニアリング株式会社 | Icデバイスの試験装置及び試験方法 |
US6448524B1 (en) * | 2000-03-28 | 2002-09-10 | Nortek Automation, Inc. | Circuit board handler |
US6521853B1 (en) * | 2000-05-08 | 2003-02-18 | Micro Component Technology, Inc. | Method and apparatus for sorting semiconductor devices |
JP2003107131A (ja) * | 2001-09-28 | 2003-04-09 | Mitsubishi Electric Corp | 半導体検査装置及び半導体検査方法 |
US6731127B2 (en) * | 2001-12-21 | 2004-05-04 | Texas Instruments Incorporated | Parallel integrated circuit test apparatus and test method |
TW548414B (en) * | 2002-01-29 | 2003-08-21 | Via Tech Inc | Automatic integrated circuit overall machine testing system, apparatus and its method |
KR100493058B1 (ko) * | 2003-04-15 | 2005-06-02 | 삼성전자주식회사 | 소켓 이상 유무를 실시간으로 판단하는 반도체 소자의전기적 검사방법 |
KR100491304B1 (ko) * | 2003-09-18 | 2005-05-24 | 미래산업 주식회사 | 번인 테스터용 소팅 핸들러 |
US7274202B2 (en) * | 2005-10-07 | 2007-09-25 | Verigy (Singapore) Pte. Ltd. | Carousel device, system and method for electronic circuit tester |
-
2004
- 2004-09-30 US US10/954,920 patent/US7151388B2/en not_active Expired - Fee Related
-
2005
- 2005-09-28 KR KR1020077009786A patent/KR20070065897A/ko not_active Application Discontinuation
- 2005-09-28 JP JP2007534757A patent/JP2008514962A/ja active Pending
- 2005-09-28 WO PCT/US2005/035000 patent/WO2006039395A2/en active Application Filing
-
2006
- 2006-10-30 US US11/589,389 patent/US20070040570A1/en not_active Abandoned
- 2006-10-30 US US11/589,331 patent/US20070040569A1/en not_active Abandoned
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR102202035B1 (ko) * | 2020-09-03 | 2021-01-12 | 주식회사 프로이천 | 오토 프로브장치 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
US7151388B2 (en) | 2006-12-19 |
US20060066293A1 (en) | 2006-03-30 |
US20070040570A1 (en) | 2007-02-22 |
WO2006039395A2 (en) | 2006-04-13 |
KR20070065897A (ko) | 2007-06-25 |
US20070040569A1 (en) | 2007-02-22 |
WO2006039395A3 (en) | 2006-09-28 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP2008514962A (ja) | 半導体デバイスのテスト方法およびその装置 | |
US7859286B2 (en) | Electronic device test system | |
KR101421102B1 (ko) | 전자부품 시험장치 | |
US7800393B2 (en) | Electronic device test apparatus for successively testing electronic devices | |
US6844717B2 (en) | Test handler | |
US6239396B1 (en) | Semiconductor device handling and sorting apparatus for a semiconductor burn-in test process | |
US6445977B1 (en) | Carrier handling apparatus for a module IC handler, and method therefor | |
JP5186370B2 (ja) | 電子部品移送方法および電子部品ハンドリング装置 | |
JP5022381B2 (ja) | 電子部品試験装置及び電子部品の試験方法 | |
WO1997005495A1 (fr) | Testeur de dispositif a semi-conducteurs | |
KR100252571B1 (ko) | 반도체장치운반및취급장치와함께사용하기위한제어시스템 | |
JP2004361399A (ja) | トレイトランスファーユニット及びそれを備える自動テストハンドラ | |
JP4222442B2 (ja) | 電子部品試験装置用インサート | |
JPH112657A (ja) | 複合ic試験装置 | |
KR100881939B1 (ko) | 반도체 디바이스 테스트 시스템 | |
KR20010098361A (ko) | 테스트 핸들러 | |
KR100402311B1 (ko) | 반도체 소자 테스트 시스템과 그의 제어방법 | |
KR100910119B1 (ko) | 테스트 핸들러 | |
KR100835999B1 (ko) | Ic 소팅 핸들러 및 그 제어방법 | |
US20200341054A1 (en) | Kit-less pick and place handler | |
KR20000054928A (ko) | 모듈 아이씨 핸들러의 캐리어 핸들링 장치 및 그 방법 | |
JP2533174B2 (ja) | 部品試験装置 | |
JPH0712948Y2 (ja) | 部品試験装置 | |
KR20200057201A (ko) | 전자부품 테스트용 핸들러 | |
JP2001264386A (ja) | バーンインボード用ローダアンローダ装置 |