JP2007097948A - 車両用シートパッド - Google Patents

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Abstract

【課題】車両用シートパッド内の溝に導入された空気が溝のみを介して、座面に連通した各空孔に万遍なく供給されるよう構成された車両用シートパッドを提供する。
【解決手段】車両用シートパッド10のクッションパッドは、パッド本体20と、該パッド本体20の凹所24に嵌合された挿填体30とからなる。挿填体30の上面に溝31〜34が設けられている。貫通孔35は各溝31〜34及び空孔27を介して挿填体30の座面に連通している。凹所24の三角形の凸部28が前後方向溝34にきつく嵌っている。
【選択図】図4

Description

本発明は車両用シートパッドに関する。本発明の一態様は、特に底面から上方に向って凹陥した凹所が設けられたパッド本体と、該凹所に挿填された挿填体とを備えてなる車両用シートパッドに関する。本発明の他の態様は、座面から下方に凹所が設けられ、この凹所に挿填体を嵌合させた車両用シートパッドに関する。
特開平11−34710号公報及び特開2005−59646号公報には、パッド本体の底面から上方に向って凹部が設けられると共に、該凹部に挿填体が挿入されており、該挿填体の上面部分にセンサが設置された着座センサ付き座席が記載されている。実公平5−10700号、特表平9−505499号には、パッド内にパッド底面に連通した溝を設けると共に、パッドの上部を通気性素材に構成した車両用シートパッドが記載されている。
また、近年、パッド上面を通気性素材とする代替案として、溝と座面とを連通するように空孔を設けることも創案されている。
特開平11−34710号公報 特開2005−59646号公報 実公平5−10700号 特表平9−505499号
パッドをパッド本体と挿填体又は挿填体との2体にて構成し、両者の間に通気用の溝を設けた車両用シートパッドにあっては、連通部から溝内に空気が供給されたときに、空気圧によってパッド本体の座面部や挿填体が押し上げられ、連通部から溝及び各空孔への空気供給が効率良く行われないようになるおそれがある。
本発明は、車両用シートパッド内の溝に導入される空気が、溝を介して、各空孔に効率良く供給されるよう構成された車両用シートパッドを提供することを目的とする。
請求項1の車両用シートパッドは、底面部に上方へ向って凹陥する凹所が設けられたパッド本体と、該凹所に挿填された挿填体とを備えてなる車両用シートパッドにおいて、該挿填体の上面に設けられた通気用の溝と、該溝と前記パッド本体の座面とを連通する空孔と、該溝と該車両用シートパッド外とを連通する連通部と、を備えてなり、該凹所の天井面に、該連通部に向って突出する凸部が設けられていることを特徴とするものである。
請求項2の車両用シートパッドは、底面部に上方へ向って凹陥する凹所が設けられたパッド本体と、該凹所に挿填された挿填体とを備えてなる車両用シートパッドにおいて、該凹所の天井面に設けられた通気用の溝と、該溝と前記パッド本体の座面とを連通する空孔と、該溝と該車両用シートパッド外とを連通する連通部と、備えてなり、該溝内の天井面に、該連通部に向って突出する凸部が設けられていることを特徴とするものである。
請求項3の車両用シートパッドは、座面部に下方へ向って凹陥する凹所が設けられたパッド本体と、該凹所に嵌合された挿填体とを備えてなる車両用シートパッドにおいて、該凹所の底面に設けられた通気用の溝と、該溝と前記パッド本体の座面とを連通する空孔と、該溝と該車両用シートパッド外とを連通する連通部と、を備えてなり、該挿填体の底面に、該連通部に向って突出する凸部が設けられていることを特徴とするものである。
請求項4の車両用シートパッドは、座面部に下方へ向って凹陥する凹所が設けられたパッド本体と、該凹所に嵌合された挿填体とを備えてなる車両用シートパッドにおいて、該挿填体の底面に設けられた通気用の溝と、該溝と前記パッド本体の座面とを連通する空孔と、該溝と該車両用シートパッド外とを連通する連通部と、を備えてなり、該溝内の天井面に、該連通部に向って突出する凸部が設けられていることを特徴とするものである。
請求項5の車両用シートパッドは、底面部に上方に向かって凹陥する凹所が設けられたパッド本体と、該凹所に装填された挿填体とを備えてなる車両用シートパッドにおいて、該凹所の天井面もしくは挿填体の表面、あるいはその両方に設けられた通気用の溝と、該溝と前記パッド本体の座面とを連通する空孔と、該溝と該車両用シートパッド外とを連通する連通部と、を備えてなり、挿填体の溝の両側をつなぐ結合部があり、該結合部は該連通部の上方の一部または全部を覆うように設置されていることを特徴とするものである。
請求項6の車両用シートパッドは、底面部に下方に向かって凹陥する凹所が設けられたパッド本体と、該凹所に嵌合された挿填体とを備えてなる車両用シートパッドにおいて、該凹所の天井面もしくは該挿填体の裏面、あるいはその両方に設けられた通気用の溝と、該溝と前記パッド本体の座面とを連通する空孔と、該溝と該車両用シートパッド外とを連通する連通部と、を備えてなり、本体の溝の両側をつなぐ結合部があり、該結合部は該連通部の上方の一部または全部を覆うように設置されていることを特徴とするものである。
請求項7の車両用シートパッドは、請求項5又は6において前記結合部は下方に向かって尖った形状となっていることを特徴とするものである。
請求項8の車両用シートパッドは、請求項1〜4のいずれか1項において、前記連通部は溝の延在方向の途中部分に配置されており、該途中部分よりも該延在方向のいずれの側にも前記空孔が設けられていることを特徴とするものである。
請求項9の車両用シートパッドは、請求項1〜4、及び8のいずれか1項において、前記連通部は、前記溝を車両用シートパッドの底面に連通するように設けられていることを特徴とするものである。
請求項10の車両用シートパッドは、請求項1〜4、8及び9のいずれか1項において、前記凸部は前記溝の両側面に密着していることを特徴とするものである。
請求項11の車両用シートパッドは、請求項1〜4、及び8〜10のいずれか1項において、前記空孔は尻下部の左右両側に配置されていることを特徴とするものである。
請求項12の車両用シートパッドは、請求項1〜4、及び8〜11のいずれか1項において、前記凸部は、下方に向って尖った形状となっていることを特徴とするものである。
本発明の一態様の車両用シートパッドにあっては、パッド本体の底面の凹所に挿填体が挿填され、この凹所の天井面と装填体の上面との一方に溝が設けられている。この溝が連通部を介して車両用シートパッド外に連通すると共に、該溝が座面に空孔によって連通している。この連通部に向って突出するように凸部が突設されているので、連通部からの空気が該凸部に当って溝内にスムーズに分流して流入する。
本発明の他の態様にあっては、パッド本体の上面に凹所を設け、この凹所に挿填体を嵌合させ、凹所底面又は挿填体底面に溝を設けた態様にあっては、連通部に対面するように凸部が突設されている。この凸部を設けたことにより、連通部からの空気が溝内にスムーズに分流して流れる。
このように、いずれの態様においても、連通部から溝内に導入される空気が溝内にスムーズに分流して流入するので、パッド本体の座面部や挿填体に対し連通部からの空気によって加えられる押し上げ力が小さくなり、その浮き上りが防止される。これにより、溝内の全域及び各空孔に万遍なく空気が供給される。
本発明は、特に、連通部は溝の延在方向の途中部分に配置されており、該途中部分よりもいずれの側にも前記空孔が複数個設けられている場合に好適である。
上記空孔を複数個設けることにより、座面の広い範囲に空気を供給することができる。
溝は、シートパッドの底面に連通されるのが好ましい。この場合、該連通部を介して溝にエアコン等から温風又は冷風を供給すると、この温風又は冷風が空孔を介して座面から上方に流出し、乗員の暖房又は冷房を行うことができる。
この暖房又は冷房を快適なものとするために、尻下部の左右両側に空孔を設けるのが好ましい。
凸部を溝の両側面に密着させることにより、パッド本体の座面部分や挿填体の浮き上りがより効果的に阻止される。
凸部を下方に向って尖った形状とすることにより、連通部から溝内に流入する空気の分流がさらにスムーズなものとなる。
なお、本発明の車両用シートパッドが請求項1と請求項2との双方の構成を具備してもよいことは当然である。
また、本発明の車両用シートパッドが請求項3と請求項4との双方の構成を具備してもよいことも当然である。
以下、図面を参照して実施の形態について説明する。
第1図は実施の形態に係る車両用シートパッドの平面図、第2図、第3図及び第4図は第1図のII−II線、III−III線、IV−IV線に沿う断面図である。第5図は挿填体の斜視図、第6図は凹所の天井面の斜視図である。
この車両用シートパッド10のクッションパッドは、パッド本体20と、該パッド本体20の凹所24に嵌合された挿填体30とからなり、該パッド本体20を貫くようにして空孔27が設けられている。このクッションパッドに表皮を装着することにより車両用シートパッド10が構成される。
パッド本体20は、尻下部21、腿下部22、サイド部23及び底面の凹所24を有する。
この凹所24は尻下部21の下方のパッド本体20の底面から上方に向って凹陥したものである。この実施の形態では、凹所24及び挿填体30の平面視形状は方形であるが、これに限定されない。
パッド本体20の上面には、前後方向の凹条25と横幅方向の凹条26とが、両者が交わることによりH形を呈するように設けられている。
クッション性を重視する車両用シートパッド、或いはシートパッドの上にカバー材として厚さ5mm以上のソフトウレタンやそれに類するものが用いられている場合は、パッド本体20は低密度材で構成し、挿填体30の構成材料として高性能材を使用するのが好ましい。
その場合、シートパッド本体20の構成材料としては、コア密度25〜50kg/m、25%硬度15〜25kgf/φ200のポリウレタンフォームが望ましく、挿填体30はコア密度45〜70kg/m、25%硬度16〜30kgf/φ200のポリウレタンフォームが望ましい。
一方、表面にソフト感が望まれるシートパッドあるいは初期の着座フィーリングを良くすることを目指すシートパッドの場合、パッド本体20の構成材料としては、コア密度40〜70kg/m、25%硬度8〜20kgf/φ200のポリウレタンフォームが望ましく、挿填体30はコア密度25〜55kg/m、25%硬度16〜30kgf/φ200のポリウレタンフォームが好ましい。
この車両用シートパッドにあっては、凹所24及び挿填体30の前後方向の長さが150〜500mm、特に200〜400mmであり、凹所24の深さが尻下部21におけるシートパッド20の厚さの30〜90%、特に60〜80%であることが好ましい。
この実施の形態では、パッド本体20の凹所24の天井面は、凸部28を除いて平坦である。パッド本体20の尻下部の左右両側に、前記空孔27が設けられている。この実施の形態では、空孔27は尻下部の左右にそれぞれ複数個ずつ設けられているが、1個ずつ設けられてもよい。
なお、シートはクッションパッドに表皮を装着したものである。この表皮は織布など通気性を有した素材よりなる。
凹所24の天井面には、後述の貫通孔35に上方から入り込む凸部28が突設されている。
挿填体30の上面には、パッドの中央部を前後方向に延在する前後方向溝34と、該前後方向溝34の最前部から左右に延在した第1横溝31と、該第1横溝31よりも若干後方において前後方向溝34から左右に延在した第2横溝32と、前後方向溝34の最後部から左右に延在した第3横溝33とが設けられている。
各横溝31,32,33の延在方向の先端が空孔27に連通している。
挿填体30の中央部には、該第2横溝32と第3横溝33との間の前後方向溝34から挿填体30の底面にまで上下に貫通する連通部としての貫通孔35が設けられている。この実施の形態では、貫通孔35は1個だけ設けられているが、複数個設けられてもよい。
挿填体30は、その上面の周縁部から張り出したフランジ部36を、凹所24の天井面の周縁の嵌合用雌型部24aに係合させるようにして、凹所24に装着される。
挿填体30を凹所24に装着した状態にあっては、凸部28が貫通孔35の上部に入り込んでいる。この凸部28の前面側と後面側が凹所24の天井面に斜交した斜面となっている。この凸部28の各斜面と貫通孔35の上縁部の前縁及び後縁との間には十分な間隙があいており、貫通孔35からの空気は、二手に別れて前方側の前後方向溝34及び後方側の前後方向溝34の双方に十分に供給される。
凸部28の左右の両側面は、凹所24の天井面と垂直である。この凸部28の両側面を結ぶ方向の厚み(左右幅)は、前後方向溝34の左右幅よりも若干(例えば5〜10%程度)大であり、凸部28は前後方向溝34にきつく嵌っている。
この実施の形態では、溝31〜34を介して貫通孔35と空孔27とが連通している。従って、貫通孔35内に温風又は冷風をエアコン(図示略)等から供給すると、この温風又は冷風が空孔27から上向きに流出し、乗員の暖房又は冷房を行うことができる。
この実施の形態では、上記の通り、三角形の凸部28によって貫通孔35からの空気がスムーズに二手に別れるので、貫通孔35から吹き上がる空気圧がパッド本体20の凹所24の天井面を押し上げる力が弱い。
また、凸部28が前後方向溝34にきつく嵌っており、凸部28が前後方向溝34から抜け出さないようになっている。
このため、貫通孔35からの空気の吹上圧が凹所24の天井面に上向きに作用しても、該天井面は挿填体30の上面に密着したままとなる。この結果、貫通孔35からの空気流は前後方向溝34のみを経て各横溝31〜33に流入し、すべての空孔27へ万遍なく供給され、各空孔27から十分な量の空気が流出する。
第7図〜第9図を参照して別の実施の形態について説明する。なお、第7図〜第9図の(a)図は前記第2図と同様箇所の断面図であり、(b)図は第3図と同様箇所の断面図であり、各(c)図のB−B線断面を示している。各(c)図は各(b)図のB−B断面図である。
第7図の車両用シートパッド10Aは、パッド本体20Aの凹所24の天井面に各溝31〜34を設け、挿填体30Aの上面は全面的に平坦面としたものである。溝34内のうち貫通孔35に対峙する部分から、下方に向って三角形の凸部28が突設されている。この凸部28の下端が貫通孔35内に差し込まれている。凸部28の左右両側面が貫通孔35の左右の内面に押し付けられるように、凸部28が貫通孔35にきつく嵌っている。
凸部28の前後の両斜面と貫通孔35の上縁のうち前縁及び後縁との間には、十分な通気隙間があいている。従って、貫通孔35の空気は二手に別れてスムーズに溝34内に分れて流入する。
この第7図においても、貫通孔35からの空気の吹上圧が凹所24の天井面に上向きに作用しても、該天井面は挿填体30の上面に密着したままとなる。この結果、貫通孔35からの空気流は前後方向溝34のみを経て各横溝31〜33に流入し、すべての空孔27へ万遍なく供給され、各空孔27から十分な量の空気が流出する。
第8図及び第9図の車両用シートパッド10B,10Cは、パッド本体20B,20Cの座面に凹所24Aを設け、この凹所24Aに挿填体40を嵌着させたものであり、この挿填体40に各空孔27が設けられている。
第8図の車両用シートパッド10Bでは、凹所24Aの底面に前記第1図〜第6図の実施の形態と同一パターンにて溝31〜34が設けられている。パッド本体20Bに、前後方向溝34とパッド本体20Bの底面とを連通する貫通孔35が設けられている。
挿填体40の底面は凸部28を除いて平坦である。凸部28は貫通孔35の上方部分に配置されている。凸部28の前後の各斜面と貫通孔35の上縁の前縁側及び後縁側との間には十分な通気間隙があいている。貫通孔35の左右両側面は前後方向溝34の両側面に密着し、凸部28は貫通孔35にきつく嵌っている。
第9図の車両用シートパッド10Cは、挿填体40の底面に各溝31〜34を設け、凹所24Aの上面は全面的に平坦面としたものである。パッド本体20Cに、凹所24Aの底面とパッド本体20Cの底面とを連通する貫通孔35が設けられている。溝34内のうち貫通孔35に対峙する部分から、下方に向って凸部28が突設されている。この凸部28の下端が貫通孔35内に差し込まれている。凸部28の左右両側面が貫通孔35の左右の内面に押し付けられるように、凸部28が貫通孔35にきつく嵌っている。凸部28の前後の両斜面と貫通孔35の上縁のうち前縁及び後縁との間には、十分な通気隙間があいている。
この第8,9図の車両用シートパッド10B,10Cにおいても、貫通孔35から吹き上る空気は、凸部28によってスムーズに二手に分れて前後方向溝34内に流入する。また、上記の通り、凸部28が前後方向溝34又は貫通孔35にきつく嵌って抜けないようになっている。
このため、貫通孔35からの空気の吹上圧が挿填体40に上向きに作用しても、凹所24Aの底面と挿填体40とは密着したままとなる。この結果、貫通孔35からの空気流は前後方向溝34のみを経て各横溝31〜33に流入し、すべての空孔27へ万遍なく供給され、各空孔27から十分な量の空気が流出する。
上記実施の形態は、いずれも本発明の一例であり、本発明は図示以外の形態とされてもよい。
実施の形態に係る車両用シートパッドの平面図である。 第1図のII−II線に沿う断面図である。 第1図のIII−III線に沿う断面図である。 第1図のIV−IV線に沿う断面図である。 挿填体の斜視図である。 凸部の斜視図である。 別の実施の形態を示す断面図である。 別の実施の形態を示す断面図である。 別の実施の形態を示す断面図である。
符号の説明
10,10A,10B,10C 車両用シートパッド
20,20A,20B,20C パッド本体
24,24A 凹所
27 空孔
30 挿填体
31,32,33 横溝
34 前後方向溝
35 貫通孔(連通部)
40 挿填体

Claims (12)

  1. 底面部に上方へ向って凹陥する凹所が設けられたパッド本体と、
    該凹所に挿填された挿填体とを備えてなる車両用シートパッドにおいて、
    該挿填体の上面に設けられた通気用の溝と、
    該溝と前記パッド本体の座面とを連通する空孔と、
    該溝と該車両用シートパッド外とを連通する連通部と、
    を備えてなり、
    該凹所の天井面に、該連通部に向って突出する凸部が設けられていることを特徴とする車両用シートパッド。
  2. 底面部に上方へ向って凹陥する凹所が設けられたパッド本体と、
    該凹所に挿填された挿填体とを備えてなる車両用シートパッドにおいて、
    該凹所の天井面に設けられた通気用の溝と、
    該溝と前記パッド本体の座面とを連通する空孔と、
    該溝と該車両用シートパッド外とを連通する連通部と、
    を備えてなり、
    該溝内の天井面に、該連通部に向って突出する凸部が設けられていることを特徴とする車両用シートパッド。
  3. 座面部に下方へ向って凹陥する凹所が設けられたパッド本体と、
    該凹所に嵌合された挿填体とを備えてなる車両用シートパッドにおいて、
    該凹所の底面に設けられた通気用の溝と、
    該溝と前記パッド本体の座面とを連通する空孔と、
    該溝と該車両用シートパッド外とを連通する連通部と、
    を備えてなり、
    該挿填体の底面に、該連通部に向って突出する凸部が設けられていることを特徴とする車両用シートパッド。
  4. 座面部に下方へ向って凹陥する凹所が設けられたパッド本体と、
    該凹所に嵌合された挿填体とを備えてなる車両用シートパッドにおいて、
    該挿填体の底面に設けられた通気用の溝と、
    該溝と前記パッド本体の座面とを連通する空孔と、
    該溝と該車両用シートパッド外とを連通する連通部と、
    を備えてなり、
    該溝内の天井面に、該連通部に向って突出する凸部が設けられていることを特徴とする車両用シートパッド。
  5. 底面部に上方に向かって凹陥する凹所が設けられたパッド本体と、
    該凹所に装填された挿填体とを備えてなる車両用シートパッドにおいて、
    該凹所の天井面もしくは挿填体の表面、あるいはその両方に設けられた通気用の溝と、
    該溝と前記パッド本体の座面とを連通する空孔と、
    該溝と該車両用シートパッド外とを連通する連通部と、
    を備えてなり、
    挿填体の溝の両側をつなぐ結合部があり、該結合部は該連通部の上方の一部または全部を覆うように設置されていることを特徴とする車両用シートパッド。
  6. 底面部に下方に向かって凹陥する凹所が設けられたパッド本体と、
    該凹所に嵌合された挿填体とを備えてなる車両用シートパッドにおいて、
    該凹所の天井面もしくは該挿填体の裏面、あるいはその両方に設けられた通気用の溝と、
    該溝と前記パッド本体の座面とを連通する空孔と、
    該溝と該車両用シートパッド外とを連通する連通部と、
    を備えてなり、
    本体の溝の両側をつなぐ結合部があり、該結合部は該連通部の上方の一部または全部を覆うように設置されていることを特徴とする車両用シートパッド。
  7. 請求項5又は6において前記結合部は下方に向かって尖った形状となっていることを特徴とする車両用シートパッド。
  8. 請求項1〜4のいずれか1項において、前記連通部は溝の延在方向の途中部分に配置されており、該途中部分よりも該延在方向のいずれの側にも前記空孔が設けられていることを特徴とする車両用シートパッド。
  9. 請求項1〜4、及び8のいずれか1項において、前記連通部は、前記溝を車両用シートパッドの底面に連通するように設けられていることを特徴とする車両用シートパッド。
  10. 請求項1〜4、8及び9のいずれか1項において、前記凸部は前記溝の両側面に密着していることを特徴とする車両用シートパッド。
  11. 請求項1〜4、及び8〜10のいずれか1項において、前記空孔は尻下部の左右両側に配置されていることを特徴とする車両用シートパッド。
  12. 請求項1〜4、及び8〜11のいずれか1項において、前記凸部は、下方に向って尖った形状となっていることを特徴とする車両用シートパッド。
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