JP4191620B2 - クッションパッド - Google Patents

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本発明は、自動車などの車両用シートのクッション材として用いられるクッションパッドに関するものである。
自動車用シートには、例えば助手席のエアーバッグの誤動作を防止するために、乗員の着座を検知するシート状の着座センサを内蔵したものがある。また、着座面を保温するためのシート状ヒータが内蔵されたものもある。このような着座センサやヒータ等の機能性シートを自動車用シート上面に形成された凹条収容部と表皮との間に配設すると、着座時に機能性シートにより異物感を感じたり、機能性シートの凹凸状が外部に現れて外観を損ない、また着座圧によって機能性シートを破損してしまうおそれがある。
このような問題を解消するべく、軟質なパッド本体の底面から上方に向かって穴が設けられ、この穴に軟質材の小パッドが挿入されており、該軟質材の上面部分にセンサを設置し、しかも、前記穴の下端を狭くすることで軟質材を穴内に保持させる技術が開示されている(特許文献1)。
また、パッド本体における着座面下方に格納空間部を設け、発泡体製のブロック体をこの格納空間部内に格納し、格納空間部の着座面側とブロック体の頂面との間にセンサ又はヒータを配設させる技術が開示されている(特許文献2)。
特開平11−34710号公報 特開2000−189282号公報
しかし、上記特許文献1に開示の技術では、小パッドをパッド本体の穴内に保持するため穴の下端を狭くしていることから、小パッドをパッド本体に装着しにくいという問題があり、特に、小パッドの上面に着座センサを予め接着して装着する場合には、挿入時の圧縮変形により小パッドから着座センサが外れたり、位置ズレを起こすおそれがある。また、このような構成では、穴形成部がアンダーカット形状のため、パッド本体が成形しにくいという問題がある。
一方、特許文献2に開示の技術では、ブロック体はパッド本体の格納空間部内に単に挿入されているのみであり、ブロック体がパッド本体から脱落しやすいという問題がある。
本発明は、上記問題点に鑑みてなされたものであり、パッド本体の収容空間内に小パッドを装着して着座センサなどの機能性シートをパッド内に配設するもので、小パッドを収容空間内に装着しやすく、かつ装着後は脱落しにくいクッションパッドの提供を目的とする。
本発明のクッションパッドは、軟質フォームからなるパッド本体と、該パッド本体の底面に設けられた凹状の収容空間に装着された軟質材からなる小パッドとからなり、該小パッドの上面と前記収容空間の天井面との間にシート状体を配置するクッションパッドにおいて、前記収容空間の天井面と前記小パッドの上面との相対位置に、前記収容空間の天井面と前記小パッドの上面とを着脱自在にする連結部材を設けてなり、前記収容空間の側壁に該側壁下端部から上方に向かって延びる凹溝又は凸条が設けられ、前記小パッドの側面に前記収容空間の凹溝又は凸条の壁面の少なくとも一部分と互いに圧縮を受けながら嵌合し該小パッドを前記収容空間内に保持する凸条又は凹溝が設けられ、前記パッド本体と前記小パッドが前記凸条及び前記凹溝でのみ接触し、その他の前記収容空間の側壁と前記小パッドの側面との間において隙間が設けられてなるものである。
この場合、前記連結部材としては、面ファスナーを用いることができる。
本発明のクッションパッドによれば、収容空間内に小パッドを挿入し、着脱可能な連結部材により収容空間の天井面と小パッドの上面との連結を容易なものとして、小パッドを位置ズレすることなく装着し、シート状体の位置ズレと脱落を防ぐことができる。連結部材として面ファスナーを用いれば、その着脱操作がより簡単になり仮止めも可能となって装着作業性を向上させる。また、前記収容空間の側壁と前記小パッドの側面との間に隙間を形成することで、収容空間内への小パッドを挿入を容易にし装着作業性を向上すると共に、この隙間部分でのパッドの変形を許容することでパッドをソフト化しクッション性を良好なものとする。そして、収容空間の側壁と小パッド側面の凹溝と凸条とが互いに圧縮を受けながら小パッドを保持することで、上記連結部材による保持力に加えて凹溝と凸条との圧縮部での反発力により小パッドの保持効果を一層高めることができる。
この場合、前記収容空間の凹溝の溝底又は凸条の頂部と、前記小パッドの凸条の頂部又は凹溝の溝底とにおいて、互いに圧縮を受けながら小パッドを前記収容空間内に保持するものが好ましく、収容空間及び小パッドの凹溝及び凸条の圧縮による変形を最小限にして小パッドを保持できるようになり、小パッドの装着を行いやすくし、圧縮部周辺のパッド形状を保ってクッション性や機能性シートの機能に影響を与えることがない。
また、前記収容空間は、水平断面が略矩形状をなし、その相対する少なくとも一対の側壁に前記凹溝又は凸条を設けることで、小パッドの位置決めと保持性を向上するようになる。
本発明のクッションパッドは、前記シート状体が、着座センサやヒータ等の機能性シートであることを特徴とし、各種機能付きシートとして自動車等の車両用シートに好適に用いることができる。
本発明のクッションパッドによれば、パッド本体の収容空間内に小パッドの位置ズレを防いで簡単に装着し、しかも装着後は脱落しにくく、着座センサなどの機能性シートをクッションパッド内の所定位置に容易かつ確実に配設することができる。
以下に、本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。
(第1の実施形態(参考例))
図1は、第1の実施形態に係る自動車用のシートパッド10の分解斜視図であり、図2は同シートパッド10の左右方向の断面図、図3はパッド本体14の底面図、図4小パッド16の上面図である。
シートパッド10は、自動車のシート座面部に用いられるクッションパッドであり、乗員の着座を検知するための感圧式のシート状着座センサ12を内蔵した着座センサ付きのシートパッドである。シートパッド10は、パッド本体14と、その内部に前記着座センサ12を配設するためのパッド本体14とは別に成形された小パッド16とを備えている。
パッド本体14は、金型内部にポリウレタンフォーム原料を注入して成形された軟質ポリウレタンフォームからなる発泡成形体であり、その底面には凹状の収容空間18が形成されている。この収容空間18は、パッド本体14における幅方向中央部の着座部20であって、その前後方向中央から後方の尻下部22の下方に設けられており、パッド本体14の底面から上方に向かって凹設されている。また、収容空間18は、前後及び左右の側壁24,26,28,30で区画されてなる水平断面が略矩形状をなしており、前後の側壁24,26は下方ほど幅広になるように緩く傾斜し、左右の側壁28,30は天井面32に対して略垂直に立設され、小パッド16を挿入しやすくしている。
小パッド16は、パッド本体14と同様の軟質ウレタンフォームの発泡成形体からなり、上記収容空間18内に隙間なくかつ着脱可能に装着されるものである。この小パッド16を形成するウレタンフォームは、パッド本体14と同じ配合でもよく、硬さ、密度などの異なる配合とすることもできる。また、このような軟質ウレタンフォームの発泡成形体に限らず、チップウレタンなどの各種軟質材を使用することもできる。
小パッド16の上面34には、シートパッド10に着座した乗員を検知するための感圧式のシート状着座センサ12が接着固定されている。この着座センサ12を備える小パッド16を上記収容空間18に装着することにより、着座センサ12は小パッド16と収容空間18の天井面32との間に挟まれた状態に配置され、その配線36は小パッド16の上面に沿って収容空間18の後方に引き出され、その先端に端子38を備えている。なお、着座センサ12は、収容空間の天井面32に予め接着固定しておいてもよい。
パッド本体14の収容空間18の天井面32と小パッド16の上面34には、その相対する位置に収容空間18の天井面32と小パッド16の上面34とを着脱自在にする連結部材が設けられ、収容空間18内に小パッド16を挿入し、連結部材により小パッド16を位置ズレすることなく正確な位置に装着することができる。
この連結部材としては、面ファスナーが用いられ、例えば、従来から公知のマジックテープ(商標名)を使用することができる。この面ファスナーにより、収容空間18内への小パッド16の装着が簡単なものとなり、また仮止めや着脱のやり直しができるので小パッド16の位置ズレ修正も容易となり、一旦装着すると位置ズレや脱落を生じにくくなる。
図に示すように、パッド本体14の収容空間18の天井面32には、着座センサ12の左右両側部と左右の側壁28,30間に、雄側面ファスナー61,62が帯状に設けられている。一方、小パッド16の上面34には、上記雄側面ファスナー61,62に相対する位置に雌側面ファスナー63,64が帯状に設けられている。
この面ファスナー61,62,63,64は、パッド本体14及び小パッド16の発泡成形時にそれぞれの金型内面の所定位置に配置しておき、成形体表面にウレタンフォームにより一体化し固定することができる。また、パッド本体14や小パッド16の成形体表面に接着剤により接着固定するものでもよい。
上記面ファスナー61,62,63,64の配置は、収容空間18の天井面32に着座センサ12の左右両側部とその側壁の間に雄側61,62を、これに相対する小パッド16の上面34に雌側63,64を配し対をなし設けることで、すなわち、着座センサ12を挟んで相対する少なくとも一対に設けることで、雄雌の面ファスナーの連結状態を安定し強固にして位置ズレや脱落を防ぐことができる。着座センサ12の左右のいずれか片側のみでは、連結力が不十分で小パッド16の装着性が不安定となり、また着座センサ12の前後、左右のそれぞれ一方に設けた場合も連結力が偏り位置ズレや脱落を起こしやすくなる。
また、面ファスナーの配置は着座センサ12に重なる部分に設けると、着座センサ12の機能に支障を及ぼすおそれがあり、着座センサ12との重複部を避けることが望ましい。
これにより、パッド本体14の収容空間18に小パッド16を装着した時に、雄側面ファスナー61,62と雌側面ファスナー63,64とが連結され、小パッド16の位置ズレを防いで堅固に装着することができ、着座センサ12を所定の着座位置に配設するようになる。
なお、収容空間18の側壁24,26,28,30と小パッド16の側面40,42,44,46との間には、後記第2の実施形態で説明する隙間25,27,29,31を形成してもよく、それにより小パッド16の収容空間18内への挿入を容易にし装着性を向上することができる。
図11は、上記面ファスナーの配置の変形例を示すもので、収容空間18の着座センサ12と前後の側壁24,26の相対する位置に雄側面ファスナー65,66を設けたもので、小パッド16側にはこれに相対して雌側面ファスナーが設けられ、特に左右方向のズレ防止に効果がある。もちろん、着座センサ12の前後左右の両方向に2対を設けたものでもよい。
(第2の実施形態)
第2の実施形態に係る自動車用のシートパッド100は、上記第1の実施形態で説明した面ファスナー61,62,63,64を設けたシートパッド10に、収容空間の側壁24,26,28,30と小パッド16の側面40,42,44,46との間に小パッド16の装着を容易にする隙間25,27,29,31を形成すると共に、収容空間18の側壁28,30にその側壁下端部から上方に向かって延びる凸条50を設け、小パッド16の側面44,46に前記凸条50と互いに圧縮を受けながら嵌合する凹溝52が設けられたシートパッドである。
図5はシートパッド100の分解斜視図であり、図6(a)は同シートパッド10の前後方向の断面図、(b)はその分解図、図7は同シートパッド10の左右方向の断面図、図8は同シートパッド10の底面図であり、図9はパッド本体14の底面図、図10は小パッド16の上面図である。なお、上記第1の実施形態に共通する部分には同一符号を付して説明し、重複する部分の説明を省略する。
シートパッド100には、上記シートパッド10と同様に、パッド本体14の天井面32に着座センサ12の左右両側部と左右の側壁28,30間に雄側面ファスナー61,62が帯状に設けられ、小パッド16の上面34には前記雄側面ファスナー61,62の相対位置に雌側面ファスナー63,64が設けられている。
シートパッド100は、小パッド16の側面40,42,44,46と収容空間18の側壁24,26,28,30との間に、小パッド16装着時の挿入を容易にする隙間25,27,29,31がそれぞれ形成されるように、小パッド16の側面外周は収容空間18内周よりも小さく形成されている。
この隙間25,27,29,31は、小パッド16の側面40,42,44,46と収容空間18の側壁24,26,28,30との間に小パッド16が容易に着脱できる空間部を設けるものであればよく、着座時に小パッド16がこの隙間を埋めるように変形して適度なソフト感が得られるように設定されることが好ましく、隙間の間隔は1〜10mm程度で設けられる。
パッド本体14の収容空間18における相対する左右の側壁28,30には、内側に突出する凸条50がそれぞれ2本ずつ設けられている。この凸条50は収容空間18の下端開口部から上方の天井面32まで延び、その凸状頂部51の断面を略半円形状にして形成され、左右の側壁28,30の間で相対向するように前後方向での位置を同じにして配されている。
一方、小パッド16には、上記凸条50と嵌合するように、左右の側面44,46に、その上下方向の全体にわたり延びる凹溝52がそれぞれ2本ずつ設けられている。この凹溝52はその溝幅を上記の凸条50より若干広くしてその溝底53は略矩形状に形成され、かつその溝深さを上記凸条50の頂部51と溝底53とが互いに押圧しながら圧縮し合う深さに形成されている。すなわち、頂部51の高さを溝底53の深さよりも高く形成している。
これにより、パッド本体14の収容空間18に小パッド16を装着した時に、雄側面ファスナー61,62と雌側面ファスナー63,64とが連結され、小パッド16の位置ズレを防いで装着することができ、同時に、収容空間18側壁の凸条頂部51と小パッド16側の凹溝溝底53とが互いに圧縮を受ける状態で嵌合することで、パッド本体14が両者の反発力で左右から小パッド16を保持するようになり、面ファスナーの連結力とこの反発力との相乗効果により保持性を向上し装着後の小パッド16の位置ズレと脱落を防ぐようになる。
しかも、この凸条50と凹溝52は、小パッド16の挿入方向に沿って設けられているので、挿入時における障害になることがない。また、凸条50の頂部51と凹溝52の溝底53でのみ接触しその他の周面には隙間が設けられているので、小パッド16を容易に挿入することができ、かつ凸条50の頂部51と凹溝52の溝底53との圧縮によるパッドの変形は部分的なものであって周囲のパッド形状に影響を与えることがなく、小パッド16の上面に接着した着座センサ12の脱落や位置ズレを生じることがない。
また、本実施形態では、収容空間18の左右の側壁28,30に設けたそれぞれ2個所の凸条50により小パッド16の左右両側を挟み込んで保持するようにしたので凸条50の頂部51と凹溝52の溝底53での相互間の反発による保持力が均等にかかり、前後方向の位置決めを確実にして小パッド16の保持効果を高めることができる。
上記ではパッド本体14側に凸条50、小パッド16側に凹溝52を設ける構成としたが、逆にパッド本体14側に凹溝52、小パッド16側に凸条50を設けてもよく、また、凸条50の頂部の断面形状や凹溝52の溝底形状は上記のような半円形状や略矩形状に限定されるものではない。
図11,12は、面ファスナー65,66,67,68と凸条50と凹溝52の配置の変形例を示すものである。図11の例は、収容空間18の着座センサ12と前後の側壁24,26の間に雄側面ファスナー65,66を設け、左右の側壁28,30の相対する2個所に凸条50を設けている。図12の例では、収容空間18の前後の側壁24,26の相対する2個所にのみ凸条50を設け、着座センサ12と左右の側壁28,30の間に雄側面ファスナー67,68を設けている。小パッド16側には、それぞれの雄側面ファスナー65〜68と凸条50に対応してそれぞれ雌側面ファスナーと凹溝52を設けている。
このように一対以上の面ファスナー及び凸条50と凹溝52をそれぞれ相対させて複数本設けることで両者の保持効果が同時に得られ、また、前後左右方向の一方向に面ファスナーを他方向に凸条と凹溝とを設けることでそれぞれの設置の邪魔にならずに小パッド16の前後左右の位置ズレを防いで保持効果を大きく向上することができる。
シートパッド10,100は一般にその表面に織物や編み物などの表皮が覆われ、さらに金属フレーム上に載置されて車両用シートとして構成されるが、本発明では、特に表皮をパッド表面に接着し貼り合わせる表皮接着タイプのシートパッドに有効である。表皮接着タイプのシートパッドでは、表皮が薄く着座センサ12をパッド内部に埋設しなければ異物感を感じたり外観を低下させるためであり、本発明であれば、この異物感や外観の問題を解消することができる。
上記実施形態では、着座センサを埋設する場合について説明したが、ヒータを埋設する場合にも同様に適用でき、その他、消臭シート、吸湿シート、音響シート、マッサージ用の低周波シートなど、各種機能を有する機能性シートを使用して車両用シートに用いることができる。
第1の実施形態(参考例)に係るシートパッドの分解斜視図である。 同シートパッドの左右方向の縦断面図である。 同シートパッドのパッド本体の底面図である。 同シートパッドの小パッドの上面図である。 第2の実施形態に係るシートパッドの分解斜視図である。 同シートパッドの前後方向の縦断面図であり、(a)は小パッド装着時、(b)は装着前の状態を示す。 同シートパッドの左右方向の縦断面図である。 同シートパッドの底面図である。 同シートパッドのパッド本体の底面図である。 同シートパッドの小パッドの上面図である。 シートパッドの変形例を示すパッド本体の底面図である。 シートパッドの他の変形例を示すパッド本体の底面図である。
符号の説明
10,100……シートパッド
12……着座センサ
14……パッド本体
16……小パッド
18……収容空間
32……収容空間の天井面
34……小パッドの上面
61,62,63,64……面ファスナー

Claims (3)

  1. 軟質フォームからなるパッド本体と、該パッド本体の底面に設けられた凹状の収容空間に装着された軟質材からなる小パッドとからなり、該小パッドの上面と前記収容空間の天井面との間にシート状体を配置するクッションパッドにおいて、
    前記収容空間の天井面と前記小パッドの上面との相対位置に、前記収容空間の天井面と前記小パッドの上面とを着脱自在にする連結部材を設けてなり、
    前記収容空間の側壁に該側壁下端部から上方に向かって延びる凹溝又は凸条が設けられ、前記小パッドの側面に前記収容空間の凹溝又は凸条の壁面の少なくとも一部分と互いに圧縮を受けながら嵌合し該小パッドを前記収容空間内に保持する凸条又は凹溝が設けられ、
    前記パッド本体と前記小パッドが前記凸条及び前記凹溝でのみ接触し、その他の前記収容空間の側壁と前記小パッドの側面との間において隙間が設けられている
    ことを特徴とするクッションパッド。
  2. 前記連結部材が、面ファスナーであることを特徴とする請求項1に記載のクッションパッド。
  3. 前記シート状体が、着座センサやヒータ等の機能性シートであることを特徴とする請求項1又は2に記載のクッションパッド。
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