JP2006264822A - エレベータ制御装置 - Google Patents

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Hideji Akai
秀治 赤井
Hiromitsu Akizuki
博光 秋月
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Abstract

【課題】乗客に不快感や不安感を与えず、速やかに乗りかごを目的階へ到達させると共に、安全性を確保することができるようにする。
【解決手段】エレベータの乗りかごが各階床の着床ゾーンに入ったことを検出する着床ゾーン検出部22と、着床ゾーン検出部22によって着床ゾーンに入ったことが検出された際に、乗りかごを目的階に着床させる移動制御のための着床速度指令を出力するとともに、一定時間内に目的階に到達しない場合には予め決められた速度による着床速度指令を目的階に到達するまで出力する着床制御部24とを有する。
【選択図】 図3

Description

本発明は、エレベータ制御装置に関わり、特にエレベータが着床異常となった場合の影響を少なくするための着床制御に関する。
一般に、エレベータ装置においては、昇降路の上部に設けられている巻上機に掛けられたメインロープで乗りかご及びつり合い重りを支持し、上記巻上機の駆動によりメインロープを介して乗りかご及びつり合い重りを昇降路内で昇降するように構成されている。
図1に上記構成のエレベータ装置の概略構成を示す。昇降路の上部に配設された巻上機1に巻上げ用のメインロープ2が巻かれ、そのメインロープ2の一端に乗りかご3が連結されており、他端につり合い重り4が連結されている。また、乗りかご3とつり合い重り4の下部は、昇降路の下部に設けられたコンペンシーブ5に巻かれたコンペンロープ6によって互いに接続されている。
乗りかご3にはまた、ガバナ7及びガバナシーブ8間に巻かれたガバナロープ9が取り付けられており、ガバナ7には乗りかご位置の検出を主目的とする位置検出器10が接続されている。位置検出器10は、ガバナ7を用いて得られる乗りかご3の位置を示すかご位置信号をエレベータ制御装置11に出力する。
ここで、乗りかご3を目的階に停止させるように着床制御を行うエレベータ制御装置11について説明する。
乗りかご3に設けられた位置検出スイッチ12は、乗りかご3が昇降されることで、各階床位置に応じて設けられた着床検出板13を検出すると、エレベータ制御装置11に対して検出信号を出力する。
エレベータ制御装置11は、位置検出スイッチ12からの信号により、乗りかご3が各階床の着床ゾーンに入ったことを検出し、乗りかご3を一旦補正して、乗りかごを目的階に着床させる移動制御のための着床速度指令を演算して出力している。この時、一定の減速度で減速させるのではなく、目的階までの距離に応じて、目的階に近づくにつれて減速度が低くなるようにした着床速度指令を出力することで、乗り心地が良くなるようにしている。
従来では、昇降行程にかかわらず着床精度及び乗り心地を損なわずに着床制御を行うことができるようにしたエレベータの制御装置が考えられている(例えば、特許文献1参照)。
特許文献1に記載されたエレベータの制御装置では、乗りかごが目的階手前の或る一定の位置に到達したとき、距離基準速度指令を着床速度指令に切り替え、着床速度指令に切り替る直前の距離基準速度指令と着床速度指令とを比較し、着床速度指令の初期値が着床速度指令に切り替る直前の距離基準速度指令と等しくなるように着床速度指令を調整する。
特開2001−39637号公報
従来のエレベータ制御装置の構成では、着床速度指令により着床動作を行っている間に位置検出器10からエレベータ制御装置11へ入力される乗りかご位置信号にノイズが重畳されるなどの異常が発生した場合、着床速度指令と実際の乗りかご3の走行速度とにずれが生じ、着床速度指令を出力し終えて指令がゼロとなった後も目的階へ到達できていない状態が発生し得る。
この場合、ゼロ速度で着床の制御を続けるため乗りかごは停止したままとなり、乗客に大きな不快感や不安感を与えてしまうという問題があった。また、そのまま目的階に到達できない状態になると最終的に保護が働き、戸開して乗客が外に出られるようになるが、乗りかごと目的階レベルとの間に段差ができているため、乗降の際に支障が生じてしまうことがあった。
本発明は、上記のような場合にも乗客に不快感や不安感を与えず、速やかに乗りかごを目的階へ到達させるとともに、安全性を確保することができるようにしたエレベータ制御装置を提供することを目的とする。
請求項1記載の発明に係わるエレベータ制御装置は、エレベータの乗りかごが各階床の着床ゾーンに入ったことを検出する着床ゾーン検出手段と、前記着床ゾーン検出手段によって着床ゾーンに入ったことが検出された際に、前記乗りかごを目的階に着床させる移動制御のための着床速度指令を出力するとともに、一定時間内に目的階に到達しない場合には予め決められた速度による着床速度指令を目的階に到達するまで出力する着床制御手段とを有することを特徴とする。
請求項2記載の発明に係わるエレベータ制御装置は、エレベータの乗りかごが各階床の着床ゾーンに入ったことを検出する着床ゾーン検出手段と、前記着床ゾーン検出手段によって着床ゾーンに入ったことが検出された際に、前記乗りかごを目的階に着床させる移動制御のための着床速度指令を出力するとともに、前記着床速度指令による速度指令値がゼロとなっても目的階へ到達しない場合には予め決められた速度による着床速度指令を目的階に到達するまで出力する着床制御手段とを有することを特徴とする。
請求項3記載の発明に係わるエレベータ制御装置は、エレベータの乗りかごが各階床の着床ゾーンに入ったことを検出する着床ゾーン検出手段と、前記着床ゾーン検出手段によって着床ゾーンに入ったことが検出された際に、前記乗りかごを目的階に着床させる移動制御のための着床速度指令を出力するとともに、前記着床速度指令による速度指令値が予め決められた下限値の速度となった場合には前記下限値の速度による着床速度指令を目的階へ到達するまで出力する着床制御手段とを有する。
請求項4記載の発明に係わるエレベータ制御装置は、請求項3記載の発明において、前記着床制御手段は、着床速度指令を開始してからの経過時間をもとに、前記着床速度指令の下限値を段階的に切り替えることを特徴とする。
請求項5記載の発明に係わるエレベータ制御装置は、請求項3記載の発明において、前記着床ゾーン検出手段は、着床ゾーン検出に加えて着床ゾーン内の特定の位置を検出し、前記着床制御手段は、前記着床ゾーン検出手段により前記特定の位置が検出されるのに応じて、前記着床速度指令の下限値を段階的に切り替えることを特徴とする。
以上のように請求項1の発明によれば、最初の着床速度指令で目的階レベルに到達できない場合でも所定の時間が経過すると、再度、着床速度指令(例えば低速での移動制御)を出力することができるため、例えば、かご位置信号やかご位置信号の伝達経路に異常が発生し、正確なかご位置が把握できなくなり目的階レベル手前で停止してしまった場合でも、そのまま停止状態となることを防ぎ、かごを確実に目的階レベルまで到達させることができる。よって、かご内にいる乗客に対して不快感や不安感を与えにくくなるとともに、乗降時の段差が発生しなくなるため乗降の際に支障が発生せず安全性が向上する。
請求項2の発明によれば、最初の着床速度指令で目的階レベルに到達できない場合でも着床速度指令が0(ゼロ速度)まで下降した時点で、再度、着床速度指令(例えば低速での移動制御)を出カすることができるため、着床異常となった場合の目的階レベル到達までの所要時間をさらに短縮することができる。
請求項3の発明によれば、最初の着床速度指令で目的階レベルに到達できない場合でも着床速度指令が予め決められた設定値(下限値)まで下降した時点で、この設定値の着床速度指令を目的階へ到達するまで出力することができるため、着床異常となった場合でもかごを確実に目的階レベルまで到達させることができ、また目的階レベル到達までの所要時間を短縮することができる。
請求項4の発明によれば、時間tを条件に着床速度指令を段階的に切り替えることができるため、着床速度制御を開始してから早い段階でかごが停止してしまった場合でも、高めの着床速度指令を出力して目的階レベル到達までの所要時間を短縮して、かごを確実に目的階レベルまで到達させることができる。
請求項5の発明によれば、着床ゾーン内の特定の位置を検出し、この特定の位置が検出されるのに応じて着床速度指令を段階的に切り替えることができるため、着床速度制御を開始してから早い段階でかごが停止してしまった場合は高めの着床速度指令を出力して、目的階レベル到達までの所要時間を短縮して、かごを確実に目的階レベルまで到達させることができる。
以下、図面を参照して本発明の実施の形態について説明する。
図1は、本実施形態(第1〜第5実施形態)におけるエレベータシステムの構成を示す図である。図1に示すように、昇降路の上部に配設された巻上機1に巻上げ用のメインロープ2が巻かれ、そのメインロープ2の一端に乗りかご3が連結されており、他端につり合い重り4が連結されている。また、乗りかご3とつり合い重り4の下部は、昇降路の下部に設けられたコンペンシーブ5に巻かれたコンペンロープ6によって互いに接続されている。
乗りかご3にはまた、ガバナ7及びガバナシーブ8間に巻かれたガバナロープ9が取り付けられており、ガバナ7には減速開始から着床ゾーン到達までの間の乗りかご位置の検出を主目的とする位置検出器10が接続されている。位置検出器10は、ガバナ7を用いて得られる乗りかご3の位置を示すかご位置信号をエレベータ制御装置11に出力する。エレベータ制御装置11は、着床ゾーンまでは位置検出器10からのかご位置信号を用いて、かご位置を基準として速度指令を演算している。
乗りかご3に設けられた位置検出スイッチ12は、乗りかご3が昇降されることで、各階床位置に応じて設けられた着床検出板13を検出すると、エレベータ制御装置11に対して検出信号を出力する。エレベータ制御装置11は、位置検出スイッチ12からの信号により、乗りかご3が各階床の着床ゾーンに入ったことを検出し、乗りかご3の位置を一旦補正して、乗りかごを目的階に着床させる移動制御(着床制御)のための着床速度指令を演算して出力する。
この時、エレベータ制御装置11は、着床時の乗り心地が良くなるように、目的階までの距離に応じて、目的階に近づくにつれて減速度が低くなるようにした着床速度指令を出力し、残り距離が0になれば着床速度指令も0になるようにしている。
本実施形態のエレベータ制御装置11は、位置検出器10からの乗りかご位置信号にノイズが重畳されるなどの異常が発生したために着床速度指令が0となっても残り距離が0とならない、すなわち目的階レベルまで到達しない場合であっても、そのまま停止状態となることを防ぎ、乗りかご3を確実に目的階レベルまで到達させるよう着床制御を実行する。
図2は、位置検出スイッチ12と着床検出板13の構成を示す図である。位置検出スイッチ12は、例えば下降側着床ゾーン検出スイッチ12a、目的階レベル検出スイッチ12b、上昇側着床ゾーン検出スイッチ12cの3個の着床スイッチとから構成されている(なお、後述する第5実施形態では、より多く(5個以上)のスイッチから構成される)。各検出スイッチ12a,12b,12cは、例えば光学式あるいは磁気式スイッチで形成されており、着床検出板13が到達したことを検出して検出信号を出力する。
乗りかご3が上昇して目的階に着床する際には、目的階付近に取り付けられた着床検出板13により、下降側着床ゾーン検出スイッチ12a、目的階レベル検出スイッチ12bが順にオンされ、その後に上昇側着床ゾーン検出スイッチ12cがオンされることで上昇時の着床ゾーンの到達が検出される。
図3は、本実施形態におけるエレベータ制御装置11の機能構成を示すブロック図である。
図3に示すように、エレベータ制御装置11には、絶対位置検出部20(目的階レベル検出部21、着床ゾーン検出部22)、着床制御部24(着床速度指令出力部25、着床速度演算部26)、記憶部28が設けられている。
絶対位置検出部20は、位置検出スイッチ12(下降側着床ゾーン検出スイッチ12a、目的階レベル検出スイッチ12b、上昇側着床ゾーン検出スイッチ12c)からの検出信号に応じて、乗りかご3の絶対位置を検出する。絶対位置検出部20には、乗りかご3が目的階レベルまで到達したことを検出する目的階レベル検出部21、及び乗りかご3が着床ゾーン(上昇時、下降時)に到達したことを検出する着床ゾーン検出部22が設けられる。
着床制御部24は、乗りかご3の移動制御をするための速度指令を出力するもので、絶対位置検出部20によって着床ゾーンに入ったことが検出された際に、乗りかご3を目的階に着床させる移動制御のための着床速度指令を出力するとともに、最初の着床速度指令により目的階に到達しない場合には予め決められた速度による着床速度指令を目的階に到達するまで出力する着床制御を実行する。着床制御部24には、絶対位置検出部20により検出される乗りかご3の絶対位置と、位置検出器10からのかご位置信号が示す位置をもとに目的階レベルまでの着床速度指令を演算する着床速度演算部26と、着床速度演算部26の演算により得られる着床速度指令を出力する着床速度指令出力部25が設けられる。各実施形態(第1〜第5実施形態)における着床速度演算部26による着床速度指令の演算については後述する。
記憶部28は、着床制御部24による着床速度指令の演算に用いられるデータなどを記憶するもので、例えば着床速度指令に対して予め決められている下限値29のデータなどが記憶される(第3〜第5実施形態)。
(第1の実施形態)
次に、本発明の第1実施形態におけるエレベータ制御装置11の動作について説明する。
図4は第1の実施形態におけるエレベータ制御装置11の処理の流れを示すフローチャートである。
まず、エレベータ制御装置11は、位置検出器10からのかご位置信号をもとに着床速度演算を実行し、着床速度指令を出力することにより乗りかご3を上昇あるいは下降させるための移動制御を実行する。
そして、乗りかご3が移動されることで位置検出スイッチ12により目的階に対応する着床検出板13が検知されたものとする。
絶対位置検出部20の着床ゾーン検出部22は、下降側着床ゾーン検出スイッチ12aあるいは上昇側着床ゾーン検出スイッチ12cからの検出信号により、乗りかご3が着床ゾーンに到達したことを検出する(ステップA1)。
着床制御部24は、着床ゾーンへの到達が検出されると着床速度演算を開始し、着床速度演算部26により目的階レベルに着床させるための着床速度指令を演算し、着床速度指令出力部25から着床速度指令vを出力する(ステップA2)。
その際、目的階レベルに到達するまで着床速度演算を続けることで、乗りかご3が目的階レベルまで到達したことが目的階レベル検出部21により検出された場合(ステップA3、Yes)、正常に着床制御が行われたものとして処理を終了する。
一方、一定時間経過(t=t1)しても目的階レベルに到達していない場合(ステップA3,A4)、着床制御部24は、着床速度指令出力部25により予め決められた速度による着床速度指令v0を、再度、乗りかご3が目的階レベルに到達するまで継続して出力する(ステップA5,A6)。すなわち、何らかの異常により着床速度指令が0となっても目的階レベルまで到達せず、時間t1が経過しても乗りかご3が停止している場合には、着床速度指令v0を出力することにより乗りかご3を目的階レベルまで移動させる。
なお、着床速度指令v0は、例えば乗りかご3が停止状態から再度移動し始めても、乗客に不快感や不安感を与えてしまうことがない程度に乗りかご3を低速で移動させるように決められているものとする。
図5には、ステップA4において、一定時間内に目的階レベルに到達できなかった場合の着床速度指令の状況を示している。図5に示すように、着床速度指令は、残り距離が0になれば着床速度指令も0になるよう出力されているが、何らかの異常により着床速度指令が0となっても目的階レベルまで到達していない場合には、時間t1が経過することにより着床速度指令v0が出力されて、速度v0で乗りかご3が目的階レベルまで移動される。乗りかご3が目的階レベルまで到達したことが検出された時点で、着床速度指令v0の出力が停止される。
このように、最初の着床速度指令で目的階レベルに到達できない場合でも所定の時間t1が経過すると、再度、低速の着床速度指令を出力することができるため、例えば、かご位置信号やかご位置信号の伝達経路に異常が発生して正確なかご位置が把握できなくなり、目的階レベル手前で乗りかご3が停止してしまった場合でも、そのまま停止状態となることを防ぎ、かごを確実に目的階レベルまで到達させることができる。よって、乗客がかご内にいた場合でも不快感や不安感を与えにくくなる。
なお、着床速度指令v0の出力を開始するか否かを判別するための一定時間t1は、着床ゾーンにおいて着床速度指令によって目的階レベルに到達する通常の時間より若干長い程度に設定されるのが好ましい。通常の着床制御により目的階レベルまで到達する時間との差が少ない方が乗客に対して違和感を与えないで済む。
(第2の実施形態)
次に、本発明の第2実施形態におけるエレベータ制御装置11の動作について説明する。
図6は第2の実施形態におけるエレベータ制御装置11の処理の流れを示すフローチャートである。
まず、エレベータ制御装置11は、位置検出器10からのかご位置信号をもとに着床速度演算を実行し、着床速度指令を出力することにより乗りかご3を上昇あるいは下降させるための移動制御を実行する。
そして、乗りかご3が移動されることで位置検出スイッチ12により目的階に対応する着床検出板13が検知されたものとする。
絶対位置検出部20の着床ゾーン検出部22は、下降側着床ゾーン検出スイッチ12aあるいは上昇側着床ゾーン検出スイッチ12cからの検出信号により、乗りかご3が着床ゾーンに到達したことを検出する(ステップB1)。
着床制御部24は、着床ゾーンへの到達が検出されると着床速度演算を開始し、着床速度演算部26により目的階レベルに着床させるための着床速度指令を演算し、着床速度指令出力部25から着床速度指令vを出力する(ステップB2)。
その際、目的階レベルに到達するまで着床速度演算を続けることで、乗りかご3が目的階レベルまで到達したことが目的階レベル検出部21により検出された場合(ステップB3、Yes)、正常に着床制御が行われたものとして処理を終了する。
一方、着床速度指令がゼロ速度(v=0)まで下降しても目的階レベルに到達していない場合(ステップB3,B4)、着床制御部24は、着床速度指令出力部25により予め決められた速度による着床速度指令v0を、再度、乗りかご3が目的階レベルに到達するまで継続して出力する(ステップB5,B6)。すなわち、何らかの異常により着床速度指令が0となっても目的階レベルまで到達せず、乗りかご3が停止している場合には、着床速度指令v0を出力することにより乗りかご3を目的階レベルまで移動させる。なお、着床速度指令v0は、第1実施形態と同様に低速に決められているものとする。
図7には、ステップB4において、着床速度指令がゼロ速度まで下降しても目的階レベルに到達できなかった場合の着床速度指令の状況を示している。図7に示すように、着床速度指令は、残り距離が0になれば着床速度指令も0になるよう出力されているが、何らかの異常により着床速度指令が0となっても目的階レベルまで到達していない場合には、直ちに着床速度指令v0が出力されて、速度v0で乗りかご3が目的階レベルまで移動される。乗りかご3が目的階レベルまで到達したことが検出された時点で、着床速度指令v0の出力が停止される。
このように、最初の着床速度指令で目的階レベルに到達できない場合でも着床速度指令がゼロ速度まで下降した時点で、再度、低速の着床速度指令を出力することができるため、第1の実施形態と同様の効果を得ることができる上、着床異常となった場合の目的階レベル到達までの所要時間をさらに短縮することができる。
(第3の実施形態)
次に、本発明の第3実施形態におけるエレベータ制御装置11の動作について説明する。
図8は第3の実施形態におけるエレベータ制御装置11の処理の流れを示すフローチャートである。
まず、エレベータ制御装置11は、位置検出器10からのかご位置信号をもとに着床速度演算を実行し、着床速度指令を出力することにより乗りかご3を上昇あるいは下降させるための移動制御を実行する。
そして、乗りかご3が移動されることで位置検出スイッチ12により目的階に対応する着床検出板13が検知されたものとする。
絶対位置検出部20の着床ゾーン検出部22は、下降側着床ゾーン検出スイッチ12aあるいは上昇側着床ゾーン検出スイッチ12cからの検出信号により、乗りかご3が着床ゾーンに到達したことを検出する(ステップC1)。
着床制御部24は、着床ゾーンへの到達が検出されると着床速度演算を開始し、着床速度演算部26により目的階レベルに着床させるための着床速度指令を演算し、着床速度指令出力部25から着床速度指令vを出力する(ステップC2)。
その際、目的階レベルに到達するまで着床速度演算を続けることで、乗りかご3が目的階レベルまで到達したことが目的階レベル検出部21により検出された場合(ステップC3、Yes)、正常に着床制御が行われたものとして処理を終了する。
一方、着床速度指令が予め決められた設定値v1まで下降しても目的階レベルに到達していない場合(ステップC3,C4)、着床制御部24は、着床速度指令出力部25によりそのまま設定値v1の着床速度指令を、再度、乗りかご3が目的階レベルに到達するまで継続して出力する(ステップC5,C6)。すなわち、何らかの異常により着床速度指令が設定値v1となっても目的階レベルまで到達していない場合には、着床速度指令v1を計測して出力することにより乗りかご3を停止させることなく目的階レベルまで移動させる。なお、着床速度指令v1は、例えば乗りかご3が着床速度指令v1により移動している状態から停止されても、乗客に不快感を与えてしまうことがない程度に低速に決められているものとする。
図9は、ステップC4で、着床速度指令が設定値v1まで下降しても目的階レベルに到達できなかった場合の着床速度指令の状況を示している。図9に示すように、着床速度指令は、残り距離が0になれば着床速度指令が設定値v1になるよう出力されているが、何らかの異常により着床速度指令が設定値v1となっても目的階レベルまで到達していない場合には、継続して着床速度指令v1が出力されて、速度v1で乗りかご3が目的階レベルまで移動される。乗りかご3が目的階レベルまで到達したことが検出された時点で、着床速度指令v1の出力が停止される。
このように、最初の着床速度指令で目的階レベルに到達できない場合でも着床速度指令が設定値v1まで下降した時点で、継続して低速の着床速度指令v1を出力することができるため、第1及び第2の実施形態と同様の効果を得ることができる上、着床異常となった場合の目的階レベル到達までの所要時間をさらに短縮することができる。
(第4の実施形態)
次に、本発明の第4実施形態におけるエレベータ制御装置11の動作について説明する。
図10は第4の実施形態におけるエレベータ制御装置11の処理の流れを示すフローチャートである。
まず、エレベータ制御装置11は、位置検出器10からのかご位置信号をもとに着床速度演算を実行し、着床速度指令を出力することにより乗りかご3を上昇あるいは下降させるための移動制御を実行する。
そして、乗りかご3が移動されることで位置検出スイッチ12により目的階に対応する着床検出板13が検知されたものとする。
絶対位置検出部20の着床ゾーン検出部22は、下降側着床ゾーン検出スイッチ12aあるいは上昇側着床ゾーン検出スイッチ12cからの検出信号により、乗りかご3が着床ゾーンに到達したことを検出する(ステップD1)。
着床制御部24は、着床ゾーンへの到達が検出されると着床速度演算を開始し、着床速度演算部26により目的階レベルに着床させるための着床速度指令を演算し、着床速度指令出力部25から着床速度指令vを出力する(ステップD2)。
その際、目的階レベルに到達するまで着床速度演算を続けることで、乗りかご3が目的階レベルまで到達したことが目的階レベル検出部21により検出された場合(ステップD3、Yes)、正常に着床制御が行われたものとして処理を終了する。
一方、着床制御部24は、目的階レベルに到達するまでは着床速度演算を開始してからの経過時間t及び着床速度指令vを監視している。
この時、設定時間t1が経過するまでは、着床速度指令値がある設定値v1まで下降した場合にそのまま着床速度指令v1を継続して出力し(ステップD4、D5)、設定時間t1が経過した以降は(ステップD6、Yes)、着床速度指令v1による速度v1よりも低速の速度v2で乗りかご3を移動させるための着床速度指令v2を目的階レベルに到達するまで継続して出力する(ステップD7,D8)。
図11には、ステップD4で、t<=t1かつv<=v1となり、その後ステップD6でt>t1となった場合の着床速度指令の状況を示している。図11に示すように、何らかの異常により着床速度指令が設定値v1となっても目的階レベルまで到達していない場合には、継続して着床速度指令v1が出力され、さらに設定時間t1が経過しても目的レベルに到達しない場合には、速度v1よりも低速の速度v2で乗りかご3が目的階レベルに到達するまで移動される。乗りかご3が目的階レベルまで到達したことが検出された時点で、着床速度指令v2の出力が停止される。
このように、最初の着床速度指令で目的階レベルに到達できない場合でも着床速度指令が設定値v1まで下降した時点で、低速の着床速度指令v1を継続して出力することができるため、前述した各実施形態と同様の効果を得ることができる上、着床ゾーンに入ってからの経過時間tを条件に着床速度指令をさらに低速の着床速度指令v2に切り替えることができるため、着床速度制御を開始してから早い段階で乗りかご3が停止してしまった場合には高めの着床速度指令を出力して、目的階レベル到達までの所要時間を短縮することができる。
(第5の実施形態)
次に、本発明の第5実施形態におけるエレベータ制御装置11の動作について説明する。
なお、第5の実施形態では、着床ゾーン内をさらに複数のゾーンに分割して、各ゾーンに応じた着床速度指令を出力するように制御する。このため、位置検出スイッチ12には、各ゾーンの開始位置に相当する複数の絶対位置1〜nを検出するための検出スイッチが設けられる。例えば、着床速度演算の開始位置を絶対位置1、着床ゾーン中のある位置を絶対位置2とし、絶対位置1,2の区間をゾーン1、絶対位置2〜目的階レベルの区間をゾーン2とすると、各絶対位置1,2への到達をそれぞれ検知するための検出スイッチが設けられる。着床ゾーン検出部22は、各検出スイッチからの検出信号により、乗りかご3がゾーン1,2に到達したことを検出する。以下、説明では、着床ゾーンを2つゾーンに分割した場合を例にして説明する。
図12は、第5の実施形態におけるエレベータ制御装置11の処理の流れを示すフローチャートである。
まず、エレベータ制御装置11は、位置検出器10からのかご位置信号をもとに着床速度演算を実行し、着床速度指令を出力することにより乗りかご3を上昇あるいは下降させるための移動制御を実行する。
そして、乗りかご3が移動されることで位置検出スイッチ12により目的階に対応する着床検出板13が検知されたものとする。
絶対位置検出部20の着床ゾーン検出部22は、位置検出スイッチ12からの検出信号により、乗りかご3が絶対位置1に到達し着床ゾーン(ゾーン1)に到達したことを検出する(ステップE1)。
着床制御部24は、着床ゾーン(ゾーン1)への到達が検出されると着床速度演算を開始し、着床速度演算部26により目的階レベルに着床させるための着床速度指令を演算し、着床速度指令出力部25から着床速度指令vを出力する(ステップE2)。
その際、目的階レベルに到達するまで着床速度演算を続けることで、乗りかご3が目的階レベルまで到達したことが目的階レベル検出部21により検出された場合(ステップE3、Yes)、正常に着床制御が行われたものとして処理を終了する。
一方、着床制御部24は、目的階レベルに到達していなければ(ステップE3、No)、着床ゾーン検出部22により検出される絶対位置の検出状態と着床速度指令vを監視している。
乗りかご3が絶対位置1に到達したことを検出してから絶対位置2に到達するまでの間(ゾーン1)は、着床速度指令値がある設定値v1まで下降した場合にそのまま着床速度指令v1を継続して出力し(ステップE4、E5)、絶対位置2を検出後(ゾーン2)は(ステップE6、Yes)、着床速度指令v1による速度v1よりも低速の速度v2で乗りかご3を移動させるための着床速度指令v2を目的階レベルに到達するまで継続して出力する(ステップE7,E8)。
図13には、ステップE4で、かご位置が絶対位置1を検出してから絶対位置2を検出するまでの間にv<=v1となり、その後ステップE6で乗りかご3が絶対位置2に到達した場合の着床速度指令の状況を示している。図13に示すように、着床ゾーン(ゾーン1)に到達した後に何らかの異常により着床速度指令が設定値v1となっても目的階レベルまで到達していない場合には、継続して着床速度指令v1が出力され、さらに絶対位置2に到達してゾーン2に入った場合には、速度v1よりも低速の速度v2で乗りかご3が目的階レベルに到達するまで移動される。乗りかご3が目的階レベルまで到達したことが検出された時点で、着床速度指令v2の出力が停止される。
このように、最初の着床速度指令で目的階レベルに到達できない場合でも、乗りかご3の着床ゾーン内の絶対位置への到達に応じた着床速度指令を出力することができるため、着床速度制御を開始してから早い段階で乗りかご3が停止してしまった場合は高めの着床速度指令v1を出力し、着床ゾーン内の次の絶対位置に到達することで着床速度指令v2を出力して、乗りかご3を移動させる速度を段階的に切り替えることで目的階レベル到達までの所要時間を短縮することができる。
なお、前述した説明では、着床ゾーンを2つのゾーンに分割しているが、3つ異常のゾーンに分割し、それぞれのゾーンに応じた速度で乗りかご3を移動させるための着床速度指令を出力するように制御することもできる。
さらに、上記各実施の形態には種々の段階の発明が含まれており、開示される複数の構成要件における適宜の組み合わせにより種々の発明が抽出され得る。例えば、実施の形態に示される全構成要件から幾つかの構成要件が削除されても、発明が解決しようとする課題の欄で述べた課題の少なくとも1つが解決でき、発明の効果の欄で述べられている効果の少なくとも1つが得られる場合には、この構成要件が削除された構成が発明として抽出され得る。
本発明の実施形態におけるエレベータシステムの構成を示すブロック図。 本発明の実施形態における位置検出スイッチと着床検出板とを示す図。 本発明の実施形態におけるエレベータ制御装置の機能構成を示すブロック図。 本発明の第1の実施形態における着床制御部の処理を示すフローチャート。 本発明の第1の実施形態における着床速度指令の変化を説明するための図。 本発明の第2の実施形態における着床制御部の処理を示すフローチャート。 本発明の第2の実施形態における着床速度指令の変化を説明するための図。 本発明の第3の実施形態における着床制御部の処理を示すフローチャート。 本発明の第3の実施形態における着床速度指令の変化を説明するための図。 本発明の第4の実施形態における着床制御部の処理を示すフローチャート。 本発明の第4の実施形態における着床速度指令の変化を説明するための図。 本発明の第5の実施形態における着床制御部の処理を示すフローチャート。 本発明の第5の実施形態における着床速度指令の変化を説明するための図。
符号の説明
1…巻上機、2…メインロープ、3…乗りかご、4…つり合い重り、5…コンペンシーブ、6…コンペンロープ、7…ガバナ、8…ガバナシーブ、9…ガバナロープ、10…位置検出器、11…エレベータ制御装置、12…位置検出スイッチ、12a…下降側着床ゾーン検出スイッチ、12b…目的階レベル検出スイッチ、12c…上昇側着床損検出スイッチ、13…着床検出板、20…絶対位置検出部、21…目的階レベル検出部、22…着床ゾーン検出部、24…着床制御部、25…着床速度指令出力部、26…着床速度演算部、28…記憶部、29…下限値データ。

Claims (5)

  1. エレベータの乗りかごが各階床の着床ゾーンに入ったことを検出する着床ゾーン検出手段と、
    前記着床ゾーン検出手段によって着床ゾーンに入ったことが検出された際に、前記乗りかごを目的階に着床させる移動制御のための着床速度指令を出力するとともに、一定時間内に目的階に到達しない場合には予め決められた速度による着床速度指令を目的階に到達するまで出力する着床制御手段とを有することを特徴とするエレベータ制御装置。
  2. エレベータの乗りかごが各階床の着床ゾーンに入ったことを検出する着床ゾーン検出手段と、
    前記着床ゾーン検出手段によって着床ゾーンに入ったことが検出された際に、前記乗りかごを目的階に着床させる移動制御のための着床速度指令を出力するとともに、前記着床速度指令による速度指令値がゼロとなっても目的階へ到達しない場合には予め決められた速度による着床速度指令を目的階に到達するまで出力する着床制御手段とを有することを特徴とするエレベータ制御装置。
  3. エレベータの乗りかごが各階床の着床ゾーンに入ったことを検出する着床ゾーン検出手段と、
    前記着床ゾーン検出手段によって着床ゾーンに入ったことが検出された際に、前記乗りかごを目的階に着床させる移動制御のための着床速度指令を出力すると共に、前記着床速度指令による速度指令値が予め決められた下限値の速度となった場合には前記下限値の速度による着床速度指令を目的階へ到達するまで出力する着床制御手段とを有するエレベータ制御装置。
  4. 前記着床制御手段は、着床速度指令を開始してからの経過時間をもとに、前記着床速度指令の下限値を段階的に切り替えることを特徴とする請求項3記載のエレベータ制御装置。
  5. 前記着床ゾーン検出手段は、着床ゾーン検出に加えて着床ゾーン内の特定の位置を検出し、
    前記着床制御手段は、前記着床ゾーン検出手段により前記特定の位置が検出されるのに応じて、前記着床速度指令の下限値を段階的に切り替えることを特徴とする請求項3記載のエレベータ制御装置。
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