JP2006143195A - スプリング搭載ヘッドレスト - Google Patents

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ホウクストラ クレイグ
David L Robinson
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Abstract

【課題】調節できるように筐体に取り付けられたレールに接続されているヘッドサポートを備えるヘッドレスト組立部品を提供する。
【解決手段】レール56に接続されているヘッドサポート14を備え、上記レール56は調節できるように筐体12に取り付けられる。それゆえ、使用位置と収容位置との間で動かすことのできる。ロック部20は、使用位置では上記レール56に噛み合い、かつ、使用位置から収容位置へ動き出させるために、上記レール56との噛み合いをはずすように作用ことができる。具体的には、上記ロック部20が上記レール56からはずされると、上記レールは収容位置へバイアスされ、上記ヘッドレスト組立部品10が使用位置から収容位置へ動く。また、背もたれ68を使用位置から収容位置へ動かすと、同時に上記ヘッドレスト組立部品10が使用位置から収容位置へ動くように、上記ヘッドレスト組立部品10は、シート組立部品に組み入れられる。
【選択図】図6

Description

本発明は、シート組立部品に関する。より具体的には、シート組立部品と共に使用するための改善されたヘッドレスト組立部品に関する。
車両、特に、スポーツ仕様の車両または小型トラックのための車両の設計では、収納容量を増加させるために、使用位置から収容位置へ動かすことができる2列または3列のシートを車両に備えることが一般的である。このようなシート組立部品では、折り畳み式の背もたれが、使用位置(直立位置であってもよい)と収容位置(一般的には、背もたれがシート座部に対してほぼ並行な位置に折り畳まれている状態)との間を回転するように、背もたれの下部端部がシート座部に取り付けられる。シート組立部品を収容位置へ動かすことにより、収納空間が効果的に増し、後部収納部またはトランクエリアなどの車両のほかのエリアへのアクセスがより簡単になる。
より簡単に収容可能な2列または3列のシートの人気が高まっているのに加えて、ヘッドレストを有するこのようなシートを装備することがより好評となっている。ヘッドレストは、乗員の快適さを改善するが、多くの場合は、シート組立部品を収容位置へ動かす場合には不都合なものである。シート操作者は、背もたれをその収容位置に折り畳む前に、まずヘッドレストを収容位置へ動かす(すなわち、ヘッドレストの下部を背もたれの上部に近接すように配置する)必要がある。シート操作者がヘッドレストをその収容位置に動かさなかった場合は、ヘッドレストは適所から外れて、背もたれが収容位置に動くのを妨げるであろう。さらに、収容されていないヘッドレストは、車両空間をさらに占めることとなり、車両の収納容量を減少させる。したがって、操作者がシートをその使用位置からその収容位置へ動かす度に背もたれとは別にヘッドレストを動かす、という面倒を操作者に要求することは不都合である。また、操作者がヘッドレストを動かさなかったら、収納容量に影響が及び、背もたれの収容が妨げられることがある。
本発明は、上記課題に鑑みなされたものであって、その目的は、調節できるように筐体に取り付けられたレールに接続されているヘッドサポートを備えるヘッドレスト組立部品を提供することにある。
本発明にかかるヘッドレスト組立部品(headrest assembly)は、筐体と、ヘッドサポートと、使用位置と収容位置との間で調節できるように、上記筐体に取り付けられ、かつ、上記ヘッドサポートに接続され、かつ上記収容位置にバイアスされる(biased)レールと、上記使用位置では、上記レールと噛み合うように作用することができ(operable)、かつ、上記レールを上記収容位置に動き出させるために、上記レールとの噛み合いをはずすように作用することができるロック部(lock member)とを備えることを特徴としている。
上記ヘッドレスト組立部品は、上記収容位置へ上記レールをバイアスする(bias)ために、上記レールと接続されているスプリングをさらに備えることが好ましい。
上記ヘッドレスト組立部品は、上記レールと相互作用し、上記スプリングに連結されているギアをさらに備え、上記スプリングは、上記ギアを上記レールに沿って回転させることが好ましい。
上記ヘッドレスト組立部品において、上記レールは、上記ギアと噛み合うように作用することができる複数の歯を有していることが好ましい。
上記ヘッドレスト組立部品において、上記レールは2レールであることが好ましい。
上記ヘッドレスト組立部品は、第1ギアに連結されている第1スプリングと、第2ギアに連結されている第2スプリングとをさらに備え、上記第1スプリングと上記第2スプリングとは、それぞれ、上記第1ギアと上記第2ギアとを上記レールに沿って回転させることが好ましい。
上記ヘッドレスト組立部品において、上記レールは、上記レールが上記使用位置にある場合に上記ロック部を受け入れるためのノッチを備えていることが好ましい。
上記ヘッドレスト組立部品において、上記ロック部は、上記レールに対して上記ロック部をバイアスするためのスプリングを備えていることが好ましい。
上記ヘッドレスト組立部品は、上記ロック部に取り付けられたケーブルをさらに含み、
上記ケーブルは、ぴんと張られた(taut)状態では上記バイアスに対抗する(oppose)ことが好ましい。
上記ヘッドレスト組立部品は、上記ロック部に接続されているアクチュエータをさらに備え、上記アクチュエータは、上記ロック部を上記レールからはずすために使用することができることが好ましい。
本発明にかかるヘッドレスト組立部品は、筐体と、ヘッドサポートと、使用位置と収容位置との間で調節できるように、上記筐体に取り付けられ、かつ上記ヘッドサポートに接続され、かつ上記収容位置にバイアスされるレールと、上記レールと関連付けられており、上記筐体に対して軸方向に上記レールを、上記使用位置と上記収容位置との間で調節できるように作用することができる自動アクチュエータと、上記使用位置では上記レールと噛み合い、上記レールを上記収容位置へ動き出させるために、上記レールとの噛み合いをはずすように作用することができるロック部とを備えることを特徴としている。
上記ヘッドレスト組立部品において、上記レールは2レールであることが好ましい。
上記ヘッドレスト組立部品において、上記レールは、上記レールが上記使用位置にある場合に上記ロック部を受け入れるためのノッチを備えていることが好ましい。
上記ヘッドレスト組立部品において、上記ロック部は、上記レールに対して上記ロック部をバイアスするためのスプリングを備えていることが好ましい。
上記ヘッドレスト組立部品は、上記ロック部に取り付けられたケーブルをさらに備え、上記ケーブルは、ぴんと張られた状態では上記バイアスに対抗することが好ましい。
上記ヘッドレスト組立部品は、上記ロック部に接続されている手動アクチュエータをさらに備え、上記手動アクチュエータは、上記ロック部を上記レールからはずすように作用することができることが好ましい。
本発明にかかるシート組立部品(seat assembly)は、シート座部と、回転できるように上記シート座部によって支持されている背もたれと、上記背もたれによって支持されているヘッドレスト組立部品とを備えるシート組立部品であって、上記ヘッドレスト組立部品は、筐体と、ヘッドサポートと、使用位置と収容位置との間で調節できるように上記筐体に取り付けられ、かつ上記ヘッドサポートに接続され、かつ上記収容位置にバイアスされるレールと、上記使用位置では上記レールと噛み合うように作用することができ、かつ上記レールを上記収容位置へ動き出させるために、上記レールとの噛み合いをはずすように作用することができるロック部とを備えることを特徴としている。
上記シート組立部品は、上記収容位置に上記レールをバイアスするために、上記レールと接続されているスプリングをさらに備えることが好ましい。
上記シート組立部品は、上記レールと相互作用し、上記スプリングに連結されているギアをさらに備え、上記スプリングは、上記ギアを上記レールに沿って回転させることが好ましい。
上記シート組立部品において、上記レールは2レールであることが好ましい。
上記シート組立部品は、第1ギアに連結されている第1スプリングと、第2ギアに連結されている第2スプリングとをさらに備え、上記第1スプリングと上記第2スプリングとは、それぞれ、上記第1ギアと上記第2ギアとを上記レールに沿って回転させることが好ましい。
上記シート組立部品において、上記ロック部は、上記レールに対して上記ロック部をバイアスするためのスプリングを備えていることが好ましい。
上記シート組立部品は、ケーブルを介して上記ロック部に連結されており、上記背もたれと上記シート座部との間の接続を回転可能な(pivotable)ものとするリクライナー機構(recliner mechanism)をさらに備え、上記ケーブルが、上記背もたれが上記シート座部の方向に回転される場合に上記スプリングに対抗することが好ましい。
上記シート組立部品は、上記ロック部に連結されている手動アクチュエータをさらに備え、上記手動アクチュエータは、上記ロック部を上記レールからはずすように作用することができることが好ましい。
本発明は、調節できるように筐体に取り付けられたレールに接続されているヘッドサポートを備えるヘッドレスト組立部品を提供する。これにより、上記ヘッドレスト組立部品は、使用位置と収容位置との間で動かすことができる。ロック部は、使用位置ではレールに噛み合う。また、ロック部は、使用位置から収容位置へ動き出させるために、上記レールとの噛み合いをはずすように作用することができる。具体的には、ロック部がレールからはずされると、上記レールは収容位置にバイアスされ、その結果、ヘッドレスト組立部品は、使用位置から収容位置へ動く。ロック部のレールへの噛み合いは、様々な方法(自動または手動アクチュエータのどちらかを含む)で制御されてもよい。どちらかのアクチュエータは、レールと連携して、使用位置と収容位置との間で上記レールを調節できるように作用することができる。
ヘッドレスト組立部品は、シート組立部品に組み入れられる。また、シート組立部品は、回転できるようにシート座部によって支持されている背もたれを備えている。ヘッドレスト組立部品の動きは、背もたれの動きと連動している。その結果、背もたれが使用位置から収容位置へ動くと、ヘッドレスト組立部品は、使用位置から収容位置へ動く。
本発明のさらなる適用分野は、以下に記載の詳細な説明から明らかとなるであろう。なお、詳細な説明および具体例は、本発明の好ましい実施形態を示すものであるが、単に説明を目的とするものであり、本発明の範囲を制限することを意図するものではない。
詳細な説明および添付の図から本発明をより詳しく理解できるであろう。
図1は、本発明の原理の基づくヘッドレスト組立部品の正面の斜視図である。図2は、図1のヘッドレスト組立部品の背面の斜視図である。図3は、図1のヘッドレスト組立部品の分解図である。図4は、図3の自動アクチュエータのより詳細な分解図である。図5は、ロック部が解除位置にあるヘッドレスト組立部品を説明するための、後部プレートが取り除かれた図1のヘッドレスト組立部品の背面図である。図6は、収容位置にあるヘッドレスト組立部品を説明するための、後部プレートが取り除かれた図5のヘッドレスト組立部品の背面図である。図7は、使用位置にあるヘッドレスト組立部品を説明するための、後部プレートが取り除かれた図5および図6のヘッドレスト組立部品の背面図である。図8は、図1のヘッドレスト組立部品が組み込まれたシート組立部品であって、双方の組立部品が使用位置にある場合の側面図である。図9は、図8のシート組立部品であって、双方の組立部品が収容位置にある場合の側面図である。
以下の説明は、事実上は単に説明的なものであり、本発明、その応用、または使用を制限することを意図するものでは決してない。
図を参照すると、ヘッドレスト組立部品10は、一般的に、筐体12と、ヘッドサポート14と、レール組立部品16と、自動アクチュエータ18と、ロック部20とを備えている。レール組立部品16は、調節できるように筐体12に取り付けられる。これにより、ヘッドレスト組立部品10を使用位置と収容位置との間で動かすことができる。ロック部20は、ヘッドレスト組立部品10を使用位置と収容位置との間で動かせるように、レール組立部品16のレール56のある部分では選択的に噛み合い、また、ある部分では、噛み合わない。
特に図1〜3を参照すると、筐体12は、本体22と、第1フランジ24および第2フランジ26と、拡張部(extension)28とを有するように図示されている。本体22は、第1フランジ24および第2フランジ26の間に延びており、本体22の表面から外向きに第1フランジ24および第2フランジ26と同じ方向に延びる押出形成部(extrusion)30を備えている。
押出形成部30は、柱(post)を受け入れるための2つの開口部32と、合くぎ(peg)を受け入れるための2つの開口部34(図2および図3では見えないが、図1で最もよく分かるように、第2合くぎ100が、その中を通って延びている開口部である、第2開口部)と、自動アクチュエータ18の構成物を連結するための2つの開口部36とを備え、これらの全ての開口部は、押出形成部30を通って延びている。
開口部36の周辺部は、押出形成部30の範囲を超えて第1フランジ24および第2フランジ26と同じ方向に延びている。その結果、上記周辺部は、押出形成部30と同一平面ではない。本体22の押出形成部30の反対側には、押出形成部30による窪み(well)38が生じている。
第1フランジ24および第2フランジ26は、本体22の平面に対してほぼ垂直に延びており、レール開口部52を備えている。これらのレール開口部52は、レール組立部品16を調節できるように筐体12に取り付けるように配置されている。カミングノブ(camming knob)54は、4つのレール開口部52のそれぞれに配置されている。
拡張部28は、第1フランジ24および第2フランジ26よりも長く本体22の横側に延びており、続いて受け入れ切り込み部(receiving cutout)42を有する受け入れツメ(receiving tab)40を備えている。拡張部28は、一対の開口部44と、ボス46とを備えている。ボス46を押出形成する(extrude)ことにより、拡張部28のボス46の反対側には、窪み48が生じている。ロック部20を受け入れるための開口部50は、ボス46を通って、窪み48側へ延びている。
レール組立部品16は、レール56と、上端プレート58と、下端プレート60と、を備えている。レール56は、上端プレート58および下端プレート60の適合された(keyed)開口部64にぴったり合うように、適合された(keyed)レール端部62を備えている。
また、上端プレート58と下端プレート60との双方は、ヘッドレスト組立部品10をシート組立部品に取り付けるためのシート開口部66を備えている。シート開口部66を介して、上端プレート58は、ヘッドサポート14に取り付けられており(図5〜7に示す)、下端プレート60は、背もたれ68に取り付けられている(同じく図5〜7に示す)。
図3〜4を参照すると、自動アクチュエータ18は、一対のスプリング70を備えている。スプリング70は、本体22の窪み38に隣接して配置されている。また、自動アクチュエータ18は、ボルト72によって支持されている。ボルト72は、双方とも、押出形成部30の開口部36を通して受け入れられ、スプリング70のコイルの中央を通って延びている。一対の座金(washer)74は、ボルト72と開口部36との間に配置されている。スプリング70の外側の端部は、一対の柱76(双方とも図1に記載されている)によって固定されている。柱76は、クリップ78の一部である。クリップ78のクリップ面80は、押出形成部30の側面に沿って配列されており、押出形成部30に固定されている。クリップ面80は、開口部32に隣接する開口部34によって受け入れられる第1合くぎ82によって、押出形成部30に固定されている。
スプリング70は、ボルト72を介して各ギア84に連結されている。より具体的には、ギア84は、開口部86を備えている。スプリングボルト72は、スプリング70を支持するため、開口部36に入る前に、この開口部86を通過(pass through)する。したがって、ギア84を、スプリング70と操作可能なように連結することができる。
ギア84は、レール56に沿って配置された歯88を介して、レール組立部品16に噛み合う。したがって、カバープレート90は、スプリング70をギア84に連結するボルト72を受け入れるための2つのより大きな開口部92と、第1合くぎ82を受け入れるためのより小さな開口部94と、第2合くぎ100を受け入れるための、奥まったところにある(recessed)開口部96とを備え、本体22に取り付けられている。より具体的には、ボルト72の正面98は、より大きな開口部92に受け入れられる。
第1合くぎ82は、より小さな開口部94と、開口部32に隣接する開口部34との双方によって受け入れられる。また、第2合くぎ100は、奥まったところにある開口部96と、第1フランジ24に隣接する開口部34(図3および図4では見えないが、図1では、第2合くぎ100を受け入れる開口部として見えている)との双方によって受け入れられる。
ロック部20は、一般的に、3つの突出部(lobe)(2つの短いほうの(shorter)突出部102・104、および、1つの長いほうの(longer)突出部106)を有している。長いほうの突出部106は、レール56の片側にあるノッチ110に噛み合うように作用できる、先が次第に細くなった(tapered)端部108を備えている。短いほうの突出部102・104と、長いほうの突出部106とは、ロック部20を通って延びる中央開口部112の周囲にほぼ等間隔に設けられている。
短いほうの突出部102・104は、それぞれ、ロック部20を通って延びる開口部を備えている。すなわち、短いほうの突出部102は、柱を受け入れるための開口部114を備えている。また、短いほうの突出部104は、手動アクチュエータ130を受け入れるための開口部116を備えている。
ロック部20の長いほうの突出部106は、ガイド(guide)126によって導かれている。ガイド126は、ガイド126の開口部と拡張部28の開口部44とを通って延びている2つのガイドピン128によって、拡張部28に取り付けられている。
柱118は、中央開口部112と、ボス46を貫いて配置されている開口部50とを通って延びることによって、ロック部20をボス46に連結している。スプリングの柱118の端部120は、スプリング122を支持するために、拡張部28のボス46に隣接している状態に保たれる。なお、スプリング122の端部は、柱124によって固定されている。また、柱124は、開口部114を通して、ロック部20に固定されている。
ノッチ110は、レール組立部品16を収容位置から離れた第1使用位置へ動かせるように、レール56上に配置されている。ノッチ110をさらに設けることによって、または、当技術分野において知られているその他の方法によって、上記第1使用位置と収容位置との間に、中間使用位置が設けられていてもよい。
使用位置では、長いほうの突出部106の、先が次第に細くなった端部108は、スプリング122のバイアス(bias)を受けてノッチ110でレール56に噛み合う。ロック部20がスプリング122のバイアスに対抗するように(すなわち、図5に示す図では時計回りに)回転すると、先が次第に細くなった端部108は、レール56のノッチ110からはずれる。これにより、スプリング70のバイアスを受けて、ギア84が動く。
ギア84の動きは、バイアスである。上記バイアスとは、例えば、ギア84が動くときにレール組立部品16はヘッドレスト組立部品10を収容位置へ戻すように動くというバイアスである。より具体的には、レール組立部品16を背もたれ68の方向へ動かすように、ギア84は、レール56の歯88に噛み合う。先が次第に細くなった端部108が一旦レール56のノッチ110からはずれ、ギア84が回転し始めると、先が次第に細くなった端部108は、そのバイアス位置に戻り、レール組立部品16の動きを妨げることなくレール56に沿ってスライドする。
特に図3〜図5を参照すると、片鎖錠(one way lock)のロック部20は、上述のように手動アクチュエータ130を使用して、スプリング122のバイアスに対抗するように回転されてもよい。なお、手動アクチュエータ130は、開口部116を介して短いほうの突出部104に接続されている。ピン132は、開口部116を介してロック部20に接続されており、手動アクチュエータ130をピン端部134に連結することにより、手動アクチュエータ130を支えている。
ヘッドレスト組立部品10が使用位置である場合は、長いほうの突出部106の、先が次第に細くなった端部108は、スプリング122のバイアスを受けてレール56のノッチ110と噛み合う。手動アクチュエータ130を図5の矢印Aの方向に動かすことによって、ロック部20がスプリング122のバイアスに対抗するように(すなわち、図5に示す図では時計回りに)回転される。その結果、先が次第に細くなった端部108は、ノッチ110でレール56からはずれ、続いて、ギア84は、スプリング70のバイアスを受けるように動く。
ギア84の動きは、ヘッドレスト組立部品10を収容位置へ戻すように作用する。一旦、先が次第に細くなった端部108がレール56のノッチ110からまず(initially)はずれ、ギア84が回転し始めると、手動アクチュエータ130は、初期位置(initial position)に戻り、その後、先が次第に細くなった端部108は、レール組立部品16が収容位置へ動くのを妨げることなく、レール56に沿ってスライドする。
さらに、ロック部20は、シート座部144に関して背もたれ68を調節するように作用することができるリクライナー機構138によって起動されてもよい。リクライナー機構138は、ピン132によってロック部20に連結されたケーブル140を介して、ヘッドレスト組立部品10と相互作用する。ピン132は、ピン端134の反対側にピン頭136を備えている。
より具体的には、ケーブル140の一方の端は、受け入れツメ40の切れ目42を介して受け入れられ、ピン頭136を介してロック部20に接続されている。一方、ケーブル140の反対側の端部は、リクライナー機構138に接続されている。リクライナー機構138が背もたれ68を調節するように作動されると、ケーブル140が操作される。この点において、背もたれ68をリクライニングさせるのに関連する力は、ヘッドレスト組立部品10に伝送され、ロック部20がレール56に噛み合い、および、レール56との噛み合いをはずす。リクライナー機構138が、ケーブル140をぴんと張った状態にした時点で、ケーブル140は、図5の矢印Aの方向に引っぱられ、ロック部20を、スプリング122のバイアスに対抗するように(すなわち、図5に示す図では時計回りに)回転させ、ヘッドレスト組立部品10をその使用位置から移動させ始める。
具体的には、長いほうの突出部106の、先が次第に細くなった端部108は、ノッチ110の位置でレール56からはずし、スプリング70のバイアス力を受けて、ギア84は動くことができる。その結果、ヘッドレスト組立部品10は、上述のように、収容位置に戻る。一旦、先が次第に細くなった端部108が、まずノッチ110でレール56からはずれ、ギア84が回転し始めると、先が次第に細くなった端部108は、ノッチ110から離れたところでレール56に噛み合い、続いて、レール組立部品16の動きを妨げることなくレール56に沿ってスライドしてもよい。
特に図3および図5〜7を参照すると、ヘッドサポート14は、シート開口部66を介して、上端プレート58に取り付けられている。筐体12は、筐体12の第1フランジ24が背もたれ68の上部付近に位置するように、背もたれ68の上部領域に取り付けられている。次に、筐体12の大部分は、背もたれ68の内部に配置されている。ヘッドサポート14を背もたれ68から離れるように動かすことにより、ヘッドレスト組立部品10が収容位置から使用位置へ動かされると、レール56は、背もたれ68から延びる。シート操作者は、ヘッドサポート14を、背もたれ68に関して所望の使用位置(例えば、長いほうの突出部106の先が次第に細くなった端部108がノッチ110でレール56に噛み合う第1使用位置)へ手動で動かしてもよい。
ヘッドレスト組立部品10を使用位置から収容位置へ動かすために、上述したように、手動アクチュエータ130または上記ケーブル140のどちらかを介して、図5の矢印Aの方向の力を加える。いずれかの方法によれば、ロック部20をスプリング122のバイアスに対抗して(すなわち、図5に示す図では時計回りに)回転させることができる。
ロック部20がこのように回転すると、長いほうの突出部106の先が次第に細くなった端部108は、ノッチ110の位置でレール56からはずれる。レール56との噛み合いがはずれると、レール56は、ギア84に対して作用するスプリング70の力を受けて、収容位置の方に向かう矢印Aの方向へスライドする。具体的には、ギア84とスプリング70とが連結され、バイアスする。その結果、先が次第に細くなった端部108がノッチ110の位置でレール56からはずれると、ヘッドレスト組立部品10は、自動的に収容位置へ戻る。
図5に、ヘッドレスト組立部品10を示す。この図は、ロック部20がレール56からはずれて、ヘッドレスト組立部品10がその使用位置からその収容位置へ動くことができる場合の図である。図6に、収容位置のヘッドレスト組立部品10を示す。この図では、ギア84が、レール56と、レール56の頂点で連結されている。図7に、使用位置でのヘッドレスト組立部品10を示す。この図では、ロック部20の先が次第に細くなった端部108は、レール56のノッチ110と噛み合っている。
特に図8および図9を参照すると、ヘッドレスト組立部品10は、シート組立部品142に組み込んで示されている。なお、シート組立部品142は、シート座部144と、背もたれ68と、リクライナー機構138とを備えている。背もたれ68は、回転できるようにシート座部144によって支持されている。また、背もたれ68は、シート座部144との間に配置されたリクライナー機構138を備えている。リクライナー機構138は、シート座部144に対する背もたれ68の回転を選択的に許可および制限するように作用することができる。
ロック部20は、ケーブル140を介して、リクライナー機構138と機械的に接続されている。ケーブル140の第1端部は、リクライナー機構138に固定できるように、取り付けられている。ケーブル140の第2端部は、ピン頭136に取り付けられている。その結果、ケーブル140は、ピン頭136を介して、ロック部20に固定できるように取り付けられることとなる。したがって、ケーブル140は、ロック部20の先が次第に細くなった端部108(図4に最もよく示す)をレール組立部品16のレール56(図2および図3に最もよく示す)からはずすために、ピン頭136を介してロック部20に力を加えるように作用することができる。結果として生じる力は、ロック部20を図5に示す図では時計回りに回転させる。
背もたれ68が完全に前に向いた、または、直立している位置にある場合は、ヘッドレスト組立部品10は、同じく、図7・8に最もよく示すように、ロック部20の先が次第に細くなった端部108がレール56のノッチ110と噛み合うような完全に直立している位置にある。シート座部144に関して背もたれ68をリクライニングするために、リクライナー機構138が背もたれ68を解放するように、リクライナー機構138に力を加える。一旦、リクライナー機構138が背もたれ68を充分に解放すると、シート座部144に関して背もたれ68を押し下げるために、背もたれ68に力を加えてもよい。シート座部144に関して背もたれ68を押し下げるために加えられる力は、同時にケーブル140に対して、張力を印加することとなる。この張力は、ケーブル140と、リクライナー機構138と、ロック部20へ力を伝送する手動アクチュエータのピン頭136との関係によって引き起こされるものである。
ケーブル140の張力は、スプリング122のバイアスに対抗して(すなわち、図5に示す図では時計回りに)ロック部20を回転させる図5の矢印Aの方向の力を引き起こす。そして、ロック部20の先が次第に細くなった端部108は、ノッチ110の位置でレール56からはずされることとなる。レール56がはずれると、レール56は、ギア84に作用するスプリング70の力を受けて、収容位置へ向かう矢印Aの方向へスライドする。具体的には、ギア84とスプリング70とが連結され、バイアスする。その結果、レール56のノッチ110から先が次第に細くなった端部108がはずれると、ヘッドレスト組立部品10は、自動的に収容位置に戻る。
一旦、背もたれ68が収容位置へ動かされ、リクライナー機構シート座部144に関して138が背もたれ68をロックすると、ケーブル140は、その張力を失う。そして、スプリング122は、ロック部20がノッチ110から離れたところでレール56に噛み合うまで、図5に示す図では反時計回りにロック部20をもう一度バイアスする。収容位置にあるヘッドレスト組立部品10およびシート組立部品142は、それぞれ、図6および図9に最もよく示されている。
シート組立部品142を収容位置から使用位置に戻すために、力をリクライナー機構138に加え、背もたれ68をシート座部144から解放する。その結果、背もたれ68は、シート座部144に関して回転できるようになる。リクライナー機構138に加えられる力は、同時に、ケーブル140にかかる張力を引き起こす。そして、その結果として生じる力は、ロック部20をレール組立部品16からはずすこととなる。しかし、スプリング70は、ヘッドレスト組立部品10の収容位置に、ギア84を既にバイアスしているので、レール組立部品16は、軸の方向には動けない。一旦、背もたれ68が使用位置に戻され、背もたれ68が再びシート座部144に関してロックされると、ケーブル140は、その張力を失い、ヘッドレスト組立部品10は、収容位置のままである。シート操作者は、ヘッドサポート14を、背もたれ68に関して所望の使用位置へ、手動で動かしてもよい。
ヘッドレスト組立部品10は、ヘッドレスト組立部品10とシート組立部品142との双方が使用位置にある場合、手動アクチュエータ130の操作によって収容位置へ戻されてもよい。なお、手動アクチュエータ130は、ロック部20を、ケーブル140と類似の方法で回転させるものである。
手動アクチュエータ130を図5の矢印Aの方向へ下向きに動かすことによって、スプリング122のバイアスに対抗するように(すなわち、図5に示す図では時計回りに)ロック部20を回転させる力が伝送される。続いて、ロック部20の先が次第に細くなった端部108は、ノッチ110でレール56からはずされ、レール56は、ギア84に作用するスプリング70の力を受けて、収容位置に向かう矢印Aの方向にスライドする。具体的には、ギア84とスプリング70とが連結され、バイアスする。その結果、先が次第に細くなった端部108がレール56のノッチ110からはずされると、ヘッドレスト組立部品10は、収容位置に自動的に戻る。続いて、シート組立部品142は、上記のように、リクライナー機構138を用いて、その収容位置へ動かされてもよい。
本発明の説明は、本質的には単に例示的なものであり、発明の趣旨から逸脱していない変化形態は、本発明の範囲内であるとする。このような変化形態は、本発明の精神と範囲とに反しているとはみなされない。
以上のように、本発明は、シート組立部品、特にヘッドレスト組立部品に関するものであり、当該技術が関連する幅広い産業において利用可能性がある。
本発明の原則の基づくヘッドレスト組立部品の正面の斜視図である。 図1のヘッドレスト組立部品の背面の斜視図である。 図1のヘッドレスト組立部品の分解図である。 図3の自動アクチュエータのより詳細な分解図である。 ロック部が解除位置にあるヘッドレスト組立部品を説明するための、後部プレートが取り除かれた図1のヘッドレスト組立部品の背面図である。 収容位置にあるヘッドレスト組立部品を説明するための、後部プレートが取り除かれた図5のヘッドレスト組立部品の背面図である。 使用位置にあるヘッドレスト組立部品を説明するための、後部プレートが取り除かれた図5および図6のヘッドレスト組立部品の背面図である。 図1のヘッドレスト組立部品が組み込まれたシート組立部品であって、双方の組立部品が使用位置にある場合の側面図である。 図8のシート組立部品であって、双方の組立部品が収容位置にある場合の側面図である。
符号の説明
10 ヘッドレスト組立部品
12 筐体
14 ヘッドサポート
18 自動アクチュエータ(アクチュエータ)
20 ロック部
56 レール
68 背もたれ
70 スプリング
84 ギア(第1ギア、第2ギア)
88 歯
110 ノッチ
122 スプリング(第1スプリング、第2スプリング)
130 手動アクチュエータ(アクチュエータ)
138 リクライナー機構
140 ケーブル
142 シート組立部品
144 シート座部

Claims (24)

  1. 筐体と、
    ヘッドサポートと、
    使用位置と収容位置との間で調節できるように、上記筐体に取り付けられ、かつ、上記ヘッドサポートに接続され、かつ上記収容位置にバイアスされるレールと、
    上記使用位置では、上記レールと噛み合うように作用することができ、かつ、上記レールを上記収容位置に動き出させるために、上記レールとの噛み合いをはずすように作用することができるロック部と、を備えるヘッドレスト組立部品。
  2. 上記収容位置へ上記レールをバイアスするために、上記レールと接続されているスプリングをさらに備える、請求項1に記載のヘッドレスト組立部品。
  3. 上記レールと相互作用し、上記スプリングに連結されているギアをさらに備え、
    上記スプリングは、上記ギアを上記レールに沿って回転させる、請求項2に記載のヘッドレスト組立部品。
  4. 上記レールは、上記ギアと噛み合うように作用することができる複数の歯を有している、請求項3に記載のヘッドレスト組立部品。
  5. 上記レールは2レールである、請求項1に記載のヘッドレスト組立部品。
  6. 第1ギアに連結されている第1スプリングと、第2ギアに連結されている第2スプリングとをさらに備え、
    上記第1スプリングと上記第2スプリングとは、それぞれ、上記第1ギアと上記第2ギアとを上記レールに沿って回転させる、請求項5に記載のヘッドレスト組立部品。
  7. 上記レールは、上記レールが上記使用位置にある場合に上記ロック部を受け入れるためのノッチを備えている、請求項1に記載のヘッドレスト組立部品。
  8. 上記ロック部は、上記レールに対して上記ロック部をバイアスするためのスプリングを備えている、請求項1に記載のヘッドレスト組立部品。
  9. 上記ロック部に取り付けられたケーブルをさらに含み、
    上記ケーブルは、ぴんと張られた状態では上記バイアスに対抗する、請求項8に記載のヘッドレスト組立部品。
  10. 上記ロック部に接続されているアクチュエータをさらに備え、
    上記アクチュエータは、上記ロック部を上記レールからはずすために使用することができる、請求項1に記載のヘッドレスト組立部品。
  11. 筐体と、
    ヘッドサポートと、
    使用位置と収容位置との間で調節できるように、上記筐体に取り付けられ、かつ上記ヘッドサポートに接続され、かつ上記収容位置にバイアスされるレールと、
    上記レールと関連付けられており、上記筐体に対して軸方向に上記レールを、上記使用位置と上記収容位置との間で調節できるように作用することができる自動アクチュエータと、
    上記使用位置では上記レールと噛み合い、上記レールを上記収容位置へ動き出させるために、上記レールとの噛み合いをはずすように作用することができるロック部と、を備えるヘッドレスト組立部品。
  12. 上記レールは2レールである、請求項11に記載のヘッドレスト組立部品。
  13. 上記レールは、上記レールが上記使用位置にある場合に上記ロック部を受け入れるためのノッチを備えている、請求項11に記載のヘッドレスト組立部品。
  14. 上記ロック部は、上記レールに対して上記ロック部をバイアスするためのスプリングを備えている、請求項11に記載のヘッドレスト組立部品。
  15. 上記ロック部に取り付けられたケーブルをさらに備え、
    上記ケーブルは、ぴんと張られた状態では上記バイアスに対抗する、請求項14に記載のヘッドレスト組立部品。
  16. 上記ロック部に接続されている手動アクチュエータをさらに備え、
    上記手動アクチュエータは、上記ロック部を上記レールからはずすように作用することができる、請求項11に記載のヘッドレスト組立部品。
  17. シート座部と、
    回転できるように上記シート座部によって支持されている背もたれと、
    上記背もたれによって支持されているヘッドレスト組立部品とを備えるシート組立部品であって、
    上記ヘッドレスト組立部品は、
    筐体と、
    ヘッドサポートと、
    使用位置と収容位置との間で調節できるように上記筐体に取り付けられ、かつ上記ヘッドサポートに接続され、かつ上記収容位置にバイアスされるレールと、
    上記使用位置では上記レールと噛み合うように作用することができ、かつ上記レールを上記収容位置へ動き出させるために、上記レールとの噛み合いをはずすように作用することができるロック部と、を備えるシート組立部品。
  18. 上記収容位置に上記レールをバイアスするために、上記レールと接続されているスプリングをさらに備える、請求項17に記載のシート組立部品。
  19. 上記レールと相互作用し、上記スプリングに連結されているギアをさらに備え、
    上記スプリングは、上記ギアを上記レールに沿って回転させる、請求項18に記載のシート組立部品。
  20. 上記レールは2レールである、請求項17に記載のシート組立部品。
  21. 第1ギアに連結されている第1スプリングと、第2ギアに連結されている第2スプリングとをさらに備え、
    上記第1スプリングと上記第2スプリングとは、それぞれ、上記第1ギアと上記第2ギアとを上記レールに沿って回転させる、請求項20に記載のシート組立部品。
  22. 上記ロック部は、上記レールに対して上記ロック部をバイアスするためのスプリングを備えている、請求項17に記載のシート組立部品。
  23. ケーブルを介して上記ロック部に連結されており、上記背もたれと上記シート座部との間の接続を回転可能なものとするリクライナー機構をさらに備え、
    上記ケーブルが、上記背もたれが上記シート座部の方向に回転される場合に上記スプリングに対抗する、請求項22に記載のシート組立部品。
  24. 上記ロック部に連結されている手動アクチュエータをさらに備え、
    上記手動アクチュエータは、上記ロック部を上記レールからはずすように作用することができる、請求項17に記載のシート組立部品。
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