JPH0711647Y2 - ヘツドレスト装置 - Google Patents
ヘツドレスト装置Info
- Publication number
- JPH0711647Y2 JPH0711647Y2 JP1989088161U JP8816189U JPH0711647Y2 JP H0711647 Y2 JPH0711647 Y2 JP H0711647Y2 JP 1989088161 U JP1989088161 U JP 1989088161U JP 8816189 U JP8816189 U JP 8816189U JP H0711647 Y2 JPH0711647 Y2 JP H0711647Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- link
- bracket
- head
- headless
- main body
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60N—SEATS SPECIALLY ADAPTED FOR VEHICLES; VEHICLE PASSENGER ACCOMMODATION NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B60N2/00—Seats specially adapted for vehicles; Arrangement or mounting of seats in vehicles
- B60N2/80—Head-rests
- B60N2/806—Head-rests movable or adjustable
- B60N2/838—Tiltable
- B60N2/853—Tiltable characterised by their adjusting mechanisms, e.g. electric motors
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60N—SEATS SPECIALLY ADAPTED FOR VEHICLES; VEHICLE PASSENGER ACCOMMODATION NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B60N2/00—Seats specially adapted for vehicles; Arrangement or mounting of seats in vehicles
- B60N2/80—Head-rests
- B60N2/806—Head-rests movable or adjustable
- B60N2/809—Head-rests movable or adjustable vertically slidable
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
- Y10T—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
- Y10T74/00—Machine element or mechanism
- Y10T74/18—Mechanical movements
- Y10T74/18568—Reciprocating or oscillating to or from alternating rotary
- Y10T74/18576—Reciprocating or oscillating to or from alternating rotary including screw and nut
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Aviation & Aerospace Engineering (AREA)
- Transportation (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Chair Legs, Seat Parts, And Backrests (AREA)
- Seats For Vehicles (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 〔考案の目的〕 (産業上の利用分野) 本考案は、ヘツドレスト装置に関するもので、首部を支
持し安楽姿勢をとり得るヘツドレスト装置に関するもの
である。
持し安楽姿勢をとり得るヘツドレスト装置に関するもの
である。
(従来の技術) 従来のこの種のヘツドレスト装置としては、特開昭61−
253012号公報に示されるものが知られている。これは、
ヘツドレスト本体に首部を支持する首部サポートを配設
し、ハンドルの操作によりこの首部サポートを動かして
首部の支持調整を行い、安楽姿勢を得るものであつた。
253012号公報に示されるものが知られている。これは、
ヘツドレスト本体に首部を支持する首部サポートを配設
し、ハンドルの操作によりこの首部サポートを動かして
首部の支持調整を行い、安楽姿勢を得るものであつた。
(考案が解決しようとする課題) しかし、上記したヘツドレスト装置では、ヘツドレスト
本体の前後回動調整を行うことができないため、頭部の
支持調整ができず、快適な安楽姿勢を得ることができな
い。又、頭部の支持調整を行う場合にはヘツドレスト本
体の前後回動調整機構を別個に設けなければならないも
のであつた。
本体の前後回動調整を行うことができないため、頭部の
支持調整ができず、快適な安楽姿勢を得ることができな
い。又、頭部の支持調整を行う場合にはヘツドレスト本
体の前後回動調整機構を別個に設けなければならないも
のであつた。
故に本考案は、頭部の支持調整を可能とすると共に首部
支持調整と頭部支持調整を一つの機構によりでき、さら
に、頭部の支持調整が乗員にとつてより最適なものとな
るようにすることを、その技術的課題とするものであ
る。
支持調整と頭部支持調整を一つの機構によりでき、さら
に、頭部の支持調整が乗員にとつてより最適なものとな
るようにすることを、その技術的課題とするものであ
る。
(課題を解決するための手段) 上記技術的課題を解決するために本考案において講じた
技術的手段は、ヘツドレスト本体を構成するブラケツト
と、該ブラケツトに形成された長穴と、一端が前記長穴
に摺動可能に保持されステーに固着された第1リンク
と、一端が前記第1リンクの他端に回動可能に枢支され
他端が前記ブラケツトに回動可能に枢支された第2リン
クとを有したことである。
技術的手段は、ヘツドレスト本体を構成するブラケツト
と、該ブラケツトに形成された長穴と、一端が前記長穴
に摺動可能に保持されステーに固着された第1リンク
と、一端が前記第1リンクの他端に回動可能に枢支され
他端が前記ブラケツトに回動可能に枢支された第2リン
クとを有したことである。
(作用) 上記技術的手段は次のように作用する。第1リンクを長
穴に沿つて摺動させようとすると、第1リンクがステー
に固着されていると共に第2リンクの他端がブラケツト
に枢支されていることからヘツドレスト本体がその回動
中心を移動させながら回動する。これにより、ヘツドレ
スト本体の下部が前方(乗員側)へ移動しながら回動す
ることとなり、頭部の支持調整及び首部の支持調整がな
される。又、ヘツドレスト本体がその回動中心を移動さ
せながら回動するので、頭部の支持調整においてヘツド
レスト本体は乗員の頭部の動きに沿う動きを行うことと
なり、これにより、乗員にとつてより最適な頭部の支持
調整がなされる。
穴に沿つて摺動させようとすると、第1リンクがステー
に固着されていると共に第2リンクの他端がブラケツト
に枢支されていることからヘツドレスト本体がその回動
中心を移動させながら回動する。これにより、ヘツドレ
スト本体の下部が前方(乗員側)へ移動しながら回動す
ることとなり、頭部の支持調整及び首部の支持調整がな
される。又、ヘツドレスト本体がその回動中心を移動さ
せながら回動するので、頭部の支持調整においてヘツド
レスト本体は乗員の頭部の動きに沿う動きを行うことと
なり、これにより、乗員にとつてより最適な頭部の支持
調整がなされる。
(実施例) 以下、本考案の実施例を添付図面に基づいて説明する。
第1図ないし第4図に示されるように、ヘツドレスト本
体1を構成するブラケツト2の両側壁には夫々第1図及
び第2図の図示上下方向に延在し且つ縁回りにフランジ
部3aが形成された長穴3が形成されている。この長穴3
間にはロツド4が配設されており、このロツド4の両端
は夫々長穴3に沿つて摺動可能に保持されている。ロツ
ド4の両端付近には夫々前後方向に延在する第1リンク
5の一端が固着されている。この第1リンク5の中央部
にはフランジ部5aが形成されており、このフランジ部5a
にはヘツドレスト本体1をシートバツク6に支持するス
テー7が固着されている。第1リンク5の他端には夫々
長穴3と略平行に上下方向に延在する第2リンク8の一
端がピン9により回動可能にカシメ枢支されており、こ
の第2リンク8の他端は夫々ブラケツト2の側壁部にピ
ン10により回動可能にカシメ枢支されている。ロツド4
の中央部にはナツト部材11が固着されており、このナツ
ト部材11にはシヤフト12が螺合されている。このシヤフ
ト12はモータ13に連結されている。
体1を構成するブラケツト2の両側壁には夫々第1図及
び第2図の図示上下方向に延在し且つ縁回りにフランジ
部3aが形成された長穴3が形成されている。この長穴3
間にはロツド4が配設されており、このロツド4の両端
は夫々長穴3に沿つて摺動可能に保持されている。ロツ
ド4の両端付近には夫々前後方向に延在する第1リンク
5の一端が固着されている。この第1リンク5の中央部
にはフランジ部5aが形成されており、このフランジ部5a
にはヘツドレスト本体1をシートバツク6に支持するス
テー7が固着されている。第1リンク5の他端には夫々
長穴3と略平行に上下方向に延在する第2リンク8の一
端がピン9により回動可能にカシメ枢支されており、こ
の第2リンク8の他端は夫々ブラケツト2の側壁部にピ
ン10により回動可能にカシメ枢支されている。ロツド4
の中央部にはナツト部材11が固着されており、このナツ
ト部材11にはシヤフト12が螺合されている。このシヤフ
ト12はモータ13に連結されている。
次に作動について説明する。
第1図ないし第3図は通常状態(運転時等の状態)を示
し、ヘツドレスト1は第5図の如く状態となつている。
この状態において、モータ13を作動させシヤフト12を回
転させると、シヤフト12とナツト部材11との螺合により
ナツト部材11を介してロツド4が長穴3に沿つて第1図
及び第2図の図示上方向にスライドしようとする。この
時、ロツド4は第1リンク5を介してステー7に連結さ
れているためそのスライドが規制され、この結果、ブラ
ケツト2が第1図及び第2図の図示下方向にスライドし
ようとする。しかし、ブラケツト2は第1リンク5及び
第2リンク8を介して連結されているためそのスライド
が規制され、これにより、第2リンク8がピン10を中心
に回動し、この結果、ブラケツト2が第1図の図示時計
方向にその回動中心を移動させながら回動する。これに
より、第6図の如く、ヘツドレスト本体1の頭部支持調
整がなされると共に乗員の頭部の動きに沿うヘツドレス
ト本体1の回動が実現でき、乗員にとつてより最適な頭
部支持調整がなされ、最適な運転姿勢を得ることができ
る。
し、ヘツドレスト1は第5図の如く状態となつている。
この状態において、モータ13を作動させシヤフト12を回
転させると、シヤフト12とナツト部材11との螺合により
ナツト部材11を介してロツド4が長穴3に沿つて第1図
及び第2図の図示上方向にスライドしようとする。この
時、ロツド4は第1リンク5を介してステー7に連結さ
れているためそのスライドが規制され、この結果、ブラ
ケツト2が第1図及び第2図の図示下方向にスライドし
ようとする。しかし、ブラケツト2は第1リンク5及び
第2リンク8を介して連結されているためそのスライド
が規制され、これにより、第2リンク8がピン10を中心
に回動し、この結果、ブラケツト2が第1図の図示時計
方向にその回動中心を移動させながら回動する。これに
より、第6図の如く、ヘツドレスト本体1の頭部支持調
整がなされると共に乗員の頭部の動きに沿うヘツドレス
ト本体1の回動が実現でき、乗員にとつてより最適な頭
部支持調整がなされ、最適な運転姿勢を得ることができ
る。
又、さらにモータ13を作動させると、上記した動作がさ
らに行われ、ブラケツト2の下部が前方(乗員側)に移
動しながら第1図示時計方向に回動し、第4図の如く状
態となる。これにより、第7図の如く、頭部支持調整及
び首部支持調整がなされ、最適な安楽姿勢を得ることが
できる。
らに行われ、ブラケツト2の下部が前方(乗員側)に移
動しながら第1図示時計方向に回動し、第4図の如く状
態となる。これにより、第7図の如く、頭部支持調整及
び首部支持調整がなされ、最適な安楽姿勢を得ることが
できる。
このように、一つのモータ13の作動により、連続して頭
部支持調整及び首部支持調整を行うことができるので、
頭部支持調整機構を別個に設ける必要がなく、コストダ
ウンを計ることができると共に小スペース化を達成する
ことができる。
部支持調整及び首部支持調整を行うことができるので、
頭部支持調整機構を別個に設ける必要がなく、コストダ
ウンを計ることができると共に小スペース化を達成する
ことができる。
第8図及び第9図の如く、ヘツドレスト本体1の両側部
にサポート部1aを形成することにより、安楽姿勢におい
て首部と頭部のサイドを支持することができ、より快適
な安楽姿勢を得ることができる。尚、このサポート部1a
は通常状態での頭部の動きや視界等の妨げにならない位
置に設けられている。
にサポート部1aを形成することにより、安楽姿勢におい
て首部と頭部のサイドを支持することができ、より快適
な安楽姿勢を得ることができる。尚、このサポート部1a
は通常状態での頭部の動きや視界等の妨げにならない位
置に設けられている。
本考案は、ヘツドレスト本体を構成するブラケツトと、
該ブラケツトに形成された長穴と、一端が前記長穴に摺
動可能に保持されステーに固着された第1リンクと、一
端が前記第1リンクの他端に回動可能に枢支され他端が
前記ブラケツトに回動可能に枢支された第2リンクとを
有してヘツドレスト装置を構成したので、一つの機構に
より頭部支持調整及び首部支持調整を行うことができ、
最適な安楽姿勢を得ることができる。又、頭部支持調整
機構を別個に設ける必要がなく、コストダウンを計るこ
とができると共に小スペース化を達成することができ
る。更に、ヘツドレスト本体は第1リンクの長穴に沿う
摺動によつてその回動中心を移動させながら回動するこ
ととなるので、頭部の支持調整においてヘツドレスト本
体は乗員の頭部の動きに沿う動きを行うこととなり、こ
れにより、乗員にとつてより最適な頭部の支持調整を行
うことができる。
該ブラケツトに形成された長穴と、一端が前記長穴に摺
動可能に保持されステーに固着された第1リンクと、一
端が前記第1リンクの他端に回動可能に枢支され他端が
前記ブラケツトに回動可能に枢支された第2リンクとを
有してヘツドレスト装置を構成したので、一つの機構に
より頭部支持調整及び首部支持調整を行うことができ、
最適な安楽姿勢を得ることができる。又、頭部支持調整
機構を別個に設ける必要がなく、コストダウンを計るこ
とができると共に小スペース化を達成することができ
る。更に、ヘツドレスト本体は第1リンクの長穴に沿う
摺動によつてその回動中心を移動させながら回動するこ
ととなるので、頭部の支持調整においてヘツドレスト本
体は乗員の頭部の動きに沿う動きを行うこととなり、こ
れにより、乗員にとつてより最適な頭部の支持調整を行
うことができる。
第1図は本考案に係るヘツドレスト装置の側面図、第2
図は第1図の正面図、第3図は第1図の平面図、第4図
は安楽姿勢でのヘツドレスト装置の第1図に相当する側
面図、第5図ないし第7図はヘツドレスト装置の作動説
明図、第8図及び第9図は他の実施例を表す説明図であ
る。 1……ヘツドレスト本体,2……ブラケツト,3……長穴,5
……第1リンク,7……ステー,8……第2リンク。
図は第1図の正面図、第3図は第1図の平面図、第4図
は安楽姿勢でのヘツドレスト装置の第1図に相当する側
面図、第5図ないし第7図はヘツドレスト装置の作動説
明図、第8図及び第9図は他の実施例を表す説明図であ
る。 1……ヘツドレスト本体,2……ブラケツト,3……長穴,5
……第1リンク,7……ステー,8……第2リンク。
Claims (1)
- 【請求項1】ヘツドレスト本体を構成するブラケツト
と、該ブラケツトに形成された長穴と、一端が前記長穴
に摺動可能に保持されステーに固着された第1リンク
と、一端が前記第1リンクの他端に回動可能に枢支され
他端が前記ブラケツトに回動可能に枢支された第2リン
クとを有するヘツドレスト装置。
Priority Applications (4)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1989088161U JPH0711647Y2 (ja) | 1989-07-27 | 1989-07-27 | ヘツドレスト装置 |
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GB9016251A GB2234167B (en) | 1989-07-27 | 1990-07-25 | A headrest assembly for a vehicle seat |
DE4023759A DE4023759C2 (de) | 1989-07-27 | 1990-07-26 | Kopfstütze für Fahrzeugsitze |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1989088161U JPH0711647Y2 (ja) | 1989-07-27 | 1989-07-27 | ヘツドレスト装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0327748U JPH0327748U (ja) | 1991-03-20 |
JPH0711647Y2 true JPH0711647Y2 (ja) | 1995-03-22 |
Family
ID=13935202
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1989088161U Expired - Lifetime JPH0711647Y2 (ja) | 1989-07-27 | 1989-07-27 | ヘツドレスト装置 |
Country Status (4)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5026120A (ja) |
JP (1) | JPH0711647Y2 (ja) |
DE (1) | DE4023759C2 (ja) |
GB (1) | GB2234167B (ja) |
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-
1989
- 1989-07-27 JP JP1989088161U patent/JPH0711647Y2/ja not_active Expired - Lifetime
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