JP2005346252A - 情報伝達システムおよび情報伝達方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】絵文字を積極的に使用し、かつそのための入力操作を簡易に行うことのできる情報伝達システムおよび情報伝達方法を提供する。
【解決手段】第1のユーザ端末201は通信ネットワーク203を介して事業者サーバ204に接続して、電子メールの本文を音声情報でこれに送出する。事業者サーバ204は音声情報をテキスト情報に変換し、この中で絵文字に変換されるべき情報を判別して、これらを絵文字に再変換する。第1のユーザ端末201のユーザはメール本文から宛先を判別し、たとえば第2のユーザ端末202に対して絵文字とテキストの混合された本文の電子メールを送出する。テレビ電話でも同様に音声情報がテキスト情報や絵文字に変換され画像に合成されて表示される。
【選択図】図1

Description

本発明は、携帯電話機等の小型の通信端末に好適な情報伝達システムおよび情報伝達方法に係わり、特に簡易な入力操作を行うことのできる情報伝達システムおよび情報伝達方法に関する。
携帯電話機、PHS(Personal Handy-phone System)、PDA(Personal Digital Assistant)等の小型の通信端末がプライベートやビジネスに広く使用されている。特にこれらの通信端末の多くは、電子メールの送受信を行う機能を備えている。
電子メールは、メール本文や宛先等をテキスト情報として入力するようになっている。ところが、小型の通信端末では配置スペースとの関係でデータ入力部を構成するキー(ボタン)が少ない。たとえば携帯電話機ではダイヤル情報を入力するためのテンキーがテキスト情報の入力用のキーに兼用されている。このため、利用者はテキスト入力を行う際に1つの文字に対して複数のキーを操作する必要がある場合が多く、入力作業が煩雑になるという問題がある。
そこで、携帯電話機からメールの内容に応じた音声を入力して、インターネット等の通信網に接続された特別の音声認識装置でこれをテキスト情報に変換して、その記憶装置にメールデータとして記憶するようにした第1の提案が行われている(たとえば特許文献1参照)。
図16は、第1の提案による通信システムの概要を表わしたものである。電話端末101は、基地局102を介してホスト局103と接続されている。ホスト局103は、インターネット104を介して音声認識装置105と接続されている。音声認識装置105には、音声認識プログラムがインストールされている。音声認識装置105には記憶装置106が接続されている。
この第1の提案の通信システム100では、電話端末101からテキスト形式のメールを送信するとき、まずメールアドレス等の所定の入力操作を行った後、テキストメールとすべき内容を音声で入力して、これをボイスメールで音声認識装置105に送信するようになっている。音声認識装置105側は、このボイスメールを受信すると、その内容としての音声をテキスト情報に変換して電話端末101に送り返す。ユーザは、電話端末101の受信したテキスト情報を必要に応じて修正して、これをメールの宛先に送信することになる。すなわち、電話端末101はインターネット104を介して音声認識装置105にメール本文の音声情報を送信し、この音声情報をテキスト情報に変換させて返信させる。電話端末101は、得られたテキスト情報を適宜修正してメールの宛先に送信するようになっている。
この第1の提案の通信システム100では、音声認識装置105から電話端末101に認識結果として送られてきたテキスト情報を修正するとき、その作業を電話端末101自体のキー操作で行う必要がある。したがって、変換ミスの箇所を修正したり、文章そのものを一部手直しする作業自体は従来と同様であり、手間と時間が掛かるという問題がある。
そこで、テキスト入力全般についてユーザの携帯端末の入力操作を容易にしようとする第2の提案が行われている(たとえば特許文献2参照)。
図17は、この第2の提案による通信システムの要部を表わしたものである。この通信システム120では、携帯端末121が基地局122を介して音声認識装置123に接続されている。したがって、携帯端末121がメールを作成するために音声入力してこれを音声認識装置123に送信すると、音声認識装置123はこれをテキスト情報に変換する。変換されたテキスト情報は、音声認識装置123からインターネット124上のWWW(World Wide Web)サーバ125に送られる。WWWサーバ125は、これをウェブ記述言語でウェブ上に表示する。
携帯端末121はこの段階でインターネット124にアクセスしてWWWサーバ125の作成したウェブ記述言語のテキスト情報を閲覧する。そして、ウェブ上でテキスト情報の修正を図示しないラジオボタン等を使用して行うことになる。したがって、修正作業が容易になる。

特開2001−211265号公報(第0017段落、第0022図3、図6) 特開2003−46652号公報(第0028〜第0030段落、図3)
このように従来から音声情報をテキスト情報に変換して電子メールとして送信することで操作上の手間を省くことが一般に行われている。ところで特に携帯電話機の分野では、文字等のテキスト情報に絵文字を組み合わせたメール本文を作成して電子メールの送信を行うことが活発に行われている。絵文字を使用することで、電子メールの送信内容が分かりやすくなったり、送信者の気持ちも伝えることが可能になる。このような絵文字付のメール本文を作成するには、テキスト情報の間等に絵文字を選択して入力する必要があり、この場合には従来から個々の絵文字をキー操作して入力する処理が必要とされた。
ところが、音声からそれらの読みに対応するテキストを入力することはできても、絵文字は表音文字ではないので、テキスト情報に入力する方法が存在しない。したがって、絵文字を入力するためには、その部分で従来の手法通りに、文章中の入力する場所をキー操作で特定し、かつコード情報を指定したり、絵文字の一覧画面を選択してここから個別指定で所望の絵文字を入力する操作が必要であった。このため、一般のテキスト情報の入力を音声入力とこれを解析してカナ変換することによって簡易化しても、絵文字を音声入力できないために入力操作全体としては操作性を大きく改善することができないという問題があった。
そこで本発明の目的は、絵文字を積極的に使用し、かつそのための入力操作を簡易に行うことのできる情報伝達システムおよび情報伝達方法を提供することにある。
請求項1記載の発明では、(イ)電子メールの本文を音声入力する音声入力手段と、(ロ)この音声入力手段によって入力された音声情報をテキスト情報に変換する音声情報・テキスト情報変換手段と、(ハ)この音声情報・テキスト情報変換手段によって変換後のテキスト情報から絵文字を表わした絵文字対応情報を抽出する絵文字対応情報抽出手段と、(ニ)この絵文字対応情報抽出手段によって抽出された絵文字対応情報をそれぞれ対応する絵文字に変換する絵文字変換手段とを情報伝達システムに具備させる。
すなわち請求項1記載の発明では、音声入力した電子メールの本文を音声情報・テキスト情報変換手段によってテキスト情報に変換し、この変換後のテキスト情報から絵文字を表わした絵文字対応情報を抽出するようにしている。そしてこの絵文字対応情報をそれぞれ対応する絵文字に変換することで絵文字テキスト混合情報を得るようにしている。ここで、音声情報・テキスト情報変換手段によって変換された後のテキスト情報から絵文字を得るには、テキスト情報の文法解釈によって絵文字を判別する手法と、テキスト情報に内在する識別情報を印として絵文字に変換されるべき情報を抽出してこれを基にして絵文字を判別する手法とが存在する。本発明では音声情報から絵文字テキスト混合情報が得られるので、従来必要としたキーによる煩雑な入力操作を省くことができる。
請求項2記載の発明では、(イ)伝達すべき内容を音声入力する音声入力手段と、(ロ)この音声入力手段によって入力された音声情報と関連して伝達すべき内容としての画像情報を入力する画像入力手段と、(ハ)音声入力手段によって入力された音声情報をテキスト情報に変換する音声情報・テキスト情報変換手段と、(ニ)この音声情報・テキスト情報変換手段によって変換後のテキスト情報から絵文字を表わした絵文字対応情報を抽出する絵文字対応情報抽出手段と、(ホ)この絵文字対応情報抽出手段によって抽出された絵文字対応情報をそれぞれ対応する絵文字に変換する絵文字変換手段と、(へ)この絵文字変換手段で変換した後の絵文字テキスト混合情報を画像入力手段によって入力された画像情報に合成して送信する情報送信手段とを情報伝達システムに具備させる。
すなわち請求項2記載の発明は、たとえばテレビ電話や1枚1枚の画像にコメントを付けて送信するような用途に使用できるものであり、請求項1記載の発明のようにして得られた絵文字テキスト混合情報を画像入力手段によって入力された画像情報に合成して送信するようにしている。動画を送信する場合には、それを構成するそれぞれの画像情報が画像入力手段から入力されることになる。
請求項7記載の発明では、(イ)伝達すべき内容を音声入力する音声入力ステップと、(ロ)この音声入力ステップによって入力された音声情報をテキスト情報に変換する音声情報・テキスト情報変換ステップと、(ハ)この音声情報・テキスト情報変換ステップによって変換後のテキスト情報から絵文字を表わした絵文字対応情報を抽出する絵文字対応情報抽出ステップと、(ニ)この絵文字対応情報抽出ステップによって抽出された絵文字対応情報をそれぞれ対応する絵文字に変換する絵文字変換ステップとを情報伝達方法に具備させる。
すなわち請求項7記載の発明では、伝達すべき内容を音声入力し、この入力された音声情報をテキスト情報に変換し、この変換後のテキスト情報から絵文字を表わした絵文字対応情報を抽出し、抽出された絵文字対応情報をそれぞれ対応する絵文字に変換することになる。このようなステップを採ることで、従来必要としたキーによる煩雑な入力操作を省くことができる。
以上説明したように本発明によれば、音声情報をテキスト情報に変換するだけでなく、その中から絵文字対応情報を抽出してこれらの絵文字対応情報をそれぞれ対応する絵文字に変換することにした。これにより、携帯電話機のように絵文字を使用して情報の伝達を行う場合が多い装置の場合には、操作性を改善しながら従来と同様に絵文字を含めた情報の伝達がリアルタイムあるいはそれに近い速度で可能になる。また、絵文字を電子メールだけでなく、テレビ会議や画像ファイルの伝送時にテキスト情報と併せて使用することで、伝達しようとする情報をある程度直感的に把握することができ、また、情報の発信者の感情を簡単に伝達することができる。特に絵文字は象形文字に近く言語の異なる者の間でも意味内容をある程度正確に伝達することができる。したがって、音声情報を単にテキスト情報に変換するだけでなく、絵文字を含んだ情報に変換することで母国語の異なる者の間でも、最低限の情報伝達がスピーディに可能になるという利点がある。
以下実施例につき本発明を詳細に説明する。
図1は、本発明の第1の実施例における通信システムの概要を表わしたものである。この通信システム200で、電子メールの送信元となる第1のユーザ端末201と、電子メールの送信先となる第2のユーザ端末202は、携帯通信網やインターネット等のネットワークからなる通信ネットワーク203に接続されている。通信ネットワーク203には、所定のサービス提供会社が運営する事業者サーバ204が接続されている。事業者サーバ204は、所定の音声認識用ソフトウェア等の幾つかのアプリケーションプログラムをインストールしたサーバであり、音声情報が送られてくるとこれを識別し、音声情報に対応するテキスト情報を生成する他、その一部を更に絵文字に変換する等の処理を行うことができるようになっている。
図2は、このような事業者サーバの構成を機能的に表わしたものである。事業者サーバ204は、通常のサーバとしてのハードウェアを備えており、またCPU(中央処理装置)210を備えた制御部211がバス212に接続された磁気ディスク(図示せず)等の記憶媒体からなる記憶部213に格納された前記したアプリケーションプログラムを用いることで幾つかの機能ブロックを実現させている。バス212にはこの制御部211の他に、各種の回路装置あるいは回路機能部が接続されている。このうち通信部214は、通信ネットワーク203を介してデータの送受信を行う回路部分である。音声識別部215は、音声情報の識別を行う回路部分である。テキスト変換部216は、認識した音声情報を、記憶部213に配置された辞書217を使用して、対応するテキスト情報に変換する回路部分である。絵文字変換部218は、記憶部213に格納されたユーザ別の絵文字変換テーブル219を用いて、テキスト情報の所定部分を、単語やアイコン、記号等と対応付けた絵文字に変換するようになっている。
電子メール作成・送信部221は、メール本文に電子メールのアドレス等の所定の情報を付加して電子メールを作成し、これを通信部214を使用してメールの送信先に送信する処理を行う回路部分である。アドレス取得部222は、記憶部213に配置されたアドレス変換テーブル223を用いて、テキスト変換部216で変換した後のテキスト情報の所定の部分から人名を抽出して、この抽出した人名に対応する電子メールの送信先のアドレスを取得するようになっている。テキスト多重部225は、テキスト情報に必要に応じて他の情報としてたとえば映像情報を多重する回路部分である。
図1に示した第1および第2のユーザ端末201、202は、市販の携帯電話機を使用することができる。ただし、本実施例で可能とする電子メールによる通信には、送信側である第1のユーザ端末201のユーザAが事業者サーバ204に事前登録を行い、これによってユーザID(Identification)とパスワードを取得しているものとする。また、この登録の際に、あるいはその後の事業者サーバ204への接続の際に、各送信先の電子メールのアドレスと、電子メールに使用する絵文字の登録を行うものとする。
図3は、ユーザ別の絵文字変換テーブルの内容の一例を表わしたものである。絵文字変換テーブル219は、送信側のユーザの登録処理によって事業者サーバ側の図2に示した記憶部213内に作成される。ここには、ユーザID231と、絵文字の先頭を識別するための絵文字接頭語232と、絵文字の末尾を識別するための絵文字接尾語233と、各種の「絵文字」が「読み」および後に説明する「タイプ」と対応付けられて絵文字登録領域234に登録されている。ユーザID231を除いては、絵文字変換テーブル219にそれぞれデフォルトのデータが格納されており、ユーザがこれを変更したり追加や削除をしない限り、そのままの状態で絵文字変換テーブル219としての機能を発揮させることができるようになっている。
たとえば絵文字接頭語232としては初期的に「んん」という日本語の単語の先頭部分に存在しない語句が用意されており、ユーザがこれを発声したことで、その次に絵文字の語句が発声されることが分かるようになっている。ユーザによっては、「えもじかいし」(絵文字開始)といった語句をこの位置に併せて登録したり、初期的に登録されている語句「んん」を削除するといった編集を行うことができる。「んん」と「えもじかいし」等の語句が並存した場合、図2に示した絵文字変換部218は、テキスト変換部216で変換されたテキスト情報の中に「んん」と「えもじかいし」のいずれが存在しても、その直後の語句から絵文字として認識し、絵文字の変換の対象とする。
絵文字接尾語232としては、初期的に「−」(所定時間以上の時間的な空白)が登録されている。本実施例では、絵文字の「読み」をユーザが発声したとき、絵文字変換部218が時間的な「間」を検出できるようになっており、ユーザが特に「えもじしゅうりょう」(絵文字終了)等の語句を登録して発声しなくても絵文字の変換の対象となる範囲の終了を検出できるようにしている。もちろん、ユーザは「えもじしゅうりょう」等の語句を登録して使用することもできる。なお、絵文字接頭語232として「−」(所定時間以上の時間的な空白)を登録してもよい。ただし、多くのユーザは、音声を発生させるとき、語句の間で時間的な空白を設けることが多い。したがって、絵文字接頭語232に「−」を使用すると、予め用意した文章を読み上げるような場合以外には絵文字に変換するモードへの移行がユーザの意に反して発生する可能性がある。もちろん、絵文字接頭語232として「−−」あるいは「−−−」のように、単位となる時間的な空白の整数倍の空白時間を絵文字接頭語232として設定することで「んん」等の他の「読み」に変えることはできる。また、携帯電話機等のキーのうちの特定キー(複数のキーの同時打鍵を含む)を絵文字接頭語232や絵文字接尾語232に割り当てることも可能である。
絵文字登録領域234には、絵文字別にこれらの読みが1つまたは複数ずつ登録されている。したがって、ユーザはこれらデフォルト値としての「読み」を使用することができるが、それぞれの「読み」を追加したり、削除することもできる。たとえばある絵文字について新たな「読み」を登録した関係で他の絵文字の「読み」と重複するような事態が発生した場合には、これらの一方を絵文字変換テーブル219から削除することになる。1つの絵文字について複数の読みを登録した場合、そのうちのいずれの読みが出現しても、絵文字変換部218は対応する絵文字に変換する。また、ユーザがその世代等によって絶対に使用する予定のない絵文字については、読みをすべて削除することで、そのような絵文字への変換を禁止することもできる。
図4は、ユーザごとのアドレス変換テーブルの一部を表わしたものである。アドレス変換テーブル223には、送信側のユーザがメールの先頭部分で発声する宛先の名前とメールアドレスを対応付けたものである。本実施例のアドレス変換テーブル223には、絵文字に変換することの可否もメールアドレスに対応付けて登録できるようになっている。絵文字を入れてメールを作成するときには、図3に示した絵文字変換テーブル219の説明でも分かるように送信側のユーザが「絵文字」を指定して発声するので、このような場合には該当するテキスト情報が存在したときこれらを絵文字に変換することは通常当然のことである。ところが、電子メールを幾つかの宛先に同報通信するような場合に、相手先によっては絵文字を使用しない方が好ましい場合や、絵文字に対応しない通信端末が宛先となっていている場合に絵文字を表わすテキスト情報や絵文字接頭語232等の制御情報がテキストで表示されてエラーが発生したような現象が発生するおそれがある。このような相手先に対しては、絵文字に変換することの可否の欄に「否」を登録しておくと、その者には絵文字が表示されないようになっている。このときにも、後に説明する「タイプ」による制御が行われる。
図5は、本実施例でユーザAがユーザ登録を行う場合の処理の流れを示したものである。事業者サーバ204に対するユーザ登録は、本実施例の通信システム200を使用する際に必要である。まず、ユーザAは自身の第1のユーザ端末201(図1)あるいは図示しないデスクトップ等のコンピュータや同様の通信端末を使用して事業者サーバ204にアクセスする(ステップS301)。携帯型の第1のユーザ端末201を使用する場合よりもユーザ登録を行いやすい場合には、このようにコンピュータあるいは他の操作しやすい通信端末を使用すると便利である。
ユーザAは事業者サーバ204にアクセスしたら、本実施例の通信システム200の使用を開始するための登録ページを選択する(ステップS302)。そして、新規会員になるためのユーザIDおよびパスワードの設定を行う(ステップS303)。この状態で事業者サーバ204からユーザIDおよびパスワードの確認のメールが来る等によってユーザIDおよびパスワードの設定が確定したら、ユーザAは絵文字変換テーブル219の登録処理を行う(ステップS304)。
図6は、この絵文字変換テーブルの登録処理の様子を表わしたものである。図3に示した絵文字変換テーブル219については、まず、ユーザAの使用する絵文字接頭語の指定が行われ(ステップS321)、続いて絵文字接尾語の指定が行われる(ステップS322)。両者共、事業者サーバ204側が標準的な使用態様を想定して用意した内容としてのデフォルト値をそのまま適用することができる。
続いて、ユーザAは絵文字の読みについてもデフォルト値を一括適用するかどうかを選択する(ステップS323)。絵文字のそれぞれについて事業者サーバ204側が用意した読みをとりあえず使用するような場合、ユーザAは「一括適用」の方を選択することになる(Y)。これにより絵文字の読みについてデフォルト値が一括適用される処理が行われる(ステップS324)。読みについてデフォルト値の一括適用を行わないことを選択した場合には(ステップS323:N)、ユーザAは個々の絵文字について読みを指定していく。(ステップS325)この処理では自分の気に入らない絵文字については「読み」を入力しないことで使用しない処理を行うことができる。
ステップS324で絵文字の読みについてデフォルト値を一括適用した場合には、その一部についてデフォルト値として設定された読みを他の読みに変更したり、他の読みを追加する編集の可否が問われる(ステップS326)。このような編集を希望する場合には(Y)、すでに説明したように、読みについて追加、変更、削除等の編集処理が行われる(ステップS327)。なお、絵文字の読みの編集処理自体は、ユーザAがユーザIDとパスワードを指定して事業者サーバ204にログインすることで、いつでも行えるようになっている。デフォルト値への復元についても同様である。
図5に戻って説明を続ける。ユーザAはステップS304でユーザごとの絵文字変換テーブル219の登録処理を終了させたら、アドレス変換テーブル223(図4)の初期登録を行う(ステップS305)。アドレス変換テーブル223には、後日、宛先の名前とメールアドレスの追加、削除あるいは変更ならびに絵文字変換の可否の設定の変更を行うことができることは当然である。なお、ユーザはアドレス変換テーブル223の登録を省略することができる。ただし、この場合、ユーザは送信先のメールアドレスを従来と同様にキー操作等で指定する必要がある。
図7は、以上のようにしてユーザ登録を行ったユーザが絵文字の含まれる電子メールを作成して送信する際の事業者サーバ側の処理の流れを表わしたものである。事業者サーバ204は、ユーザ端末が電子メールの送信のために接続されるのを待機している(ステップS341)。ここでは、ユーザAが第1のユーザ端末201を使用してユーザBの第2のユーザ端末202に対して電子メールを送信するものとして具体的に処理を説明する。
第1のユーザ端末201が事業者サーバ204に接続されると(Y)、ユーザAはこの時点で電子メールの内容を音声で送信してくる。事業者サーバ204は、図2で示した通信部214がこの音声情報を受信する(ステップS342)。そして、これを記憶部213の図示しない作業用メモリ領域に一時的に格納すると共に、音声識別部215が辞書217を使用して音声情報の認識を行う(ステップS343)。この結果、音声情報はテキスト情報に変換され(ステップS344)、同様に作業用メモリ領域に格納される。以上の処理は、ユーザAから音声情報が送り続けられている間、文章単位あるいは文節等の所定の単位ずつ繰り返し行われ(ステップS345:N)、音声情報の受信が終了した時点で終了する(ステップS345:Y)。このようにして記憶部213の作業用メモリ領域には、ユーザAから取得した音声情報を基にして、これを変換した後のテキスト情報が格納されることになる。なお、各ユーザの送信してくる音声情報を精度よくテキスト情報に変換するためには、ユーザごとに音声認識のトレーニングを行って、得られた情報を事業者サーバ204側に保存しておくことが望ましい。
図8は、電子メールの送信者が想定したメール文の一例であり、図9はこの送信をイメージしたメール文を発音した音声情報がテキスト情報に変換された場合を表わしたものである。本実施例の通信システム200で、電子メールの送信者としてのユーザAは、図8に例示したような絵文字入りの電子メールを送信するとき、まず、メール本文の先頭に、宛先のユーザBを示す音声情報を入れることが一つの約束となっている。そして、その後は図3に示した絵文字接頭語232および絵文字接尾語233の設定内容に応じて、メール文の内容を順に発声して、これを第1のユーザ端末201から通常の音声情報として事業者サーバ204に送信することになる。本実施例では、メール本文の先頭から所定範囲の音声情報を基にして送信先を特定する処理を行っているためである。このような処理を行わないときには、メール本文の先頭に、宛先のユーザ名を挿入する必要はない。
ところで本実施例に示した例では絵文字接頭語232が「んん」に設定されているので、この発声が検出されるたびにそれに続く音声情報が絵文字として切り出される。また、この例では絵文字接尾語233の識別の代わりに時間的な空白「−」を入れることにしているので、絵文字変換部218は図3に示した各「読み」と空白までのテキスト情報を対比して、それぞれを対応する絵文字に変換する。また、これ以外の部分では、辞書217および図示しない構文解析用のソフトウェアを使用して、テキスト情報を漢字かな混じり文へと変換することになる。
図7に戻って事業者サーバ204側の処理の説明を続ける。事業者サーバ204は、図9に示したようなテキスト情報が得られると、送信者としてのユーザAが、アドレス変換テーブル223(図4)から人名抽出を行って電子メールの宛先を設定しているかどうかのチェックが行われる(ステップS346)。すでに説明したように電子メールを送信する側のユーザがアドレス変換テーブル223を登録していなければ、人名抽出による電子メールの宛先の設定は行われない。アドレス変換テーブル223を登録している場合でも、事業者サーバ204にログインしたときに、電子メールの宛先を自動抽出するか否かを選択できるようにしてもよい。
ところでステップS346で人名抽出が行われる場合には(Y)、ステップS347に進んで、アドレス変換テーブル223によるメールアドレスの取得が行われる。そうでない場合には(ステップS346:N)、ユーザはメールアドレスを入力するか、自分のメールアドレスに返送することになる(ステップS348)。すなわち、後者の場合には、ユーザAによるメール文の発声が終了した時点で事業者サーバ204は第1のユーザ端末201に対してメールアドレスの入力を要求する。したがって、この時点でユーザAはユーザBのメールアドレスをキー操作するか、第1のユーザ端末201に元々格納しておいたアドレス帳から従来と同様の手法でユーザBのメールアドレスを選択してこれを事業者サーバ204側にデータとして送信することになる。ここで、宛先を指定しない場合は、ユーザAの端末に変換後のメール本文を返送する。これにより、本文の編集性を高めると共に、宛先のメールアドレスを端末内の電話帳から参照することが可能になり、煩雑さを軽減する事が可能になる。
メールアドレスの取得あるいは入力が終了したら、事業者サーバ204内のCPU210はテキスト情報を絵文字に変換するかどうかをチェックする(ステップS349)。本実施例では絵文字接頭語232等によって絵文字の領域を指定することになっているので、先に説明したように原則として絵文字に対応するテキスト部分を絵文字として変換する。しかしながら、前記したように同報通信する宛先に職場の上司が含まれているような場合で絵文字の使用が適切でないと判別される送信先については絵文字変換を行わない旨の設定を行うことができる。
本実施例で使用される絵文字には通常の文章にアクセントを付けるために付加される第1のタイプと、それ自体が特定の語句あるいは文章を置き換えている第2のタイプとがある。たとえば、図8に示した例では「食事」や「映画」を表わした絵文字は第2のタイプであり、これらを削除すると文章の意味が通じなくなる。これに対して「泣いている顔(なきつら)」や「さよなら(バイバイ)」を表わした絵文字は第1のタイプであり、これらを削除しても文章の意味自体は通じる。そこで、絵文字変換が指示されている場合には(ステップS349:Y)、対応するテキスト情報をすべて絵文字変換し(ステップS350)、これ以外の場合には(ステップS349:N)、第2のタイプの絵文字をテキスト変換する(ステップS351)。なお、図3に示した絵文字変換テーブル219には、第1のタイプを“1”で、第2のタイプを“2”でそれぞれ示している。
図10は、ステップS351の処理によって得られる電子メールの表示状態を示したものである。図9に示した絵文字接頭語232等によって特定される絵文字における第2のタイプのテキスト情報がそれぞれ食事241、映画242という語句に仮名漢字変換されている。もちろん、常に漢字に変換される訳ではなく、ひらがな、カタカナや通常の文章で用いられる記号等に変換される場合もある。
第1のユーザ端末201(図1)はこのような絵文字変換が行われる状態で事業者サーバ204に接続されている。したがって、ユーザAはステップS350あるいはステップS351の絵文字変換処理の結果を第1のユーザ端末201の表示画面で確認することができる。そして、必要に応じてその内容を修正する等により電子メールデータの作成および編集を行う(ステップS352)。このとき、文章の修正を行う際には、従来と同様にキー操作によってこれを行うことも可能であり、また、訂正箇所を指定して音声情報を送信し、前記したようにしてテキスト情報に変換させると共に、これから対応する絵文字等に変換させることも可能である。
このようにして電子メールの作成が終了したら、ユーザAは第1のユーザ端末201を操作してユーザBに電子メールを送信することになる(ステップS353)。同報通信を行うときには、その旨の指示を行った後、同様に電子メールが複数の宛先に送信されることになる。
<第1の実施例の変形可能性>
以上説明した第1の実施例では絵文字に変換するテキスト情報を絵文字接頭語232と絵文字接尾語233(ただし、所定時間以上の時間的な空白も含む)で挟んで、文字等に変換するテキスト情報の部分と区別した。これとは異なり、文章の解析結果と絵文字に変換するテキスト情報のテーブルとを使用して、絵文字接頭語232や絵文字接尾語233を使用することなく該当するテキスト部分を絵文字に変換することも有効である。
また、前記した第1のタイプの絵文字については、特定のテキスト情報に自動的に付加するようにすることもできる。図8に示した「じゃあ」というテキスト情報や、「バイバイ」、「またね」、「さよなら」等の別れを示す語句の後に図8の最後に示した手を振る絵文字を自動的に付加するのがその一例である。
図11は、本発明の第2の実施例における通信システムの概要を表わしたものである。この通信システム400で先の第1の実施例と同一部分には同一の符号を付しており、これらの説明を適宜省略する。第2の実施例の通信システム400では、通信ネットワーク203に事業者サーバ204Aの他に画像の送信を受け持つ画像サーバ401と、音声の認識を行ってテキスト情報への変換を行う音声認識サーバ402が接続されている。事業者サーバ204Aは、第1および第2のユーザ端末201、202の間でテレビ電話の音声情報をテキスト情報への変換サービス付で行うときにシステム全体の管理も行うようになっている。音声認識サーバ402は、高速に音声の認識およびテキスト情報への変換を行うことができるようになっている。
第1および第2のユーザ端末201、202は、それぞれ比較的短い時間間隔で画像を撮影できるカメラを備えており、動画あるいは動画に準じる紙芝居風の画像列を送受信しながら音声で通話を行うことができるテレビ電話機能を備えているものとする。説明上で発呼側となる第1のユーザ端末201は、第1の実施例で説明したように、本実施例のサービスを受けるに当たって事業者サーバ204Aに事前登録を行い、会員登録を行っておく必要がある。ただし、特定の携帯電話機取り扱い事業者自体が事業者サーバ204Aを運営している場合には、その携帯電話機取り扱い事業者とユーザ端末の使用契約を結ぶことでこの条件を満たすことが可能である。
本実施例の通信システム400では、通常のテレビ電話と同様に第1および第2のユーザ端末201、202が現時点の映像情報と音声情報を送受信することができる。この他に、発呼側の第1のユーザ端末201が事業者サーバ204Aに事前登録を行っている場合には、第1および第2のユーザ端末201、202のいずれかが自分のユーザ端末の特定のキーを押す等によって相手から送られてきた音声情報をテキスト情報に変換してそのディスプレイに字幕として表示したり、そのテキスト情報を記憶することができる。このとき、テキスト情報には、第1の実施例と同様に絵文字を含ませることができるが、絵文字の含まれていない文字や記号だけが存在してもよい。自身のユーザ端末に記憶したテキスト情報は、必要な時点でそのユーザ端末のディスプレイに表示したり、電子メールに編集して自分あるいは他人のコンピュータや携帯電話機等の通信端末に送信することができる。このように、比較的大容量のメモリを必要とする画像や音声情報から音声認識後のテキスト情報を切り離して記憶することで、携帯型の通信端末でも重要なデータを比較的小さな容量のメモリに保存したり転送することができる。
図12は、この第2の実施例における事業者サーバの制御の概要を表わしたものである。第1のユーザ端末201がテレビ電話のために事業者サーバ204Aに接続すると(ステップS501:Y)、ユーザAは第2のユーザ端末202のユーザBが着呼した時点から映像情報と音声情報を事業者サーバ204Aに送ってくる(ステップS502)。ここで事業者サーバ204Aは、音声情報をテキスト情報に変換する要求が第1のユーザ端末201から送られてくるかを監視する(ステップS503)。
音声をテキスト情報に変換する要求がその時点で来ていない場合には(N)、映像情報と音声の再現を行う通常のテレビ電話と同様の処理が行われる。すなわち、この場合には第1のユーザ端末201から送られてくる所定の単位時間の映像情報が画像サーバ401を経由して相手先としての第2のユーザ端末202に送信される(ステップS504)。この場合、音声情報の方は事業者サーバ204から直接、第2のユーザ端末202に送信される。
この所定の単位時間の処理が行われた時点で事業者サーバ204Aは第1および第2のユーザ端末201、202の間でテレビ電話による通話が終了したかどうかをチェックする(ステップS505)。そして、通話が終了していなければ(N)、再びステップS503に戻って音声情報をテキスト情報に変換する要求を第1のユーザ端末201が送出しているかどうかをチェックする。
たとえばユーザAがユーザBにテレビ電話を掛けて自分の得意な料理の作り方を教える場合を考える。第1のユーザ端末201が第2のユーザ端末202に接続された時点ではユーザAとユーザBは通常の挨拶を交わし、この時点では映像情報と音声情報がそのまま第1のユーザ端末201が第2のユーザ端末202に送られる。音声情報をテキスト情報に変換する処理は行われない。ある時点に、ユーザAがユーザBに対して、料理のレシピを教えるからその内容を記録するように言って、第1のユーザ端末201の図示しないキーを操作する。これにより、音声情報をテキスト情報に変換する要求が第1のユーザ端末201から事業者サーバ204Aに送られる。
事業者サーバ204Aはテキスト変換要求が到来したので(ステップS503:Y)、今まで第2のユーザ端末202に送信していた音声情報を、この時点から音声認識サーバ402に送信する。音声認識サーバ402は送られてきた音声情報をテキスト情報に変換して、時間的に多少遅延したこのテキスト情報を映像情報と共に画像サーバ401に送信する。画像サーバ401は送られてきた映像情報にテキスト情報としての文字や記号を画面の下半分等に合成し、これによって得られる合成画像を第2のユーザ端末202に送信する(ステップS506)。この処理も所定の単位時間ずつ行われ、その時点でテレビ電話による通話が終了したかどうかのチェックが行われる(ステップS505)。そして、ステップS503の処理に戻る。これにより、第1のユーザ端末201が音声認識サーバ402にテキスト変換要求を送出している間、第2のユーザ端末202には料理のレシピの音声情報がテキスト情報に変換されたものが画像として表示されることになる。ユーザBはこの料理のレシピのテキスト情報を第2のユーザ端末202の図示しないメモリに格納することができる。
テキスト情報は映像付きの音声情報あるいは音声情報単独を記憶するよりも遥かに記憶のためのメモリ容量を節約することができる。したがって、ユーザAの送出したテキスト変換要求に連動した制御信号の到来によってテキスト情報を第2のユーザ端末202側で自動的に記録したり、あるいはユーザBがユーザAの指示に従ってテキスト情報をキー操作によって第2のユーザ端末202側で記録することによって、必要な情報を効率的に記録することができる。しかも、このようにして得られたテキスト情報は第2のユーザ端末202から所望の宛先に電子メールで送信したり、プリンタでその内容をプリントアウトすることもできる。また、ユーザBは記録した内容を第2のユーザ端末202のディスプレイに呼び出して、これを基にして料理を作ることもできる。
ステップS506の処理が所定の単位時間行われると、その時点でテレビ電話による通話が終了したかどうかのチェックが行われる(ステップS505)。そして、ステップS503の処理に戻る。したがって、通話が終了せず、かつ第2のユーザ端末202側へ変換後のテキスト情報が送信されることが指示されている間、ユーザBはユーザAの発声したレシピを文字情報として受け取ることができる。通話の途中で音声情報をテキスト情報に変換する要求が解除された場合には(ステップS503:N)、映像情報と音声情報による通常のテレビ電話に戻ることになる。通話が終了すれば(ステップS505:Y)、事業者サーバ204Aは通話時間や音声情報をテキスト情報に変換した時間等を基礎とした課金処理を行って(ステップS507)、テレビ電話による通話を終了させる。
なお、この第2の実施例では第1のユーザ端末201から第2のユーザ端末202の方向に送出した映像情報および音声情報の処理について説明したが、第2のユーザ端末202から第1のユーザ端末201の方向に送出される映像情報およびテキスト情報についても同様な処理を行うことができる。これにより、ユーザBからユーザAに送られてくる映像情報にテキスト情報を合成させた画像を第1のユーザ端末201が受信することができる。
また、この第2の実施例では音声情報をテキスト情報に変換する要求があると、画像にテキスト情報が表示される代わりに音声情報の再現が行われない。これとは異なり、音声情報をテキスト情報に変換する要求があると、画像にテキスト情報が表示されると共に音声情報も相手端末で継続的に再生するようにすることができる。この処理を行うには、ステップS506で音声情報を音声認識サーバ402に送信するだけでなく、音声情報自体をテレビ電話の相手側のユーザ端末に送信して音声情報を継続的に再生できるようにすればよい。
また事業者サーバ204Aまたは音声認識サーバ402が、第1の実施例の場合と同様にテキスト情報の内の所定のものを絵文字に変換する機能を備えていれば、テキスト情報の内の一部を絵文字に変換してユーザ端末の画面に表示することができる。
<第2の実施例の変形例>
図13は、第2の実施例の通信システムの変形例を示したものである。図13で図11と同一部分には同一の符号を付しており、これらの説明を適宜省略する。この第1の変形例の通信システム400Bでは、通信ネットワーク203に翻訳サーバ411を追加した構成となっている。たとえば第1のユーザ端末201を所持するユーザAが日本人であり、第2のユーザ端末202を所持するユーザBがロシア人であるとする。この場合に、ユーザAが事業者サーバ204Bに対してロシア語のテキスト情報に変換する要求を行うと、事業者サーバ204Bは第1のユーザ端末201から送られてきた音声情報を音声認識サーバ402に送信して日本語のテキスト情報に変換した後、これを翻訳サーバ411に送信して、ここでロシア語のテキスト情報に変換させる。そして、このテキスト情報を画像サーバ401で映像情報と合成して第2のユーザ端末202に送信することになる。
これにより、ロシア人のユーザBはユーザAの話した日本語に対応するロシア語のテキスト情報を画面上で逐次得ることができ、テレビ電話で日本人と対話することができる。この場合、ユーザBの発声したロシア語は日本語のテキスト情報に最終的に変換されて第1のユーザ端末201上に表示されることになる。
もちろん、通話相手の母国語のテキスト情報に変換された音声情報を通話相手の母国語の音声情報に再変換することも可能である。また、変換したテキスト情報に絵文字を混合させることも、第1の実施例と同様に可能である。絵文字は万国共通に理解できる場合が多いので、絵文字の多用によりテレビ電話をスムーズに展開させることができる。
図14は、本発明の第3の実施例における通信システムの概要を表わしたものである。図14で図11と同一部分には同一の符号を付しており、これらの説明を適宜省略する。この第3の通信システム600では、通信ネットワーク203に接続された事業者サーバ204Cに画像情報格納装置601が接続されている。画像情報格納装置601は、磁気ディスク等の外部記録装置として構成されている。
図15は、この第3の実施例で事業者サーバの制御の概要を表わしたものである。ユーザAが第1のユーザ端末201を使用して第2のユーザ端末202に画像ファイルを電子メールで送信する場合を例にとって説明する。事業者サーバ204Cは、ユーザ端末の接続を待機しており(ステップS701)、第1のユーザ端末201が接続すると(Y)、送られてきた画像ファイルを画像情報格納装置601に格納する(ステップS702)。この後にユーザAはテキスト情報および絵文字に変換するための音声情報を送信してくる。音声情報が受信されると(ステップS703:Y)、第1の実施例で説明したと同様にして事業者サーバ204Cはこれをテキスト情報に変換して、その中の絵文字に相当する部分を絵文字に変換する(ステップS704)。そして、これらをユーザAが音声情報の送信時に指定した位置に合成する画像編集を行う(ステップS705)。
編集結果は、この事業者サーバ204Cに接続している第1のユーザ端末201の画面で確認することができる。すなわち、静止画であればユーザAは所望の位置にユーザAがステップS703で送信した音声情報に対して、適切に変換されたテキスト情報や絵文字が表示されているかどうかを確認する。動画の場合には、たとえばそのタイトルに文字等を入れる場合には、タイトルを指定した音声情報が適切に変換されて表示されているかどうかをチェックする。動画の途中のフレームにテキストや絵文字を挿入することもでき、その場合にはその挿入位置を指定した音声情報が事業者サーバ204Cに送られてくるので、これらが適切に変換処理されているかどうかのチェックが行われることになる。
画像編集の結果が是認できる(OK)場合でない場合には(ステップS706:N)、ステップS703に戻って全部または一部のテキスト情報あるいは絵文字の訂正や追加等が、これらの元となる音声情報の入力によって行われる(ステップS703:Y)。なお、編集内容の指示やステップS706におけるユーザAの選択等の所定の入力事項は、第1のユーザ端末201に備えられているキーを操作することで実行することができるようになっている。
画像編集が是認できるものであった場合、あるいは画像の再編集の結果として満足な画像情報が編集された場合には(ステップS706:Y)、ユーザAの指定したユーザBの第2のユーザ端末202に対して、編集後の画像情報を収めた画像ファイルが添付された形で電子メールの送信が行われる(ステップS707)。この後、編集内容等の処理内容に応じた課金処理が行われることになる(ステップS708)。もちろん、静止画あるいは動画の一部にスポンサの名前やスポンサの販売する商品の名前をテキスト情報や会社のロゴ等で表示することにして、ユーザAに対する課金を行わないようにすることも可能である。
このようにユーザAは事前に作成しておいた静止画あるいは動画を相手先に送信する際に、一度これらを事業者サーバ204Cに送ることで、文字を個々に入力することなく、テキスト情報に変換し画像に組み込んだ文字や絵文字を相手先に送信することができる。
<第3の実施例の変形例>
以上説明した第3の実施例では、画像情報の編集を事業者サーバ204C側で行うことにしたが、音声情報のみを事業者サーバ204Cに送信して対応するテキスト情報および絵文字に変換させ、その結果を第1のユーザ端末201側に送り返させて、第1のユーザ端末201側で画像編集を行うようにしてもよい。この場合には、編集後の画像ファイルを事業者サーバ204Cに送って、これを第2のユーザ端末202側に送信することになる。
なお、以上説明した実施例および変形例では音声情報を絵文字に変換する際に、絵文字の先頭を識別するための絵文字接頭語232や末尾を識別するための絵文字接尾語233を使用したり、無音部分を利用して絵文字の部分を特定することにしたが、文章全体を分析して、ユーザが指定したモード(絵文字を多く使用するモードとか、食事等の定型語句に限ってそれらの意味を表わす絵文字を機械的に追加するモード等)に応じて、絵文字を指定していない音声情報から絵文字を追加するようにしてもよい。ユーザの指定するモードの中には、恋人モードとかビジネスモードというような感情を表わすモードや感情を極力抑えるモードも存在してもよい。感情を表わすモードの場合には、発声者の音の抑揚を分析して、同一語句に対応する絵文字が複数存在する場合にこれらを使い分けるようにしてもよい。
本発明の第1の実施例における通信システムの概要を表わしたシステム構成図である。 第1の実施例における事業者サーバのブロック図である。 第1の実施例におけるユーザ別の絵文字変換テーブルの説明図である。 第1の実施例でユーザごとのアドレス変換テーブルの一部を表わした説明図である。 第1の実施例でユーザAがユーザ登録を行う場合の処理の流れを示した流れ図である。 第1の実施例で絵文字変換テーブルの登録処理の様子を表わした流れ図である。 第1の実施例でユーザ登録を行ったユーザが絵文字の含まれる電子メールを作成して送信する際の事業者サーバ側の処理を表わした流れ図である。 第1の実施例で電子メールの送信者が想定したメール文の一例を示す説明図である。 図8に示したメール文を発音した音声情報がテキスト情報に変換された場合を表わした説明図である。 ステップS351の処理によって得られる電子メールの表示状態を示した説明図である。 本発明の第2の実施例における通信システムの概要を表わしたシステム構成図である。 第2の実施例における事業者サーバの制御の概要を表わした流れ図である。 第2の実施例の通信システムの変形例を示したシステム構成図である。 本発明の第3の実施例における通信システムの概要を表わしたシステム構成図である。 第3の実施例で事業者サーバの制御の概要を表わした流れ図である。 第1の提案による通信システムの概要を表わしたシステム構成図である。 第2の提案による通信システムの要部を表わしたシステム構成図である。
符号の説明
200 通信システム
201 第1のユーザ端末
202 第2のユーザ端末
203 通信ネットワーク
204 事業者サーバ
210 CPU
211 制御部
213 記憶部
215 音声識別部
216 テキスト変換部
217 辞書
218 絵文字変換部
219 絵文字変換テーブル
221 電子メール作成・送信部
222 アドレス取得部
223 アドレス変換テーブル
225 テキスト多重部
401 画像サーバ
402 音声認識サーバ
601 画像情報格納装置

Claims (7)

  1. 電子メールの本文を音声入力する音声入力手段と、
    この音声入力手段によって入力された音声情報をテキスト情報に変換する音声情報・テキスト情報変換手段と、
    この音声情報・テキスト情報変換手段によって変換後のテキスト情報から絵文字を表わした絵文字対応情報を抽出する絵文字対応情報抽出手段と、
    この絵文字対応情報抽出手段によって抽出された絵文字対応情報をそれぞれ対応する絵文字に変換する絵文字変換手段
    とを具備することを特徴とする情報伝達システム。
  2. 伝達すべき内容を音声入力する音声入力手段と、
    この音声入力手段によって入力された音声情報と関連して伝達すべき内容としての画像情報を入力する画像入力手段と、
    前記音声入力手段によって入力された音声情報をテキスト情報に変換する音声情報・テキスト情報変換手段と、
    この音声情報・テキスト情報変換手段によって変換後のテキスト情報から絵文字を表わした絵文字対応情報を抽出する絵文字対応情報抽出手段と、
    この絵文字対応情報抽出手段によって抽出された絵文字対応情報をそれぞれ対応する絵文字に変換する絵文字変換手段と、
    この絵文字変換手段で変換した後の絵文字テキスト混合情報を前記画像入力手段によって入力された画像情報に合成して送信する情報送信手段
    とを具備することを特徴とする情報伝達システム。
  3. 宛先の名前または名称の読みからなる宛先読み情報とその宛先に対応するアドレス情報の対をそれぞれ登録したアドレステーブルと、
    前記音声入力手段によって入力され前記音声情報・テキスト情報変換手段によって変換されたテキスト情報の特定位置の情報が前記宛先読み情報のいずれかに該当するかを前記アドレステーブルで検索するアドレステーブル検索手段と、
    このアドレステーブル検索手段によって前記宛先読み情報のいずれかが一致したとき、これに対応するアドレス情報を情報の宛先として設定する宛先設定手段
    とを具備することを特徴とする請求項1または請求項2記載の情報伝達システム。
  4. 前記絵文字変換手段によって変換対象となる絵文字対応情報のそれぞれが通常の文章にアクセントを付けるために付加される第1のタイプの絵文字に関するものか、それ自体が特定の語句あるいは文章を置き換える第2のタイプの絵文字に関するものなのかを判別するタイプ判別手段と、
    情報の送信者が前記絵文字変換手段による絵文字への変換を禁止する指示を行った情報の宛先に対して、前記絵文字変換手段の絵文字への変換を阻止すると共に、前記第1のタイプの絵文字に相当するテキスト情報を削除し、第2のタイプの絵文字に相当するテキスト情報はこれをそのテキスト情報のまま存置する絵文字変換禁止時電子メール本文修正手段
    とを具備することを特徴とする請求項1または請求項2記載の情報伝達システム。
  5. 宛先に対応した言語を指定する言語指定手段と、
    この言語指定手段によって指定された言語に前記絵文字変換手段によって変換された後のテキスト情報を翻訳する翻訳手段
    とを具備することを特徴とする請求項1または請求項2記載の情報伝達システム。
  6. 前記情報送信手段は複数の音声入力手段にそれぞれ対応して存在し、前記音声入力手段ごとのユーザ間で画像と前記絵文字テキスト混合情報を交換することでテレビ電話を実現することを特徴とする請求項2記載の情報伝達システム。
  7. 伝達すべき内容を音声入力する音声入力ステップと、
    この音声入力ステップによって入力された音声情報をテキスト情報に変換する音声情報・テキスト情報変換ステップと、
    この音声情報・テキスト情報変換ステップによって変換後のテキスト情報から絵文字を表わした絵文字対応情報を抽出する絵文字対応情報抽出ステップと、
    この絵文字対応情報抽出ステップによって抽出された絵文字対応情報をそれぞれ対応する絵文字に変換する絵文字変換ステップ
    とを具備することを特徴とする情報伝達方法。
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