JPH0696056A - 文字入力装置 - Google Patents

文字入力装置

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JPH0696056A
JPH0696056A JP4243649A JP24364992A JPH0696056A JP H0696056 A JPH0696056 A JP H0696056A JP 4243649 A JP4243649 A JP 4243649A JP 24364992 A JP24364992 A JP 24364992A JP H0696056 A JPH0696056 A JP H0696056A
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JP
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pictogram
character string
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pictographic
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Application number
JP4243649A
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English (en)
Inventor
Hiromi Tomita
ひろみ 冨田
Hiroyuki Kumai
裕之 隈井
Akira Nakajima
晃 中島
Jun Ito
純 伊藤
Yasumasa Matsuda
泰昌 松田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Publication date
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Publication of JPH0696056A publication Critical patent/JPH0696056A/ja
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    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04MTELEPHONIC COMMUNICATION
    • H04M1/00Substation equipment, e.g. for use by subscribers
    • H04M1/82Line monitoring circuits for call progress or status discrimination

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  • Signal Processing (AREA)
  • Information Transfer Between Computers (AREA)
  • Machine Translation (AREA)
  • Document Processing Apparatus (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 ユーザが入力した文字列を絵やイメージに変
換し、絵やイメージを変換するためのモード切り替えの
手間を省く文字入力装置を提供する。 【構成】 1または2以上の文字からなる文字列の入力
を受け付ける入力手段902と、文字列と文字列に対応
するイメージ情報または記号からなる絵文字とを格納す
る絵文字辞書906と、前記入力手段で受け付けた文字
列について形態素解析し、解析結果を出力する解析手段
と、該解析手段での解析結果が前記絵文字辞書に格納さ
れている文字列のうち一致する文字列を検出し、検出し
た文字列に対応する絵文字を抽出する絵文字変換手段9
05と、上記絵文字変換手段によって抽出された絵文字
を表示する表示手段915とを有する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、読みを入力し、所望の
文字列または図形に文字変換する文字入力装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】日本語を入力するための文字入力装置に
おいては、入力する文字列の読みを入力し、かな漢字変
換処理により所望の文字列に変換する方法が一般的であ
る。また、図形記号の入力を行う場合、ユーザは、一度
入力モードを「図形記号モード」等に切り替え、表示さ
れる図形記号の中から所望の図形記号を選択する方法が
一般的である。
【0003】上記文字入力装置においては、かな漢字変
換処理には単語登録機能を備えるものが多く、この機能
を用いれば入力モードを切り替えることなく図形記号の
入力が行える。例えば、「○」という図形記号に対し、
「まる」という読みで単語登録を行う。その後、「○」
の図形記号の入力する場合、記号モードに変換しなくて
も読みとして「まる」を入力し、かな漢字変換処理によ
り「○」の図形記号に変換することができるようにな
る。これにより、図形記号の入力の際に、モード切り替
えの必要がなく、ユーザの操作ステップを減らすことが
できる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、従来のよう
に、事前に単語登録する方法は、ユーザにとって面倒な
作業である。また、上記のように単語登録する方法で
は、図形記号を入力できるのは名詞のように語尾活用の
ない単語だけである。つまり、「大きい」という読みで
「>」の図形記号を単語登録しても、「大きな」という
読みの入力に対しては「>」に変換できないという問題
がある。
【0005】本発明は、語尾活用のある単語も、読みか
ら図形記号に変換することができ、図形記号をかな漢字
変換により入力する場合の汎用性を高めることができ
る、文字入力装置を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明では、1または2以上の文字からなる文字列
の入力を少なくとも受け付ける入力手段と、前記入力手
段で受け付けた文字列を少なくとも表示する表示手段と
を有する文字入力装置において、前記入力手段で受け付
けた文字列について形態素解析し、解析結果を出力する
解析手段と、文字列と文字列に対応するイメージ情報ま
たは記号からなる絵文字とを格納する絵文字辞書と、該
解析手段での解析結果が前記絵文字辞書に格納されてい
る文字列のうち一致する文字列を検出し、検出した文字
列に対応する絵文字を抽出する絵文字変換手段とを有
し、前記表示手段は、上記絵文字変換手段によって抽出
された絵文字を表示するを有する。
【0007】前記絵文字変換手段は、検出した文字列の
うち最長の文字列に対応する絵文字を選出し、前記表示
手段は、上記絵文字変換手段によって選出された最長の
文字列に対応する絵文字を表示し、上記絵文字変換手段
によって抽出された他の絵文字を変換候補として表示す
る。
【0008】また、前記表示手段は、上記絵文字変換手
段によって検出した文字列をふりがなとし、ふりがなと
抽出された絵文字とを表示することができる。
【0009】前記絵文字辞書は、文字列および絵文字に
対応するふりがなをさらに格納し、前記絵文字変換手段
は、検出した文字列に対応する絵文字とともにふりがな
を抽出し、前記表示手段は、上記絵文字変換手段によっ
て抽出された絵文字とふりがなとを表示する。
【0010】さらに、ふりがなを絵文字に隣接して表示
するように処理するルビ処理部を有することができる。
前記ルビ処理部は、絵文字に対してふりがなを均等に割
り当てる。
【0011】また、前記入力手段は、ふりがなを表示す
るか否かの指示を受付け、該入力手段で受け付けた指示
を判定し、ふりがなを表示する場合には、前記ルビ処理
部にふりがなを表示するように指示するルビ処理判定部
をさらに有する。
【0012】前記ルビ処理部は、絵文字に対してふりが
なを表示するのに、隣接する位置を予め複数有し、隣接
する位置を指示されて、指示された隣接する位置にふり
がなを表示し、前記入力手段は、隣接する位置の選択指
示を受け付け、前記ルビ処理判定部は、該入力手段で受
け付けた選択指示を判定し、前記ルビ処理部に隣接する
位置を指示することができる。
【0013】さらに、文字列と、文字列に対応して文字
もしくは絵文字を修飾するための属性とを格納する絵文
字修飾辞書をさらに有し、前記絵文字変換手段は、絵文
字を抽出したときに、該絵文字の前の文字列において、
前記解析手段での解析結果が前記絵文字修飾辞書に格納
されている文字列のうち一致する文字列を検出したとき
には、検出した文字列に対応する属性に従って、絵文字
を変化させることができる。
【0014】また、文字列と文字列に対応するかな漢字
とを格納するかな漢字辞書と、前記解析手段での解析結
果が前記かな漢字辞書に格納されている文字列のうち一
致する文字列を検出し、検出した文字列に対応する漢字
を抽出するかな漢字変換手段とをさらに有する。前記表
示手段は、上記絵文字変換手段によって抽出された絵文
字と、上記かな漢字変換手段によって抽出されたかな漢
字とを変換候補として表示する。
【0015】前記絵文字変換手段は、検出した文字列の
うち最長の文字列に対応する絵文字を選出し、前記かな
漢字変換手段は、検出した文字列のうち最長の文字列に
対応するかな漢字を選出し、前記表示手段は、上記絵文
字変換手段によって選出された最長の文字列に対応する
絵文字と、上記かな漢字変換によって選出された最長の
文字列に対応するかな漢字とを表示する。前記入力手段
は、前記絵文字変換手段において絵文字を抽出するか、
前記かな漢字変換手段においてかな漢字を抽出するかの
指定を受け付けて、前記入力手段で受け付けた指定を判
別し、指定された変換手段に抽出する用に指示する変換
判別部をさらに有することができる。
【0016】また、前記入力手段は、前記絵文字辞書に
対して登録するための指示と、絵文字に対する文字列の
入力とを受け付け、該入力手段で受け付けた文字列を、
絵文字に対して前記絵文字辞書に登録する登録手段をさ
らに有することができる。前記入力手段は、前記絵文字
辞書に対して登録するための指示と、絵文字と、該絵文
字に対する文字列の入力とをさらに受け付け、前記登録
手段は、該入力手段で受け付けた絵文字と、絵文字に対
する文字列とを前記絵文字辞書に登録することができ
る。
【0017】前記絵文字辞書は、文字列および絵文字に
対応するふりがなをさらに格納し、前記入力手段は、前
記絵文字辞書に対して登録するための指示と、文字列お
よび絵文字に対するふりがなとを受け付け、前記登録手
段は、該入力手段で受け付けた絵文字に対するふりがな
を前記絵文字辞書に登録する。
【0018】
【作用】解析手段は、入力文字列を形態素解析し、絵文
字変換手段は、その結果得られた読みより絵文字辞書を
検索して一致したレコードにある絵やイメージを読みに
対する候補として格納する。これにより従来のように図
形記号モードに変更しなくても入力文字列より絵やイメ
ージを入力することができる。
【0019】ルビ処理手段は、ふりがなを絵文字に隣接
して絵文字に対してふりがなを均等に割り当てて表示す
るように処理する。ルビ処理手段は、絵文字辞書を検索
して該絵文字に対するルビを参照し、該絵文字に隣接さ
せて表示する。ルビ処理判定部は、該入力手段で受け付
けた指示を判定し、ふりがなを表示する場合には、前記
ルビ処理部にふりがなを表示するように指示する。ま
た、ルビ処理判定部は、該入力手段で受け付けた選択指
示を判定し、前記ルビ処理部に隣接する位置を指示し、
前記ルビ処理部は、絵文字に対してふりがなを表示する
のに、隣接する位置を予め複数有し、隣接する位置を指
示されて、指示された隣接する位置にふりがなを表示す
る。これにより、絵文字をさらに判り易く表示すること
ができる。
【0020】また、絵文字修飾手段は、絵文字の前の言
葉を絵文字修飾辞書と照らし合わせ、一致するならばそ
の修飾に合った処理を絵文字に行う。これにより、絵文
字をより表現に富んだ表示とすることができる。
【0021】また、登録手段は、該入力手段で受け付け
た絵文字に対する文字列を、絵文字に対応させて前記絵
文字辞書に登録したり、該入力手段で受け付けた絵文字
と、絵文字に対する文字列とを前記絵文字辞書に登録す
る。また、登録手段は、絵文字に対するふりがなを前記
絵文字辞書に登録することができる。
【0022】
【実施例】以下図面を用いて、本発明の一実施例につい
て説明する。
【0023】図9に本発明の一実施例のブロック構成図
を示す。図9において、901は、制御部であり、全体
の動きを制御する。902は、キーボードなどの文字の
入力を受け付けるための入力装置(入力手段)であり、
1または2以上の文字からなる文字列の入力を受け付
け、文字を表す信号や少なくともかな漢字変換か絵文字
変換か無変換かを示す変換キーや文書編集などを行う機
能を指示する信号を発生する。903は、入力文字列記
憶バッファであり、入力装置によって入力された文字を
記憶する。904は、変換キー判別部であり、1または
2以上の文字からなる文字列を、表示装置915上に表
示されている状態から変化させるときに発生する変換キ
ーからの変換信号を読み取り、少なくともかな漢字変換
か絵文字変換か無変換かの変化の種類を判別するもので
ある。すなわち、入力装置902は、絵文字変換部90
5において絵文字を抽出するか、かな漢字変換部908
においてかな漢字を抽出するかの指定を受け付けて、変
換キー判別部は、前記入力装置902で受け付けた指定
を判別し、指定された変換手段に抽出するように指示す
る。905は、絵文字変換部であり、絵文字辞書906
を参照し、文字または文字列を絵やイメージの入った文
字列に変換する。絵文字変換部905は、前記入力装置
902で受け付けた文字列について形態素解析し、解析
結果を出力する解析手段と、該解析手段での解析結果が
絵文字辞書906に格納されている文字列のうち一致す
る文字列を検出し、検出した文字列に対応する絵文字を
抽出する絵文字変換手段とを備える。絵文字辞書906
は、文字列と文字列に対応するイメージ情報または記号
からなる絵文字とを格納しており、文字または文字列を
見出しとして読みだすことができ、ROMやRAM、F
Dなどの記憶手段に記憶されている。対応する絵やイメ
ージが絵文字変換部905および絵文字辞書906の詳
細については後述する。907は、絵文字候補記憶バッ
ファであり、絵文字変換部によって挙げられた絵文字の
候補を記憶する。ここで絵文字とは、文字の一部として
扱う絵や記号、イメージ情報であり、絵やイメージのフ
ォントは文字コードで表す。908は、かな漢字変換部
であり、前記入力装置902で受け付けた文字列につい
て形態素解析し、解析結果を出力する解析手段と、該解
析手段での解析結果がかな漢字辞書909に格納されて
いる文字列のうち一致する文字列を検出し、検出した文
字列に対応する漢字を抽出するかな漢字変換手段とを備
える。かな漢字変換部908は、文字または文字列をか
な漢字変換する、既知のかな漢字変換装置となんら変わ
りはない。909は、かな漢字辞書であり、かな漢字変
換する際に用い、文字列と文字列に対応するかな漢字と
を格納する。910は、かな漢字変換を行った後のかな
漢字候補を記憶するためのかな漢字候補記憶バッファで
ある。また、かな漢字変換部908と絵文字変換部90
5における解析手段は、共通して1つ有するようにして
もよい。911は、ルビ処理判定部であり、絵文字変換
の際、絵文字にルビをふるか否かの選択信号を読み取
り、ルビをふるという信号を読み取ったならば、ルビ処
理部912でルビに対する処理を行う。すなわち、入力
装置902は、ふりがなを表示するか否かの指示を受付
け、ルビ処理判定部911は、入力装置902で受け付
けた指示を判定し、ふりがなを表示する場合には、ルビ
処理部912にふりがなを付加するように指示する。ル
ビ処理部912は、ふりがなを絵文字に隣接して表示す
るように処理し、絵文字に対してふりがなを均等に割り
当てるように処理することができる。また、ルビ処理部
912は、絵文字に対してふりがなを表示するのに、隣
接する位置を予め複数有し、隣接する位置を指示され
て、指示された隣接する位置にふりがなを表示し、入力
装置902は、隣接する位置の選択指示を受け付け、前
記ルビ処理判定部911は、入力装置902で受け付け
た選択指示を判定し、前記ルビ処理部912に隣接する
位置を指示するようにしてもよい。これについては詳細
は後述する。出力文字列バッファ913は、かな漢字変
換もしくは絵文字変換後に、絵文字候補記憶バッファ9
07とかな漢字候補記憶バッファとに記憶された文字コ
ード列のうち、最長の文字列に対応する、絵文字もしく
はかな漢字を転送されて記憶する。914は、表示制御
部であり、文字バッファの内容を915に示す表示装置
に表示するために表示制御を行う。915は、表示装置
であり、ユーザが入力した結果や、文書編集のメッセー
ジ、文字や文字列の変換結果などを表示する。入力文字
列記憶バッファ903、絵文字候補記憶バッファ90
7、かな漢字候補記憶バッファ910および出力文字列
バッファ913は、1つの記憶手段で構成し、領域を分
けて使用してもよい。
【0024】つぎに、文字を入力するための入力装置に
ついて図2を参照して説明する。図2は、文字を入力す
るための入力装置の一種であるキーボードを表したもの
である。図2において、207は文字を入力する際に打
鍵するキーである。字種設定キー202〜204を打鍵
することで設定される字種にそって、文字キー207が
打鍵されると、文字に対応する信号が出力される。20
2は英数、203はひらがな、204はカタカナという
字種をそれぞれ設定することができる。例えば、203
で字種をひらがなに設定したならば、207を打鍵する
ことで「あ」が出力される。同様に、202で字種を設
定したならば「3」、204で字種を設定したならば
「ア」となる。さらに、206を押したまま207を打
鍵することにより、さらに字種別に異なる文字を出力す
ることができる。例えば、字種がひらがなならば
「ぁ」、カタカナならば「ァ」、英数ならば「#」を出
力する。つぎに、図2における201について説明す
る。201は、ローマ字入力指定キーであり、ひらが
な、カタカナの入力方式を指定する。なお、ローマ字変
換方式は既知の方法を用いている。つぎに、入力した文
字列をユーザが意図する文字列へと変換するための、文
字列変換信号を発生する変換キーについて説明する。2
09は、かな漢字変換キーであり、入力文字列を読み文
字列とし、かな漢字混じりの文字列へと変換するときに
押下する。このキーを押下すると、かな漢字変換キーは
予め定めた文字列変換信号を発生し、変換キー判別部で
かな漢字変換と判定されると、かな漢字変換部では、対
象となっている文字列を既知のかな漢字変換方式により
かな漢字文字列へと変換し、その結果を出力する。21
0は、絵文字変換キーであり、入力文字列を読み文字列
とし、絵やイメージと文字が混ざった絵文字列へと変換
するときに押下する。このキーを押下すると、絵文字変
換キーは予め定めた文字列変換信号を発生し、変換キー
判別部で絵文字変換と判定されると、絵文字変換部で
は、対象となっている文字列を絵やイメージの混ざった
絵文字列に変換し、その結果を出力する。詳細は後述す
る。208は、無変換キーであり、現在対象となってい
る文字列が入力文字列を変換した状態である場合、もと
の入力文字列の状態へと戻すときに押下する。このキー
を押下すると、対象となっている文字または絵文字列を
入力も字列記憶バッファに記憶している入力文字列を読
みだし、その結果を出力する。変換キー判別部904
は、入力文字列を変換するために押下された上記キー情
報が予め定めた、かな漢字変換もしくは絵文字変換の文
字列変換信号であるかないかを判定し、それぞれの変換
部に指示する。
【0025】なお、図2に示すキーブロックの鍵盤配列
は、必ずしもこの通りでなくてもよく、鍵盤配列が異な
るものに関しても本発明を実施することに別に問題はな
い。
【0026】つぎに、絵文字変換部905について説明
する。文字列が入力されて、絵文字変換キー210が押
下されると、絵文字変換部905では、解析手段で対象
となっている文字列の読みを形態素解析し、絵文字変換
手段でその結果得られる読みを用いて絵文字辞書906
を検索する。絵文字変換部905では、文字列の読みと
一致する、絵文字辞書906の文字列の読みを検索し、
一致した文字列に対応する絵もしくはイメージ、記号を
出力候補とする。その候補を絵文字候補記憶バッファ9
07に格納する。ここで、絵文字変換部によって出力さ
れた絵やイメージは、文字の一部とし通常の文字と同様
に扱えるものとする。絵文字辞書906は、文字列の読
みと表記とをもち、読みに対応する表記は、絵やイメー
ジのフォントとなっている。また、表記に対するふりが
なをルビとして持つことも可能であり、その場合は、絵
文字のフォントの一部として持ったり、読みや表記のほ
かに、ルビとして辞書に格納してもよい。絵文字辞書の
例を図4に示す。図4において、401は、見出しであ
り、絵文字の表記に対する読みが入っている。402
は、絵文字にたいして付けるルビである。ここでは文字
列の1/4角でルビを格納する。403は、絵やイメー
ジのフォントを文字コードとして持つ絵文字である。絵
文字辞書は、これらの情報を1レコードとしたレコード
の集まりである。
【0027】つぎに、ルビ処理判定部911について説
明する。図7に示すような絵文字候補を表示し、ルビ選
択も候補の一つとして表示する。絵文字が表示された場
合、絵文字にルビを付けるならば、ルビ選択キー702
を選択すればよい。もしくは、入力装置のキーボードの
キーの1つにルビ選択キーを設けて、ルビを付けるか否
かの選択指示を受け付けるようにしてもよい。これらの
方法により、ルビをつけるか否かの信号が発生するが、
その信号を読み取り、ルビを付けるか否かの選択を行
う。付けるならば、ルビ処理部912にてルビを付ける
処理を行う。ルビ処理部912では、絵文字に対しての
ルビを絵文字辞書から読み込み、ルビを付けるための場
所やルビの長さによって生じる絵文字列のずれを処理
し、絵文字に対してルビを均等に割り当てる。その結果
絵文字にルビが付いたものを出力する。
【0028】つぎに、本発明の文字入力装置における文
字入力方法の一実施例を説明する。図2に示すようなキ
ーボード上から文字列の入力を受け付ける。例えば、図
10(a)に示すような文字列の入力を受け付けたとす
る。この時の画面の様子を図6(a)に示す。図6
(a)において、システム領域603には、対象となっ
ている文字列がかな漢字変換や絵文字変換可能であるこ
とを示す変換604が表示されている。編集領域601
には、入力した文字列が、変換可能文字列の対象である
ことを示す黒領域で606に示すように表示される。そ
の際、従来ならば、その文字列を確定するか、変換キー
の押下によりかな漢字混じり文字列への変換のみであ
る。従来は、この文字列中に絵やイメージを入力するた
めには専用の機能キーにより入力しなければならない。
本実施例は、絵文字辞書を用い入力文字列をかな漢字変
換するのと同様に絵やイメージに変換することを可能に
するものである。
【0029】以下、上述の図10(a)に示すような文
字列の例について、図1を用いて本実施例における処理
の流れを説明する。まず、入力装置902は、入力情報
として入力1または2以上からなる文字列と文字列変換
信号とを受け取る(S101)。上述の例では、図6
(a)に示した入力文字列「はれならてにすをしよう」
と、図2における絵文字変換キー210との押下が入力
情報となる。つぎに、変換キー判別部904は、入力文
字列を変換するために押下されたキー情報を判定する
(S102)。図2に示す変換キー209が押下されて
いれば、既知のかな漢字変換を行う(S104)。絵文
字変換キー210が押下されていれば、絵文字変換部9
05は、文字列を絵やイメージに変換する絵文字変換を
行う(S103)。
【0030】ここで、図3を用いて絵文字変換処理につ
いて説明する。まず、絵文字変換部905は、入力文字
列を形態素解析する(S301)。上述の例の形態素解
析結果として、図10(b)を一例に挙げる。図10
(b)に示すように、入力文字列「はれならてにすをし
よう」に対して、品詞毎の区切れを形態素解析結果とし
て出力する。つぎに、形態素解析の結果得られた読みの
先頭から順番に、処理302〜307を繰り返す。形態
素解析の結果得た読みが用言であり、かつ、語尾が変化
しているものは基本形に戻す(S302)。例えば「か
きます」という文字列を形態素解析し、「かき」という
読みを得たとする。「かき」は用言でありかつ語尾が変
化しているため基本形に戻し、「かく」という読みを得
る。そして、絵文字変換部905は、読みをもとに絵文
字辞書を検索する(S303)。上述の例では、先頭の
読み「はれ」にたいして用言ではないのでそのままの読
みで絵文字辞書検索をする。絵文字変換部905は、一
致する絵文字があるかないかを判断し(S304)、絵
文字辞書に一致するレコードが無かったならば、かな漢
字変換部908に対して変換するように指示する。かな
漢字変換部908はかな漢字変換を行う(S305)。
このかな漢字変換は、既知のかな漢字変換を用いる。か
な漢字変換で変換される変換候補をかな漢字候補記憶バ
ッファ910に記憶させる。一致した絵文字の読みの文
字コードは、絵文字変換候補として絵文字候補記憶バッ
ファ907に格納する(S306)。上記例では、図4
に示す絵文字辞書において、レコード409の見出し
「はれ」と一致するので、レコード409の絵文字41
2の文字コードを読みの変換候補として絵文字候補記憶
バッファ907に格納する。つぎに、文字列の最後に達
したかを判定し(S307)、読み文字列が最後になる
まで、対象となっている読みすべてについて処理302
〜307の処理を行い、一致する絵文字について全て抽
出する。出力文字列バッファ913には、かな漢字候補
記憶バッファ910もしくは絵文字候補記憶バッファ9
07に格納されている変換候補のうち、より長く一致す
る候補が絵文字変換部905により選出されて転送され
る。読み文字列すべてに対して処理が終わったなら、図
1に示すフローチャートに戻る。
【0031】絵文字変換処理後、表示装置915は、出
力文字列バッファ913に格納されている、抽出された
最長の文字列に対応する絵文字を表示する(S10
5)。また、変換対象となっているかな漢字候補記憶バ
ッファ910もしくは絵文字候補記憶バッファ907に
格納されている、読みの他の変換候補を表示し(S10
6)ユーザの意図により他候補も選べるようにする。こ
こでかな漢字変換の候補表示と絵文字変換の候補表示と
の一例をそれぞれ図11と図7とに示す。図11におい
ては、数字キー1から9までの数字に対応させ候補を選
択できる方式とし、9個の候補すべてが、かな漢字変換
の結果格納された読みに対する表記である。図7に示す
絵文字候補については、読みに一致したレコード404
〜410の表記を候補とし表示する。表示方法は、図1
1と同様であるが、8個の絵文字変換結果に絵文字に対
するルビを付けることができるルビ選択も候補の一つと
して表示する。上述の例では、図6(b)に示すような
表示となる。絵文字列607に対して形態素解析の結果
得られた先頭の読みの候補「はれ」と「は」とに対する
絵文字候補608が、図7に示すように表示される。こ
こで絵文字列中の絵文字候補701に対してルビをふる
ためには、ルビ選択キー702を選択すればよい。ルビ
を付ける信号が発生したか否かを判断し(S107)、
ルビ選択キー702が選択されるとルビを付ける信号を
読み取り、絵文字にルビを付けるための処理を行う(S
108)。
【0032】図5を参照してルビ処理の説明をする。ル
ビ処理部912は、まず、絵文字のある行の上にルビの
行として一行挿入し、絵文字とルビを隣接させるため絵
文字列行とルビ行の行間をなくす(S501)。つぎ
に、絵文字の読みより絵文字辞書906を参照し、ルビ
を検索する(S502)。参照したルビが文字列に対し
て何文字分の大きさを取るか計算する(S503)。計
算後、絵文字の文字数とルビの文字数を比較する(S5
04)。絵文字よりも文字数が多いならばルビと絵文字
の文字数との差を取り(S505)、差分だけ絵文字以
降の文字列を右へ移動させる。絵文字を文字列が移動し
た場所の中央に移動させ、ルビと共に表示する(S50
6)。この時、表示装置915における表示でルビとわ
かるために表示文字列とは異なったルビ表示をする。上
述の例では、ルビが選択された後、読み「はれ」に対応
する絵文字辞書のルビを検索する。ルビ処理部912
は、レコード409のルビ411を参照する。ルビは1
/4角表示なのでルビ411は一文字となる。絵文字4
12も一文字なため絵文字以降の文字列を移動せずに絵
文字の上に1/4角のルビを表示する。
【0033】ルビ処理を終えた後、黒領域606に示す
部分において、カーソルの移動などにより変換対象の一
部が候補の選択がされて、カーソルが移動されたか否か
を判定し(S109)、移動されている場合には変換対
象を移動する(S110)。黒領域606に変換されて
いない文字列ががまだあるか否かを(S111)判定
し、あるならばS106〜S111を繰り返す。全文字
列の読みに対して候補の選択が終了したならば図6
(b)に示す607のような文字列表示となる。
【0034】また、上記ルビ処理において、事前にルビ
位置を選択できるような処理を加えることにより、上ル
ビ以外の位置にもルビを付けることができる。図8にル
ビ位置選択の一例を示す。図8に示すように、上ルビ、
下ルビ、後ルビ、前ルビなどのように、ルビ位置の選択
を受け付けるようにする。また、図8における801〜
804の表示例を図12に示す。801に示す上ルビの
処理においては、図5におけるフローチャートで示した
とおりである。802に示す下ルビに関しては、図5に
示す処理501において、上に1行挿入を、下に一行挿
入と変えるだけでよい。また、803に示す後ルビ処理
に関しては図13に示す。図13において、ルビ処理部
912は、読みから絵文字辞書のルビを参照し(S13
01)、文字列としてのルビの文字数を計算する(S1
302)。計算結果の文字数分絵文字以降の文字列を右
へ移動させる(S1303)。絵文字の後にルビを付け
たものを表示する(S1304)。また、804に示す
前ルビ処理については、図13に示す処理1304にお
いて、絵文字の後にルビを付けたものを表示する代わり
に、絵文字の前にルビを付けたものを表示するとすれば
よい。
【0035】上述したルビ処理は、絵文字辞書のルビ情
報を参照し、絵文字にルビ情報を付加したが、辞書に一
致した読みをルビとして用い、処理を行なうことも可能
である。もしくは、入力された文字列をそのままルビと
して用い、処理を行なうようにしてもよい。また、ルビ
処理部912を介さずに、絵文字変換部905で、形態
素解析された結果の文字列と、それに一致する絵文字と
を抽出し、表示装置で、絵文字変換部905によって検
出した文字列をふりがなとし、ふりがなと抽出された絵
文字とを表示するようにしてもよい。
【0036】また、文字列と、文字列に対応して文字も
しくは絵文字を修飾するための属性とを格納する絵文字
修飾辞書をさらに有することができる。絵文字修飾辞書
は、絵文字の修飾語の読みと該修飾語に対応する属性を
記憶しておき、上述の絵文字変換に絵文字修飾処理を加
えることもできる。例えば、入力文字列として「ふとっ
たねこ」を入力すると、図14に示すように、通常の表
示を拡大して表示する。この処理の一例を示す。絵文字
変換の際、入力文字列を形態素解析し、絵文字と一致し
た読みの前にある読みで、図15に示すような絵文字修
飾辞書を検索する。図15に示すように、絵文字修飾辞
書は、見出しとなる読みと、読みに従った絵文字への修
飾別属性とで構成されたレコードの集まりである。辞書
検索の結果、一致する読みがあるならば、そのレコード
の属性を参照し、属性にしたがった処理を行う。例で
は、形態素解析の結果「ふとる」の読みを検出し、レコ
ード1501の読みと一致するため属性1の絵文字修飾
を行う。図16に示す属性1の処理を説明する。現在の
絵文字を横2倍に拡大し(1601)、従来の絵文字に
変わって絵文字を格納する(1602)。このような処
理を加えることにより、より変化に富んだ絵文字列を表
示することができる。
【0037】また、絵文字列表示をもとの入力文字列に
戻したり、かな漢字変換を行うこともできる。変換対象
が絵文字列表示である場合、無変換キー208を押下す
ると絵文字列を入力文字列記憶バッファ903に記憶さ
れている入力文字列を読み出し、入力文字列を表示す
る。また、変換キー209を押下した場合は、入力文字
列記憶バッファ903に記憶されている入力文字列を参
照し、既知のかな漢字変換を行い表示する。
【0038】なお、上記実施例では、絵文字変換キーを
特別に設けたが、別の方法を用いることもできる。例え
ば、通常のかな漢字変換の候補表示の際、変換候補の一
つとして絵文字変換という候補をつけ加えてもよい。こ
の絵文字変換という候補を選択することにより上記実施
例と同様の処理を行うことができる。また、絵文字辞書
をFDなどの記憶手段に備える場合に、絵文字辞書がセ
ットされているならば自動的に絵文字変換をするとして
もよいし、事前にシステムの環境設定として自動絵文字
変換と設定してもよい。
【0039】また、かな漢字変換による形態素解析を行
った際に得られる読みについて、かな漢字辞書を検索す
るのと並行して絵文字辞書検索を行うことにより、かな
漢字変換と絵文字変換の両候補を同時に挙げることがで
きる。
【0040】また、絵文字変換キーを設けず、変換キー
のみの押下でかな漢字変換と絵文字変換との両方を行
い、得られた結果のかな漢字文字列と絵文字列の両方を
候補として表示し、ユーザがかな漢字文字列か絵文字列
かを選択することもできる。
【0041】また、絵文字列は文字と同様に扱えるた
め、登録手段を備えることにより、単語登録することも
できる。その際、登録時の品詞に「絵文字」という品詞
を加えることにより、登録手段により絵文字辞書に登録
する。
【0042】また、登録手段により絵文字の見出しやル
ビを登録することもできる。見出しまたはルビ登録を選
択した場合、対象絵文字を入力し、見出しまたはルビを
入力することにより、絵文字辞書に登録する。その際、
例えば「わたし」「はなこ」などのように一つの絵文字
に複数の見出しやルビが付くが、見出しの場合登録され
ているどの読みでも同一の絵文字が出力でき、また、ル
ビはルビ候補表示によってユーザが意図するルビを付け
ることができる。
【0043】さらに、かな漢字変換部を備えずに、絵文
字変換だけを行う文字入力装置にしてもよい。この場
合、入力された文字列は、絵文字辞書を参照して一致す
る文字列は、絵文字に変換し、一致しないものは、に入
力された文字列をそのまま表示するようにしてもよい。
【0044】
【発明の効果】以上述べたように、本発明によりユーザ
は図形記号モードに変更すること無く絵やイメージを入
力することができるため、入力装置における操作性の簡
略化につながる効果がある。また、絵やイメージを文字
と同様に扱うため通常のかな漢字変換と同様の操作で絵
やイメージが変換でき、入力方法の煩わしさを与えるこ
とがないという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の全体処理フロー図(フロー
チャート)。
【図2】一実施例で用いるキーボードの説明図。
【図3】絵文字変換処理フロー図(フローチャート)。
【図4】絵文字辞書のレコードの例を示した説明図。
【図5】ルビ処理フロー図(フローチャート)。
【図6】一実施例の画面表示の説明図。
【図7】絵文字変換候補表示の例を示した説明図。
【図8】ルビ位置選択の表示の例を示した説明図。
【図9】本発明の一実施例のブロック構成図。
【図10】入力文字列と形態素解析結果の一例を示した
説明図。
【図11】かな漢字変換候補表示の例を示した説明図。
【図12】ルビ表示の例を示した説明図。
【図13】後ルビ処理フロー図(フローチャート)。
【図14】修飾した絵文字の例を示す説明図。
【図15】絵文字修飾辞書のレコードの例を示した説明
図。
【図16】絵文字修飾処理フロー図(フローチャー
ト)。
【符号の説明】
207…文字キー、208…文字無変換キー、209…
文字変換キー、210…絵文字変換キー、601…テキ
スト領域、602…カラムインジケータ、603…ガイ
ダンス領域、604…文字変換可能を示すガイダンス表
示、605…カーソル表示、606…入力文字列、60
7…絵文字変換文字列、608…絵文字候補表示、60
9…ルビ付き絵文字変換文字列、901…制御部、90
2…入力装置、903…入力文字列記憶バッファ、90
4…変換キー判別部、905…絵文字変換部、906…
絵文字辞書、907…絵文字変換候補記憶バッファ、9
08…かな漢字変換部、909…かな漢字辞書、910
…かな漢字候補記憶バッファ、911…ルビ処理判定
部、912…ルビ処理部、913…出力文字列バッフ
ァ、914…表示制御部、915…表示装置。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 中島 晃 神奈川県横浜市戸塚区吉田町292番地 株 式会社日立製作所マイクロエレクトロニク ス機器開発研究所内 (72)発明者 伊藤 純 神奈川県横浜市戸塚区吉田町292番地 株 式会社日立製作所マイクロエレクトロニク ス機器開発研究所内 (72)発明者 松田 泰昌 神奈川県横浜市戸塚区吉田町292番地 株 式会社日立製作所マイクロエレクトロニク ス機器開発研究所内

Claims (16)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】1または2以上の文字からなる文字列の入
    力を少なくとも受け付ける入力手段と、前記入力手段で
    受け付けた文字列を少なくとも表示する表示手段とを有
    する文字入力装置において、 前記入力手段で受け付けた文字列について形態素解析
    し、解析結果を出力する解析手段と、文字列と文字列に
    対応するイメージ情報または記号からなる絵文字とを格
    納する絵文字辞書と、該解析手段での解析結果が前記絵
    文字辞書に格納されている文字列のうち一致する文字列
    を検出し、検出した文字列に対応する絵文字を抽出する
    絵文字変換手段とを有し、 前記表示手段は、上記絵文字変換手段によって抽出され
    た絵文字を表示するを有することを特徴とする文字入力
    装置。
  2. 【請求項2】請求項1において、前記絵文字変換手段
    は、検出した文字列のうち最長の文字列に対応する絵文
    字を選出し、 前記表示手段は、上記絵文字変換手段によって選出され
    た最長の文字列に対応する絵文字を表示し、上記絵文字
    変換手段によって抽出された他の絵文字を変換候補とし
    て表示することを特徴とする文字入力装置。
  3. 【請求項3】請求項1において、前記表示手段は、上記
    絵文字変換手段によって検出した文字列をふりがなと
    し、ふりがなと抽出された絵文字とを表示することを特
    徴とする文字入力装置。
  4. 【請求項4】請求項1において、前記絵文字辞書は、文
    字列および絵文字に対応するふりがなをさらに格納し、 前記絵文字変換手段は、検出した文字列に対応する絵文
    字とともにふりがなを抽出し、 前記表示手段は、上記絵文字変換手段によって抽出され
    た絵文字とふりがなとを表示することを特徴とする文字
    入力装置。
  5. 【請求項5】請求項3または4において、ふりがなを絵
    文字に隣接して表示するように処理するルビ処理部をさ
    らに有することを特徴とする文字入力装置。
  6. 【請求項6】請求項5において、前記ルビ処理部は、絵
    文字に対してふりがなを均等に割り当てることを特徴と
    する文字入力装置。
  7. 【請求項7】請求項5において、前記入力手段は、ふり
    がなを表示するか否かの指示を受付け、 該入力手段で受け付けた指示を判定し、ふりがなを表示
    する場合には、前記ルビ処理部にふりがなを表示するよ
    うに指示するルビ処理判定部をさらに有することを特徴
    とする文字入力装置。
  8. 【請求項8】請求項5において、前記ルビ処理部は、絵
    文字に対してふりがなを表示するのに、隣接する位置を
    予め複数有し、隣接する位置を指示されて、指示された
    隣接する位置にふりがなを表示し、 前記入力手段は、隣接する位置の選択指示を受け付け、 前記ルビ処理判定部は、該入力手段で受け付けた選択指
    示を判定し、前記ルビ処理部に隣接する位置を指示する
    ことを特徴とする文字入力装置。
  9. 【請求項9】請求項1において、文字列と、文字列に対
    応して文字もしくは絵文字を修飾するための属性とを格
    納する絵文字修飾辞書をさらに有し、 前記絵文字変換手段は、絵文字を抽出したときに、該絵
    文字の前の文字列において、前記解析手段での解析結果
    が前記絵文字修飾辞書に格納されている文字列のうち一
    致する文字列を検出したときには、検出した文字列に対
    応する属性に従って、絵文字を変化させることを特徴と
    する文字入力装置。
  10. 【請求項10】請求項1において、文字列と文字列に対
    応するかな漢字とを格納するかな漢字辞書と、前記解析
    手段での解析結果が前記かな漢字辞書に格納されている
    文字列のうち一致する文字列を検出し、検出した文字列
    に対応する漢字を抽出するかな漢字変換手段とをさらに
    有することを特徴とする文字入力装置。
  11. 【請求項11】請求項10において、前記表示手段は、
    上記絵文字変換手段によって抽出された絵文字と、上記
    かな漢字変換手段によって抽出されたかな漢字とを変換
    候補として表示することを特徴とする文字入力装置。
  12. 【請求項12】請求項10において、前記絵文字変換手
    段は、検出した文字列のうち最長の文字列に対応する絵
    文字を選出し、前記かな漢字変換手段は、検出した文字
    列のうち最長の文字列に対応するかな漢字を選出し、 前記表示手段は、上記絵文字変換手段によって選出され
    た最長の文字列に対応する絵文字と、上記かな漢字変換
    によって選出された最長の文字列に対応するかな漢字と
    を表示することを特徴とする文字入力装置。
  13. 【請求項13】請求項10において、前記入力手段は、
    前記絵文字変換手段において絵文字を抽出するか、前記
    かな漢字変換手段においてかな漢字を抽出するかの指定
    を受け付けて、 前記入力手段で受け付けた指定を判別し、指定された変
    換手段に抽出するように指示する変換判別部をさらに有
    することを特徴とする文字入力装置。
  14. 【請求項14】請求項1において、前記入力手段は、前
    記絵文字辞書に対して登録するための指示と、絵文字に
    対する文字列の入力とを受け付け、 該入力手段で受け付けた絵文字に対する文字列を、絵文
    字に対応させて前記絵文字辞書に登録する登録手段をさ
    らに有することを特徴とする文字入力装置。
  15. 【請求項15】請求項14において、前記入力手段は、
    前記絵文字辞書に対して登録するための指示と、絵文字
    と、該絵文字に対する文字列の入力とをさらに受け付
    け、 前記登録手段は、該入力手段で受け付けた絵文字と、絵
    文字に対する文字列とを前記絵文字辞書に登録すること
    を特徴とする文字入力装置。
  16. 【請求項16】請求項14において、前記絵文字辞書
    は、文字列および絵文字に対応するふりがなをさらに格
    納し、 前記入力手段は、前記絵文字辞書に対して登録するため
    の指示と、文字列および絵文字に対するふりがなとを受
    け付け、 前記登録手段は、該入力手段で受け付けた絵文字に対す
    るふりがなを前記絵文字辞書に登録することを特徴とす
    る文字入力装置。
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