JP3741025B2 - 電話システム、電話機およびコンピュータプログラム - Google Patents

電話システム、電話機およびコンピュータプログラム Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、それぞれが複数の呼を同時に確立可能に構成された一の電話機ならびに他の電話機を備えてなる電話システム、前記電話システム内で用いられる電話機ならびに前記電話機にて実行されるコンピュータプログラムに関する。
【0002】
【発明が解決しようとする課題】
近年、国際化社会の進展に伴って、母国語以外の言語を用いて通話する機会が増えている。しかしながら、母国語以外の言語を用いて通話する場合、一般的には、母国語以外の言語の語学力がある程度ないと、自分の意思を通話相手に適切に理解させたり、また、通話相手の意思を適切に理解することが困難である。そして、そのために通話時間を要してしまうと、通話料金が余計にかかることにもなる。
【0003】
このような事情から、母国語の言語と母国語以外の言語とを翻訳する翻訳ソフト(ソフトウェア)を電話機に内蔵することが考えられている。この場合、翻訳ソフトを電話機に内蔵すると、電話機においては、母国語の言語で表されている音声がマイクロホンにより入力されると、その入力された母国語の言語が翻訳ソフトにより母国語以外の言語に翻訳されることによって、母国語以外の言語で表されている音声が通話相手に送信されることになり、また、通話相手から母国語以外の言語で表されている音声が受信されると、その受信された母国語以外の言語が翻訳ソフトにより母国語の言語に翻訳されることによって、母国語の言語で表されている音声がスピーカから出力されることになる。これによって、ユーザは、自分の意思を通話相手に適切に理解させることができ、また、通話相手の意思を適切に理解することができる。
【0004】
しかしながら、その一方で、このように翻訳ソフトを電話機に内蔵する構成では、その分、必要なメモリ容量が増大するという問題がある。
【0005】
本発明は、上記した事情に鑑みてなされたものであり、その目的は、電話機におけるメモリ容量の増大を回避しながらも、ユーザが、自分の意思を通話相手に適切に理解させることができ、また、通話相手の意思を適切に理解することができ、それによって、利便性を高めることができる電話システム、電話機ならびにコンピュータプログラムを提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】
請求項1に記載した電話システムによれば、一の電話機は、一の言語で表されている音声や文字などの情報を翻訳センターに送信し、翻訳センターは、一の電話機から一の言語で表されている情報を受信すると、その受信された情報を表している一の言語を他の言語に翻訳し、他の言語で表されている情報を他の電話機に送信する。また、他の電話機は、他の言語で表されている情報を翻訳センターに送信し、翻訳センターは、他の電話機から他の言語で表されている情報を受信すると、その受信された情報を表している他の言語を一の言語に翻訳し、一の言語で表されている情報を一の電話機に送信する。
【0007】
したがって、一の言語がユーザの母国語の言語であり、他の言語が通話相手の母国語の言語であると、ユーザは、自身が一の電話機を使用して自身の母国語の言語を使って話すと、その自身の母国語の言語が通話相手の母国語の言語に翻訳され、通話相手の母国語の言語が他の電話機に受信されることになるので、通話相手に通話の内容を通話相手の母国語の言語により聞かせることができ、これによって、自分の意思を通話相手に適切に理解させることができる。また、ユーザは、通話相手が他の電話機を使用して通話相手の母国語の言語を使って話すと、その通話相手の母国語の言語が自身の母国語の言語に翻訳され、自身の母国語の言語が一の電話機に受信されることになるので、通話の内容を自身の母国語の言語により聞くことができ、これによって、通話相手の意思を適切に理解することができる。そして、このとき、電話機を何ら改良する必要がないので、電話機におけるメモリ容量の増大を回避することができる。
また、一の電話機は、一の言語で表されている情報を翻訳センターに送信すると同時に、一の言語で表されている情報を他の電話機にも送信する。また、他の電話機は、他の言語で表されている情報を翻訳センターに送信すると同時に、他の言語で表されている情報を一の電話機にも送信する。
したがって、ユーザは、通話相手に通話の内容を通話相手の母国語の言語により聞かせることができ、自分の意思を通話相手に適切に理解させることができるのみならず、自身の母国語の言語が他の電話機に受信されることにもなるので、自分が話している言語を通話相手に聞かせることをもできる。また、ユーザは、通話の内容を自身の母国語の言語により聞くことができ、通話相手の意思を適切に理解することができるのみならず、通話相手の母国語の言語が一の電話機に受信されることにもなるので、通話相手が話している言語を聞くことをもできる。
【0008】
請求項2に記載した電話システムによれば、一の電話機において、第1の通話モードが設定されると、一の言語で表されている情報を送受信手段から一の呼で翻訳センターに送信させると共に、翻訳センターから一の言語で表されている情報を送受信手段により一の呼で受信させ、これに対して、第2の通話モードが設定されると、一の言語で表されている情報を送受信手段から一の呼で翻訳センターに送信させると同時に、一の言語で表されている情報を送受信手段から他の呼で他の電話機に送信させると共に、翻訳センターから一の言語で表されている情報を送受信手段により一の呼で受信させると同時に、他の電話機から他の言語で表されている情報を送受信手段により他の呼で受信させるように構成したので、ユーザは、通話モードを自在に設定することによって、通話の方式を自在に変更することができる。
【0010】
請求項3に記載した電話システムによれば、一の電話機において、ユーザが設定した通話モードを電話番号と共に電話帳データとして記憶し、電話帳データとして記憶されている電話番号が割当てられている電話機を通話相手とするときには、その電話番号に対応して設定された通話モードに準ずるように構成したので、あらかじめ通話モードを電話番号と共に電話帳データとして設定することによって、操作性を高めることができる。
【0011】
請求項4に記載した電話システムによれば、一の電話機において、情報が音声である場合に、第1の出力モードが設定されると、翻訳センターから受信された一の言語で表されている情報ならびに他の電話機から受信された他の言語で表されている情報の双方を同時に出力させ、これに対して、第2の出力モードが設定されると、翻訳センターから受信された一の言語で表されている情報ならびに他の電話機から受信された他の言語で表されている情報のうちの一方を出力させると同時に、他方を録音させるように構成したので、ユーザは、出力モードを自在に設定することによって、出力の方式を自在に変更することができる。
【0012】
請求項5に記載した電話システムによれば、一の電話機において、ユーザが設定した出力モードを電話番号と共に電話帳データとして記憶し、電話帳データとして記憶されている電話番号が割当てられている電話機を通話相手とするときには、その電話番号に対応して設定された出力モードに準ずるように構成したので、あらかじめ出力モードを電話番号と共に電話帳データとして設定することによって、操作性を高めることができる。
【0014】
請求項に記載したコンピュータプログラムによれば、当該コンピュータプログラムを電話機にインストールして実行させると、ユーザによる通話モードの設定を受付ける手順と、ユーザによる第1の通話モードの設定を受付けたときに、一の言語で表されている音声や文字などの情報を一の呼で翻訳センターに送信させると共に、翻訳センターから一の言語で表されている情報を一の呼で受信させる手順と、ユーザによる第2の通話モードの設定を受付けたときに、一の言語で表されている情報を一の呼で翻訳センターに送信させると同時に、一の言語で表されている情報を他の呼で他の電話機に送信させると共に、翻訳センターから一の言語で表されている情報を一の呼で受信させると同時に、他の電話機から他の言語で表されている情報を他の呼で受信させる手順とを実行するようになるので、上記した請求項に記載したものと同様の作用効果を得ることができる。すなわち、ユーザは、通話モードを自在に設定することによって、通話の方式を自在に変更することができる。
請求項8に記載したコンピュータプログラムによれば、当該コンピュータプログラムを電話機にインストールして実行させると、ユーザによる出力モードの設定を受付ける手順と、ユーザによる第1の出力モードの設定を受付けたときに、翻訳センターから受信された一の言語で表されている音声や文字などの情報ならびに他の電話機から受信された他の言語で表されている情報の双方を同時に出力させる手順と、ユーザによる第2の出力モードの設定を受付けたときに、情報が音声である場合に、翻訳センターから受信された一の言語で表されている情報ならびに他の電話機から受信された他の言語で表されている情報のうちの一方を出力させると同時に、他方を録音させる手順とを実行するようになるので、上記した請求項4に記載したものと同様の作用効果を得ることができる。すなわち、ユーザは、出力モードを自在に設定することによって、出力の方式を自在に変更することができる。
【0016】
【発明の実施の形態】
以下、本発明を携帯電話システムに適用した一実施例について、図面を参照して説明する。まず、図1は、携帯電話システムの全体構成を概略的に示している。携帯電話システム1は、携帯電話機2、携帯電話機3ならびに翻訳センター4を備えて構成されている。尚、ここでは、携帯電話機2が本発明でいう一の電話機であると共に、携帯電話機3が本発明でいう他の電話機であることを前提とする。
【0017】
図2は、携帯電話機2、携帯電話機3ならびに翻訳センター4の各機能ブロック図を示している。携帯電話機2は、マイクロコンピュータを主体としてなるCPU(Central Processing Unit )5(本発明でいう制御手段)に、無線処理を行う無線部6(本発明でいう送受信手段)と、マイクロホン7が入力した音声ならびにスピーカ8が出力する音声を音声処理する音声処理部9と、「通話開始」キー、「通話終了」キー、「0」〜「9」の「数字」キーなどの多数のキーを配列してなるキーパッドからなる操作部10(本発明でいう通話モード設定手段、出力モード設定手段)と、日付・時刻や電話番号などを表示する液晶ディスプレイからなる表示部11と、RAM(Random Access Memory)やROM(Read Only Memory)からなる記憶部12(本発明でいう電話帳データ記憶手段、録音手段)とが接続された構成となっている。
【0018】
また、携帯電話機3は、上記した携帯電話機2と同様にして、CPU13(本発明でいう制御手段)に、無線処理を行う無線部14(本発明でいう送受信手段)と、マイクロホン15が入力した音声ならびにスピーカ16が出力する音声を音声処理する音声処理部17と、操作部18と、表示部19と、記憶部20とが接続された構成となっている。さらに、翻訳センター4は、CPU21(本発明でいう制御手段)に、無線処理を行う無線部22(本発明でいう送受信手段)と、翻訳部23(本発明でいう翻訳手段)とが接続された構成となっている。この場合、翻訳部23は、翻訳データベース23aから翻訳データを読出すことによって、言語を翻訳するようになっており、例えば日本語を英語に翻訳すると共に、英語を日本語に翻訳するようになっている。
【0019】
このような構成において、携帯電話機2の無線部6、携帯電話機3の無線部14ならびに翻訳センター4の無線部22は、それぞれ符号分割多元接続(CDMA:Code Division Multiple Access)方式による無線通信を実現するものであり、CDMA方式による無線通信の機能の一つとして、複数の呼を同時に確立可能となっている(いわゆるマルチコール機能を実現可能である)。
【0020】
次に、上記した構成の作用について、図3ないし図6も参照して説明する。尚、ここでは、本発明でいう一の言語が日本語であると共に、本発明でいう他の言語が英語である場合を例にして説明する。また、図3は、携帯電話機2において、CPU5が実行するコンピュータプログラム(実行プログラム)の手順を概略的に示しており、図4は、翻訳センター4において、CPU21が実行するコンピュータプログラム(実行プログラム)の手順を概略的に示している。
【0021】
まず、ユーザが電話帳データを登録する場合を説明する。ユーザは、電話番号、電子メールアドレス(メールアドレス)、名前ならびに住所を設定することに加えて、通話モードとして「英語モード(本発明でいう第1の通話モード)」、「2ヶ国語モード(本発明でいう第2の通話モード)」或いは「日本語モード」を選択して設定し、また、通話モードとして「2ヶ国語モード」を選択して設定した場合に限って、出力モードとして「同時出力モード(本発明でいう第1の出力モード)」或いは「録音モード(本発明でいう第2の出力モード)」を選択して設定し、電話帳データを登録する。
【0022】
すなわち、携帯電話機2において、CPU5は、ユーザにより電話帳データを登録するためのキーが操作部10にて操作されると、図5(a)に示すように、電話番号、電子メールアドレス、名前ならびに住所を設定するための設定画面を表示部11に表示させる。CPU5は、図5(b)に示すように、電話番号(NNNNNNNNNNN)、電子メールアドレス(×××@××.××.××)、名前(ポール○○)ならびに住所(△△市△△町)が設定されると、通話モードとして「英語モード」、「2ヶ国語モード」或いは「日本語モード」を選択して設定するための設定画面を表示部11に表示させる。
【0023】
そして、CPU5は、図5(c)に示すように、通話モードとして「2ヶ国語モード」が選択されて設定されると、出力モードとして「同時出力モード」或いは「録音モード」を選択して設定するための設定画面を表示部11に表示させる。そして、CPU5は、出力モードとしていずれかが選択されて設定されると、図6に示すように、これら設定された内容を単位とする電話帳データを記憶部12に記憶させる。尚、CPU5は、通話モードとして「英語モード」或いは「日本語モード」が選択されて設定された場合には、出力モードが設定されることはない。
【0024】
さて、次に、ユーザが携帯電話機2を使用して携帯電話機3を発信先として発信する場合について説明する。尚、ここでは、携帯電話機3に割当てられた電話番号が電話帳データに登録されていることを前提として説明する。また、これ以降、
(1)携帯電話機3の電話番号に対応する通話モードとして「英語モード」が設定されている場合
(2)携帯電話機3の電話番号に対応する通話モードとして「2ヶ国語モード」が設定されている場合
(3)携帯電話機3の電話番号に対応する通話モードとして「日本語モード」が設定されている場合
に分けて順次説明する。
【0025】
(1)携帯電話機3の電話番号に対応する通話モードとして「英語モード」が設定されている場合
この場合、携帯電話機2において、CPU5は、携帯電話機3を発信先として発信する操作が行われると(ステップS1にて「YES」)、その携帯電話機3の電話番号に対応して設定されている通話モードを識別する(ステップS2)。CPU5は、ここでは、携帯電話機3の電話番号に対応する通話モードとして 「英語モード」が設定されているので、携帯電話機3を発信先とするのではなく、翻訳センター4を発信先として無線部6を発信させ、翻訳センター4との間の呼を確立させる(ステップS3)。
【0026】
翻訳センター4において、CPU21は、携帯電話機2から無線部22により着信すると(ステップS11にて「YES」)、携帯電話機2により発信先として指定された携帯電話機3を発信先として無線部22を発信させ、携帯電話機3との間の呼を確立させる(ステップS12)。そして、CPU21は、翻訳部23を起動させることによって、これ以降、携帯電話機2から日本語で表されている音声が受信されると、その受信された日本語を英語に翻訳し、英語で表されている音声を携帯電話機3に送信させると共に、携帯電話機3から英語で表されている音声が受信されると、その受信された英語を日本語に翻訳し、日本語で表されている音声を携帯電話機2に送信させる。
【0027】
これによって、図1(a)に示すように、ユーザは、自身が携帯電話機2を使用して自身の母国語である日本語を使って話すと、その日本語が通話相手の母国語の言語である英語に翻訳され、英語で表されている音声が携帯電話機3に受信されることになるので、通話相手に通話の内容を通話相手の母国語である英語により聞かせることができ、自分の意思を通話相手に適切に理解させることができる。また、ユーザは、通話相手が携帯電話機3を使用して通話相手の母国語である英語を使って話すと、その英語が自身の母国語である日本語に翻訳され、日本語で表されている音声が携帯電話機2に受信されることになるので、通話の内容を自身の母国語である日本語により聞くことができ、通話相手の意思を適切に理解することができる。
【0028】
(2)携帯電話機3の電話番号に対応する通話モードとして「2ヶ国語モード」が設定されている場合
この場合、携帯電話機2において、CPU5は、ここでは、携帯電話機3の電話番号に対応する通話モードとして「2ヶ国語モード」が設定されているので、翻訳センター4を発信先として無線部6を発信させ、翻訳センター4との間の呼を確立させると同時に、携帯電話機3を発信先として無線部6を発信させ、携帯電話機3との間の呼をも確立させる(ステップS4)。
【0029】
翻訳センター4において、CPU21は、上記した場合と同様にして、携帯電話機2から無線部22により着信すると(ステップS11にて「YES」)、通話相手である携帯電話機3との間の呼を確立させる(ステップS12)。そして、CPU21は、この場合も、翻訳部23を起動させることによって、これ以降、携帯電話機2から日本語で表されている音声が受信されると、その受信された日本語を英語に翻訳し、英語で表されている音声を携帯電話機3に送信させると共に、携帯電話機3から英語で表されている音声が受信されると、その受信された英語を日本語に翻訳し、日本語で表されている音声を携帯電話機2に送信させる。
【0030】
これによって、図1(b)に示すように、ユーザは、自身が携帯電話機2を使用して自身の母国語である日本語を使って話すと、その日本語が通話相手の母国語の言語である英語に翻訳され、英語で表されている音声が携帯電話機3に受信されると同時に、このときは、日本語で表されている音声が携帯電話機3に受信されることにもなるので、通話相手に通話の内容を通話相手の母国語である英語により聞かせることができ、自分の意思を通話相手に適切に理解させることができるのみならず、自分が話している言語を通話相手に聞かせることをもできる。また、ユーザは、通話相手が携帯電話機3を使用して通話相手の母国語である英語を使って話すと、その英語が自身の母国語である日本語に翻訳され、日本語で表されている音声が携帯電話機2に受信されると同時に、このときは、英語で表されている音声が携帯電話機2に受信されることにもなるので、通話の内容を自身の母国語である日本語により聞くことができ、通話相手の意思を適切に理解することができるのみならず、通話相手が話している言語を聞くことをもできる。
【0031】
尚、このとき、携帯電話機2において、CPU5は、出力モードを識別し(ステップS5)、出力モードが「同時出力モード」であるときには、翻訳センター4から受信された日本語で表されている音声ならびに携帯電話機3から受信された英語で表されている音声のうちの双方を同時に出力させることなり(ステップS6)、これに対して、出力モードが「録音モード」であるときには、それらのうちの一方を出力させると同時に、他方を記憶部13に記憶(録音)させることになる(ステップS7)。この場合、英語で表される音声ならびに日本語で表されている音声のうちのいずれを記憶(録音)させても良い。
【0032】
(3)携帯電話機3の電話番号に対応する通話モードとして「日本語モード」が設定されている場合
この場合、携帯電話機2において、CPU5は、携帯電話機3の電話番号に対応する通話モードとして「日本語モード」が設定されているので、携帯電話機3を発信先として無線部6を発信させ、携帯電話機3との間の呼を確立させる(ステップS8)。
【0033】
ところで、以上は、電話帳機能を利用して発信した場合を説明したものであるが、電話帳機能を利用することなく、発信先電話番号を入力した後に通話モードを選択して発信した場合も、これと同様である。また、情報が音声ではなく、情報が電子メールを構成する文字であっても、これと同様であり、この場合は、日本語で表されている文字が英語に翻訳されると同時に、英語で表されている文字が日本語に翻訳されることになる。
【0034】
以上に説明したように本実施例によれば、ユーザが通話モードとして「英語モード」を設定して発信すると、翻訳センター4が携帯電話機2から受信された日本語の音声を英語の音声に翻訳して携帯電話機3に送信し、また、翻訳センター4が携帯電話機3から受信された英語の音声を日本語の音声に翻訳して携帯電話機2に送信するようになる。したがって、ユーザは、自身の母国語である日本語を使って話すと、その日本語が通話相手の母国語の言語である英語に翻訳され、英語で表されている音声が携帯電話機3に受信されることになるので、通話相手に通話の内容を通話相手の母国語である英語により聞かせることができ、自分の意思を通話相手に適切に理解させることができる。また、ユーザは、通話相手が通話相手の母国語である英語を使って話すと、その英語が自身の母国語である日本語に翻訳され、日本語で表されている音声が携帯電話機2に受信されることになるので、通話の内容を自身の母国語である日本語により聞くことができ、通話相手の意思を適切に理解することができる。そして、このとき、携帯電話機2,3を何ら改良する必要がないので、携帯電話機2,3におけるメモリ容量の増大を回避することができる。
【0035】
また、ユーザが通話モードとして「2ヶ国語モード」を設定して発信すると、翻訳センター4が携帯電話機2から受信された日本語の音声を英語の音声に翻訳して携帯電話機3に送信すると同時に、携帯電話機2が日本語の音声を携帯電話機3にも送信し、また、翻訳センター4が携帯電話機3から受信された英語の音声を日本語の音声に翻訳して携帯電話機2に送信すると同時に、携帯電話機3が英語の音声を携帯電話機2にも送信するようになる。したがって、ユーザは、自身の母国語である日本語を使って話すと、通話相手に通話の内容を通話相手の母国語である英語により聞かせることができ、自分の意思を通話相手に適切に理解させることができるのみならず、自身の母国語である日本語が携帯電話機3に受信されることにもなるので、自分が話している日本語を通話相手に聞かせることをもできる。また、ユーザは、通話相手が通話相手の母国語である英語を使って話すと、通話の内容を自身の母国語である日本語により聞くことができ、通話相手の意思を適切に理解することができるのみならず、通話相手の母国語である英語が携帯電話機2に受信されることにもなるので、通話相手が話している英語を聞くことをもできる。
【0036】
本発明は、上記した実施例にのみ限定されるものでなく、次のように変形または拡張することができる。
電話機は、携帯電話機に限らず、宅内などに設置される固定電話機、自動車に搭載される車載用電話機、船舶に搭載される船舶用電話機ならびに公衆電話機ななどであっても良い。
翻訳される言語は、日本語や英語に限らず、フランス語や中国語などの他の言語であっても良い。また、翻訳センターのオペレータ(人)が言語を翻訳する構成であっても良い。
【0037】
2つの呼を同時に確立する構成に限らず、3つ以上の呼を同時に確立する構成であっても良く、例えば日本語、英語ならびにフランス語による「3ヶ国語モード」を実現する構成であっても良い。
【0038】
CPUが実行するコンピュータプログラムは、携帯電話機に最初から搭載されていることに限らず、サーバやメモリカードなどの外部から必要に応じてダウンロードされてインストールされるものであっても良い。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を概略的に示す図
【図2】携帯電話機ならびに翻訳センターの機能ブロック図
【図3】携帯電話機の処理を示すフローチャート
【図4】翻訳センターの処理を示すフローチャート
【図5】表示の一例を示す図
【図6】電話帳データを概略的に示す図
【符号の説明】
図面中、1は携帯電話システム(電話システム)、2は携帯電話機(一の電話機)、3は携帯電話機(他の電話機)、4は翻訳センター、5はCPU(一の電話機の制御手段)、6は無線部(一の電話機の送受信手段)、10は操作部(通話モード設定手段、出力モード設定手段)、12は記憶部(電話帳データ記憶手段、録音手段)、13はCPU(他の電話機の制御手段)、14は無線部(他の電話機の送受信手段)、21はCPU(翻訳センターの制御手段)、22は無線部(翻訳センターの送受信手段)、23は翻訳部(翻訳手段)である。

Claims (8)

  1. それぞれが複数の呼を同時に確立可能に構成された一の電話機ならびに他の電話機を備えてなる電話システムに、一の言語を他の言語に翻訳する機能を有する翻訳センターを具備し、
    前記一の電話機は、
    一の言語で表されている音声や文字などの情報を送受信手段から一の呼で前記翻訳センターに送信させると同時に、一の言語で表されている情報を前記送受信手段から他の呼で前記他の電話機に送信させると共に、前記翻訳センターから一の言語で表されている情報を前記送受信手段により一の呼で受信させると同時に、前記他の電話機から他の言語で表されている情報を前記送受信手段により他の呼で受信させる制御手段を備えて構成され、
    前記他の電話機は、
    他の言語で表されている情報を前記送受信手段から一の呼で前記翻訳センターに送信させると同時に、他の言語で表されている情報を前記送受信手段から他の呼で前記一の電話機に送信させると共に、前記翻訳センターから他の言語で表されている情報を前記送受信手段により一の呼で受信させる同時に、前記一の電話機から一の言語で表されている情報を前記送受信手段により他の呼で受信させる制御手段を備えて構成され、
    前記翻訳センターは、
    前記一の電話機から送受信手段により受信された情報を表している一の言語を他の言語に翻訳すると共に、前記他の電話機から前記送受信手段により受信された情報を表している他の言語を一の言語に翻訳する翻訳手段と、
    前記翻訳手段により生成された他の言語で表されている情報を前記送受信手段から前記他の電話機に送信させると共に、前記翻訳手段により生成された一の言語で表されている情報を前記送受信手段から前記一の電話機に送信させる制御手段とを備えて構成されていることを特徴とする電話システム。
  2. 前記一の電話機において、
    ユーザが通話モードを設定するための通話モード設定手段を備え、
    前記制御手段は、ユーザが前記通話モード設定手段により第1の通話モードを設定したときには、一の言語で表されている情報を前記送受信手段から一の呼で前記翻訳センターに送信させると共に、前記翻訳センターから一の言語で表されている情報を前記送受信手段により一の呼で受信させ、ユーザが前記通話モード設定手段により第2の通話モードを設定したときには、一の言語で表されている情報を前記送受信手段から一の呼で前記翻訳センターに送信させると同時に、一の言語で表されている情報を前記送受信手段から他の呼で前記他の電話機に送信させると共に、前記翻訳センターから一の言語で表されている情報を前記送受信手段により一の呼で受信させると同時に、前記他の電話機から他の言語で表されている情報を前記送受信手段により他の呼で受信させることを特徴とする請求項1記載の電話システム。
  3. 前記一の電話機において、
    ユーザが前記通話モード設定手段により設定した通話モードを電話番号と共に電話帳データとして記憶する電話帳データ記憶手段を備え、
    前記制御手段は、前記電話帳データ記憶手段に記憶されている電話番号が割当てられている電話機を通話相手とするときには、その電話番号に対応して設定された通話モードに準ずることを特徴とする請求項2記載の電話システム。
  4. 前記一の電話機において、
    ユーザが出力モードを設定するための出力モード設定手段と、
    情報が音声である場合に、その情報を録音する録音手段とを備え、
    前記制御手段は、ユーザが前記出力モード設定手段により第1の出力モードを設定したときには、前記翻訳センターから受信された一の言語で表されている情報ならびに前記他の電話機から受信された他の言語で表されている情報の双方を同時に出力させ、ユーザが前記出力モード設定手段により第2の出力モードを設定したときには、前記翻訳センターから受信された一の言語で表されている情報ならびに前記他の電話機から受信された他の 言語で表されている情報のうちの一方を出力させると同時に、他方を前記録音手段に録音させることを特徴とする請求項記載の電話システム。
  5. 前記一の電話機において、
    ユーザが前記出力モード設定手段により設定した出力モードを電話番号と共に電話帳データとして記憶する電話帳データ記憶手段を備え、
    前記制御手段は、前記電話帳データ記憶手段に記憶されている電話番号が割当てられている電話機を通話相手とするときには、その電話番号に対応して設定された出力モードに準ずることを特徴とする請求項記載の電話システム。
  6. 請求項1ないし5のいずれかに記載の電話システム内の一の電話機として用いられる電話機。
  7. 複数の呼を同時に確立可能に構成された電話機に、
    ユーザによる通話モードの設定を受付ける手順と、
    ユーザによる第1の通話モードの設定を受付けたときに、一の言語で表されている音声や文字などの情報を一の呼で翻訳センターに送信させると共に、前記翻訳センターから一の言語で表されている情報を一の呼で受信させる手順と、
    ユーザによる第2の通話モードの設定を受付けたときに、一の言語で表されている情報を一の呼で前記翻訳センターに送信させると同時に、一の言語で表されている情報を他の呼で他の電話機に送信させると共に、前記翻訳センターから一の言語で表されている情報を一の呼で受信させると同時に、前記他の電話機から他の言語で表されている情報を他の呼で受信させる手順とを実行させるためのコンピュータプログラム。
  8. 複数の呼を同時に確立可能に構成された電話機に、
    ユーザによる出力モードの設定を受付ける手順と、
    ユーザによる第1の出力モードの設定を受付けたときに、翻訳センターから受信された一の言語で表されている音声や文字などの情報ならびに他の電話機から受信された他の言語で表されている情報の双方を同時に出力させる手順と、
    ユーザによる第2の出力モードの設定を受付けたときに、情報が音声である場合に、前記翻訳センターから受信された一の言語で表されている情報ならびに前記他の電話機から受信された他の言語で表されている情報のうちの一方を出力させると同時に、他方を録音させる手順とを実行させるためのコンピュータプログラム。
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