JP2005052941A - ワーク載置装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 ワークを治具に載置するロボット動作のための教示作業を自動化する。
【解決手段】 ロボット10のアーム先端部11に装着されたハンド12でワーク50を把持し治具60に載置する作業を教示する。治具60あるいはハンド12には距離センサ1〜3を設置する。各センサとワーク50の距離あるいは各センサと治具60との距離を測定する。ロボット制御装置は、距離センサ1〜3で検出される距離が均等にあるようにロボット10の姿勢を保ちつつ、穴51〜53が突起61〜63に係合するように、ワーク50を治具60に自動的に接近させる。距離センサ1〜3で検出される距離あるいは外乱推定オブザーバ、各軸の負荷トルクなどを監視して、ワーク50が治具60に接触あるいはその寸前まで到達したらロボット移動を自動停止させる。この時のロボットの位置・姿勢を教示する。
【選択図】 図2

Description

本発明は、ロボットを用いてワークを治具上に載置するワーク載置装置に関し、特に、ワーク載置を適正に行なうためのハンド姿勢の教示に利用できるワーク載置装置に関する。
従来、ロボットがワークをハンドリングして、ワーク載置部材(以下、治具ともいう)にワークを載置する作業についてロボットプログラムを作成する場合には、治具にはワークを支持する部分が複数用意されるので、まずロボットに装着されたハンドで支持されたワークを治具のワーク支持部の近傍までロボットの手動送りで移動させ、次にそれらのワーク支持部の全てに対して、ワークが均等に接触するよう、ハンドの姿勢をロボットの手動送りで微妙に調整しながら、ワークをセットする際の位置・姿勢を教示する必要があった。
そして、この調整作業は、何度もトライアンドエラーを繰り返すめんどうな作業となるのが通例で、特に、ワークが大きい場合には熟練者にとっても負担が大きく、また、非熟練者にあっては事実上実行不可能と言っても良い程である。そのため、ロボットのプログラムの教示時間の増大を招く大きな原因となっていた。ところが、それにも関わらず、この教示の困難さを解決する適当な手法が開発されていないのが実状であった。
なお、本発明に類似した公知文献は見い出せないが、後述するようにワークと治具をの接触の検知に利用される周知の外乱オブザーバについては、下記特許文献1がある。
特許第2665984号
そこで、本発明の目的は、ロボットがワークをハンドリングして、ワーク載置部材にワークを載置する作業についての教示を簡便、短時間で実行する上で有用なワーク載置装置を提供することにある。また、本発明はそのことを通して、ロボットの教示時間の短縮を図り、オペレータの負担を軽減し、熟練者でなくても教示を容易に行えるようにしようとするものである。
本発明は、上記したように手動送りでトライアンドエラーを繰り返して行なっていた調整作業を、ワーク載置部材あるいはハンドの複数箇所に設置した距離測定手段で得られる距離情報を利用したハンド姿勢の制御(即ち、ロボット姿勢の制御装置)の手法を利用して自動化することで、上記技術課題を解決するものである。より具体的に言えば、本発明は、ロボット制御装置で制御されるロボットに装着されたハンドでワークを保持し、該保持したワークをワーク載置部材に載置する装置に適用されるもので、下記の諸態様をとり得る。
先ず本発明の基本的な態様に従ったワーク載置装置は、前記ワーク載置部材の複数箇所に設けられ、前記ハンドで保持されたワークと自身との距離を夫々測定する距離測定手段と、該各距離測定手段で測定された測定距離を前記ロボット制御装置に読み込む手段と、前記ワークが前記ワーク載置部材に接近するように前記ロボットを移動させる手段と、前記移動中に、前記ロボット制御装置に読み込まれる前記測定距離に基いて、前記ワークと前記ワーク載置部材の、最終的に接触し合う全ての接触対応部位同士の間の距離が均等に保たれるように、前記ロボットの前記ハンドの姿勢を制御する手段と、前記移動中に所定の条件が満たされると移動を停止する手段とを備えている。ここで、前記所定の条件は、前記接触対応部位同士の間の距離、又は前記各距離測定手段と前記ワークとの間の距離に関する条件として定めることができる。
また、本発明の1つの典型的な態様に従ったワーク載置装置は、ワークが載置された際に前記ワークと接触する前記ワーク載置部材の接触部に複数箇所定められた距離計測対象部位に対応して設置され、前記ハンドで保持されたワークと自身との距離を夫々測定する距離測定手段と、該各距離測定手段で測定された測定距離を前記ロボットの制御装置に読み込む手段と、該読み込んだ測定距離に基いて、前記各距離測定手段に対応する前記距離計測対象部位と前記ワ一クとの距離を計算する手段と、前記ワークが前記各距離計測対象部位に接近するように前記ロボットを移動させる手段と、前記移動中に、前記ワークと前記各距離計測対象部位との間の距離が均等になるよう前記ロボットの前記ハンドの姿勢を制御する手段と、前記移動中に所定の条件が満たされると移動を停止する手段とを備える。ここで、前記所定の条件は、前記ワークと前記各距離計測対象部位との間の距離に関する条件として定めることが出来る。
以上の諸態様では、距離測定手段はワーク載置部材側に設けられているが、ハンド側に設けることもできる。そのような場合における基本的な態様に従ったワーク載置装置は、前記ハンドの複数箇所に設けられ、前記ワーク載置部材と自身との距離を夫々測定する距離測定手段と、該各距離測定手段で測定された測定距離を前記ロボット制御装置に読み込む手段と、前記ワークが前記ワーク載置部材に接近するように前記ロボットを移動させる手段と、前記移動中に、前記ロボット制御装置に読み込まれる前記測定距離に基いて、前記ワークと前記ワーク載置部材の、最終的に接触し合う全ての接触対応部位同士の間の距離が均等に保たれるように前記ロボットの前記ハンドの姿勢を制御する手段と、前記移動中に所定の条件が満たされると移動を停止する手段と、を備える。
ここで、前記所定の条件は、前記接触対応部位同士の間の距離、又は前記各距離測定手段と前記ワーク載置部材との間の距離に関する条件として定めることができる。あるいは、前記所定の条件は、前記ワークと前記ワーク載置部材との接触が検出されたか否かに関する条件として定められても良い。その場合、前記接触の有無は、例えば前記ロボットの制御装置に備わった外乱推定オブザーバに基づいて、あるいは、各軸モータの負荷の変化を検出し、該検出結果に基づいて判断することが出来る。
上記したように、本願では、治具あるいはハンドに複数の距離測定手段を配置し、それらによって得られる距離情報に基づいて治具とワークの位置関係を知り、各接触対応部位同士で起るワークとワーク載置部材との接触直前の接近が均等に起るようにハンド姿勢(ロボット姿勢)を自動的に制御し、十分な接近乃至接触が起ったことを距離データ、ロボット各軸の外乱推定オブザーバ、負荷トルク等で判断した時点でロボットを停止させるようにしている。従って、従来オペレータに必要であっためんどうな作業の殆どは不要になる。即ち、本発明のワーク載置装置を利用した場合、オペレータに要求されるロボットの手動送り操作は、従来のようなハンドの適正姿勢を設定するための微妙な調整とは異なり、ワークと治具の各接触対応部位同士をある程度の距離まで(距離センサの有効測定範囲内)近付けるだけの簡単なもので十分である。
このような粗いアプローチが済んだら、オペレータは、キー操作等で、ワークを治具の支持部に向って自動的に動作させることができる。この動作中には、ロボット制御装置は、距離測定手段の出力データから各支持部とワークの距離を継続的に求め、各支持部(接触対応部位)とワークの距離が均等に減少するように、ロボットのハンドの姿勢を制御する。最後に、例えば接触が検出された時点で動作を終了させる。この時点におけるハンド姿勢は、従来熟練者が手動送りで時間をかけてトライアンドエラーを重ねてようやく定めていたものに相当しているから、結局、熟練者、非熟練者を問わず、短時間で簡単に教示作業が行えるようになる。なお、距離を測定する手段としては、レーザ式距離センサ、超音波式距離センサ、赤外光を用いた光学式距離センサ、2台のカメラによるステレオ視など、種々のものが周知であり、これらを適宜採用することができる。
本発明により、ワークをハンドリングするロボットについて、ワークを治具に載置する際のハンド姿勢の設定が自動化される。そのため、ロボットの教示時間が短縮され、オペレータの負担が軽減される。また、熟練者でなくても教示を容易に行えるようになる。
図1は、本発明の実施形態に係るワーク載置装置の概略構成を説明するブロック図である。図1に示したワーク載置装置は、ワークを把持するハンド(図1では図示省略;後述する図2または図3を参照)を装着したロボット(機構部)10と、教示操作盤30と、数個(ここでは3個を例示)の距離センサ1〜3と、これらに接続されたロボット制御装置20で構成されている。ロボット制御装置20は、センサ用のインターフェイス(図示省略)を介して距離センサ1〜3に接続されている点、及び、各距離センサ1〜3で得られるデータを利用して後述する図4、図5のフローチャートに示した処理を実行するためのソフトウェアを装備している点等を除けば、通常のロボットシステムと特に変わるところはない。
また、ロボット制御装置10には、周知の態様で、ロボット各軸のサーボモータ制御の速度ループに対して外乱推定オブザーバが構成されており、トルク指令と実速度により外乱トルクを推定し、出力できるようになっている。あるいは、この外乱推定オブザーバに代えて、各軸のモータヘの電流値をモニタし、出力できるようにしておいても良い。
教示操作盤30は通常の態様で教示操作盤用のインターフェイス(図示省略)を介してロボット制御装置20に接続されているもので、ディスプレイ31、ジョグキー(手動送りキー)32、教示キー333及び接近キー34を備えている。ジョグキー(手動送りキー)32は、周知のように、ロボット10をオペレータが指定する並進移動あるいは回転移動を徐々に行なわせるためのものである。教示キー33は、ロボットが位置決めした状態で停止している時に押下することで、その現在位置(x、y、z、p、w,r)をロボット制御装置20内のメモリに位置データとして記憶させるためのキーである。また、接近キー34は、後述する図4、図5のフローチャートに示した処理の開始、及び、継続の指令をマニュアル入力する手段を提供している。なお、教示操作盤30には、これらのキーによる機能の他に、プログラム編集、修正、諸パラメータの設定を行なう機能や非常停止の機能も備わっている。また更に、随時必要に応じて、各距離センサ1〜3で測定された距離のデータをロボット制御装置20内に取りこませ、ディスプレイ31上に表示する機能も備わっている。
次に、図2及び図3は、図1にブロック構成を示したワーク載置装置について、ハンドで把持されたワークと治具の周辺の様子を距離センサの設置位置が異なる2つのケースについて示した見取り図で、図2は、距離センサを治具側に設置したケースを示し、図3は、距離センサをハンド側に設置したケースを示している。両図において、符号11はロボット10のアーム先端部を示し、そこにハンド12が装着されている。ハンド12には、ワーク50が図示した態様で把持されており、本実施形態では、このワーク50を治具(ワーク載置部材)60に載置する作業をロボットに教示することを考える。
本例で示されたワーク50は3つのコーナー付近に穴51〜53を有しており、これに正確に対応する位置関係で治具60には突起61〜突起63が形成されている。従って、穴51を囲む部分と突起61を囲む部分、穴52を囲む部分と突起62を囲む部分、及び、穴53を囲む部分と突起63を囲む部分が、それぞれ最終的に接触し合う対応部位となっている。
各距離センサ1〜3の治具60上あるいはハンド12上での設置位置については、それらが1直線上に並ばないように選択する。また、絶対的な条件ではないが、図2に示したように、治具60上に設置する場合は最終的にワークと接触し合う対応部位(本例では各突起61〜63の近傍)とすることが好ましい。また、図3に示したように、ハンド12上に設置する場合はワークとの把持接点の近傍とすることが好ましい。
以下、図1及び図2、あるいは、図1及び図3に示したワーク載置装置を用いて、治具60への載置動作を教示する手順について説明する。なお、便宜上、初期状態としては、ロボット10がハンド12でワーク50を把持し、治具60からやや離れた位置(距離センサ1〜3の測定圏外)にある状態を想定する。
(1)予備接近;
先ず、オペレータは教示操作盤30のジョグキー32を操作して、図2あるいは図3に示したように、ワーク50が治具60のほぼ真上の近傍に位置するようにロボット10を移動させる。この移動を便宜上予備接近ということにする。ハンド12の姿勢(ロボット10の姿勢)は、ワーク50の最終的な載置姿勢とほぼ同じ姿勢とすることが好ましい。本例では、穴51〜53と各対応する突起61〜63の距離がほぼ等しくなる姿勢がこれに相当する。
なお、この予備接近の動作は、予め作成したプログラムを実行することによって行なっても良い。また、予備接近が適正に行なわれたかを確認するために、この段階で各距離センサ1〜3の測定値をディスプレイ31に表示させ、各距離センサ1〜3が自身とワーク50の間の距離(図2のケース)、あるいは、自身と治具60の間の距離(図3のケース)を計測できること、及び、各距離センサ1〜3の測定値が余りばらついていない適正値(例えば±20%以内)であることを確認することが好ましい。もしも、測定値のばらつきが大き過ぎたり、測定不能であったりした場合には、予備接近した位置を再調整するなどの措置をとる。
(2)本接近/載置動作;
上述した予備接近が完了したら、ワーク50を治具60に本接近し、載置あるいは載置寸前まで到達する動作を行う。この動作を便宜上、本接近/載置動作という。この動作は、従来であれば、オペレータが手動送り(ジョグキー32の操作)により、ワーク50を治具60との平行な姿勢関係を保ちながら治具60に対して接近させる調整作業によって実行されていた。前述したように、この調整作業は熟練者でも容易なものではなかったものであるが、本実施形態では教示操作盤30の接近キー34を押下するだけで自動的に実行される。
即ち、接近キー34が押下されると、ワーク50と治具60の相対的な姿勢を適正(ここでは平行関係)に維持しつつ、ワーク60が治具60に近づくように、ロボット制御装置20がロボット10の位置・姿勢を制御する。図4及び図5は、この制御のための処理の概要を示したフローチャートで、図4はその前半部で主として姿勢制御(ツール座標系周りの姿勢の制御)に関連した諸ステップを示し、図5はその後半部で主として位置制御(ツール先端点の並進移動)に関連した諸ステップを示している。なお、基本的にアルゴリズムは図2、図3いずれのケースでも同じなので、距離センサを治具側に取り付けたケース(図2)について説明する。各ステップの要点は下記の通りである。
ステップS1;後述する姿勢調整のための指標m及び位置調整のための指標nを初期値、m=n=1に設定する。
ステップS2;現在位置(上述した予備接近を完了した時点における位置)を基準位置として記憶する。
ステップS3;m番目の姿勢調整位置へ移動する。ここで、「m番目の姿勢調整位置」は、次のように定めておく。
(a)1番目の姿勢調整位置は基準位置そのものとする。従って、m=1である場合に限り、このステップS2はスキップするが、「移動量0」の始動指令を出力する。
(b)2番目の姿勢調整位置(m=2)は、基準位置から、ツール座標系のX軸まわりに、予め設定された微少角度(△w)だけ回転させた位置とする。基準位置の姿勢成分を(wst、pst、rst)とすれば、(wst+△w、pst、rst)とする。
(c)3番目の姿勢調整位置(m=3)は、ツール座標系のY軸まわりに、予め設定された微少角度(△p)だけ回転させた位置、(wst、pst+△p、rst)とする。
(d)4番目の姿勢調整位置(m=4)は、ツール座標系のZ軸まわりに、予め設定された微少角度(△r)だけ回転させた位置、(wst、pst、rst+△r)とする。
(e)5番目の姿勢調整位置(m=5)は、ツール座標系のX軸まわりに、予め設定された微少角度Δwの2倍、2△rだけ回転させた位置、(wst+2△w、pst、rst)とする。
以下、同様にして、予め正整数gを設定しておき、−g≦i≦g、−g≦j≦g、−g≦k≦gのすべての組合せ(i、j、k)に対応した(wst+i△w、pst+j△p、rst+k△r)を調整姿勢として1対1対応でラベルmを付けて定めておく。作成される調整姿勢の総数は、(2g)3 個となり、指標mの最大値MはM=(2g)3 +1となる。
なお、このステップS3の移動中に、ワーク50と治具60の接触が起きていることを示す信号が出力されたら、ロボットを緊急停止させる。例えば、前述した外乱推定オブザーバによって推定された外乱トルクや各軸の電流のモニタ値が予め設定した上限値を越えたら、ロボットを緊急停止させる。
ステップS4;ステップS3でとった姿勢毎に、各距離センサの出力をロボット制御装置20に読み込み、測定された距離データl1 〜lf を収集する。ここでは、f=3で計3個の距離データが収集され、その対応する指標mをラベルして、センサ毎のデータが記憶される。
ステップS5;姿勢の適正度をチェックする評価指標Lを計算する。Lの計算式は例えば次式(1)とする。
L=Σ(la −lb )2 ・・・・・(1)
(但し、添字a、bはそれぞれa番目、b番目の距離センサによる測定値であり、サメンションΣは、1≦a≦f、1≦b≦fのすべての組合せについてとるものとする。)
f=3の場合、上記(1)式は、
L=(l1 −l2 )2 +(l2 −l3 )2 +(l3 −l1)2
・・・・・(2)
となる。計算されたLの値は、指標mをラベルして記憶される。
ステップS6;すべての調整姿勢についてステップS3〜ステップS6が済んでいるか否かチェックする。済んでいなければステップS7へ進み、済んでいればステップS9へ進む。
ステップS7;接近キー34(図1参照)が押下中であるかチェックする。押下中であればステップS8へ進み、押下中でなければ処理を終了する。即ち、オペレータは随時接近/載置動作の停止/継続を選択することができる。
ステップS8;姿勢調整のための指標mに1を加算して、ステップS3へ戻る。
ステップS9;最小のL=Lmin を求める。
ステップS10/ステップS11;最小のL=Lmin を与える指標mに対応する姿勢に移動する。この時点で1サイクル分の姿勢調整が行なわれたことになる。但し、姿勢調整が最低限の適正度を満たしていることを確認するために、ステップS11へ進む。QはLmin について許容し得る上限値として予め設定しておく。Lmin <QならステップS12へ進み、そうでなければステップS1へ戻り、ステップS2以下をやり尚し、姿勢の再調整を行なう。但し、ステップS2における「現在位置」は、先行するステップS10で移動した位置であることに注意する必要がある。即ち、ステップS11で不合格になったものの、一応の姿勢調整は行なわれた後の姿勢が、次回サイクルの姿勢調整での「基準姿勢」となる。従って、ステップS11は何度目かのトライで合格になることが高い確率で期待できる。
ステップS12;ワーク50と治具60の接近度をチェックする評価指標L0 を計算する。L0 の計算式は例えば次式(3)とする。
L0 =Σ(l1 +・・+lf )/f ・・・・・(3)
f=3の場合、上記(3)式は、
L0 =Σ(l1 +l2 +l3 )/3 ・・・・・(4)
となる。
ステップS13;L0 を予め設定された値Rと比較し、R以下であれば接近/載置の処理を終了する。なお、ディスプレイ31にその旨表示する処理も行なう。オペレータは、それを確認して接近キー34を離し、教示キー33を押下して現在位置を教示する。L0 >RであればステップSS1へ進む(符号Aから、図5のフローチャートへ移行)。なお、このRの値は、ワーク50の穴51〜53がすべて突起61〜63に係合し、ワーク50の治具60への載置が完了した時に得られるL0 の値に等しいか、僅かに大きいかに設定しておくことが好ましい。
ステップSS1;現在位置(ステップS12完了持の位置)を基準位置として記憶する。
ステップSS2;n番目の並進調整位置へ移動する。ここで、「n番目の並進調整位置」は、次のように定めておく。
(a)1番目の姿勢調整位置は(n=1)は、基準位置から、ツール先端点を、予め設定された微少距離(△x)だけx軸方向に並進移動させた位置とする。基準位置の位置成分を(xst、yst、zst)とすれば、(xst+△x、yst、zst)とする。
(b)2番目の並進調整位置(n=2)は、基準位置から、ツール先端点を、予め設定された微少距離(△y)だけy軸方向に並進移動させた位置、(xst、yst+Δy、zst)とする。
(c)3番目の並進調整位置(n=3)は、基準位置から、ツール先端点を、予め設定された微少距離(△z)だけz軸方向に並進移動させた位置、(xst、yst、zst+Δz)とする。
(d)4番目の姿勢調整位置(n=4)は、基準位置から、ツール先端点を、予め設定された微少距離(△x)の2倍だけx軸方向に並進移動させた位置、(xst+2Δx、yst、zst)とする。
(e)以下、同様にして、予め正整数hを設定しておき、−h≦i≦h、−h≦j≦h、−h≦k≦hのすべての組合せ(i、j、k)に対応した(xst+i△x、yst+j△y、zst+k△z)を調整位置として1対1対応でラベルnを付けて定めておく。作成される調整姿勢の総数は、(2h)3 個となり、指標nの最大値NはN=(2h)3 となる。
なお、このステップSS2の移動中に、ワーク50と治具60の接触が起きていることを示す信号が出力されたら、前述したステップS3の場合と同様に、ロボットを緊急停止させる。
ステップSS3;ステップS3でとった位置毎に、各距離センサの出力をロボット制御装置20に読み込み、測定された距離データl1 〜lf を収集する。ここでは、f=3で計3個の距離データが収集され、その対応する指標nをラベルして、センサ毎のデータが記憶される。
ステップSS4;接近の均等度をチェックする評価指標LLを計算する。LLの計算式は、例えば前出の式(1)あるいは式(2)と同じで良い。計算されたLの値は、指標nをラベルして記憶される。
ステップSS5;すべての並進調整位置についてステップSS2〜ステップS4が済んでいるか否かチェックする。済んでいなければステップSS6へ進み、済んでいればステップSS8へ進む。
ステップSS6;接近キー34(図1参照)が押下中であるかチェックする。押下中であればステップS7へ進み、押下中でなければ処理を終了する。即ち、オペレータは随時接近/載置動作の停止/継続を選択することができる。
ステップSS7;並進位置調整のための指標nに1を加算して、ステップSS2へ戻る。
ステップSS8;最小のLL=LLmin を求める。
ステップSS9/ステップSS10;最小のLL=LLmin を与える指標nに対応する位置に移動する。この時点で1サイクル分の並進位置調整が行なわれたことになる。ここで、接近の均一度が最低限の要求を満たしていることを確認するために、ステップSS10へ進む。QはLLmin について許容し得る上限値として予め設定しておく。ここでは、ステップS11で使われたLmin の上限値と同じ値を採用している。LLmin <QならステップSS11へ進み、そうでなければステップS1へ戻り、ステップS2以下をやり直し、姿勢の再調整を行なう(符号Bから、図4のフローチャートへ移行)。但し、その際のステップS2における「現在位置」は、先行するステップSS9で移動した位置であることに注意する必要がある。
ステップSS11;ワーク50と治具60の接近度をチェックする評価指標L0 を計算する。L0 の計算式は前出の式(3)あるいは式(4)で良い。
ステップS12;L0 を予め設定された値Rと比較し、R以下であれば接近/載置の処理を終了する。ディスプレイ31にその旨表示する処理も行なう。オペレータは、それを確認して接近キー34を離し、教示キー33を押下して現在位置を教示する。L0 >RであればステップSS1以降を再実行する。その際のステップSS2における「現在位置」は、先行するステップSS9で移動した位置である。従って、ステップS11は何度目かのトライで合格になることが高い確率で期待できる。
以上のようにして、オペレータは接近キー34の押下を適当な時間(ディスプレイ31に接近/載置動作完了の表示がるまで)持続するだけで、ワーク50を均等に治具60に接近させて載置することができる適正な位置・姿勢をロボットに教示することができる。
なお、上記実施形態では、接近/載置動作完了によるロボット停止を判断する基準として、距離情報を用いているが、他の情報を用いることもできる。例えば、前述した外乱推定オブザーバを用いて、ワーク50の治具60への接近/載置完了を検出し、接近/載置動作を終了する方法もある。具体的には、前述したように、ロボットのサーボモータ制御の速度ループに対して外乱推定オブザーバを構成し、トルク指令と実速度により外乱トルクを推定し、推定された外乱トルクの大きさが所定値以上の値になったら、ワーク50と治具60が接触したとみなし、接近/載置動作を終了すれば良い。また、各軸のモータヘの電流値(負荷トルクを表わす指標)をモニタし、所定値以上になったら、ワーク50と治具60が接触したとみなし、接近/載置動作を終了しても良い。
本発明の実施形態に係るワーク載置装置の概略構成を説明するブロック図である。 距離センサを治具側に設置したケースについて、ハンドで把持されたワークと治具の周辺の様子を示した見取り図である。 距離センサをハンド側に設置したケースについて、ハンドで把持されたワークと治具の周辺の様子を示した見取り図である。 本接近/載置動作の制御のための処理の概要を示すフローチャートの前半部を示した図である。 本接近/載置動作の制御のための処理の概要を示すフローチャートの後半部を示した図である。
符号の説明
1〜3 距離センサ
10 ロボット(機構部)
20 ロボット制御装置
30 教示操作盤
31 ディスプレイ
32 ジョグキー
33 教示キー
34 接近キー
50 ワーク
51〜53 穴
60 治具(ワーク載置部材)
61〜63 突起

Claims (8)

  1. ロボット制御装置で制御されるロボットに装着されたハンドでワークを保持し、該保持したワークをワーク載置部材に載置する装置において、
    前記ワーク載置部材の複数箇所に設けられ、前記ハンドで保持されたワークと自身との距離を夫々測定する距離測定手段と、
    該各距離測定手段で測定された測定距離を前記ロボット制御装置に読み込む手段と、
    前記ワークが前記ワーク載置部材に接近するように前記ロボットを移動させる手段と、
    前記移動中に、前記ロボット制御装置に読み込まれる前記測定距離に基いて、前記ワークと前記ワーク載置部材の、最終的に接触し合う全ての接触対応部位同士の間の距離が均等に保たれるように、前記ロボットの前記ハンドの姿勢を制御する手段と、
    前記移動中に所定の条件が満たされると移動を停止する手段と、を備えたことを特徴とする、ワーク載置装置。
  2. 前記所定の条件は、前記接触対応部位同士の間の距離、又は前記各距離測定手段と前記ワークとの間の距離に関する条件として定められていることを特徴とする、請求項1に記載のワーク載置装置。
  3. ロボット制御装置で制御されるロボットに装着されたハンドでワークを保持し、該保持したワークをワーク載置部材に載置する装置において、
    ワークが載置された際に前記ワークと接触する前記ワーク載置部材の接触部に複数箇所定めた距離計測対象部位に対応して設置され、前記ハンドで保持されたワークと自身との距離を夫々測定する距離測定手段と、
    該各距離測定手段で測定された測定距離を前記ロボットの制御装置に読み込む手段と、
    該読み込んだ測定距離に基いて、前記各距離測定手段に対応する前記距離計測対象部位と前記ワ一クとの距離を計算する手段と、
    前記ワークが前記各距離計測対象部位に接近するように前記ロボットを移動させる手段と、
    前記移動中に、前記ワークと前記各距離計測対象部位との間の距離が均等になるよう前記ロボットの前記ハンドの姿勢を制御する手段と、
    前記移動中に所定の条件が満たされると移動を停止する手段と、を備えたことを特徴とする、ワーク載置装置。
  4. 前記所定の条件は、前記ワークと前記各距離計測対象部位との間の距離に関する条件として定められていることを特徴とする、請求項3に記載のワーク載置装置。
  5. ロボット制御装置で制御されるロボットに装着されたハンドでワークを保持し、該保持したワークをワーク載置部材に載置する装置において、 前記ハンドの複数箇所に設けられ、前記ワーク載置部材と自身との距離を夫々測定する距離測定手段と、
    該各距離測定手段で測定された測定距離を前記ロボット制御装置に読み込む手段と、
    前記ワークが前記ワーク載置部材に接近するように前記ロボットを移動させる手段と、
    前記移動中に、前記ロボットの制御装置に読み込まれる前記測定距離に基いて、前記ワークと前記ワーク載置部材の、最終的に接触し合う全ての接触対応部位同士の間の距離が均等に保たれるように前記ロボットの前記ハンドの姿勢を制御する手段と、
    前記移動中に所定の条件が満たされると移動を停止する手段と、を備えたことを特徴とする、ワーク載置装置。
  6. 前記所定の条件は、前記接触対応部位同士の間の距離、又は前記各距離測定手段と前記ワーク載置部材との間の距離に関する条件として定められていることを特徴とする、請求項5に記載のワーク載置装置。
  7. 前記所定の条件は、前記ワークと前記ワーク載置部材との接触が検出されたか否かに関する条件として定められており、
    前記接触の有無は、前記ロボットの制御装置に備わった外乱推定オブザーバに基づいて判断されることを特徴とする、請求項1、請求項3または請求項5に記載のワーク載置装置。
  8. 前記所定の条件は、前記ワークと前記ワーク載置部材との接触が検出されたか否かに関する条件として定められており、
    前記接触の有無は、前記ロボットの各軸モータの負荷の変化を検出し、該検出結果に基づいて判断されることを特徴とする、請求項1、請求項3または請求項5に記載のワーク載置装置。
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