JP2005006275A - 補間フレーム作成装置、補間フレーム作成方法、および補間フレーム作成プログラム - Google Patents
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Abstract
【解決手段】 補間フレーム作成装置201は、動き補償符号化された符号化画像信号210を復号化して得られた画像フレームを補間するための補間フレームを作成する装置であって、動きベクトル導出部203と、補間フレーム作成部204とを備えている。動きベクトル導出部203は、符号化画像信号210を構成する符号化ブロックの動き補償ベクトルを取得する。補間フレーム作成部204は、画像フレームを構成する画像ブロックの動きベクトルに基づいて、補間フレームを作成する手段であって、画像ブロックの動きベクトルとして、符号化ブロックの動き補償ベクトルを用いる。
【選択図】 図15
Description
この補間フレーム作成装置では、検出された動きベクトルから補間フレームを構成する各補間ブロックが作成される。このため、補間フレームを埋め尽くすように補間ブロックを作成することが可能となる。
ここで、動き関連情報とは、例えば、画像フレームを復号するための符号化画像信号を構成する符号化ブロックの動き補償ベクトル、あるいは画像フレームを構成する画像ブロックについて検出された動きベクトルなどである。
本発明の第1実施形態について、図1〜図14を用いて説明する。
図1に、本発明の第1実施形態としての補間フレーム作成装置101を示す。
補間フレーム作成装置101は、テレビ、パーソナルコンピュータ(PC)、携帯電話、あるいはその他の画像信号を表示させる装置において、画像信号を構成する画像フレームから、画像フレームを補間する補間フレームを作成する装置である。
図3に、補間フレーム作成装置101における補間フレーム作成方法を説明するフローチャートを示す。それぞれのステップの詳細な内容は、上記(1)で説明したのと同様であるので、詳しい説明は省略する。
本発明の補間フレーム作成装置および補間フレーム作成方法では、以下の効果が得られる。
本発明は上記実施形態に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々の変形が可能である。
図1において、補間フレーム作成装置101は制御部106を備えると記載したが、制御部106は、補間フレーム作成装置101の外部において、他の装置の制御を並行して行うものであってもよい。
図2を用いて、入力画像信号110のフレーム周波数を2倍にするように補間フレームを作成する場合について説明したが、本発明の効果は、フレーム周波数を他の倍率にすべく補間フレームを作成する場合においても同様である。
本実施形態においては、補間フレームCF121の作成に際して、補間フレームCF121に対して時間的に後方の2枚の基準フレームBF117およびBF118を構成する画像ブロックの動きベクトルを利用した(図2(b)参照)。ここで、補間フレームの作成において利用される基準フレームの枚数は、2枚に限定されるものではない。利用される基準フレームの枚数を増やすことにより、補間フレームの作成の精度のさらなる向上が期待できる。
本実施形態においては、補間フレームCF121の作成に際して、補間フレームCF121に対して時間的に後方の基準フレームBF117およびBF118を構成する画像ブロックの動きベクトルを利用した(図2(b)参照)。ここで、補間フレームに対して時間的に前方の複数の基準フレームの動きベクトルを利用してもよい。これについて、図5を用いて説明する。
補間フレームの作成に際して、補間フレームに対して時間的に前方または後方の一方にある複数の参照フレームを利用してもよい。補間フレームに対して時間的に前方の複数の参照フレームを利用する場合について、図6を用いて説明する。
補間フレームの作成に際して、補間フレームに対して時間的に前方または後方の一方にある基準フレームと参照フレームとを利用してもよい。補間フレームに対して時間的に後方の基準フレームと参照フレームとを利用する場合について、図8を用いて説明する。
図2、および図5〜8を用いて説明した補間フレーム作成については、それぞれ単独で用いてもよいし、組み合わせて用いてもよい。組み合わせて用いることで、補間フレームの作成の精度がさらに向上する。これについて、図9を用いて説明する。
補間フレーム作成において、補間フレームを構成する補間ブロックごとに補間用動きベクトルを求めることも可能である。これについて、図10(a)を用いて説明する。
さらに、他の方法によっても、補間フレーム作成において、補間フレームを構成する補間ブロックごとに補間用動きベクトルを求めることが可能である。これについて、図11を用いて説明する。
補間フレーム作成装置101は、補間フレームの作成の処理の余裕度に応じて補間フレームの作成方法を設定可能であってもよい。例えば、制御部106が入力画像信号110の画像サイズ、フレーム周波数などを取得し、取得した情報に応じて、補間フレームの作成の処理の余裕度を判断する。図12に、入力画像信号110の画像サイズあるいはフレーム周波数と処理の余裕度との関係を表す概念説明図をしめす。図12(a)は、画像サイズと処理の余裕度との関係を示している。画像サイズが小さいほど処理の余裕度が大きいことを示している。図12(b)は、フレーム周波数と処理の余裕度との関係を示している。補間するフレーム数が同じであれば、フレーム周波数が低いほど処理の余裕度が大きいことを示している。余裕度の判断の結果により、制御部106は、補間フレーム作成部を制御して、補間フレームの作成の枚数を変更させる。また、制御部106は、動きベクトル検出部を制御して、補間フレームの作成に際して利用する画像フレームの枚数の変更、動きベクトルの検出範囲の変更、あるいは動きベクトルを検出する画像ブロックの個数の変更などを行う。また、これらの変更は、手動的に行うことが可能であってもよい。
上記実施形態において、フレームとは、順次走査画像におけるフレームであっても、飛び越し走査画像におけるフレームまたはフィールドであってもよい。
上記第1実施形態およびその変形例において、補間フレームを作成するために検出された動きベクトルに対して、補間フレーム作成部104は、平滑化フィルタを用いて補正処理した補正動きベクトルを導出し、この補正動きベクトルから補間用動きベクトルを導出してもよい。
上記(4−12)において、画像ブロック全体のうち、部分的な画像ブロックの動きベクトルは、平滑化フィルタによる補正処理に用いないこととしてもよい。
上記(4−12)及び(4−13)において、動きベクトルが2次元のベクトルとして表現される場合は、2つのベクトル成分についてそれぞれ補正処理が行われ、補正動きベクトルが導出される。また、上記(4−12)及び(4−13)では、3×3の画像ブロックの集合によりその中心の画像ブロックの動きベクトルを補正処理するとした。しかし、補正処理に用いる画像ブロックの集合は、3×3に限らない。
上記(4−12)及び(4−13)において説明した補正処理は、隣接する画像ブロックの動きベクトルと相関の低い動きベクトルを有すると判断された画像ブロック、あるいは検出された動きベクトルが実際の画像ブロックの動きを正確に反映していないと判断される画像ブロックのみに対して行うものであっても良い。
上記(4−12)及び(4−13)において隣接する画像ブロックの動きベクトルとして異なる参照フレームに対する動きベクトルが検出されている場合、基準フレームからそれぞれの参照フレームまでの時間的距離に応じて、平滑化フィルタの重み係数が適応的に変化するものであっても良い。また、それぞれの動きベクトルを内分あるいは外分して得られる補間用動きベクトルに対して、補正処理を行うものであっても良い。
本発明の第2実施形態について、図15〜図20を用いて説明する。
図15に、本発明の第2実施形態としての補間フレーム作成装置201を示す。補間フレーム作成装置201は、テレビ、パーソナルコンピュータ(PC)、携帯電話、あるいはその他の画像信号を表示させる装置において備えられている。補間フレーム作成装置201は、動き補償符号化された符号化画像信号210を復号化装置215により復号化して得られた復号化画像信号212を構成する画像フレームから、画像フレームを補間する補間フレームを作成する装置である。
図18に、補間フレーム作成装置201における補間フレーム作成方法を説明するフローチャートを示す。それぞれのステップの詳細な内容は、「(1)補間フレーム作成装置201」で説明したのと同様であるので、詳しい説明は省略する。
第2実施形態に記載の本発明では、画像信号情報213に基づいて、動きベクトルを検出する特定画像ブロックを選択する。このため、動きベクトルの検出の処理量を削減することが可能となる。
本発明は上記実施形態に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々の変形が可能である。
図15において、補間フレーム作成装置201は制御部206を備えると記載したが、制御部206は、補間フレーム作成装置201の外部において、復号化装置215など他の装置の制御を並行して行うものであってもよい。
図16を用いて、復号化画像信号212のフレーム周波数を2倍にするように補間フレームを作成する場合について説明したが、本発明の効果は、フレーム周波数を他の倍率にすべく補間フレームを作成する場合においても同様である。また、本発明の効果は、図16(a)に示した画像フレームに依存するものではなく、画像フレームがBピクチャを含まないものなど、他の符号化方法で符号化されていたものであってもかまわない。
動きベクトル検出部208は、基準フレームの特定画像ブロックについて、動きベクトルの検出を行うと説明した。このとき、特定画像ブロック対して取得された動き補償ベクトルに基づいて、動きベクトルの検出範囲を決定してもよい。これについて、図19を用いて説明する。図19は、復号化画像信号212を構成する画像フレームを示している。画像フレームB3と画像フレームP4との間に、画像フレームP4を基準フレームとして、補間フレームCF225を作成する場合について説明する。画像フレームP4の特定画像ブロック226は、画像フレームI1を符号化参照フレームとして動き補償ベクトルMCV227により動き補償符号化されているとする。動きベクトル検出部208は、特定画像ブロック226について、画像フレームB3を動きベクトルの検出の対象の画像フレーム(以下、参照フレームという)とする。すなわち、動きベクトル検出部208は、特定画像ブロック226について、画像フレームB3を形成する画素領域とマッチングを行い動きベクトルを検出する。このとき、動き補償ベクトルMCV227を内分して、特定画像ブロック226の画像フレームB3に対する内分動き補償ベクトルDV228を導出し、導出された内分動き補償ベクトルDV228の近傍229から動きベクトルMV230を検出する。これにより、動きベクトルの検出の処理量を削減することが可能となると考えられる。
また、基準フレームを構成するすべての画像ブロックについて、取得された動き補償ベクトルを補間用動きベクトルとして用いるものであってもよい。具体的には、基準フレームを構成するすべての画像ブロックについて、取得された動き補償ベクトルから補間用動きベクトルを導出する。すなわち、基準フレームを符号化した際の符号化参照フレームと基準フレームとの時間的距離に対する補間フレームと基準フレームとの時間的距離の割合で動き補償ベクトルを内分して補間用動きベクトルを導出する。さらに、フレームメモリ202が記憶する画像フレームと基準フレームを構成する画像ブロックについて導出された補間用動きベクトルとに基づいて、補間フレームを作成する。
補間フレーム作成装置201は、補間フレームの作成の処理の余裕度に応じて補間フレームの作成方法を設定可能であってもよい。例えば、制御部206は、復号化画像信号212の画像サイズ、フレーム周波数などに応じて、補間フレームの作成の処理の余裕度を判断する。復号化画像信号212の画像サイズあるいはフレーム周波数と処理の余裕度との関係は、図12に示した入力画像信号110の画像サイズあるいはフレーム周波数と処理の余裕度との関係と同様であるので説明は省略する。余裕度の判断の結果により、制御部206は、補間フレーム作成部を制御して、補間フレームの作成の枚数を変更させる。また、制御部206は、補間フレームの作成に際して利用する画像フレームの枚数の変更、動きベクトルの検出範囲の変更、あるいは動きベクトルを検出する画像ブロックの個数の変更などを行う。また、これらの変更は、手動的に行うことが可能であってもよい。
上記実施形態において、フレームとは、順次走査画像におけるフレームであっても、飛び越し走査画像におけるフレームまたはフィールドであってもよい。
図15のブロック図に示したそれぞれのブロックの機能は、上記で説明したものに限られない。例えば、補間フレーム作成部204が、ベクトル変換部209の機能を含んでいても良い。
図20を用いて、復号化装置215について説明する。復号化装置215は、動き補償符号化された符号化画像信号210を復号化し、復号化画像信号212および画像信号情報213を出力する装置であり、補間フレーム作成装置201を備えるテレビ、パーソナルコンピュータ(PC)、携帯電話、あるいはその他の画像信号を表示させる装置に内蔵あるいは接続される装置である。復号化装置215が、MPEGにより符号化された符号化画像信号210を復号化する場合について説明する。可変長復号部235では、画像ブロック毎の画像信号情報213が復号化され、符号化モード、動き補償ベクトル、量子化情報および量子化DCT係数などが分離される。量子化DCT係数は逆量子化部236でDCT係数に復元され、逆直交変換部237により画素データに変換される。画面内符号化されたIピクチャは、そのまま復号化画像信号212として出力される。画面間予測符号化されたP,Bピクチャは、動き補償部238で動き補償された画素データを加算して出力される。また、I,Pピクチャについては、その後の復号処理で用いる必要があるためフレームメモリ239に蓄積される。
上記[第2実施形態](4−4)において、「基準フレームを構成するすべての画像ブロックについて、取得された動き補償ベクトルを補間用動きベクトルとして用いるものであってもよい。」と説明した。ここで、選択された特定画像ブロックの動き補償ベクトルを特定画像ブロック以外の画像ブロック(以下、一般画像ブロックという)の動き補償ベクトルにより補正処理した補正動き補償ベクトルを用いて、補間用動きベクトルが導出されてもよい。
(1)補間フレーム作成装置601
図21に、この機能を実現する補間フレーム作成装置601を示す。補間フレーム作成装置601は、テレビ、パーソナルコンピュータ(PC)、携帯電話、あるいはその他の画像信号を表示させる装置において備えられている。補間フレーム作成装置601は、動き補償符号化された符号化画像信号210を復号化装置215により復号化して得られた復号化画像信号212を構成する画像フレームから、画像フレームを補間する補間フレームを作成する装置である。
ベクトル導出部603は、画像信号情報取得部607と、ベクトル変換部609とを有している。画像信号情報取得部607は、復号化装置215から画像信号情報213を取得する。ベクトル変換部609は、画像信号情報取得部607から情報を取得する。ベクトル変換部609は、取得された情報に基づいて、特定画像ブロックを選択し、特定画像ブロックの動き補償ベクトルを補正処理する。また、ベクトル変換部609は、補正処理された補正動き補償ベクトルと一般画像ブロックの動き補償ベクトルとを出力する。
ベクトル変換部609の動作について、さらに詳細に説明する。ベクトル変換部609は、特定画像ブロックを選択すると、特定画像ブロックについて得られている動き補償ベクトルの補正処理を行い、補正動き補償ベクトルを得る。
図23に、補間フレーム作成装置601における補間フレーム作成方法を説明するフローチャートを示す。それぞれのステップの詳細な内容は、「(1)補間フレーム作成装置601」で説明したのと同様であるので、詳しい説明は省略する。
第3実施形態に記載の本発明では、画像信号情報213に基づいて、特定画像ブロックを選択する。特定画像ブロックの動き補償ベクトルは、実際の動きを正確に反映していないと判断される動き補償ベクトルを持つ画像ブロックである。この特定画像ブロックの動き補償ベクトルを補正処理した補正動き補償ベクトルを用いて補間フレームが作成される。ここで、補正動き補償ベクトルは、周囲の画像ブロックの動き補償ベクトルをコピーすることにより得られている。一般的に、画像ブロックの動きは、周囲の画像ブロックの動きとの空間的な相関性が大きい。このため、周囲の画像ブロックと空間的な相関性の大きい補正動き補償ベクトルを用いて補間フレームを作成することにより、補間フレーム作成装置601では、補間フレームの画質が向上する。
本発明は上記実施形態に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々の変形が可能である。
ベクトル変換部609の行う動き補償ベクトルの補正処理は、特定画像ブロックの周囲の画像ブロックの動き補償ベクトルを線形平滑化フィルタ、メディアンフィルタなどの非線形フィルタを用いて補正処理するものであってもよい。
特定画像ブロックについて周囲の画像ブロックの動き補償ベクトルをコピーする際には、コピー元となる画像ブロックの動き補償ベクトルを次の様に選択しても良い。
上記[第2実施形態](4−4)において説明した平滑化フィルタを用いた動き補償ベクトルの補正処理は、本実施形態およびその変形例に対しても適用可能である。また、平滑化フィルタによる補正処理の前に、画像フレームにおいて、所定の位置関係にある画像ブロックについては間引いておいてもよい。これらの処理は、例えば、ベクトル変換部609により行われる。
本発明の第4実施形態について、図25〜図28を用いて説明する。
図25に、本発明の第4実施形態としての補間フレーム作成装置301を示す。補間フレーム作成装置301は、テレビ、パーソナルコンピュータ(PC)、携帯電話、あるいはその他の画像信号を表示させる装置において、画像信号を構成する画像フレームに基づいて、画像フレームを補間する補間フレームを作成する装置である。補間フレーム作成装置301は、復号化装置302、符号化装置303および制御装置304と接続されている。
図27に、補間フレーム作成装置301における補間フレーム作成方法を説明するフローチャートを示す。制御装置304は、動きベクトル検出部326から検出部動作情報319を取得し、動きベクトル検出部326が動作しているか否かを判断する(ステップS301)。
第4実施形態に記載の本発明では、補間フレーム作成装置301は、符号化装置303が備える動き補償部324を利用する。これにより、ハードウェアの回路規模の削減が可能となる。また、ソフトウェアのコード規模の削減が可能となる。
本発明は上記実施形態に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々の変形が可能である。
図25の説明において、補間フレーム作成装置301は、復号化装置302により復号化して得られた復号化画像信号316を取得するとした。ここで、補間フレーム作成装置301への入力信号は、復号化装置302を介さない入力画像信号であってもよい。この場合、復号化画像信号316が得られないため、図27のステップS304では、補間フレームを作成しないとしてもよい。
上記実施形態では、動きベクトル検出部326の処理の余裕度に応じて補間フレームの作成を制御することとした。ここで、補間フレームの作成を優先させ、符号化装置による動きベクトル検出部326の処理を削減するように制御を行うものであってもよい。具体的には、動きベクトル検出部326による入力画像信号321の動きベクトルの検出処理中に補間フレームの作成を行う場合、補間フレームの作成を優先し、入力画像信号321の動きベクトルの検出範囲を変更するなど、動きベクトルの検出の処理量を削減する制御が行われる。
図27のステップS303〜S305において、動きベクトル検出部326が動作している場合に、その処理の余裕度に応じて補間フレームの作成を制御すると説明した。ここで、動きベクトル検出部326が動作している場合は、補間フレームの作成を行わないものであってもよい。あるいは、動きベクトル検出部326が動作している場合、補間フレーム作成部334は、復号化装置302から取得される画像信号情報317とフレームメモリ330に記憶された画像フレームとに基づいて補間フレームを作成するとしてもよい。
上記実施形態では、検出部動作情報319に基づいて、制御装置304が動きベクトル検出部326の処理の余裕度を判断するとした。ここで、動きベクトル検出部326の処理の余裕度は、符号化装置303が処理を行う際に、処理に要する時間に基づいて、制御装置304が直接判断するものであってもよい。
補間フレーム作成装置301においても、上記[第1実施形態]の変形例(4−10)、あるいは上記[第2実施形態]の変形例(4−5)と同様に、補間フレームの作成の処理の余裕度に応じて補間フレームの作成方法を設定可能であってもよい。例えば、フレームメモリ330に入力される復号化画像信号316の画像サイズやフレーム周波数により、補間フレームの作成方法を変更可能であってもよい。
上記実施形態において、フレームとは、順次走査画像におけるフレームであっても、飛び越し走査画像におけるフレームまたはフィールドであってもよい。
上記[第1実施形態]〜[第4実施形態]においては、画像ブロックのそれぞれについて補間用動きベクトルを導出し、補間フレームを作成した。ここで、補間フレームは、補間フレーム作成の基準となる基準フレームを1つの補間用動きベクトルにより移動することにより作成されてもよい。この場合、それぞれの画像ブロック毎に補間用動きベクトルを導出する必要がなく、補間用動きベクトルの導出の処理量が低減する。さらに、基準フレームを1つの補間用動きベクトルにより移動するため、補間フレームにおける画像の歪みが低減される。また、基準フレームを1つの補間用動きベクトルにより移動し、補間フレームを作成するため、補間フレーム作成の処理量が低減する。
(1)補間フレーム作成装置621
図29に、この機能を実現する補間フレーム作成装置621を示す。補間フレーム作成装置621は、テレビ、パーソナルコンピュータ(PC)、携帯電話、あるいはその他の画像信号を表示させる装置において備えられている。補間フレーム作成装置621は、動き補償符号化された符号化画像信号210を復号化装置215により復号化して得られた復号化画像信号212を構成する画像フレームから、画像フレームを補間する補間フレームを作成する装置である。
ベクトル変換部629は、画像信号情報取得部627から情報を取得する。さらに、ベクトル変換部629は、画像信号情報213が有する動き補償ベクトルから1つの補間用ベクトルを導出する。
補間フレーム作成部624は、ベクトル変換部629が導出した1つの補間用ベクトルを内分あるいは外分して、補間用動きベクトルを導出する。具体的には、基準フレームを動き補償符号化した際の符号化参照フレームと基準フレームとの時間的距離に対する補間フレームと基準フレームとの時間的距離の割合で1つの補間用ベクトルを内分あるいは外分して補間用動きベクトルを導出する。さらに、補間フレーム作成部624は、導出された補間用動きベクトルと、フレームメモリ622が記憶する画像フレームとから補間フレームを作成する。
図33に、補間フレーム作成装置621における補間フレーム作成方法を説明するフローチャートを示す。それぞれのステップの詳細な内容は、「(1)補間フレーム作成装置621」で説明したのと同様であるので、詳しい説明は省略する。
第5実施形態に記載の本発明では、補間フレーム作成装置621は、1つの補間用動きベクトルCMV642により基準フレームBF641を平行移動することにより、補間フレームCF640を作成する。基準フレームBF641を構成する画像ブロック毎に補間用動きベクトルを導出する必要がなく、処理量が低減する。さらに、基準フレームBF641を1つの補間用動きベクトルCMV642により移動するため、補間フレームCF640における画像の歪みが低減される。また、基準フレームBF641を1つの補間用動きベクトルCMV642により移動して補間フレームCF640の作成するため、基準フレームBF641を構成する画像ブロック毎の補間用動きベクトルによりそれぞれの画像ブロックを移動する必要がなく、補間フレーム作成の処理量が低減する。
本発明は上記実施形態に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々の変形が可能である。
基準フレームBF641が画面内符号化されたフレームである場合には、基準フレームBF641に対して時間的に前方あるいは後方に位置する画像フレームについて導出された1つの補間用動きベクトルを利用して補間フレームを作成する。
上記実施形態において、1つの補間用ベクトルは、画像ブロック毎に検出された動きベクトルを用いて導出されても良い。具体的には、図1に示す補間フレーム作成装置101において、動きベクトル検出部103が検出した動きベクトルに基づいて、補間フレーム作成部104が1つの補間用ベクトルを導出しても良い。ここで、導出は、上記(1−1)で述べた方法により行われる。さらに、補間フレーム作成部104は、1つの補間用ベクトルから1つの補間用動きベクトルを導出し、上記(1−2)で説明した方法を用いて、補間フレームを作成する。
補間フレーム作成に際して、補間フレームを作成する基準となる基準フレームが補間フレーム作成に適しているか否かを判定し、判定結果に基づいて、補間フレームの作成の方式を切り換えても良い。
(1)補間フレーム作成装置651
図34に、この機能を実現する補間フレーム作成装置651を示す。補間フレーム作成装置651は、テレビ、パーソナルコンピュータ(PC)、携帯電話、あるいはその他の画像信号を表示させる装置において備えられている。補間フレーム作成装置651は、動き補償符号化された符号化画像信号210を復号化装置215により復号化して得られた復号化画像信号212を構成する画像フレームから、画像フレームを補間する補間フレームを作成する装置である。
ベクトル変換部659は、画像信号情報取得部657から情報を取得する。ベクトル変換部659は、上記[第3実施形態]で図21を用いて説明したベクトル変換部609と同様の動作を行う。
画像判定部662は、画像信号情報213、平滑化ベクトル、1つの補間用ベクトルに基づいて、基準フレームが補間フレーム作成に適しているか否かを判定する。
補間フレーム作成部654は、画像判定部662の判定結果に基づいて、補間フレームの作成の方式を切り換える。
図35に、補間フレーム作成装置651における補間フレーム作成方法を説明するフローチャートを示す。それぞれのステップの詳細な内容は、「(1)補間フレーム作成装置651」で説明したのと同様であるので、詳しい説明は省略する。
ベクトル変換部659は、画像ブロックについて、特定画像ブロックであるか否かの判断を行う(ステップS672)。ベクトル変換部659は、特定画像ブロックの動き補償ベクトルを補正処理し、補正動き補償ベクトルを導出する。(ステップS673)。全ての画像ブロックについて特定画像ブロックであるか否かの判断を行った後(ステップS674)、ベクトル変換部659は、一般画像ブロックの動き補償ベクトルと特定画像ブロックの補正処理された補正動き補償ベクトルとから1つの補間用ベクトルを導出する(ステップS675)。さらに、ベクトル変換部659は、一般画像ブロックの動き補償ベクトルと特定画像ブロックの補正処理された補正動き補償ベクトルとを平滑化処理し、平滑化ベクトルを導出する(ステップS676)。
第6実施形態に記載の本発明では、補間フレーム作成装置651は、補間フレームを作成する基準となる基準フレームが補間フレームの作成に適しているか否かを判定し、判定の結果に基づいて、補間フレームの作成の方式を切り換える。このため、基準フレームの特性に適した方式で補間フレームを作成することが可能となり、補間フレームの画質を向上させることが可能となる。
本発明は上記実施形態に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々の変形が可能である。
上記(1−3)では、平滑化ベクトルおよび1つの補間用ベクトルが補間フレーム作成に適していないと判定された場合、補間フレーム作成部654は、平滑化ベクトルおよび1つの補間用ベクトルを用いずに補間フレームを作成する。
上記(1−1)において、ベクトル変換部659は、平滑化処理を行わず、画像判定部662は、特定画像ブロックの補正動き補償ベクトルと一般画像ブロックの動き補償ベクトルとに基づいて、基準フレームが補間フレーム作成に適しているか否かを判定しても良い。
基準フレームを構成する画像ブロックについて検出された動きベクトルを用いて補間フレームを作成する場合にも、基準フレームが補間フレームの作成に適しているか否かの判定を行うことが可能である。
上記(1−1)において、ベクトル変換部659が1つの補間用ベクトルを導出せずに、画像判定部662は、平滑化ベクトル、もしくは特定画像ブロックの補正動き補償ベクトルと一般画像ブロックの動き補償ベクトルとが補間フレームの作成に適しているか否かのを判定しても良い。補間フレームの作成に適していないと判定される場合には、ベクトル変換部659は、1つの補間用ベクトルを導出する。さらに、画像判定部662は、上記(1−2)で説明した(v)〜(vi)の方法を用いて、1つの補間用ベクトルが補間フレーム作成に適しているか否かの判定をする。この場合、1つの補間用ベクトルの導出のための処理量を低減する効果がある。
本実施形態では、補間フレームの作成に際して、補間フレームを作成する基準となる基準フレームの外枠領域であって、補間フレームの作成に適さない領域(以下、補間不適領域という)を検出する。さらに、検出された補間不適領域に対して、補間不適領域以外の領域(以下、補間好適領域という)とは異なる特別の領域補償処理を行い、補間フレームを作成する。
(1)補間フレーム作成装置701
図36に、本発明の第7実施形態としての補間フレーム作成装置701を示す。補間フレーム作成装置701は、テレビ、パーソナルコンピュータ(PC)、携帯電話、あるいはその他の画像信号を表示させる装置において、画像信号を構成する画像フレームから、画像フレームを補間する補間フレームを作成する装置である。
補間不適領域検出部703は、フレームメモリ702に記憶された画像フレームの外枠領域であって、補間フレームの作成に適していない補間不適領域を検出する。補間不適領域検出部703の動作については、後ほど具体的に説明する。
補間不適領域検出部703は、フレームメモリ702に記憶された画像フレームにおいて、補間不適領域を検出する。具体的には、補間フレームを作成する基準となる基準フレームの外枠領域の画素値を取得し、画素値がほぼ一定である水平および垂直方向のライン数を検出する。ここで、画素値がほぼ一定であるラインとは、例えば、画素毎の輝度値がある値の範囲内に含まれているラインを意味している。
(1−2)動きベクトル検出部704の動作
動きベクトル検出部704は、基準フレームBF715を構成する画像ブロックについて動きベクトルを検出する。ここで、動きベクトルを検出する対象となる画像ブロックは、基準フレームBF715を構成する、8×8あるいは16×16などの画素数から構成される画像ブロックのうち、補間不適領域716を一定以上含む画像ブロック以外の画像ブロックである。ここで、一定以上と記載したが、その割合は、任意に設定可能である。本実施形態においては、補間不適領域716を少しでも含む画像ブロックについては、動きベクトルを検出する対象となる画像ブロックから除外することとする。
図39を用いて、補間フレーム作成部705の動作について説明する。補間フレーム作成部705は、動きベクトル検出部704から取得した基準フレームBF715を構成する画像ブロックの動きベクトルに基づいて、補間フレームCF726を作成する。
図40に、補間フレーム作成装置701における補間フレーム作成方法を説明するフローチャートを示す。それぞれのステップの詳細な内容は、上記(1)で説明したのと同様であるので、詳しい説明は省略する。
第7実施形態に記載の本発明では、補間フレーム作成装置701は、補間不適領域716を検出し、補間不適領域716を含む画像ブロックに対して特別の領域補償処理を行い、補間フレームCF726を作成する。このため、補間フレームCF726では、補間フレームCF726の外枠領域における画像の歪み、特に、補間フレームCF726における、補間不適領域716と同じ位置の補間画素領域と補間好適領域717と同じ位置の補間画素領域との境界に発生しやすい歪み、を防ぐことができ、補間フレームCF726の画質が向上する。
本発明は上記実施形態に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々の変形が可能である。
(4−1−1)
補間不適領域検出部703は、フレームメモリ702に記憶された画像フレームの画像サイズに応じて、画像フレームの外枠領域において所定の補間不適領域を設定するものであっても良い。
補間不適領域検出部703は、補間フレーム作成装置701の外部から補間不適領域を示す情報(以下、補間不適領域情報)を取得し、補間不適領域を決定するものであってもよい。
補間不適領域取得部753は、補間フレーム作成装置701の外部から補間不適領域情報755を取得する。
これら(i)〜(iii)の補間不適領域情報755により、一般的に、基準フレームの外枠領域に位置する領域であって、補間フレームの作成に適していないと考えられる補間不適領域を取得することが可能となる。
(4−2−1)
上記「(1−2)動きベクトル検出部704の動作」では、補間フレームCF726を作成する基準となる基準フレームBF715の補間不適領域716を少しでも含む画像ブロック群720および画像ブロック群721について動きベクトルの検出を行わないと説明した(図37〜図39参照)。
上記「(1−2)動きベクトル検出部704の動作」では、動きベクトルの検出は、動きベクトルの検出の対象となる画像フレームである参照フレームの画素領域と、補間フレーム作成の基準となる基準フレームにおいて補間不適領域を含まない画像ブロックとをマッチングすることにより行われる、と説明した。
図44を用いて、変形例としての動きベクトル検出部704の動作について説明する。図44は、補間フレームを作成する基準となる基準フレームBF775と動きベクトルの検出の対象となる参照フレームRF776とを示している(図44(a)および(b)参照)。
(4−3−1)
上記「(1−3)補間フレーム作成部705の動作」では、補間不適領域716を含む画像ブロックを単位として、補間フレームCF726における同じ位置の補間画素領域733の領域補償処理を行った(図39参照)。
補間不適領域の検出は、補間フレームを作成する基準となる全ての基準フレームに対して行う必要はなく、一度検出した補間不適領域を、複数の補間フレームの作成において利用することが可能である。さらに、補間フレームだけでなく、補間フレームにより補間される画像フレームに対しても、他の画像フレームについて検出された補間不適領域を利用して、画像フレームの一部を領域補償することが可能である。
図46に、第7実施形態の変形例としての補間フレーム作成装置801を示す。補間フレーム作成装置801は、テレビ、パーソナルコンピュータ(PC)、携帯電話、あるいはその他の画像信号を表示させる装置において、画像信号を構成する画像フレームから、画像フレームを補間する補間フレームを作成する装置である。
補間不適領域検出部803は、フレームメモリ802に記憶された画像フレームに対して、所定の枚数毎に補間不適領域の検出を行う。検出の動作については、上記「(1−1)補間不適領域検出部703の動作」で説明したのと同様であるので、ここでは説明を省略する。
図47を用いて、補間フレーム作成装置801の効果について説明を行う。
本発明の第8実施形態として、補間フレーム作成方法、補間フレーム作成プログラム、および補間フレーム作成装置の応用例とそれを用いたシステムを図48〜図51を用いて説明する。
図49は、上記各実施形態の補間フレーム作成装置を用いた携帯電話ex115を示す図である。携帯電話ex115は、基地局ex110との間で電波を送受信するためのアンテナex201、CCDカメラ等の映像、静止画を撮ることが可能なカメラ部ex203、カメラ部ex203で撮影した映像、アンテナex201で受信した映像等が復号化されたデータを表示する液晶ディスプレイ等の表示部ex202、操作キーex204群から構成される本体部、音声出力をするためのスピーカ等の音声出力部ex208、音声入力をするためのマイク等の音声入力部ex205、撮影した動画もしくは静止画のデータ、受信したメールのデータ、動画のデータもしくは静止画のデータ等、符号化されたデータまたは復号化されたデータを保存するための記録メディアex207、携帯電話ex115に記録メディアex207を装着可能とするためのスロット部ex206を有している。記録メディアex207はSDカード等のプラスチックケース内に電気的に書換えや消去が可能な不揮発性メモリであるEEPROM(Electrically Erasable and Programmable Read Only Memory)の一種であるフラッシュメモリ素子を格納したものである。
上記[第1実施形態]〜[第8実施形態]に記載の補間フレーム作成装置101,201,601,301,621,651,701,751あるいは801は、復号化装置に内蔵あるいは付属され、復号化装置の一部として動作する装置であっても良い。
〈付記の内容〉
(付記1)
前記補間フレーム作成手段では、前記基準フレームと前記参照フレームとの異なる組み合わせにより検出される動きベクトルに基づいて、前記補間フレームを形成する各補間画素領域を作成することができる、
請求項23〜27のいずれかに記載の補間フレーム作成装置。
画像フレームを補間するための補間フレームを作成する補間フレーム作成装置であって、
前記画像フレームを構成する画像ブロックの動きに関する動き関連情報を取得する動き関連情報取得手段と、
前記動き関連情報を近傍の画像ブロックの動き関連情報を用いて補正処理した補正動き関連情報に基づいて、前記補間フレームを作成する補間フレーム作成手段と、
を備える補間フレーム作成装置。
前記補正処理は、平滑化処理である、
付記2に記載の補間フレーム作成装置。
前記画像フレームを構成する前記画像ブロック全体の中から所定の画像ブロックの選択を行う画像ブロック選択手段をさらに備え、
前記補正動き関連情報は、前記所定の画像ブロック以外の前記画像ブロックの前記動き関連情報について前記平滑化処理された動き関連情報である、
付記3に記載の補間フレーム作成装置。
前記画像フレームを構成する前記画像ブロック全体の中から所定の画像ブロックの選択を行う画像ブロック選択手段をさらに備え、
前記補間フレーム作成手段は、前記動き関連情報により前記補正処理された、前記所定の画像ブロックの動き関連情報と、前記所定の画像ブロック以外の画像ブロックの動き関連情報とに基づいて、前記補間フレームを作成する、
付記2に記載の補間フレーム作成装置。
前記画像フレームを構成する画像ブロックの動きに関する動き関連情報は、前記画像フレームを復号するための符号化画像信号を構成する符号化ブロックの動き補償ベクトルである、
付記5に記載の補間フレーム作成装置。
前記所定の画像ブロックは、前記動き補償ベクトルを有さないと判断される画像ブロックを含んでいる、
付記6に記載の補間フレーム作成装置。
前記画像フレームを構成する画像ブロックの動きに関する動き関連情報は、前記画像フレームを構成する前記画像ブロックについて検出された動きベクトルである、
付記5に記載の補間フレーム作成装置。
前記所定の画像ブロックは、動きを正確に反映していないと判断される動き関連情報を有する画像ブロックを含んでいる、
付記5に記載の補間フレーム作成装置。
画像フレームを補間するための補間フレームを作成する補間フレーム作成方法であって、
前記画像フレームを構成する画像ブロックの動きに関する動き関連情報を取得する動き関連情報取得ステップと、
前記動き関連情報を近傍の画像ブロックの動き関連情報を用いて補正処理した補正動き関連情報に基づいて、前記補間フレームを作成する補間フレーム作成ステップと、
を備える補間フレーム作成方法。
前記補正処理は、平滑化処理である、付記10に記載の補間フレーム作成方法。
前記画像フレームを構成する前記画像ブロック全体の中から所定の画像ブロックの選択を行う画像ブロック選択ステップをさらに備え、
前記補間フレーム作成ステップは、前記動き関連情報により前記補正処理された、前記所定の画像ブロックの動き関連情報と、前記所定の画像ブロック以外の画像ブロックの動き関連情報とに基づいて、前記補間フレームを作成する、付記10に記載の補間フレーム作成方法。
前記所定の画像ブロックは、動きを正確に反映していないと判断される動き関連情報を有する画像ブロックを含んでいる、付記12に記載の補間フレーム作成方法。
コンピュータにより、画像フレームを補間するための補間フレームを作成する補間フレーム作成方法を行うための補間フレーム作成プログラムであって、
前記補間フレーム作成プログラムは、コンピュータに
前記画像フレームを構成する画像ブロックの動きに関する動き関連情報を取得する動き関連情報取得ステップと、
前記動き関連情報を近傍の画像ブロックの動き関連情報を用いて補正処理した補正動き関連情報に基づいて、前記補間フレームを作成する補間フレーム作成ステップと、
を備える補間フレーム作成方法
を、行わせるものである補間フレーム作成プログラム。
前記補正処理は、平滑化処理である、付記14に記載の補間フレーム作成プログラム。
前記補間フレーム作成方法は、前記画像フレームを構成する前記画像ブロック全体の中から所定の画像ブロックの選択を行う画像ブロック選択ステップをさらに備え、
前記補間フレーム作成ステップは、前記動き関連情報により前記補正処理された、前記所定の画像ブロックの動き関連情報と、前記所定の画像ブロック以外の画像ブロックの動き関連情報とに基づいて、前記補間フレームを作成する、付記14に記載の補間フレーム作成プログラム。
前記所定の画像ブロックは、動きを正確に反映していないと判断される動き関連情報を有する画像ブロックを含んでいる、付記16に記載の補間フレーム作成プログラム。
付記1に記載の補間フレーム作成装置は、請求項23〜27のいずれかに記載の補間フレーム作成装置であって、補間フレーム作成手段では、基準フレームと参照フレームとの異なる組み合わせにより検出される動きベクトルに基づいて、補間フレームを形成する各補間画素領域を作成することができる。
102 フレームメモリ
103 動きベクトル検出部
104 補間フレーム作成部
105 信号切換部
106 制御部
110 入力画像信号
111 出力画像信号
201 補間フレーム作成装置
202 フレームメモリ
203 動きベクトル導出部
204 補間フレーム作成部
205 信号切換部
206 制御部
207 画像信号情報取得部
208 動きベクトル検出部
209 ベクトル変換部
210 符号化画像信号
211 出力画像信号
212 復号化画像信号
213 画像信号情報
215 復号化装置
RF116 参照フレーム
BF117 基準フレーム
BF118 基準フレーム
CF121 補間フレーム
MV125 動きベクトル
MV126 動きベクトル
CMV127 補間用動きベクトル
CMV128 補間用動きベクトル
Claims (46)
- 動き補償符号化された符号化画像信号を復号化して得られた画像フレームを補間するための補間フレームを作成する補間フレーム作成装置であって、
前記符号化画像信号を構成する符号化ブロックの動き補償ベクトルを取得する動き補償ベクトル取得手段と、
前記画像フレームを構成する画像ブロックの動きベクトルに基づいて、前記補間フレームを作成する手段であって、前記画像ブロックの前記動きベクトルとして、前記符号化ブロックの前記動き補償ベクトルを用いる、補間フレーム作成手段と、
を備える補間フレーム作成装置。 - 動き補償符号化された符号化画像信号を復号化して得られた画像フレームを補間するための補間フレームを作成する補間フレーム作成装置であって、
前記符号化画像信号を構成する符号化ブロックの動き補償ベクトルを取得する動き補償ベクトル取得手段と、
基準フレームを構成する画像ブロックの動きベクトルを参照フレームを参照して検出する手段であって、前記動き補償ベクトルに基づいて定められる参照フレームの所定領域において前記動きベクトルを検出する動きベクトル検出手段と、
前記検出された前記動きベクトルに基づいて、前記補間フレームを作成する補間フレーム作成手段と、
を備える補間フレーム作成装置。 - 動き補償符号化された符号化画像信号を復号化して得られた画像フレームを補間するための補間フレームを作成する補間フレーム作成装置であって、
前記符号化画像信号の画像信号情報を取得する画像信号情報取得手段と、
基準フレームを構成する画像ブロック全体の中から部分的に画像ブロックを選択し、部分的に選択した画像ブロックの動きベクトルを参照フレームを参照して検出する動きベクトル検出手段と、
前記画像信号情報と前記動きベクトルとに基づいて、前記補間フレームを作成する補間フレーム作成手段と、
を備える補間フレーム作成装置。 - 前記画像信号情報は、前記符号化画像信号を構成する符号化ブロックの動き補償ベクトルまたは符号化モードを含んでおり、
前記部分的に選択した画像ブロックは、前記画像信号情報により、静止していると判断される画像ブロック、あるいは隣接する前記画像ブロックと相関の低い動きをしていると判断される画像ブロックを含んでいる、
請求項3に記載の補間フレーム作成装置。 - 前記画像信号情報は、前記符号化画像信号を構成する符号化ブロックの符号化モードを含んでおり、
前記部分的に選択した画像ブロックは、前記画像信号情報により、画面内符号化されていると判断される画像ブロックを含んでいる、
請求項3または4に記載の補間フレーム作成装置。 - 画像フレームを補間するための補間フレームを作成する補間フレーム作成装置であって、
前記画像フレームを構成する画像ブロックの動きに関する動き関連情報を取得する動き関連情報取得手段と、
前記動き関連情報に基づいて、補間フレームを作成するための1つの補間用ベクトルを導出する補間用ベクトル導出手段と、
前記1つの補間用ベクトルに基づいて、前記補間フレームを作成する補間フレーム作成手段と、
を備える補間フレーム作成装置。 - 前記1つの補間用ベクトルは、前記画像ブロック全体の中から部分的に選択された画像ブロックの動き関連情報から導出される、
請求項6に記載の補間フレーム作成装置。 - 前記動き関連情報は、前記画像フレームを復号するための符号化画像信号を構成する符号化ブロックの動き補償ベクトルであり、
前記補間フレーム作成手段は、画面内符号化された画像フレームに対して時間的に前方または後方の画像フレームについて導出された1つの補間用ベクトルを利用して前記補間フレームを作成する、
請求項6に記載の補間フレーム作成装置。 - 画像フレームを補間するための補間フレームを作成する補間フレーム作成装置であって、
前記画像フレームを構成する画像ブロックの動きに関する動き関連情報を取得する動き関連情報取得手段と、
前記画像フレームが前記補間フレームの作成に適しているか否かの判定を行う画像フレーム判定手段と、
前記動き関連情報に基づいて、前記補間フレームを作成する手段であって、前記判定に基づいて、前記補間フレームを作成する方式を切り換える補間フレーム作成手段と、
を備える補間フレーム作成装置。 - 前記補間フレーム作成手段は、前記判定が否定的である場合に、前記補間フレームに対して時間的に前方または/および後方の画像フレームの少なくとも一部を前記補間フレームとして用いることができる、
請求項9に記載の補間フレーム作成装置。 - 前記動き関連情報に基づいて、補間フレームを作成するための1つの補間用ベクトルを導出する補間用ベクトル導出手段をさらに備え、
前記補間フレーム作成手段は、前記判定が否定的である場合に、前記1つの補間用ベクトルに基づいて、前記補間フレームを作成することができる、
請求項9に記載の補間フレーム作成装置。 - 前記補間フレーム作成手段は、前記判定が否定的である場合に、前記補間フレームを作成しない、
請求項9に記載の補間フレーム作成装置。 - 画像フレームを補間するための補間フレームを作成する補間フレーム作成装置であって、
前記補間フレームを作成する作成処理能力を判断する作成処理能力判断手段と、
前記作成処理能力判断手段の判断に応じて、前記補間フレームを作成する補間フレーム作成手段と、
を備える補間フレーム作成装置。 - 前記補間フレーム作成手段は、前記作成処理能力判断手段の判断に応じて、前記補間フレームの補間枚数を変化させる、
請求項13に記載の補間フレーム作成装置。 - 前記補間フレーム作成手段は、前記作成処理能力判断手段の判断に応じて、前記画像フレームを構成する画像ブロックのうち、動きベクトルを検出する画像ブロックの個数を変化させる、
請求項13または14に記載の補間フレーム作成装置。 - 前記補間フレーム作成手段は、前記作成処理能力判断手段の判断に応じて、前記画像フレームを構成する画像ブロックの動きベクトルを探索する探索領域を変化させる、
請求項13〜15のいずれかに記載の補間フレーム作成装置。 - 前記作成処理能力判断手段は、前記画像フレームから構成される画像信号の属性を判断する、
請求項13〜16のいずれかに記載の補間フレーム作成装置。 - 画像フレームを補間するための補間フレームを作成する補間フレーム作成装置であって、
動き補償符号化を行う符号化装置の動き検出部を介して、前記画像フレームを構成する画像ブロックの動きベクトルを検出する動きベクトル検出手段と、
前記動きベクトルに基づいて、前記補間フレームを作成する補間フレーム作成手段と、
を備える補間フレーム作成装置。 - 前記動き検出部の動作状況を判断する動作状況判断手段、
をさらに備え、
前記補間フレーム作成手段では、前記判断された動作状況に応じて、前記補間フレームを作成する、
請求項18に記載の補間フレーム作成装置。 - 前記補間フレーム作成手段では、前記動作状況判断手段により、前記動き検出部が動作中であると判断された場合に、前記補間フレームの作成を行わない、
請求項19に記載の補間フレーム作成装置。 - 前記補間フレーム作成手段では、前記動作状況判断手段により前記動き検出部が動作中であると判断された場合に、前記画像フレームの復号の際に得られる符号化ブロックの動き補償ベクトルに基づいて、前記補間フレームを作成する、
請求項19または20に記載の補間フレーム作成装置。 - 画像フレームを補間するための補間フレームを作成する補間フレーム作成装置であって、
前記補間フレームに対して時間的に前方または後方の一方にある複数の画像フレームを利用して動きベクトルを検出する動きベクトル検出手段と、
前記動きベクトルに基づいて、前記補間フレームを作成する補間フレーム作成手段と、
を備える補間フレーム作成装置。 - 前記複数の画像フレームは、前記動きベクトルの検出の基準となる基準フレームを複数含んでおり、
前記補間フレームに対して時間的に前方または後方の他方にある画像フレームは、前記動きベクトルの検出の対象となる参照フレームを含んでおり、
前記動きベクトル検出手段では、前記参照フレームを参照して前記基準フレームを構成する画像ブロックの前記動きベクトルを検出する、
請求項22に記載の補間フレーム作成装置。 - 前記複数の画像フレームは、前記動きベクトルの検出の対象となる参照フレームを複数含んでおり、
前記補間フレームに対して時間的に前方または後方の他方にある画像フレームは、前記動きベクトルの検出の基準となる基準フレームを含んでおり、
前記動きベクトル検出手段では、前記参照フレームを参照して前記基準フレームを構成する画像ブロックの前記動きベクトルを検出する、
請求項22に記載の補間フレーム作成装置。 - 前記複数の画像フレームは、前記動きベクトルの検出の基準となる基準フレームと前記動きベクトルの検出の対象となる参照フレームとを含んでおり、
前記動きベクトル検出手段では、前記参照フレームを参照して前記基準フレームを構成する画像ブロックの前記動きベクトルを検出する、
請求項22に記載の補間フレーム作成装置。 - 前記動きベクトル検出手段では、前記動きベクトルの検出の基準となる第1基準フレームに対して時間的に前方の第1参照フレームを参照して第1動きベクトルを検出し、前記動きベクトルの検出の基準となる第2基準フレームに対して時間的に後方の第2参照フレームを参照して第2動きベクトルを検出することができ、
前記補間フレーム作成手段では、前記第1動きベクトルと前記第2動きベクトルとに基づいて、前記補間フレームを作成することができる、
請求項22に記載の補間フレーム作成装置。 - 前記動きベクトルは、前記補間フレームを構成する補間ブロックを作成するための動きベクトルであって、前記動きベクトルの検出の基準となる基準フレームを形成する基準画素領域と前記動きベクトルの検出の対象となる参照フレームを形成する参照画素領域とから検出され、
前記参照フレームにおける前記参照画素領域の位置は、前記基準フレームにおける前記基準画素領域の位置と前記補間フレームにおける前記補間ブロックの位置とを結ぶベクトルを内分あるいは外分したベクトルの示す位置として定められる、
請求項22に記載の補間フレーム作成装置。 - 画像フレームを補間するための補間フレームを作成する補間フレーム作成装置であって、
前記画像フレームの外枠領域であって、前記補間フレームの作成に適していない補間不適領域の決定を行う領域決定手段と、
前記画像フレームを構成する画像ブロックの動きに関する動き関連情報に基づいて前記補間フレームを作成する手段であって、前記決定された前記補間不適領域に対して特別の領域補償処理を行い前記補間フレームを作成する補間フレーム作成手段と、
を備える補間フレーム作成装置。 - 前記補間不適領域は、前記外枠領域のうち、画素値がほぼ一定の領域である、
請求項28に記載の補間フレーム作成装置。 - 前記補間不適領域は、前記画像フレームの画像サイズに対してあらかじめ定められた領域である、
請求項28に記載の補間フレーム作成装置。 - 前記領域決定手段は、取得された、前記補間不適領域を示す補間不適領域情報に基づいて、前記補間不適領域を決定する、
請求項28に記載の補間フレーム作成装置。 - 前記補間不適領域情報は、複数の前記画像フレームから構成される画像信号を表示する表示装置の表示サイズと前記表示装置の表示用メモリのメモリサイズとを含んでいる、
請求項31に記載の補間フレーム作成装置。 - 動き補償符号化された符号化画像信号を復号化して得られた画像フレームを補間するための補間フレームを作成する補間フレーム作成方法であって、
前記符号化画像信号の画像信号情報を取得する画像信号情報取得ステップと、
基準フレームを構成する画像ブロック全体の中から部分的に画像ブロックを選択し、部分的に選択した画像ブロックの動きベクトルを参照フレームを参照して検出する動きベクトル検出ステップと、
前記画像信号情報と前記動きベクトルとに基づいて、前記補間フレームを作成する補間フレーム作成ステップと、
を備える補間フレーム作成方法。 - 画像フレームを補間するための補間フレームを作成する補間フレーム作成方法であって、
前記画像フレームを構成する画像ブロックの動きに関する動き関連情報を取得する動き関連情報取得ステップと、
前記動き関連情報に基づいて、補間フレームを作成するための1つの補間用ベクトルを導出する補間用ベクトル導出ステップと、
前記1つの補間用ベクトルに基づいて、前記補間フレームを作成する補間フレーム作成ステップと、
を備える補間フレーム作成方法。 - 画像フレームを補間するための補間フレームを作成する補間フレーム作成方法であって、
前記画像フレームを構成する画像ブロックの動きに関する動き関連情報を取得する動き関連情報取得ステップと、
前記画像フレームが前記補間フレームの作成に適しているか否かの判定を行う画像フレーム判定ステップと、
前記動き関連情報に基づいて、前記補間フレームを作成するステップであって、前記判定に基づいて、前記補間フレームを作成する方式を切り換える補間フレーム作成ステップと、
を備える補間フレーム作成方法。 - 画像フレームを補間するための補間フレームを作成する補間フレーム作成方法であって、
前記補間フレームを作成する作成処理能力を判断する作成処理能力判断ステップと、
前記作成処理能力判断ステップの判断に応じて、前記補間フレームを作成する補間フレーム作成ステップと、
を備える補間フレーム作成方法。 - 画像フレームを補間するための補間フレームを作成する補間フレーム作成方法であって、
動き補償符号化を行う符号化装置の動き検出部を介して、前記画像フレームを構成する画像ブロックの動きベクトルを検出する動きベクトル検出ステップと、
前記動きベクトルに基づいて、前記補間フレームを作成する補間フレーム作成ステップと、
を備える補間フレーム作成方法。 - 画像フレームを補間するための補間フレームを作成する補間フレーム作成方法であって、
前記補間フレームに対して時間的に前方または後方の一方にある複数の画像フレームを利用して動きベクトルを検出する動きベクトル検出ステップと、
前記動きベクトルに基づいて、前記補間フレームを作成する補間フレーム作成ステップと、
を備える補間フレーム作成方法。 - 画像フレームを補間するための補間フレームを作成する補間フレーム作成方法であって、
前記画像フレームの外枠領域であって、前記補間フレームの作成に適していない補間不適領域の決定を行う領域決定ステップと、
前記画像フレームを構成する画像ブロックの動きに関する動き関連情報に基づいて前記補間フレームを作成するステップであって、前記決定された前記補間不適領域に対して特別の領域補償処理を行い前記補間フレームを作成する補間フレーム作成ステップと、
を備える補間フレーム作成方法。 - コンピュータにより、動き補償符号化された符号化画像信号を復号化して得られた画像フレームを補間するための補間フレームを作成する補間フレーム作成方法を行うための補間フレーム作成プログラムであって、
前記補間フレーム作成プログラムは、コンピュータに
前記符号化画像信号の画像信号情報を取得する画像信号情報取得ステップと、
基準フレームを構成する画像ブロック全体の中から部分的に画像ブロックを選択し、部分的に選択した画像ブロックの動きベクトルを参照フレームを参照して検出する動きベクトル検出ステップと、
前記画像信号情報と前記動きベクトルとに基づいて、前記補間フレームを作成する補間フレーム作成ステップと、
を備える補間フレーム作成方法
を、行わせるものである補間フレーム作成プログラム。 - コンピュータにより、画像フレームを補間するための補間フレームを作成する補間フレーム作成方法を行うための補間フレーム作成プログラムであって、
前記補間フレーム作成プログラムは、コンピュータに
前記画像フレームを構成する画像ブロックの動きに関する動き関連情報を取得する動き関連情報取得ステップと、
前記動き関連情報に基づいて、補間フレームを作成するための1つの補間用ベクトルを導出する補間用ベクトル導出ステップと、
前記1つの補間用ベクトルに基づいて、前記補間フレームを作成する補間フレーム作成ステップと、
を備える補間フレーム作成方法
を、行わせるものである補間フレーム作成プログラム。 - コンピュータにより、画像フレームを補間するための補間フレームを作成する補間フレーム作成方法を行うための補間フレーム作成プログラムであって、
前記補間フレーム作成プログラムは、コンピュータに
前記画像フレームを構成する画像ブロックの動きに関する動き関連情報を取得する動き関連情報取得ステップと、
前記画像フレームが前記補間フレームの作成に適しているか否かの判定を行う画像フレーム判定ステップと、
前記動き関連情報に基づいて、前記補間フレームを作成するステップであって、前記判定に基づいて、前記補間フレームを作成する方式を切り換える補間フレーム作成ステップと、
を備える補間フレーム作成方法
を、行わせるものである補間フレーム作成プログラム。 - コンピュータにより、画像フレームを補間するための補間フレームを作成する補間フレーム作成方法を行うための補間フレーム作成プログラムであって、
前記補間フレーム作成プログラムは、コンピュータに
前記補間フレームを作成する作成処理能力を判断する作成処理能力判断ステップと、
前記作成処理能力判断ステップの判断に応じて、前記補間フレームを作成する補間フレーム作成ステップと、
を備える補間フレーム作成方法
を、行わせるものである補間フレーム作成プログラム。 - コンピュータにより、画像フレームを補間するための補間フレームを作成する補間フレーム作成方法を行うための補間フレーム作成プログラムであって、
前記補間フレーム作成プログラムは、コンピュータに
動き補償符号化を行う符号化装置の動き検出部を介して、前記画像フレームを構成する画像ブロックの動きベクトルを検出する動きベクトル検出ステップと、
前記動きベクトルに基づいて、前記補間フレームを作成する補間フレーム作成ステップと、
を備える補間フレーム作成方法
を、行わせるものである補間フレーム作成プログラム。 - コンピュータにより、画像フレームを補間するための補間フレームを作成する補間フレーム作成方法を行うための補間フレーム作成プログラムであって、
前記補間フレーム作成プログラムは、コンピュータに
前記補間フレームに対して時間的に前方または後方の一方にある複数の画像フレームを利用して動きベクトルを検出する動きベクトル検出ステップと、
前記動きベクトルに基づいて、前記補間フレームを作成する補間フレーム作成ステップと、
を備える補間フレーム作成方法
を、行わせるものである補間フレーム作成プログラム。 - コンピュータにより、画像フレームを補間するための補間フレームを作成する補間フレーム作成方法を行うための補間フレーム作成プログラムであって、
前記補間フレーム作成プログラムは、コンピュータに
前記画像フレームの外枠領域であって、前記補間フレームの作成に適していない補間不適領域の決定を行う領域決定ステップと、
前記画像フレームを構成する画像ブロックの動きに関する動き関連情報に基づいて前記補間フレームを作成するステップであって、前記決定された前記補間不適領域に対して特別の領域補償処理を行い前記補間フレームを作成する補間フレーム作成ステップと、
を備える補間フレーム作成方法
を、行わせるものである補間フレーム作成プログラム。
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