JP2014086813A - フレーム補間装置及びプログラム - Google Patents

フレーム補間装置及びプログラム Download PDF

Info

Publication number
JP2014086813A
JP2014086813A JP2012233134A JP2012233134A JP2014086813A JP 2014086813 A JP2014086813 A JP 2014086813A JP 2012233134 A JP2012233134 A JP 2012233134A JP 2012233134 A JP2012233134 A JP 2012233134A JP 2014086813 A JP2014086813 A JP 2014086813A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
frame
motion
interpolation
motion compensation
unit
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2012233134A
Other languages
English (en)
Inventor
Toshie Misu
俊枝 三須
Yasutaka Matsuo
康孝 松尾
Shinichi Sakaida
慎一 境田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Japan Broadcasting Corp
Original Assignee
Nippon Hoso Kyokai NHK
Japan Broadcasting Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nippon Hoso Kyokai NHK, Japan Broadcasting Corp filed Critical Nippon Hoso Kyokai NHK
Priority to JP2012233134A priority Critical patent/JP2014086813A/ja
Publication of JP2014086813A publication Critical patent/JP2014086813A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Television Systems (AREA)
  • Controls And Circuits For Display Device (AREA)

Abstract

【課題】入力映像内の被写体が等速直線運動以外の移動をする場合であっても高精度な動き補償を行い、補間フレームの画質を向上させる。
【解決手段】フレーム補間装置1は、入力フレーム群から動き推定元フレーム及び2以上の動き推定先フレームを選択するフレーム選択部11と、前記動き推定元フレームから前記動き推定先フレームの各々への第1の動きベクトルを求める照合部13と、照合部13により得られた複数の第1の動きベクトルに非線形関数を当てはめて、入力フレーム群から選択した動き補償元フレームから補間フレームへの第2の動きベクトルを求めるパラメータ推定部14と、前記動き補償元フレームを前記第2の動きベクトルに基づいて動き補償して補間フレームの画像を生成する動き補償部15と、を備える。
【選択図】図1

Description

本発明は、入力フレーム群のうちの複数のフレームを参照して補間フレーム画像を生成し、フレームを時間方向に補間するフレーム補間装置及びそのプログラムに関する。
従来、フレームを時間方向に補間して補間フレームを生成する手法として、補間対象時刻の前後のいずれかのフレームを補間フレームとして複数回提示する手法が知られている。しかし、同一フレームを複数回提示する手法では、映像の動きがぎこちなくなってしまう。
そこで、補間対象時刻の前後フレームを平均又は重み付き平均した画像を補間フレームとする手法や、補間対象時刻の前後フレームから動きベクトルを求め、動き補償を行うことで補間フレームを生成する手法が知られている(例えば、特許文献1参照)。
特許第3495485号公報
しかし、従来の前後フレームの平均又は重み付き平均を用いる手法や、特許文献1に記載されたような動き補償を用いる従来の手法では、映像中の被写体が等速直線運動しているとの仮定の下で動き補償を行うため、加速度的な運動などの非線形な運動をする被写体では動きがぎこちなくなるという問題があった。
かかる事情に鑑みてなされた本発明の目的は、入力映像内の被写体が等速直線運動以外の移動をする場合であっても高精度な動き補償を行うことができ、補間フレームの画質を向上させることが可能なフレーム補間装置及びそのプログラムを提供することにある。
上記課題を解決するため、本発明に係るフレーム補間装置は、入力フレーム群のうちの複数のフレームを参照して補間フレーム画像を生成するフレーム補間装置であって、入力フレーム群から動き推定元フレーム及び2以上の動き推定先フレームを選択するフレーム選択部と、前記動き推定元フレームから前記動き推定先フレームの各々への第1の動きベクトルを求める照合部と、前記照合部により得られた複数の第1の動きベクトルに非線形関数を当てはめて、前記入力フレーム群から選択された動き補償元フレームから、補間フレームへの第2の動きベクトルを求めるパラメータ推定部と、前記動き補償元フレームを前記第2の動きベクトルに基づいて動き補償して補間フレーム画像を生成する動き補償部と、を備えることを特徴とする。
さらに、本発明に係るフレーム補間装置において、前記パラメータ推定部は、前記非線形関数の当てはめを誤差最小化により行うことを特徴とする。
さらに、本発明に係るフレーム補間装置において、前記パラメータ推定部は、前記非線形関数を2次以上の多項式とし、二乗誤差最小化による当てはめの問題を線形化して解析的に求解することを特徴とする。
さらに、本発明に係るフレーム補間装置において、前記パラメータ推定部は、前記非線形関数をスプライン曲線又はベジエ曲線により定義することを特徴とする。
さらに、本発明に係るフレーム補間装置において、前記画像重畳部は、前記動き補償部は、前記第2の動きベクトルにより前記動き補償元フレームの複数の画素が前記補間フレームの同位置に対応付けられた場合には、該複数の画素の値の平均値を補間フレームの画素値とすることを特徴とする。
さらに、本発明に係るフレーム補間装置において、前記補間フレームにおいて、前記動き補償元フレームの画素が対応付けられなかった画素の値を、該画素位置における1以上の入力フレームの重み付け和とすることを特徴とする。
また、上記課題を解決するため、本発明に係るプログラムは、コンピュータを、上記フレーム補間装置として機能させることを特徴とする。
本発明によれば、入力映像内の被写体が等速直線運動以外の移動をする場合であっても高精度な動き補償を行うことができ、補間フレームの画質を向上させることが可能となる。
本発明の一実施形態に係るフレーム補間装置の構成例を示すブロック図である。 本発明の一実施形態に係るフレーム補間装置における照合部の処理例を説明するための図である。 本発明の一実施形態に係るフレーム補間装置におけるパラメータ推定部の第1の処理例を説明するための図である。 本発明の一実施形態に係るフレーム補間装置におけるパラメータ推定部の第2の処理例を説明するための図である。
以下、本発明によるフレーム補間装置の一実施形態について、図面を参照して詳細に説明する。本明細書では、入力フレーム群(入力映像)をIとし、そのフレーム番号fのフレームをI(f)と記し、フレームI(f)の画像座標(x,y)における画素値をI(f,x,y)と記す。また、生成する補間フレームをJとし、そのフレーム番号fのフレームをJ(f)と記し、補間フレームJ(f)の画像座標(x,y)における画素値をJ(f,x,y)と記す。また、フレーム時刻位置をフレーム番号で表すものとする。
図1は、本発明の一実施形態に係るフレーム補間装置の構成例を示すブロック図である。図1に示すように、フレーム補間装置1は、フレーム選択部11と、走査部12と、複数の照合部13と、パラメータ推定部14と、動き補償部15とを備える。図1に示す実施形態では、照合部13を3つ(13−1乃至13−3)備えるものとして、以下説明する。
フレーム補間装置1は、入力フレーム群Iのうちの複数のフレームを参照して、フレーム時刻位置fにおける補間フレーム画像J(f)を生成する。なお、フレーム時刻位置fは整数時刻位置であっても、非整数時刻位置であっても構わない。例えば、f=3.25は、フレーム番号3のフレームの時刻位置と、フレーム番号4のフレームの時刻位置を1:3に内分した時刻位置を指す。
フレーム選択部11は、入力フレーム群Iから動き推定元フレーム及び2以上の動き推定先フレームを選択して記憶する。図1に示すフレーム選択部11は、動き推定元フレームI(a)、及び3つの動き推定先フレームI(b),I(b),I(b)を選択し記憶する。なお、フレーム番号a,b,b,bは、互いに異なる番号であれば、その順序を問わない。
走査部12は、動き推定元フレームI(a)上に部分領域を順次設定するため、走査の第kステップ(kは0≦k<S・Sなる整数、S及びSは走査の水平及び垂直方向の標本点数を表す自然数)において座標(p,q)を順次生成するカウンタである。そして、座標(p,q)を照合部13及び動き補償部15に出力する。例えば、走査部12は、次式(1)で表される座標(p,q)を順次出力する。
Figure 2014086813
式(1)において、k%SはkをSで除したときの剰余を表す。また、
Figure 2014086813
は、kをSで除したときの値を超えない最大の整数を表す。また、W及びWはフレームI(a)上における水平方向及び垂直方向の標本化間隔を表す自然数である。さらに、(P,Q)はフレームI(a)上における水平方向及び垂直方向の標本化の始点の画像座標である。
例えば、走査部12が、1920画素×1080画素のフレームI(a)を、水平16画素、垂直8画素の間隔で、左上原点を始点として水平120点、垂直135点標本化すべくラスタ走査する場合には、S=120、S=135、W=16、W=8、P=0、及びQ=0となる。
照合部13は、動き推定元フレーム及び動き推定先フレームを参照して、動き推定元フレームから各動き推定先フレームへの動きベクトルV(第1の動きベクトル)を求め、パラメータ推定部14に出力する。図1に示す実施形態では、各照合部13−s(sはS以下の自然数;Sは2以上の自然数;図1の例ではS=3)が参照する動き推定元フレームはフレームI(a)で共通である一方、動き推定先フレームは全て異なるフレームI(b)とする。以下では、一つの照合部13に注目し、動き推定元フレームをI(a)、動き推定先フレームをI(b)としてその動作を説明する。
図2は、照合部13の処理内容を説明するための図であり、動き推定元フレームI(a)及び動き推定先フレームをI(b),I(b),I(b)を示している。図2に示す部分領域Bは、走査部12により指定される座標(p,q)に基づいて設定される領域であり、本実施形態では(p,q)を左上座標とする幅A、高さAの矩形領域とする。このとき、部分領域Bは次式(2)で表される。
Figure 2014086813
照合部13は、動き推定元フレーム及び動き推定先フレーム間の対応付けを、部分領域Bごとに実行する。つまり、照合部13は、動き推定元フレームI(a)の部分領域Bの画素値パターンと類似する領域を動き推定先フレームI(b)内において探索し、動き推定元フレームI(a)及び動き推定先フレームI(b)間の対応付けを行う動きベクトルV(a,b)=(u(a,b),v(a,b))を求める。例えば、照合部13が差分絶対値和(SAD;Sum of Absolute Difference)の最小化に基づき照合を行う場合には、動きベクトルV(a,b)=(u(a,b),v(a,b))を次式(3)により求める。ここで、領域Dは動きベクトルの探索範囲を表す。
Figure 2014086813
なお、照合部13は、差分絶対値和の最小化の代わりに、例えば、差分二乗和(SSD;Sum of Squared Difference)の最小化、相互相関(正規化相互相関を含む)の最大化、領域内の画素値ヒストグラム間のBhattacharrya距離の最小化など、任意の照合方法により動きベクトルを求めることができる。また、照合部13は照合前にエッジ検出、平滑化、ノイズ除去等のフィルタ処理や特徴抽出を行ってもよい。
パラメータ推定部14は、照合部13−sにより求められた複数の動きベクトルV(a,b)=(u(a,b),v(a,b))の水平成分及び垂直成分に対して、非線形関数g(θ;t)及びh(θ;t)を当てはめ、入力フレーム群Iから選択された動き補償元フレームから補間フレームJ(c)へ至るフレーム補間用の動きベクトルV(第2の動きベクトル)を算出し、動き補償部15に出力する。θは非線形関数の形状を変化させるパラメータであり、tは時刻(フレーム)を表す。
図3は、パラメータ推定部14の処理内容を説明するための図であり、動き推定元フレームI(a)、動き推定先フレームをI(b),I(b),I(b)、及び補間フレームJ(c)を示している。図3では、動き補償元フレームを動き推定元フレームI(a)とし、動き補償元I(a)から補間フレームJ(c)へのフレーム補間用の動きベクトルV(a,c)=((u^(a,c),v^(a,c))を求める例を示している。
まず、パラメータ推定部14は、動きベクトルV(a,b)=(u(a,b),v(a,b))に非線形関数g(θ;t),h(θ;t)を二乗誤差最小化や絶対値誤差最小化などの誤差最小化により当てはめ、予測曲線Pを求める。例えば、二乗誤差最小化による当てはめを行う場合には、次式(4)によって当てはめ結果のパラメータθ^を導出する。また、絶対値誤差最小化による当てはめを行う場合には、次式(5)によって当てはめ結果のパラメータθ^を導出する。
Figure 2014086813
Figure 2014086813
式(4)の当てはめには、例えば、繰り返し演算による非線形最小二乗法を用いることができる。既知の繰り返し演算による非線形最小二乗法としては、例えばLevenberg-Marquardt法を用いることができる。
なお、パラメータ推定部14は、非線形関数g(θ;t),h(θ;t)を2次以上の多項式関数とすることで、二乗誤差最小化による当てはめの問題を線形化して解析的に求解することができる。この場合、非線形関数として次式(6)に示すN次関数(Nは2以上の自然数)及びM次関数(Mは2以上の自然数)を用いることができる。ここで、α (n)及びβ (n)はパラメータθを構成する要素である。
Figure 2014086813
このとき、式(6)の当てはめは、S≧NかつS≧Mであれば、繰り返し演算によることなく次式(7)により解析的に解くことができる。
Figure 2014086813
ここで、
Figure 2014086813
は、α (1),α (2),…,α (N),β (1),β (2),…,β (M)の最適化結果である。
あるいは、非線形関数g(θ;t),h(θ;t)を次式(8)のように定義し、パラメータθを次式(9)のように定義した場合には、次式(10)に示すように、解析的に当てはめ結果のパラメータθ^を導出することができる。
Figure 2014086813
Figure 2014086813
Figure 2014086813
このほか、パラメータ推定部14は、非線形関数g及び非線形関数hを、点列(u(a,b),v(a,b))(s=1,2,…,S)を通過するようなベジエ曲線又はスプライン曲線として定義してもよい。
続いて、パラメータ推定部14は、最適化したパラメータを設定した非線形関数に補間対象の時刻cを代入することで、フレーム補間用の動きベクトルV(a,c)=(u^(a,c),v^(a,c))を得る。すなわち、パラメータ推定部14は、次式(11)に示す演算を行う。
Figure 2014086813
動き補償部15は、動き補償元フレーム(本実施形態ではI(a))の部分領域Bをフレーム補間用の動きベクトルVによって動き補償し、補間フレームJ(c)の画像を生成する。例えば、動き補償部15は、次式(12)で表されるように、動き補償元フレームI(a)の各部分領域Bの画素値パターンをフレーム補間用の動きベクトルV(a,c)=(u^(a,c),v^(a,c))に基づいて移動させて補間フレームJ(c)上に貼り付ける演算を実行する。
Figure 2014086813
ここで、式(12)の演算により全てのkについて貼り付け操作を行うと、フレーム補間用の動きベクトルVの如何によっては、同じ画素位置に重複して貼り付け操作をすることも考えられる。この場合、式(12)によれば最後に貼り付けた画素が補間フレームJ(c)の画像に反映されることとなる。一方で、重複して貼り付け操作が行われた画素については、それら複数の貼り付け結果の平均値を補間フレームJ(c)の画素値として採用することも可能である。この場合には、動き補償部15は、次式(13)で表されるように、動き補償元フレームI(a)の各部分領域Bの画素値パターンをフレーム補間用の動きベクトルVに基づいて移動させて補間フレームJ(c)上に重ね合わせる演算を実行する。ここで、Kは部分領域Bの総数S・Sである。
Figure 2014086813
式(13)におけるQ(k)は、貼り付けの際に領域が互いに重複した画素についてはそれらの画素値の総和を画素位置毎に算出するためのバッファ(画像)である。R(k)は、各画素位置に何回貼り付け操作が行われたかをカウントするためのバッファである。K個の全部分領域につき貼り付け操作を行った後、その結果であるQ(K-1)をR(K-1)によって画素位置毎に除することにより、複数の貼り付け結果の平均値を得る。
式(13)における画像Pは、補間フレームJ(c)上において、動き補償元フレームI(a)の画素値パターンが一度も重ね合わされなかった領域を埋め合わせるための画像である。例えば、次式(14)に示すように、ある入力フレーム(ここでは動き補償元フレームI(a))と同一とすることや、次式(15)に示すように複数の入力フレームの重みづけ和(ここでは重みw)とすることができる。
Figure 2014086813
Figure 2014086813
上述した実施形態では、図3に示すように動き補償部15が入力フレームI(a)を動き補償元フレームとして補間フレームJ(c)の画像を生成するものとして説明した。しかし、動き補償の対象となる動き補償元フレームは入力フレームI(a)に限定されるものではない。例えば、図4に示すように、動き補償部15が入力フレームI(b)(図4ではs=2の場合を例示)上における対応部分領域Bをフレーム補間用の動きベクトルVによって動き補償して補間フレームJ(c)の画像を生成してもよい。
以上説明したように、フレーム補間装置1は、まずフレーム選択部11により、入力フレーム群から動き推定元フレーム及び2以上の動き推定先フレームを選択する。次に、照合部13により、動き推定元フレームから各動き推定先フレームへの動きベクトルVを求める。そして、パラメータ推定部14により、照合部13にて得られた複数の動きベクトルVに非線形関数を当てはめて、入力フレーム群Iから選択した動き補償元フレームから補間フレームへのフレーム補間用の動きベクトルVを求める。最後に、動き補償部15により、動き補償元フレームをフレーム補間用の動きベクトルVに基づいて動き補償して補間フレーム画像を生成する。このため、本発明に係るフレーム補間装置1によれば、入力映像内の被写体が等速直線運動以外の移動をする場合であっても高精度な動き補償を行うことができ、補間フレームの画質向上させることが可能となる。
なお、上述したフレーム補間装置1として機能させるためにコンピュータを好適に用いることができ、そのようなコンピュータは、フレーム補間装置1の各機能を実現する処理内容を記述したプログラムを、当該コンピュータの記憶部に格納しておき、当該コンピュータのCPUによってこのプログラムを読み出して実行させることで実現することができる。
上述の実施形態は、代表的な例として説明したが、本発明の趣旨及び範囲内で、多くの変更及び置換ができることは当業者に明らかである。したがって、本発明は、上述の実施形態によって制限するものと解するべきではなく、特許請求の範囲から逸脱することなく、種々の変形や変更が可能である。例えば、実施形態に記載の構成ブロックは複数を1つに組み合わせたり、あるいは分割したりすることが可能である。
このように、本発明によれば、補間フレームの画質を向上させることができるので、入力フレーム群の補間フレームを生成する任意の用途に有用である。
1 フレーム補間装置
11 フレーム選択部
12 走査部
13 照合部
14 パラメータ推定部
15 動き補償部

Claims (7)

  1. 入力フレーム群のうちの複数のフレームを参照して補間フレーム画像を生成するフレーム補間装置であって、
    入力フレーム群から動き推定元フレーム及び2以上の動き推定先フレームを選択するフレーム選択部と、
    前記動き推定元フレームから前記動き推定先フレームの各々への第1の動きベクトルを求める照合部と、
    前記照合部により得られた複数の第1の動きベクトルに非線形関数を当てはめて、前記入力フレーム群から選択された動き補償元フレームから補間フレームへの第2の動きベクトルを求めるパラメータ推定部と、
    前記動き補償元フレームを前記第2の動きベクトルに基づいて動き補償して補間フレーム画像を生成する動き補償部と、
    を備えることを特徴とするフレーム補間装置。
  2. 前記パラメータ推定部は、前記非線形関数の当てはめを誤差最小化により行うことを特徴とする、請求項1に記載のフレーム補間装置。
  3. 前記パラメータ推定部は、前記非線形関数を2次以上の多項式とし、二乗誤差最小化による当てはめの問題を線形化して解析的に求解することを特徴とする、請求項2に記載のフレーム補間装置。
  4. 前記パラメータ推定部は、前記非線形関数をスプライン曲線又はベジエ曲線により定義することを特徴とする、請求項1に記載のフレーム補間装置。
  5. 前記動き補償部は、前記第2の動きベクトルにより前記動き補償元フレームの複数の画素が前記補間フレームの同位置に対応付けられた場合には、該複数の画素の値の平均値を補間フレームの画素値とすることを特徴とする、請求項1から4のいずれか一項に記載のフレーム補間装置。
  6. 前記動き補償部は、前記補間フレームにおいて、前記動き補償元フレームの画素が対応付けられなかった画素の値を、該画素位置における1以上の入力フレームの重み付け和とすることを特徴とする、請求項1から5のいずれか一項に記載のフレーム補間装置。
  7. コンピュータを、請求項1から6のいずれか一項に記載のフレーム補間装置として機能させるためのプログラム。
JP2012233134A 2012-10-22 2012-10-22 フレーム補間装置及びプログラム Pending JP2014086813A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2012233134A JP2014086813A (ja) 2012-10-22 2012-10-22 フレーム補間装置及びプログラム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2012233134A JP2014086813A (ja) 2012-10-22 2012-10-22 フレーム補間装置及びプログラム

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2014086813A true JP2014086813A (ja) 2014-05-12

Family

ID=50789521

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2012233134A Pending JP2014086813A (ja) 2012-10-22 2012-10-22 フレーム補間装置及びプログラム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2014086813A (ja)

Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005006275A (ja) * 2002-11-22 2005-01-06 Matsushita Electric Ind Co Ltd 補間フレーム作成装置、補間フレーム作成方法、および補間フレーム作成プログラム
JP2007536817A (ja) * 2004-05-04 2007-12-13 クゥアルコム・インコーポレイテッド 動作補償されたフレームレートアップコンバージョンのための方法および装置
US20070291844A1 (en) * 2006-06-16 2007-12-20 International Business Machines Corporation Method and system for non-linear motion estimaftion
JP2008148315A (ja) * 2006-12-08 2008-06-26 Matsushita Electric Ind Co Ltd 画像復元方法および画像復元装置

Patent Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005006275A (ja) * 2002-11-22 2005-01-06 Matsushita Electric Ind Co Ltd 補間フレーム作成装置、補間フレーム作成方法、および補間フレーム作成プログラム
JP2007536817A (ja) * 2004-05-04 2007-12-13 クゥアルコム・インコーポレイテッド 動作補償されたフレームレートアップコンバージョンのための方法および装置
US20070291844A1 (en) * 2006-06-16 2007-12-20 International Business Machines Corporation Method and system for non-linear motion estimaftion
JP2008148315A (ja) * 2006-12-08 2008-06-26 Matsushita Electric Ind Co Ltd 画像復元方法および画像復元装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5906493B2 (ja) 画像処理装置、画像処理方法、画像処理プログラム及び記録媒体
JP2576771B2 (ja) 動き補償予測装置
JP5771430B2 (ja) 霞除去画像処理装置、霞除去画像処理方法及び霞除去画像処理プログラム
KR20140135968A (ko) 초해상도화를 수행하는 방법 및 장치
JP5166156B2 (ja) 解像度変換装置、方法およびプログラム
US20150071567A1 (en) Image processing device, image processing method and non-transitory computer readable medium
JP4872836B2 (ja) 情報処理システム
JP5809575B2 (ja) 画像処理装置および方法と歪補正マップ作成装置および方法と半導体計測装置
US20170069072A1 (en) Image processing apparatus, image processing system, and image processing method
WO2010023982A1 (ja) 動きベクトル検出装置および画像処理装置
JP5936955B2 (ja) データの調和解析方法およびデータ解析装置
JP5034554B2 (ja) 相関演算装置、相関演算方法及びプログラム
JP5712925B2 (ja) 画像変換パラメータ算出装置、画像変換パラメータ算出方法およびプログラム
US9270883B2 (en) Image processing apparatus, image pickup apparatus, image pickup system, image processing method, and non-transitory computer-readable storage medium
JP2010108205A (ja) 超解像画像作成方法
JP2012003503A (ja) 画像処理装置およびその制御方法、並びにプログラム
JP6302045B2 (ja) 動画処理方法、動画処理装置、及び動画処理プログラム
JP2014086813A (ja) フレーム補間装置及びプログラム
JP6604783B2 (ja) 画像処理装置、撮像装置および画像処理プログラム
JP6059899B2 (ja) フレーム補間装置及びプログラム
CN103618904A (zh) 基于像素的运动估计方法及装置
JP2009118456A (ja) 画像補間装置および方法
JP6313588B2 (ja) フレーム補間装置及びプログラム
JP6854629B2 (ja) 画像処理装置、画像処理方法
Shukla et al. Unsteady camera zoom stabilization using slope estimation over interest warping vectors

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20150901

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20160629

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20160719

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20160906

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20161213

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20171003