JP2004341541A - 光学機能性膜、光学機能性フィルム、防眩性反射防止フィルム、その製造方法、偏光板および液晶表示装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】 透明基材フィルム11上に、直接又は他の層を介して、表面が微細な凹凸状の防眩層12が形成されており、さらにその上に防眩層12の屈折率よりも低い屈折率の低屈折率層13が形成されている。防眩層12の屈折率は、その防眩層12が接している低屈折率13の面とは反対側の面に接している層の屈折率よりも高い。この低屈折率13にSiOx膜を使用することができるが、SiOx膜自体は光学機能膜として、ガスバリヤー性、防汚性に優れ、防湿性、耐擦傷性、基材接着性、透明性、低屈折率性、染料劣化防止性等に優れている特徴を有する。
【選択図】 図12
Description
ガラスの屈折率ng =約1.5であり、MgF2膜の屈折率n0 =1.38、入射光の波長λ0 =5500オングストローム(基準)と既に知られているので、これらの値を前記式(2)に代入すると、反射防止膜の厚みhは約0.1μmが最適であると計算される。
防眩性と反射防止性
本発明において防眩とは、ディスプレー等の表面に形成された防眩層表面の微細な凹凸により、または防眩層内に配置されたマット材により、外光の反射が拡散されて拡散反射となり、螢光灯などの画面への映り込みが減少される現象をいう。このような防眩層においては、表示体からの透過光が拡散されてしまうため、解像度、コントラストが低下するという欠点がある。
項 目 防 眩 反射防止 防眩性反射防止
正反射 少ない 少ない 少ない
拡散反射 多い 少ない 少ない
外光映り込み 少ない 若干ある 少ない
正透過光量 少ない 多い やや少ない
拡散透過光量 多い 少ない やや多い
透過光量
(正透過光量 少ない 多い やや多い
+拡散透過光量)
解像度 低い 高い やや高い
コントラスト 低い 高い 高い
表1によれば、防眩性反射防止が付与されることによって、ディスプレーに要求される光学特性をほぼ満足することが分かる。即ち、ディスプレーに要求される光学特性とは、表面の正反射が少ないこと、外光映り込みが少ないこと、透過光量が多く明るく見えること、正透過光量が多く、解像度、コントラストが優れていることである。
透明基材フィルム
透明基材フィルムとしては、トリアセチルセルロースフィルム、ジアセチルセルロースフィルム、アセテートブチレートセルロースフィルム、ポリエーテルサルホンフィルム、ポリアクリル系樹脂フィルム、ポリウレタン系樹脂フィルム、ポリエステルフィルム、ポリカーボネートフィルム、ポリスルホンフィルム、ポリエーテルフィルム、トリメチルペンテンフィルム、ポリエーテルケトンフィルム、(メタ)アクリロニトリルフィルム等が使用できるが、特に、トリアセチルセルロースフィルム、及び一軸延伸ポリエステルが透明性に優れ、光学的に異方性が無い点で好適に用いられる。その厚みは、通常は8μm〜1000μm程度のものが好適に用いられる。
防眩層
本発明の防眩層の表面には、微細な凹凸が形成されている。このような微細な凹凸を形成する方法には、表面に微細な凹凸を有するマット状の賦型フィルムを用いて賦型を行なうか、プラスチックビース等のマット材をバインダー樹脂に添加した防眩性塗料により塗膜を形成するか、或いは表面賦型とマット材の添加を併用することによって行なうことができる。防眩性(即ち、内部から発散される光を拡散させて眩しくないようにする性質)付与のためにマット材を用いずに表面に微細な凹凸の賦型とする場合には、得られる防眩性反射防止フィルムの透明性が、特に損なわれない効果を有する。
低屈折率層
前記した防眩層上に接して低屈折率層が形成されている。この低屈折率層の屈折率nL は、防眩層の屈折率nH に比べて低い範囲のものであることは勿論であるが、下記の式(3)
光学機能性膜
前記低屈折率層に使用されるSiOx(x:1.50≦x≦4.00)膜は、低屈折率層の用途に限られず、光学機能性膜として広く使用することができる。
層構成(最上層が左側) 透湿度(1日当たり)
TAC 600g/m2
HC(7μm)/TAC 300g/m2
Kコート:フッ化ビニリデン(1μm)/TAC 20g/m2
SiOx(1000オングストローム)/TAC 5g/m2 以下
上記表2によれば、SiOx(1000オングストローム)/TACが透湿度が一番少なく、防湿性に優れていることが分かる。なお、フッ化ビニリデン(1μm)/TACは、防湿性はやや良いが、その塗膜が柔らかいこと及び経時的に黄変するため光学材料として用いることは好ましくない。
真空蒸着 プラズマCVD
密 度 低い 高い
(粒子同士がぶつかり合い (基板に付着後に
SiOxの固まりがついて SiOx膜となる。)
膜となる。)
X>2となるものも
O含有量 X<2 存在する。
酸素含有量が真空蒸着
より多い。
ガスバリヤー性 低い 高い
透明性 色(黄色)がつきやすい 透明
屈折率 高い 低い
摩擦係数 高い 低い
本発明における光学機能性膜としての酸化ケイ素膜は、水に対する表面の接触角が40〜180度のSiOx膜(xは1.50≦x≦4.00)からなることが好ましく、さらに好ましい接触角は、70度以上、特に好ましくは100度以上である。本発明者の知見によれば、接触角が40度以上になると、防汚性が向上し、光学機能性膜としての用途に好適な状態となる。
(b)原料ガスを放電によりプラズマ化する。
(c)無機蒸着原の非存在下でCVDを行う。
(d)被蒸着基材フィルムを比較的低温度に維持する。
(e)未分解の有機シロキサンが、生成されるSiOx膜に残存するような成膜条件で行う。
(°) 係数
(真空蒸着法による成膜)
SiO2 /HC/TAC 32 1.50 1.44 SiO2
(バッチ式プラズマCVDによる成膜)
SiOx /HC/TAC 1) 50 1.10 1.42 HMDSO+O2
SiOx /HC/TAC 2) 104 0.44 1.44 HMDSO+O2
SiOx /HC/TAC 3) 155 0.40 1.60 HMDSO+O2
(連続式プラズマCVDによる成膜)
SiOx/HC/TAC 1) 55 0.45 1.42 HMDSO+O2
SiOx/HC/TAC 2) 102 0.47 1.44 HMDSO+O2
SiOx/HC/TAC 3) 152 0.40 1.50 HMDSO+O2
(連続式プラズマCVDによる成膜、表面にコロナ処理を施す)
SiOx /HC/TAC 59 0.92 1.44 HMDSO+O2
(バッチ式プラズマCVDによる成膜)
SiOx /HC/TAC 43.9 1.13 1.44 SiH4
(真空蒸着法による成膜)
SiOx /HC/TAC 11.2 1.12 1.50 SiO
SiOx /HC/TAC 12.3 1.89 1.50 SiO
鹸化TAC 19 − −
上記表中の記号の意味は以下の通りである。
HC:ハードコート層
TAC:トリアセチルセルロースフィルム
HMDSO:ヘキサメチルジシロキサン
SiOx/HC/TAC :TAC層上にHCおよびSiOx層をこの順序で形成した構造
他の層
本発明の防眩性反射防止フィルムには、上記に説明した各層の他に、各種機能性を付与するための層をさらに設けることができる。例えば、透明基材フィルムとハードコート層との接着性を向上させる等の理由で、透明基材フィルム上にプライマー層や或いは接着剤層を設けたり、また、ハード性能や防眩性の向上のためにハードコート層と防眩層を別個に設けたり、それぞれの層を複数層設けてもよい。
界面での反射防止の作用
図1は、屈折率1.49のトリアセチルセルロースフィルム(略:TAC基材フィルム)1上に屈折率1.46のSiOx蒸着膜3が形成された積層フィルムを示す。図5にこの積層フィルムの分光反射率曲線を示す。
偏光板及び液晶表示装置
偏光素子に本発明の防眩性反射防止フィルムをラミネートすることによって、反射防止性の改善された偏光板とすることができる。この偏光素子には、よう素又は染料により染色し、延伸してなるポリビニルアルコールフィルム、ポリビニルホルマールフィルム、ポリビニルアセタールフィルム、エチレン−酢酸ビニル共重合体系ケン化フィルム等を用いることができる。このラミネート処理にあたって接着性を増すため及び静電防止のために、前記防眩性反射防止フィルムの透明基材フィルムが例えば、トリアセチルセルロースフィルムである場合には、トリアセチルセルロースフィルムにケン化処理を行う。このケン化処理はトリアセチルセルロースフィルムにハードコートを施す前または後のどちらでもよい。
透明基材フィルムとして厚さ80μmのトリアセチルセルロースフィルム(FT−UV−80:商品名、富士写真フィルム製、屈折率1.49)を用意した。一方、屈折率1.9のZnO超微粒子(ZS−300:商品名、住友セメント製)と屈折率1.52の電離放射線硬化型樹脂(HN−3:商品名、三菱油化製)を重量比で2:1に混合した。得られた樹脂組成物を前記トリアセチルセルロースフィルム上に、膜厚7μm/dryとなるようにグラビアリバースコートにより塗工し、溶媒を乾燥除去した。
[実施例2]
厚さ80μmのトリアセチルセルロースフィルム(FT−UV−80:商品名、富士写真フィルム製、屈折率1.49)を60℃、2N KOH槽中に1分間浸漬しケン化処理を行なったものを透明基材フィルム(屈折率1.49)とした。その透明基材フィルム上に、塩酢ビ系樹脂(SBPプライマーG:商品名、大日精化製)に硬化剤としてイソシアネートを該樹脂に対して10重量部加えたプライマー(屈折率1.55)を、膜厚0.7μm/dryになるようにグラビアリバースコートにより塗工し、60℃で1分間乾燥した後、40℃で2日間エージングした。得られたプライマー層上に前記実施例1と同様の方法で表面に凹凸を有するハードコート層を形成し、さらにその上にSiOx層を設けて、本実施例2の防眩性反射防止フィルムを作製した。
[実施例3]
表面に微細な凹凸を有するマットPETフィルム(X−45:商品名、東レ製、厚さ23μm)上に、ZnO超微粒子(ZS−300:商品名:住友セメント製、屈折率1.9)と電離放射線硬化型樹脂(HN−2:商品名、三菱油化製、屈折率1.54)とを重量比で2:1に混合して得た樹脂組成物を、5μm/dryになるようにグラビアリバースコートにより塗工した後、電子線を150KVで3Mrad照射し、塗膜を硬化した。
[実施例4]
表面に微細に凹凸を有するマットPETフィルム(X−45:商品名、東レ製、厚さ23μm)上に、ZnO超微粒子(ZS−300:商品名、住友セメント製、屈折率1.9)と電離放射線硬化型樹脂(HN−2:商品名、三菱油化製、屈折率1.54)を重量比で2:1に混合して得た樹脂組成物を、膜厚が3μm/dryになるようにグラビアリバースコートにより塗工し、次いで電子線を150KVで3Mrad照射してこの樹脂層をハーフキュアーした。
[実施例5]
前記実施例2で示されるように、ケン化処理したトリアセチルセルロースフィルムを透明基材フィルムとし、同様にプライマー処理した。このプライマー処理されたフィルムを用いて、さらに前記実施例4と同様にして、クリアハードコート層、ハード性能が付与された高屈折率防眩層、低屈折率層を形成して本実施例5の防眩性反射防止フィルムを作製した。
[実施例6]
表面に微細な凹凸を有するマットPETフィルム(X−45:商品名、東レ製、23μm)上に、ZnO超微粒子(ZS−300:商品名、住友セメント製、屈折率1.9)と指触乾燥型電離放射線硬化型樹脂(H−4000:商品名、三菱油化製、屈折率1.5)を重量比で2:1になるように混合したものを、膜厚3μm/dryになるようにグラビアリバースコートにより塗工し、60℃で1分間乾燥して指触乾燥した。
[実施例7]
前記実施例2で示されるように、ケン化処理したトリアセチルセルロースフィルムを透明基材フィルムとし、同様にプライマー処理した。このプライマー処理されたフィルムを用いて、前記実施例4と同様に、クリアハードコート層、ハード性能が付与された高屈折率防眩層、低屈折率層を形成して、本実施例7の防眩性反射防止フィルムを作製した。
[実施例8]
厚さ80μmのトリアセチルセルロースフィルム(FT−UV−80:商品名、富士写真フィルム製)上に、粒径5μmのポリメタクリル酸メチルビーズと電離放射線硬化型樹脂(HN−2:商品名、三菱油化製、屈折率1.54)及びZnO超微粒子(ZS−300:商品名、住友セメント製、屈折率1.9)を重量比で1:10:20の割合で混合した樹脂を膜厚6μm/dryになるようにグラビアリバースコートにより塗工し、電子線を150KVで4Mrad照射した。トリアセチルセルロースフィルム上に形成された硬化塗膜の表面は、ポリメタクリル酸メチルビーズの微細な粒による微細な凹凸が形成されていた。この硬化塗膜上に、さらにSiOxを前記実施例1の方法で蒸着して、膜厚100nmのSiOx膜を形成して、本実施例8の防眩性反射防止フィルムを作製した。
[実施例9]
前記実施例2で示されるように、ケン化処理したトリアセチルセルロースフィルムを透明基材フィルムとし、同様にプライマー処理した。このプライマー処理されたフィルムを用いて、前記実施例8と同様に、ハード性能が付与された高屈折率防眩層、低屈折率層を形成して、本実施例9の防眩性反射防止フィルムを作製した。
[実施例10]
表面に微細な凹凸が形成されているPETフィルム(T−600:商品名、ダイヤホイル株式会社製、厚さ50μm)上に電子線硬化型樹脂(HN−3:商品名、三菱油化製)とZnO超微粒子(ZS−300:商品名、住友セメント製、屈折率1.9)を2:1に配合した樹脂を7μm/dryになるようにグラビアリバースコートにより塗工し、電子線を加速電圧175KVで4Mrad照射して塗膜を硬化してハード性を有する高屈折率防眩層を形成した。得られたPETフィルムの高屈折率防眩層上に接着剤(タケラック:商品名、武田薬品工業製)をグラビアリバースコートにより塗工して接着層を形成し、次いで、この接着層を介してトリアセチルセルロースフィルム(FT−UV−80:商品名、富士フィルム製、厚さ80μm)をラミネートし、40℃で3日間エージングした後、PETフィルムを剥離して、高屈折率防眩層をトリアセチルセルロースフィルム上に転写させた。このトリアセチルセルロースフィルム上の高屈折率防眩層の表面は、前記PETフィルムの表面形状と同じ、微細な凹凸上となっている。さらにこの高屈折率防眩層上にSiOxをプラズマCVD法により膜厚が100nmとなるように低屈折率のプラズマCVD膜を形成して、本実施例10の防眩性反射防止フィルムを得た。
[比較例]
基材として厚さ80μmのトリアセチルセルロースフィルム(FT−UV−80:商品名、富士写真フィルム製)を用意し、このフィルム上に電離放射線硬化型樹脂(EXG40−9:商品名、大日精化製、屈折率1.50)を7μm/dryになるようにグラビアリバースコートにより塗工し、溶剤乾燥した。その乾燥した樹脂上に、表面に微細な凹凸を有するマットPETフィルム(X−45:商品名、東レ製、23μm)をラミネートし、その後、電子線を150KVで4Mrad照射して樹脂層を硬化した。その後、マットPETフィルムを剥離除去し、その樹脂表面の微細な凹凸面にSiOxを蒸着して100nm膜厚のSiOx膜を形成した。
[実施例11]
下記のサンプルを製造した。
(°) 係数
(バッチ式プラズマCVDによる成膜)
SiOx /HC/TAC 1) 50 1.10 1.42 HMDSO+O2
SiOx /HC/TAC2) 104 0.44 1.44 HMDSO+O2
SiOx /HC/TAC 3) 155 0.40 1.60 HMDSO+O2
表面にアクリル‐メラミン樹脂により処理されている離型フィルム(麗光株式会社製MC−19)上にZnOコーティング液(住友セメント製ZS−300)とハードコート樹脂(大日精化製40−9)を固形分重量比2:1に混合したものを固形分30重量%にメチルエチルケトン:トルエン=1:1溶液で希釈し、ワイヤーバーにて、乾燥膜厚約6μmになるように塗布し、乾燥EBキュアーにより硬化させた。さらに、接着剤(主剤:武田薬品製タケラックA−310と硬化剤武田薬品製タケネートA−3を6:1で混合)を乾燥時膜厚4μmで塗布し、次いで、前記塗工された離型フィルムと最終的に製品に用いる基材TACフィルムをラミネートして、40℃、2日間のエージングにより硬化した。その後、離型フィルムを剥がし、以下の条件にてSiOxのCVDを行い、反射防止フィルムを得た。
真空度 0.45torr
電力(周波数) 100W(13.56MHz)
プロセスガス組成比 He:O2:モノマー=100:100:1
プロセスガス流量 He+モノマー、25sccm、O2、25sccm
バッチ式プラズマCVD装置 製膜条件2)
真空度 0.45torr
電力(周波数) 100W(13.56MHz)
プロセスガス組成比 He:O2:モノマー=100:100:4.6
プロセスガス流量 He+モノマー、25sccm、O2、25sccm
バッチ式プラズマCVD装置 製膜条件3)
真空度 0.45torr
電力(周波数) 100W(13.56MHz)
プロセスガス組成比 He:O2:モノマー=100:100:10
プロセスガス流量 He+モノマー、25sccm、O2、25sccm
蒸着機 日電アネルバ他の部品を使った手作り装置
蒸着物質 モノマー;HMDSO(ヘキサメチルジシロキサン)+O2
(HMDSO:O2をかえることによりサンプル1)、2)、3)を作製)
キャリアーガス He
基板温度 室温
蒸着濃度 1.3オングストローム/S
膜厚 1000オングストローム
[実施例12]
下記のサンプルを製造した。
(°) 係数
(連続式プラズマCVDによる成膜)
SiOx /HC/TAC 1) 83 0.90 1.42 HMDSO+O2
SiOx /HC/TAC 2) 102 0.47 1.44 HMDSO+O2
SiOx /HC/TAC 3) 162 0.40 1.50 HMDSO+O2
(連続式プラズマCVDによる成膜、表面にコロナ処理を施す)
SiOx /HC/TAC 2) 58 0.92 1.44 HMDSO+O2
表面に微細な凹凸を有する厚さ25μmのマットPETフィルム(ユニチカ製、エンブレットPTH)上にZnOコーティング液(住友セメント製ZS−300)とハードコート樹脂(大日精化製40−9)を固形分重量比2:1に混合したものを固形分30重量%にメチルエチルケトン:トルエン=1:1溶液で希釈し、ワイヤーバーにて、乾燥膜厚約6μmになるように塗布し、乾燥EBキュアーにより硬化させた。さらに、接着剤(主剤:武田薬品製タケラックA−310と硬化剤武田薬品製タケネートA−3を6:1で混合)を乾燥時膜厚4μmで塗布し、次いで、前記塗工された離型フィルムと最終的に製品に用いる基材TACフィルムをラミネートして、40℃、2日間のエージングにより硬化した。その後、マット化されたPETフィルムを剥がし、以下のようにモノマーであるHMDSO:O2の条件をかえてSiOxのプラズマCVDを行い、反射防止フィルムを得た。また2)は、さらにコロナ放電処理で親水性を付与することにより、水との接触角が減少し、摩擦係数が増大した。
真空度 5×10-2 torr
電力(周波数) 30kW(40kHz)
プロセスガス組成比 He:O2:モノマー=16:90:1
マシン速度 10m/min
連続式プラズマCVD製膜条件2)
真空度 5×10-2 torr
電力(周波数) 30kW(40kHz)
プロセスガス組成比 He:O2:モノマー=16:16:1
マシン速度 10m/min
連続式プラズマCVD製膜条件3)
真空度 5×10-2 torr
電力(周波数) 30kW(40kHz)
プロセスガス組成比 He:O2:モノマー=16:6:1
マシン速度 10m/min
[参考例1]
下記のサンプルを製造した。
(バッチ式プラズマCVDによる成膜)
SiOx /HC/TAC 43.9 1.13 1.44 SiH4
表面にアクリル‐メラミン樹脂により処理されている離型フィルム(麗光株式会社製MC−19)上にZnOコーティング液(住友セメント製ZS−300)とハードコート樹脂(大日精化製C−19)上にZnOコーティング液(住友セメント製ZS−300)とハードコート樹脂(大日精化製40−9)を固形分重量比2:1に混合したものを固形分30重量%にメチルエチルケトン:トルエン=1:1溶液で希釈し、ワイヤーバーにて、乾燥膜厚約6μmになるように塗布し、乾燥EBキュアーにより硬化させた。さらに、接着剤(主剤:武田薬品製タケラックA−310と硬化剤武田薬品製タケネートA−3を6:1で混合)を乾燥時膜厚4μmで塗布し、次いで、前記塗工された離型フィルムと最終的に製品に用いる基材TACフィルムをラミネートして、40℃、2日間のエージングにより硬化した。その後、離型フィルムを剥がし、以下の条件にてSiOxのCVDを行い、反射防止フィルムを得た。
真空度 0.45torr
電力(周波数) 100W(13.56MHz)
プロセスガス組成比 He:O2:SiH4=100:100:4.6
プロセスガス流量 He+SiH4、25sccm、O2、25sccm
蒸着機 日電アネルバ他の部品を使った手作り装置
蒸着物質 SiH4+O2
キャリアーガス He
基板温度 室温
蒸着速度 1.3オングストローム/S
膜厚 1000オングストローム
[参考例2]
下記のサンプルを製造した。
(真空蒸着法による成膜)
SiO2 /HC/TAC 32 1.50 1.44 SiO2
表面にアクリル‐メラミン樹脂により処理されている離型フィルム(麗光株式会社製MC−19)上にZnOコーティング液(住友セメント製ZS−300)とハードコート樹脂(大日精化製40−9)を固形分重量比2:1に混合したものを固形分30重量%にメチルエチルケトン:トルエン=1:1溶液で希釈し、ワイヤーバーにて、乾燥膜厚約6μmになるように塗布し、乾燥EBキュアーにより硬化させた。さらに、接着剤(主剤:武田薬品製タケラックA−310と硬化剤武田薬品製タケネートA−3を6:1で混合)を乾燥時膜厚4μmで塗布し、次いで、前記塗工された離型フィルムと最終的に製品に用いる基材TACフィルムをラミネートして、40℃、2日間のエージングにより硬化した。その後、離型フィルムを剥がし、SiO2の蒸着を以下の条件にて行い、反射防止フィルムを得た。
蒸着機 シンクロン BMC−700
蒸着物質 SiO2
真空度 4×10-2torr
基板温度 室温
EB加熱蒸着
加速電圧 8kV
EMISSION 40mA
蒸着速度 4オングストローム/S
膜厚 1000オングストローム
[参考例3]
下記のサンプルを製造した。
(真空蒸着法による成膜)
SiOx/HC/TAC 11.2 1.12 1.50 SiO
SiO x /HC/TAC 12.3 1.89 1.50 SiO
表面にアクリル‐メラミン樹脂により処理されている離型フィルム(麗光株式会社製MC−19)上にZnOコーティング液(住友セメント製ZS−300)とハードコート樹脂(大日精化製40−9)を固形分重量比2:1に混合したものを固形分30重量%にメチルエチルケトン:トルエン=1:1溶液で希釈し、ワイヤーバーにて、乾燥膜厚約6μmになるように塗布し、乾燥EBキュアーにより硬化させた。さらに、接着剤(主剤:武田薬品製タケラックA−310と硬化剤武田薬品製タケネートA−3を6:1で混合)を乾燥時膜厚4μmで塗布し、次いで、前記塗工された離型フィルムと最終的に製品に用いる基材TACフィルムをラミネートして、40℃、2日間のエージングにより硬化した。その後、離型フィルムを剥がし、SiOの蒸着を以下の条件にて行い、反射防止フィルムを得た。
蒸着機 シンクロン BMC−700
蒸着物質 SiO
真空度 4×10-2torr
基板温度 室温
EB加熱蒸着
加速電圧 5kV
EMISSION 40mA
蒸着速度 4オングストローム/S
膜厚 1000オングストローム
本発明の光学機能性膜、光学機能性フィルムは、特定のSiOx(x:1.50≦x≦4.00)膜によって構成されているので、防湿性と防汚性に優れ、膜の硬度が良好であり、樹脂層との密着性に優れ、SiOx膜の形成時において透明基材フィルムに対する熱ダメージを他の気相法に比べて低減できる。
12,17 高屈折率防眩層
13 低屈折率層
14 プライマー層
15 接着剤層
16 クリアハードコート層
18 マット材
19 TACフィルム
20 偏光素子
21 液晶表示素子
Claims (8)
- 透明基材フィルム上に、直接または他の層を介して、酸化ケイ素膜が形成されてなる光学機能性フィルムであって、
前記酸化ケイ素膜が、水に対する表面の接触角が40〜180度のSiOx膜(xは1.50≦x≦4.00)からなることを特徴とする、光学機能性フィルム。 - 前記SiOx膜の動摩擦係数が、1以下である、請求項1に記載の光学機能性フィルム。
- 前記SiOx膜が、CVD、好ましくはプラズマCVDによって形成されたものである、請求項1に記載の光学機能性フィルム。
- CVDを下記の条件下で行うことによって得られた、請求項3に記載の光学機能性フィルム。
(a)有機シロキサンを原料ガスとする。
(b)原料ガスを放電によりプラズマ化するプラズマCVDで行う。
(c)無機蒸着源の非存在下でCVDを行う。
(d)被蒸着基材フィルムを比較的低温度に維持する。
(e)未分解の有機シロキサンが、生成されるSiOx膜に残存するような成膜条件で行う。 - 水に対して40〜180度の接触角を有するSiOx膜(xは1.50≦x≦4.00)からなることを特徴とする、光学機能性膜。
- 前記SiOx膜の動摩擦係数が、1以下である、請求項5に記載の光学機能性膜。
- 前記SiOx膜が、CVD、好ましくはプラズマCVDによって形成されたものである、請求項5に記載の光学機能性膜。
- CVDを下記の条件下で行うことによって得られた、請求項5に記載の光学機能性膜。
(a)有機シロキサンを原料ガスとする。
(b)原料ガスを放電によりプラズマ化するプラズマCVDで行う。
(c)無機蒸着源の非存在下でCVDを行う。
(d)被蒸着基材を比較的低温度に維持する。
(e)未分解の有機シロキサンが、生成されるSiOx膜に残存するような成膜条件で行う。
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