JP2006323305A - 表示装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 フロントライトとして照明部を備えた、液晶表示装置(LCD)において、高コントラスト化を図る。
【解決手段】 照明部200は、透明基板10と透明基板20の間の有機EL層15が挟まれて形成されている。有機EL素子層15の陰極層12を覆って遮光層16が形成されている。照明部200は反射型LCD300の上方に配置される。反射型LCD300は、偏光板37、光散乱層36、対向基板34、共通電極35、液晶層40、TFT基板30を備えている。ここで、陽極層11、透明基板10、樹脂層45、偏光板37、光散乱層36、対向基板34、共通電極35の7つの層の屈折率をそれぞれ、n(1),n(2),n(3),n(4),n(5),n(6),n(7)とすると、1.33>n(k)/n(k+1)>0.75(k=1〜6)という関係に設定される。
【選択図】 図1

Description

本発明は、照明部を備えた表示装置に関する。
液晶表示装置(以下LCDという)は、薄型で低消費電力であるという特徴を備え、現在コンピュータのモニターや、携帯電話等の携帯情報機器のモニターとして広く用いられている。LCDには、透過型LCD、反射型LCD、半透過型LCDがある。
透過型LCDは、液晶に電圧を印加するための画素電極として透明電極を用い、LCDの後方にバックライトを配置し、このバックライトの透過光量を制御することで周囲が暗くても明るい表示ができる。しかし、昼間の屋外のように外光が強い環境では、十分なコントラストが確保できない特性がある。
反射型LCDは、太陽光や室内灯などの外光を光源として用い、LCDに入射するこれらの外光を、観察面側の基板に形成した反射層から成る反射画素電極によって反射する。そして、液晶に入射し、反射画素電極で反射された光のLCDパネルからの射出光量を画素毎に制御することで表示を行う。この反射LCDは、光源として外光を用いるため、外光がない環境では表示を行えないという問題がある。
半透過型LCDは、透過機能と反射機能の両方を併せ持ち、周囲が明るい環境にも暗い環境にも対応することができる。しかしながら、この半透過型LCDでは、1つの画素内に、透過領域と反射領域を有するため、1画素当たりの表示効率が悪いという問題があった。
そこで、反射型LCDにフロントライトを設けることで暗い環境下でも表示を可能とすることが考えられた。図8はフロントライトが設けられた反射型LCDを示す図である。反射型LCD100の表示面に対向して透明アクリル板110が配置されている。この透明アクリル板110の反射型LCDと対向する面と反対側の面には複数の逆三角形状の溝111が形成されている。また、透明アクリル板110の側面には光源112が配置されている。光源112から透明アクリル板110に導入された光は、溝111の傾斜面で反射型LCD100の方向に屈折され、反射型LCD100の表示面に入射される。
特開平5−325586号公報 特開2003−255375号公報
しかしながら、光源112から透明アクリル板110の中に導入された光は、透明アクリル板110に設けられた溝111の傾斜面で反射型LCD100の方向に屈折されるとともに、それとは逆方向である観察者113がいる方向にも多少は反射されるため、その光が透明アクリル110から漏れ出て観察者の目に入り、LCDのコントラストを低下させるという問題があった。
本発明の表示装置は、液晶表示部上に配置された照明部を備え、前記照明部は、第1の基板上に形成された発光薄体を備え、前記液晶表示部は、複数の画素を有し、前記発光薄体から放射された光を受ける反射画素電極が各画素の中に形成された第2の基板と、前記第2の基板上に対向して配置され、その表面に共通電極が形成された第3の基板と、前記第2の基板と前記第3の基板との間に封入された液晶層と、を備え、前記発光薄体と前記液晶層との間に挿入され、互いに隣接した2つの層の屈折率をそれぞれn1,n2とすると、1.33>n1/n2>0.75という関係が成り立つことを特徴とするものである。
本発明の表示装置によれば、明るい環境下、暗い環境下の両方においてコントラストの高いLCD表示を実現することができる。
次に本発明の第1の実施形態に係る表示装置について、図面を参照しながら説明する。図2は照明部200が設けられた反射型LCD300を照明部200側から見た平面図であり、図1は図2のX−X線に沿った断面図である。図1に示すように、この実施形態では、反射型LCD300の表示面に対向して、その上方に照明部200が配置されている。
まず、照明部200の構造について説明する。ガラス基板等からなる透明基板10と透明基板20の間に、有機エレクトロルミネッセンス素子層15(以下、「有機EL素子層15」と称する)が挟まれて形成されている。有機EL素子層15は、ITO(Indium Tin Oxide)やIZO(Indium Zinc Oxide)等の透明導電材料からなり、透明基板10上の実質的に全面に形成された陽極層11と、この陽極層11上に形成された有機層13、有機層13上に形成され、一定のピッチを有する格子の形状にパターニングされた陰極層12とから成る。
有機層13は、電子輸送層、発光層、正孔輸送層からなる。また、陰極層12は例えば、アルミニウム層(Al層)、又はマグネシウム層(Mg層)と銀層(Ag層)からなる積層体、又はカルシウム層(Ca層)からなる。ここで、陽極層11の厚さは100nm、陰極層12の厚さは、500nm、有機層13の厚さは100nmであることが好ましい。なお、有機EL素子層15の代わりに無機EL素子層を用いることもできる。
有機EL素子層15において、陽極層11と陰極層12で上下に挟まれた有機層13の部分が発光領域13aとなる。即ち、陰極層12の直下にある有機層13が発光領域13aであり、この発光領域13aも平面的に見ると陰極層12と同じ格子の形状を有している。発光領域13aは陽極層11に正の電位、陰極層12に負の電位を印加することで発光する。
それ以外の領域の有機層13は発光せず、非発光領域となる。また、格子の形状にパターニングされた陰極層12の上面を覆って遮光層16が形成されている。遮光層16も陰極層12と同じ格子の形状にパターニングされている。遮光層16は、発光領域13aから上方に放射される光を遮るためのものなので、そのためには光を反射する光反射層か、若しくは光を吸収する光吸収層であればよい。遮光層16の厚さは10nm以下であることが好ましい。
光反射層は、例えばクロム(Cr)や酸化アルミニウム(Al)等で形成することができる。光吸収層は、ホトレジスト材料に黒色顔料を含有させた黒色顔料層、ホトレジスト材料に黒色染料を含有させた黒色染料層もしくは酸化クロム層等で形成することができる。
前記発光領域13aから下方へ向かう光は、透明な陽極層11及び透明基板10を通して反射型LCD300へ照射される。また発光領域13aから上方へ向かう光は陰極層12と遮光層16によって、下方へ反射されるか、吸収されるため、照明部200の上方にいて下方を見ている観察者113の目に発光領域13aからの光が直接入ることが極力防止される。
上記構成では、陰極層12が一定のピッチを有する格子の形状にパターニングされ、陽極層11はパターニングされていないが、陰極層12と陽極層11とを入れ替えても良い。即ち、図1において、陽極層11を陰極層12の位置に配置し、陰極層12を陽極層11の位置に配置してもよい。陽極層11がパターニングされ、陰極層12はパターニングされないことになる。
また、陽極層11及び陰極層12については全くパターニングしないで全面に形成し、その代わりに、有機層13を構成している電子輸送層、発光層、正孔輸送層の3層のうち、少なくとも1層がパターニングされていてもよい。即ち、これらの3層がいずれも形成されている領域が発光領域となり、3層のうちいずれかの層が欠けている領域が非発光領域となる。
また、遮光層16の幅は、パターニングされた陰極層12(又は陽極層)の幅よりも大きいことが、遮光効果を高める上で好ましい。図3に示すように、パターニングされた陰極層12(又は陽極層)のエッジと遮光層16のエッジとの間の距離L1は、有機層13の発光領域13aの厚さとパターニングされた陰極層12(又は陽極層)の厚さの合計L2と等しいかそれよりも大きいことが遮光効果をさらに高める上で好ましい。
また、パターニングされた陰極層12(又は陽極層)の格子のピッチ(図2において、P1、P2の寸法)は、1mm以下であることが、観察者113の目に違和感を与えないようにする上で好ましい。
次に、上述の照明部200によって照明される反射型LCD300の構造及び照明部200との結合関係について説明する。ガラス基板からなるTFT基板30上の画素毎にスイッチング用の薄膜トランジスタ31(以下、TFTと称する)が形成されている。TFT31は層間絶縁膜32によって被覆されており、層間絶縁膜32上には各TFT31に対応してアルミニウム(Al)のような反射材料からなる画素電極33が形成されている。画素電極33は対応するTFT31のドレイン又はソースに、層間絶縁膜32に形成されたコンタクトホールCHを通して接続されている。
画素電極33が形成されたTFT基板30と対向して、ガラス基板からなる対向基板34が配置されている。対向基板34の表面にはITOからなる共通電極35が形成されている。対向基板34の裏面には、拡散粘着層からなる光散乱層36、偏光板37がこの順番で積層されている。光散乱層36は照明部200からの光を散乱して、画素電極33に均一に照射されるようにするためのものである。この対向基板34とTFT基板30の間に液晶層40が封入されている。
上述の構成によれば、照明部200から放射される光は、偏光板37によって所定の方向に偏光を受け、さらに光散乱層36、対向基板34、共通電極35を通過して液晶層40に導入され、画素電極33によって反射される。画素電極33によって反射された光は、同じ経路を逆戻りして、格子の形状にパターニングされた遮光層16の隙間を通して観察者113に視認される。このとき、画素電極33と共通電極35の間に印加される電界によって、光の透過率が画素毎に変化する。これにより、画素電極33によって反射される光の強度が画素毎に変化することでLCD表示を実現することができる。前述したように、照明部200には遮光層16が設けられているため、発光領域13aからの光の漏れが極力防止されているため、LCD表示のコントラストを高くすることができる。
照明部200は反射型LCD300の上方に近接して配置されることが好ましい。しかしながら、照射装置200と反射型LCD300の間に空気層が存在すると、照明部200の透明基板10から放射された光が空気層に入るときに透明基板10と空気層との界面で反射して光が観測者側に戻り、LCD表示のコントラストを低下させるおそれがある。そこで、透明基板10と同じ屈折率を有した樹脂層45(例えばUVキュアラブル樹脂層又は可視光キュアラブル樹脂層)を介して照射装置200と反射LCD300とを接合することで、光の屈折を防止することが好ましい。
次に、照明部200から放射される光や、透明基板20を通して入射される外光の反射を防止してLCD表示のコントラストをさらに高めるための構成について説明する。前述したように、照明部200から透明基板10を通して放射される光、あるいは外光は、陽極層11、樹脂層45、偏光板37、光散乱層36、対向基板34、共通電極35を通過して液晶層40に導入される。このとき、図4に示すように、照明部200から透明基板10を通して放射される光、あるいは外光は、互いに隣接した2つの層の界面(例えば、陽極層11と透明基板10の界面、透明基板10と樹脂層45の界面など)で反射を受ける。
一般に、2つの層の屈折率の差が大きいほど、その2つの層の界面での光の反射率は大きくなる。2つの層の屈折率をそれぞれn1,n2とする。図5に示すように、屈折率n1の層から屈折率n2の層に光が入射して、それらの層の界面で光が反射される場合について説明する。
この場合、2つの層の界面での反射率は次の数式1、数式2で表される。
Figure 2006323305
Figure 2006323305
ここで、Rは、入射面内で振動する偏光成分(P波)の反射率、Rは入射面に対して垂直に振動する偏光成分(S波)の反射率である。θは入射光の入射角、θ’はその屈折角である。正面からの入射光、すなわち2つの層の界面に対する垂直方向からの入射光については、θ=θ’=0°であるので、R=R=Rが成り立つ。数式1をRについて解くと、次の式3が導かれる。
Figure 2006323305
この数式3を変形すると、n1,n2は、数式4または数式5で表される関係となる。
Figure 2006323305
Figure 2006323305
2つの層の界面での光の反射が大きいとその反射光が観察者によって視認されるのでLCD表示のコントラストが低下する。そこで、本発明の表示装置においては、互いに隣接する2つの層の界面での反射率は、コントラストの低下を考慮すると、正面からの入射光の反射率Rを2%以下に抑えることが必要である。この条件を満たす屈折率は数式4、数式5から以下の数式6のように導き出すことができる。
Figure 2006323305
すなわち、LCD表示のコントラストの低下を抑止するために、隣接した2つの層の屈折率の関係を数式6のように設定することが必要である。また、LCD表示のコントラストの低下を更に抑止するために、正面からの入射光の反射率Rを1%以下に設定することが更に好ましい。
Figure 2006323305
本実施形態において、陽極層11、透明基板10、樹脂層45、偏光板37、光散乱層36、対向基板34、共通電極35の7つの層の屈折率をそれぞれ、n(1),n(2),n(3),n(4),n(5),n(6),n(7)とすると、それぞれの層の界面での反射率を2%以下に抑えるためには、次の式8の関係が成り立つこと必要である。また、それぞれの層の界面での反射率を1%以下に抑えるためには、次の数式9の関係が成り立つこと必要である。数式8,数式9において、k=1〜6である。
Figure 2006323305
Figure 2006323305
これらの7つの層の中、削除される層がある場合には、残りの層について上記の関係が満たされればよい。例えば、透明基板10、樹脂層45、光散乱層36が削除された場合には、残りの4つの層、陽極層11、偏光板37、対向基板34、共通電極35の間で、上記の数式8あるいは数式9の関係が成り立っていればよい。
次に、照明部200と反射型LCD300の画素との配置関係について説明する。反射型LCD300は行方向及び列方向に、同じ寸法を有する複数の画素が同じピッチで配列されている。図1では、画素の行方向のピッチP3(画素電極33のピッチ)が示されている。
また、各画素は、1つのTFT31、1つの画素電極33を有する。照明部200の陰極層12及び遮光層16の格子のピッチは画素のピッチと同じである。即ち、格子の行方向のピッチP2は画素の行方向のピッチP3と同じであり、かつ格子の列方向のピッチP1は画素の列方向のピッチと同じである。この場合、照明部200の陰極層12及び遮光層16は、LCD表示に寄与しない画素電極33の離間領域SRの真上に配置することが好ましい。これにより、画素電極33で反射された光の大部分が遮光層16で遮られることなく格子の隙間を通って観察者113に視認されるようになる利点がある。
また、照明部200の陰極層12及び遮光層16の格子のピッチ(行方向及び列方向のピッチ)は、画素のピッチ(行方向及び列方向のピッチ)よりも小さく、かつ画素のピッチに対する格子のピッチの比(格子のピッチ/画素のピッチ)を1/自然数としてもよい。格子のピッチと画素のピッチが同じであると、LCD表示において干渉縞やモアレ縞(moire)が生じるが、このように設定することでそのような現象を防止することができる。
また、逆に、照明部200の陰極層12及び遮光層16の格子のピッチ(行方向及び列方向のピッチ)は、画素のピッチ(行方向及び列方向のピッチ)よりも大きく、かつ画素のピッチに対する格子のピッチの比(格子のピッチ/画素のピッチ)を自然数としてもよい。このように設定することによっても干渉縞やモアレ縞(moire)を防止することができる。
次に本発明の第2の実施形態に係る表示装置について、図面を参照しながら説明する。図6はこの照明部210が設けられた反射型LCD300を照明部210側から見た平面図であり、図7は図6のY−Y線に沿った断面図である。図7に示すように、この実施形態では、反射型LCD300の表示面に対向して、その上方に照明部210が配置されている。被照明物である反射型LCD300については、第1の実施形態のものと同様であるため説明を省略する。
この照明部210は、第1の実施形態と異なり、発光薄体として有機EL素子15の代わりに、ガラス基板等の透明基板50上に形成され、格子の形状を有した導光薄板51と、この導光薄板51に光を供給する光源52を用いたものである。他の構成については、第1の実施形態と同様である。
導光薄板51は、1μmの厚さを有する透明樹脂からなる格子である。格子の行方向及び列方向のエッジには光源52が配置され、それらのエッジから光源52からの光が導光薄板51の中に供給され、導光薄板51の外部へ放射される。したがって、導光薄板51は格子形状の光源となる。導光薄板51の観察者113側の面には遮光層53が接着されている。遮光板53が接着された導光薄板51は、もう1枚の透明基板55によって覆われていてもよい。
前記導光薄板51から下方へ向かう光は、透明基板50を通して反射型LCD300へ照射される。また導光薄板51から上方へ向かう光は遮光層53によって、下方へ反射されるか、吸収されるため、照明部200の上方にいて下方を見ている観察者113の目に導光薄板51からの光が直接入ることが極力防止される。
また、第1の実施形態と同様に、LCD表示のコントラストの低下を抑えるために、隣接した2つの層の界面での入射光の反射率を2%以下に、更に好ましくは1%以下に設定する。
すなわち、透明基板50、樹脂層45、偏光板37、光散乱層36、対向基板34、共通電極35の6つの層の屈折率をそれぞれ、n(1),n(2),n(3),n(4),n(5),n(6)とすると、上記の数式8、さらに好ましくは数式9の関係が成り立つことである。この場合、数式8,数式9において、k=1〜5である。
これらの6つの層の中、削除される層がある場合には、残りの層について上記の数式8あるいは数式9の関係が満たされればよい。例えば、透明基板50、樹脂層45、光散乱層36が削除された場合には、残りの3つの層、偏光板37、対向基板34、共通電極35の間で、数式8あるいは数式9の関係が成り立っていればよい。
なお、上記実施形態において、画素電極33はアルミニウム(Al)のような反射材料からなるとしたが、これに限定されず、例えばITOからなる透明電極と反射膜の積層体であってもよい。また、実施形態の照明部200には陰極層12を覆う遮光層16が形成されたが、遮光層16の形成は省略されてもよい。この場合、発光領域13aから光が僅かに観察者113側に漏れるものの、陰極層12が遮光層として兼用される。
本発明の第1の実施形態に係る表示装置の断面図である。 本発明の第1の実施形態に係る表示装置が設けられた反射型LCDを照明部側から見た平面図である。 本発明の第1の実施形態に係る表示装置照明部の拡大部分断面図である。 本発明の第1の実施形態に係る表示装置の断面図である。 隣接する2つの層の界面での反射を説明する断面図である。 本発明の第2の実施形態に係る表示装置を照明部側から見た平面図である。 本発明の第2の実施形態に係る表示装置の断面図である。 従来例に係る照明部が設けられた反射型LCDの断面図である。
符号の説明
10 透明基板 11 陽極層 12 陰極層
13 有機層 13a 発光領域 15 有機EL素子層
16 遮光層 20 透明基板 30 TFT基板
31 薄膜トランジスタ(TFT) 32 層間絶縁膜
33 画素電極 34 対向基板 35 共通電極
36 光散乱層 37 偏光板 40 液晶層
45 樹脂層 50 透明基板 51 導光薄板
52 光源 53 遮光板 55 透明基板
100 反射型LCD 110 透明アクリル板 111 逆三角形状の溝
112 光源 113 観察者

Claims (4)

  1. 液晶表示部上に配置された照明部を備え、
    前記照明部は、第1の基板上に形成された発光薄体とを備え、
    前記液晶表示部は、複数の画素を有し、前記発光薄体から放射された光を受ける反射画素電極が各画素の中に形成された第2の基板と、前記第2の基板上に対向して配置され、その表面に共通電極が形成された第3の基板と、前記第2の基板と前記第3の基板との間に封入された液晶層と、を備え、
    前記発光薄体と前記液晶層との間に挿入され、互いに隣接した2つの層の屈折率をそれぞれn1,n2とすると、1.33>n1/n2>0.75という関係が成り立つことを特徴とする表示装置。
  2. 前記第1の基板と前記第3の基板の間に、光散乱層、偏光板及び樹脂層が挿入されていることを特徴とする請求項1に記載の表示装置。
  3. 前記発光薄体は、エレクトロルミネッセンス素子から成ることを特徴とする請求項1に記載の表示装置。
  4. 前記発光薄体の上面を覆って配置された遮光層を備えることを特徴とする請求項1に記載の表示装置。
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