JP2004111031A - 能動負荷回路を具備する半導体メモリ装置及びそれに関連した方法 - Google Patents

能動負荷回路を具備する半導体メモリ装置及びそれに関連した方法 Download PDF

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Abstract

【課題】能動負荷回路を具備する半導体メモリ装置が提供される。
【解決手段】半導体メモリ装置は、多数のメモリセルを含むメモリセルアレイ、メモリセルアレイのメモリセルからビットライン対に出力されるデータを感知増幅し、感知増幅されたデータをデータラインと相補データラインとに提供するビットラインセンスアンプ、データラインと第1電源の間に電気的に連結される第1負荷素子と相補データラインと第1電源間に電気的に連結される第1負荷素子を含む能動負荷回路を具備する。第1負荷素子の電気的抵抗は、データラインの電圧レベルに応答して可変され、第2負荷素子の電気的抵抗は、相補データラインの電圧レベルに応答して可変される。
【選択図】図2

Description

 本発明は、半導体回路に係り、特に、ビットライン感知増幅器を含む集積回路と関連した方法に関する。
 一般的に、動的ランダムアクセスメモリ装置(DRAM:Dynamic Random Access Memory)では、ビットラインセンスアンプによって感知された情報を外部に読み取るために電流感知増幅器を使用する。
 電流感知増幅器は、感知速度が電圧感知増幅器より速いので、多く使われる。電流感知増幅器は伝送線を通じて入力される電流信号を感知し、電圧信号に増幅して出力する。このような電流感知増幅器は、電流信号を効率的に受け入れてこそ伝送線に載っているデータを安定的に感知できる。
 通常的に、電流感知回路の動作点を受動負荷回路を使用して設定する。しかし、受動負荷回路は、比較的小さい入力抵抗値を有するので、電流信号の損失が起きるようになり、これによって、データが適切に感知されない場合もある。
 このような損失を減らすためには、受動負荷回路の抵抗値が高くならなければならない。しかし、受動負荷回路の入力抵抗を大きくすれば、これによってデータ伝達が遅くなる短所がある。このような問題は伝送線が長くなれば長くなるほど、また、電流感知回路と負荷抵抗とが遠くなるほどさらに深刻に現れる。これについての代案として理想的な電流源を使用して電流感知回路の動作点が設定できるが、これは回路があまりにも大きくなり、また制御し難い短所がある。
 図1は、通常の受動負荷回路を具備する半導体メモリ装置を示す図面である。受動負荷回路130は、データラインGIOと相補データラインDIOB対に連結される。ビットラインセンスアンプ110によって感知、増幅されたデータは伝送線、すなわちデータライン対GIO、GIOBを通じて電流感知増幅器140に伝送される。伝送ゲート120がカラム選択ラインCSLを利用してターンオンされれば、ビットラインセンスアンプ110によって感知されたデータはデータライン対GIO、GIOB間に載せられ、データライン対GIO、GIOBの電流信号に小さい変化が発生する。電流感知増幅器140は、電流信号I1、I2の変化を増幅して電流信号I1、I2に応答する出力電圧DO、DOBを発生する。
 受動負荷回路130は、第1PMOSトランジスタP1及び第2PMOSトランジスタP2を含む。第1PMOSトランジスタP1は、電源電圧VCCとデータラインGIO間に、第2PMOSトランジスタP2は電源電圧VCCと相補データラインGIOBに配置される。第1及び第2PMOSトランジスタP1、P2は所定の相補イネーブル信号ONBによってターンオン/ターンオフされる。したがって、第1及び第2PMOSトランジスタP1、P2は、イネーブル信号ONが活性化される時、すなわち、相補イネーブル信号ONBがロジックローである時にターンオンされる。その時の相補イネーブル信号ONBの電圧レベルがロジックローレベルに一定なので、第1及び第2PMOSトランジスタP1、P2のターンオン抵抗も一定である。したがって、第1及び第2トランジスタP1、P2は比較的一定の抵抗値を有する受動素子のように作用する。
 ビットラインセンスアンプ110によって感知されたデータが‘0’である場合、伝送ゲート120がターンオンされれば、データラインGIOの電圧は低くなる。そして、データラインGIOの電流信号に微細な変化が発生する。同時に、データラインGIOの電圧が低くなるにつれて、第1PMOSトランジスタP1の両端にかかる電圧が大きくなるので、第1PMOSトランジスタP1を通じて電源電圧VCCからデータラインGIOに流れる電流は強くなる。したがって、電流感知増幅器140に流入される電流信号I1の変化量は減る。すなわち、電流感知増幅器140に入る電流信号I1、I2の損失が生じうる。電流信号の損失が発生すれば、電流感知増幅器140がデータを安定的に感知できない場合もある。
 したがって、本発明が解決しようとする技術的課題は、データライン対を通じて安定的に電流信号を電流感知増幅器まで伝送できる能動負荷回路を具備する半導体メモリ装置を提供することである。
 本発明が解決しようとする他の技術的課題は、前記半導体メモリ装置の動作方法を提供するものである。
 前記技術的課題を達成するための本発明の一態様による半導体メモリ装置は、多数のメモリセルを含むメモリセルアレイと、前記メモリセルアレイのメモリセルからビットライン対に出力されるデータを感知増幅して、前記感知増幅されたデータをデータラインと相補データラインとに提供するビットラインセンスアンプと、前記データラインと第1電源間に電気的に連結される第1負荷素子と前記相補データラインと前記第1電源間に電気的に連結される第1負荷素子とを含む能動負荷回路を具備して、前記第1負荷素子の前記電気的抵抗は、前記データラインの電圧レベルに応答して可変され、前記第2負荷素子の電気的抵抗は、前記相補データラインの電圧レベルに応答して可変される。
 望ましくは、前記第1負荷素子の電気的抵抗は、前記データラインの電圧レベルが低くなれば大きくなり、前記第2負荷素子の電気的抵抗は、前記相補データラインの電圧レベルが低くなれば大きくなる。同じように、前記第1負荷素子の電気的抵抗は、前記データラインの電圧レベルが高くなれば低くなり、前記第2負荷素子の電気的抵抗は、前記相補データラインの電圧レベルが高くなれば低くなる。
 さらに望ましくは、前記第1負荷素子は前記データラインと前記第1電源間に連結される第1負荷トランジスタを含み、前記第2負荷素子は前記相補データラインと前記第1電源間に連結される第2負荷素子を含む。
 さらに望ましくは、前記能動負荷回路は、前記データラインの電圧レベルに応答して、前記第1負荷トランジスタのゲートに印加される第1制御信号を発生する第1制御トランジスタと、前記相補データラインの電圧レベルに応答して、前記第2負荷トランジスタのゲートに印加される第2制御信号を発生する第2制御トランジスタをさらに具備する。
 さらに望ましくは、能動負荷回路は前記相補データラインと前記第1制御トランジスタ間に配置される第1ダイオードと、前記データラインと前記第2制御トランジスタ間に配置される第2ダイオードとをさらに具備する。前記第1ダイオード及び前記第2ダイオードのそれぞれは、MOSトランジスタで構成されうる。前記第1及び第2負荷素子のそれぞれはPMOSトランジスタで構成されうる。前記第1制御トランジスタは前記第1負荷素子のゲートと所定の共通ノード間に配置され、そのゲートは前記データラインに連結され、前記第2制御トランジスタは前記第2負荷素子のゲートと前記共通ノード間に配置され、そのゲートは前記相補データラインに連結されうる。前記第1及び第2制御トランジスタのそれぞれはNMOSトランジスタで構成されうる。
 さらに望ましくは、前記能動負荷回路は前記共通ノードと第2電源間に配置され、所定のイネーブル信号に応答してON/オフされる動作制御トランジスタをさらに具備する。前記能動負荷回路は前記イネーブル信号の非活性化に応答して前記第1及び第2制御信号を第1ロジックレベルにプリチャージするためのプリチャージ手段をさらに具備できる。 前記プリチャージ手段は、前記第1電源と前記第1負荷素子のゲート間に配置され、前記イネーブル信号をゲートに受信する第1プリチャージトランジスタと、前記第1電源と前記第2負荷素子のゲート間に配置され、前記イネーブル信号をゲートに受信する第2プリチャージトランジスタとを含むことができる。前記第1電源は供給電圧を含み、前記第2電源はグラウンド電圧を含みうる。
 さらに望ましくは、前記半導体メモリ装置は前記データラインと前記相補データラインのデータとを増幅するための電流感知増幅器をさらに具備する。前記半導体メモリ装置は、カラム選択信号のイネーブルに応答して前記ビットラインセンスアンプを前記能動負荷回路に連結させ、前記カラム選択信号のディスエーブルに応答して前記ビットラインセンスアンプを前記能動負荷回路から分離させるために、前記データラインと前記相補データライン上に配置される伝送ゲートをさらに具備できる。
 前記他の技術的課題を達成するための本発明の他の一態様による半導体メモリ装置の動作方法は、メモリセルアレイと前記メモリセルアレイのメモリセルからビットライン対に出力されるデータを感知増幅して前記感知増幅されたデータをデータラインと相補データラインとに提供するビットラインセンスアンプを具備する半導体メモリ装置の動作方法に関するものであって、(a)前記データラインの電圧レベルに応答して前記データラインと電源間の電気的抵抗を可変する段階と、(b)前記相補データラインの電圧レベルに応答して前記相補データラインと前記電源間の電気的抵抗を可変する段階とを具備する。
 前記(a)段階は、前記データラインの電圧レベルが低くなれば、前記データラインと前記電源間の電気的抵抗を大きくする段階を含み、前記(b)段階は、前記相補データラインの電圧レベルが低くなれば、前記相補データラインと前記電源間の電気的抵抗を大きくする段階を含みうる。同じように、前記(a)段階は、前記データラインの電圧レベルが高くなれば、前記データラインと前記電源間の電気的抵抗を小さくする段階を含み、前記(b)段階は、前記相補データラインの電圧レベルが高くなれば、前記相補データラインと前記電源間の電気的抵抗を小さくする段階を含むことができる。
 前記(a)段階は、前記データラインの電圧レベルに応答する第1制御信号を発生する段階と、前記第1制御信号に応答して前記データラインと前記電源間の電気的抵抗を可変する段階とを含み、前記(b)段階は、前記相補データラインの電圧レベルに応答する第2制御信号を発生する段階と、前記第2制御信号に応答して前記相補データラインと前記電源間の電気的抵抗を可変する段階とを含みうる。
 前記半導体メモリ装置の動作方法は、(c)イネーブル信号の非活性化に応答して前記第1及び第2制御信号を第1ロジックレベルにプリチャージする段階をさらに具備できる。前記電源は前記半導体メモリ装置に対する供給電圧を含みうる。また、前記半導体メモリ装置の動作方法は、(c)前記データラインと前記相補データラインのデータを増幅する段階をさらに具備できる。また、前記半導体メモリ装置は、(c)カラム選択信号のイネーブルに応答して前記ビットラインセンスアンプを前記データラインと前記相補データラインとに連結させる段階と、(c)前記カラム選択信号のディスエーブルに応答して前記ビットラインセンスアンプを前記データラインと前記相補データラインとから分離させる段階とをさらに具備できる。
 本発明によれば、微小電流信号をデータライン対を通じて損失なく安定的に電流感知増幅器まで伝送できる。したがって、電流感知増幅器はビットラインセンスアンプによって出力されるデータを安定的に感知増幅できる。結局、半導体メモリ装置の出力データの信頼性が高まる効果がある。
 本発明と本発明の動作上の利点及び本発明の実施によって達成される目的を十分に理解するためには、本発明の望ましい実施形態を例示する図面及び図面に記載された内容を参照せねばならない。
 以下、添付した図面を参照して本発明の望ましい実施形態を説明することによって、本発明を詳細に説明する。各図面に提示された同じ参照符号は同じ部材を示す。
図2は、本発明の一実施形態による能動負荷回路を具備する半導体メモリ装置200を示す回路図である。これを参照すれば、半導体メモリ装置200は、メモリセルアレイ210、ビットラインセンスアンプ220、データライン対GIO、GIOB、能動負荷回路230及び電流感知増幅器240を具備する。メモリセルアレイ210はローとカラムのマトリックス形態に配列される複数のメモリセルを含む。
 ビットラインセンスアンプ220は、メモリセルアレイ210からビットライン対BL、BLBを通じて出力されるデータを感知増幅する。ビットラインセンスアンプ220によって感知増幅されたデータは伝送ゲートTG1、TG2を通じてデータライン対GIO、GIOBに伝えられる。伝送ゲートTG1、TG2は、カラム選択ラインCSLに応答してターンオン/ターンオフされる。ビットラインセンスアンプ220によって感知増幅されたデータは伝送線、すなわち、データライン対GIO、GIOBを通じて伝送される。
 電流感知増幅器240は、データライン対GIO、GIOBに連結されてビットラインセンスアンプに220から出力されるデータを感知増幅する。能動負荷回路230はデータライン対GIO、GIOBに連結されて電流感知増幅器240の動作点を設定する役割を果たす。
 能動負荷回路230の構成を詳細に説明すれば、能動負荷回路230は、第1負荷素子PL1、第2負荷素子PL2、第1及び第2制御トランジスタML1、ML2、第1及び第2ダイオードPL3、PL4、そして、動作制御トランジスタML3を含む。
 第1負荷素子PL1は、データラインGIOに電気的に連結され、データラインGIOの電圧レベルに応答して流れる電流量が制御される。第2負荷素子PL2は相補データラインGIOBに電気的に連結され、相補データラインGIOBの電圧レベルに応答して流れる電流量が制御される。
 具体的に、第1負荷素子PL1はそのソースは電源電圧VCCに、そのドレーンはデータラインGIOに接続され、そのゲートとして第1制御信号CV1を受信するPMOSトランジスタであって、第2負荷素子PL2はそのソースは電源電圧VCCに、そのドレーンは相補データラインGIOBに接続され、そのゲートとして第2制御信号CV2を受信するPMOSトランジスタである。
 第1制御トランジスタML1は、データラインGIOの電圧レベルに応答して第1負荷素子PL1を制御するための第1制御信号CV1を発生する。第2制御トランジスタML2は相補データラインGIOBの電圧レベルに応答して第2負荷素子PL2を制御するための第2制御信号CV2を発生する。
 具体的に、第1制御トランジスタML1は、そのゲートはデータラインGIOに、そのドレーンは第1負荷素子PL1のゲートノードN1に、そのソースは共通ノードN3に接続されるNMOSトランジスタであって、第2制御トランジスタML2はそのゲートは相補データラインGIOBに、そのドレーンは第2負荷素子PL2のゲートノードN2に、そのソースは共通ノードN3に接続されるNMOSトランジスタである。
 データラインGIOの電圧レベルが低くなれば、第1制御信号CV1の電圧レベルが増加する。これによって第1負荷素子PL1のターンオン抵抗が大きくなって第1負荷素子PL1を通じて流れる電流量が減る。従来技術による受動負荷(図1の130)によると、データラインGIOの電圧が低くなれば、流れる電流量が増加する。一方、相補データラインGIOBの電圧レベルが低くなれば、第2制御信号CV2の電圧レベルが増加する。これによって第2負荷素子PL2のターンオン抵抗が大きくなって第2負荷素子PL2を通じて流れる電流量が減る。
 第1ダイオードPL3は、相補データラインGIOBと第1制御トランジスタML1間に配置されて、第1制御信号CV1の電圧が相補データラインGIOBの電圧レベルで第1ダイオードPL3のスレショルド電圧レベルを差し引いたレベルにする。第2ダイオードPL4はデータラインGIOと第2制御トランジスタML2間に配置されて、第2制御信号CV2の電圧レベルがデータラインGIOの電圧レベルで第2ダイオードPL4のスレショルド電圧レベルを差し引いたレベルにする。
 データライン対GIO、GIOBの電圧レベルは電源電圧VCCレベルに近い。したがって、第1及び第2ダイオードPL3、PL4は、第1及び第2制御信号CV1、CV2の各電圧を‘電源電圧VCC−スレショルド電圧’以下になるようにして第1及び第2負荷素子PL1、PL2がターンオン状態を維持するようにする。
 具体的に、第1ダイオードPL3は、そのソースは相補データラインGOBに、そのゲートとドレーンとは第1負荷素子PL1のゲートノードN1に共通に接続されるPMOSトランジスタであって、第2ダイオードPL4は、そのソースはデータラインGIOに、そのゲートとドレーンとは第2負荷素子PL2のゲートノードN2に共通に接続されるPMOSトランジスタである。
 動作制御トランジスタML3はイネーブル信号ONに応答して能動負荷回路230の全体動作をオン/オフする役割を果たす。イネーブル信号ONが活性化されれば、これに応答して動作制御トランジスタML3がターンオンされ、動作制御トランジスタML3がターンオンによって能動負荷回路230が動作する。具体的に、動作制御トランジスタML3は、そのドレーンは共通ノードN3に、そのソースは接地電圧VSSに接続され、そのゲートにはイネーブル信号ONを受信するNMOSトランジスタである。
 電流感知増幅器240は、データライン対GIO、GIOBに連結されてビットラインセンスアンプ220から出力されるデータを感知増幅する。具体的な構成を述べれば、電流感知増幅器240は第1及び第2センシングトランジスタPA1、PA2、ロード抵抗の役割を果たす負荷トランジスタMA1、MA2とスイッチングトランジスタMA3とを含む。ここでは、第1及び第2センシングトランジスタPA1、PA2はPMOSトランジスタであって、負荷トランジスタMA1、MA2とスイッチングトランジスタMA3とはNMOSトランジスタである。
 第1及び第2センシングトランジスタPA1、PA2は、ラッチ構造を有して、第1及び第2センシングトランジスタPA1、PA2のドレーンとゲートとは相互交差連結される。第1及び第2センシングトランジスタPA1、PA2ドレーンは、それぞれ出力ノードN4と反転出力ノードN5に連結されている。出力ノードN4で出力電圧DOが、反転出力ノードN5で反転出力電圧DOBが出力される。
 負荷トランジスタMA1、MA2は、それぞれドレーンとゲートとが連結されて、ダイオード型のトランジスタに具現されて、相互同じ抵抗値を有する。
 スイッチングトランジスタMA3は、イネーブル信号ONによってターンオン/ターンオフされる。すなわち、スイッチングトランジスタMA3はイネーブル信号ONが活性化されれば、これに応答してターンオンされ、スイッチングトランジスタMA3がターンオンされてこそ電流感知増幅器240が動作する。
 電流感知増幅器240は、データライン対GIO、GIOBから流入される電流信号I1、I2のレベル差を感知して増幅する。データラインGIOに載せられたデータがロジックローレベル‘0’なので、データラインGIOの電圧が相補データラインGIOBの電圧より低くなれば、第1センシングトランジスタPA1に流れる電流信号I1が弱まる。したがって、I1とI2間にレベル差が発生する。負荷トランジスタMA1、MA2は、同じ抵抗値を有するので、負荷トランジスタMA1、MA2のそれぞれにかかる電圧でも差が生じる。
 すなわち、出力ノードN4の電圧レベルが反転出力ノードN5の電圧レベルに比べて相対的に低くなる。出力ノードN4と反転出力ノードN5とは第1及び第2センシングトランジスタPA1、PA2と交差連結されているので、出力ノードN4と反転出力ノードN5間の電圧レベル差は第1及び第2センシングトランジスタPA1、PA2によってさらに増幅される。
 したがって、ビットラインセンスアンプ220から出力されるデータによるデータライン対GIO、GIOBの電流変化が損失なしに電流感知増幅器240に伝えられてこそ電流感知増幅器240がデータを正しく感知増幅できる。データライン対GIO、GIOBの電流変化が電流感知増幅器240への伝達において損失が発生すれば、電流感知増幅器240が電流信号を十分に感知できず、したがって、感知されるデータの信頼性が落ちる。
 本発明の一実施形態による能動負荷回路230は、データライン対GIO、GIOBの電圧に応答して抵抗値が制御されることによって、データライン対GIO、GIOBに現れる電流信号の変化が損失なく電流感知増幅器240に伝送されうる。
 図2を参照して図2に図示された半導体メモリ装置の動作を述べれば、次の通りである。
 カラム選択ラインCSLが活性化されるにつれて、伝送ゲートTG1、TG2がターンオンされる。これによってビットラインセンスアンプ220によって感知されたデータがデータライン対GIO、GIOBに載せられる。データは‘0’に仮定する。
 データが‘0’である場合、データラインGIOの電圧が低くなって、データラインGIOの電圧によって制御される第1制御トランジスタML1の抵抗値が高くなる。したがって、第1制御信号CV1の電圧レベルが上昇し、これによって第1制御信号CV1によって制御される第1負荷素子PL1の抵抗値が高くなり、電源電圧VCCからデータラインGIOに流れる電流が減少する。
 すなわち、データラインGIOの電圧レベルが低くなれば、電源電圧VCCとデータラインGIO間の負荷素子、すなわち第1負荷素子PL1の抵抗値が高くなることによって、電源電圧VCCから第1負荷素子PL1を経てデータラインGIOに流入される電流量が減少する。したがって、データラインGIOの電流信号の変化が電流感知増幅器240に流入される電流信号I1に損失なしに現れる。
 ビットラインセンスアンプ220によって感知されたデータが‘1’である場合にも、前記の原理と同じく能動負荷回路240は電流信号の損失を最大限に抑制する。
 データが‘1’である場合には、相補データラインGIOBの電圧が低くなって、相補データラインGIOBの電圧によって制御される第2制御トランジスタML2の抵抗値が高くなる。したがって、第2制御信号CV2の電圧レベルが上昇し、これによって第2制御信号CV2より制御される第2負荷素子PL2の抵抗値が高くなり、電源電圧VCCから相補データラインGIOBに流れる電流量が減少する。
 すなわち、相補データラインGIOBの電圧レベルが低くなれば、電源電圧VCCとデータラインGIOB間の負荷素子、すなわち第2負荷素子PL2の抵抗値が高くなることによって、電源電圧VCCから第2負荷素子PL2を経て相補データラインGIOBに流入される電流量が減少する。したがって、相補データラインGIOBの電流信号の変化が電流感知増幅器240に流入される電流信号I2に損失なしに現れる。
 前記したように、本発明の能動負荷回路230が使われる場合、ビットラインセンスアンプ220からデータライン対GIO、GIOBに載せられる微小電流信号が損失なく電流感知増幅器240に伝送されることによって、電流感知増幅器240がデータを正確で安定して感知増幅できる。
 図3は、本発明の他の一実施形態による能動負荷回路300を示す回路図である。
 これを参照すれば、本発明の他の一実施形態による能動負荷回路300はプリチャージ手段310を具備する回路であって、図2に図示された本発明の一実施形態による能動負荷回路230にプリチャージ手段310をさらに具備する。したがって、図2に図示された本発明の一実施形態による能動負荷回路230と同じ構成についての詳細なる説明は省略する。
 プリチャージ手段310は、能動負荷回路230がオフされる時、第1及び第2制御信号CV2を所定の第1電圧レベル(ここでは、ロジックハイレベル)にプリチャージする役割を果たす。
 プリチャージ手段310の詳細なる構成を述べれば、プリチャージ手段310はイネーブル信号ONに応答してそれぞれ第1制御信号CV1と第2制御信号CV2とをロジックハイレベルにプリチャージする第1及び第2プリチャージトランジスタPL5、PL6を含む。
 具体的に、第1プリチャージトランジスタPL5は、そのソースは電源電圧VCCに、そのドレーンは、第1負荷素子PL1のゲートノードN1に接続され、そのゲートにはイネーブル信号ONを受信するPMOSトランジスタであって、第2プリチャージトランジスタPL6は、そのソースは電源電圧VCCに、そのドレーンは第2負荷素子PL2のゲートノードN2に接続され、そのゲートには、イネーブル信号ONを受信するPMOSトランジスタである。
 第1及び第2プリチャージトランジスタPL5、PL6は、イネーブル信号ONがローレベルに非活性化されれば、ターンオンされることによって、第1及び第2制御信号CV2をロジックハイレベルにする。したがって、第1及び第2制御信号CV2によって制御される第1及び第2負荷素子PL1、PL2がターンオフされる。すなわち、イネーブル信号ONの非活性化に応答して能動負荷回路230の全体動作がオフされる時は、第1及び第2プリチャージトランジスタPL5、PL6によって第1及び第2負荷素子PL1、PL2がターンオフされる。一方、イネーブル信号ONがハイレベルに活性化されて能動負荷回路230がオンされれば、第1及び第2プリチャージトランジスタPL5、PL6はターンオフされる。
 図4は、通常の受動負荷回路を使用した場合と本発明の能動負荷回路を使用した場合とで電流感知増幅器で感知された電流信号を示す波形図である。すなわち、図4で(a)は、図1に図示された従来技術による受動負荷を使用する時の電流感知増幅器での電流信号I1、I2であって、(b)は、図2に図示された本発明の一実施形態による能動負荷回路230を使用する時の電流感知増幅器での電流信号I1、I2である。
 図4で分かるように、(a)に比べて(b)の場合に電流信号のレベル差I1−I2がさらに大きいことが分かる。
 図5は、図4に図示された(a)と(b)の場合について、それぞれ電流信号のレベル差I1−I2を示すグラフである。すなわち、図5で、(a)は図1に図示された通常の受動負荷回路を使用する時の電流感知増幅器に現れる電流信号の差I1−I2を示し、(b)は、図2に図示された本発明の一実施形態による能動負荷回路230を使用する時の電流感知増幅器に現れる電流信号の差I1−I2を示す。図5に示したように、(a)に比べて(b)の場合に差の信号の振幅がさらに大きくなることがわかる。電流感知増幅器に現れる電流信号の差が大きいほど、電流感知増幅器がデータを安易に安定して感知増幅できる。したがって、出力されるデータの信頼性も高まる。
 本発明の実施形態による能動負荷回路を具備する半導体メモリ装置は、データライン対を通じて電流感知増幅器に電流信号をさらに効率的に伝達できる。本発明の実施形態による半導体メモリ装置は、メモリセルのデータを感知、増幅するためにビットラインに連結されるビットラインセンスアンプ、ビットラインセンスアンプから出力されるデータを伝送するデータライン対、データライン対のデータを感知増幅する電流感知増幅器及び能動負荷回路が具備できる。能動負荷回路は、データライン対のうちの一つのデータラインに電気的に連結され、データラインの電圧に応答して電流量が制御される第1負荷素子を含む。能動負荷回路は、またデータライン対のうち他の1つである相補データラインに電気的に連結され、相補データラインの電圧に応答して電流量が制御される第2負荷素子を含む。第1負荷素子のターンオン抵抗は、データラインの電圧が低くなれば大きくなり、第2負荷素子のターンオン抵抗は、相補データラインの電圧が低くなればターンオン抵抗が大きくなりうる。
 能動負荷回路は、データラインの電圧に応答して第1負荷素子を制御するための第1制御信号を発生する第1制御トランジスタと、相補データラインの電圧に応答して第2負荷素子を制御するための第2制御信号を発生する第2制御トランジスタとをさらに具備できる。
 本発明の他の実施形態による半導体メモリ装置は、多数のメモリセルが配置されるメモリセルアレイと、メモリセルアレイとからビットライン対に出力されるデータを感知増幅するビットラインセンスアンプと、ビットラインセンスアンプとによって感知増幅されたデータを伝送するためのデータライン対が具備できる。半導体メモリ装置は、またデータライン対に連結されてビットラインセンスアンプから出力されるデータを感知増幅する電流感知増幅器とデータライン対に連結される能動負荷回路とをさらに具備できる。能動負荷回路は、電流感知増幅器の動作点を設定する。能動負荷回路は、データライン対のうちの一つであるデータラインに電気的に連結され、データラインの電圧に応答して電流量が制御される第1負荷素子を含む。能動負荷回路は、またデータライン対のうちの他の1つである相補データラインに電気的に連結され、相補データラインの電圧に応答して電流量が制御される第2負荷素子を含む。第1負荷素子のターンオン抵抗はデータラインの電圧が低くなれば大きくなり、第2負荷素子のターンオン抵抗は相補データラインの電圧が低くなればターンオン抵抗が大きくなりうる。
 能動負荷回路は、データラインの電圧に応答して第1負荷素子を制御するための第1制御信号を発生する第1制御トランジスタと、相補データラインの電圧に応答して第2負荷素子を制御するための第2制御信号を発生する第2制御トランジスタとをさらに具備できる。電流感知増幅器は、流入される電流信号を感知増幅して電圧信号に出力できる。
 第1負荷素子は、第1電源とデータライン間に配置され、第1制御信号をゲートに受信するPMOSトランジスタで具現できて、第2負荷素子は第1電源と相補データライン間に配置され、第2制御信号をゲートに受信するPMOSトランジスタで具現できる。第1制御トランジスタは、第1負荷素子のゲートノードと共通ノード間に配置され、そのゲートは、データラインに接続されるNMOSトランジスタで具現されて、第2制御トランジスタは、第2負荷素子のゲートノードと共通ノード間に配置され、そのゲートは、相補データラインに接続されるNMOSトランジスタで具現できる。
 能動負荷回路は、また共通ノードと第2電源間に配置され、所定のイネーブル信号に応答してオン/オフされる動作制御トランジスタをさらに含むことができる。
 本発明は、図面に図示された一実施形態を参考として説明されたが、これは例示的なものに過ぎず、本技術分野の当業者であれば、これより多様な変形及び均等な他の実施形態が可能である点が理解できるであろう。したがって、本発明の真の技術的保護範囲は、特許請求の範囲の技術的思想によって定められなければならない。
 本実施形態で安定的に提供された電流信号を電流感知増幅器まで伝送できる能動負荷回路を具備する半導体メモリ装置は、MP3プレーヤー及びコンピュータ装置のメモリ装置に使用できる。
通常の受動負荷回路を具備する半導体メモリ装置の回路図である。 本発明の一実施形態による能動負荷回路を具備する半導体メモリ装置の回路図である。 本発明の他の一実施形態による能動負荷回路を示す回路図である。 通常の受動負荷回路と本発明の能動負荷回路で電流感知増幅器によって感知された電流信号を示す波形図である。 図4の受動負荷回路と能動負荷回路との電流信号のレベル差を示すグラフである。
符号の説明
 200  半導体メモリ装置
 210  メモリセルアレイ
 220  ビットラインセンスアンプ
 230  能動負荷回路
 240  電流感知増幅器
 BL、BLB  ビットライン対
 TG1、TG2  伝送ゲート
 CSL  カラム選択ライン
 GIO  データライン
 GIOB  相補データライン
 VCC  電源電圧
 PL1、PL2  第1負荷素子及び第2負荷素子
 PL3、PL4  第1及び第2ダイオード
 CV1、CV2  第1及び第2制御信号
 N1  第1負荷素子PL1のゲートノード
 N2  第2負荷素子PL2のゲートノード
 N3  共通ノード
 N4  出力ノード
 N5  反転出力ノード、
 ML1、ML2  第1及び第2制御トランジスタ
 ML3  動作制御トランジスタ
 ON  イネーブル信号
 VSS  接地電圧
 PA1、PA2  第1及び第2センシングトランジスタ
 MA1、MA2  負荷トランジスタ
 MA3  スイッチングトランジスタ
 DO  出力電圧
 DOB  反転出力電圧

Claims (24)

  1.  多数のメモリセルを含むメモリセルアレイと、
     前記メモリセルアレイのメモリセルからビットライン対に出力されるデータを感知増幅して、前記感知増幅されたデータをデータラインと相補データラインとに提供するビットラインセンスアンプと、
     前記データラインと第1電源間に電気的に連結する第1負荷素子と、前記相補データラインと前記第1電源間に電気的に連結される第1負荷素子とを含む能動負荷回路と
     を具備して、
     前記第1負荷素子の電気的抵抗は、前記データラインの電圧レベルに応答して可変され、 前記第2負荷素子の電気的抵抗は、前記相補データラインの電圧レベルに応答して可変されることを特徴とする半導体メモリ装置。
  2.  前記第1負荷素子の電気的抵抗は、前記データラインの電圧レベルが低くなれば大きくなり、
     前記第2負荷素子の電気的抵抗は、前記相補データラインの電圧レベルが低くなれば大きくなることを特徴とする請求項1に記載の半導体メモリ装置。
  3.  前記第1負荷素子の電気的抵抗は、前記データラインの電圧レベルが高くなれば小さくなり、
     前記第2負荷素子の電気的抵抗は、前記相補データラインの電圧レベルが高くなれば小さくなることを特徴とする請求項1に記載の半導体メモリ装置。
  4.  前記第1負荷素子は、前記データラインと前記第1電源間に連結される第1負荷トランジスタを含み、前記第2負荷素子は、前記相補データラインと前記第1電源間に連結される第2負荷素子を含むことを特徴とする請求項1に記載の半導体メモリ装置。
  5.  前記能動負荷回路は、
     前記データラインの電圧レベルに応答して、前記第1負荷トランジスタのゲートに印加される第1制御信号を発生する第1制御トランジスタと、
     前記相補データラインの電圧レベルに応答して、前記第2負荷トランジスタのゲートに印加される第2制御信号を発生する第2制御トランジスタと
     をさらに具備することを特徴とする請求項4に記載の半導体メモリ装置。
  6.  前記能動負荷回路は、
     前記相補データラインと前記第1制御トランジスタ間に配置される第1ダイオードと、
     前記データラインと前記第2制御トランジスタ間に配置される第2ダイオードと
     をさらに具備することを特徴とする請求項5に記載の半導体メモリ装置。
  7.  前記第1ダイオード及び前記第2ダイオードのそれぞれは、
     MOSトランジスタで構成されることを特徴とする請求項6に記載の半導体メモリ装置。
  8.  前記第1及び第2負荷素子のそれぞれは、
     PMOSトランジスタで構成されることを特徴とする請求項4に記載の半導体メモリ装置。
  9.  前記第1制御トランジスタは、前記第1負荷素子のゲートと所定の共通ノード間に配置され、そのゲートは前記データラインに連結されて、
     前記第2制御トランジスタは、前記第2負荷素子のゲートと前記共通ノード間に配置され、そのゲートは前記相補データラインに連結されることを特徴とする請求項5に記載の半導体メモリ装置。
  10.  前記第1及び第2制御トランジスタのそれぞれは、
     NMOSトランジスタで構成されることを特徴とする請求項9に記載の半導体メモリ装置。
  11.  前記能動負荷回路は、
     前記共通ノードと第2電源間に配置され、所定のイネーブル信号に応答してオン/オフされる動作制御トランジスタをさらに具備することを特徴とする請求項9に記載の半導体メモリ装置。
  12.  前記能動負荷回路は、
     前記イネーブル信号の非活性化に応答して前記第1及び第2制御信号を第1ロジックレベルにプリチャージするためのプリチャージ手段をさらに具備することを特徴とする請求項11に記載の半導体メモリ装置。
  13.  前記プリチャージ手段は、
     前記第1電源と前記第1負荷素子のゲート間に配置され、前記イネーブル信号をゲートに受信する第1プリチャージトランジスタと、
     前記第1電源と前記第2負荷素子のゲート間に配置され、前記イネーブル信号をゲートに受信する第2プリチャージトランジスタと
     を含むことを特徴とする請求項12に記載の半導体メモリ装置。
  14.  前記第1電源は、供給電圧を含み、前記第2電源は、グラウンド電圧を含むことを特徴とする請求項11に記載の半導体メモリ装置。
  15.  前記半導体メモリ装置は、
     前記データラインと前記相補データラインのデータを増幅するための電流感知増幅器とをさらに具備することを特徴とする請求項1に記載の半導体メモリ装置。
  16.  前記半導体メモリ装置は、
     カラム選択信号のイネーブルに応答して前記ビットラインセンスアンプを前記能動負荷回路に連結させ、前記カラム選択信号のディスエーブルに応答して前記ビットラインセンスアンプを前記能動負荷回路から分離させるために、前記データラインと前記相補データライン上に配置される伝送ゲートをさらに具備することを特徴とする請求項1に記載の半導体メモリ装置。
  17.  メモリセルアレイと前記メモリセルアレイのメモリセルからビットライン対に出力されるデータを感知増幅して、前記感知増幅されたデータをデータラインと相補データラインとに提供するビットラインセンスアンプを具備する半導体メモリ装置の動作方法において、
    (a)前記データラインの電圧レベルに応答して前記データラインと電源間の電気的抵抗を可変する段階と、
    (b)前記相補データラインの電圧レベルに応答して前記相補データラインと前記電源間の電気的抵抗を可変する段階と
     を具備する半導体メモリ装置の動作方法。
  18.  前記(a)段階は、前記データラインの電圧レベルが低くなれば前記データラインと前記電源間の電気的抵抗を大きくする段階を含み、
     前記(b)段階は、前記相補データラインの電圧レベルが低くなれば前記相補データラインと前記電源間の電気的抵抗を大きくする段階を含むことを特徴とする請求項17に記載の半導体メモリ装置の動作方法。
  19.  前記(a)段階は、前記データラインの電圧レベルが高くなれば前記データラインと前記電源間の電気的抵抗を小さくする段階を含み、
     前記(b)段階は、前記相補データラインの電圧レベルが高くなれば前記相補データラインと前記電源間の電気的抵抗を小さくする段階を含むことを特徴とする請求項17に記載の半導体メモリ装置の動作方法。
  20.  前記(a)段階は、前記データラインの電圧レベルに応答する第1制御信号を発生する段階と、前記第1制御信号に応答して前記データラインと前記電源間の電気的抵抗を可変する段階とを含み、
     前記(b)段階は、前記相補データラインの電圧レベルに応答する第2制御信号を発生する段階と、前記第2制御信号に応答して前記相補データラインと前記電源間の電気的抵抗を可変する段階とを含むことを特徴とする請求項17に記載の半導体メモリ装置の動作方法。
  21.  前記半導体メモリ装置の動作方法は、
    (c)イネーブル信号の非活性化に応答して前記第1及び第2制御信号を第1ロジックレベルにプリチャージする段階をさらに具備することを特徴とする請求項20に記載の半導体メモリ装置の動作方法。
  22.  前記電源は、
     前記半導体メモリ装置に対する供給電圧を含むことを特徴とする請求項17に記載の半導体メモリ装置の動作方法。
  23.  前記半導体メモリ装置の動作方法は、
    (c)前記データラインと前記相補データラインのデータとを増幅する段階をさらに具備することを特徴とする請求項17に記載の半導体メモリ装置の動作方法。
  24.  前記半導体メモリ装置は、
    (c)カラム選択信号のイネーブルに応答して前記ビットラインセンスアンプを前記データラインと前記相補データラインとに連結させる段階と、
    (c)前記カラム選択信号のディスエーブルに応答して前記ビットラインセンスアンプを前記データラインと前記相補データラインから分離させる段階とをさらに具備することを特徴とする請求項17に記載の半導体メモリ装置。

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