JP2004087841A - 電子機器および冷却装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】本発明は、発熱体の冷却性能を高めることができる電子機器を得ることにある。
【解決手段】電子機器は、発熱する半導体パッケージ(12)を収容した筐体(4)を備えている。半導体パッケージに熱的に接続された受熱部(18)と、熱を放出する放熱器(19)とは、冷却液を循環させる循環経路(20)を介して接続されている。筐体は、放熱器とは別のヒートシンク(41)およびファン装置(43)を収容している。受熱部に伝えられた半導体パッケージの熱の一部は、ヒートパイプ(42)を介してヒートシンクに伝えられる。ファン装置は、ヒートシンクに冷却風を吹き付ける。
【選択図】 図2

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、例えばマイクロプロセッサのような発熱する回路部品を搭載した電子機器に係り、特にその回路部品の冷却性能を高める冷却装置の構造に関する。
【0002】
【従来の技術】
ノート形のポータブルコンピュータに用いられるマイクロプロセッサは、処理速度の高速化や多機能化に伴い動作中の発熱量が増加している。このため、近年、空気よりも遥かに高い比熱を有する液状の冷媒を用いてマイクロプロセッサを冷却する、いわゆる液冷式の冷却システムが開発されている。
【0003】
「特開平7−142886号公報」は、ポータブルコンピュータに用いる液冷式の冷却システムの一例を開示している。この冷却システムは、受熱ヘッダ、放熱ヘッダおよび冷媒を循環させるチューブを備えている。受熱ヘッダは、ポータブルコンピュータの筐体に収容されて、マイクロプロセッサに熱的に接続されている。放熱ヘッダは、上記筐体に支持された表示装置に収容されている。チューブは、筐体と表示装置とに跨って配管され、受熱ヘッダと放熱ヘッダとの間を熱的に接続している。
【0004】
この冷却システムによると、マイクロプロセッサの熱は、受熱ヘッダでの熱交換により冷媒に伝えられる。この受熱ヘッダで加熱された冷媒は、チューブを通じて放熱ヘッダに移送され、この放熱ヘッダを通過する過程でマイクロプロセッサの熱を放出する。この放熱ヘッダでの熱交換により冷やされた冷媒は、チューブを通じて受熱ヘッダに戻され、再びマイクロプロセッサの熱を受ける。この冷媒の循環により、マイクロプロセッサの熱を効率良く放熱ヘッダに移送することができ、従来一般的な空冷式の冷却システムよりもマイクロプロセッサの冷却性能が向上する。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、液冷式の冷却システムに用いられる放熱ヘッダは、冷媒が流れる冷媒流路を有するとともに、上記表示装置の金属製筐体に熱的に接続されている。このため、冷媒に伝えられたマイクロプロセッサの熱は、放熱ヘッダから金属製筐体への熱伝導により拡散され、この金属製筐体の外表面から大気中に放出される。この際、金属製筐体の表面温度が高くなる程、放熱量が増大し、放熱ヘッダの放熱性能が高まる。
【0006】
しかしながら、金属製筐体は、ポータブルコンピュータを持ち運んだり、あるいは表示装置を閉じたり開いたりする時に手を触れる箇所でもあるため、この金属製筐体の表面温度を無闇に高めることはできない。具体的には、金属製筐体の表面温度が例えば60℃を超えないようにすると、放熱ヘッダの放熱量は高く見積もっても十数Wが限度となる。
【0007】
ポータブルコンピュータ用のマイクロプロセッサは、今後更なる性能の向上が予測され、それに伴いマイクロプロセッサの発熱量も飛躍的な増加が見込まれる。したがって、現状の液冷による冷却システムでは、マイクロプロセッサの発熱量の増大に対応しきれなくなり、マイクロプロプロセッサの冷却性能が不足することが懸念される。
【0008】
本発明の目的は、循環経路を流れる液状冷媒による液冷と、ヒートシンクおよびファン装置による強制空冷との併用を可能とし、発熱体の冷却性能を高めることができる電子機器および冷却装置を得ることにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するため、本発明の一つの形態に係る電子機器は、
発熱体を有する筐体と、
上記発熱体に熱的に接続された受熱部と
上記発熱体の熱を放出する放熱部と、
上記受熱部と上記放熱部との間で液状の冷媒を循環させ、上記受熱部に伝えられた発熱体の熱を上記冷媒を介して上記放熱部に移送する循環経路と、
上記放熱部とは別に設けられたヒートシンクと、
上記受熱部に伝えられた発熱体の熱の一部を上記ヒートシンクに移送する熱移送部材と、
上記ヒートシンクに冷却風を吹き付けるファン装置と、を具備したことを特徴としている。
【0010】
この構成によれば、発熱体の熱は、循環経路を循環する冷媒により受熱部から放熱部に移送され、この放熱部から放出される。さらに、受熱部に伝えられた発熱体の熱の一部は、熱移送部材を介して放熱部とは別のヒートシンクに移送され、このヒートシンクに吹き付けられる冷却風との熱交換により放出される。
【0011】
このため、循環経路を流れる液状冷媒による液冷と、ヒートシンクおよびファン装置による強制空冷との共存が可能となり、発熱体の冷却性能が向上する。
【0012】
【発明の実施の形態】
以下本発明の第1の実施の形態を、ポータブルコンピュータに適用した図1ないし図7にもとづいて説明する。
【0013】
図1および図2は、電子機器としてのポータブルコンピュータ1を開示している。ポータブルコンピュータ1は、コンピュータ本体2とディスプレイユニット3とで構成されている。コンピュータ本体2は、偏平な箱形の第1の筐体4を備えている。第1の筐体4は、底壁4a、上壁4b、前壁4c、左右の側壁4dおよび後壁4eを有している。上壁4bは、キーボード5を支持している。
【0014】
さらに、上壁4bは、キーボード5の背後に一対のディスプレイ支持部6a,6bを有している。ディスプレイ支持部6a,6bは、夫々凹みからなるとともに、筐体4の幅方向に互いに離れている。
【0015】
ディスプレイユニット3は、第2の筐体としてのディスプレイハウジング8を備えている。ディスプレイハウジング8は、図示しない液晶表示パネルを収容している。ディスプレイハウジング8は、その一端部から突出する一対の中空脚部9a,9bを有している。中空脚部9a,9bは、第1の筐体4のディスプレイ支持部6a,6bに挿入されているとともに、図示しないヒンジを介して筐体4の後端部に支持されている。
【0016】
そのため、ディスプレイユニット3は、キーボード5を上方から覆うように倒される閉じ位置と、キーボード5を露出させるように起立する開き位置とに亘って回動可能となっている。
【0017】
図2に示すように、筐体4は、プリント配線板10およびCD−ROM駆動装置11を収容している。プリント配線板10およびCD−ROM駆動装置11は、筐体4の底壁4aの上に並べて配置されている。
【0018】
図4に示すように、プリント配線板10の上面に発熱体としての半導体パッケージ12が半田付けされている。半導体パッケージ12は、ポータブルコンピュータ1の中枢となるマイクロプロセッサを構成しており、プリント配線板10の後部に位置している。半導体パッケージ12は、四角いベース基板13と、このベース基板13の中央部に配置されたICチップ14とを有している。ICチップ14は、処理速度の高速化や多機能化に伴って動作中の発熱量が非常に大きく、安定した動作を維持するために冷却を必要としている。
【0019】
図2に示すように、ポータブルコンピュータ1は、半導体パッケージ12を冷却する冷却装置15を搭載している。冷却装置15は、液冷ユニット16と空冷ユニット17とを備えている。
【0020】
液冷ユニット16は、受熱部18、放熱部としての放熱器19、循環経路20およびポンプ21を備えている。受熱部18は、図3ないし図5に示すような金属製のハウジング22を有している。ハウジング22は、偏平な箱形であり、上記第1の筐体4に収容されたプリント配線板10の上面に固定されている。ハウジング22は、半導体パッケージ12よりも一回り大きな平面形状を有し、このハウジング22の下面は、平坦な受熱面23となっている。受熱面23は、図示しない熱伝導性グリース又は熱伝導性シートを介して半導体パッケージ12のICチップ14に熱的に接続されている。
【0021】
さらに、ハウジング22の内部に冷媒流路24が形成されている。冷媒流路24は、受熱面23に対応した位置に設けられ、この受熱面23を介してICチップ14に熱的に接続されている。冷媒流路24は、仕切り壁25を介して第1の流路26と第2の流路27とに仕切られている。第1の流路26の下流端と第2の流路27の上流端は、ハウジング22の内部で互いに合流している。
【0022】
ハウジング22は、その一端に冷媒入口28および冷媒出口29を有している。冷媒入口28および冷媒出口29は、筐体4の後方に向けて開口するように互いに並べて配置されているとともに、上記第1および第2の流路26,27の合流部とは反対側に位置している。そのため、冷媒入口28は、第1の流路26の上流端に連なり、冷媒出口29は、第2の流路27の下流端に連なっている。
【0023】
放熱器19は、ディスプレイハウジング8の背面と液晶表示パネルとの間に介在されて、このディスプレイハウジング8の背面に熱的に接続されている。放熱器19は、ディスプレイハウジング8の背面よりも一回り小さな長方形の板状をなしている。図6に示すように、放熱器19は、第1の放熱板31と第2の放熱板32とを備えている。これら放熱板31,32は夫々金属製であり、互いに重ね合わされている。
【0024】
第1の放熱板31は、第2の放熱板32に対し反対側に張り出す膨出部33を有している。膨出部33は、第1の放熱板31の略全面に亘って蛇行状に形成されている。この膨出部33の開口端は、第2の放熱板32によって閉じられている。そのため、第1の放熱板31の膨出部33は、第2の放熱板32との間に冷媒流路34を構成している。
【0025】
放熱器19は、冷媒入口36と冷媒出口37とを有している。冷媒入口36は、冷媒流路34の上流端に位置するとともに、冷媒出口37は、冷媒流路34の下流端に位置している。これら冷媒入口36および冷媒出口37は、ディスプレイハウジング8の幅方向に互いに離れている。
【0026】
上記循環経路20は、第1の管路38と第2の管路39とを備えている。第1の管路38は、受熱部18の冷媒出口29と放熱器19の冷媒入口36との間を接続している。この第1の管路38は、筐体4の内部から左側の脚部9aの内側を通してディスプレイハウジング8の内部に導かれている。第2の管路39は、受熱部18の冷媒入口28と放熱器19の冷媒出口37との間を接続している。この第2の管路39は、筐体4の内部から右側の脚部9bの内側を通してディスプレイハウジング8の内部に導かれている。
【0027】
受熱部18の冷媒流路24、放熱器19の冷媒流路34および循環経路20には、液状の冷媒としての冷却液が充填されている。この冷却液としては、例えば水にエチレングリコール溶液および必要に応じて腐蝕防止剤を添加した不凍液が用いられている。
【0028】
上記ポンプ21は、上記第1の管路38の途中に設置されている。ポンプ21は、冷却液を受熱部18と放熱器19との間で強制的に循環させるためのものであり、本実施形態の場合はディスプレイハウジング8に収容されている。このポンプ21は、例えばポータブルコンピュータ1の電源投入時あるいは半導体パッケージ12の温度が予め決められた値に達した時に駆動される。
【0029】
ポンプ21が駆動を開始すると、冷却液が放熱器19に向けて送り出され、この冷却液が循環経路20に沿って流れる。すなわち、受熱部18の冷媒流路24を第1の流路26から第2の流路27に向けて流れる冷却液は、この流れの過程で半導体パッケージ12の熱を受けて加熱される。この加熱された冷却液は、第1の管路38を通じて放熱器19に送り込まれ、蛇行状に屈曲された冷媒流路34を流れる。この流れの過程で冷却液に吸収された半導体パッケージ12の熱が第1および第2の放熱板31,32に拡散される。それとともに、この熱は第1および第2の放熱板31,32からディスプレイハウジング8に伝わり、このディスプレイハウジング8の外表面から自然空冷により放出される。
【0030】
放熱器19での熱交換により冷やされた冷却液は、第2の管路39を介して受熱部18の冷媒流路24に戻される。この冷却液は、冷媒流路24を流れる過程で再び半導体パッケージ12の熱を吸収した後、放熱器19に向けて送り出される。このようなサイクルを繰り返すことで、半導体パッケージ12の熱が放熱器19に順次移送され、ディスプレイハウジング8の外表面から放出される。
【0031】
一方、図2、図3および図7に示すように、上記冷却装置15の空冷ユニット17は、ヒートシンク41、熱移送部材としてのヒートパイプ42およびファン装置43を備えている。
【0032】
ヒートシンク41は、例えばアルミニウム合金のような熱伝導性に優れた金属材料により形成されている。ヒートシンク41は、第1の筐体4の左側の側壁4dに沿って延びる一つのブロックからなり、このヒートシンク41の中央部に貫通孔44が形成されている。さらに、ヒートシンク41の外周面には、複数の放熱フィン45が形成されている。
【0033】
上記ヒートパイプ42は、上記受熱部18に伝えられた半導体パッケージ12の熱の一部をヒートシンク41に移送するためのものであり、冷媒が充填された金属製の外管46を含んでいる。外管46は、第1の端部46aと第2の端部46bとを有している。この外管46は、第1の端部46aと第2の端部46bとが互いに直交するような位置関係となるように屈曲されている。
【0034】
外管46の第1の端部46aは、上記受熱部18のハウジング22の上面に形成された嵌合溝47に嵌め込まれている。嵌合溝47は、上記冷媒流路24の第1の流路26と第2の流路27との合流部に対応する箇所に位置している。外管46の第2の端部46bは、上記ヒートシンク41の貫通孔44に嵌め込まれている。このため、ヒートパイプ42は、受熱部18およびヒートシンク41の双方に熱的に接続されている。
【0035】
図2に示すように、ヒートパイプ42の第1の端部46aは、第1の筐体4の幅方向に延びている。これに伴いヒートパイプ42の第2の端部46bは、第1の筐体4の左側の側壁4dに沿って延びている。この第2の端部46bに熱的に接続された上記ヒートシンク41は、側壁4dに開けた排気口48と向かい合っている。
【0036】
図2や図3に示すように、上記ファン装置43は、上記受熱部18とヒートシンク41との間に介在されている。言い換えると、ファン装置43、受熱部18およびヒートシンク41は、第1の筐体4の内部において、この筐体4の幅方向に並べて配置されている。
【0037】
ファン装置43は、金属製のファンケーシング50と、遠心式の羽根車51とを備えている。ファンケーシング50は、上端壁52a、下端壁52bおよび周壁52cを有する偏平な箱形であり、第1の筐体4の底壁4aに固定されている。
【0038】
ファンケーシング50の上端壁52aおよび下端壁52bの中央部に夫々吸込口53(一方のみを図示)が形成されている。ファンケーシング50の周壁52cは、上端壁52aの外周縁と下端壁52bの外周縁との間を結んでおり、この周壁52cに吐出口54が形成されている。吐出口54は、上記ヒートシンク41に対応するような大きさを有し、ファンケーシング50から上記第1の筐体4の排気口48に向けて突出している。ヒートシンク41は、ファンケーシング50の吐出口54に配置されている。
【0039】
上記羽根車51は、ファンケーシング50に収容されて、上記吸込口53の間に位置している。羽根車51は、半導体パッケージ12の温度が予め決められた値を上回った時に、図示しないモータにより駆動される。
【0040】
羽根車51が回転すると、第1の筐体4の内部の空気が吸込口53から羽根車51の回転中心部に吸い込まれる。この吸い込まれた空気は、羽根車51の外周部からファンケーシング50内に吐き出されるとともに、冷却風となって吐出口54に導かれる。そのため、冷却風は、吐出口54に位置するヒートシンク41に吹き付けられる。
【0041】
半導体パッケージ12の熱の一部は、受熱部18からヒートパイプ42の第1の端部46aに伝えられる。この熱伝導により、外管46内の冷媒が加熱されて蒸気となり、この蒸気が第1の端部46aから第2の端部46bに向けて流れる。第2の端部46bに移送された蒸気は、ここで放熱し凝縮する。この凝縮により放出された熱は、第2の端部46bからヒートシンク41への熱伝導により放出される。
【0042】
第2の端部46bでの熱交換により液化された冷媒は、毛細管力により第1の端部46aに戻る。この戻った冷媒は、再び半導体パッケージ12の熱を受けて加熱され、蒸気となる。この冷媒の蒸発および凝縮の繰り返しにより、半導体パッケージ12の熱の一部がヒートシンク41に移送される。
【0043】
半導体パッケージ12の温度が予め決められた値を上回ると、ファン装置43の羽根車51が回転する。この羽根車51の回転により、ファンケーシング50の吐出口54に位置するヒートシンク41に冷却風が吹き付けられる。この冷却風は、ヒートシンク41の放熱フィン45の間を通り抜け、この流れの過程でヒートシンク41を強制的に冷やす。ヒートシンク41に移送された半導体パッケージ12の熱は、冷却風との熱交換により持ち去られる。この熱交換により暖められた冷却風は、排気口48から第1の筐体4の外部に排出される。
【0044】
上記構成によると、半導体パッケージ12の熱は、循環経路20を流れる冷却液に吸収されて放熱器19に移送され、この放熱器19から放出される。それとともに、受熱部18に伝えられた半導体パッケージ12の熱の一部は、ヒートパイプ42を通じて上記放熱器19とは別のヒートシンク41に移送され、このヒートシンク41から放出される。このため、循環経路20を流れる冷却液による液冷と、ヒートシンク41およびファン装置43による強制空冷との共存が可能となり、半導体パッケージ12の冷却性能を飛躍的に高めることができる。よって、半導体パッケージ12の発熱量の増大に無理なく対応することができる。
【0045】
しかも、半導体パッケージ12の熱は、ディスプレイハウジング8内の放熱器19ばかりでなく、第1の筐体4内のヒートシンク41からも放出されるので、例えばディスプレイハウジング8の外表面の温度が60℃を超えないように、放熱器19の放熱性能を十数Wに設定した場合でも、半導体パッケージ12の冷却性能が高まる。このため、半導体パッケージ12の冷却性能を確保しつつ、放熱器19に熱的に接続されたディスプレイハウジング8の外表面の温度上昇を抑えることができ、ユーザがディスプレイハウジング8に触れた時の体感温度を低く抑えることができる。
【0046】
なお、本発明は上記第1の実施の形態に特定されるものではない。図8は、本発明の第2の実施の形態を開示している。
【0047】
この第2の実施の形態では、プリント配線板10の上面に他の発熱体としてのチップセット61が実装されている。チップセット61は、複数のICチップを一つのモジュールとしてパッケージ化したものであり、上記半導体パッケージ12と隣り合っている。
【0048】
上記受熱部18のハウジング22は、上記チップセット61の上に張り出す延長部62を有している。この延長部62の下面は、チップセット61に熱的に接続されている。受熱部18の冷媒流路24は、上記延長部62の内部に達するように延長されており、この冷媒流路24を流れる冷却液にチップセット61の熱が吸収されるようになっている。さらに、ヒートパイプ42の第1の端部46aは、ハウジング22の延長部62に熱的に接続されている。
【0049】
このような構成によると、半導体パッケージ12およびチップセット61の熱は、循環経路20を流れる冷却液に吸収されて放熱器19に移送され、この放熱器19から放出される。それとともに、受熱部18に伝えられた半導体パッケージ12およびチップセット61の熱の一部は、ヒートパイプ42を通じて上記放熱器19とは別のヒートシンク41に移送され、このヒートシンク41から放出される。
【0050】
したがって、半導体パッケージ12およびチップセット61を、冷却液による液冷と強制空冷とを併用して効率良く冷却することができる。
【0051】
図9および図10は、本発明の第3の実施の形態を開示している。
【0052】
この第3の実施の形態は、半導体パッケージ12の熱を受ける構成と、冷却液を循環させる構成が上記第1の実施の形態と相違している。それ以外のポータブルコンピュータ1の基本的な構成は、上記第1の実施の形態と同様である。そのため、第3の実施の形態において、上記第1の実施の形態と同一の構成部分には同一の参照符号を付して、その説明を省略する。
【0053】
図9および図10に示すように、冷却装置15の液冷ユニット16は、受熱部71と一体化された回転形ポンプ72を備えている。受熱部71は、半導体パッケージ12のベース基板13よりも大きな金属板にて構成され、上記ICチップ14を上方から覆っている。このICチップ14は、図示しない熱伝導性グリースを介して受熱部71の下面中央部に熱的に接続されている。
【0054】
ポンプ72は、羽根車73とポンプハウジング74とを備えている。羽根車73は、フラットモータ75を介してポンプハウジング74に支持され、その回転軸R1が第1の筐体4の厚み方向に沿って延びている。フラットモータ75は、例えばポータブルコンピュータ1の電源投入時あるいは半導体パッケージ12の温度が予め決められた値に達した時に、上記羽根車73を回転させる。
【0055】
ポンプハウジング74は、例えばアルミニウム合金のような熱伝導性に優れた金属材料にて構成されている。ポンプハウジング74は、底壁76a、上壁76bおよび周壁76cを有する偏平な箱形をなしている。ポンプハウジング74の各壁76a,76b,76cは、ポンプハウジング74の内部に冷却液が満たされるポンプ室77を構成しており、このポンプ室77に羽根車73が収容されている。
【0056】
ポンプハウジング74の底壁76aは、上記受熱部71の上面に重ね合わされて、この受熱部71に熱的に接続されている。また、ポンプハウジング74の上壁76bは、その上面に開放された嵌合溝78を有している。嵌合溝78は、ポンプハウジング74の中央部を横切っており、この嵌合溝78にヒートパイプ42の第1の端部46aが嵌め込まれている。そのため、ヒートパイプ42は、ポンプハウジング74に熱的に接続されている。
【0057】
ポンプハウジング74は、その周壁76cに冷媒入口80と冷媒出口81とを有している。冷媒入口80および冷媒出口81は、第1の筐体4の後方に向けて互いに平行に配置されており、夫々ポンプ室77に連なっている。ポンプ72の冷媒入口80は、第2の管路39を介して放熱器19の冷媒出口37に連なっている。ポンプ72の冷媒出口81は、第1の管路38を介して放熱器19の冷媒入口36に連なっている。
【0058】
受熱部71と一体化されたポンプ72は、プリント配線板10の上面に固定されている。図10に示すように、プリント配線板10に四本のスタッドピン82が固定されている。スタッドピン82は、半導体パッケージ12の実装領域の外側において、この半導体パッケージ12の対角線上に位置している。これらスタッドピン82は、その一端にねじ部83を有している。ねじ部83は、プリント配線板10を貫通するとともに、このプリント配線板10の下面に重ね合わせた補強板84にねじ込まれている。
【0059】
スタッドピン82の上端面の間に跨って十字形の保持部材85ががねじ86を介して固定されている。保持部材85は板ばねであり、その中央にポンプハウジング74の上壁76bを下向きに押圧する押圧部87を有している。このため、ポンプハウジング74は、保持部材85により半導体パッケージ12に押し付けられており、これによりポンプ72がプリント配線板10の上に移動不能に保持されている。さらに、保持部材85の押圧部87は、ヒートパイプ42の第1の端部46aを嵌合溝78の内面に押し付けており、ヒートパイプ42とポンプハウジング74との熱的な接続をより確実なものとしている。
【0060】
このような構成において、半導体パッケージ12のICチップ14の熱は、受熱部71を経由してポンプハウジング74の底壁76aに伝わる。ポンプハウジング74は、冷却液が満たされたポンプ室77を有するので、このポンプハウジング74に伝わった熱の多くを冷却液が吸収する。
【0061】
ポンプ72の羽根車73が回転すると、ポンプ室77内の冷却液が第1の管路38を介して放熱器19に向けて送り出され、ポンプ室77と放熱器19の冷媒流路34との間で冷却液が強制的に循環される。
【0062】
すなわち、ポンプ室77での熱交換により加熱された冷却液は、第1の管路38から放熱器19に送り出され、蛇行状に屈曲された冷媒流路34を流れる。この流れの過程で冷却液に吸収されたICチップ14の熱が第1および第2の放熱板31,32を介してディスプレイハウジング8に伝わり、このディスプレイハウジング8の外表面から自然空冷により放出される。
【0063】
冷媒流路34を流れる過程で冷やされた冷却液は、第2の管路39を通じてポンプ72のポンプ室77に戻される。この冷却液は、ポンプ室77を流れる過程で再びICチップ14の熱を吸収した後、放熱器19に送り出される。このようなサイクルを繰り返すことで、ICチップ14の熱が放熱器19を通じてポータブルコンピュータ1の外部に放出される。
【0064】
ところで、上記第3の実施の形態では、ポンプハウジング74にヒートパイプ42の第1の端部46aが熱的に接続されている。このため、ポンプハウジング74に伝えられたICチップ14の熱の一部は、ヒートパイプ42を通じて上記放熱器19とは別のヒートシンク41に移送され、このヒートシンク41から放出される。
【0065】
したがって、上記第1の実施の形態と同様に、半導体パッケージ12を冷却液による液冷と強制空冷とを併用して効率良く冷却することができる。
【0066】
なお、本発明は上記実施の形態に制約されない。例えば発熱体は、マイクロプロセッサを構成する半導体パッケージに限らず、プリント配線板に実装されたその他の回路部品であっても良い。
【0067】
さらに、本発明に係る電子機器は、ポータブルコンピュータに限らず、例えばPDA(Personal Digital Assistants)のような情報端末機器であっても良い。
【0068】
【発明の効果】
以上詳述した本発明によれば、液冷と強制空冷とを併用して発熱体を効率良く冷却することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態に係るポータブルコンピュータの斜視図。
【図2】本発明の第1の実施の形態において、液冷ユニットと空冷ユニットとの位置関係を示すポータブルコンピュータの断面図。
【図3】本発明の第1の実施の形態において、受熱部、ヒートシンク、ファン装置およびヒートパイプの位置関係を示す斜視図。
【図4】本発明の第1の実施の形態において、半導体パッケージと受熱部との位置関係を示すポータブルコンピュータの断面図。
【図5】本発明の第1の実施の形態に係る受熱部の断面図。
【図6】本発明の第1の実施の形態に係る放熱器の断面図。
【図7】本発明の第1の実施の形態において、ファン装置とヒートシンクとの位置関係を示す斜視図。
【図8】本発明の第2の実施の形態において、液冷ユニットと空冷ユニットとの位置関係を示すポータブルコンピュータの断面図。
【図9】本発明の第3の実施の形態において、液冷ユニットと空冷ユニットとの位置関係を示すポータブルコンピュータの断面図。
【図10】本発明の第3の実施の形態において、受熱部を一体化したポンプをプリント配線板の上に固定した状態を示す断面図。
【符号の説明】
4…筐体(第1の筐体)
8…第2の筐体(ディスプレイハウジング)
12…発熱体(半導体パッケージ)
18…受熱部
19…放熱部(放熱器)
20…循環経路
41…ヒートシンク
42…ヒートパイプ
43…ファン装置

Claims (13)

  1. 発熱体を有する筐体と、
    上記発熱体に熱的に接続された受熱部と、
    上記発熱体の熱を放出する放熱部と、
    上記受熱部と上記放熱部との間で液状の冷媒を循環させ、上記受熱部に伝えられた発熱体の熱を上記冷媒を介して上記放熱部に移送する循環経路と、
    上記放熱部とは別に設けられたヒートシンクと、
    上記受熱部に伝えられた発熱体の熱の一部を上記ヒートシンクに移送する熱移送部材と、
    上記ヒートシンクに冷却風を吹き付けるファン装置と、を具備したことを特徴とする電子機器。
  2. 請求項1の記載において、上記熱移送部材は、上記受熱部に熱的に接続された第1の端部と、上記ヒートシンクに熱的に接続された第2の端部とを有するヒートパイプであり、上記ヒートシンクは、その外周面に複数の放熱フィンを有することを特徴とする電子機器。
  3. 請求項2の記載において、上記受熱部は、上記発熱体の熱を受ける受熱面と、この受熱面に対応する位置に形成され、上記冷媒が流れる冷媒流路と、上記ヒートパイプの第1の端部が嵌め込まれる嵌合溝とを有することを特徴とする電子機器。
  4. 請求項1の記載において、上記筐体は、上記発熱体と隣り合う他の発熱体を有し、上記受熱部は、上記発熱体と上記他の発熱体の双方に熱的に接続されていることを特徴とする電子機器。
  5. 請求項1の記載において、上記受熱部は、この受熱部での熱交換により加熱された冷媒を上記放熱部に向けて送り出すポンプを一体に有することを特徴とする電子機器。
  6. 請求項1ないし請求項5のいずれかの記載において、上記受熱部、上記ファン装置および上記ヒートシンクは、上記筐体内で互いに並べて配置されていることを特徴とする電子機器。
  7. 請求項1又は請求項6の記載において、上記ファン装置は、回転する羽根車と、この羽根車を収容するファンケーシングとを備え、このファンケーシングは、冷却風を吐き出す吐出口を有するとともに、上記ヒートシンクは、上記ファンケースの吐出口に配置されていることを特徴とする電子機器。
  8. 発熱体を収容する第1の筐体と、
    この第1の筐体に支持された第2の筐体と、
    上記第1の筐体に収容され、上記発熱体に熱的に接続された受熱部と、
    上記第2の筐体に収容され、上記発熱体の熱を放出する放熱部と、
    上記第1の筐体と上記第2の筐体とに跨って配管され、上記受熱部と上記放熱部との間で液状の冷媒を循環させることにより、上記受熱部に伝えられた発熱体の熱を上記冷媒を介して上記放熱部に移送する循環経路と、
    上記第1の筐体に収容されたヒートシンクと、
    上記受熱部に伝えられた上記発熱体の熱の一部を上記ヒートシンクに移送するヒートパイプと、
    上記第1の筐体に収容され、上記ヒートシンクに冷却風を吹き付けるファン装置と、を具備したことを特徴とする電子機器。
  9. 請求項8の記載において、上記受熱部、上記ヒートシンクおよび上記ファン装置は、上記第1の筐体内で互いに並べて配置されていることを特徴とする電子機器。
  10. 請求項8又は請求項9の記載において、上記放熱部は、上記第2の筐体に熱的に接続されていることを特徴とする電子機器。
  11. 電子機器の筐体に収容された発熱体を冷却するための冷却装置であって、
    上記発熱体に熱的に接続される受熱部と、
    上記発熱体の熱を放出する放熱部と、
    上記受熱部と上記放熱部との間で液状の冷媒を循環させ、上記受熱部に伝えられた発熱体の熱を上記冷媒を介して上記放熱部に移送する循環経路と、
    上記放熱部とは別に設けられたヒートシンクと、
    上記受熱部に伝えられた発熱体の熱の一部を上記ヒートシンクに移送する熱移送部材と、
    上記ヒートシンクに冷却風を吹き付けるファン装置と、を具備したことを特徴とする冷却装置。
  12. 請求項11の記載において、上記熱移送部材は、上記受熱部に熱的に接続された第1の端部と、上記ヒートシンクに熱的に接続された第2の端部とを有するヒートパイプであり、上記ヒートシンクは、その外周面に複数の放熱フィンを有することを特徴とする冷却装置。
  13. 請求項12の記載において、上記受熱部は、上記発熱体の熱を受ける受熱面と、この受熱面に対応する位置に形成され、上記冷媒が流れる冷媒流路と、上記ヒートパイプの第1の端部が嵌め込まれる嵌合溝とを有することを特徴とする冷却装置。
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