JP2003023281A - 発熱体を内蔵する電子機器および空冷式の冷却装置 - Google Patents

発熱体を内蔵する電子機器および空冷式の冷却装置

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JP2003023281A JP2001204888A JP2001204888A JP2003023281A JP 2003023281 A JP2003023281 A JP 2003023281A JP 2001204888 A JP2001204888 A JP 2001204888A JP 2001204888 A JP2001204888 A JP 2001204888A JP 2003023281 A JP2003023281 A JP 2003023281A
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cooling
impeller
fan casing
heat
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Nobuto Fujiwara
伸人 藤原
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Toshiba Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】電動ファン装置による吐出風量を高めて半導体
パッケージ等の発熱体を効率よく有効に冷却することが
できる電子機器を提供する。 【解決手段】発熱体としての半導体パッケージ14を内
蔵する筐体4内に、その発熱体に熱的に接続するヒート
シンク21と、このヒートシンク21に冷却風を送風す
る電動ファン装置22とを設け、この電動ファン装置2
2を遠心式の羽根車35と、この羽根車35を収容する
ファンケーシング34とで構成し、ファンケーシング3
4には、羽根車35の周囲にほぼ渦巻状に配置して羽根
車35の遠心方向の全方向から吐出される空気を複数の
分割して分流させる複数のガイドフィン45a,45
b,45c,45d,45eを設け、その分流させた空
気をヒートシンク21内の冷却風路29を通る経路を含
む複数の送風経路に流通させてそれぞれ筐体4の外部に
排出させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、半導体パッケー
ジのような発熱体を内蔵する電子機器および空冷式の冷
却装置に関する。
【0002】
【従来の技術】ノート形のポータブルコンピュータや移
動体通信機器に代表される携帯形の電子機器は、その筐
体内にマルチメディア情報を処理するためのマイクロプ
ロセッサを装備している。この種のマイクロプロセッサ
は、処理速度の高速化や多機能化に伴って消費電力が増
加の一途を辿り、これに比例して発熱量が急速に増大す
る傾向にある。そのため、電子機器の安定した動作を保
障するためには、マイクロプロセッサの放熱性を高める
必要がある。
【0003】この熱対策として、従来の電子機器は、マ
イクロプロセッサを強制的に冷却する空冷式の冷却装置
を装備している。この冷却装置は、例えば特開平8−3
21571号公報に見られるように、マイクロプロセッ
サの熱を奪って放散させる放熱部材としてのヒートシン
クと、このヒートシンクに冷却風を送風する電動ファン
装置とで構成されている。
【0004】一般にヒートシンクは、マイクロプロセッ
サの熱を受ける受熱部および複数の放熱フィンと、冷却
風が送風される冷却風路とを有している。冷却風路は、
受熱部や放熱フィンに沿うように形成されており、この
冷却風路の下流端は、電子機器の筐体の側壁又は後壁に
開口された排気口に連なっている。
【0005】電動ファン装置は、ファンケーシングと、
このファンケーシングに収容された遠心式の羽根車とを
備えている。羽根車は筐体内の空気を吸い込むととも
に、この吸い込んだ空気を冷却風路に向けて吐出するよ
うになっており、この空気が冷却風となって冷却風路を
流れる。
【0006】遠心式の羽根車は、その軸方向から空気を
吸い込んでその空気を遠心方向(放射方向)に向けて吐
出する。羽根車から吐出された空気は、冷却風路を流れ
る過程でヒートシンクと熱交換を果たしてマイクロプロ
セッサを冷却する。そしてヒートシンクとの熱交換で暖
められた空気は、冷却風路の下流端から排気口を通じて
筐体の外部に排出される。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】このような冷却装置に
おいては、冷却風路を流れる冷却風がマイクロプロセッ
サの熱を奪う主要な冷却媒体として機能するので、マイ
クロプロセッサの冷却性能は、主に電動ファン装置によ
る冷却風の風量に依存することになる。
【0008】ところで、遠心式の羽根車を用いる電動フ
ァン装置にあっては、羽根車の軸方向から吸い込んだ空
気を図6に示すように羽根車aの遠心方向の全方向に向
けて吐出する場合に最大の風量を確保することができ
る。そして羽根車aの周囲に、図6に示すように渦巻状
に複数のフィンbを設けることにより空気の流れを整え
てより一層風量を増大させることが可能となる。
【0009】しかしながら、ノート形のポータブルコン
ピュータ等の電子機器の筐体に組み込まれている電動フ
ァン装置にあっては、羽根車を収容したファンケーシン
グの周壁の一部が羽根車の外周に近接して対向し、羽根
車から吐出される空気の流出方向がそのファンケーシン
グの周壁一部により規制され、このため実質的には羽根
車からその遠心方向の全方向に向けて空気が吐出せず、
一部の範囲の方向のみに吐出するかたちとなっており、
このため充分な風量を確保することができず、近年益々
発熱量が増大するマイクロプロセッサに対応することが
困難となり、冷却性能が不足するという問題が生じてい
る。
【0010】また、上記特開平8−321571号に見
られる電動ファン装置においても、空気が羽根車からそ
の遠心方向の一部の範囲の方向のみに吐出される構成で
あり、充分な風量を確保することができず、冷却性能が
不足するという問題が生じる。
【0011】この発明は、このような点に着目してなさ
れたもので、その目的とするところは、電動ファン装置
による空気の吐出風量を高めて発熱体を効率よく冷却す
ることができる電子機器および冷却装置を提供すること
にある。
【0012】
【課題を解決するための手段】このような目的を達成す
るため、請求項1に係る発明の電子機器は、発熱体を内
蔵する筐体と、この筐体内に収容された冷却装置とを具
備し、上記冷却装置は、上記発熱体に熱的に接続された
ヒートシンクと、上記筐体内の空気を吸い込んで上記ヒ
ートシンク内の冷却風路に送風する電動ファン装置とを
備え、上記電動ファン装置は、上記筐体内から吸い込ん
だ空気を遠心方向の全方向に吐出する遠心式の羽根車
と、この羽根車を収容したファンケーシングと、このフ
ァンケーシング内において羽根車の周囲にほぼ渦巻状に
配置され、羽根車の遠心方向の全方向から吐出された空
気をN数(N≧2)に分割して分流させる複数のガイド
フィンとを備え、上記ガイドフィンにより分流された空
気をヒートシンク内の冷却風路を通る経路を含む複数の
冷却風路に流通させてそれぞれ筐体の外部に排出させる
ことを特徴としている。
【0013】この電子機器によれば、羽根車の回転駆動
に応じて筐体内の空気が冷却風としてファンケーシング
内に順次吸い込まれるとともに、この空気が羽根車の外
周から吐出される。この際、羽根車の周囲には渦巻状に
複数のガイドフィンが設けられており、このため羽根車
から吸い込まれた空気は、羽根車の遠心方向の全方向に
向けて吐出されとともに、この空気がガイドフィンによ
りN数に分割されて分流してその流れが整えられる。
【0014】したがって、従来のように、羽根車から吐
出される空気がその遠心方向の一部の範囲の方向のみに
規制される構成に比べ、吐出の風量を増大させることが
でき、発熱体に対する冷却効率を高めることができる。
【0015】また、羽根車による吐出風量が増すことに
より、筐体内からファンケーシング内に吸い込まれる空
気の量が増す。すなわち、筐体内の空気の換気量が増
し、これにより筐体内の各部に対する冷却効率を高める
ことができる。
【0016】羽根車から吐出される空気は、その吐出の
方向をほとんど規制されることなく、遠心方向の全方向
に向けて吐出されるため、通風抵抗が小さくなり、風量
の増大と併せて騒音の低減を図ることが可能となる。そ
して風量が増大することにより、単位風量当たりにおけ
る冷却装置の全体の構成を小型にすることが可能とな
る。
【0017】請求項6に係る発明の冷却装置は、発熱体
に熱的に接続された放熱部材に空気を送風して冷却する
電動ファン装置備える空冷式の冷却装置であって、上記
電動ファン装置は、空気を遠心方向の全方向に吐出する
遠心式の羽根車と、この羽根車を収容したファンケーシ
ングと、このファンケーシング内において羽根車の周囲
にほぼ渦巻状に配置され、羽根車の遠心方向の全方向か
ら吐出された空気をN数(N≧2)に分割して分流させ
る複数のガイドフィンとを備え、上記ガイドフィンによ
り分流させた空気をヒートシンク内の冷却風路を通る経
路を含む複数の送風経路に流通させることを特徴として
いる。
【0018】この冷却装置によれば、羽根車の回転駆動
に応じて空気が冷却風としてファンケーシング内に順次
吸い込まれるとともに、この空気が羽根車の外周から吐
出される。この際、羽根車の周囲には渦巻状に複数のガ
イドフィンが設けられており、このため羽根車から吸い
込まれた空気は、羽根車の遠心方向の全方向に向けて吐
出されとともに、この空気がガイドフィンによりN数に
分割されて分流してその流れが整えられる。
【0019】したがって、従来のように、羽根車から吐
出される空気がその遠心方向の一部の範囲の方向のみに
規制される構成に比べ、吐出の風量を増大させることが
でき、発熱体に対する冷却効率を高めることができる。
【0020】羽根車から吐出される空気は、その吐出の
方向をほとんど規制されることなく、遠心方向の全方向
に向けて吐出されるため、通風抵抗が小さくなり、風量
の増大と併せて騒音の低減を図ることが可能となる。そ
して風量が増大することにより、単位風量当たりにおけ
る冷却装置の全体の構成を小型にすることが可能とな
る。
【0021】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施形態につい
て図1乃至図5を参照して説明する。図1には、この発
明の第1の実施形態に係る電子機器としてのポータブル
コンピュータ1を示してあり、このポータブルコンピュ
ータ1は、コンピュータ本体2と、このコンピュータ本
体2に支持されたディスプレイユニット3とで構成され
ている。
【0022】コンピュータ本体2は、筐体4を備えてい
る。筐体4は、底壁4a、上壁4b、前壁4c、左右の
側壁4dおよび後壁4eを有する偏平な箱状をなしてい
る。前壁4c、側壁4dおよび後壁4eは、上壁4bの
外周縁部から下向きに延出されて、筐体4の周壁を構成
している。筐体4の上壁4bは、パームレスト5および
キーボード取り付け部6を有している。パームレスト5
は、筐体4の前端部に位置されている。キーボード取り
付け部6は、パームレスト5の後に位置され、このキー
ボード取り付け部6にキーボード7が設置されている。
【0023】ディスプレイユニット3は、ディスプレイ
ハウジング9と、このディスプレイハウジング9に収容
された液晶表示パネル10とを備えている。液晶表示パ
ネル10は、画像を表示する表示画面10aを有し、こ
の表示画面10aは、ディスプレイハウジング9の前面
の開口部11を通じて外方に露出されている。そして、
ディスプレイハウジング9は、上壁4bの後端部にヒン
ジ装置12を介して回動可能に連結されている。
【0024】図2および図3に示すように、筐体4の内
部には、回路基板13が収容されている。回路基板13
は、筐体4の底壁4aと平行に配置されている。回路基
板13は、筐体4の上壁4bやキーボード7と向かい合
う上面13aを有し、この上面13aに発熱体としての
半導体パッケージ14が実装されている。半導体パッケ
ージ14は、ポータブルコンピュータ1の中枢となるマ
イクロプロセッサを構成するものであり、筐体4の後部
の左端部に配置されている。
【0025】半導体パッケージ14は、矩形状のベース
基板15と、このベース基板15の上面中央部に半田付
けされたICチップ16とを有している。ICチップ16
は、マルチメディア情報を高速で処理するため、動作中
の消費電力が増加している。このため、ICチップ16
は、動作中の発熱量が非常に大きく、安定した動作を維
持するために冷却を必要としている。
【0026】また、回路基板13の上面には、他の発熱
体としての電源ユニット17や複数のチップを集めたチ
ップセット18が実装されている。
【0027】筐体4の内部には、半導体パッケージ14
を強制的に空冷するための冷却装置20が収容されてい
る。冷却装置20は、放熱部材としてのヒートシンク2
1と、このヒートシンク21に冷却風を送風する電動フ
ァン装置22とを備えている。これらヒートシンク21
と電動ファン装置22は、図5に示すように一つのユニ
ットとして一体化されており、筐体4の左側の側壁4d
と後壁4eとで規定される角部に収められている。
【0028】ヒートシンク21は、例えばアルミニウム
合金のような熱伝導性に優れる金属材料で構成され、筐
体4の幅方向に延びる偏平な細長い箱状をなしている。
このヒートシンク21は、ベース23と天板24とで構
成されている。ベース23は、底板25と、この底板2
5の前後の側縁部から立ち上がる一対の側板26a,2
6bとを有している。
【0029】ベース23の底板25の上面には、複数の
放熱フィン27が一体に形成されている。放熱フィン2
7は、ヒートシンク21の長手方向に沿って延びる壁状
をなすとともに、互いに所定の間隔をあけて平行に配置
されている。
【0030】天板24は、側板26a,26bの上端部
間に跨って固定されており、上記底板25や放熱フィン
27と向かい合っている。
【0031】ベース23は、天板24と協働して冷却風
路29を構成している。この冷却風路29は、ヒートシ
ンク21の長手方向に延びており、その下流端に吐出口
30を有している。吐出口30は筐体4の左側の側壁4
dに隣接するとともに、この側壁4dに開口された第1
の排気口31と向かい合っている。
【0032】ヒートシンク21のベース23は、回路基
板13の上面13aにねじ止め等の手段により固定され
ている。ベース23の底板25は、回路基板13の上面
13aと向かい合っており、この底板25の下面は、平
坦な受熱面32となっている。受熱面32は、図示しな
い熱伝導シートあるいは熱伝導性のグリースを介して半
導体パッケージ14のICチップ16に熱的に接続されて
いる。
【0033】そのため、ICチップ16の熱は、受熱面3
2に伝えられた後、熱伝導によりベース23および天板
24に拡散されるようになっている。
【0034】電動ファン装置22は、ファンケーシング
34と遠心式の羽根車35とを備えている。ファンケー
シング34は、ヒートシンク21と一体化された中空の
箱状をなしており、冷却風路29の上流端となるヒート
シンク21の右端部に一体に連なっている。
【0035】ファンケーシング34は、ヒートシンク2
1の天板24に連なる上面34aと、ヒートシンク21
のベース23に連なる底面34bとを有している。ファ
ンケーシング34の上面34aは、上壁4bの後端部の
真下に位置されており、この上面34aに第1の吸込口
36が形成されている。
【0036】ファンケーシング34の底面34bは、回
路基板13の上面13aと向かい合っており、この底面
34bに第2の吸込口38が形成されている。第2の吸
込口38は、第1の吸込口36の真下に位置されてお
り、これら第1および第2の吸込口36,38は、互い
に同軸的に配置されている。
【0037】上記羽根車35は、その回転軸線を縦方向
に沿わせた横置きの姿勢でファンケーシング34内に収
容されている。この羽根車35は、ファンケーシング3
4の第1の吸込口36と第2の吸込口38との間に配置
されている。
【0038】羽根車35は、半導体パッケージ14の温
度が動作保障温度を上回った時に、ファンケーシング3
4の底面34bに支持された偏平モータ39を介して回
転駆動される。
【0039】羽根車35を収容したファンケーシング3
4は、ヒートシンク21の冷却風路29に連なるの第1
の吐出口部40と、この第1の吐出口部40とはほぼ直
角をなす方向に延びる第2の吐出口部41とを備えてい
る。第2の吐出口部41は筐体4の後壁4eに向って延
び、その下流端に吐出口43を有し、この吐出口43が
筐体4の後壁4eに開口された第2の排気口44と向か
い合っている。
【0040】ファンケーシング34内には、羽根車35
を囲んでほぼ渦巻状に配置する複数のガイドフィン45
a,45b,45c,45d,45eが設けられ、これ
らガイドフィン45a,45b,45c,45d,45
eにより羽根車35の全周から吐出される空気が複数に
分割されて分流するようになっている。
【0041】ガイドフィン45a,45b,45c,4
5d,45eは図2における中心から外周に向って時計
方向に渦を描くほぼ渦巻状に配置し、羽根車35がその
渦巻の方向と同じ時計方向に回転するようになってい
る。
【0042】ガイドフィン45a,45b,45c,4
5d,45eは、ファンケーシング34の底面34bに
一体に形成されている。ガイドフィン45a,45b,
45c,45d,45eは、羽根車35の全周から吐出
される空気を円滑に分流させるために円弧状をなす湾曲
形状に形成されている。
【0043】ガイドフィン45aはファンケーシング3
4の壁部に一体に連なり、このガイドフィン45aによ
りファンケーシング34の第1の吐出口部40と第2の
吐出口部41とが互いに隔てられている。
【0044】ガイドフィン45b,45c,45dは、
ファンケーシング34の第1の吐出口部41内に配置し
ている。ガイドフィン45b,45c,45dは、ヒー
トシンク20の冷却風路29内に設けられた放熱フィン
27に一体に連なっている。
【0045】ガイドフィン45eは、第2の吐出口部4
1内を複数に仕切った仕切りフィン46に一体に連なっ
ている。仕切りフィン46は、第2の吐出口部41の長
手方向に沿って延びている。
【0046】、ヒートシンク21のベース23には、IC
チップ16と対応する位置に、長さの比較的短い複数の
放熱フィン42が一体に形成されている。これら放熱フ
ィン42は、ヒートシンク21に形成された長さの長い
上記放熱フィン27の相互間にその放熱フィン27と平
行に並んで形成されている。
【0047】このような構成において、ポータブルコン
ピュータ1の使用中に半導体パッケージ14のICチップ
16が発熱すると、このICチップ16の熱は、受熱面3
2に伝えられた後、ここからベース23および天板24
への熱伝導によりヒートシンク21に拡散される。
【0048】半導体パッケージ14の温度が動作保障温
度を上回ると、電動ファン装置22の羽根車35が回転
駆動される。この羽根車35の回転により筐体4内の空
気が冷却風として吸込口36,38を通じてファンケー
シング34内に順次吸い込まれる。
【0049】この冷却風としての空気は、羽根車35の
軸方向から吸い込まれ、羽根車35の外周から吐出され
る。この際、羽根車35の外周の全周部分が広く開放さ
れており、このため羽根車35の軸方向から吸い込まれ
た空気は、羽根車35の遠心方向の全方向に向けて吐出
される。
【0050】そして羽根車35の全周から吐出された空
気は、羽根車35の周囲にほぼ渦巻状に配置されたガイ
ドフィン45a,45b,45c,45d,45eによ
り複数に分割されて分流し、その大部分の空気はファン
ケーシング34の第1の吐出口部40を通してヒートシ
ンク21の冷却風路29内に送り込まれ、残りの空気は
ファンケーシング34の第2の吐出口部41内に送り込
まれる。
【0051】ヒートシンク21の冷却風路29内に送り
込まれた空気は、放熱フィン29,42によりその流れ
が整えられて冷却風路29内を円滑に流通して排気口3
1から筐体4の外部に排出される。
【0052】ヒートシンク21の冷却風路29内を空気
が流通する際には、その冷却風としての空気が放熱フィ
ン27,42と接触し、これら放熱フィン27,42と
効率よく熱交換を果たし、この熱交換によりヒートシン
ク21の温度が低下し、このヒートシンク21と熱的に
接続するICチップ16が冷却される。
【0053】一方、第2の吐出口部41内に送り込まれ
た空気は、仕切りフィン46によりその流れが整えられ
て第2の吐出口部41内を円滑に流通して排気口44か
ら筐体4の外部に排出される。
【0054】第2の吐出口部41内を流通する空気は、
仕切りフィン46と接触する。ファンケーシング34に
はICチップ16の発熱に基づく熱がヒートシンク21を
通して伝導しているが、このファンケーシング34と一
体の仕切りフィン46に空気が接触することにより、そ
の仕切りフィン46と冷却風としての空気が効率よく熱
交換を果たし、この熱交換によりファンケーシング34
を通してヒートシンク21の熱が放散され、この熱の放
散でICチップ16の冷却がより一層促進される。
【0055】上述のように、羽根車35は吸込口36,
38から吸い込んだ冷却風としての空気を、その遠心方
向の全方向に向けて吐出し、このため従来のように、羽
根車から吐出される空気がその遠心方向の一部の範囲の
方向のみに規制される構成に比べ、吐出の風量を増大さ
せることができる。そして吐出風量の増大により、ICチ
ップ16に対する冷却効率をより一層高めることができ
る。
【0056】また、羽根車35による吐出風量が増すこ
とにより、筐体4内から吸込口36,38を通してファ
ンケーシング34内に吸い込まれる空気の量が増す。す
なわち、筐体4内の空気の換気量が増し、これにより筐
体4内の各部に対する冷却効率を高めることができる。
【0057】羽根車35から吐出される空気は、その吐
出の方向をほとんど規制されることなく、遠心方向の全
方向に向けて吐出されるため、通風抵抗が小さく、風量
の増大と併せて騒音の低減を図ることが可能となる。そ
して風量が増大することにより、単位風量当たりにおけ
る冷却装置20の全体の構成を小型にすることが可能と
なる。
【0058】図5にはこの発明の第2の実施形態を示し
てあり、この第2の実施形態は、ヒートシンク21の下
面とファンケーシング34の下面との間に熱移送手段と
してヒートパイプ50を設け、また第2の吐出口部41
内の仕切りフィン46の両側に長さの比較的短い放熱フ
ィン51を設けたものであり、それ以外は上記第1の実
施形態と同様の構成となっている。
【0059】上記ヒートパイプ50は、一端部がヒート
シンク21のベース25に熱的に接続され、他端部がフ
ァンケーシング34の底面34bに熱的に接続されてい
る。また、第2の吐出口部41内の放熱フィン51は吐
出口部41の長手方向に沿い、かつ仕切りフィン46と
所定の間隔をあけて平行に並ぶように設けられている。
【0060】この構成の場合には、ヒートシンク21の
熱がヒートパイプ50を通してファンケーシング34に
移送され、このためICチップ16の熱を直接受けるヒー
トシンク21とファンケーシング34との間の温度格差
が縮まる。すなわち、ICチップ16の熱がより広い面積
の部分に有効に拡散する。そしてその拡散した熱が羽根
車35から第1の吐出口部40と第2の吐出口部41と
に分けて送風される冷却風により効率よく吸収され、し
たがってICチップ16に対する冷却効率をより高めるこ
とができる。
【0061】
【発明の効果】以上詳述したこの発明によれば、羽根車
が冷却風としての空気をその遠心方向の全方向に向けて
吐出し、このため吐出の風量を増大させて発熱体に対す
る冷却効率を高めることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の第1の実施形態に係る電子機器を示
す斜視図。
【図2】その電子機器の要部の平面視の構造を示す断面
図。
【図3】その電子機器の要部の縦面視の構造を示す断面
図。
【図4】その電子機器における冷却装置の内部構造を示
す斜視図。
【図5】この発明の第2の実施形態に係る電子機器の要
部の平面視の構造を示す断面図。
【図6】遠心式の羽根車から吐出される空気がその羽根
車の遠心方向の全方向に向って送風されるときの状態を
示す説明図。
【符号の説明】
1…ポータブルコンピュータ(電子機器) 4…筐体 14…半導体パッケージ(発熱体) 20…冷却装置 21…ヒートシンク 22…電動ファン装置 27…放熱フィン 29…冷却風路 34…ファンケーシング 35…羽根車 36,38…吸込口 40…第1の吐出口部 41…第2の吐出口部 42…放熱フィン 45a,45b,45c,45d,45e…ガイドフィ
ン 50…ヒートパイプ(熱移送部材)

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】発熱体を内蔵する筐体と、この筐体内に収
    容された冷却装置とを具備し、 上記冷却装置は、上記発熱体に熱的に接続されたヒート
    シンクと、上記筐体内の空気を吸い込んで上記ヒートシ
    ンク内の冷却風路に送風する電動ファン装置とを備え、 上記電動ファン装置は、上記筐体内から吸い込んだ空気
    を遠心方向の全方向に吐出する遠心式の羽根車と、この
    羽根車を収容したファンケーシングと、このファンケー
    シング内において羽根車の周囲にほぼ渦巻状に配置さ
    れ、羽根車の遠心方向の全方向から吐出される空気をN
    数(N≧2)に分割して分流させる複数のガイドフィン
    とを備え、上記ガイドフィンにより分流させた空気をヒ
    ートシンク内の冷却風路を通る経路を含む複数の送風経
    路に流通させてそれぞれ筐体の外部に排出させることを
    特徴とする電子機器。
  2. 【請求項2】発熱体に熱的に接続されたヒートシンクと
    電動ファン装置のファンケーシングとの間には、熱移送
    部材が設けられていることを特徴とする請求項1に記載
    の電子機器。
  3. 【請求項3】発熱体に熱的に接続されたヒートシンクと
    電動ファン装置のファンケーシングは一体に構成されて
    いることを特徴とする請求項1または2に記載の電子機
    器。
  4. 【請求項4】ファンケーシング内に設けられた複数のガ
    イドフィンはそれぞれ円弧状に湾曲する湾曲形状をなし
    ていることを特徴とする請求項1、2または3に記載の
    電子機器。
  5. 【請求項5】ヒートシンクの冷却風路内にはファンケー
    シング内のガイドフィンと連なる長さの長い放熱フィン
    と、この放熱フィンと並列して並ぶ長さの短い放熱フィ
    ンとが設けられていることを特徴とする請求項1、2、
    3または4に記載の電子機器。
  6. 【請求項6】発熱体に熱的に接続された放熱部材に空気
    を送風して冷却する電動ファン装置備える空冷式の冷却
    装置であって、 上記電動ファン装置は、空気を遠心方向の全方向に吐出
    する遠心式の羽根車と、この羽根車を収容したファンケ
    ーシングと、このファンケーシング内において羽根車の
    周囲にほぼ渦巻状に配置され、羽根車の遠心方向の全方
    向から吐出された空気をN数(N≧2)に分割して分流
    させる複数のガイドフィンとを備え、上記ガイドフィン
    により分流させた空気をヒートシンク内の冷却風路を通
    る経路を含む複数の送風経路に流通させることを特徴と
    する空冷式の冷却装置。
  7. 【請求項7】発熱体に熱的に接続された放熱部材と電動
    ファン装置のファンケーシングとの間には、熱移送部材
    が設けられていることを特徴とする請求項6に記載の空
    冷式の冷却装置。
  8. 【請求項8】発熱体に熱的に接続された放熱部材と電動
    ファン装置のファンケーシングは一体に構成されている
    ことを特徴とする請求項6または7に記載の空冷式の冷
    却装置。
  9. 【請求項9】ファンケーシング内に設けられた複数のガ
    イドフィンはそれぞれ円弧状に湾曲する湾曲形状をなし
    ていることを特徴とする請求項6、7または8に記載の
    空冷式の冷却装置。
  10. 【請求項10】ヒートシンクの冷却風路内にはファンケ
    ーシング内のガイドフィンと連なる長さの長い放熱フィ
    ンと、この放熱フィンと並列して並ぶ長さの短い放熱フ
    ィンとが設けられていることを特徴とする請求項6、
    7、8または9に記載の空冷式の冷却装置。
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