JP2003323938A - コネクタ構造 - Google Patents

コネクタ構造

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JP2003323938A JP2002131630A JP2002131630A JP2003323938A JP 2003323938 A JP2003323938 A JP 2003323938A JP 2002131630 A JP2002131630 A JP 2002131630A JP 2002131630 A JP2002131630 A JP 2002131630A JP 2003323938 A JP2003323938 A JP 2003323938A
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    • H01RELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
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    • HELECTRICITY
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    • H01R13/58Means for relieving strain on wire connection, e.g. cord grip, for avoiding loosening of connections between wires and terminals within a coupling device terminating a cable
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 蓋付きコネクタにおいて、コネクタの接続や
切り離し等の使用時に分解(分割)してしまわないコネ
クタであって、かつ、いつでもこの蓋を容易にはずすこ
とができるコネクタ及びコネクタ前駆体を提供すること
を目的とする。 【解決手段】 コネクタ10のケーブル20を導出する
第2の開口18を押し開く力の方向が、ハウジング本体
12から蓋14(ハウジングパーツ)を外す方向(ハウ
ジング本体12上をスライドする方向)とは異なるもの
であることを特徴とする。また、このような開口18を
押し開く力の方向が、ハウジング本体12から蓋14を
外す方向に対して略直角になるようにしたことを特徴と
する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、コネクタ又はコネ
クタ前駆体の構造に関し、より具体的には、コネクタ又
はコネクタ前駆体の構造であって、戸板体又はハウジン
グパーツが、ハウジング本体の開口を蓋するコネクタ又
はコネクタ前駆体の構造に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、電気信号などを伝えるコネクタと
しては、図12に示すようなコネクタ900がある。こ
のコネクタ900は、ハウジング本体902と、外部端
子に接続される接触子910と、このハウジング本体9
02を蓋してコネクタ900とする蓋904と、外部か
らの信号を伝える同軸ケーブル912と、から構成され
る。この蓋904は、ハウジング本体902の側面のや
や内側につけられたガイド914に従い、上からかぶさ
るようにハウジング本体902に蓋をするように組付け
られ、コネクタ900を構成する。このとき、ケーブル
のコネクタ内の接続が容易にいつでもできるように、通
常、ハウジング本体902と蓋904とは、ガイド91
4と蓋904との嵌合により固定され、溶接や接着等は
行われない。同軸ケーブル912は、ハウジング本体9
02の半円形の開口906a及び蓋904の半円形の開
口906bが組合わさってできる開口906を通ってコ
ネクタ900内部から導出される。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、このようなハ
ウジング構造を有するコネクタでは、特にコネクタ90
0を外部端子から引き抜くときやケーブルの引き回しの
とき、ケーブル912が引張られ、その引張られる方向
によっては、蓋904にハウジング本体902から離脱
させるような力がかかることがあり、これによってコネ
クタ900が分解されてしまうおそれがある。即ち、ケ
ーブル912を図中上方に引張れば、開口906の蓋側
906bに上向きの力が働き、これによってハウジング
本体902の蓋904がこじ開けれれてしまうのであ
る。それを防止するには、ハウジング902のロック力
を挙げるためロック914を大きくしたり、ロックの係
り量をふやすことも可能であるが、組立ての作業性が悪
化するばかりでなく、コネクタ本体の巨大化というデメ
リットが生ずるおそれがある。また、一度閉めた蓋は、
破壊しない限り再び開けることができないような構造と
なってしまう場合もある。
【0004】本発明は、以上のような課題に鑑み、コネ
クタの接続や切り離し時にコネクタが分解しないコネク
タであって、かつ、いつでもこの蓋を容易にはずすこと
ができるコネクタ及びコネクタ前駆体を提供することを
目的とする。
【0005】以上のような課題に鑑み、コネクタ分解の
原因を究明したところ、開口906を押し開く(半円形
開口906a及び半円形開口906bを上下に押し開
く)力が接続時等に働くためと考えられるが、それは、
作業者がコネクタ900を持つときに同時にケーブル9
12をつかみ、或いは、ハウジング本体と蓋の合体を持
たずケーブル912だけを持って、ケーブル912をハ
ウジング本体と蓋の合体に対して上下左右に動かすため
であることを見出した。即ち、ハウジング本体と蓋の合
体の開口906がある面に含まれる方向の力が開口90
6を押し開き、合体から蓋を外してしまうことになるの
である。
【0006】
【課題を解決するための手段】そこで、本発明において
は、このような開口を押し開く力の方向が、ハウジング
本体から蓋を外す方向とは異なるものであることを特徴
とする。或いは、このような開口を押し開く力の方向
が、ハウジング本体から蓋を外す方向に対して略直角に
なるようにしたことを特徴とする。また、このような開
口を押し開く力の方向が、ハウジング本体に蓋を嵌める
方向とは異なるものであることを特徴とする。或いは、
このような開口を押し開く力の方向が、ハウジング本体
に蓋を嵌める方向に対して略直角になるようにしたこと
を特徴とする。
【0007】より具体的には、本発明は、以下のような
ものを提供する。
【0008】(1) 外部端子に接続をするためのコネ
クタの製造用のコネクタ前駆体であって、ハウジング本
体と、このハウジング本体を蓋してコネクタとする戸板
体とから成り;前記ハウジング本体は、接続される外部
端子の大きさ・形状に対応して開口し、当該外部端子に
接触する接触子が露出している第1の開口と、導線が導
出されている第2の開口と、を備え;前記第2の開口に
つながる第3の開口を覆って前記ハウジング本体を蓋す
る際の前記戸板体の動作方向が、前記第2の開口におい
て導出されている導線がフレキシブルに動く方向とは異
なるものであるコネクタ前駆体。
【0009】(2) 前記ハウジング本体は、前記戸板
体に設けられた第1の凹部をスライドする第1の凸部若
しくは端部を有することを特徴とする上記(1)に記載
のコネクタ前駆体。
【0010】(3) 前記ハウジング本体は、前記戸板
体に設けられた第2の凸部若しくは端部をスライドさせ
る第2の凹部を有することを特徴とする上記(1)又は
(2)に記載のコネクタ前駆体。
【0011】(4) 前記第2の開口は、仕切壁により
前記第3の開口につながっている第2aの開口及び第2
bの開口に分けられ;前記仕切壁は、前記戸板体が前記
ハウジング本体を蓋する際に前記戸板体の第3の凸部若
しくは端部をスライドさせる第3の凹部を有することを
特徴とする上記(1)〜(3)のいずれかに記載のコネ
クタ前駆体。
【0012】(5) 前記第2の開口は、仕切壁により
前記第3の開口につながっている第2aの開口及び第2
bの開口に分けられ;前記仕切壁は、前記戸板体が前記
ハウジング本体を蓋する際に前記戸板体の第4の凹部に
スライドする第4の凸部若しくは端部を有することを特
徴とする上記(1)〜(3)のいずれかに記載のコネク
タ前駆体。
【0013】(6) 前記ハウジング本体は、前記戸板
体が前記ハウジング本体を蓋する際に前記戸板体を係止
させる係止部を有することを特徴とする上記(1)〜
(5)のいずれかに記載のコネクタ前駆体。
【0014】(7) 外部端子に接続をするためのコネ
クタの製造用のコネクタ前駆体であって、ハウジング本
体と、このハウジング本体を蓋してコネクタとするハウ
ジングパーツとから成り;前記ハウジング本体は、ケー
ブルが導出される第2の開口を備え、前記第2の開口に
つながる第3の開口を覆って前記ハウジング本体を蓋す
る際の前記ハウジングパーツの動作方向(「動作方
向」)が、前記第2の開口を押し広げる方向(「押広方
向」)に略直角となるようにしたコネクタ前駆体。
【0015】(8) 前記ハウジング本体は、前記ハウ
ジングパーツに設けられた第5の凹部をスライドする第
5の凸部若しくは端部を有することを特徴とする上記
(7)に記載のコネクタ前駆体。
【0016】(9) 前記ハウジング本体は、前記ハウ
ジングパーツに設けられた第6の凸部若しくは端部をス
ライドさせる第6の凹部を有することを特徴とする上記
(7)又は(8)に記載のコネクタ前駆体。
【0017】(10) 前記第2の開口は、仕切壁によ
り前記第3の開口につながっている第2aの開口及び第
2bの開口に分けられ、前記仕切壁は、前記戸板体が前
記ハウジング本体を蓋する際に前記ハウジングパーツの
第7の凸部若しくは端部をスライドさせる第7の凹部を
有することを特徴とする上記(7)〜(9)のいずれか
に記載のコネクタ前駆体。
【0018】(11) 前記第2の開口は、仕切壁によ
り前記第3の開口につながっている第2aの開口及び第
2bの開口に分けられ、前記仕切壁は、前記戸板体が前
記ハウジング本体を蓋する際に前記ハウジングパーツの
第8の凹部にスライドする第8の凸部若しくは端部を有
することを特徴とする上記(7)〜(9)のいずれかに
記載のコネクタ前駆体。
【0019】(12) 前記ハウジング本体は、前記ハ
ウジングパーツが前記ハウジング本体を蓋する際に前記
ハウジングパーツを係止させる係止部を有することを特
徴とする上記(7)〜(11)のいずれかに記載のコネ
クタ前駆体。
【0020】(13) 外部端子に接続をするためのコ
ネクタの製造用のコネクタ前駆体であって、ハウジング
本体と、このハウジング本体を蓋してコネクタとするハ
ウジングパーツとから成り;前記ハウジング本体は、ケ
ーブルが導出される第2の開口を備え;前記ハウジング
パーツが、前記外部端子に接続するための接触子と前記
ケーブルとの間に位置する所定の分割面に従って、前記
ハウジング本体を蓋する際の前記ハウジングパーツの動
作方向(「動作方向」)が、前記ケーブルと前記接触子
を引き離す力の方向(「引離方向」)に略直角になって
いることを特徴とするコネクタ前駆体。
【0021】(14) 外部端子に接続をするためのコ
ネクタの製造用のコネクタ前駆体であって、ハウジング
本体と、このハウジング本体を蓋してコネクタとするハ
ウジングパーツとから成り;前記ハウジング本体は、ケ
ーブルが導出される第2の開口を備え;前記ハウジング
パーツが、前記第2の開口から隔たった第3の開口を覆
って前記ハウジング本体を蓋することを特徴とするコネ
クタ前駆体。
【0022】(15) 前記ハウジング本体が、箱状の
6面体であり、その第1の面に前記接触子が配置され、
第2の面に前記第2の開口が配置され、第3の面に前記
第3の開口が配置されていることを特徴とする上記
(1)〜(6)又は(13)のいずれかに記載のコネク
タ前駆体。
【0023】(16) 前記接触子は、前記外部端子に
接続されたとき、該外部端子により機械的に拘束され、
前記ハウジング本体が、前記接触子を介して前記外部端
子により機械的に拘束されていることを特徴とする上記
(1)〜(6)、(13)又は(15)のいずれかに記
載のコネクタ前駆体を用いたコネクタ。
【0024】(17) 外部端子に接続をするためのコ
ネクタであって、該外部端子に接続される接触子と、ハ
ウジング本体と、このハウジング本体を蓋してコネクタ
とするハウジングパーツと、を含み;第3の開口を覆っ
て前記ハウジング本体を蓋する際の前記ハウジングパー
ツの動作方向(「動作方向」)が、前記外部端子から当
該コネクタを引き離す方向(「引離方向」)に略直角に
なっていることを特徴とするコネクタ。
【0025】ここで、外部端子とは、本発明にかかるコ
ネクタが接続される端子をいい、当該コネクタから独立
して存在するものであってよく、電源端子、コンセン
ト、ジャック、プラグ等、いかなる種類の端子をも含ん
でよい。また、接続するとは、端子の目的に即した接続
が行われることであってよく、例えば、電力供給や電気
信号等の伝達のための接続であってよい。コネクタ前駆
体とは、コネクタの部品であって、コネクタを形作るも
のが相当してよく、例えば、ハウジング、筐体、フレー
ム等が相当してよい。従って、このコネクタ前駆体にそ
の他の部品を組み込んでコネクタが作られる。ハウジン
グ本体とは、ハウジングの主な部品であって、筐体と呼
ばれることがあってよく、その他の部品と組み合わさっ
てハウジングを形成するものであってもよい。ハウジン
グ本体を蓋することは、ハウジング本体に開口があり、
その開口を覆うことを意味してよい。従って、ハウジン
グ本体を蓋してコネクタとすることは、最終段階若しく
はそれに近い段階で蓋をすることによりコネクタが完成
することを意味すると考えてもよい。戸板体とは、ハウ
ジング本体を蓋する部品のことであってよく、プレート
状の形状若しくはそれに準ずるような形状をしていてよ
い。
【0026】ハウジング本体が接続される外部端子の大
きさ・形状に対応して開口しているということは、ハウ
ジング本体に開口している部分があり、その開口してい
る部分の大きさが、接続される外部端子の大きさ・形状
に合うように形成されていることであってよい。開口と
は、その部分に障害となるものがなく、外部端子がハウ
ジング本体内部に入っていくことができることを意味し
てもよい。当該外部端子に接触する接触子というのは、
外部端子にコネクタが本来伝達すべき電気、信号、情
報、その他の被伝達内容(物や、力や光等のエネルギー
を含んでよい)を伝達できるような接触(機械的な接触
を含んでよい)をこの接触子がしていることを意味して
よく、電気的な接触をしている接触子を含んでいてよ
い。この接触子とは、上述のような接触ができる端子で
あってよく、電気端子を含んでよい。このような接触子
の例としてはコンタクトと呼ばれる物やターミナルと呼
ばれる物が含まれていてよい。接触子が露出している第
1の開口というのは、上述のような接触子が、外部端子
が接続できるように現れていてよく、物理的に露出して
いる場合や何らかのカバーがかかっている場合を含んで
いてよい。開口は、上述するような意味を持ち、第1と
したのは、別の開口がありそれと区別するためである。
【0027】導線が導出されている第2の開口というの
は、コネクタが本来接続により伝達する電気信号等を導
く線である導線がコネクタ内部から出てくる開口のこと
であってよく、第2としたのは、前記第1の開口と区別
するためである。第2の開口につながる第3の開口を覆
ってハウジング本体を蓋するというのは、第2の開口と
空間的につながっている第3の開口がハウジング本体に
あり、この第3の開口を戸板体が覆って蓋をすることで
あってよい。即ち、この戸板体は、第2の開口と接する
又はと近接するようにハウジング本体を蓋することであ
ってよい。このハウジング本体を蓋する際の戸板体の動
作方向とは、ハウジング本体を蓋するように第3の開口
を覆う戸板体の動きの方向であってよく、装着方向であ
ってよい。導線がフレキシブルに動く方向とは、導線が
第2の開口の面に略平行な方向であってよく、ハウジン
グ本体に含まれるこの第2の開口を規定する周縁部によ
り規定される面内に略含まれる方向であってよい。従っ
て、方向は面内であれば、いかなる向きであってもよ
い。戸板体の動作方向がこのフレキシブルに動く方向と
は異なるということは、戸板体がハウジング本体を蓋す
る動きの方向が上述のフレキシブルに動く方向とが同一
でないことを意味してよい。
【0028】戸板体に設けられた第1の凹部とは、例え
ば、戸板体にある溝のような形状の凹部であってよく、
この凹部は以下に述べる凸部等をその凹部の後退部位に
嵌め込むことができるものである。ハウジング本体の第
1の凸部又は端部が、上記第1の凹部をスライドすると
いうことは、ハウジング本体であって、第3の開口近傍
に設けられた凸部(他に比べ突出した部分)又はハウジ
ング本体のある部分の端の部分が、上述の第1の凹部の
後退部位に嵌め込まれ、この凹部を滑るように動くこと
であってよい。このとき、上述の第1の凹部又は第1の
凸部若しくは端部は、1方向に連続するものであっても
よく、断続的にあるものであってもよく(このときは、
上記第1の凹部又は第1の凸部若しくは端部が複数存在
する場合でもある)、また、所定の長さを持つものであ
ってもよい。
【0029】ハウジング本体に設けられた第2の凹部と
は、例えば、ハウジング本体にある溝のような形状の凹
部であってよく、この凹部は以下に述べる凸部等をその
凹部の後退部位に嵌め込むことができるものである。戸
板体の第2の凸部又は端部が、第3の開口近傍に設けら
れた上記第2の凹部をスライドするということは、戸板
体の凸部(他に比べ突出した部分)又は戸板体の端の部
分が、上述の第2の凹部の後退部位に嵌め込まれ、この
凹部を滑るように動くことであってよい。このとき、上
述の第2の凹部又は第2の凸部若しくは端部は、1方向
に連続するものであってもよく、断続的にあるものであ
ってもよく(このときは、上記第2の凹部又は第2の凸
部若しくは端部が複数存在する場合でもある)、また、
所定の長さを持つものであってもよい。
【0030】第2の開口が仕切壁により第3の開口につ
ながっている第2aの開口及び第2bの開口に分けられ
るということは、第2の開口が設けられているところに
仕切壁が配置され、第2の開口を含む面内にこの壁が延
伸し、第2aの開口及び第2bの開口を形成することで
あってよく、これら両開口が第3の開口に空間的につな
がっているため、第3の開口を介してこれら両開口がつ
ながっていることを意味してよい。この仕切り壁は、上
述の第2の開口を含む面の面厚方向に短く形成されてい
よく、若しくは、長く形成されていてよい。また、この
仕切壁は、ハウジング本体の部品若しくは部分であって
よく、別部品であってもよい。
【0031】戸板体の第3の凸部若しくは端部をスライ
ドさせる第3の凹部を上記仕切壁が持つというのは、上
述の戸板体とハウジング本体との関係と同様の意味であ
ってよい。即ち、仕切壁に設けられた第3の凹部とは、
例えば、仕切壁にある溝のような形状の凹部であってよ
く、この凹部は以下に述べる凸部等をその凹部の後退部
位に嵌め込むことができるものである。戸板体の第3の
凸部又は端部が、第3の開口近傍に設けられた上記第3
の凹部をスライドするということは、戸板体の凸部(他
に比べ突出した部分)又は戸板体の端の部分が、上述の
第3の凹部の後退部位に嵌め込まれ、この凹部を滑るよ
うに動くことであってよい。このとき、上述の第3の凹
部又は第3の凸部若しくは端部は、1方向に連続するも
のであってもよく、断続的にあるものであってもよく
(このときは、上記第3の凹部又は第3の凸部若しくは
端部が複数存在する場合でもある)、また、所定の長さ
を持つものであってもよい。
【0032】仕切壁の第4の凸部若しくは端部をスライ
ドさせる第4の凹部を上記戸板体が持つというのは、上
述のハウジング本体と戸板体との関係と同様の意味であ
ってよい。即ち、戸板体に設けられた第4の凹部とは、
例えば、戸板体にある溝のような形状の凹部であってよ
く、この凹部は以下に述べる凸部等をその凹部の後退部
位に嵌め込むことができるものである。仕切壁の第4の
凸部又は端部が、上記第4の凹部をスライドするという
ことは、ハウジング本体の部分等である仕切壁にであっ
て、第3の開口近傍に設けられた凸部(他に比べ突出し
た部分)又は仕切壁のある部分の端の部分が、上述の第
4の凹部の後退部位に嵌め込まれ、この凹部を滑るよう
に動くことであってよい。このとき、上述の第4の凹部
又は第4の凸部若しくは端部は、1方向に連続するもの
であってもよく、断続的にあるものであってもよく(こ
のときは、上記第4の凹部又は第4の凸部若しくは端部
が複数存在する場合でもある)、また、所定の長さを持
つものであってもよい。
【0033】戸板体がハウジング本体を蓋する際にこの
戸板体を係止させる係止部というのは、戸板体の装着に
伴う動作を止める部分であって、例えば、***部等によ
り戸板体の進行を妨げるもの等が該当するが、これに限
られるものでなく、上記動作を止める機能を持つものな
ら全て含むことができる。
【0034】ハウジング本体と、このハウジング本体を
蓋してコネクタとするハウジングパーツからなるコネク
タの前駆体とは、コネクタの部品であって、コネクタを
形作るものが相当してよく、例えば、ハウジング、筐
体、フレーム等が相当してよい。従って、このコネクタ
前駆体にその他の部品を組み込んでコネクタが作られ
る。ハウジング本体とは、ハウジングの主な部品であっ
て、筐体と呼ばれることがあってよく、その他の部品と
組み合わさってハウジングを形成するものであってもよ
い。ハウジング本体を蓋することは、ハウジング本体に
開口があり、その開口を覆うことを意味してよい。従っ
て、ハウジング本体を蓋してコネクタとすることは、最
終段階若しくはそれに近い段階で蓋をすることによりコ
ネクタが完成することを意味すると考えてもよい。ハウ
ジングパーツとは、ハウジング本体を蓋する部品のこと
であってよく、プレート状の形状、球状、箱状等あらゆ
る形の物が含まれてよい。ハウジングパーツはそのボデ
ィにより、ハウジング本体の開口を蓋することができて
よい。ハウジングパーツの動作方向(「動作方向」)と
は、ハウジング本体を蓋するように第3の開口を覆うハ
ウジングパーツの動きの方向であってよく、装着方向で
あってよい。また、ハウジングパーツを外し始める際の
動作方向であってよい。第2開口を押し広げる方向
(「押広方向」)とは、第2の開口の面に略平行な方向
であってよく、ハウジング本体に含まれるこの第2の開
口を規定する周縁部により規定される面内に略含まれる
方向であってよい。従って、方向は面内であれば、いか
なる向きであってもよい。動作方向がこのフレキシブル
に動く方向に対して略直角というのは、ハウジングパー
ツがハウジング本体を蓋する動きの方向が上述の押広方
向に対して略直角であることを意味してよい。このよう
にすると、押広方向の力がハウジングパーツをハウジン
グ本体から離脱させるのに有効に働かないからである。
【0035】ハウジングパーツに設けられた第5の凹部
とは、例えば、ハウジングパーツにある溝のような形状
の凹部であってよく、この凹部は以下に述べる凸部等を
その凹部の後退部位に嵌め込むことができるものであ
る。ハウジング本体の第5の凸部又は端部が、上記第5
の凹部をスライドするということは、ハウジング本体で
あって、第3の開口近傍に設けられた凸部(他に比べ突
出した部分)又はハウジング本体のある部分の端の部分
が、上述の第5の凹部の後退部位に嵌め込まれ、この凹
部を滑るように動くことであってよい。このとき、上述
の第5の凹部又は第5の凸部若しくは端部は、1方向に
連続するものであってもよく、断続的にあるものであっ
てもよく(このときは、上記第5の凹部又は第5の凸部
若しくは端部が複数存在する場合でもある)、また、所
定の長さを持つものであってもよい。
【0036】ハウジング本体に設けられた第6の凹部と
は、例えば、ハウジング本体にある溝のような形状の凹
部であってよく、この凹部は以下に述べる凸部等をその
凹部の後退部位に嵌め込むことができるものである。ハ
ウジングパーツの第6の凸部又は端部が、第3の開口近
傍に設けられた上記第6の凹部をスライドするというこ
とは、ハウジングパーツの凸部(他に比べ突出した部
分)又はハウジングパーツの端の部分が、上述の第6の
凹部の後退部位に嵌め込まれ、この凹部を滑るように動
くことであってよい。このとき、上述の第6の凹部又は
第6の凸部若しくは端部は、1方向に連続するものであ
ってもよく、断続的にあるものであってもよく(このと
きは、上記第2の凹部又は第2の凸部若しくは端部が複
数存在する場合でもある)、また、所定の長さを持つも
のであってもよい。
【0037】ハウジングパーツの第7の凸部若しくは端
部をスライドさせる第7の凹部を上記仕切壁が持つとい
うのは、上述のハウジングパーツとハウジング本体との
関係と同様の意味であってよい。即ち、仕切壁に設けら
れた第7の凹部とは、例えば、仕切壁にある溝のような
形状の凹部であってよく、この凹部は以下に述べる凸部
等をその凹部の後退部位に嵌め込むことができるもので
ある。ハウジングパーツの第7の凸部又は端部が、第3
の開口近傍に設けられた上記第7の凹部をスライドする
ということは、ハウジングパーツの凸部(他に比べ突出
した部分)又はハウジングパーツの端の部分が、上述の
第7の凹部の後退部位に嵌め込まれ、この凹部を滑るよ
うに動くことであってよい。このとき、上述の第7の凹
部又は第7の凸部若しくは端部は、1方向に連続するも
のであってもよく、断続的にあるものであってもよく
(このときは、上記第7の凹部又は第7の凸部若しくは
端部が複数存在する場合でもある)、また、所定の長さ
を持つものであってもよい。
【0038】仕切壁の第8の凸部若しくは端部をスライ
ドさせる第8の凹部を上記ハウジングパーツが持つとい
うのは、上述のハウジング本体とハウジングパーツとの
関係と同様の意味であってよい。即ち、ハウジングパー
ツに設けられた第8の凹部とは、例えば、ハウジングパ
ーツにある溝のような形状の凹部であってよく、この凹
部は以下に述べる凸部等をその凹部の後退部位に嵌め込
むことができるものである。仕切壁の第8の凸部又は端
部が、上記第8の凹部をスライドするということは、ハ
ウジング本体の部分等である仕切壁にであって、第3の
開口近傍に設けられた凸部(他に比べ突出した部分)又
は仕切壁のある部分の端の部分が、上述の第8の凹部の
後退部位に嵌め込まれ、この凹部を滑るように動くこと
であってよい。このとき、上述の第8の凹部又は第8の
凸部若しくは端部は、1方向に連続するものであっても
よく、断続的にあるものであってもよく(このときは、
上記第8の凹部又は第8の凸部若しくは端部が複数存在
する場合でもある)、また、所定の長さを持つものであ
ってもよい。
【0039】ハウジングパーツがハウジング本体を蓋す
る際にこのハウジングパーツを係止させる係止部という
のは、ハウジングパーツの装着に伴う動作を止める部分
であって、例えば、***部等によりハウジングパーツの
進行を妨げるもの等が該当するが、これに限られるもの
でなく、上記動作を止める機能を持つものなら全て含む
ことができる。
【0040】外部端子に接続するための接触子と第2の
開口から導出されるケーブルとの間に位置する所定の分
割面に従ってハウジング本体を蓋するというのは、ハウ
ジング本体とハウジングパーツを分割する観念的な面が
この接触子とこのケーブルの間に位置し、第3の開口を
覆ってハウジング本体を蓋する際のハウジングパーツの
動作方向(「動作方向」)が、この観念的な面に沿って
いることを意味してよい。ここで、観念的な面は、平面
だけでなく、湾曲した面や、直線的に曲がった面を含ん
でよい。従って、通常、動作方向はこの観念的な面と一
定の関係を示すことになる。ケーブルと接触子を引き離
す方向とは、通常両者を結ぶ直線の方向であるが、これ
に限られるものではない。即ち、ケーブルと接触子を引
き離す結果となる力の向きは、ここでいう引離方向に含
まれてよい。
【0041】第2の開口から隔たった第3の開口を覆う
ことにより、ハウジングパーツがハウジング本体を蓋す
るというのは、第3の開口が第2の開口から独立してお
り、第2の開口で生じる開口を押し広げる力が第3の開
口に及ぶことがなく、ハウジングパーツが第3の開口を
蓋することができることを意味してよい。
【0042】ハウジング本体が箱状の6面体であり、そ
の第1の面に接触子が、第2の面に第2の開口が、第3
の面に第3の開口が配置されているというのは、ハウジ
ング本体又はハウジング自身(ハウジング本体とその他
の部品の合体)が箱形状の6面体をしており、6面のい
ずれかには面材によって覆われていない開口のある面が
あってもよいが、それらの面のうち1つの面には接触子
が、別の1つの面には第2の開口が、また別の1つの面
には第3の開口があることを意味してよい。このように
3面を使うことにより、コネクタの機能を十分発揮させ
ることができる。
【0043】本発明にかかるコネクタは、外部端子に接
続され得るが、外部端子に接続されたとき、接続する接
触子がこの外部端子に機械的に拘束され、この接触子は
コネクタ若しくはハウジング本体に固定されているた
め、この接触子を介してコネクタ自身がこの外部端子に
機械的に拘束され得る。ここでいう機械的な拘束は、コ
ネクタの自由度のうち少なくとも1つをある程度制限す
ることをいってよく、回転の自由度を残したまま1つと
ころに留めることを含んでよく、また、完全に固定する
ことまでを含んでもよい。接触子がコネクタ若しくはハ
ウジング本体に固定されているというのは、ねじや嵌め
込み等の機械的な固定を含んでよく、ある程度自由度を
持たせた機械的な拘束であってもよい。
【0044】第3の開口を覆って前記ハウジング本体を
蓋する際の前記ハウジングパーツの動作方向が、外部端
子からコネクタを引き離す方向(「引離方向」)に略直
角となっているというのは、引離方向に略平行なコネク
タを外部端子から外す力の向きが、動作方向に対して略
直角であり、コネクタを外部端子から外す行為が、ハウ
ジングパーツの第3の開口を蓋する又は第3の開口の蓋
を開ける動作にあまり影響を及ぼさないことを意味して
よい。
【0045】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照し、本発明の実
施例を上げつつ、本発明をより詳しく説明するが、本実
施例は本発明の好適な例として具体的な形状や材料等を
あげたものであるので、本発明は本実施例に限られるも
のではない。
【0046】図1は、本発明の第1の実施例であるコネ
クタ前駆体及びコネクタ10を示す。コネクタ10は、
ハウジング本体12及びその上に位置するハウジングパ
ーツ14からなるコネクタ前駆体と、接触子16と、ケ
ーブル(導線を含む)20と、このケーブル20をコネ
クタに接続し、固定するケーブル保持部22、24、2
6とから構成される。ケーブル保持部は、ケーブル本体
を挟みつけると共にアース線をコネクタへと接続する保
持部材22と、信号線をつなぐ信号端子24と、これら
保持部材22や信号端子24をコネクタに固定するプラ
ットフォーム26から構成される。ケーブル20は、コ
ネクタ10のハウジング本体12の半円形の開口18a
とハウジングパーツの半円形の開口18bとで構成され
る開口18(第2の開口)を通って、コネクタ10から
導出される。ハウジングパーツ14は、ハウジング本体
12に対して、ハウジング本体12の上端辺28に沿っ
て、若しくは、上端辺28が規定する平面(分割面)に
従って、スライドし、ハウジング本体の開口(第3の開
口)を蓋することにより、コネクタを完成させる。ハウ
ジングパーツ14が上述のようにハウジング本体上をス
ライドするときは、後に詳細に述べる構造により、ハウ
ジングパーツはハウジング本体から離れてしまわないよ
うにされている。即ち、ハウジングパーツ14は、図1
において、左右の方向にしかスライドできず、上に動き
ハウジング本体12から離れることはできないようにさ
れている。ハウジングパーツ14が右にスライドする場
合が、開口(第3の開口)を蓋する(又は閉じる)場合
であり、蓋する方向である。一方、左にスライドする場
合は、開口(第3の開口)を開ける場合であり、開ける
方向である。これらの方向は互いに平行であり、動作方
向ということができる。第3の開口である上端辺28に
より規定された開口は、空間的に、ハウジング本体12
の第2の開口である18aとつながっており、また、ハ
ウジングパーツ14の開口である18bともつながって
いる。第3の開口がハウジング本体12とハウジングパ
ーツ14との分割面に相当するからである。
【0047】コネクタ10は、ハウジングパーツ14が
空いている状態で、ケーブル20をコネクタ内でケーブ
ル保持部に固定し、最後に、ハウジングパーツ14を右
にスライドさせて、第3の開口を蓋することにより、完
成される。このとき、完成直前のハウジングパーツ14
の動作方向は、図中水平で右向きである。完成したコネ
クタ10は、外部端子(図示せず)に、接触子16を介
して接続される。通常、ハウジングとコネクタ近傍のケ
ーブル20とは、共に、手に保持されて、外部端子に接
触子16が接続されるように、前後左右上下に動かされ
つつ接続動作が行われる。従って、手から受けた力によ
りケーブル20がハウジングに対して(特に開口18に
対して)動こうとするが、開口18によりその動きが拘
束されるため、開口18を押し広げる向きにケーブル2
0が開口18の周縁に力を及ぼすこととなる。尚、ケー
ブル20をコネクタ10から抜く(又は押し込む)力も
働くが、その方向は、開口18を押し広げる力とは略直
角となるため開口18の押し広げには実質寄与しないと
考えられる。
【0048】上述のような力が開口18に働いた場合、
開口18は押し広げられようとするが、上述したスライ
ド機構は、ハウジングパーツ14がハウジング本体12
から離れようとする動きを拘束するため、開口18は押
し広げられることはなく、コネクタ10からハウジング
パーツ14が外れてしまうことは生じにくい。また、上
述のスライド機構は、ハウジングパーツ14が左右に水
平に動くことを許容するが、この方向は、開口18を押
し広げる力の方向に略直角であるため、この押し広げる
力は、ハウジングパーツ14を左(又は右)にスライド
させる有効な力になりにくいと考えられる。
【0049】図2は、本発明の第2の実施例であるコネ
クタ前駆体及びコネクタを図解したものである。コネク
タ30は、ハウジング本体32と、ハウジングパーツ3
4等から構成される。ハウジング本体16には、外部端
子に接続される接触子16が下面に配置されている。ハ
ウジング本体32の右端辺38は、開口(第3の開口)
を規定しており、また、ハウジング本体32とハウジン
グパーツ34の分割面を規定している。第3の開口に
は、端子40、40があり、ケーブル20からの信号等
を接触子16へと接続する役割を果たしている。上述の
第1の実施例と同様、ハウジングパーツ34は、この右
端辺38に沿って上にスライドし、第3の開口を蓋する
ことによりコネクタ30を完成する。ハウジングパーツ
34は、上にスライドしていき、ハウジング本体32の
突起部にぶつかることによりその動きが係止される。従
って、この突起部が係止部として機能し、また、ハウジ
ングパーツ34の上面の蓋としても機能する。ハウジン
グパーツ34には、第2の開口19があり、そこからケ
ーブル20が導出される。
【0050】コネクタ30は、ハウジングパーツ34が
空いている状態で、ケーブル20がハウジングパーツ内
でケーブル保持部(図示せず)に固定され、最後に、ハ
ウジングパーツ34を上にスライドさせて、第3の開口
を蓋することにより、完成される。このとき、完成直前
のハウジングパーツ34の動作方向は、図中垂直で上向
きである。完成したコネクタ30は、外部端子(図示せ
ず)に、接触子16を介して接続される。通常、ハウジ
ングとコネクタ近傍のケーブル20とは、共に、手に保
持されて、外部端子に接触子16が接続されるように、
前後左右上下に動かされつつ接続動作が行われる。従っ
て、手から受けた力によりケーブル20がハウジングに
対して(特に開口19に対して)動こうとするが、開口
19によりその動きが拘束されるため、開口19を押し
広げる向きにケーブル20が開口19の周縁に力を及ぼ
すこととなる。しかし、本実施例では、開口19には継
ぎ目がなく、大変押し広げられにくい。また、ケーブル
20をコネクタ30から抜く(又は押し込む)力も働く
が、その方向は、開口19を押し広げる力とは略直角と
なるため開口19の押し広げには実質寄与しないと考え
られる。しかし、ハウジングパーツ34は、分割面を挟
んで、ハウジング本体32と接続されているため、この
分割面での分割が懸念されるが、上述の実施例と同様、
スライド機構は、ハウジングパーツ34がハウジング本
体32から離れることを制限するため、離れにくく、ま
た、第3の開口を蓋する(又は開ける)動作方向は、こ
のケーブルを抜く力の向き(ハウジングパーツ34とハ
ウジング本体32を引き離す向きに同じ)と略直角であ
るため、この力は、ハウジングパーツ34を下(又は
上)にスライドさせる有効な力になりにくいと考えられ
る。
【0051】図3は、本発明の第3の実施例であるコネ
クタ前駆体及びコネクタ50を示している。コネクタ5
0は、ハウジング本体52及びその上に位置するハウジ
ングパーツ54からなるコネクタ前駆体と、接触子16
と、ケーブル(導線を含む)20と、このケーブル20
をコネクタに接続し、固定するケーブル保持部22とか
ら構成される。ケーブル保持部は、ケーブル本体を挟み
つけると共にアース線をコネクタへと接続する保持部材
22と、信号線をつなぐ信号端子と、これら保持部材2
2や信号端子をコネクタに固定するプラットフォームか
ら構成される。ケーブル20は、コネクタ50のハウジ
ング本体52の円形の開口21(第2の開口)を通っ
て、コネクタ50から導出される。ハウジングパーツ5
4は、ハウジング本体52に対して、ハウジング本体5
2の上端辺28に沿って、若しくは、上端辺28が規定
する平面(分割面)に従って、スライドし、ハウジング
本体の開口(第3の開口)を蓋することにより、コネク
タを完成させる。ハウジングパーツ54が上述のように
ハウジング本体上をスライドするときは、後に詳細に述
べる構造により、ハウジングパーツはハウジング本体か
ら離れてしまわないようにされている。即ち、ハウジン
グパーツ54は、図3において、左右の方向にしかスラ
イドできず、上に動きハウジング本体52から離れるこ
とはできないようにされている。ハウジングパーツ54
が右にスライドする場合が、開口(第3の開口)を蓋す
る(又は閉じる)場合であり、蓋する方向である。一
方、左にスライドする場合は、開口(第3の開口)を開
ける場合であり、開ける方向である。これらの方向は互
いに平行であり、動作方向ということができる。第3の
開口である上端辺28により規定された開口は、空間的
に、ハウジング本体12の第2の開口である21とつな
がっていない。
【0052】コネクタ50は、ハウジングパーツ54が
空いている状態で、ケーブル20をコネクタ内でケーブ
ル保持部に固定し、最後に、ハウジングパーツ54を右
にスライドさせて、第3の開口を蓋することにより、完
成される。このとき、完成直前のハウジングパーツ54
の動作方向は、図中水平で右向きである。完成したコネ
クタ50は、外部端子(図示せず)に、接触子16を介
して接続される。通常、ハウジングとコネクタ近傍のケ
ーブル20とは、共に、手に保持されて、外部端子に接
触子16が接続されるように、前後左右上下に動かされ
つつ接続動作が行われる。従って、手から受けた力によ
りケーブル20がハウジングに対して(特に開口21に
対して)動こうとするが、開口21によりその動きが拘
束されるため、開口21を押し広げる向きにケーブル2
0が開口21の周縁に力を及ぼすこととなる。しかし、
開口21には継ぎ目が無いため、押し開くことは大変困
難である。
【0053】図4に、本発明にかかるコネクタ60の概
念を図解する。コネクタ60は、ハウジング本体とハウ
ジングパーツからなるハウジングを有し、ハウジングの
下面には外部端子に接続される接触子16が配置されて
いる。ハウジングの右面には開口(第2の開口)18が
あり、そこから、ケーブル20が導出される。実施例の
概念を示すためにハウジングには、分割ラインが破線6
2、一点鎖線64、点線66、二点鎖線68で示されて
いる。分割ラインは、上述の分割面を規定するハウジン
グ外部から見えるラインのことである。破線の分割ライ
ン62は、図1にあった第1の実施例の場合と同様であ
る。一点鎖線の分割ライン64及び点線の分割ライン6
6は、それを応用した実施例である。これらに共通する
ことは、分割ラインが、第2の開口18につながってい
ることである。このようなラインになっているため、開
口18を押し広げる力は、分割面でハウジングを分割す
る力に通じることとなる。従って、このような分割面を
もったハウジングでは、ハウジング本体とハウジングパ
ーツの組み付け方(又は取り外し方)が大変重要となっ
てくる。特に、完成したコネクタから、ハウジングパー
ツを外す最初の動作方向が重要であり、この方向が、第
2の開口を押し広げる力の方向に対して略直角であるこ
とが好ましい。押し広げる力がハウジングパーツを外す
ために有効に働かないようにするためである。尚、ケー
ブル20を引き抜く力は、第2の開口18を押し広げる
ようには働きにくく、本実施例ではあまり重要ではな
い。
【0054】一方、二点鎖線の分割ライン68では、第
2の開口18につながっておらず、開口18を押し広げ
る力に対して耐性が高い構造となっている。しかし、ケ
ーブル20を引き抜く力は、第2の開口18を素通り
(本実施例の開口18はケーブル20を挟み付けて固定
するものではないので)して、接触子16とケーブル2
0を引き離す力として働くことになると考えられる。こ
のとき、分割ライン68に規定される分割面がこの引き
離し方向に略直角であれば、分割面でのすべりを誘発し
にくく、ハウジングパーツとハウジング本体との分割は
されにくいと考えられる。ただし、ケーブル20が機械
的にハウジングパーツにしっかりと固定されていること
が重要である。
【0055】図5は、また別の実施例の概念を図解す
る。コネクタ70は、ハウジング本体とハウジングパー
ツからなるハウジングを有し、ハウジングの下面には外
部端子に接続される接触子16が配置されている。ハウ
ジングの右面には開口(第2の開口)21があり、そこ
から、ケーブル20が導出される。実施例の概念を示す
ためにハウジングには、分割ラインが一点鎖線72、二
点鎖線74で示されている。分割ラインは、上述の分割
面を規定するハウジング外部から見えるラインのことで
ある。一点鎖線の分割ライン72及び二点鎖線の分割ラ
イン74は、共に第2の開口21につながっておらず、
開口21を押し広げる力に対して耐性が高い構造となっ
ている。また、これらの分割ラインで規定される分割面
は、ケーブル20と接触子16との間に位置していない
ため、ケーブル20を引き抜く力が、第2の開口21を
素通り(本実施例の開口18はケーブル20を挟み付け
て固定するものではないので)しても、分割面に何ら影
響を及ぼさないと考えられる。分割ライン72を用いた
実施例としては、図3に上げられたものがある。
【0056】図6は、また別の実施例の概念を図解す
る。コネクタ80は、ハウジング本体とハウジングパー
ツからなるハウジングを有し、ハウジングの下面には外
部端子に接続される接触子16が配置されている。ハウ
ジングの右面には開口(第2の開口)21があり、そこ
から、ケーブル20が導出される。実施例の概念を示す
ためにハウジングには、分割ラインが一点鎖線82、二
点鎖線88で示されている。分割ラインは、上述の分割
面を規定するハウジング外部から見えるラインのことで
ある。一点鎖線の分割ライン82及び二点鎖線の分割ラ
イン88は、共に第2の開口21につながっておらず、
開口21を押し広げる力に対して耐性が高い構造となっ
ている。また、これらの分割ラインで規定される分割面
は、ケーブル20と接触子16との間に位置していない
ため、ケーブル20を引き抜く力が、第2の開口21を
素通り(本実施例の開口18はケーブル20を挟み付け
て固定するものではないので)しても、分割面に何ら影
響を及ぼさないと考えられる。分割ライン82は、手前
の面の中ほどの高さを水平に横切り、右端及び左端の辺
を上にその辺にそって上がり、図中のハウジングの上面
の右端の辺及び左端の辺に沿ってそれぞれ延び、図中の
ハウジングの向こう側の面の右端の辺及び左端の辺に沿
ってそれぞれ中ほどまで下がり、向こう側の面の中ほど
の高さを水平に横切る一点鎖線のにつながって、一周す
る。このため、分割面は、平面ではなく、コネクタのハ
ウジングの上半分を覆うような角を持つ面になる。この
ような構造では、コネクタ80を外部端子から外す力の
向きは上向き(矢印86)であり、本実施例では、上記
分割面に従って分割するハウジングパーツを装着又は脱
着する向きは左右の向き(矢印84)であり、お互いに
略直角である。そのため、外部端子から引き抜く力は、
上述にあるように、ハウジングパーツとハウジング本体
を分割するように効果的に働かないと考えられる。
【0057】分割ライン88の場合は、分割面は平面で
あるが、外部端子から本コネクタ80を外す向きは上向
き(矢印92)であり、ハウジングパーツ(図中左側の
ピース)を装着又は脱着する向きは左右の向き(矢印9
0)であり、お互いに略直角である。そのため、外部端
子から引き抜く力は、上述にあるように、ハウジングパ
ーツとハウジング本体を分割するように効果的に働かな
いと考えられる。
【0058】図7〜11に、本発明のもう1つの実施例
(第5の実施例)であるコネクタの一種である電源ジャ
ックを示す。図7は、ハウジング本体101に、ハウジ
ングパーツに相当するカバー142が装着されようとす
るところを示している。ハウジング本体101には、図
中右上面に開口117(第3の開口に相当)があり、こ
の開口117を通して正極側と負極側のコンタクト10
3,104がハウジング本体内のそれぞれの位置へと挿
入される。正極側のコンタクト103は、リード線15
1に圧着により接続され、負極側のコンタクト104は
リード線152に圧着により接続される。ハウジング1
01の孔127の周縁から断面への字形の薄肉部を延出
させたランス126が配置されており、負極側のコンタ
クト104を保持する。開口117から見える***部1
18は、正極側のコンタクト103を係止する係止部で
ある。正極側と負極側のコンタクト103,104は、
図7のハウジング本体101を下面から見た場合、表壁
101aにある開口102(第1の開口)から、見るこ
とができる(図9)。第1の開口102は、プラグ(外
部端子に相当)を差し込む挿入孔である。このプラグ挿
入孔102にプラグ(図示せず)を差し込むと、正極と
負極のコンタクトがプラグと電気的に接続することにな
る。
【0059】ハウジング101には、第3の開口117
の両側縁に沿ってガイド溝136(凹部に相当)が一対
形成されている。さらに、隔壁111(仕切壁に相当)
の上面に突設したストッパー137(係止部に相当)に
もガイド溝136(凹部に相当)が一対形成されている
(図10)。角部138は、後に述べるように、カバー
142の脱離する動作方向を係止する係止部として機能
する。カバー142はハウジング本体101の開口11
7を閉塞するカバーで、その両側縁にはスライド突起1
43(凸部に相当)がそれぞれ形成されている。このス
ライド突起143は、カバー142の前端に設けたスリ
ット144の相互に対向する両面にも形成されている
(図11)。スリット144の両側には正極側と負極側
のコンタクト103,104がそれぞれリード線15
1、152に圧着により接合される部分との干渉回避用
の凹部146、145が形成されている。さらに、カバ
ー142の後端にもスリット147が形成されるととも
に、このスリット147の両側に係止部148と突起1
49が配設されている。係止部148は、カバー142
が開口117を閉じた時に角部138により係止され、
カバー142の開口117を開ける方向の動きを制限す
る。カバー142の肉薄部150は、これらの係止部1
38、148のラッチ機構を適正に働かせるようにその
ばね力を調整すべく、肉薄にされている。
【0060】カバー142をハウジング本体101に装
着する場合には、図7に示すようにスライド突起143
をガイド溝136に係合させて、図中矢印方向にカバー
142をスライドさせる。カバー142の前端がストッ
パー137まで達すると、スリット144のスライド突
起143がストッパー137のガイド溝136に係合す
る。(このような構造が本発明の実施例に用いられ得る
スライド機構の構造である。)その後、係止部148の
斜面148aが角部138に乗り上げて、その垂直面1
48bが角部138に係合することで、カバー142の
逆向きの動きが制限される。また、カバー142の前進
はストッパー137によって係止される。従って、カバ
ー142は、ハウジング本体101の開口117を覆っ
た状態で固定される(図8)。
【0061】カバー142がハウジング本体101に係
合した状態から(図8)カバー142を外すためには、
肉薄部150を持ち上げ、上述の係合した垂直面148
bと角部138を引き離し、少なくとも斜面148aが
角部138に乗り上げる位置まで、カバー142を開け
る方向にスライドするとよい。肉薄部150の肉厚や巾
をスリット147の位置等で調整することにより、適切
な肉薄部150持ち上げ力を持たせることにより、カバ
ー142の脱離が生じにくいが、脱着がいつでも可能な
ハウジング構造(又はコネクタ前駆体構造)を形成する
ことが可能である。カバー142の脱着が以上のような
スライドという動作により行われるため、カバーを上に
引き剥がすことが大変困難となる。即ち、リード線15
1、152は、上下左右前後に動き得るように開口14
0、141と2つに分割された上述の第2の開口から隙
間が空いた状態で導出されている。上述のように、これ
らリード線151,152は、それぞれの開口140,
141に開口を押し広げる向きに力を及ぼすことができ
る。しかしながら、上述のように、カバー142のスラ
イド装着機構により、脱着方向がこの押広方向に対して
略直角であるので、カバーを外す力として有効に働きに
くく、そのような力ではカバー142は外れることはほ
とんどない。また、本実施例においては、隔壁111が
第2の開口を2つの開口140、141にわけ、かつ、
その隔壁111上部にカバー142のスライド突起14
3を係合させるガイド溝136を設けているため、開口
を押し広げる力に対して更に耐性が向上している。
【0062】
【発明の効果】以上のように、本発明のコネクタ及びコ
ネクタ前駆体は、コネクタを使用する時のコネクタに作
用する力の種類を分析し、その方向を解析した結果、こ
れらの方向に略直角な方向にコネクタ及びコネクタ前駆
体の部品(例えば、戸板体、カバー等)を装着するよう
にしたため、コネクタ使用時にコネクタが分割若しくは
分解してしまうようなことが生じないという優れた効果
を有する。また、このように使用時に分解にくいにもか
かわらず、いつでも脱着可能なコネクタとすることも可
能であり、修理やリサイクルの観点において優れる。ま
た、部品の装着において、適切な係止部を設けておけ
ば、組立が容易に確実に行われるばかりでなく、使用時
に突然コネクタが分解することもない。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の第1の実施例を示す斜視図である。
【図2】 本発明の第2の実施例を示す斜視図である。
【図3】 本発明の第3の実施例を示す斜視図である。
【図4】 本発明の第1と第2の実施例の概念を示す斜
視図である。
【図5】 本発明の第3の実施例の概念を示す斜視図で
ある。
【図6】 本発明の第4の実施例の概念を示す斜視図で
ある。
【図7】 本発明の第5の実施例のを示す斜視図であ
る。
【図8】 図7のコネクタが蓋することにより完成した
ところを示す斜視図である。
【図9】 図8のコネクタ完成体を別の角度から見たと
ころを示す斜視図である。
【図10】 図7のコネクタのハウジング本体を示す斜
視図である。
【図11】 本発明の第5の実施例にかかる蓋を図解す
る斜視図である。
【図12】 従来からのコネクタを示す斜視図である。
【符号の説明】
10、30、50、60、70 コネクタ 12、32、52、101 ハウジング本体 14、34、54 ハウジングパーツ 16 接触子 18、19、21 第2の開口 20 ケーブル 28 上端辺 38 右端辺 117 第3の開口 136 ガイド溝 137 ストッパー 138 角部 142 カバー 143 スライド突起 148 係止部 151、152 リード線
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 紀平 覚 神奈川県横浜市港北区樽町4丁目4番36号 日本圧着端子製造株式会社東京技術セン ター内 (72)発明者 鷲埜 清 神奈川県横浜市港北区樽町4丁目4番36号 日本圧着端子製造株式会社東京技術セン ター内 (72)発明者 深見 剛 神奈川県横浜市港北区樽町4丁目4番36号 日本圧着端子製造株式会社東京技術セン ター内 (72)発明者 加藤 正人 神奈川県横浜市港北区樽町4丁目4番36号 日本圧着端子製造株式会社東京技術セン ター内 Fターム(参考) 5E087 EE08 EE10 FF03 FF13 FF14 GG15 JJ06 LL04 LL17 LL29 LL34 QQ03 RR06 RR25

Claims (17)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 外部端子に接続をするためのコネクタの
    製造用のコネクタ前駆体であって、ハウジング本体と、
    このハウジング本体を蓋してコネクタとする戸板体と、
    から成り、 前記ハウジング本体は、接続される外部端子の大きさ・
    形状に対応して開口し、当該外部端子に接触する接触子
    が露出される第1の開口と、 導線が導出される第2の開口と、を備え、 前記第2の開口につながる第3の開口を覆って前記ハウ
    ジング本体を蓋する際の前記戸板体の動作方向が、前記
    第2の開口において導出される導線がフレキシブルに動
    く方向とは異なるものであるコネクタ前駆体。
  2. 【請求項2】 前記ハウジング本体は、前記戸板体に設
    けられた第1の凹部をスライドする第1の凸部若しくは
    端部を有することを特徴とする請求項1に記載のコネク
    タ前駆体。
  3. 【請求項3】 前記ハウジング本体は、前記戸板体に設
    けられた第2の凸部若しくは端部をスライドさせる第2
    の凹部を有することを特徴とする請求項1又は2に記載
    のコネクタ前駆体。
  4. 【請求項4】 前記第2の開口は、仕切壁により前記第
    3の開口につながっている第2aの開口及び第2bの開
    口に分けられ、 前記仕切壁は、前記戸板体が前記ハウジング本体を蓋す
    る際に前記戸板体の第3の凸部若しくは端部をスライド
    させる第3の凹部を有することを特徴とする請求項1〜
    3のいずれかに記載のコネクタ前駆体。
  5. 【請求項5】 前記第2の開口は、仕切壁により前記第
    3の開口につながっている第2aの開口及び第2bの開
    口に分けられ、 前記仕切壁は、前記戸板体が前記ハウジング本体を蓋す
    る際に前記戸板体の第4の凹部にスライドする第4の凸
    部若しくは端部を有することを特徴とする請求項1〜3
    のいずれかに記載のコネクタ前駆体。
  6. 【請求項6】 前記ハウジング本体は、前記戸板体が前
    記ハウジング本体を蓋する際に前記戸板体を係止させる
    係止部を有することを特徴とする請求項1〜5のいずれ
    かに記載のコネクタ前駆体。
  7. 【請求項7】 外部端子に接続をするためのコネクタの
    製造用のコネクタ前駆体であって、ハウジング本体と、
    このハウジング本体を蓋してコネクタとするハウジング
    パーツと、から成り、 前記ハウジング本体は、ケーブルが導出される第2の開
    口を備え、 前記第2の開口につながる第3の開口を覆って前記ハウ
    ジング本体を蓋する際の前記ハウジングパーツの動作方
    向(「動作方向」)が、前記第2の開口を押し広げる方
    向(「押広方向」)に略直角となるようにしたコネクタ
    前駆体。
  8. 【請求項8】 前記ハウジング本体は、前記ハウジング
    パーツに設けられた第5の凹部をスライドする第5の凸
    部若しくは端部を有することを特徴とする請求項7に記
    載のコネクタ前駆体。
  9. 【請求項9】 前記ハウジング本体は、前記ハウジング
    パーツに設けられた第6の凸部若しくは端部をスライド
    させる第6の凹部を有することを特徴とする請求項7又
    は8に記載のコネクタ前駆体。
  10. 【請求項10】 前記第2の開口は、仕切壁により前記
    第3の開口につながっている第2aの開口及び第2bの
    開口に分けられ、 前記仕切壁は、前記戸板体が前記ハウジング本体を蓋す
    る際に前記ハウジングパーツの第7の凸部若しくは端部
    をスライドさせる第7の凹部を有することを特徴とする
    請求項7〜9のいずれかに記載のコネクタ前駆体。
  11. 【請求項11】 前記第2の開口は、仕切壁により前記
    第3の開口につながっている第2aの開口及び第2bの
    開口に分けられ、 前記仕切壁は、前記戸板体が前記ハウジング本体を蓋す
    る際に前記ハウジングパーツの第8の凹部にスライドす
    る第8の凸部若しくは端部を有することを特徴とする請
    求項7〜9のいずれかに記載のコネクタ前駆体。
  12. 【請求項12】 前記ハウジング本体は、前記ハウジン
    グパーツが前記ハウジング本体を蓋する際に前記ハウジ
    ングパーツを係止させる係止部を有することを特徴とす
    る請求項7〜11のいずれかに記載のコネクタ前駆体。
  13. 【請求項13】 外部端子に接続をするためのコネクタ
    の製造用のコネクタ前駆体であって、ハウジング本体
    と、このハウジング本体を蓋してコネクタとするハウジ
    ングパーツとから成り、 前記ハウジング本体は、ケーブルが導出される第2の開
    口を備え、 前記ハウジングパーツが、前記外部端子に接続するため
    の接触子と前記ケーブルとの間に位置する所定の分割面
    に従って、前記ハウジング本体を蓋する際の前記ハウジ
    ングパーツの動作方向(「動作方向」)が、前記ケーブ
    ルと前記接触子を引き離す力の方向(「引離方向」)に
    略直角になっていることを特徴とするコネクタ前駆体。
  14. 【請求項14】 外部端子に接続をするためのコネクタ
    の製造用のコネクタ前駆体であって、ハウジング本体
    と、このハウジング本体を蓋してコネクタとするハウジ
    ングパーツとから成り、 前記ハウジング本体は、ケーブルが導出される第2の開
    口を備え、 前記ハウジングパーツが、前記第2の開口から隔たった
    第3の開口を覆って前記ハウジング本体を蓋することを
    特徴とするコネクタ前駆体。
  15. 【請求項15】 前記ハウジング本体が、箱状の6面体
    であり、その第1の面に前記接触子が配置され、第2の
    面に前記第2の開口が配置され、第3の面に前記第3の
    開口が配置されていることを特徴とする請求項1〜6又
    は13のいずれかに記載のコネクタ前駆体。
  16. 【請求項16】 前記接触子は、前記外部端子に接続さ
    れたとき、該外部端子により機械的に拘束され、 前記ハウジング本体が、前記接触子を介して前記外部端
    子により機械的に拘束されていることを特徴とする請求
    項1〜6、13又は15のいずれかに記載のコネクタ前
    駆体を用いたコネクタ。
  17. 【請求項17】 外部端子に接続をするためのコネクタ
    であって、該外部端子に接続される接触子と、ハウジン
    グ本体と、このハウジング本体を蓋してコネクタとする
    ハウジングパーツと、を含み、 第3の開口を覆って前記ハウジング本体を蓋する際の前
    記ハウジングパーツの動作方向(「動作方向」)が、前
    記外部端子から当該コネクタを引き離す方向(「引離方
    向」)に略直角になっていることを特徴とするコネク
    タ。
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