JP3562405B2 - レバー式コネクタ - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、嵌合力を助勢すべくレバーを装備したレバー式コネクタに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来この種のレバー式コネクタとして、特開平4−67582号公報に記載されたものが知られている。このものは、互いに嵌合される雌雄のコネクタハウジングのうちの一方のコネクタハウジングに、駆動溝の形成されたレバーが両側面を跨いで回動可能に軸支されているとともに、他方のコネクタハウジングの両側面にピンが立てられた構造であって、両ピンを対応する駆動溝に係合してレバーを回動したときのてこ作用により、両コネクタハウジングの嵌合と離脱操作を助勢するようになっている。
一方この種のレバー式コネクタでは、レバーを回動操作した場合に軸支部分にこじるような力が作用して、レバーが開きつつ軸から外れるおそれがあり、これを防止するために、レバーの装着面の外側にフードを形成してレバーを押さえるようにしていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記のようにフードを形成することでレバーの外れ止めを行うものでは、フードを設けた分コネクタの厚みが増して、嵩高となる欠点があった。
本発明は上記のような事情に基づいて完成されたものであって、その目的は、コネクタの嵩高を招くことなくレバーの外れ止めを行うところにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】
上記の目的を達成するための手段として、請求項1の発明は、互いに嵌合される雌雄のコネクタハウジングを備え、一方のコネクタハウジングの側面には、駆動溝の形成されたレバーが回動可能に軸支されて、前記駆動溝に他方のコネクタハウジングの側面に突設されたピンが係合され、前記レバーを回動することに伴うてこ作用により前記両コネクタハウジングの嵌合を助勢するようにしたレバー式コネクタにおいて、前記レバーにおける前記駆動溝よりも外側の周縁には、表面側が削がれて薄肉となった張出部が形成されるとともに、前記他方のコネクタハウジングの側面には、前記レバーの回動時に前記張出部を潜らせつつ係止する受け部が形成されている構成としたところに特徴を有する。
【0005】
請求項2の発明は、請求項1に記載のものにおいて、前記駆動溝の側縁には、表面側が削がれた薄肉の係止縁が形成されるとともに、前記ピンの突出端には前記係止縁と係止するフランジが形成されているところに特徴を有する。
請求項3の発明は、請求項1または請求項2に記載のものにおいて、前記受け部が前記ピンよりも嵌合方向の奥側に配され、前記ピンにおける少なくとも前記受け部と対向する側の面では前記フランジが切除されているとともに、前記受け部が前記ピンの位置を挟んだ両側に分かれて形成されているところに特徴を有する。
【0006】
【発明の作用及び効果】
<請求項1の発明>
レバーが回動操作される際、薄肉の張出部が相手のコネクタハウジングの受け部に潜り込むことで、レバーの外れ止めがなされる。レバーの係止が相手のコネクタハウジングに設けられた受け部により行われ、しかも受け部は薄肉の張出部を潜り込ませるようになっているから、受け部がコネクタハウジングの側面からの突出する量もせいぜいレバーの肉厚と同程度に抑えられる。もってレバーの外れ止めを確実に行った上で、コネクタを小嵩にまとめることができる。
<請求項2の発明>
駆動溝の係止縁がピンのフランジに係止されることで、レバーの外れ止めがより確実になされる。
【0007】
<請求項3の発明>
ピンにおける受け部と対向した側と、分かれた受け部の間の領域では、コネクタハウジングの側面と直角な方向にアンダーカットができない。したがって、ピン並びに受け部を設けた側のコネクタハウジングを成形する際、分かれた受け部の間の領域から、ピンの受け部と対向した側にわたっては、コネクタハウジングの側面と直角な方向に進退する抜き型を用い、その他の部分は、コネクタハウジングの嵌合方向に沿って接離する成形型を用いることで成形できる。すなわち、アンダーカットを有するピンや受け部を有するコネクタハウジングを成形するに際しても、簡単な成形型を用いて成形することができる。
【0008】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の一実施形態を図1ないし図5に基づいて説明する。
この実施形態では、図1に示すように、互いに嵌合される雄側のコネクタハウジング10(以下、雄ハウジングという)と、雌側のコネクタハウジング20(以下、雌ハウジングという)とを備えている。
なお以下では、それぞれのハウジング10,20において嵌合端側を前端として説明する。
【0009】
雄ハウジング10は基板取付型のものであって、図2にも示すように、横長の長方形をなす本体板11を有し、その前面の長さ方向の一側に寄った位置に、横長のほぼ角筒形をなすフード部12が突設されている。フード部12内には、複数のタブ状の雄側端子金具14が上下二段に整列して奥壁から突設されており、各雄側端子金具14の後端は本体板11の後面側に突出している。この雄ハウジング10は図示しないプリント配線基板に取り付けられ、上記の各雄側端子金具14の後端はプリント配線基板上の導電路に接続されるようになっている。
【0010】
一方の雌ハウジング20は、同じく横長の長方形をなす本体板21を有し、その前面に、上記した雄ハウジング10のフード部12内に嵌合可能な端子収容部22が突設されている。この端子収容部22には、上記の雄側端子金具14の配列と対応してキャビティが形成されており、各キャビティ内に図示しない電線の端末に固着された雌側端子金具が後面側から挿入されて収容され、端子収容部22がフード部12に嵌合されることで、対応した雄側端子金具14と嵌合接続されるようになっている。
【0011】
雌ハウジング20の本体板11の後面には、カバー25が取り付けられている。このカバー25は、隣接した二面が導入口26と導出口27として開口されており、導入口26が本体板21の後面に取り付けられ、各キャビティから引き出された電線を側方に屈曲させた状態でまとめて収め、その電線群を導出口27から両ハウジング10,20の嵌合方向と直交する方向に導き出すようになっている。なお、カバー25の導出口27を設けた面と反対側の面には、後記するレバー体30を逃がすための傾斜面28が形成されている。
【0012】
雌ハウジング20には、両ハウジング10,20の嵌合並びに離脱を助勢するためのレバー体30が装着されている。
レバー体30は詳細には、板状で対称形状をなす一対のレバー31を備えており、このレバー31の平面形状は、ほぼ円形をなす駆動部32の外周の一部からアーム33が突設された形状となっており、図3にも示すように、両アーム33の先端同士の間が操作部34で連結されて、全体として門型をなすレバー体30が一体形成されている。
【0013】
このレバー体30は、両レバー31が雌ハウジング20からカバー25にわたる長辺側の側面を挟むようにして配設される。各レバー31の駆動部32の中心付近には軸受孔36が開口されている一方、カバー25の側面における取付縁に寄った位置には軸35が立てられており、軸受孔36に軸35が嵌合されることで、レバー体30は軸35を中心として、図1に示す待機位置と、図5に示す嵌合完了位置との間で回動可能に支持されている。
【0014】
待機位置では、操作部34がカバー25の後面に当たって図1の時計回り方向の回動が規制され、また、カバー25の側面に突設された丸形の第1突部37Aが、アーム33の第1係止孔37Bに嵌まることで保持される。
一方、嵌合完了位置では、アーム33の先端側がカバー25の側面に突設されたストッパ38に当たって図5の反時計回り方向の回動が規制され、またストッパ38のすぐ後方に突設された角形の第2突部39Aが、アーム33の第2係止孔39Bに嵌まることで保持されるようになっている。
【0015】
レバー31の駆動部32には、所定の曲線状をなすカム溝40が形成され、その入口41が外縁に開口している。レバー31が上記した待機位置にある場合には、図1に示すように、カム溝40の入口41は、軸35の前方に位置して前面に開口する設定となっている。なお、入口41の表面側は、薄肉の閉鎖部42で覆われている。
一方、雄ハウジング10側では、フード部12の長辺側の両面における長さ方向の中央部の突出縁付近に、上記したカム溝40に緊密に嵌合可能なフォロワピン44が立てられている。フォロワピン44の高さは、カム溝40に嵌まった場合に、その上端がレバー31の表面と面一となる寸法である。
【0016】
さて、上記したレバー31の駆動部32におけるカム溝40の回りに位置する外縁には、表面側が削がれておよそ半分の肉厚とされた張出部45が、所定寸法張り出して形成されている。
一方、フード部12の長辺側の両面の基端側には受け部47A,47Bが設けられている。この受け部47A,47Bは詳細には、上記したフォロワピン44を間に挟んで左右に分かれて形成されており、両ハウジング10,20が嵌合された場合に、その表面がレバー31の表面とほぼ面一となる高さを有している。また、両受け部47A,47Bにわたる前面が、上記したレバー31の駆動部32における張出部45の形成された部分の外縁に倣ったほぼ円弧状に形成されている。そして両受け部47A,47Bにわたって、レバー31の張出部45を潜らせつつ摺動させることが可能なガイド溝48が形成されている。
【0017】
また、レバー31のカム溝40における内側の側縁には、同じく表面側が削がれて薄肉となった所定幅の係止縁50が形成されている。
一方、上記したフォロワピン44の上端にはフランジ51が形成されている。ただし、このフランジ51は、前面側の半周分にだけ形成され、かつ一側の一部が斜めに切除されている。このフランジ51は、フォロワピン44がカム溝40内を移動する間、係止縁50の上に載り、言い換えると、係止縁50がフランジ51に係止されるようになっている。
【0018】
ここで、受け部47A,47Bがフォロワピン44を挟んで左右に分けられ、またフォロワピン44の前面側にのみフランジ51が設けられているのは、主に雄ハウジング10を成形する際の成形型の簡素化を図るためであり、以下それについて説明する。
まず雄ハウジング10は基本的には、嵌合方向(前後方向)に沿って開閉する成形型によって成形されるが、フォロワピン44の後方部分は、紙面の表裏方向に移動する抜き型を用いて成形する必要がある。
ここで例えば、ガイド溝48の形成された受け部47A,47Bが一連に繋がって形成され、またフォロワピン44の後面側にもフランジ51があると、フォロワピン44と受け部47A,47Bと間の領域では、紙面の表裏方向にアンダーカットができる。そのため、単に紙面の表裏方向に移動する抜き型のみでは足らず、この抜き型にアンダーカット部分を成形すべく前後方向に移動する別の成形型を付設する必要があり、すなわち型構造が複雑化する。
【0019】
その点この実施形態では、既述したように受け部47A,47Bがフォロワピン44を挟んで左右に分けられ、かつフォロワピン44の前面側にのみフランジ51が設けられているから、例えば図1の鎖線で示したように、フォロワピン44の後面側から両受け部47A,47Bの間にわたる領域Xでは、紙面の表裏方向についてはアンダーカットができない。
したがって雄ハウジング10を成形する際、上記の領域Xについては、単に紙面の表裏方向に移動する抜き型を用い、他の部分は前後方向に開閉する成形型を用いて成形することができる。すなわち、簡単な型構造でもって雄ハウジング10を成形することができる。
【0020】
本実施形態は上記のような構造であって、続いてその作用を説明する。
両ハウジング10,20を嵌合する場合は、図1に示すようにレバー体30を待機位置に保持する。このときカム溝40の入口41は前方に向けて開口する。係る状態から、同図の矢線に示すように、雌ハウジング20の端子収容部22を、雄ハウジング10のフード部12内に嵌合する。そうすると、フォロワピン44がカム溝40の入口41に入り込み、フランジ51が係止縁50の上に載る。また、レバー31の張出部45のうちの前端側が、図1における左側の受け部47Aのガイド溝48内に潜り込む。
【0021】
次に、待機位置にあったレバー体30を、図4の反時計回り方向に回動させる。そうすると、同図に示すように、フォロワピン44がカム溝40の奥側に向けて次第に引き込まれ、その間のてこ作用によって両ハウジング10,20が互いに引き寄せられる。この間、カム溝40の係止縁50がフォロワピン44のフランジ51の下面側に係止され、またレバー31の張出部45は、左側の受け部47Aからさらには右側の受け部47Bのガイド溝48内に潜り込みつつ移動する。レバー体30が、図5に示すように嵌合完了位置まで回動されると、両ハウジング10,20が正規に嵌合された状態となる。
【0022】
両ハウジング10,20を離脱させる場合は、図5に示す状態からレバー体30を時計回り方向に回動させると、フォロワピン44がカム溝40の入口41に向けて次第に押し出され、その間のてこ作用により、両ハウジング10,20が次第に引き離される。この間同様に、カム溝40の係止縁50はフォロワピン44のフランジ51の下を通り、またレバー31の張出部45は受け部47A,47Bのガイド溝48に潜り込んで移動する。レバー体30が待機位置まで回動されると、フォロワピン44が前方に開口したカム溝40の入口41に至るので、続いて雌ハウジング20を引き抜くことで両ハウジング10,20を離脱させることができる。
【0023】
以上説明したように本実施形態によれば、レバー体30が回動操作される間、レバー31の外縁に形成された薄肉の張出部45が受け部47A,47Bのガイド溝48に潜り込み、さらに、カム溝40に形成された係止縁50がフォロワピン44のフランジ51の下側に係止される。このため、両レバー31に開くような力が作用したとしても、軸35の部分から抜けて外れてしまうといったことが防止される。
特に受け部47A,47Bは、レバー体30を設けた側と反対の雄ハウジング10側に設けられ、しかも薄肉の張出部45を潜り込ませるようになっているから、受け部47A,47Bが雄ハウジング10(フード部12)の側面から突出する量も、せいぜいレバー31の肉厚と同程度に抑えられ、もってコネクタ全体を小嵩にまとめることができる。
また、レバー31のカム溝40の部分が外部に露出していて、嵌合操作中にフォロワピン44の位置等が目視できるから、嵌合状態が良く判って作業がしやすくなる。
【0024】
<他の実施形態>
本発明は上記記述及び図面によって説明した実施形態に限定されるものではなく、例えば次のような実施形態も本発明の技術的範囲に含まれ、さらに、下記以外にも要旨を逸脱しない範囲内で種々変更して実施することができる。
(1)レバーを上記実施形態とは逆に雄ハウジング側に設けたものにも、本発明同様に適用可能である。
(2)また本発明は、通常のワイヤ−ワイヤのコネクタにも適用することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態に係る雌雄のハウジングの嵌合前の平面図
【図2】雄ハウジングの正面図
【図3】雌ハウジングの背面図
【図4】両ハウジングの嵌合途中の平面図
【図5】両ハウジングの嵌合完了時の平面図
【符号の説明】
10…雄ハウジング
20…雌ハウジング
25…カバー
30…レバー体
31…レバー
32…駆動部
34…操作部
35…軸
36…軸受孔
40…カム溝(駆動溝)
44…フォロワピン(ピン)
45…張出部
47A,47B…受け部
48…ガイド溝
50…係止縁
51…フランジ
Claims (3)
- 互いに嵌合される雌雄のコネクタハウジングを備え、一方のコネクタハウジングの側面には、駆動溝の形成されたレバーが回動可能に軸支されて、前記駆動溝に他方のコネクタハウジングの側面に突設されたピンが係合され、前記レバーを回動することに伴うてこ作用により前記両コネクタハウジングの嵌合を助勢するようにしたレバー式コネクタにおいて、
前記レバーにおける前記駆動溝よりも外側の周縁には、表面側が削がれて薄肉となった張出部が形成されるとともに、前記他方のコネクタハウジングの側面には、前記レバーの回動時に前記張出部を潜らせつつ係止する受け部が形成されていることを特徴とするレバー式コネクタ。 - 前記駆動溝の側縁には、表面側が削がれた薄肉の係止縁が形成されるとともに、前記ピンの突出端には前記係止縁と係止するフランジが形成されていることを特徴とする請求項1記載のレバー式コネクタ。
- 前記受け部が前記ピンよりも嵌合方向の奥側に配され、前記ピンにおける少なくとも前記受け部と対向する側の面では前記フランジが切除されているとともに、前記受け部が前記ピンの位置を挟んだ両側に分かれて形成されていることを特徴とする請求項2記載のレバー式コネクタ。
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