JP2003031299A - フレキシブルフラットケーブル - Google Patents

フレキシブルフラットケーブル

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JP2003031299A
JP2003031299A JP2001218070A JP2001218070A JP2003031299A JP 2003031299 A JP2003031299 A JP 2003031299A JP 2001218070 A JP2001218070 A JP 2001218070A JP 2001218070 A JP2001218070 A JP 2001218070A JP 2003031299 A JP2003031299 A JP 2003031299A
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JP
Japan
Prior art keywords
reinforcing plate
connector
flat cable
connector connecting
connecting portion
Prior art date
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Pending
Application number
JP2001218070A
Other languages
English (en)
Inventor
Takahiro Kamo
孝啓 加茂
Kazuo Takaai
和夫 高相
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Denso Corp
Original Assignee
Denso Corp
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Publication date
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  • Coupling Device And Connection With Printed Circuit (AREA)
  • Details Of Connecting Devices For Male And Female Coupling (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明は、部品数の増加、配線上の制約およ
び実装工数の増加を来すことなく、簡単な構成にてケー
ブル本体の応力集中による劣化や断線を防止できるよう
にする。 【解決手段】 ケーブル本体14は、絶縁体シート1
6、16間に複数の導体17を配設した構成であり、両
端部に導体17が露出するコネクタ接続部18を有して
いる。このコネクタ接続部18と反対側の面に前記補強
板15を例えば接着により添設している。この補強板1
5において、その端部はギザギザ状に形成されている
(そのギザギザ部に符号19を付している)。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はケーブル本体のコネ
クタ接続部に補強板を備えたフレキシブルフラットケー
ブルに関する。
【0002】
【発明が解決しようとする課題】図7、図8は従来にお
けるフレキシブルフラットケーブル1のコネクタ接続部
部分を示し、図9はフレキシブルフラットケーブル1の
使用例を示している。図7および図8において、このフ
レキシブルフラットケーブル1は、ケーブル本体2に補
強板3を備えて構成されている。フレキシブルでフラッ
トなケーブル本体2は、絶縁体シート2a間に複数の導
体2bを配設した構成であり、両端部に導体2bが露出
するコネクタ接続部2cを有している(一方のみ図
示)。このコネクタ接続部2cと反対側の面に前記補強
板3を例えば接着により添設している。
【0003】上述のフレキシブルフラットケーブル1
は、図9に示すように、コネクタ接続部2cがコネクタ
4、5に挿入接続されて使用される。この場合、例えば
一方のコネクタ4が固定され、他方のコネクタ5が矢印
A方向に往復移動される。上記補強板3は、コネクタ接
続部2cの補強を図ってコネクタ4、5への挿入接続を
容易なものにするためにある。
【0004】ところが、このものでは、図10に示すよ
うに、補強板3の端部においてケーブル本体2に屈曲に
よる応力集中が発生して、部分的な劣化、ひいては断線
のおそれがある。
【0005】この対策として、図11に示すように、先
端部が円弧状となる別の補強部材6、6を接続部両側に
添設して、応力集中が発生しないようする対策もある
が、この場合、部品数増加によりコスト高となってしま
う。
【0006】また、図12に示すように、ケーブル本体
2の途中部を両面テープ7にて適宜部位8に固定するこ
ともあるが、この場合、ケーブル本体2の配線に制約が
あると共に実装工数が増加するといった欠点がある。
【0007】本発明は、上述の事情に鑑みてなされたも
のであり、その目的は、部品数の増加、配線上の制約お
よび実装工数の増加を来すことなく、簡単な構成にてケ
ーブル本体の応力集中による劣化や断線を防止できるフ
レキシブルフラットケーブルを提供するにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に請求項1に記載した手段を採用できる。これによれ
ば、補強板の端部が、そのギザギザなる形状により、補
強板の先端方向へ順次柔軟さが増すようになり、ケーブ
ル本体にこの補強板部分で屈曲作用が加わっても、ケー
ブル本体が緩やかに湾曲するのみであって、応力集中が
発生することはない。従って、ケーブル本体の劣化や断
線のおそれがなくなる。そして、部品数の増加、配線上
の制約および実装工数の増加を来すことなく、さらには
構成も簡単である。
【0009】また、上記目的を達成するために請求項2
に記載した手段を採用できる。これによれば、補強板の
端部が、先端方向へ順次薄くなっていることにより、補
強板の先端方向へ順次柔軟さが増すようになり、上述同
様に、部品数の増加、配線上の制約および実装工数の増
加を来すことなく、簡単な構成により、ケーブル本体の
劣化や断線を防止できる。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、本発明の第1の実施例につ
いて図1ないし図5を参照して述べる。まず図4におい
て、フレキシブルフラットケーブル11の両端部は、そ
れぞれコネクタ12、13に挿入接続されている。この
場合、例えばコネクタ13が矢印B方向へ往復移動する
ようになっている。フレキシブルフラットケーブル11
は、ケーブル本体14の両端部に補強板15を備えて構
成されている。ケーブル本体14は、図1ないし図3に
示すように、絶縁体シート16、16間に複数の導体1
7を配設した構成であり、両端部に導体17が露出する
コネクタ接続部18を有している(一方のみ図示)。こ
のコネクタ接続部18の反対側の面に前記補強板15を
例えば接着により添設している。
【0011】この補強板15は例えばポリエステル製薄
板から構成されていて、図4に示した挿入接続状態で前
記コネクタ12、13より突出する長さに形成されてい
る。この補強板15において、図1、図2に示すよう
に、その前記挿入方向と反対側の端部はギザギザ状に形
成されている(そのギザギザ部に符号19を付してい
る)。
【0012】この第1の実施例によれば、補強板15の
端部がギザギザなる形状をなすから、補強板15の先端
方向へ順次柔軟さが増し、ケーブル本体14にこの補強
板15部分で屈曲作用が加わっても、図5に示すよう
に、ケーブル本体14が緩やかに湾曲するのみであっ
て、応力集中が発生することはない。従って、ケーブル
本体14の劣化や断線のおそれがなくなる。さらには構
成も簡単である。なお、この第1の実施例において、ギ
ザギザ部がほぼV字形に形成されているが、その頂部お
よび谷部は円弧状に形成してもよい。また、ギザギザ部
分の深さは適宜変更しても良い。
【0013】図6は本発明の第2の実施例を示してお
り、第1の実施例と異なる部分のみについて説明する。
この第2の実施例においては、補強板15の端部が、先
端方向へ順次無段階に薄くなるように形成されている
(そのテーパー薄肉部に符号20を付している)。これ
によれば、補強板15の端部が、先端方向へ順次無段階
に薄くなっていることにより、補強板15の先端方向へ
順次柔軟さが増すようになり、上述の第1の実施例同様
に、簡単な構成により、ケーブル本体14の劣化や断線
を防止できる。なお、この第2の実施例では、補強板1
5の端部を順次無段階に薄くする構成としたが、順次、
段を付けて薄くする構成としても良い。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例を示すコネクタ接続部部
分の平面図
【図2】コネクタ接続部を下方から見た下面図
【図3】コネクタ接続部の側面図
【図4】フレキシブルフラットケーブルの使用例を示す
側面図
【図5】作用を説明するためのコネクタ接続状態におけ
る補強板部分を示す側面図
【図6】本発明の第2の実施例を示す図3相当図
【図7】従来例を示す図1相当図
【図8】図3相当図
【図9】図4相当図
【図10】コネクタ接続状態における補強板部分の側面
【図11】別の従来例を示すコネクタ接続状態における
補強板部分の側面図
【図12】さらに異なる従来例を示す図4相当図
【符号の説明】
11はフレキシブルフラットケーブル、12、13はコ
ネクタ、14はケーブル本体、15は補強板、16は絶
縁シート、17は導体、18はコネクタ接続部、19は
ギザギザ部、20はテーパー薄肉部を示す。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 5E021 FA05 FB05 FB08 FC02 GB06 5E023 AA04 AA16 BB06 BB23 CC23 HH21 HH22

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 絶縁体シート間に複数の導体を配設し、
    端部に導体が露出するコネクタ接続部を有しこのコネク
    タ接続部がコネクタに挿入接続されるフレキシブルでフ
    ラットなケーブル本体と、 このケーブル本体の前記コネクタ接続部と反対側の面
    に、前記挿入接続状態で前記コネクタより突出する長さ
    を有して装着された補強板とを備え、 この補強板の前記挿入方向と反対側の端部をギザギザ状
    に形成したことを特徴とするフレキシブルフラットケー
    ブル。
  2. 【請求項2】 絶縁体シート間に複数の導体を配設し、
    端部に導体が露出するコネクタ接続部を有しこのコネク
    タ接続部がコネクタに挿入接続されるフレキシブルでフ
    ラットなケーブル本体と、 このケーブル本体の前記コネクタ接続部と反対側の面
    に、前記挿入接続状態で前記コネクタより突出する長さ
    を有して装着された補強板とを備え、 この補強板の前記挿入方向と反対側の端部を、先端方向
    へ順次薄くなるように形成したことを特徴とするフレキ
    シブルフラットケーブル。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008090112A (ja) * 2006-10-04 2008-04-17 Seiko Epson Corp フレキシブル基板及びこれを備えた電気光学装置、並びに電子機器
JP2019057673A (ja) * 2017-09-22 2019-04-11 三菱電機株式会社 フレキシブルプリント基板および表示装置

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