JP3042531U - ケーブルと基板の接続構造 - Google Patents

ケーブルと基板の接続構造

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JP3042531U
JP3042531U JP1997002874U JP287497U JP3042531U JP 3042531 U JP3042531 U JP 3042531U JP 1997002874 U JP1997002874 U JP 1997002874U JP 287497 U JP287497 U JP 287497U JP 3042531 U JP3042531 U JP 3042531U
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JP
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cable
board
wirings
wiring
printed
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真太郎 平野
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Funai Electric Co Ltd
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Funai Electric Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 コネクタを用いることなく、ケーブルの接続
を確実且つ効率良く接続することができ、接続に要する
スペースを小さくすることができるケーブルと基板の接
続構造を提供する。 【解決手段】 ＦＦＣケーブル、ＦＰＣケーブル等のケ
ーブルの配線５ａ，５ｂ，５ｃ，５ｄと、基板１の表面
のプリント配線２ａ，２ｂ，２ｃ，２ｄとを接続するケ
ーブルと基板の接続構造において、上記基板１に、ケー
ブル本体部４を挿通する開孔部３を形成し、この開孔部
３にケーブル本体部４を挿通して、ケーブル本体部４の
各配線５ａ，５ｂ，５ｃ，５ｄを、対応する基板１の表
面のプリント配線２ａ，２ｂ，２ｃ，２ｄに振り分け
て、各配線５ａ，５ｂ，５ｃ，５ｄの先端部分を対応す
る各プリント配線２ａ，２ｂ，２ｃ，２ｄに接続するよ
うにした。

Description

【考案の詳細な説明】 【考案の属する技術分野】
本考案は、ＦＦＣケーブル、ＦＰＣケーブル等のケーブルの配線と、基板の表 面のプリント配線とを接続するケーブルと基板の接続構造に関する。
【従来の技術】
従来、ＦＦＣケーブル（フレキシブル・フラット・ケーブル）やＦＰＣケーブ ル（フレキシブル・プリンテッド・ケーブル）及び平行ワイヤー等の複数の配線 を有するケーブルと、回路基板の表面のプリント配線とを接続するには、コネク タを介して接続していた。
【考案が解決しようとする課題】
ところが、上記従来の接続構造では、コネクタを必要としていたために、部品 数が多くなり、且つ接続部のスペースを大きく必要とするという問題があった。 本考案は、上記従来の問題を解消し、コネクタを用いることなく、ケーブルの 接続を確実且つ効率良く接続することができ、接続に要するスペースを小さくす ることができるケーブルと基板の接続構造を提供することを目的としている。
【課題を解決するための手段】
本考案は、上記目的を達成するために提案されたものであって、請求項１に記 載の考案は、ＦＦＣケーブル、ＦＰＣケーブル等のケーブルの配線と、基板の表 面のプリント配線とを接続するケーブルと基板の接続構造において、上記基板に 、ケーブル本体部を挿通する開孔部を形成し、この開孔部にケーブル本体部を挿 通して、ケーブル本体部の各配線を、対応する基板の表面のプリント配線に振り 分けて、各配線の先端部分を対応する各プリント配線に接続するようにしたこと を特徴としている。 請求項２に記載の考案は、上記ケーブル本体部の各配線を、対応する基板の表 面のプリント配線に交互に振り分けて、各配線の先端部分を対応する各プリント 配線に接続するようにしたことを特徴としている。 請求項３に記載の考案は、上記ケーブル本体の各配線と上記基板の各プリント 配線との接続を、半田付けによって行うようにしたことを特徴としている。
【考案の実施の形態】 以下、本考案に係るケーブルと基板の接続構造の実施の形態について、図を参 照しつつ説明する。 図１は本考案の接続構造に用いられる回路基板の平面図、図２は半田付けでケ ーブルの各配線と回路基板の各プリント配線とを接続した状態を示す平面図、図 ３は図２に示す接続状態の概略縦断面図である。 図１に示すように、回路基板１の表面には、複数のプリント配線２ａ，２ｂ， ２ｃ，２ｄがプリントされており、これらのプリント配線２ａ，２ｂ，２ｃ，２ ｄの間に、縦長の開孔部３が開設されている。 この開孔部３には、図２に示すように、下方からケーブル本体部４が挿通され 、その各配線５ａ，５ｂ，５ｃ，５ｄが、回路基板１の表面の各プリント配線２ ａ，２ｂ，２ｃ，２ｄに半田付け６によって接続されている。 図２に示す接続構想では、ケーブル本体部４の各配線５ａ，５ｂ，５ｃ，５ｄ が、各プリント配線２ａ，２ｂ，２ｃ，２ｄに、交互に振り分けられて、半田付 け６によって接続されている。 尚、ケーブルとしては、ＦＦＣケーブル（フレキシブル・フラット・ケーブル ）やＦＰＣケーブル（フレキシブル・プリンテッド・ケーブル）及び平行ワイヤ ー等がある。 上記した接続構造によれば、コネクタを用いることなく、ケーブル本体部の各 配線５ａ，５ｂ，５ｃ，５ｄと回路基板１の表面の各プリント配線２ａ，２ｂ， ２ｃ，２ｄの半田付け６による接続を確実且つ効率良く接続することができ、接 続に要するスペースを小さくすることができる。 また、ケーブル本体部４の各配線５ａ，５ｂ，５ｃ，５ｄを交互に振り分けて 回路基板１の表面の各プリント配線２ａ，２ｂ，２ｃ，２ｄに半田付け６によっ て接続するようにしたので、各配線５ａ，５ｂ，５ｃ，５ｄが接触することがな い。 更に、開孔部３を縦長に開設したことによって、この開孔部３をケーブル本体 部４の形状に応じた形状とすることができ、スペースもより小さくすることがで きる。 尚、上記実施形態では、ケーブル本体部４の各配線５ａ，５ｂ，５ｃ，５ｄと 回路基板１の表面の各プリント配線２ａ，２ｂ，２ｃ，２ｄとを半田付けによっ て接続した接続構造について説明したが、半田付けに限らず、例えば、各配線を 各プリント配線に巻設して接続する等の他の接続方法を用いてもよい。
【考案の効果】
以上説明したように、請求項１に記載の考案によれば、基板に開設した開孔部 に、ケーブル本体部を挿通し、ケーブル本体部の各配線を、対応する基板の表面 の各プリント配線に振り分けて接続するようにしたので、コネクタを用いること なく、ケーブルの接続を確実且つ効率良く接続することができ、接続に要するス ペースを小さくすることができる。 請求項２に記載の考案によれば、ケーブル本体部の各配線を、対応する基板の 表面のプリント配線に交互に振り分けて接続するようにしたので、ケーブル本体 部の各配線を接触することなく、プリント配線に接続することができる。 請求項３に記載の考案によれば、ケーブル本体部の各配線と基板の表面のプリ ント配線との接続を半田付けによって行うので、この接続を確実に行うことがで き、しかも簡単に行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図１】本考案の接続構造に用いられる回路基板の一例
を示す平面図である。
【図２】ケーブルの各配線と回路基板の各プリント配線
とを接続した状態を示す平面図である。
【図３】図２に示す接続状態の概略縦断面図である。
【符号の説明】
１ 回路基板 ２ａ，２ｂ，２ｃ，２ｄ プリント配線 ３ 開孔部 ４ ケーブル本体部 ５ａ，５ｂ，５ｃ，５ｄ 配線 ６ 半田付け

Claims (3)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項１】ＦＦＣケーブル、ＦＰＣケーブル等のケー
    ブルの配線と、基板の表面のプリント配線とを接続する
    ケーブルと基板の接続構造において、 上記基板に、ケーブル本体部を挿通する開孔部を形成
    し、 この開孔部にケーブル本体部を挿通して、ケーブル本体
    部の各配線を、対応する基板の表面のプリント配線に振
    り分けて、各配線の先端部分を対応する各プリント配線
    に接続するようにしたことを特徴とするケーブルと基板
    の接続構造。
  2. 【請求項２】上記ケーブル本体部の各配線を、対応する
    基板の表面のプリント配線に交互に振り分けて、各配線
    の先端部分を対応する各プリント配線に接続するように
    したことを特徴とする請求項１に記載のケーブルと基板
    の接続構造。
  3. 【請求項３】上記ケーブル本体の各配線と上記基板の各
    プリント配線との接続を、半田付けによって行うように
    したことを特徴とする請求項１又は２に記載のケーブル
    と基板の接続構造。
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KR20180037283A (ko) * 2015-09-28 2018-04-11 택토텍 오와이 다층 구조체 및 관련 전자 제품의 제조 방법

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