JP6689469B1 - 電磁接触器 - Google Patents

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Abstract

電磁接触器は、不動部位(61)と可撓部位(62)との間に配置された電線(42)の軸方向の動きを抑制する電線ホルダ(41)を備え、不動部位(61)及び可撓部位(62)の各々は、平面同士の交線によって形成されて電線(42)の軸方向に直交する方向に延びるエッジを備えた角部(64,65,66,67,68)を有し、不動部位(61)の角部(66,67)と可撓部位(62)の角部(64,65,68)とは、電線(42)の軸方向において異なる位置に設けられている。

Description

本発明は、電流路の開閉を行う電磁接触器に関する。
電磁接触器は、電源と負荷との間の電流路に設置され、電流路の開閉を行うために用いられる。電磁接触器において、電線を固定する端子には、被覆を剥いた電線の端部をスプリングの圧力で挟むスプリング式と、被覆を剥いた電線の端部をねじで挟むねじ式とが用いられている。
スプリング式端子は、固定された導電性金具と可動するスプリングとの間に電線の導体部を挟み、電線の導体部と導電性金具との間の導通を確保する端子である。スプリング式端子は、スプリングの作用によって常時接圧が確保されており、ねじ式とは違い配線時にスキルを必要とせず誰が配線しても品質が安定している。また、スプリング式端子は、配線後時間が経過しても緩みがなくメンテナンス性が良好である。
端子へ配線した電線は、電磁接触器を取り付けている盤面の間近で配線される場合が多いため、端子が配置されている電線挿入口から湾曲して盤面方向へ向かう。盤面方向へ向かう電線は束にしてインシュロックで纏められ盤面へ固定される。
盤面上の電線は固定されているが、電磁接触器は自らの動作で振動している。このため、電線をスプリング端子へ直接配線した場合、制御盤若しくは装置の振動又はコンタクタ自体の動作振動により電線が振られ、スプリングと電線導体部の接触部で電線導体が断線する可能性がある。特に電線が撚線の場合には電線自体が細いため断線の可能性が高くなる。
特許文献1には、端子に配線した電線を保持する保持突起部を備えた電磁接触器が開示されている。特許文献1に開示される電磁接触器は、保持突起部の板状の部分と載置板で電線を挟持することにより電線を固定している。
特開2018−113141号公報
特許文献1に開示される電磁接触器は、板状の部分同士で電線を挟持しているため、電線を挟持する圧力が分散してしまう。このため、電磁接触器に振動が発生した際に電線の軸方向に電線がずれてしまうことがある。電線が軸方向にずれてしまうと、制御盤若しくは装置の振動又はコンタクタ自身の動作振動による電線の振れが大きくなり、断線が生じやすくなる。
本発明は、上記に鑑みてなされたものであって、端子に配線した電線の断線を抑制できる電磁接触器を得ることを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するために、本発明は、第1の部位と、第1の部位に対向する第2の部位とを有し、第1の部位と第2の部位との間に配置された電線の軸方向の動きを抑制する電線ホルダを備える。第1の部位及び第2の部位の各々は、平面同士の交線によって形成されて電線の軸方向に直交する方向に延びるエッジを備え、電線の被覆に接する角部を少なくとも一つ有する。第1の部位の角部と第2の部位の角部とは、電線の軸方向において異なる位置に設けられている。
本発明に係る電磁接触器は、端子に配線した電線の断線を抑制できるという効果を奏する。
本発明の実施の形態1に係る電磁接触器の斜視図 実施の形態1に係る電磁接触器の正面図 実施の形態1に係る電磁接触器の断面図 実施の形態1に係る電磁接触器の電線ホルダへ固定部位と不動部位との間隔よりも太い電線を配置した状態を示す図 実施の形態1に係る電磁接触器の電線ホルダへ固定部位と不動部位との間隔よりも細い電線を配置した状態を示す図 実施の形態1に係る電磁接触器に接続する配線にナンバーチューブを取り付けた状態を示す図 実施の形態1に係る電磁接触器の断面図 実施の形態1に係る電磁接触器の側面図
以下に、本発明の実施の形態に係る電磁接触器を図面に基づいて詳細に説明する。なお、この実施の形態によりこの発明が限定されるものではない。
実施の形態1.
図1は、本発明の実施の形態1に係る電磁接触器の斜視図である。図2は、実施の形態1に係る電磁接触器の正面図である。図3は、実施の形態1に係る電磁接触器の断面図である。図3は、図2中のIII-III線に沿った断面を示している。図4は、実施の形態1に係る電磁接触器の電線ホルダへ固定部位と不動部位との間隔よりも太い電線を配置した状態を示す図である。電磁接触器40は、負荷機器への電流を閉路又は開路する。電磁接触器40は、電源側の電線挿入口1と、負荷側の電線挿入口2と、信号線を配線するための電線挿入口3と、電磁接触器40の駆動用の電線挿入口4とを備える。なお、電線挿入口1と電線挿入口2と電線挿入口3との形状は同じである。
電線挿入口1,2,3,4には、固定された導電性金具21と可動するスプリング20との間に電線42の導体部を挟み、電線導体部23と導電性金具21との間の導通を確保するスプリング式端子30が設置されている。スプリング式端子30は、被覆を剥いた電線42をスプリング20で直接挟んで配線可能な構造となっている。電線挿入口1,2,3,4には、筒状部43aを有する挿入口部材43が設置されており、筒状部43aに電線42の端部を挿入すると、導電性金具21とスプリング20との間に電線42の端部が案内されるようになっている。電線挿入口1,2,3,4に設置されたスプリング式端子30は、常時接圧が確保されており、ねじ式とは違い配線時にスキルを必要とせず誰が配線しても品質が安定している。スプリング式端子30は、配線後時間が経過しても緩みがなくメンテナンス性が良好である。このように、電線挿入口1,2,3,4は、挿入された電線42と電気的に接続される端子であるスプリング式端子30を備えた構造となっている。
電磁接触器40は、電線42を挿入又は取り外しするための工具挿入口5が設けられている。電磁接触器40は、工具挿入口5に操作工具を挿入してスプリング20を解放した上で電線42の挿入又は取り外しが行われる。
また、電磁接触器40は、電線挿入口3の周辺に電線ホルダ41が設けられている。電線ホルダ41は、第1の部位である不動部位61と第2の部位である可撓部位62とを備えている。不動部位61は、位置が固定されており、可撓部位62は、弾性を有しており不動部位61に対向して配置されている。可撓部位62は、不動部位61からアーチ状に立ち上がって片持ち支持されることによって弾性が与えられている。電線挿入口3へ配線した電線42は、湾曲させて電線ホルダ41へ通し盤面6に向けて這わせて設置される。電線ホルダ41は、開口部44が形成されており、不動部位61と可撓部位62とが繋がっていない部分が設けられている。したがって、電線ホルダ41は、電線挿入口3へ電線42を配線後でも電線42を配置可能である。
不動部位61は、第1不動面71と第2不動面70とを有する。第1不動面71は、電磁接触器40のうち盤面6への取付面45に垂直な平面となっている。第2不動面70は、電線挿入口1,2,3の筒状部43aの軸方向と平行な平面となっている。第1不動面71と第2不動面70との境界の角部67には、丸み面取りはなされていない。また、第1不動面71のうち角部67とは反対側の境界の角部66には、丸み面取りはなされていない。したがって、角部66,67は、平面同士の交線によって形成されるエッジを有している。角部66,67のエッジは、電線ホルダ41に電線42を配置したときに、電線42の軸方向に直交する方向に延びている。
可撓部位62は第1可撓面72と、第2可撓面73と、第2可撓面73から垂直に突出している突起63を有する。突起63は、可撓部位62から不動部位61に向かって延びている。第1可撓面72と第2可撓面73との境界の角部68には、丸み面取りはなされていない。また、第1可撓面72のうち角部68とは反対側の境界の角部69には、丸み面取りはなされていない。突起63の先端面に隣接する角部64,65には、丸み面取りはなされていない。したがって、角部64,65,68,69は、平面同士の交線によって形成されるエッジを有している。角部64,65,68,69のエッジは、電線ホルダ41に電線42を配置したときに、電線42の軸方向に直交する方向に延びている。
また、電磁接触器40は、電線挿入口4の周辺に電線ホルダ46が設けられている。電線ホルダ46は、第1の部位である不動部位93と第2の部位である可撓部位92とを備えている。不動部位93は、位置が固定されており、可撓部位92は、弾性を有しており不動部位93に対向して配置されている。可撓部位92は、不動部位93から立ち上がって片持ち支持状態のアーチ状とされることによって弾性が与えられている。電線挿入口4へ配線した電線42は、湾曲させて電線ホルダ46へ通し盤面6へ向けて這わせて設置される。電線ホルダ46は、開口部47が形成されており、不動部位93と可撓部位92とが繋がっていない部分が設けられているため、電線挿入口4へ電線42を配線後でも電線42を配置可能である。
可撓部位62は弾性を持っており、可撓部位62に応力が加わっていない状態では不動部位61に対して一定の間隔を保って配置されている。図4に示すように、スプリング式端子30へ配線された電線42は電線ホルダ41内へ配置される。電線42の軸方向と垂直な方向での不動部位61と可撓部位62の最大間隔は、電線ホルダ41へ適用を想定しているうちで線径が最大である断面積0.75mmの電線の被覆外径φ2.5mmよりも狭い2.4mm程度としている。これにより電線42の被覆は、電線ホルダ41の可撓部位62の弾性により圧迫される。電線42の被覆が圧迫される箇所は、角部64,65,67,68,69である。なお、角部64,67は、電線ホルダ41内に配置された電線42に、電線42の軸方向の異なる位置で接している。
電線42の被覆は、角部64,65,67,68,69と電線42の軸方向に垂直な方向で線接触する。さらに電線ホルダ41内に配置された電線42の被覆には、角部64,65,67,68,69が線接触することにより、電線42の軸方向において異なる位置で圧力が加わる。したがって、電線42を電線ホルダ41へ挿入するときは、電線42の軸方向に垂直な向きで電線ホルダ41内へ電線42を挿入するため、電線42を電線ホルダ41内に挿入する動きを角部64,65,67,68,69が抑制することはない。電線ホルダ41内へ電線42を配置した後は、電線42の軸方向への電線42の動きを角部64,65,67,68,69が抑制する効果は大きい。
図5は、実施の形態1に係る電磁接触器の電線ホルダへ固定部位と不動部位との間隔よりも細い電線を配置した状態を示す図である。電磁接触器40のうち盤面6への取付面45に垂直な第1不動面71と角部64との電線ホルダ41内での距離は1.3mm程度としている。断面積0.3mmの電線42の電線被覆外径はφ1.5mm程度である。このためスプリング式端子30へ配線された電線42は、電線ホルダ41内で角部67及び角部64に接する。
電線ホルダ41へ細い電線42を配置した場合には、電線42に対する電線ホルダ41の可撓部位62の弾性圧力は無いが、電線42の導体の弾性及び被覆の弾性により角部67と角部64とにおいて電線42の軸方向に垂直な方向で線接触により電線被覆に圧力が加わる。したがって、電線ホルダ41に太い電線42を配置した場合ほどではないが、電線42の軸方向へ電線42が動くことを抑制する効果を得ることができる。
電線42を挿入口部材43の近くで保持することにより、盤面6から配線された電線42は一旦電線ホルダ41で振動といった動きを抑制されてから挿入口部材43を通じてスプリング式端子30へ配線される。このため、スプリング20と電線導体部23との接触部での繰り返し応力が抑制されるため、電線導体部23の断線を抑制することが可能となる。
図6は、実施の形態1に係る電磁接触器に接続する配線にナンバーチューブを取り付けた状態を示す図である。電磁接触器40の電線42には、ナンバーチューブ95が取り付けられることがある。ナンバーチューブ95は、電線42を特定する番号札であり、線番と呼ばれることもある。ナンバーチューブ95は、長さが10mmから30mm程度の筒状で、筒の外側に配線の番号又は文字を印字している。筒の内側に電線42を通して電線42に取り付け、電線42が何の線であるかを表示するものである。ナンバーチューブ95は、電線42に圧入されるタイプもあるが、大抵は圧入タイプではなく挿入して取り付けるだけのものであるため、電線42に沿ってナンバーチューブ95が移動してしまうことがある。
配線した電線42をインシュロックで束ねることでナンバーチューブ95の滑りを抑制する方法があるが、この方法はインシュロックを準備しなければならない。また、全ての電線42の配線が完了した後で電線42を束ねるため、初めのうちに配線した電線42のナンバーチューブ95が滑って移動してしまった場合には、元の位置に戻す作業が必要になり工数がかかる。
図6に示すように、実施の形態1に係る電磁接触器40は、ナンバーチューブ95を取り付けた電線42を電線ホルダ41へ通すことによりナンバーチューブ95の滑りを防止できるためインシュロックを準備する必要がない。また電線ホルダ41への電線42の脱着がいつでも可能なため、電線ホルダ41へ電線42を1本ずつ配置してナンバーチューブ95の滑りを防止することが可能である。
図7は、実施の形態1に係る電磁接触器の断面図である。図7は、図2中のVII-VII線に沿った断面を示している。なお、図7には、図2では不図示の電線42も図示している。電線ホルダ46は、電線ホルダ41とは構造が異なり、可撓部位92に突起が設けられていない。電線ホルダ46内の角部91,94,96には、丸み面取りはなされていない。したがって、角部91,94,96は、平面同士の交線によって形成されるエッジを有している。角部91,94,96のエッジは、電線ホルダ46に電線42を配置したときに、電線42の軸方向に直交する方向に延びている。
電線ホルダ46は、電線挿入口4の周辺に設けるため、電線挿入口4に配線した電線42は、電線ホルダ46と電線挿入口4との間で湾曲する。湾曲した電線42が丸み面取りのなされていない角部91,94,96の少なくとも一つに当たり、電線42自体の弾性によって角部91,94,96の少なくとも一つへ押し付けられ電線42の軸方向と直角に線接触による圧力が電線42に加わる。このことにより電線42の軸方向への電線42の移動が抑制される。
図8は、実施の形態1に係る電磁接触器の側面図である。開口部44の一方の縁である側面部101と他方の縁である可撓部位62との間に段差106を設けている。また、開口部47の一方の縁である不動部位93の端面107と他方の縁である可撓部位92との間に段差103を設けている。
段差103,106に電線42を引き掛けることにより、段差103,106が漏斗の役割を果たし、電線42が電線ホルダ41,46の中へ案内される。したがって、段差103,106を設けることにより、電線42を電線ホルダ41,46へ挿入する場合に電線42挿入方向の自由度を持たせることができ、電線42を電線ホルダ41,46に挿入しやすくなる。
実施の形態1に係る電磁接触器40は、電線ホルダ41,46に配置した電線42が、電線42の軸方向にずれることを防止し、スプリング式端子30に配線した電線42の断線を抑制できる。
なお、電線挿入口1,2に挿入される電線は、信号線用の電線挿入口3に挿入される電線42よりも太い電線であるため、信号用の電線42に比べて強度が高い。したがって、電線挿入口1,2に挿入される電線は、電磁接触器40に振動が生じても断線しにくい。このため、実施の形態1に係る電磁接触器40は、信号線用の電線挿入口3の周辺のみに電線ホルダ41を設け、電線挿入口3に挿入された電線42を保持している。なお、実施の形態1において、電磁接触器40は、電源側の電線挿入口1及び負荷側の電線挿入口2を備えるが、信号線を配線するための電線挿入口3のみを備えた構成の場合には、全ての電線挿入口3の周囲に電線ホルダ41を設ければよい。また、実施の形態1において、電磁接触器40は、複数の電線挿入口1,2の列の両端に電線挿入口3が設けられているが、複数の電線挿入口1,2の列の一端だけに電線挿入口3が設けられていてもよい。
上記の説明において、位置が固定された不動部位61,93が第1の部位であり、可撓性を有する可撓部位62,92が第2の部位であったが、逆であってもよい。また、第1の部位及び第2の部位は、両方とも位置が固定された不動部位であっても良いし、両方とも可撓性を有する可撓部位であってもよい。
また、実施の形態1に係る電磁接触器40は、電線ホルダ41及び電線ホルダ46の二種類の電線ホルダを備えていたが、いずれか一方のみを備えていてもよい。
以上の実施の形態に示した構成は、本発明の内容の一例を示すものであり、別の公知の技術と組み合わせることも可能であるし、本発明の要旨を逸脱しない範囲で、構成の一部を省略、変更することも可能である。
1,2,3,4 電線挿入口、5 工具挿入口、6 盤面、20 スプリング、21 導電性金具、23 電線導体部、30 スプリング式端子、40 電磁接触器、41,46 電線ホルダ、42 電線、43 挿入口部材、43a 筒状部、44,47 開口部、45 取付面、61,93 不動部位、62,92 可撓部位、63 突起、64,65,66,67,68,69,91,94,96 角部、70 第2不動面、71 第1不動面、72 第1可撓面、73 第2可撓面、95 ナンバーチューブ、101 側面部、103,106 段差、107 端面。

Claims (8)

  1. 第1の部位と、前記第1の部位に対向する第2の部位とを有し、前記第1の部位と前記第2の部位との間に配置された電線の軸方向の動きを抑制する電線ホルダを備え、
    前記第1の部位及び前記第2の部位の各々は、平面同士の交線によって形成されて前記電線の軸方向に直交する方向に延びるエッジを備え、前記電線の被覆に接する角部を少なくとも一つ有し、
    前記第1の部位の前記角部の前記エッジ及び前記第2の部位の前記角部の前記エッジは、前記電線の軸方向における位置が全て異なることを特徴とする電磁接触器。
  2. 前記電線ホルダは、前記電線を前記第1の部位及び前記第2の部位で挟んで固定することを特徴とする請求項1に記載の電磁接触器。
  3. 前記第1の部位及び前記第2の部位の少なくとも一方は、可撓性を有することを特徴とする請求項1又は2に記載の電磁接触器。
  4. 前記第1の部位及び前記第2の部位の少なくとも一方は、前記第1の部位及び前記第2の部位の他方側に突出する突起を有し、
    前記突起に前記角部が設けられていることを特徴とする請求項1から3のいずれか1項に記載の電磁接触器。
  5. 前記電線ホルダは、前記第1の部位と前記第2の部位との間に、開口部が形成されており、前記第1の部位と前記第2の部位とが繋がっていない部分が設けられていることを特徴とする請求項1から4のいずれか1項に記載の電磁接触器。
  6. 前記開口部の一方の縁と他方の縁とが段差をなすことを特徴とする請求項5に記載の電磁接触器。
  7. 挿入された前記電線と電気的に接続される端子を備えた電線挿入口が複数並べて配置されており、
    複数の前記電線挿入口は、信号線用の前記電線挿入口と電源線用の前記電線挿入口とを含み、
    前記電線ホルダは、信号線用の前記電線挿入口に設けられていることを特徴とする請求項1から6のいずれか1項に記載の電磁接触器。
  8. 信号線用の前記電線挿入口は、複数の前記電線挿入口の列の両端部のうちの少なくとも一方に配置されていることを特徴とする請求項7に記載の電磁接触器。
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