JP2001035573A - フレキシブルプリント基板接続用コネクタ - Google Patents
フレキシブルプリント基板接続用コネクタInfo
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Abstract
でも良好な操作性を維持できるFPC接続用コネクタを
提供する。 【解決手段】 上方へ開口する収容部11を有するベー
スインシュレータ10と、このベースインシュレータ1
0に保持されたコンタクト20と、収容部11に嵌合可
能なアクチュエータ40とを備え、アクチュエータ40
に、アクチュエータ40が収容部11に嵌合されたとき
にFPC30をコンタクト20の接触部21に押し付け
るバネ部材43を設けた。
Description
ント基板接続用コネクタに関する。
パクト化、高密度実装化が要求されている。この要求に
応えるために「フレキシブルである」という利点を有す
るフレキシブルプリント基板(以下FPC(Flexi
ble Printed Circuit)という)が
多用されるようになってきている。
てプリント基板等に接続される。
種FPC接続用コネクタが記載されている。
図である。
レータ110と、コンタクト120と、ロック部材12
3と、アクチュエータ140とを備える。
PC挿入用の空間Sが形成されている。ベースインシュ
レータ110の上壁と下壁との間にはコンタクト120
が保持されている。
121の一方に互いにほぼ平行に設けられたばね部12
2及び固定部126と、基部121の他方に設けられた
接続部124と、ばね部122の先端部に設けられた接
触部125とを有する。
の幅方向の両端部を押圧保持する。
使用される。
されたFPC130の先端を空間S内に挿入する。次に
FPC13の先端側を支点にしてアクチュエータ140
をコンタクト120のばね部122の弾性力に抗して回
転させる。その結果、ロック部材123がアクチュエー
タ140の上面に乗り上げ、アクチュエータ140を下
方へ押圧するとともに、FPC130がコンタクト12
0のばね部122の弾性力によってコンタクト120の
突起部125に押し付けられる。
続用コネクタでは、アクチュエータ140の幅方向の両
端部をロック部材123によって保持する構成が採用さ
れているので、アクチュエータ140の幅が広くなった
とき、その幅方向中央部でコンタクト120に対するア
クチュエータ140の付勢力が小さくなってしまう。
れるFPC130の芯数が多くなったとき、FPC接続
用コネクタの幅方向の中央部ではコンタクト120に対
する十分な接触力を得ることができない。
る付勢力を大きくする方法も考えられるが、そのために
はアクチュエータ140を大きな力で付勢しなければな
らず、操作性が悪くなるという問題がある。
たもので、その課題はフレキシブルプリント基板が多芯
化したときでも良好な操作性を維持できるFPC接続用
コネクタを提供することにある。
請求項1記載の発明は、上方へ開口する収容部を有する
ベースインシュレータと、このベースインシュレータに
保持されたコンタクトと、前記収容部に嵌合可能なアク
チュエータとを備え、前記アクチュエータに、アクチュ
エータ嵌合時にフレキシブルプリント基板を前記コンタ
クトの接触部に押し付けるバネ部材が設けられているこ
とを特徴とする。
収容部に嵌合したとき、アクチュエータに設けられたバ
ネ部材によってフレキシブルプリント基板がコンタクト
の接触部に押し付けられる。
フレキシブルプリント基板接続用コネクタにおいて、前
記バネ部材は板状であることを特徴とする。
ント基板をコンタクトに押し付けることができる。
記載のフレキシブルプリント基板接続用コネクタにおい
て、前記コンタクトに、前記アクチュエータを前記収容
部に保持するロック部が設けられていることを特徴とす
る。
収容部に嵌合したとき、アクチュエータはコンタクトに
設けられているロック部と嵌合し、収容部に保持され
る。
面に基づいて説明する。
ネクタのアクチュエータ嵌合前の状態を示す断面図、図
2はアクチュエータ嵌合後の状態を示す断面図である。
は、ベースインシュレータ10と、コンタクト20と、
アクチュエータ40とを備える。
タクト20が保持されている。
2とが接触部21の長手方向で対向して設けられてい
る。接触部21には接点部24が形成され、係止部22
にはロック部23が形成されている。
嵌合可能であり、その一端にはロック部23と係止可能
なロック受け部41が形成されている。ロック受け部4
1の近傍にはアクチュエータ40の幅方向(図面に直交
する方向)へ延びる溝42が形成されている。
ト20の接触部21にFPC(フレキシブルプリント基
板)30を押し付ける金属製の板状のバネ部材43が設
けられている。バネ部材43は接触部21の方向へ延
び、その先端部には収容部11の底面12と接触可能な
凸部44が設けられている。
の一端が接着剤によって固着されている。
した状態を示す斜視図である。
する収容部11が設けられている。
手方向へ沿って延びる複数の仕切壁13がコンタクト配
列方向に沿って一定ピッチで形成され、仕切壁13間に
は複数の溝部14が形成されている。この溝部14の開
口と接触部21とが対向する。溝部14にはアクチュエ
ータ40の嵌合時にバネ部材43が挿入される。
FPC30が挿入される空間部Sが形成されている。こ
の空間部Sは収容部11に通じる。
クタのFPC30を接続するには、まず予めアクチュエ
ータ40の上面に接着されたFPC30の先端部をコン
タクト20の接触部21と仕切壁13との間の空間部S
に挿入して、アクチュエータ40の先端を仕切壁13の
前端13aに突き当てる。このとき、FPC30の導体
パターン(図示せず)はコンタクト20の接点部24に
接触するとともに、バネ部材43の凸部44が収容部1
1の底面12に接触する。
てアクチュエータ40を図1の時計方向へ回転させ、収
容部11に押し込む。このとき、アクチュエータ40の
後端(一端)部がバネ部材43の凸部44と収容部11
の底面12との接点を支点として図1の時計方向へ回転
しようとするため、バネ部材43の弾性力がFPC30
に作用する。
容部11に完全に嵌合されたとき、バネ部材43の弾性
力によってFPC30の先端部が上方へ持ち上げられ、
FPC30の導体パターンがコンタクト20の接点部2
4に押し付けられる。また、アクチュエータ40のロッ
ク受け部41がコンタクト20のロック部23に係止さ
れるので、アクチュエータ40は収容部11内に確実に
保持される。
タクト20に押し付けるバネ部材43がアクチュエータ
40の嵌合時にコンタクト20の接触部21に対向して
配置されるので、アクチュエータ40の幅が広くなった
ときであっても、アクチュエータ40の幅方向の中央部
でコンタクト20に対するバネ部材43の付勢力が小さ
くならない。そのため、アクチュエータ40を収容部1
1に嵌合させるとき、大きな力をアクチュエータ40に
加える必要がなく、多芯化したときであっても良好な操
作性を維持することができる。
3を設けたが、バネ部材43を1枚の板で構成してもよ
い。
に限るものではなく、例えばアクチュエータ40ととも
に樹脂で一体に成形されたものであってもよい。
成し、コンタクト20にロック部23を兼ねさせるよう
にしたが、ロック部23はコンタクト20ではなくベー
スインシュレータ10に形成してもよい。
発明のフレキシブルプリント基板接続用コネクタによれ
ば、フレキシブルプリント基板の芯数が多くなったとき
でも、アクチュエータに対して小さな操作力で足り、良
好な操作性を維持することができる。
ント基板接続用コネクタによれば、アクチュエータの構
造を簡単にできるため、製造が容易になる。
ント基板接続用コネクタによれば、フレキシブルプリン
ト基板を保持するためのロック部材を新たに形成する必
要がなくなる。
嵌合前の状態を示す断面図である。
図である。
状態を示す斜視図である。
ある。
Claims (3)
- 【請求項1】 上方へ開口する収容部を有するベースイ
ンシュレータと、このベースインシュレータに保持され
たコンタクトと、前記収容部に嵌合可能なアクチュエー
タとを備え、 前記アクチュエータに、アクチュエータ嵌合時にフレキ
シブルプリント基板を前記コンタクトの接触部に押し付
けるバネ部材が設けられていることを特徴とするフレキ
シブルプリント基板接続用コネクタ。 - 【請求項2】 前記バネ部材は板状であることを特徴と
する請求項1に記載のフレキシブルプリント基板接続用
コネクタ。 - 【請求項3】 前記コンタクトに、前記アクチュエータ
を前記収容部に保持するロック部が設けられていること
を特徴とする請求項1又は2に記載のフレキシブルプリ
ント基板接続用コネクタ。
Priority Applications (1)
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---|---|---|---|
JP20836199A JP3373809B2 (ja) | 1999-07-23 | 1999-07-23 | フレキシブルプリント基板接続用コネクタ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP20836199A JP3373809B2 (ja) | 1999-07-23 | 1999-07-23 | フレキシブルプリント基板接続用コネクタ |
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Publication Number | Publication Date |
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JP3373809B2 JP3373809B2 (ja) | 2003-02-04 |
Family
ID=16555029
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
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Country Status (1)
Country | Link |
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Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2003059560A (ja) * | 2001-08-09 | 2003-02-28 | Smk Corp | フレキシブル配線基板接続用コネクタ |
JP2006210051A (ja) * | 2005-01-26 | 2006-08-10 | Omron Corp | コネクタ |
JP2021068601A (ja) * | 2019-10-24 | 2021-04-30 | 日本航空電子工業株式会社 | コネクタおよび接続方法 |
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1999
- 1999-07-23 JP JP20836199A patent/JP3373809B2/ja not_active Expired - Fee Related
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP4672925B2 (ja) * | 2001-08-09 | 2011-04-20 | Smk株式会社 | フレキシブル配線基板接続用コネクタ |
JP2006210051A (ja) * | 2005-01-26 | 2006-08-10 | Omron Corp | コネクタ |
JP4595561B2 (ja) * | 2005-01-26 | 2010-12-08 | オムロン株式会社 | 中継用コネクタ |
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JP7348024B2 (ja) | 2019-10-24 | 2023-09-20 | 日本航空電子工業株式会社 | コネクタおよび接続方法 |
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