JP2002536568A - 電気的な閉扉補助手段と開扉補助手段とを備えた自動車ドアロック機構またはこれに類するもの - Google Patents

電気的な閉扉補助手段と開扉補助手段とを備えた自動車ドアロック機構またはこれに類するもの

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JP2002536568A
JP2002536568A JP2000597522A JP2000597522A JP2002536568A JP 2002536568 A JP2002536568 A JP 2002536568A JP 2000597522 A JP2000597522 A JP 2000597522A JP 2000597522 A JP2000597522 A JP 2000597522A JP 2002536568 A JP2002536568 A JP 2002536568A
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ヴァイアーシュタル ベルント
エリシス ベルナルド
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Robert Bosch GmbH
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Abstract

(57)【要約】 本発明の対象は、自動車ドアロック機構またはこれに類するものであって、ロックラッチ(2)と、該ロックラッチ(2)を主係止部(2a)と前係止部(2b)とで保持するロッキングポール(3)と、電気的な閉扉補助駆動装置(5)とが設けられており、前記ロックラッチ(2)が前閉鎖位置に到達した後に前記閉扉補助駆動装置(5)が接続されて、前記ロックラッチ(2)を引き続きモータにより主閉鎖位置にまで移動させるようになっており、さらに、電気的な開扉補助駆動装置(10)が設けられており、該開扉補助駆動装置(10)が、前記ロッキングポール(3)をロックラッチ(2)の主係止部(2a)または前係止部(2b)から持ち上げて係止解除する目的で接続されるようになっている形式のものである。前記ドアロック機構は、閉扉補助駆動装置(5)に設けられた連結部が、連結解除のために持上げ可能な機械的な連結エレメント(9a)を有しており、該連結エレメント(9)が、電気的な開扉補助駆動装置(10)の適宜に制御された操作によって持上げ可能であることを特徴としている。特に重要となる変化形では、電気的な開扉補助駆動装置(10)への電流供給が、自動車の搭載電源(15)から常時後充電される付加バッテリ(17)を介して行なわれる(アクティブな電気的な冗長性)が、しかし電気的な閉扉補助駆動装置(5)への電流供給は直接に自動車の搭載電源(15)から行なわれるようになっている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】 本発明は、請求項1の上位概念部に記載の形式の、自動車ドアロック機構また
はこれに類するもの、つまり第1に自動車サイドドアロック機構に関し、場合に
よっては自動車リアドアロック機構、自動車トランクリッドロック機構または自
動車ボンネットロック機構にも関する。
【0002】 閉扉補助駆動装置を備えた自動車ドアロック機構は久しく知られており、最近
では中級クラス車両においても広く使用されている。その場合には、特にウォー
ム歯車駆動装置が好んで使用される。なぜならば、ウォーム歯車駆動装置は特に
小さな寸法を有するからである。通常、閉扉補助駆動装置の駆動エレメントは、
ロックラッチがドア引き閉め方向では自由回転を実施し得るようにロックラッチ
に連結されている。このことは、自動車ドアが勢いよく閉められると、これによ
ってロックラッチが駆動エレメントよりも前に先行して連行される恐れがある、
という事実を考慮したものである。
【0003】 通常では、モータ式、特に電動モータ式の閉扉補助駆動装置では、ロックラッ
チがまず前閉鎖位置に到達した後に、この閉扉補助駆動装置が接続される(スイ
ッチオンされる)。前閉鎖位置とは、一般に前係止部であるか、またはドア引き
閉め方向で前係止部の少しだけ背後に位置する位置(過剰行程)である。次いで
、この前閉鎖位置からロックラッチはモータにより主閉鎖位置、つまり一般にロ
ックラッチに設けられた主係止部にまで移動させられる。閉扉補助駆動装置に設
けられた、対応する駆動エレメントを用いてロックラッチを主閉鎖位置へもたら
すことは、次のような問題を伴う。すなわち、ロックラッチに設けられた、対応
する動力伝達面の手前に駆動エレメントが停止したままとなると、自動車ドアが
ひっかかって動かなくなる恐れがある。また、閉鎖過程自体においても、つまり
閉扉補助駆動装置によって自動車ドアを引き寄せる際にも、非常状況が発生する
恐れがある。たとえば、手足や衣服が挟み込まれる恐れがある。公知先行技術に
おいて知られている解決手段としては、キー(鍵)操作式の機械的な非常時レリ
ーズエレメント(欧州特許第0496736号明細書)または車外のアウタオー
プンハンドルから手動で持上げ可能な連結レバー(ドイツ連邦共和国特許出願公
開第3836771号明細書)が役立つ。
【0004】 本発明の出発点を成す公知の自動車ドアロック機構またはこれに類するもの(
ドイツ連邦共和国特許出願公開第19714992号明細書)では、閉扉補助駆
動装置のための、非常時目的のために適した連結解除手段が設けられている。こ
の連結解除手段は、ロック機構への外部からの機械的な干渉なしで十分に働く。
このためには、この公知の自動車ドアロック機構では、減速伝動装置に電磁式の
連結部、つまり電磁式のクラッチが組み込まれている。この電磁式のクラッチに
より、電気的な駆動モータは駆動エレメントと連結可能となり、かつ駆動エレメ
ントから連結解除可能となる。電気的な駆動モータの運転中でも、連結された電
磁式のクラッチはレリーズ判断基準に関連して遮断可能である。有利なレリーズ
判断基準とは、車外のアウタオープンハンドル(または車内のインナオープンハ
ンドル)が引っ張られることである。これにより、電気的な切換動作がレリーズ
されて、電磁式のクラッチの連結解除をもたらす。このことは、純然たる機械的
な自動車ドアロック機構においても、たとえば自動車ドアの引き閉め時にコート
等の衣服が挟み込まれた際に自動車ドアを迅速に再び開放しようとする際に見ら
れる直感的な動作に相当する。
【0005】 上で説明した公知先行技術(ドイツ連邦共和国特許出願公開第1971499
2号明細書)では、さらに、択一的な手段として、レリーズ判断基準に基づき閉
扉補助駆動装置の電気的な駆動モータのモータ遮断もしくは回転方向逆転をも設
定することができる旨が記述されている。
【0006】 このテーマに関する別の公知先行技術および対応する閉扉補助駆動装置の実施
例は、ドイツ連邦共和国特許出願公開第19714992号明細書に開示されて
いる。
【0007】 本発明の思想の出発点を成す、上で説明した自動車ドアロック機構またはこれ
に類するものは、最新構造の電動ロック機構である。このような電動ロック機構
には、電気的な開扉補助駆動装置も設けられている。この開扉補助駆動装置は、
ドア開放の目的でロックラッチの主係止部または前係止部からロッキングポール
(係止爪)を持ち上げるために接続される(スイッチオンされる)。レリーズ判
断基準はやはり、解錠された自動車ドアロック機構またはこれに類するものにお
いてインナオープンハンドルまたはアウタオープンハンドルが引っ張られること
である。これにより、電気的な開扉補助駆動装置が制御され、この場合、この開
扉補助駆動装置は、ロッキングポールが持ち上げられるようにこのロッキングポ
ールに作用する。基本的には、このための詳細な解決手段は、特にドイツ連邦共
和国特許出願公開第2949319号明細書およびドイツ連邦共和国特許出願公
開第3242527号明細書に基づき、既に久しく知られている。
【0008】 純然たる電動ロック機構、つまり電気的な開扉補助駆動装置を備えた自動車ド
アロック機構またはこれに類するもののためには、必ず非常時のための「冗長性
(Redundanz)」の問題が重要となる。多くの実施例では、機械的な冗
長手段が使用される。その場合、開扉補助駆動装置を用いる持上げに対して付加
的に、さらに機械的にたとえば閉鎖シリンダから、ロッキングポールを持ち上げ
ることができる(欧州特許第0496736号明細書)。しかし、純然たる電気
的な冗長システムも既に公知である(ドイツ連邦共和国特許出願公開第2949
319号明細書)。この公知の電気的な冗長システムの特徴は、自動車の搭載電
源の主バッテリの他に付加バッテリが設けられていることである。安全性にとっ
て重要なシステム、ひいては特に自動車ドアロック機構の電気的な開扉補助駆動
装置には、一次エネルギ源としての付加バッテリにより電流が供給される。この
付加バッテリは単に適当な手段で搭載電源の主バッテリから後充電される。安全
性にとって重要なシステムのための付加バッテリが再び搭載電源の主バッテリへ
放電されることは、回路技術的な手段によって阻止される。このシステムにより
、たとえば事故後の搭載電源のエネルギの故障(ケーブル接続の裂断等)時でも
、付加バッテリより給電される、安全性にとって重要なシステムは引き続き機能
することが確保されている。もちろん、この場合、アクティブなエレメントとし
ての付加バッテリはその充電状態に関して常時監視されなければならない。
【0009】 本発明の思想の根底を成す課題は、電気的な閉扉補助手段と電気的な開扉補助
手段とを備えた電気的な自動車ドアロック機構またはこれに類するものを構造的
にかつ安全技術的に最適化することである。
【0010】 前記課題は、請求項1の上位概念部に記載の形式の自動車ドアロック機構また
はこれに類するものにおいて、請求項1の特徴部に記載の特徴により解決される
。本発明の有利な構成および改良形は、請求項2以下に記載されている。
【0011】 本発明によれば、出発点を成す純然たる電気的に作動される自動車ドアロック
機構またはこれに類するものにおいて必要となる付加的な電気的なコンポーネン
ト、つまり閉扉補助駆動装置の駆動経路に設けられた電磁式のクラッチが、連結
解除のために持上げ可能な機械的な連結エレメントによって代えられる。この機
械的な連結エレメントの操作は、既存の電気的な開扉補助駆動装置を利用して行
なわれる。この開扉補助駆動装置は1つの操作変化形において、この開扉補助駆
動装置が閉扉補助駆動装置のこの連結エレメントを持ち上げるように制御される
。すなわち、これまで分離されていたシステム、つまり閉扉補助駆動装置と開扉
補助駆動装置とが、制御技術的に互いに結合され、しかもこの場合、電気的な開
扉補助駆動装置が非常時操作部として閉扉補助駆動装置の動力伝達経路に干渉す
る。これによって、純然たる電気的に作動される自動車ドアロック機構またはこ
れに類するものにおける電気回路技術的な前提条件が最適に利用される。
【0012】 本発明の思想は、別の公知先行技術に基づき自体公知であるような付加バッテ
リを備えた、アクティブな電気的な冗長特性が実現される場合に特に重要となる
。この場合、本発明の思想によれば、電気的な閉扉補助駆動装置への電流供給が
後充電される付加バッテリを介して行なわれるのではなく、直接に自動車の搭載
電源から行なわれることにより、最適化を図ることができる。このような本発明
による解決手段は、閉扉補助駆動装置が消費する著しい電流を付加バッテリを介
して導入することは不都合であることを考慮したものである。この電流は、安全
性を危険にさらすことなしに、直接に搭載電源から問題なく取り出すことができ
る。搭載電源が故障した場合には、たしかに閉扉補助駆動装置は機能しなくなる
が、しかし単に簡便性の損失が生じるだけであって、安全技術的な点での損失は
全く生じない。それに対して、引き続き閉扉補助駆動装置のために非常時機能を
も十分に満たす開扉補助駆動装置への電流供給は不変となるので、安全技術的に
最適な解決手段が得られる。
【0013】 以下に、本発明の実施例を図面につき詳しく説明する。
【0014】 図面には、自動車ドアロック機構またはこれに類するものが自動車のサイドド
アロック機構の形で概略的に示されているが、前に述べたように本発明による自
動車ドアロック機構は、自動車リアドアロック機構、自動車トランクリッドロッ
ク機構または自動車ボンネットロック機構としても形成され得る。
【0015】 図1には、まずハウジング1と、このハウジング1内に概略的に示された、た
いていはフォーク形回転ラッチの形のロックラッチ2とを備えた自動車ドアロッ
ク機構が図示されている。さらに、図1には、ロックラッチ2を主係止部2aと
前係止部2bとに保持するロッキングポール(係止爪)3が破線で示されている
。主係止部2aおよび前係止部2bは図2に書き込まれている。しかし、図2で
は、押圧負荷されたロッキングポール3は見えていない。なぜならば、ロッキン
グポール3は、図平面で見てロッキングポール3の上に重なって配置された複数
の構成部分によって遮蔽されているからである。しかし、押圧負荷された相応す
るロッキングポール3は、たとえば図4に良好に認められる。
【0016】 図面には、さらにストライカ4が書き込まれている。この場合、ストライカ4
はU字形ストライカとして形成されたストライカ4である。もちろん、ピン形ス
トライカの形の別のストライカ4も知られており、これらの別の形のストライカ
4を使用することもできる。
【0017】 図1には、この自動車ドアロック機構またはこれに類するものの電気的な閉扉
補助駆動装置5が書き込まれている。この電気的な閉扉補助駆動装置5は、ロッ
クラッチ2が前閉鎖位置(明細書の冒頭部分で説明した)に到達した後に接続(
スイッチオン)される。閉扉補助駆動装置5が接続されると、この閉扉補助駆動
装置5はロックラッチ2をモータにより、図2に示した主閉鎖位置へ移動させる
。「前閉鎖位置」とは、前係止部2bが到達されることであるか、またはボディ
に対する自動車ドアの特定の位置、たとえば6mmの残留ギャップを有する位置
が達成されることであってよい。モータによる閉扉補助によって、ロックラッチ
2は簡便に主閉鎖位置にまで移動させられる。
【0018】 閉扉補助駆動装置5は通常、電気的な駆動モータ6と減速伝動装置7とを有し
ており、この減速伝動装置7は出力側で駆動エレメント8を介してロックラッチ
2に連結されている。図示の実施例では、この駆動エレメント8が弓形もしくは
円弧形のレバーであり、このレバーは下縁部に円弧状の歯付セグメント8aを備
えている。この歯付セグメント8aには、減速伝動装置7に設けられたピニオン
7aが噛み合っている。
【0019】 ロックラッチ2に対する連結部9は選択的に電気的に連結解除可能である。図
示の実施例では、この連結部9が、連結解除のために持上げ可能な機械的な連結
エレメント9aを有している。
【0020】 図2および図3に示した実施例では、ロックラッチ2が前係止部2bに2倍の
幅を有している。すなわち、前係止部2bには、ロッキングポール3も、図平面
で見てその上に重なるように位置する、閉扉補助駆動装置5の連結部9の連結エ
レメント9aも、係合する。ただし、図2には、主閉鎖位置(主係止部2a)が
示されており、この場合、閉扉補助駆動装置5は出発位置に引き戻されており、
そして連結エレメント9aはこの場合には機能していない。図2に示したこの主
閉鎖位置では、ロックラッチ2が主係止部2aでロッキングポール3によっての
み保持される。
【0021】 さらに図2および図3には、電気的な開扉補助駆動装置10が示されている。
この開扉補助駆動装置10は、ロッキングポール3をロックラッチ2の主係止部
2aまたは前係止部2bから持ち上げるために、つまり自動車ドアロック機構ま
たはこれに類するものの開放を行い、ひいては自動車ドアの開放を行うために接
続(スイッチオン)される。開扉補助駆動装置10も電気的な駆動モータ11と
減速伝動装置12とを有している。図示の実施例は、この場合には減速伝動装置
12のための有利な構成を示しているが、ただし減速伝動装置の構成はこのよう
な実施例に限定されるものではない。図示の実施例では、減速伝動装置12はウ
ォーム歯車伝動装置として形成されており、この場合、このウォーム歯車伝動装
置は、駆動モータ11により駆動されるウォームと、このウォームと連結された
(噛み合った)ウォーム歯車13とから成っており、このウォーム歯車13には
連行ピン14が設けられている。それに対して、図示の実施例において閉扉補助
駆動装置5は、減速伝動装置7として歯車直交伝動装置を備えている。ただし、
この場合にも、減速伝動装置7の構成はこのような実施例に限定されるものでは
ない。閉扉補助駆動装置5も原理的にはウォーム歯車伝動装置として形成されて
いてよい。いずれの場合でも、閉扉補助駆動装置5は動力伝達エレメントとして
ピニオンの代わりに偏心体を用いても作動することができる。
【0022】 重要となるのは、閉扉補助駆動装置5の連結部9の連結エレメント9aが、電
気的な開扉補助駆動装置10の適宜に制御された操作によって持上げ可能となる
ことである。すなわち、重要となるのは、開扉補助駆動装置10はロッキングポ
ール3だけを持ち上げるのではなく、相応して別の制御において閉扉補助駆動装
置5の連結部9の連結エレメント9aをも持ち上げることができることである。
すなわち、この場合には、開扉補助駆動装置10の電気的な駆動モータ11が、
閉扉補助駆動装置5の動力伝達経路にも干渉するわけである。これにより、いか
なる機械的な非常操作エレメントも存在していないにもかかわらず、付加的な電
気的なコンポーネント、たとえば閉扉補助駆動装置5の減速伝動装置7に設けら
れた従来の電磁クラッチを不要にすることができる。
【0023】 前で説明したコンセプトは、電気的な開扉補助駆動装置10への電流供給が、
自動車の主バッテリ16を備えた搭載電源15から常時、後充電される付加バッ
テリ17を介して行われる(アクティブな電気的冗長性)場合に、特に重要とな
る。このことは図6に図示されている。すなわち、この場合には、閉扉補助駆動
装置5の連結部9の非常時操作もいつでも行われることが確保されている。しか
し、付加バッテリ17を過度に著しく負荷しないようにするためには、さらに、
電気的な閉扉補助駆動装置5への電流供給が直接に自動車の搭載電源15から行
なわれ、つまり付加バッテリ17を介さないで行われるようになっている。すな
わち、閉扉補助駆動装置5の高い電流消費は直接に搭載電源15から充足される
。この場合、たとえば事故発生時に搭載電源15が故障した場合には、たしかに
閉扉補助駆動装置5は故障するが、しかしこのことはあまり問題ではない。なぜ
ならば、閉扉補助駆動装置5の機能自体は安全性のためにはあまり重要ではなく
、そしてこの機能の、安全性のために重要となる機能要素、つまり連結部の非常
時連結解除が、付加バッテリ17を介して確保された開扉補助駆動装置10によ
って行われるからである。
【0024】 ところで、図2および図3に示した実施例では、連結部9の連結エレメント9
aが、ロックラッチ2の前係止部2bにしか係合しない付加ロッキングポールで
ある。この付加ロッキングポールは図示の実施例では、円弧形もしくは弓形のレ
バーとして形成された駆動エレメント8に、図示の支承個所で旋回可能に支承さ
れており、この場合、駆動エレメント8自体は図示の実施例では、ロックラッチ
2と同じ旋回軸に支承されている。このようなコンセプションでは、関与させら
れた複数の構成部分の運動によって、互いに相対的な位置ずれが生ぜしめられる
ことはない。なぜならば、ほかならぬ旋回軸線が同一であるからである。このこ
とは動力伝達特性の点で有利である。
【0025】 図2および図3に示した実施例では、閉扉補助駆動装置5が、可逆式の駆動モ
ータ6を有している。相応する切換点によって制御されて、この駆動モータ6は
、主閉鎖位置が到達されるまで一方の方向に回転し、次いで駆動モータ6は切換
制御されて、逆方向に回転し、そして休止位置にまで戻る。この休止位置は図2
に図示されている。
【0026】 また択一的に、閉扉補助駆動装置5に非可逆式の駆動モータ6を装備すること
も考えられる。その場合には、減速伝動装置7を可逆式に構成し、たとえば既に
さらに上で説明した偏心体を駆動エレメントとして使用することが有利である。
このような偏心体は、再び出発位置に到達するために循環回転することができる
。このことはもちろん、円弧状の歯付セグメント8aとピニオン7aとを用いた
図示の実施例では不可能である。
【0027】 開扉補助駆動装置10に関しては、図1〜図3の第1実施例において1変化形
が示されており、この場合、互いに逆向きの2つの回転方向に運動可能な出力エ
レメント13が設けられている。この出力エレメント13は図示の実施例では減
速伝動装置12のウォーム歯車によって形成されている。一方の回転方向、つま
り図2および図3で見て時計回りの方向への運動時では、連行ピン14がロッキ
ングポールレバー18に当接することによって、ロッキングポール3と連結エレ
メント9aとが持ち上げられる。他方の回転方向への出力エレメント13の運動
時では、閉扉補助駆動装置5の連結エレメント9aだけが持ち上げられる。この
ような区別には、次のような利点がある。すなわち、自動車ドアロック機構が全
体的にセーフティオンされた状態(施錠された状態)にあるのか、またはセーフ
ティオフされた状態(解錠された状態)にあるのかに応じて、回路技術的に閉扉
補助駆動装置5の非常時連結解除の、互いに異なる処理が行われる。
【0028】 施錠された状態では、自動車ドアロック機構を車外のアウタドアハンドルから
は開放され得ないことが望まれる。このような状態は、たとえば既に施錠された
閉鎖ユニットにおいて後側の1つのサイドドアがなお勢いよく閉じられる場合に
与えられている。ドアがこの状態で押し閉じられて、前閉鎖位置への到達後に閉
扉補助駆動装置5が接続されると、ロックラッチ2が引き締められる。このとき
に、非常時連結解除の目的でアウタドアハンドルが引っ張られ、そして相応する
切換パルスがリリースされると(同様のことは車内のインナドアハンドルが引っ
張られた場合にも実現され得る)、開扉補助駆動装置10の電気的な駆動モータ
11が始動されて、ウォーム歯車13を逆時計回りの方向に駆動する。これによ
り、閉扉補助駆動装置5の連結エレメント9aが持ち上げられるが、しかしロッ
キングポール3は影響を与えられないまま留まる。したがって、ロックラッチ2
は前係止部2bにまでしか戻らず、この前係止部2bでロックラッチ2はロッキ
ングポール3によってキャッチされる。ドアは前係止位置に留まって、閉鎖され
たままとなる。
【0029】 解錠された自動車ドアロック機構において、相応するハンドリングが行われる
場合、閉鎖過程中に非常時連結解除の目的でアウタドアハンドルが引っ張られる
と、これによって開扉補助駆動装置10の電気的な駆動モータ11は逆の回転方
向で制御される。ウォーム歯車13は時計回り方向に運動させられ、連結エレメ
ント9aだけが持ち上げられるのではなく、ロッキングポール3も持ち上げられ
る。すなわち、この場合には、自動車ドアが勢いよく開く。
【0030】 図示の実施例から判るように、前で説明した機能を実現するために、開扉補助
駆動装置10の出力エレメント13、つまりウォーム歯車には、一方ではロッキ
ングポールレバー18が対応配置されており、他方では連結エレメント9aを持
ち上げるための連結解除レバー20が対応配置されており、この場合、前記ロッ
キングポールレバー18は、このロッキングポールレバー18によって一方の方
向においてしか連行可能とならないフリーホイールレバー19を備えている。
【0031】 図示の実施例では、フリーホイールレバー19が、連結エレメント9aを場合
によっては閉鎖過程時の全運動軌道にわたって持上げ位置に保持する区分19a
を有している。この区分19aはこの場合、円弧形もしくは弓形のスライドガイ
ドまたは摺動路として形成されている。
【0032】 図3には、施錠された自動車ドアロック機構またはこれに類するものにおける
非常時連結解除のためにとられる位置が示されている。連行ピン14は電気的な
駆動モータ11によって、ウォーム歯車13を逆時計回りの方向へ回転させるこ
とにより連結解除レバー20に当て付けられて、この連結解除レバー20を、ハ
ウジング1に位置不動に取り付けられた旋回軸の軸線を中心にして時計回りの方
向で旋回させている。この旋回軸線は図示の実施例では、駆動エレメント8の図
示の位置において連結エレメント9aの図示の旋回軸線と整合するように配置さ
れている。連結解除レバー20はフリーホイールレバー19を連行しており、こ
のフリーホイールレバー19は、このときに持ち上げられた区分19aを介して
連結エレメント9aを持ち上げている。連結エレメント9のこのような持上げは
、区分19aの弓形もしくは円弧形の形状に基づき、駆動エレメント8の円弧形
の運動軌道に沿ったいかなる個所でも行われる。
【0033】 ロッキングポール3とロッキングポールレバー18とは、前で説明した図3に
示した実施例では、図示の状態から全く操作されていない。すなわち、ロッキン
グポール3は図示の実施例ではロックラッチ2を主係止部2aで不変に固持して
いる。前係止部2bと主係止部2aとの間の途中では、いずれの場所でもロッキ
ングポール3は作用したままとなるので、ロックラッチ2を閉扉補助駆動装置5
の非常時連結解除後の戻り時に前係止部2bでキャッチすることになる。
【0034】 図4および図5に示した別の実施例は、別の変化形を示している。すなわち、
この場合、開扉補助駆動装置10は、一方の回転方向でしか運動可能でなく、か
つ出発位置へ戻し可能である出力エレメント13(この場合にもウォーム歯車)
を有しており、この出力エレメント13は操作方向における運動時にまず連結エ
レメント9aを持ち上げ、その後に引き続き操作方向に運動が行われると、ロッ
キングポール3を持ち上げる。図示の実施例では、開扉補助駆動装置10の出力
エレメント13に、一方では片側の自由回転を有するロッキングポールレバー1
8が、ロッキングポール3と連結された状態で対応配置されており、他方では連
結解除レバー20が対応配置されている。この連結解除レバー20を用いて、連
結部9の連結エレメント9aを持ち上げることができる。連結部9の連結エレメ
ント9aはこの場合、駆動エレメント8とまとめられており、両者は一緒になっ
て、減速伝動装置7を起点としたクランク伝動装置の推動ロッドとして形成され
ている。この場合、連結解除レバー20は、連結エレメント9aを場合によって
は閉鎖過程時の全運動軌道にわたって持上げ位置に保持する区分20aを有して
おり、この区分20aは弓形もしくは円弧形のスライドガイドとして形成されて
いて、駆動エレメント8/連結エレメント9aに設けられた対応する区分20b
と協働する。
【0035】 図5から判るように、開扉補助駆動装置10の出力エレメント13には、2つ
の動力伝達エレメントが連行ピン14a,14bの形で配置されている。この場
合、各動力伝達エレメントもしくは各連行ピン14a,14bはロッキングポー
ルレバー18および連結解除レバー20のそれぞれ一方のレバーを操作する。図
5に示した状態で、連結解除レバー20のための連行ピン14aは、ウォーム歯
車13が時計回り方向で約60゜だけ回転することによって、連結解除レバー2
0が時計回り方向に旋回させられるまで運動させられており、そして連結エレメ
ント9a/駆動エレメント8は、このエレメントがロックラッチ2から解放され
るまで上方に向かって引っ張られている。それにもかかわらず、ロックラッチ2
はまだロッキングポール3によって保持されている。なぜならば、ロッキングポ
ールレバー18が、図4に示した状態のまま留まっているからである。すなわち
、このことは取りも直さず非常時連結解除となる。
【0036】 自動車ドアが回路技術的に施錠された状態にある場合には、たとえばアウタド
アハンドルが引っ張られても、この機能しか生ぜしめられない。もはや、出力エ
レメント、つまりウォーム歯車13は回転させられない。ロッキングポール3は
作用位置、つまり係合位置に留まり、ロックラッチ2を図示の前係止部2bへの
戻り時にキャッチする。
【0037】 自動車ドアロック機構が解錠された状態にある場合には、開扉補助駆動装置1
0の操作過程は引き続き継続され、ウォーム歯車もしくは出力エレメント13は
引き続き時計回りの方向に回転する。次いで、連行ピン14bもロッキングポー
ルレバー18に当接して、このロッキングポールレバー18を時計回りの方向に
旋回させ、これによってロッキングポール3を持ち上げる。遮断後に、開扉補助
駆動装置10は、図4に示した出発位置もしくは初期位置にまで戻る。
【0038】 図4に示した状態から図5に示した状態への移行は、閉扉補助駆動装置5に関
しては、前閉鎖位置への到達後の駆動エレメント8/連結エレメント9aの運動
を示している。同時に駆動エレメント8と、旋回可能な連結エレメント9aとを
成している、偏心体7bに固定された推動ロッドは、この推動ロッドが持ち上げ
れていない場合には、ロックラッチ2を主閉鎖位置にまで旋回させることができ
る。引き続き、さらに180゜だけ回転を進行させることにより、偏心体は出発
位置へ戻る。
【0039】 図6に示した回路図は、既に上で請求項2の思想の説明と関連して説明した通
りである。
【図面の簡単な説明】
【図1】 サイドドアロック機構として形成された、本発明による自動車ドアロック機構
またはこれに類するものの第1実施例を示す概略図である。
【図2】 図1に示した自動車ドアロック機構を、開かれた状態で左側から見た概略図で
あり、ただし閉扉補助駆動装置自体は省略されていて、全ての機能部分は、自動
車ドアの閉鎖された状態で休止位置に位置している。
【図3】 自動車ドアロック機構の、図2に相当する概略図であり、ただし閉扉補助駆動
装置の連結エレメントが持ち上げられた状態に位置している。
【図4】 サイドドアロック機構として形成された、本発明による自動車ドアロック機構
またはこれに類するものの別の実施例を示す、図2に類似した概略図であり、た
だし全ての機能部分は前係止位置に位置している。
【図5】 図4に示した自動車ドアロック機構を、閉扉補助駆動装置の連結エレメントが
持ち上げられた状態で示す概略図である。
【図6】 自動車ドアロック機構またはこれに類するものの電気的な駆動装置を自動車の
搭載電源に接続するための回路図である。
【符号の説明】
1 ハウジング、 2 ロックラッチ、 2a 主係止部、 2b 前係止部
、 3 ロッキングポール、 4 ストライカ、 5 閉扉補助駆動装置、 6
駆動モータ、 7 減速伝動装置、 7a ピニオン、 7b 偏心体、 8
駆動エレメント、 8a 歯付セグメント、 9 連結部、 9a 連結エレ
メント、 10 開扉補助駆動装置、 11 駆動モータ、 12 減速伝動装
置、 13 ウォーム歯車、 14,14a,14b 連行ピン、 15 搭載
電源、 16 主バッテリ、 17 付加バッテリ、 18 ロッキングポール
レバー、 19 フリーホイールレバー、 19a 区分、 20 連結解除レ
バー、 20a,20b 区分
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ベルナルド エリシス ドイツ連邦共和国 ベルギッシュ グラー トバッハ フェルスターヴェーク 8 Fターム(参考) 2E250 AA21 HH01 JJ46 JJ53 KK02 LL01 LL14 LL15 PP04 PP05 QQ03 RR12 RR13 RR24 RR25 RR34 RR44 RR46 【要約の続き】 は、電気的な開扉補助駆動装置(10)への電流供給 が、自動車の搭載電源(15)から常時後充電される付 加バッテリ(17)を介して行なわれる(アクティブな 電気的な冗長性)が、しかし電気的な閉扉補助駆動装置 (5)への電流供給は直接に自動車の搭載電源(15) から行なわれるようになっている。

Claims (14)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 自動車ドアロック機構またはこれに類するものであって、ロ
    ックラッチ(2)と、該ロックラッチ(2)を主係止部(2a)と前係止部(2
    b)とで保持するロッキングポール(3)と、電気的な閉扉補助駆動装置(5)
    とが設けられており、前記ロックラッチ(2)が前閉鎖位置に到達した後に前記
    閉扉補助駆動装置(5)が接続されて、前記ロックラッチ(2)を引き続きモー
    タにより主閉鎖位置にまで移動させるようになっており、前記閉扉補助駆動装置
    (5)が、電気的な駆動モータ(6)と減速伝動装置(7)とを有しており、該
    減速伝動装置(7)が、出力側で駆動エレメント(8)を介して前記ロックラッ
    チ(2)に連結されており、ただし該ロックラッチ(2)に対する連結部(9)
    が、選択的に電気的に連結解除可能であり、さらに、電気的な開扉補助駆動装置
    (10)が設けられており、該開扉補助駆動装置(10)が、前記ロッキングポ
    ール(3)をロックラッチ(2)の主係止部(2a)または前係止部(2b)か
    ら持ち上げて係止解除するために接続されるようになっている形式のものにおい
    て、前記連結部(9)が、連結解除のために持上げ可能な機械的な連結エレメン
    ト(9a)を有しており、該連結エレメント(9)が、電気的な開扉補助駆動装
    置(10)の適宜に制御された操作によって持上げ可能であることを特徴とする
    、自動車ドアロック機構またはこれに類するもの。
  2. 【請求項2】 電気的な開扉補助駆動装置(10)への電流供給が、自動車
    の搭載電源(15)から常時後充電される付加バッテリ(17)を介して行われ
    るようになっており(アクティブな電気的冗長性)、それに対して、電気的な閉
    扉補助駆動装置(5)への電流供給は、有利には自動車の搭載電源(15)から
    直接に行われるようになっている、請求項1記載の自動車ドアロック機構または
    これに類するもの。
  3. 【請求項3】 前記連結エレメント(9a)が、ロックラッチ(2)の前係
    止部(2b)にしか係合しない付加ロッキングポールである、請求項1または2
    記載の自動車ドアロック機構またはこれに類するもの。
  4. 【請求項4】 閉扉補助駆動装置(5)が、可逆的な駆動モータ(6)を有
    している、請求項1から3までのいずれか1項記載の自動車ドアロック機構また
    はこれに類するもの。
  5. 【請求項5】 閉扉補助駆動装置(5)が、非可逆的な駆動モータ(6)を
    有しており、該駆動モータ(6)が、可逆的な減速伝動装置、特に偏心体駆動エ
    レメントに結合されている、請求項1から3までのいずれか1項記載の自動車ド
    アロック機構またはこれに類するもの。
  6. 【請求項6】 ロックラッチ(2)が主閉鎖位置へ移動した後に、または途
    中で運動が中断した後に、閉扉補助駆動装置(5)が出発位置へ戻るようになっ
    ている、請求項1から5までのいずれか1項記載の自動車ドアロック機構または
    これに類するもの。
  7. 【請求項7】 開扉補助駆動装置(10)が、2つの回転方向に運動可能な
    出力エレメント(13)を有しており、該出力エレメント(13)が、一方の回
    転方向における運動時ではロッキングポール(3)と前記連結エレメント(9a
    )とを持ち上げ、他方の回転方向における運動時では前記連結エレメント(9a
    )だけを持ち上げるようになっている、請求項1から6までのいずれか1項記載
    の自動車ドアロック機構またはこれに類するもの。
  8. 【請求項8】 開扉補助駆動装置(10)の出力エレメント(13)に、一
    方ではロッキングポールレバー(18)が、他方では前記連結エレメント(9a
    )を持ち上げるための連結解除レバー(20)が、それぞれ対応配置されており
    、前記ロッキングポールレバー(18)が、該ロッキングポールレバー(18)
    によって一方の方向でしか連行可能でないフリーホイールレバー(19)を備え
    ている、請求項7記載の自動車ドアロック機構またはこれに類するもの。
  9. 【請求項9】 前記フリーホイールレバー(19)が、前記連結エレメント
    (9a)を場合によっては閉鎖過程時の全運動軌道にわたって持上げ位置に保持
    する区分(19a)を有しており、かつ/または前記連結エレメント(9a)が
    、前記フリーホイールレバー(19)によって持上げ位置に保持されたこのよう
    な区分を有している、請求項8記載の自動車ドアロック機構またはこれに類する
    もの。
  10. 【請求項10】 前記連結解除レバー(20)が、前記連結エレメント(9
    a)を持ち上げるために、ロッキングポール(3)を持ち上げることなしに、も
    しくはロッキングポールレバー(18)を操作することなしに、前記フリーホイ
    ールレバー(19)を操作するようになっている、請求項8または9記載の自動
    車ドアロック機構またはこれに類するもの。
  11. 【請求項11】 開扉補助駆動装置(10)が、一方の回転方向で運動可能
    でかつ出発位置へ戻し可能な出力エレメント(13)を有しており、該出力エレ
    メント(13)が、操作方向での運動時にまず前記連結エレメント(9a)を持
    ち上げ、次いで引き続き操作方向で運動が行われた後にロッキングポール(3)
    を持ち上げるようになっている、請求項1から6までのいずれか1項記載の自動
    車ドアロック機構またはこれに類するもの。
  12. 【請求項12】 開扉補助駆動装置(10)の出力エレメント(13)に、
    一方ではロッキングポールレバー(18)が、他方では前記連結エレメント(9
    a)を持ち上げるための連結解除レバー(20)が、それぞれ対応配置されてい
    る、請求項11記載の自動車ドアロック機構またはこれに類するもの。
  13. 【請求項13】 前記連結解除レバー(20)が、前記連結エレメント(9
    a)を場合によっては閉鎖過程時の全運動軌道にわたって持上げ位置に保持する
    区分(20a)を有しており、かつ/または前記連結エレメント(9a)が、前
    記連結解除レバー(20)によって持上げ位置に保持されたこのような区分(2
    0b)を有している、請求項12記載の自動車ドアロック機構またはこれに類す
    るもの。
  14. 【請求項14】 開扉補助駆動装置(10)の出力エレメント(13)に、
    2つの動力伝達エレメント(14a,14b)が、特に突出したピンの形で配置
    されており、該動力伝達エレメント(14a,14b)が、それぞれ前記レバー
    のそれぞれ一方のレバー、つまりロッキングポールレバー(18)もしくは連結
    解除レバー(20)を操作するようになっている、請求項1から13までのいず
    れか1項記載の自動車ドアロック機構またはこれに類するもの。
JP2000597522A 1999-02-04 2000-02-03 電気的な閉扉補助手段と開扉補助手段とを備えた自動車ドアロック機構またはこれに類するもの Pending JP2002536568A (ja)

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