JP2002243593A - 分析システム及び分析方法 - Google Patents

分析システム及び分析方法

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JP2002243593A
JP2002243593A JP2001039188A JP2001039188A JP2002243593A JP 2002243593 A JP2002243593 A JP 2002243593A JP 2001039188 A JP2001039188 A JP 2001039188A JP 2001039188 A JP2001039188 A JP 2001039188A JP 2002243593 A JP2002243593 A JP 2002243593A
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analysis
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analyzers
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JP2001039188A
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Akira Nishina
明 西名
Tsutomu Kikuchi
勉 菊地
Tetsuya Kimijima
哲也 君島
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Japan Oxygen Co Ltd
Nippon Sanso Corp
Original Assignee
Japan Oxygen Co Ltd
Nippon Sanso Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ガスを常時監視する分析計において、異常時
に連続測定を余儀なくされた場合でも、連続監視状態を
バックアップするとともに、異常時の原因調査も可能な
システム及び方法を提供する。 【解決手段】 各サンプリングポイント10a,20
a,30aのガスを測定している分析計11,21,3
1の試料導入部に3方弁や4方弁13,23,33等の
経路切換手段を設け、異常値発生や故障等の異常時に、
経路切換手段の開閉を制御することにより、異常のあっ
たサンプリングポイントのガスを他の分析計で連続又は
間欠的に測定可能とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、分析システム及び
分析方法に関し、詳しくは、複数種類のサンプルを、各
サンプルに対応した複数台の分析計でそれぞれ常時連続
監視分析するように形成した分析システム及び分析方法
に関する。
【0002】
【従来の技術】例えば、空気分離装置やガス精製装置等
のガス供給設備においては、供給するガスの純度、ガス
中の不純物量を監視するため、必要な箇所に適当な分析
計を設置して常時連続監視分析を行うようにしており、
半導体製造工場等のガス使用設備においても、使用する
ガスを連続監視分析するようにしている。
【0003】このとき、供給するガスあるいは使用する
ガスが複数種類の場合には、各ガスに対応してそれぞれ
分析計を設置し、各サンプリングポイントからサンプル
ガスをそれぞれ採取して対応する分析計にそれぞれ導入
し、各分析計で所定の分析操作をそれぞれ行うようにし
ている。
【0004】また、空気分離装置のようなガス供給設備
では、供給するガス中の不純物量を複数の箇所で連続し
て分析し、不純物量が各点の規定値を超えたときには、
空気分離装置から供給しているガスを遮断し、バックア
ップ用に貯留したガスを供給するように切換えるインタ
ーロック機能を備えた分析計を用いていることが多い。
この場合、バックアップ用のガスは、あくまでも緊急時
に使用するものであり、その量が限られているため、不
純物量が増加した原因を究明して対策をとり、できるだ
け早く復旧させて空気分離装置からのガス供給に戻すよ
うにしている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし、不純物量の増
加が、空気分離装置が原因ではなく、分析計の故障が原
因となっていることもあるので、分析計で異常値が測定
されたガス中に異常値に相当する量の不純物が本当に混
入しているのかどうか、分析計の誤報ではないかも含
め、再確認することが必要となる。このためには、対象
となるガスをサンプラーにサンプリングして分析所に送
り、分析所での分析結果を待つ必要がある。ところが、
この分析所での分析には、分析所からの空のサンプラー
の送付、ガスのサンプリング、ガスをサンプリングした
サンプラーの分析所への返送、分析所での分析といった
手順が必要であり、分析所への分析依頼から分析結果が
出るまでに、急いでも数日間を必要とする。
【0006】また、分析計が故障しているような場合
は、代替用として同種の分析計を至急用意し、現地に持
込んで立上げた後、故障した分析計が修理されるまでの
間、この代替用の分析計で常時連続監視分析を行うよう
にしている。しかし、同種の分析計がすぐに入手できる
とは限らず、メーカーへの手配や運搬、据付け、調整等
を考慮すると、数日間は分析不可能な状態となってしま
う。特に、近年の半導体製造分野では、使用するガス中
の不純物許容量がppbレベルとなっているため、分析
計も高精度、高感度なものが使用されており、汎用の分
析計に比べて極めて高価であることから、予備の分析計
を保有しておくことは、経済的に容易なことではない。
【0007】したがって、空気分離装置の運転再開には
1週間程度かかる場合もあり、通常1日分程度のバック
アップ用ガスだけでは足らずに、運転再開までに他の空
気分離工場から液化ガスをローリーで1日数回程度運搬
して貯槽に充填し、供給し続けなければならないことも
ある。
【0008】このように、分析計での分析結果に一旦異
常が発生すると、空気分離装置を1週間程度止めておか
なければならず、多くの人手を煩わすことにもなり、そ
の間の費用は極めて多大なものとなる。また、半導体製
造工場等のガス使用設備においても、ガスの純度等に異
常が発生したときには、分析計の故障の有無の確認に同
じような時間を必要とし、その間製造ラインを停止する
と、前記以上の手間と費用とを必要とする。
【0009】そこで本発明は、前述のようなガス供給設
備やガス使用設備では、たとえ複数の箇所を分析した
り、複数のガス種を分析したりしていても、分析対象と
なる不純物の種類が類似していることが多いことから、
一つの分析計における分析値に異常が発生した場合、そ
の異常発生原因がガス自体にあるのか、分析計にあるの
かを短時間で判定することができるとともに、分析計に
故障が発生した場合でも、ガス供給又は使用設備を短期
に復旧することが可能な分析システム及び分析方法を提
供することを目的としている。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明の分析システムは、第1の構成として、複数
のサンプリングポイントに対して複数の分析計をそれぞ
れ対応させて設置し、各サンプリングポイントからのサ
ンプルを対応する各分析計でそれぞれ分析する分析シス
テムにおいて、各分析計には、各分析計に対応するサン
プリングポイントからのサンプルを各分析計にそれぞれ
導入する分析経路と、他の分析計の中で同種の分析対象
を分析が可能な分析計に前記サンプルを送り出す送出側
の代行分析経路とがそれぞれ経路切換手段を介して切換
え可能に接続しており、少なくとも一つの分析計には、
経路切換手段を介して他の分析計から送り出されたサン
プルを受け入れる受入側の代行分析経路が接続している
ことを特徴としている。
【0011】さらに、前記構成において、前記経路切換
手段が3方弁又は4方弁であることを特徴とし、また、
前記代行分析経路は、該代行分析経路を遮断する弁を有
するとともに、該代行分析経路から系外に連通する排出
経路と該排出経路を遮断する弁とを有していること、前
記代行分析経路は、サンプル同士が反応性を持たない分
析計間に接続されていることを特徴としている。
【0012】本発明の分析システムの第2の構成は、複
数のサンプリングポイントに対して複数の分析計をそれ
ぞれ対応させて設置し、各サンプリングポイントからの
サンプルを対応する各分析計でそれぞれ分析する分析シ
ステムにおいて、前記複数の分析計に加えて、各分析計
における分析対象を分析可能な共通分析計を設け、前記
各分析計には、各分析計に対応するサンプリングポイン
トからのサンプルを各分析計にそれぞれ導入する分析経
路と、前記共通分析計にサンプルを導入する代行分析経
路とがそれぞれ経路切換手段を介して切換え可能に接続
していることを特徴とし、前記共通分析計は、前記代行
分析経路に加えて、外部からサンプルを導入する外部サ
ンプル導入経路を備えていることを特徴としている。
【0013】また、本発明の分析方法は、第1の構成と
して、複数のサンプリングポイントに対して複数の分析
計をそれぞれ対応させて設置し、各サンプリングポイン
トからのサンプルを対応する各分析計でそれぞれ分析す
る分析方法において、一つの分析計に異常が発生した場
合に、該分析計で分析すべきサンプルを、他の分析計の
中で同種の分析対象を分析が可能な分析計に導入し、該
分析計で代行分析を行うことを特徴とし、前記他の分析
計は、該分析計が分析すべきサンプルの分析と、前記異
常が発生した分析計で分析すべきサンプルの代行分析と
を交互に行うことを特徴としている。
【0014】さらに、本発明の分析方法の第2の構成
は、複数のサンプリングポイントに対して複数の分析計
をそれぞれ対応させて設置し、各サンプリングポイント
からのサンプルを対応する各分析計でそれぞれ分析する
分析方法において、前記複数の分析計に加えて、各分析
計における分析対象を分析可能な共通分析計を設けると
ともに、前記各分析計で分析すべきサンプルを前記共通
分析計に順次切換えて導入し、該共通分析計で複数のサ
ンプルを切換えながら分析することを特徴とし、前記共
通分析計は、一つの分析計に異常が発生した場合に、該
分析計で分析すべきサンプルを優先的に分析することを
特徴としている。
【0015】
【発明の実施の形態】図1は本発明の分析システムにお
ける第1形態例を示す系統図である。この分析システム
は、3本のガス経路10,20,30を流れる3種類の
ガス、例えば、ガス精製装置で精製した窒素(N),
水素(H),アルゴン(Ar)を3台の分析計(窒素
用分析計11,水素用分析計21,アルゴン用分析計3
1)でそれぞれ分析するものであって、各ガス経路1
0,20,30のサンプリングポイント10a,20
a,30aと各分析計11,21,31との間には、サ
ンプリングポイント10a,20a,30aでサンプリ
ングしたサンプルを各分析計11,21,31にそれぞ
れ導入するための分析経路12a,12b,22a,2
2b,32a,32bが、各分析計の試料導入部に設け
られた経路切換手段である4方弁13,23,33を介
してそれぞれ設けられている。
【0016】前記4方弁13,23,33には、前記各
分析経路の他、他の分析計にサンプルを送り出すための
送出側代行分析経路14,24,34と、他の分析計か
らのサンプルを受け入れるための受入側代行分析経路1
5,25,35とが接続しており、これらの各経路1
4,24,34,15,25,35は、共通の代行分析
経路100に、遮断弁14a,24a,34a,15
a,25a,35aを介してそれぞれ接続されている。
さらに、各経路14,24,34,15,25,35に
は、系外に連通する排出経路14b,24b,34b,
15b,25b,35bが遮断弁14c,24c,34
c,15c,25c,35cを介してそれぞれ接続され
ている。
【0017】前記4方弁13,23,33は、内部流路
13a,13b,23a,23b,33a,33bを切
換えることにより、サンプリングポイント10a,20
a,30aから分析経路12a,22a,32aにサン
プリングしたサンプルガスを分析経路12b,22b,
32bを介して各分析計11,21,31に導入する経
路と、分析経路12a,22a,32aにサンプリング
したサンプルガスを送出側代行分析経路14,24,3
4に送り出す経路と、受入側代行分析経路15,25,
35から他の分析計からのサンプルガスを受け入れて各
分析計11,21,31に導入する経路とを形成できる
ようにしている。なお、一方の内部流路13a,23
a,33aが両分析経路同士を連通させた状態のとき、
他方の内部流路13b,23b,33bは、送出側代行
分析経路14,24,34と受入側代行分析経路15,
25,35とを連通させた状態になる。
【0018】前記分析計11,21,31は、分析対象
に応じて任意の分析機器を使用することができるが、例
えば半導体製造装置向けに精製したガスを分析する場合
には、大気圧イオン化質量分析計が用いられる。この大
気圧イオン化質量分析計は、ガス中のほとんどの成分を
高精度、高感度に分析することができるので、窒素,水
素,アルゴンのいずれのガスを分析対象にしても、同様
の操作で各ガス中の不純物を分析することができる。
【0019】次に、この分析システムにおいて、一つの
分析計、例えば水素用分析計21が故障した場合の分析
方法を、図2乃至図4に示す説明図に基づいて説明す
る。なお、各図において、黒塗りの弁は閉じていること
を示し、太線で示した経路はガスが流れていることを示
している。
【0020】まず、図2は、常時連続監視分析を行って
いる通常時の状態を示しており、ガス経路10を流れる
窒素ガスは、その一部がサンプリングポイント10aか
ら分析経路12a,4方弁13の内部流路13a,分析
経路12bを流れて窒素用分析計11に導入される。同
様に、ガス経路20を流れる水素ガスは、その一部がサ
ンプリングポイント20aから分析経路22a,4方弁
23の内部流路23a,分析経路22bを流れて水素用
分析計21に導入され、ガス経路30を流れるアルゴン
ガスは、その一部がサンプリングポイント30aから分
析経路32a,4方弁33の内部流路33a,分析経路
32bを流れてアルゴン用分析計31に導入される。こ
れにより、各分析計11,21,31で、窒素、水素、
アルゴンの分析がそれぞれ行われることになる。
【0021】この状態で、水素を分析している水素用分
析計21に故障が発生して水素の分析が行えなくなった
ときには、図3に示すように、分析経路22a,22b
の途中の4方弁23の流路を切換えるとともに、送出側
代行分析経路24の遮断弁24a、窒素分析を行ってい
る窒素用分析計11に付随する受入側代行分析経路15
の遮断弁15a、排出経路15bの遮断弁15cをそれ
ぞれ開き、水素用分析計21への水素ガスの導入を停止
し、ガス経路20のサンプリングポイント20aから分
析経路22aにサンプリングした水素ガスを、4方弁2
3の内部流路23aから送出側代行分析経路24及び代
行分析経路100を介して受入側代行分析経路15から
排出経路15bに排出させ、これらの経路内を、分析対
象サンプルである水素ガスでパージする。
【0022】このとき、ガス経路10を流れる窒素ガス
は、通常通り、分析経路12a,4方弁13の内部流路
13a,分析経路12bを通り、窒素用分析計11に導
入されて分析されており、ガス経路30を流れるアルゴ
ンガスも、分析経路32a,4方弁33の内部流路33
a,分析経路32bを通り、アルゴン用分析計31に導
入されて分析されている。
【0023】水素用分析計21の送出側代行分析経路2
4から窒素用分析計11の受入側代行分析経路15に至
る経路のパージを十分に行った後、図4に示すように、
窒素用分析計11の4方弁13を切換えるとともに、排
出経路14bの遮断弁14cを開き、排出経路15bの
遮断弁15cを閉じる。これにより、代行分析経路10
0から受入側代行分析経路15に流入した水素ガスは、
4方弁13の内部流路13bを通り、分析経路12bを
経て窒素用分析計11に導入される。すなわち、ガス経
路20から分析経路22aにサンプリングした水素ガス
の分析を、窒素用分析計11で代行している状態とな
り、水素ガス中の不純物の分析が窒素用分析計11によ
って行われる。
【0024】このとき、ガス経路10から分析経路12
aにサンプリングされた窒素ガスは、4方弁13の内部
流路13aを通り、遮断弁14cを通って排出経路14
bから系外に排出される。また、ガス経路30を流れる
アルゴンガスは、前記同様に、アルゴン用分析計31に
導入されて分析されている。
【0025】そして、図4に示す代行分析の状態で、4
方弁13を切換えることにより、分析経路12aの窒素
ガスを4方弁13の内部流路13aから分析経路12b
に流して窒素用分析計11に導入することができ、通常
通りの窒素の分析も行うことができる。すなわち、4方
弁13の切換え操作によって窒素ガスの分析と、水素ガ
スの代行分析とを切換えて行うことができるので、適当
な時間間隔、例えば30分間隔で4方弁13を切換える
ことにより、窒素ガスの分析と水素ガスの代行分析とを
交互に行うことができる。
【0026】この間、水素ガスの供給は、バックアップ
用のガスを使用するなどして継続しながら水素精製装置
の点検や分析計の点検を行い、ガス経路20を流れてい
た水素ガスの純度(不純物量)に異常があった場合に
は、水素精製装置の異常であるから、水素精製装置の補
修、整備等を行う。一方、水素ガスの純度に異常が認め
られなかった場合には、水素用分析計の故障であるか
ら、水素用分析計の補修、整備を行う。
【0027】異常原因の追及、補修等が終了したら、各
4方弁及び遮断弁を、図1に示す状態に戻すことによ
り、所定の常時連続監視分析を再開することができる。
このような代行分析を行うための操作は、各4方弁及び
遮断弁を手動で切換開閉することによっても行うことが
できるが、各弁を空圧弁や電磁弁等の外部からの制御が
可能なものにしておくことにより、所定のシーケンスで
一連の代行分析操作を自動的に行うことができる。
【0028】このように、4方弁や遮断弁を切換開閉す
る操作のみによって異常が発生した分析計を用いずに他
の分析計で代行分析を行うことができるので、分析計の
一つ、本形態例では水素用分析計21が故障した場合、
該分析計で分析すべきサンプル、本形態例では水素ガス
を他の分析計の中で同種の分析対象を分析が可能な分析
計、本形態例では窒素用分析計11に導入し、該窒素用
分析計11で水素ガスの代行分析を行うことにより、水
素ガス及び窒素ガスを連続的に監視分析することがで
き、これらの供給を継続することができる。
【0029】また、分析経路の切換を4方弁で行うよう
にしたことにより、複数の弁を組合わせた場合に比べ
て、通常の分析時におけるデッドスペースを最小限にす
ることができる。さらに、代行分析経路に遮断弁を設け
ておくことにより、代行分析を行わない分析計にサンプ
ルが流れることを防止でき、遮断弁を備えた排出経路を
設けておくことにより、サンプルによる経路内のパージ
を確実に行うことができる。なお、図3に示すパージ操
作において、本形態例では、受入側代行分析経路15に
流入した水素ガスを遮断弁15cから排出経路15bを
通して排出しているが、排出経路15bを設けずに、受
入側代行分析経路15に流入した水素ガスを、4方弁1
3の内部流路13bから遮断弁14cを通して排出経路
14bから排出することもできる。
【0030】また、分析計として、内部に校正システム
を内蔵していない分析計を使用した場合、該分析計を校
正するときには、例えば窒素用分析計11の校正は、4
方弁13の内部流路13bを図4に示す状態に切換え、
排出経路15bと分析経路12bとを4方弁13の内部
流路13bを介して連通させた状態とし、排出経路15
bから窒素用分析計11に校正ガスを順次導入すること
によって行うことができる。この場合、各排出経路25
b,35bを順に利用することにより、1台の校正シス
テムを各分析計の校正に順次使用することができるの
で、高価な校正システムを複数の分析計に兼用すること
ができる。
【0031】なお、代行分析を行う分析計は任意に選定
することができ、例えば窒素ガスの代行分析は、水素用
分析計21、アルゴン用分析計31のいずれを用いて行
ってもよい。
【0032】図5は、本発明の分析システムにおける第
2形態例を示す系統図である。なお、以下の説明におい
て、前記第1形態例の構成要素と同一の構成要素には同
一の符号を付して詳細な説明は省略する。
【0033】この分析システムは、4本のガス経路を流
れる4種類のガスの中に反応性の高いガスが混在してい
るとき、例えば、前記同様に、ガス経路10,20,3
0がそれぞれ窒素,水素,アルゴンであり、4本目のガ
ス経路40のガスが、水素に対して反応性の高い酸素
(O)である場合の例を示している。
【0034】本形態例では、代行分析を行う際に水素と
酸素とが混合することがないように、水素の代行分析は
窒素用分析計11で、酸素の代行分析はアルゴン用分析
計31で行うようにしている。すなわち、窒素用分析計
11の4方弁13と水素用分析計21の4方弁23との
間には、分析経路12aにサンプリングした窒素ガスを
水素用分析計21に導入するための窒素代行分析経路1
01と、分析経路22aにサンプリングした水素ガスを
窒素用分析計11に導入するための水素代行分析経路1
02とが設けられ、それぞれに遮断弁101a,102
a及び排出弁101b,102bが設けられている。ま
た、アルゴン用分析計31の4方弁33と酸素用分析計
41の4方弁43との間には、分析経路32aにサンプ
リングしたアルゴンガスを酸素用分析計41に導入する
ためのアルゴン代行分析経路103と、分析経路42a
にサンプリングした酸素ガスをアルゴン用分析計31に
導入するための酸素代行分析経路104とが設けられ、
それぞれに遮断弁103a,104a及び排出弁103
b,104bが設けられている。
【0035】したがって、図5に示すように、窒素用分
析計11の4方弁13の内部流路13aを分析経路12
aと窒素代行分析経路101とが連通するように切換え
ることにより、窒素用分析計11で分析すべき窒素ガス
を窒素代行分析経路101を通して水素用分析計21の
4方弁23に向けて流すことができ、排出弁101bか
ら窒素ガスを排出するパージ操作を終えた後、排出弁1
01bを閉じて遮断弁101aを開くとともに、水素用
分析計21の4方弁23を切換えることにより、窒素ガ
スを水素用分析計21に導入して分析することができ
る。
【0036】同様に、各4方弁、各遮断弁、各排出弁を
操作することにより、水素ガスを窒素用分析計11で、
アルゴンガスを酸素用分析計41で、酸素ガスをアルゴ
ン用分析計31で、それぞれ代行分析することができ
る。このように、互いに反応性を有する酸素と水素のよ
うなサンプルが混在する場合は、これらが混合しないよ
うに、代行分析を行う分析計として、これらとの反応性
を有しないサンプルを分析する窒素用分析計11やアル
ゴン用分析計31を選定することにより、保安上の問題
もなくなり、分析精度の悪化も防止することができる。
【0037】図6は、本発明の分析システムにおける第
3形態例を示す系統図であって、アルゴン用分析計31
は、他のサンプルの代行分析を行わない、あるいは行え
ない場合の例を示している。すなわち、アルゴン用分析
計31の4方弁33からは、アルゴン送出経路105の
みが設けられており、遮断弁105aを介して水素用分
析計21の4方弁23に接続している。
【0038】また、窒素用分析計11の4方弁13と水
素用分析計21の4方弁23とには、前記図5に示した
第2形態例と同様に、遮断弁101a及び排出弁101
bを備えた窒素代行分析経路101と、遮断弁102a
及び排出弁102bを備えた水素代行分析経路102と
が設けられており、窒素代行分析経路101は前記アル
ゴン送出経路105と合流して4方弁23に接続してい
る。
【0039】したがって、ガス経路10から分析経路1
2aにサンプリングした窒素ガスは、4方弁13,遮断
弁101a、排出弁101bと4方弁23とを操作する
ことによって水素用分析計21で代行分析することがで
き、ガス経路20から分析経路22aにサンプリングし
た水素ガスは、4方弁23,遮断弁102a、排出弁1
02bと4方弁13とを操作することによって窒素用分
析計11で代行分析することができ、ガス経路30から
分析経路32aにサンプリングしたアルゴンガスは、4
方弁33,遮断弁105aと四方弁23とを操作するこ
とによって水素用分析計21で代行分析することができ
る。
【0040】また、4方弁13,23,33の各内部流
路を図6に示す状態にすることにより、ガス経路30か
ら分析経路32aにサンプリングしたアルゴンガスを、
4方弁33の内部流路33aから送出側代行分析経路1
05、遮断弁105a、四方弁23の内部流路23b、
水素代行分析経路102、遮断弁102a、4方弁13
の内部流路13bを通して分析経路12bから窒素用分
析計11に導入することも可能である。
【0041】図7は、本発明の分析システムにおける第
4形態例を示す系統図であって、ガス経路10,20,
30,50をそれぞれ流れる窒素,水素,アルゴン,ヘ
リウム(He)を、窒素用分析計11,水素用分析計2
1,アルゴン用分析計31,ヘリウム用分析計51の4
台の分析計でそれぞれ常時連続監視分析を行うように形
成するとともに、各分析計における分析対象を分析可能
な共通分析計61を設けた例を示している。
【0042】常時連続監視分析を行う各分析計11,2
1,31,51は、例えば各ガス中の微量酸素濃度を測
定する微量酸素計であって、共通分析計61は、少なく
とも微量酸素濃度を測定することができる分析計、例え
ば大気圧イオン化質量分析計である。
【0043】各ガス経路10,20,30,50からサ
ンプルを採取する分析経路12a,22a,32a,5
2aには、経路切換手段としての2連3方弁16,2
6,36,56がそれぞれ設けられており、各2連3方
弁の一方の弁16a,26a,36a,56aが分析経
路12b,22b,32b,52bを介して各分析計1
1,21,31,51に接続しており、他方の弁16
b,26b,36b,56bは、代行分析経路17,2
7,37,57を介して前記共通分析計61に接続して
いる。また、2連3方弁の共通分析計側の弁16b,2
6b,36b,56bは、シーケンサー62によって開
閉が制御される自動弁であって、いずれか一つだけが開
くように設定されている。
【0044】通常の状態では、弁16a,26a,36
a,56aが常時開となっており、各サンプリングポイ
ント10a,20a,30a,50aから分析経路12
a,22a,32a,52aにサンプリングされた窒
素,水素,アルゴン,ヘリウムは、弁16a,26a,
36a,56a及び分析経路12b,22b,32b,
52bを通って各分析計11,21,31,51に導入
され、不純物酸素の常時連続監視分析が行われる。
【0045】また、2連3方弁の共通分析計側の弁16
b,26b,36b,56bは、一定の時間間隔でいず
れか一つの弁が所定の順番で開となり、開状態の弁から
代行分析経路を通ってサンプルの一部が共通分析計61
に順次導入され、酸素を含む各種不純物、例えばヘリウ
ムにおいては、酸素、一酸化炭素、二酸化炭素、メタ
ン、窒素、水素等の不純物が分析され、他のガスにおい
ても、主成分を除いて同様の分析が行われる。したがっ
て、共通分析計61では、常にいずれかのガスの分析を
行っている状態になっている。
【0046】常時連続監視分析において、いずれかの分
析計、例えば窒素用分析計11が異常値を出力した場合
は、まず、ガス経路10から供給する窒素ガスがバック
アップ用の窒素ガスに切換えられるとともに、2連3方
弁の共通分析計側の弁16bが他の弁26b,36b,
56bよりも優先的に開き、窒素ガスを共通分析計61
で優先的に分析する状態となる。
【0047】さらに、異常値が出力された窒素ガスを、
別の経路を通して外部試料導入弁63から共通分析計6
1に導入し、ガス経路10のバックアップ用窒素ガスと
切換えながら分析することにより、原因調査のための分
析を行うことができる。これにより、窒素ガス中に実際
に酸素が混入しているのかをクロスチェックすることが
でき、さらに、他の成分も確認することにより、空気の
漏れ込み等の原因調査にも活用することができる。
【0048】ここで窒素ガスへの酸素混入原因が判明し
た場合は、その原因を取除いた後に再度同様にして分析
を行い、問題がなければ、バックアップ用窒素ガスの供
給から正規の窒素ガス供給に切換えることができる。
【0049】また、窒素用分析計11が故障した場合
も、弁16bを開いて共通分析計61で窒素ガスの代行
分析を行うことにより、この共通分析計61で常時連続
監視分析を継続することができるので、窒素ガスの供給
を通常通り連続して行うことができる。この間、弁16
aを閉じておくことにより、修理のための窒素用分析計
11の取外しや、修理後の窒素用分析計11の取付け、
あるいは分析計自体の交換も問題なく行うことができ
る。
【0050】このように、各サンプルの分析を切換えな
がら順次行う共通分析計61を設けることにより、常時
連続監視分析用の各分析計のクロスチェック用として使
用できるだけでなく、故障や異常時における迅速対応の
ためのバックアップ用分析計としても使用することがで
きる。さらに、各分析計の入口部に外部ガス導入用遮断
弁18,28,38,58をそれぞれ設けておくことに
より、この遮断弁から各分析計に校正ガスを導入して校
正を行う際にも、2連3方弁を操作することにより、分
析計の校正を行いながら共通分析計61で分析を代行す
ることができるので、ガス供給及び常時連続監視分析が
途切れることがなくなる。
【0051】なお、各形態例において、サンプリングポ
イント及び分析計の数、サンプルの種類や性状は任意で
あり、同じガスが複数の経路を流れる場合であっても同
様である。また、各分析計も任意の分析計を使用するこ
とができる。
【0052】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
常時連続監視分析計の異常値発生や故障時等の異常時の
一時的なバックアップを迅速に可能にし、現場で迅速に
原因判断が可能となる。さらに、故障した分析計のサン
プリングポイントでの監視できない時間を短縮すること
によって、ガス監視の死角を極力減らすことができる。
また、分析計の異常値発生時の迅速対応による原因追求
の早期解決が可能となるばかりでなく、サンプリングポ
イントのサンプルの監視分析のできない時間を極力短縮
することが可能である。さらに、校正装置を共有化する
ことができ、分析計毎に校正装置を設ける必要がなくな
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の分析システムにおける第1形態例を
示す系統図である。
【図2】 一つの分析計が故障した場合の分析方法を示
すもので、常時連続監視分析を行っている通常時の状態
を示す説明図である。
【図3】 同じくパージを行っている状態を示す説明図
である。
【図4】 同じく代行分析を行っている状態を示す説明
図である。
【図5】 本発明の分析システムにおける第2形態例を
示す系統図である。
【図6】 本発明の分析システムにおける第3形態例を
示す系統図である。
【図7】 本発明の分析システムにおける第4形態例を
示す系統図である。
【符号の説明】
10,20,30,40,50…ガス経路、10a,2
0a,30a,50a…サンプリングポイント、11…
窒素用分析計、12a,12b,22a,22b,32
a,32b,42a,52a,52b…分析経路、1
3,23,33,43…4方弁、13a,13b,23
a,23b,33a,33b…内部流路、14,24,
34…送出側代行分析経路、15,25,35…受入側
代行分析経路、14a,14c,15a,15c,24
a,24c,25a,25c,34a,34c,35
a,35c…遮断弁、14b,15b,24b,25
b,34b,35b…排出経路、16,26,36,5
6…2連3方弁、16a,16b,26a,26b,3
6a,36b,56a,56b…弁、17,27,3
7,57…代行分析経路、18,28,38,58…外
部ガス導入用遮断弁、21…水素用分析計、31…アル
ゴン用分析計、41…酸素用分析計、51…ヘリウム用
分析計、61…共通分析計、62…シーケンサー、63
…外部試料導入弁、100…代行分析経路、101…窒
素代行分析経路、101a,102a,103a,10
4a,105a…遮断弁、101b,102b,103
b,104b…排出弁、102…水素代行分析経路、1
03…アルゴン代行分析経路、104…酸素代行分析経
路、105…アルゴン送出経路
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 君島 哲也 東京都港区西新橋1−16−7 日本酸素株 式会社内 Fターム(参考) 2G052 AA39 AB26 AB27 AC12 AC28 AD02 AD22 AD42 BA03 CA04 CA35 GA23 GA24 HC09 HC26 JA07

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数のサンプリングポイントに対して複
    数の分析計をそれぞれ対応させて設置し、各サンプリン
    グポイントからのサンプルを対応する各分析計でそれぞ
    れ分析する分析システムにおいて、各分析計には、各分
    析計に対応するサンプリングポイントからのサンプルを
    各分析計にそれぞれ導入する分析経路と、他の分析計の
    中で同種の分析対象を分析が可能な分析計に前記サンプ
    ルを送り出す送出側の代行分析経路とがそれぞれ経路切
    換手段を介して切換え可能に接続しており、少なくとも
    一つの分析計には、経路切換手段を介して他の分析計か
    ら送り出されたサンプルを受け入れる受入側の代行分析
    経路が接続していることを特徴とする分析システム。
  2. 【請求項2】 前記経路切換手段は、3方弁又は4方弁
    であることを特徴とする請求項1記載の分析システム。
  3. 【請求項3】 前記代行分析経路は、該代行分析経路を
    遮断する弁を有するとともに、該代行分析経路から系外
    に連通する排出経路と該排出経路を遮断する弁とを有し
    ていることを特徴とする請求項1記載の分析システム。
  4. 【請求項4】 前記代行分析経路は、サンプル同士が反
    応性を持たない分析計間に接続されていることを特徴と
    する請求項1記載の分析システム。
  5. 【請求項5】 複数のサンプリングポイントに対して複
    数の分析計をそれぞれ対応させて設置し、各サンプリン
    グポイントからのサンプルを対応する各分析計でそれぞ
    れ分析する分析システムにおいて、前記複数の分析計に
    加えて、各分析計における分析対象を分析可能な共通分
    析計を設け、前記各分析計には、各分析計に対応するサ
    ンプリングポイントからのサンプルを各分析計にそれぞ
    れ導入する分析経路と、前記共通分析計にサンプルを導
    入する代行分析経路とがそれぞれ経路切換手段を介して
    切換え可能に接続していることを特徴とする分析システ
    ム。
  6. 【請求項6】 前記共通分析計は、前記代行分析経路に
    加えて、外部からサンプルを導入する外部サンプル導入
    経路を備えていることを特徴とする請求項5記載の分析
    システム。
  7. 【請求項7】 複数のサンプリングポイントに対して複
    数の分析計をそれぞれ対応させて設置し、各サンプリン
    グポイントからのサンプルを対応する各分析計でそれぞ
    れ分析する分析方法において、一つの分析計に異常が発
    生した場合に、該分析計で分析すべきサンプルを、他の
    分析計の中で同種の分析対象を分析が可能な分析計に導
    入し、該分析計で代行分析を行うことを特徴とする分析
    方法。
  8. 【請求項8】 前記他の分析計は、該分析計が分析すべ
    きサンプルの分析と、前記異常が発生した分析計で分析
    すべきサンプルの代行分析とを交互に行うことを特徴と
    する請求項7記載の分析方法。
  9. 【請求項9】 複数のサンプリングポイントに対して複
    数の分析計をそれぞれ対応させて設置し、各サンプリン
    グポイントからのサンプルを対応する各分析計でそれぞ
    れ分析する分析方法において、前記複数の分析計に加え
    て、各分析計における分析対象を分析可能な共通分析計
    を設けるとともに、前記各分析計で分析すべきサンプル
    を前記共通分析計に順次切換えて導入し、該共通分析計
    で複数のサンプルを切換えながら分析することを特徴と
    する分析方法。
  10. 【請求項10】 前記共通分析計は、一つの分析計に異
    常が発生した場合に、該分析計で分析すべきサンプルを
    優先的に分析することを特徴とする請求項9記載の分析
    方法。
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