JP2002010867A - 可倒ヘッドレスト・フレーム - Google Patents

可倒ヘッドレスト・フレーム

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Publication number
JP2002010867A
JP2002010867A JP2000197492A JP2000197492A JP2002010867A JP 2002010867 A JP2002010867 A JP 2002010867A JP 2000197492 A JP2000197492 A JP 2000197492A JP 2000197492 A JP2000197492 A JP 2000197492A JP 2002010867 A JP2002010867 A JP 2002010867A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
frame
headrest
bottoms
headrest frame
slit
Prior art date
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Pending
Application number
JP2000197492A
Other languages
English (en)
Inventor
Kenji Kanda
健司 神田
Susumu Hatta
進 八田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Tachi S Co Ltd
Original Assignee
Tachi S Co Ltd
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Publication date
Application filed by Tachi S Co Ltd filed Critical Tachi S Co Ltd
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  • Chair Legs, Seat Parts, And Backrests (AREA)
  • Seats For Vehicles (AREA)

Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 構造の簡単な可倒ヘッドレスト・フレームの
提供。 【解決手段】 ヘッドレスト・フレーム11が、フレー
ム・トップ12、フレーム・トップの左右端に連続され
て下すぼまりに折り曲げられる左右のフレームサイド1
3、14、およびフレーム・サイドの下端に連続されて
外側に折り曲げられる左右の短いフレーム・ボトム1
5、16で作られる。フレーム・ボトムの先端に左右の
ヘッド、およびアンダカットでヘッドから隔てられてフ
レーム・ボトムの先端側の外周面に突き出される左右の
ストッパ21、22を備える。左右のパイプステイ2
3、24が、上端にトップ・アーム25、26を備えて
トップ・アームの先端に首振り幅のスリット27、28
を切り欠き、スリットにストッパをはめ合わせてトップ
・アームに対応するフレーム・ボトムの先端をはめ込ん
でアンダカットにトップ・アームを部分的にかしめて回
転可能に抜け止めされる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の関係する分野】この発明は、前後方向に頭部支
持位置を調整可能にする可倒ヘッド・レストレイントに
用いられるところの可倒ヘッドレスト・フレームに関す
る。
【0002】
【背景技術】通常、可倒ヘッド・レストレイント、所
謂、首振りヘッド・レストレイントは、フレームが箱形
を採用し、そして、所定の力以上でステイに前後に首振
り可能に支持されるので、構造が複雑でコストが嵩ん
だ。
【0003】
【発明の課題】この発明の課題は、構造を簡単にすると
ころの可倒ヘッドレスト・フレームの提供にある。
【0004】
【課題に相応する手段およびそれの作用】この発明は、
ヘッドレスト・フレームが、フレーム・トップ、そのフ
レーム・トップの左右端に連続されて下すぼまりに折り
曲げられる左右のフレームサイド、およびその左右のフ
レーム・サイドの下端に連続されて外側に折り曲げられ
る左右の短いフレーム・ボトムで作られ、そして、その
左右の短いフレーム・ボトムの先端に左右のヘッド、お
よびアンダカットでそのヘッドから隔てられてその左右
の短いフレーム・ボトムの先端側の外周面に突き出され
る左右のストッパを備え、そして、左右のパイプステイ
が、上端にトップ・アームを備えてそのトップ・アーム
の先端に所定の首振り幅のスリットを切り欠き、そし
て、そのスリットにそのストッパをはめ合わせてそのト
ップ・アームにその対応するフレーム・ボトムのその先
端をはめ込んでそのアンダカットにそのトップ・アーム
を部分的にかしめて所定の範囲に回転可能に抜け止めさ
れ、そして、フレームおよび前後に角度規制する機構を
簡略化する。
【0005】
【具体例の説明】以下、特定されて図示された具体例に
基づいて、この発明の可倒ヘッドレスト・フレームを説
明するに、図1ないし図3は、乗用車のフロント・シー
トの可倒ヘッド・レストレイント(図示せず)に活用さ
れるところのこの発明の可倒ヘッドレスト・フレームの
具体例10を示し、そして、この可倒ヘッドレスト・フ
レーム10では、ヘッドレスト・フレーム11が、左右
のパイプ・ステイ23、24に前後方向において角度を
調整可能に支持される。
【0006】そのヘッドレスト・フレーム11は、フレ
ーム・トップ12、そのフレーム・トップ12の左右端
に連続されて下すぼまりに折り曲げられる左右のフレー
ム・サイド13、14、および左右のフレーム・サイド
13、14の下端に連続されて外側に折り曲げられる左
右の短いフレーム・ボトム15、16でシー・スルー形
に作られ、そして、左右の短いフレーム・ボトム15、
16の先端に左右のヘッド17、18、およびアンダカ
ット19、20でそのヘッド17、18から隔てられて
その左右の短いフレーム・ボトム15、16の先端側の
外周面に突き出される左右のストッパ21、22を備え
る。
【0007】そのヘッドレスト・フレーム11は、所定
の太さの長いスチール・ロッドでそのフレーム・トップ
12、左右のフレーム・サイド13、14、および左右
の短いフレーム・ボトム15、16に連続的に折り曲げ
て作られ、そして、そのヘッド17、18、アンダカッ
ト19、20、およびストッパ21、22が、その短い
フレーム・ボトム15、16にプレス加工される。
【0008】その左右のパイプ・ステイ23、24は、
上端にトップ・アーム25、26を備えてそのトップ・
アーム25、26の先端に所定の首振り幅のスリット2
7、28を切り欠き、そして、そのスリット27、28
にそのストッパ21、22をはめ合わせてそのトップ・
アーム25、26にその対応するフレーム・ボトム1
5、16のその先端をはめ込んでそのアンダカット1
9、20にそのトップ・アーム25、26を部分的にか
しめて所定の範囲に回転可能に抜け止めされる。
【0009】その左右のパイプ・ステイ23、24は、
所定の太さおよび長さのスチール・パイプの一端側をそ
のトップ・アーム25、26に折り曲げ、そして、その
スリット27、28がそのトップ・アーム25、26の
その先端にプレス加工される。
【0010】したがって、この可倒ヘッドレスト・フレ
ーム10は、ヒンジ箇所にプロテクタをせずに表皮が被
せられて型にセットされ、そして、パッドが一体発泡さ
れる。この可倒ヘッドレスト・フレーム10では、その
スリット27、28の溝幅でその可倒ヘッド・レストレ
イントの前後の首振り角度が設定され、また、そのトッ
プ・アーム25、26のかしめで操作性が確保される。
【0011】図4は、図1ないし図3に示されたその可
倒ヘッドレスト・フレーム10を改善したところのこの
発明の可倒ヘッドレスト・フレームの具体例30を部分
的に示している。この可倒ヘッドレスト・フレーム30
は、その可倒ヘッドレスト・フレーム10においてその
左右のパイプ・スティ23、24のそのトップ・アーム
25、26のその先端がカラー31、32で補強される
ところの補強構造が採られる。具体的には、そのカラー
31、32は、一端に所定の首振り幅のスリット33、
34を切り欠き、そして、スリット合わせ状態でその左
右のパイプ・ステイ23、24のそれぞれのそのトップ
・アーム25、26のその先端にはめ合わせられて溶接
される。そのようにして、そのトップ・アーム25、2
6のその先端およびそのスリット27、28はそのカラ
ー31、32で補強される。
【0012】先に図面を参照して説明されたところのこ
の発明の特定された具体例から明らかであるように、こ
の発明の属する技術の分野における通常の知識を有する
者にとって、この発明の内容は、その発明の性質(na
ture)および本質(substance)に由来
し、そして、それらを内在させると客観的に認められる
別の態様に容易に具体化される。勿論、この発明の内容
は、その発明の課題に相応し(be commensu
rate with)、そして、その発明の成立に必須
である。
【0013】
【発明の便益】上述から理解されるように、この発明の
可倒ヘッドレスト・フレームは、ヘッドレスト・フレー
ムが、フレーム・トップ、そのフレーム・トップの左右
端に連続されて下すぼまりに折り曲げられる左右のフレ
ームサイド、およびその左右のフレーム・サイドの下端
に連続されて外側に折り曲げられる左右の短いフレーム
・ボトムで作られ、そして、その左右の短いフレーム・
ボトムの先端に左右のヘッド、およびアンダカットでそ
のヘッドから隔てられてその左右の短いフレーム・ボト
ムの先端側の外周面に突き出される左右のストッパを備
え、そして、左右のパイプステイが、上端にトップ・ア
ームを備えてそのトップ・アームの先端に所定の首振り
幅のスリットを切り欠き、そして、そのスリットにその
ストッパをはめ合わせてそのトップ・アームにその対応
するフレーム・ボトムのその先端をはめ込んでそのアン
ダカットにそのトップ・アームを部分的にかしめて所定
の範囲に回転可能に抜け止めされるので、この発明の可
倒ヘッドレスト・フレームでは、可倒ヘッド・レストレ
イントの前後の首振り角度がそのスリットの溝幅で設定
され、そのトップ・アームのかしめで操作性が確保され
てフレーム構造および首振り機構が簡略化され、そし
て、コストが下げられ、その結果、その可倒ヘッド・レ
ストレイントにとって非常に有用で実用的である。
【図面の簡単な説明】
【図1】乗用車のフロント・シートの可倒ヘッド・レス
トレイントに活用されるところのこの発明の可倒ヘッド
レスト・フレームの具体例を示した斜視図である。
【図2】その可倒ヘッドレスト・フレームを下方から見
て示した部分斜視図である。
【図3】その可倒ヘッドレスト・フレームを下方から見
て示した部分分解斜視図である。
【図4】この発明の可倒ヘッドレスト・フレームの改善
された具体例を示した部分分解斜視図である。
【符号の説明】
11 ヘッドレスト・フレーム 12 フレーム・トップ 13 左のフレーム・サイド 14 右のフレーム・サイド 15 左の短いフレーム・ボトム 16 右の短いフレーム・ボトム 17 左のヘッド 18 右のヘッド 19 アンダカット 20 アンダカット 21 左のストッパ 22 右のストッパ 23 左のパイプ・ステイ 24 右のパイプ・ステイ 25 トップ・アーム 26 トップ・アーム 27 スリット 28 スリット

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ヘッドレスト・フレームが、フレーム・
    トップ、そのフレーム・トップの左右端に連続されて下
    すぼまりに折り曲げられる左右のフレームサイド、およ
    びその左右のフレーム・サイドの下端に連続されて外側
    に折り曲げられる左右の短いフレーム・ボトムで作ら
    れ、そして、その左右の短いフレーム・ボトムの先端に
    左右のヘッド、およびアンダカットでそのヘッドから隔
    てられてその左右の短いフレーム・ボトムの先端側の外
    周面に突き出される左右のストッパを備え、そして、左
    右のパイプステイが、上端にトップ・アームを備えてそ
    のトップ・アームの先端に所定の首振り幅のスリットを
    切り欠き、そして、そのスリットにそのストッパをはめ
    合わせてそのトップ・アームにその対応するフレーム・
    ボトムのその先端をはめ込んでそのアンダカットにその
    トップ・アームを部分的にかしめて所定の範囲に回転可
    能に抜け止めされるところの可倒ヘッドレスト・フレー
    ム。
  2. 【請求項2】 カラーが、一端に所定の首振り幅のスリ
    ットを切り欠き、そして、スリット合わせ状態でその左
    右のパイプ・ステイのそれぞれのそのトップ・アームの
    その先端にはめ合わせられて溶接される請求項1に記載
    の可倒ヘッドレスト・フレーム。
JP2000197492A 2000-06-30 2000-06-30 可倒ヘッドレスト・フレーム Pending JP2002010867A (ja)

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