JP2002010866A - 可倒ヘッドレスト・フレーム - Google Patents

可倒ヘッドレスト・フレーム

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Publication number
JP2002010866A
JP2002010866A JP2000197491A JP2000197491A JP2002010866A JP 2002010866 A JP2002010866 A JP 2002010866A JP 2000197491 A JP2000197491 A JP 2000197491A JP 2000197491 A JP2000197491 A JP 2000197491A JP 2002010866 A JP2002010866 A JP 2002010866A
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JP
Japan
Prior art keywords
frame
headrest frame
top arm
slit
headrest
Prior art date
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Pending
Application number
JP2000197491A
Other languages
English (en)
Inventor
Katsuhiko Sasaki
克彦 佐々木
Susumu Hatta
進 八田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Tachi S Co Ltd
Original Assignee
Tachi S Co Ltd
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Publication date
Application filed by Tachi S Co Ltd filed Critical Tachi S Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 構造の簡単な可倒ヘッドレストフレームの提
供。 【解決手段】 ヘッドレスト・フレーム40が、適宜の
太さの長いロッドでフレーム・トップ、左右のフレーム
・サイド、および左右の短いフレーム・ボトム15、1
6に連続されて折り曲げられる囲み形に作られ、ステイ
寄せシャフトが、両端に左右のヘッド18、19を備
え、アンダカット22、23でそのヘッド18、19か
ら隔てられてその両端側の外周面に左右のストッパ2
0、21を突き出し、そして、そのヘッドレスト・フレ
ーム40のその左右の短いフレーム・ボトム15、16
間に渡されて固定的に取り付けられトップ・アーム2
6、27の先端に所定の首振り幅のスリット28、29
を切り欠き、そのトップ・アーム26、27にその対応
するステイ寄せシャフトのその端をはめ込んでそのトッ
プ・アーム26、27を部分的にかしめて所定の範囲に
回転可能に抜け止めされる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の関係する分野】この発明は、前後方向に頭部支
持位置を調整可能にする可倒ヘッド・レストレイントに
用いられるところの可倒ヘッドレスト・フレームに関す
る。
【0002】
【背景技術】通常、可倒ヘッド・レストレイント、所
謂、首振りヘッド・レストレイントは、フレームが箱形
を採用し、そして、所定の力以上でステイに前後に首振
り可能に支持されるので、構造が複雑でコストが嵩ん
だ。
【0003】
【発明の課題】この発明の課題は、構造を簡単にすると
ころの可倒ヘッドレスト・フレームの提供にある。
【0004】
【課題に相応する手段およびそれの作用】この発明は、
ヘッドレスト・フレームが、適宜の太さの長いロッドで
フレーム・トップ、左右のフレーム・サイド、および左
右の短いフレーム・ボトムに連続されて折り曲げられる
囲み形に作られ、ステイ寄せシャフトが、両端に左右の
ヘッドを備え、アンダカットでそのヘッドから隔てられ
てその両端側の外周面に左右のストッパを突き出し、そ
して、そのヘッドレスト・フレームのその左右の短いフ
レーム・ボトム間に渡されて固定的に取り付けられ、そ
して、左右のパイプ・ステイが、上端にトップ・アーム
を備えてそのトップ・アームの先端に所定の首振り幅の
スリットを切り欠き、そして、そのスリットにそのスト
ッパをはめ合わせてそのトップ・アームにその対応する
ステイ寄せシャフトのその端をはめ込んでそのアンダカ
ットにそのトップ・アームを部分的にかしめて所定の範
囲に回転可能に抜け止めされ、そして、フレームを穴開
きにして前後に角度規制する機構も簡略化する。
【0005】
【具体例の説明】以下、特定されて図示された具体例に
基づいて、この発明の可倒ヘッドレスト・フレームを説
明するに、図1ないし図3は、乗用車のフロント・シー
トの可倒ヘッド・レストレイント(図示せず)に活用さ
れるところのこの発明の可倒ヘッドレスト・フレームの
具体例10を示し、そして、この可倒ヘッドレスト・フ
レーム10では、ヘッドレスト・フレーム11が、所定
の太さの長いスチール・ロッドでフレーム・トップ1
2、左右のフレーム・サイド13、14、および左右の
短いフレーム・ボトム15、16に連続されて折り曲げ
られる囲み形に加工され、また、ステイ寄せシャフト1
7が、両端に左右のヘッド18、19を備え、アンダカ
ット22、23でそのヘッド18、19から隔てられて
その両端側の外周面に左右のストッパ20、21を突き
出し、そして、そのヘッドレスト・フレーム11のその
左右の短いフレーム・ボトム15、16間に渡されてド
ームド・ナット34、35でその左右の短いフレーム・
ボトム15、16に締め付けられ、さらに、左右のパイ
プ・ステイ24、25が、所定の太さの長いスチール・
パイプから所定の長さに切断され、上端にトップ・アー
ム26、27を折り曲げて形成し、そのトップ・アーム
26、27の先端に所定の首振り幅のスリット28、2
9を切り欠き、そして、そのスリット28、29にその
ストッパ20、21をはめ合わせてそのトップ・アーム
26、27にその対応するステイ寄せシャフト17のそ
の端をはめ込んでそのアンダカット22、23にそのト
ップ・アーム26、27を部分的にかしめて所定の範囲
に回転可能に抜け止めされる。
【0006】そのヘッドレスト・フレーム11は、その
左右の短いフレーム・ボトム15、16の先端を折り曲
げ、そして、その折曲げ端にねじを切ったところの左右
のジョイントねじ30、31を備え、そして、そのジョ
イントねじ30、31をそのステイ寄せシャフト17の
左右のボルト穴32、33に通し、そのジョイントねじ
30、31にそのドームド・ナット34、35を締め付
けてそのステイ寄せシャフト17を取り付ける。
【0007】したがって、この可倒ヘッドレスト・フレ
ーム10は、ヒンジ箇所にプロテクタをせずに表皮が被
せられて型にセットされ、そして、パッドが一体発泡さ
れる。この可倒ヘッドレスト・フレーム10では、その
スリット28、29の溝幅でその可倒ヘッド・レストレ
イントの前後の首振り角度が設定され、また、そのトッ
プ・アーム26、27のかしめで操作性が確保される。
【0008】図4は、図1ないし図3に示されたその可
倒ヘッドレスト・フレーム10を改善したところのこの
発明の可倒ヘッドレスト・フレームの具体例40を部分
的に示している。この可倒ヘッドレスト・フレーム40
は、その可倒ヘッドレスト・フレーム10においてその
左右のパイプ・スティ24、25のそのトップ・アーム
26、27のその先端がカラー41、42で補強される
ところの補強構造が採られる。具体的には、そのカラー
41、42は、一端に所定の首振り幅のスリット43、
44を切り欠き、そして、スリット合わせ状態でその左
右のパイプ・ステイ24、25のそれぞれのそのトップ
・アーム26、27のその先端にはめ合わせられて溶接
される。そのようにして、そのトップ・アーム26、2
7のその先端およびそのスリット28、29はそのカラ
ー41、42で補強される。
【0009】先に図面を参照して説明されたところのこ
の発明の特定された具体例から明らかであるように、こ
の発明の属する技術の分野における通常の知識を有する
者にとって、この発明の内容は、その発明の性質(na
ture)および本質(substance)に由来
し、そして、それらを内在させると客観的に認められる
別の態様に容易に具体化される。勿論、この発明の内容
は、その発明の課題に相応し(be commensu
rate with)、そして、その発明の成立に必須
である。
【0010】
【発明の便益】上述から理解されるように、この発明の
可倒ヘッドレスト・フレームは、ヘッドレスト・フレー
ムが、適宜の太さの長いロッドでフレーム・トップ、左
右のフレーム・サイド、および左右の短いフレーム・ボ
トムに連続されて折り曲げられる囲み形に作られ、ステ
イ寄せシャフトが、両端に左右のヘッドを備え、アンダ
カットでそのヘッドから隔てられてその両端側の外周面
に左右のストッパを突き出し、そして、そのヘッドレス
ト・フレームのその左右の短いフレーム・ボトム間に渡
されて固定的に取り付けられ、そして、左右のパイプ・
ステイが、上端にトップ・アームを備えてそのトップ・
アームの先端に所定の首振り幅のスリットを切り欠き、
そして、そのスリットにそのストッパをはめ合わせてそ
のトップ・アームにその対応するステイ寄せシャフトの
その端をはめ込んでそのアンダカットにそのトップ・ア
ームを部分的にかしめて所定の範囲に回転可能に抜け止
めされるので、この発明の可倒ヘッドレスト・フレーム
では、可倒ヘッド・レストレイントの前後の首振り角度
がそのスリットの溝幅で設定され、そのトップ・アーム
のかしめで操作性が確保されてフレーム構造および首振
り機構が簡略化され、そして、コストが下げられ、その
結果、その可倒ヘッド・レストレイントにとって非常に
有用で実用的である。
【図面の簡単な説明】
【図1】乗用車のフロント・シートの可倒ヘッド・レス
トレイントに活用されるところのこの発明の可倒ヘッド
レスト・フレームの具体例を示した斜視図である。
【図2】その可倒ヘッドレスト・フレームを下方から見
て示した部分斜視図である。
【図3】その可倒ヘッドレスト・フレームを下方から見
て示した部分分解斜視図である。
【図4】この発明の可倒ヘッドレスト・フレームの改善
された具体例を示した部分分解斜視図である。
【符号の説明】
11 ヘッドレスト・フレーム 12 フレーム・トップ 13 左のフレーム・サイド 14 右のフレーム・サイド 15 左の短いフレーム・ボトム 16 右の短いフレーム・ボトム 17 ステイ寄せシャフト 18 ヘッド 19 ヘッド 20 左のストッパ 21 右のストッパ 22 アンダカット 23 アンダカット 24 左のパイプ・ステイ 25 右のパイプ・ステイ 26 トップ・アーム 27 トップ・アーム 28 スリット 29 スリット

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ヘッドレスト・フレームが、適宜の太さ
    の長いロッドでフレーム・トップ、左右のフレーム・サ
    イド、および左右の短いフレーム・ボトムに連続されて
    折り曲げられる囲み形に作られ、ステイ寄せシャフト
    が、両端に左右のヘッドを備え、アンダカットでそのヘ
    ッドから隔てられてその両端側の外周面に左右のストッ
    パを突き出し、そして、そのヘッドレスト・フレームの
    その左右の短いフレーム・ボトム間に渡されて固定的に
    取り付けられ、そして、左右のパイプ・ステイが、上端
    にトップ・アームを備えてそのトップ・アームの先端に
    所定の首振り幅のスリットを切り欠き、そして、そのス
    リットにそのストッパをはめ合わせてそのトップ・アー
    ムにその対応するステイ寄せシャフトのその端をはめ込
    んでそのアンダカットにそのトップ・アームを部分的に
    かしめて所定の範囲に回転可能に抜け止めされるところ
    の可倒ヘッドレスト・フレーム。
  2. 【請求項2】 カラーが、一端に所定の首振り幅のスリ
    ットを切り欠き、そして、スリット合わせ状態でその左
    右のパイプ・ステイのそれぞれのそのトップ・アームの
    その先端にはめ合わせられて溶接される請求項1に記載
    の可倒ヘッドレスト・フレーム。
JP2000197491A 2000-06-30 2000-06-30 可倒ヘッドレスト・フレーム Pending JP2002010866A (ja)

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