JP3770452B2 - 車両用シート装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、後突時にヘッドレストを変位させて乗員の鞭打ち傷害を低減する車両用シート装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
特開平7−291005号公報や特開平10−80338号公報には、後突時の乗員の荷重によりヘッドレスト支持アームがシートバックフレーム上辺部を回動中心として回動して、ヘッドレストを乗員の頭部に接近するように移動させるものが開示されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
本来、後突時においては、ヘッドレストを乗員の頭部に向けて早期にかつ安定的に前方かつ上方に移動させる必要があるため、ヘッドレストを支持するフレームの軸支部をシートバックにおける上下方向の略中間位置に設定し、軸支部からヘッドレストまでの距離を長くすることによりヘッドレストの前方移動量を確保することが考えられる。ところが、上記構成の場合、フレームの軸支部から上側の部分が前方に向かって大きく変位することにより、このフレームの上側部分で乗員の背部を前方へ突き出すこととなり好ましくないものとなる。
【0004】
本発明は、上述の課題に鑑みてなされ、その目的は、後突時に腰部の荷重を受圧して、早期且つ安定してヘッドレストを前方移動させつつ、荷重伝達部の前方への突き出しを抑制できる車両用シート装置を提供することである。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決し、目的を達成するために、本発明の車両用シート装置は、後突時に乗員の腰部からの荷重を受ける受圧部と、乗員の頭部後方に配置されるヘッドレストを支持するとともに、該受圧部に付加される荷重により該ヘッドレストを所定軌跡で変位させる荷重伝達部と、前記荷重伝達部をその側面部で回動可能に軸支するシートバックフレームとを備える車両用シート装置であって、前記シートバックフレームは、上下に延設するサイドフレームと、該サイドフレームの上端部に固定され、車幅方向に延設するアッパフレームとからなり、前記荷重伝達部は、前記サイドフレームに形成された軸支部により支持されることで、後突時、該軸支部より下方部分は前記受圧部と共に後方移動し、該軸支部より上方部分は前方移動するように構成されており、前記軸支部より上方部分は、前記アッパフレームより前側を通って延設して前記ヘッドレストを支持すると共に、前記軸支部より上方部分と前記サイドフレームとの前後方向の離間距離は、前記軸支部の下方部分と前記サイドフレームとの前後方向の離間距離より小さくなるように形成されている
【0006】
また、好ましくは、前記荷重伝達部は、前記軸支部近傍において屈曲形成されている。
【0007】
また、好ましくは、前記荷重伝達部は、少なくとも前記支持部より上方が枠状フレームからなり、該枠状フレームの上端でシート幅方向に延設する上部フレームと前記サイドフレームとの前後方向の離間距離が、前記軸支部より下方の下部フレームと前記サイドフレームとの前後方向の離間距離より小さくなるように構成されている
【0008】
また、好ましくは、前記枠状フレームに囲まれた空間内に乗員の胸部の後方変位により作用する荷重を吸収する衝撃吸収部材が配設されている。
【0009】
また、本発明の車両用シート装置は、後突時に乗員の腰部からの荷重を受ける受圧部と、乗員の頭部後方に配置されるヘッドレストを支持するとともに、該受圧部に付加される荷重により該ヘッドレストを所定軌跡で変位させる荷重伝達部と、前記荷重伝達部をその側面部で回動可能に軸支するシートバックフレームとを備える車両用シート装置であって、前記シートバックフレームは、上下に延設するサイドフレームと、該サイドフレームの上端部に固定され、車幅方向に延設するアッパフレームとからなり、前記荷重伝達部は、前記サイドフレームに形成された軸支部により支持されることで、後突時、該軸支部より下方部分は前記受圧部と共に後方移動し、該軸支部より上方部分は前方移動するように構成されており、前記ヘッドレストは、前記荷重伝達部のシート幅方向に延設し、前記アッパフレームより前側の上部フレームに設けられたヘッドレスト支持部で支持され、前記ヘッドレスト支持部の前側には、前記アッパフレームに固定され、前記ヘッドレスト支持部に対して所定量の間隔を有して配置されると共に、屈曲するワイヤ状の金属部材が設けられている
【0010】
また、好ましくは、前記金属部材は、前記アッパフレームの前面に固定されている
【0013】
【発明の効果】
以上のように、請求項1の発明によれば、荷重伝達部が軸支部により支持されて、後突時に軸支部より上方が前方移動すると共に、この軸支部より上方部分はアッパフレームより前側を通って延設してヘッドレストを支持するように構成されており、更に軸支部より上方部分とサイドフレームとの前後方向の離間距離が軸支部の下方部分とサイドフレームとの前後方向の離間距離より小さくなるように形成されているので、後突時に腰部の荷重を受圧して、早期且つ安定してヘッドレストを前方移動させつつ、乗員の背部の前方への突き出しを抑制できる。
【0014】
請求項2の発明によれば、荷重伝達部は、軸支部近傍において屈曲形成されていることにより、簡単な構成にて荷重伝達部の前方への突き出しを抑制できる。
【0015】
請求項3の発明によれば、荷重伝達部は、少なくとも軸支部より上方が枠状フレームからなり、該枠状フレームの上端でシート幅方向に延設する上部フレームとサイドフレームとの前後方向の離間距離が、軸支部より下方の下部フレームとサイドフレームとの前後方向の離間距離より小さくなるように構成されていることにより、乗員の背部の移動空間を簡単な構成にて確保できる。
【0016】
請求項4の発明によれば、枠状フレームに囲まれた空間内に乗員の胸部の後方変位により作用する荷重を吸収する衝撃吸収部材が配設されていることにより、乗員の背部の衝撃吸収性を向上させることができる。
【0017】
請求項5の発明によれば、ヘッドレスト支持部の前側にワイヤ状の金属部材を設けたことにより、通常使用時においてヘッドレストが大きく前方移動するのを規制してヘッドレストのガタつきを抑えることができる。また、金属部材をヘッドレスト支持部に対して所定量の間隔を有して配置し、屈曲させたことにより、ヘッドレストの前方且つ上方への移動をスムーズに行わせることができる。
【0021】
【発明の実施の形態】
以下に、本発明の実施の形態について添付図面を参照して詳細に説明する。
【0022】
図1は、本実施形態の車両用シート装置を示すシートバック内部の斜視図である。図2は、図1のA−A断面図である。図3は、リンク部材の詳細図である。図4は、図3のB−B断面図である。
【0023】
図1乃至図4に示すように、本実施形態の車両用シート装置では、車体前後方向に揺動可能なリクライニング機構を有するシート背もたれ部(シートバック)が、乗員の頭部後方に配置されるヘッドレスト1と、ヘッドレスト1を支持して後突時に乗員の背中から付加される荷重を受ける受圧部を有する荷重伝達部としてのヘッドレスト可動フレーム2と、ヘッドレスト可動フレーム2に付加される荷重によりヘッドレスト1を前方且つ上方に変位させるべくヘッドレスト可動フレーム2を軸支するガイド孔3及びリンク部材5とを備える。
【0024】
ヘッドレスト1は、ヘッドレスト可動フレーム2の上部フレーム2bの上辺部から上方に延設されるヘッドレスト支持ガイド2aにて支持される。
【0025】
ヘッドレスト可動フレーム2は金属棒材を矩形状に曲げ加工して構成され、その下部フレーム2cは、後突時に乗員から入力される押圧力をより早期に受けることを目的として上部フレーム2bから車体前方に曲折されて突き出るように構成されている。また、図2に示すように、下部フレーム2cの断面は、前面が平面の略D字状に形成されている。ヘッドレスト可動フレーム2は、その前方に曲折された部分のフレームから車両前方に突出した第1アーム2dと、ガイド孔3及びガイド軸4によりシートバックの左右のサイドフレーム10に軸支され、ガイド孔3に沿って上下方向にスライド変位可能であると共に、ガイド軸4のまわりに回動自在に軸支されている。ガイド孔3は、車体後方に凸となる円弧状に形成されている。尚、ガイド孔3は円弧上に限らず、直線状に形成することもできる。
【0026】
ヘッドレスト可動フレーム2におけるガイド軸4より上方の上部フレーム2bは、ガイド軸4まわりに回動したときに上部フレーム2bが前方へ突き出て乗員の背部を押し出すのを防止するために車両後方に屈曲して形成され、乗員の背部の後方変位を許容する。つまり、ヘッドレスト可動フレーム2は、少なくともガイド軸4より上方の上部フレーム2bに囲まれた空間で乗員の背部の後方変位を許容する。
【0027】
ヘッドレスト可動フレーム2は、ガイド孔3及びリンク部材5という機械的に簡単な構造にて移動させることができ、コストも安価になる。
【0028】
サイドフレーム10は、その左右の上端部を連結するように下方開放のコの字状のアッパフレーム11が固定されると共に、左右の下端部を連結するようにロアフレーム14が固定されている。また、ヘッドレスト可動フレーム2には、その左右の中央部に亘って所定間隔で上下に本のSバネ12が張設されている。Sバネ12は乗員の後方変位による背部からの荷重を吸収する。尚、Sバネ12はシートバックのソフト感(乗員の背部のシートバックへの沈みこみ)を持たせるのが目的であって、ソフト感を持たせる構造としてはSバネに限ったものではない。
【0029】
ヘッドレスト支持ガイド2aはアッパフレーム11の上辺部の前面に配置され、アッパアーム11には、その車幅方向に亘ってヘッドレスト支持ガイド2aの前後方向への移動を規制する規制部材15が設けられている。
【0030】
規制部材15は,シート表皮を係止する一連のワイヤ状の金属棒からなり、その両端部がアッパフレーム11に溶接されるとともに、ヘッドレスト支持ガイド2aの前方への移動を規制するためにヘッドレスト支持ガイド2aに対応する部位がヘッドレスト支持ガイド2aを囲むよう屈曲され、屈曲部の両側部においてアッパフレーム11の前面に溶接されている。規制部材15は、ヘッドレスト支持ガイド2aに対して所定量(所定角度)だけ前方への移動を許容する間隙を有して溶接されている。
【0031】
これにより、通常使用時におけるヘッドレスト1のガタつきを抑えることができる。
【0032】
また、ヘッドレスト可動フレーム2は、下部フレーム2cの車幅方向両端部から車両前方に突出した第2アーム2eでリンク部材5の一端部と第1リンク軸7によりサイドフレーム10に軸支されている。リンク部材5の他端部はサイドフレーム10に第2リンク軸8により軸支され、うず巻きバネ16により下方且つ前方に付勢されている。うず巻きバネ16は、平常時にシートバックが乗員の押圧力により後方に移動しないような付勢力に設定されている。また、サイドフレーム10に上記リンク部材5の前方への回動を規制するストッパ10aがサイドフレーム10の一部を切り起す形成されている。尚、上記うず巻きバネ16に代えて、サイドフレーム10とヘッドレスト可動フレーム2との間にコイルバネを張設してもよい。
【0033】
ヘッドレスト可動フレーム2の下部は受圧部として乗員の腰部に対応するよう配置されている。
【0034】
図5は、本実施形態のシートバックの側面透視図であり、後突時に乗員の腰部から付加される荷重によるヘッドレスト可動フレームの動作を説明する図である。
【0035】
図5に示すように、リンク部材5は、ヘッドレスト可動フレーム2の下部フレーム2cの下部に付加される荷重により、ヘッドレスト可動フレーム2を後方且つ上方に移動させ(軌跡S1)、ガイド孔3はヘッドレスト可動フレーム2を上方に移動させる(図5の一点鎖線)。
【0036】
図5において、ガイド孔3は車体後方に凸となる形状に形成されているので、リンク部材5(移動軌跡S1)と協働して、ヘッドレスト可動フレーム2はヘッドレスト1を上方且つ前方に直線的に変位させる(軌跡S2)。尚、ヘッドレスト1を直線的に移動させることにより、ヘッドレスト1が同じ速度で変位している状況のもとではヘッドレストが乗員の頭部方向に移動する速度は一定となるため、乗員の頭部を適切に支持できるという効果を有する。そして、ヘッドレスト支持ガイド2aは、アッパフレーム11の上辺部と車両前方側で交差し、ヘッドレスト1の上方且つ前方への変位を規制部材15により規制されている。つまり、ヘッドレスト支持ガイド2aは、荷重が付加されない状態でアッパフレーム11の上辺部に当接してるので、例えば着座している乗員の頭部がヘッドレスト1に車体後方への荷重を加えたり、後方座席の乗員がシートバック後方からヘッドレスト可動フレーム2の下部に車体前方への荷重を加えたりしても、ヘッドレスト可動フレーム2が不必要に移動しないようになっている。
【0037】
また、後突時においては、ヘッドレストを乗員の頭部に向けて早期にかつ安定的に前方かつ上方に移動させる必要があるため、ヘッドレスト可動フレーム2の軸支部4をシートバックにおける上下方向の略中間位置に設定し、軸支部4からヘッドレスト1までの距離を長くすることによりヘッドレストの前方移動量を確保することが考えられるが、ヘッドレスト可動フレーム2の軸支部4から上側の部分が前方に向かって大きく変位することにより、このフレームの上側部分で乗員の背部を前方へ突き出すこととなり好ましくない。したがって、ガイド軸4の上方の上部フレーム2bを後方に突き出して乗員の背部の後方移動を許容している。
【0038】
尚、本発明は、その趣旨を逸脱しない範囲で上記実施形態を修正又は変形したものに適用可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施形態の車両用シート装置を示すシートバック内部の斜視図である。
【図2】図1のA−A断面図である。
【図3】リンク部材の詳細図である。
【図4】図3のB−B断面図である。
【図5】本実施形態のシートバックの側面透視図であり、後突時に乗員の腰部から付加される荷重によるヘッドレスト可動フレームの動作を説明する図である。
【符号の説明】
1…ヘッドレスト
2…ヘッドレスト可動フレーム
3…ガイド孔
5…リンク部材
10…サイドフレーム
11…アッパフレーム
12…Sバネ

Claims (6)

  1. 後突時に乗員の腰部からの荷重を受ける受圧部と、乗員の頭部後方に配置されるヘッドレストを支持するとともに、該受圧部に付加される荷重により該ヘッドレストを所定軌跡で変位させる荷重伝達部と、前記荷重伝達部をその側面部で回動可能に軸支するシートバックフレームとを備える車両用シート装置であって、
    前記シートバックフレームは、上下に延設するサイドフレームと、該サイドフレームの上端部に固定され、車幅方向に延設するアッパフレームとからなり、
    前記荷重伝達部は、前記サイドフレームに形成された軸支部により支持されることで、後突時、該軸支部より下方部分は前記受圧部と共に後方移動し、該軸支部より上方部分は前方移動するように構成されており、
    前記軸支部より上方部分は、前記アッパフレームより前側を通って延設して前記ヘッドレストを支持すると共に、
    前記軸支部より上方部分と前記サイドフレームとの前後方向の離間距離は、前記軸支部の下方部分と前記サイドフレームとの前後方向の離間距離より小さくなるように形成されていることを特徴とする車両用シート装置。
  2. 前記荷重伝達部は、前記軸支部近傍において屈曲形成されていることを特徴とする請求項1に記載の車両用シート装置。
  3. 前記荷重伝達部は、少なくとも前記軸支部より上方が枠状フレームからなり、該枠状フレームの上端でシート幅方向に延設する上部フレームと前記サイドフレームとの前後方向の離間距離が、前記軸支部より下方の下部フレームと前記サイドフレームとの前後方向の離間距離より小さくなるように構成されていることを特徴とする請求項1又は2に記載の車両用シート装置。
  4. 前記枠状フレームに囲まれた空間内に乗員の胸部の後方変位により作用する荷重を吸収する衝撃吸収部材が配設されていることを特徴とする請求項3に記載の車両用シート装置。
  5. 後突時に乗員の腰部からの荷重を受ける受圧部と、乗員の頭部後方に配置されるヘッドレストを支持するとともに、該受圧部に付加される荷重により該ヘッドレストを所定軌跡で変位させる荷重伝達部と、前記荷重伝達部をその側面部で回動可能に軸支するシートバックフレームとを備える車両用シート装置であって、
    前記シートバックフレームは、上下に延設するサイドフレームと、該サイドフレームの上端部に固定され、車幅方向に延設するアッパフレームとからなり、
    前記荷重伝達部は、前記サイドフレームに形成された軸支部により支持されることで、後突時、該軸支部より下方部分は前記受圧部と共に後方移動し、該軸支部より上方部分は前方移動するように構成されており、
    前記ヘッドレストは、前記荷重伝達部のシート幅方向に延設し、前記アッパフレームより前側の上部フレームに設けられたヘッドレスト支持部で支持され、
    前記ヘッドレスト支持部の前側には、前記アッパフレームに固定され、前記ヘッドレスト支持部に対して所定量の間隔を有して配置されると共に、屈曲するワイヤ状の金属部材が設けられていることを特徴とする車両用シート装置。
  6. 前記金属部材は、前記アッパフレームの前面に固定されていることを特徴とする請求項5に記載の車両用シート装置。
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