JP2001194653A - Lcdパネル及びlcdパネルの製造方法 - Google Patents

Lcdパネル及びlcdパネルの製造方法

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JP2001194653A
JP2001194653A JP2000005798A JP2000005798A JP2001194653A JP 2001194653 A JP2001194653 A JP 2001194653A JP 2000005798 A JP2000005798 A JP 2000005798A JP 2000005798 A JP2000005798 A JP 2000005798A JP 2001194653 A JP2001194653 A JP 2001194653A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 カラー画像を表示するLCDパネルにおい
て、ARコート膜の膜密着性を向上させ、ARコート膜
の剥離を防止する。 【解決手段】 インモールド成形されたアクリル基板1
4の上下面にハードコート膜12a、12bを構成し、
さらにその外側表面にARコート膜11a、11bを構
成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は画像表示を行う移動
端末機用のLCDパネル及びLCDパネルの製造方法に
関し、特にカラー画像の表示を行うLCDパネル及びL
CDパネルの製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、携帯電話等が取り扱う情報の拡大
に伴い、携帯電話等に設けられるLCD(Liquid
Crystal Display)パネルに表示され
る情報の多様化も進んでいる。例えば、従来の携帯電話
のLCDパネルに表示される内容は、電話番号表示、電
子メール等の文字表示が中心であったが、近年、このよ
うな文字情報のみではなく、直接インターネットへの接
続を行い、そこから得た画像情報等をLCDパネルに表
示する携帯電話の普及も進んでいる。
【0003】このような携帯電話等に使用されるLCD
パネルは、基板材料であるアクリル基板、そのアクリル
基板の上下面に設けられ、LCDパネルを装飾する装飾
箔、枠印刷部、機番等の表示を行う文字印刷部、及び表
面を保護するハードコート膜によって構成され、LCD
素子の上部に配置される。
【0004】また、カラー画像を表示するLCDパネル
では、白黒画像のみを表示するLCDパネルに比べて表
示画像の明度自体が低下し、表示画像の識別が困難にな
るという問題点がある。そのため、LCDパネル表面で
の可視光線の反射を抑えるAR(無反射:Anti―R
eflect)コート膜をアクリル基板の上下面に形成
し、表示画像の識別を容易にする形態がとられる場合も
ある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし、ARコート膜
はアクリル基板との膜密着性が弱く、LCDパネルの製
造工程において静電気帯電等によってLCDパネルに付
着した粉塵等を拭き取る際、ARコート膜がアクリル基
板から剥離してしまうという問題点がある。
【0006】本発明はこのような点に鑑みてなされたも
のであり、カラー画像を表示するLCDパネルにおい
て、ARコート膜の膜密着性を向上させてARコート膜
の剥離を防止することが可能なLCDパネルを提供する
ことを目的とする。
【0007】また、本発明の他の目的は、カラー画像を
表示するLCDパネルの製造方法において、ARコート
膜の膜密着性を向上させてARコート膜の剥離を防止す
ることが可能なLCDパネルの製造方法を提供すること
である。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明では上記課題を解
決するために、カラー画像の表示を行うLCDパネルに
おいて、アクリル樹脂を装飾箔とともにインモールド成
形したアクリル基板と、前記アクリル基板の上下面の少
なくとも一面を覆うように設けられるハードコート膜
と、前記ハードコート膜の外面側に設けられるARコー
ト膜とを有することを特徴とするLCDパネルが提供さ
れる。
【0009】ここで、アクリル基板は、LCDパネルの
中心に位置し、ハードコート膜は、高い膜密着性でアク
リル基板と密着し、ARコート膜は、高い膜密着性でハ
ードコート膜と密着する。
【0010】また、カラー画像の表示を行うLCDパネ
ルを製造するLCDパネルの製造方法において、片面に
装飾箔が配置された装飾箔フィルムの装飾箔側にアクリ
ル樹脂を配置してインモールド成形を行い、成形後、前
記装飾箔フィルムのみを排除したアクリル基板を形成す
るインモールド工程と、前記アクリル基板の上下面の少
なくとも一面を覆うハードコート膜を形成するハードコ
ート膜形成工程と、前記ハードコート膜の外面側にAR
コート膜を形成するARコート膜形成工程とを有するこ
とを特徴とするLCDパネルの製造方法が提供される。
【0011】ここで、インモールド工程は、LCDパネ
ルの中心に位置するアクリル基板を形成し、ハードコー
ト膜形成工程は、高い膜密着性でアクリル基板と密着す
るハードコート膜を形成し、ARコート膜形成工程は、
高い膜密着性でハードコート膜と密着するARコート膜
を形成する。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
を参照して説明する。まず、本発明における第1の実施
の形態について説明する。
【0013】図1は、第1の実施の形態におけるLCD
パネル10の基本構成を示した分解図である。LCDパ
ネル10は、自然光の表面反射を低減させるARコート
膜11a、11b、ハードコート膜12a、12b、L
CDパネルの枠部分を装飾する装飾箔13、LCDパネ
ルの中心となるアクリル基板14、LCDパネルに機番
等を表示する印刷部15、及びLCDパネルをケース本
体に接着する接着物質層である両面粘着テープ16によ
って構成されている。ここで、ARコート膜11a、1
1bは、SiO2、TiO2、Al23、MgF2等の透
明な誘電体光学物質であり、電子ビーム蒸着等の方法に
よって成膜形成される。また、ハードコート膜12a、
12bは、アクリル樹脂系液状物又はエポキシ樹脂系液
状物を浸漬法、スピンコート法、印刷法等によって均一
に塗布することにより形成される。
【0014】アクリル基板14の上面には装飾箔13が
配置され、アクリル基板14及び装飾箔13は、後述す
るような手順でインモールド成形される。アクリル基板
14及び装飾箔13の上面にはハードコート膜12aが
形成され、さらにその上面にはARコート膜11aが配
置される。アクリル基板14の下面の少なくとも一部に
は印刷部15が形成され、アクリル基板14及び印刷部
15の下面にはハードコート膜12bが形成される。そ
して、さらにその下面にはARコート膜11bが設けら
れ、またその下面には両面粘着テープ16が配置され
る。
【0015】図2は、LCDパネル10の具体的な構成
を示した構成図である。ここで、(a)は、携帯電話1
に設けられたLCDパネル10の様子を示し、(b)
は、LCDパネル10の拡大平面図を示している。
【0016】図2に示すように、LCDパネル10は、
携帯電話1の筐体2に取り付けられ、装飾箔13、及
び、印刷部15である文字印刷部15a、ホットスタン
プ部15b、枠印刷部15cによって、外観上の装飾及
び印刷表示が行われている。
【0017】図3は、図2の(b)に示したLCDパネ
ル10のA−A断面図である。この具体例では、アクリ
ル基板14及び装飾箔13とともに、アクリル基板14
の上面に配置されたハードコート膜12cもインモール
ド成形される。アクリル基板14の上面には、ハードコ
ート膜12aが、またその上面にはARコート膜11a
が構成される。アクリル基板14の下面の一部には、文
字印刷部15a、ホットスタンプ部15b及び枠印刷部
15cが構成され、さらにその下面にはハードコート膜
12bが、またその下面にはARコート膜11bが配置
される。そして、さらにその下面の枠部分には両面粘着
テープ16が配置され、この両面粘着テープ16によっ
てLCDパネル10は筐体2に接着され、LCD素子3
の上部に配置されることとなる。
【0018】次に、LCDパネル10の製造工程につい
て説明する。LCDパネル10の製造工程は、片面に装
飾箔が配置された装飾箔フィルムの装飾箔側にアクリル
樹脂を配置してインモールド成形を行い、成形後、装飾
箔フィルムのみを排除したアクリル基板を形成するイン
モールド工程、印刷物質を印刷する印刷工程、アクリル
基板の上下面の少なくとも一面を覆うハードコート膜を
形成するハードコート膜形成工程、ハードコート膜の外
面側にARコート膜を形成するARコート膜形成工程、
両面粘着テープを取り付ける両面粘着テープ取り付け工
程によって構成される。以下、これらの工程について順
次説明していく。
【0019】まず、インモールド工程について説明す
る。図4は、インモールド工程において使用される装飾
箔フィルム20を示した図である。
【0020】装飾箔フィルム20は、インモールド工程
において、アクリル基板14の上面に装飾箔13及びハ
ードコート膜12cを構成するために用いるフィルムで
ある。装飾箔フィルム20は、例えば、ポリエステルフ
ィルムの上面をシリコーン塗布離型層によってコート
し、さらにその上面に装飾箔13となる装飾箔21を構
成し、またその上面にハードコート膜12cとなるハー
ドコート印刷層22を構成したものである。装飾箔21
の厚みは、LCDパネル10の装飾の種類に応じて適当
な厚みを選択すればよいが、10μm程度の厚みに構成
することが望ましい。装飾箔フィルム20の両縁には複
数のガイド穴23が設けられており、装飾箔フィルム2
0は、このガイド穴23を介して伝えられる動力によっ
て、図4に示す進行方向に順次送り出される。
【0021】図5は、インモールド工程におけるインモ
ールド成形手順を示した断面図である。ここで(a)
は、モールド型30が装飾箔フィルム20に配置された
状態を示し、(b)は、インモールド成形後、装飾箔フ
ィルム20をアクリル基板14から引き離した様子を示
している。
【0022】モールド型30は、流し込まれたアクリル
樹脂を装飾箔フィルム20の装飾箔21及びハードコー
ト印刷層22とともにインモールド成形するための型で
あり、インモールド成形時、装飾箔フィルム20の上面
に配置されることとなる上型31、下面に配置されるこ
ととなる下型32によって構成される。上型31の下
面、及び下型32の上面には凹部が設けられ、これらの
凹部によってアクリル樹脂が流し込まれる空間であるキ
ャビティ34が構成される。また、下型32の一部に
は、キャビティ34にアクリル樹脂を流し込む入口であ
るゲート33が設けられている。
【0023】次に、図4及び図5を用い、インモールド
工程の流れについて説明する。まず、装飾箔フィルム2
0は図4の進行方向に送り出され、モールド型30が配
置された位置まで移動する。モールド型30の位置まで
移動した装飾箔フィルム20は、その上下面をモールド
型30の上型31及び下型32によって挟み込まれる。
ここで、装飾箔フィルム20における装飾箔21等が設
けられた面は、下型32に面し、装飾箔21等が設けら
れていない面は、上型31に面するように配置される。
【0024】装飾箔フィルム20にモールド型30が配
置されると、次に、ゲート33からキャビティ34内部
にアクリル樹脂が流し込まれる。この際、アクリル樹脂
は、装飾箔フィルム20の装飾箔21等が設けられた面
側に流し込まれ、流し込まれたアクリル樹脂は、装飾箔
フィルム20を上型31側に押し上げた状態で硬化しア
クリル基板14を構成することとなる。またこの際、モ
ールド型30は、40〜50℃の温度に加熱されてお
り、この熱により装飾箔フィルム20に配置された装飾
箔21及びハードコート印刷層22は、成形されたアク
リル基板14に転写される。
【0025】このようにアクリル基板14のインモール
ド成形が終了すると、次にモールド型30を取り外し、
その後、装飾箔フィルム20をアクリル基板14から剥
離する。この際、インモールド成形時にモールド型30
のキャビティ34内部に配置されていた装飾箔フィルム
20の装飾箔21及びハードコート印刷層22は、成形
されたアクリル基板14に転写されているため、転写さ
れた装飾箔21及びハードコート印刷層22は、図5の
(b)に示すように、アクリル基板14の上面に装飾箔
13及びハードコート膜12cとして残存することとな
る。これにより、装飾箔13及びハードコート膜12a
とともにインモールド成形されたアクリル基板14が形
成されることとなる。その後、装飾フィルム20を進行
方向に進行させ、まだ上記転写が行われていない装飾フ
ィルム20の面にモールド型30を配置し、同様な手順
により、さらに別のアクリル基板14の成形を順次行っ
ていく。このようにアクリル基板14が形成されると、
次に印刷工程に移る。
【0026】印刷工程では、一般的に使用されている印
刷物質であるホットスタンプ箔をホットスタンピングす
るか(ホットスタンピングは印刷の定義に含めるものと
する)、印刷物質であるインクをスクリーン印刷等する
ことにより、形成されたアクリル基板14の表面に機番
等の文字印刷部15a、ホットスタンプ部15b、及び
枠装飾等の枠印刷部15cを形成する。スクリーン印刷
を行った場合、その後処理としてアクリル基板14の加
熱処理を行う。ここでの加熱条件は、アクリル基板14
の変形等の不具合が生じず、印刷の定着が十分に行える
条件であれば特に制限なく設定できるが、本構成の場
合、70℃程度の温度で10分程度加熱処理することが
望ましい。このように、文字印刷部15a、ホットスタ
ンプ部15b、及び枠印刷部15cが形成されると、次
に、ハードコート膜形成工程に移る。
【0027】ハードコート膜形成工程では、上述のよう
に形成されたアクリル基板14の上下面にハードコート
膜12a、12bを形成する。ハードコート膜12a、
12bの形成は、例えば、上述のように形成されたアク
リル基板14をアクリル樹脂系液状物に浸漬して引き上
げ、その後、紫外線を照射することにより、表面に付着
したアクリル樹脂系液状物を硬化させること等によって
行う。ここでの紫外線の照射条件は、アクリル樹脂系液
状物を十分に硬化させ、アクリル基板14等が変質しな
い条件であれば特に制限なく設定できるが、1000m
J/cm2程度の紫外線を5秒程度照射することが望ま
しい。なお、ここでは、アクリル基板14をアクリル樹
脂系液状物に浸漬することによって、ハードコート膜1
2a、12bを形成することとしたが、アクリル基板1
4を平面回転させ、その平面回転による遠心力によって
アクリル基板14表面に落とされたアクリル樹脂系液状
物をアクリル基板14表面に均一に広げるスピンコート
法、アクリル樹脂系液状物をアクリル基板14に印刷す
る印刷法等によってハードコート膜12a、12bを形
成することとしてもよい。このように、ハードコート膜
12a、12bが形成されると、次にARコート膜形成
工程に移る。
【0028】ARコート膜形成工程では、ハードコート
膜形成工程で形成されたハードコート膜12a、12b
の外側にARコート膜11a、11bを形成する。AR
コート膜11a、11bの形成は、例えば、ARコート
膜11a、11bとなる複数種の誘電体物質を片面ずつ
電子ビームによって真空蒸着すること等により行う。ま
た、場合によってはARコート膜11aとして撥水性の
ある誘電体物質を表面層に用いることとしてもよく、こ
の場合、表面に付着した指紋等の付着物の拭き取りが容
易になる。なお、ここで形成されるARコート膜11
a、11bの膜厚は、ARコート膜11a、11bの屈
折率によって多少異なるが、0.2μm程度の厚みにす
ることが望ましい。ARコート膜11a、11bが形成
されると、次に両面粘着テープ取り付け工程に移る。
【0029】両面粘着テープ張り付け工程では、ARコ
ート膜形成工程を終えたLCDパネル10の下面に両面
粘着テープ16を配置し、この両面粘着テープ16を介
して、LCDパネル10を筐体2に固定する。なお、こ
こでは、両面粘着テープ16によって、LCDパネル1
0を筐体2に固定することとしたが、接着剤等その他の
接続方法によって固定を行うこととしてもよい。
【0030】このように、本形態では、インモールド成
形されたアクリル基板14の上下面にハードコート膜1
2a、12bを構成し、さらにその外側表面にARコー
ト膜11a、11bを構成することとしたため、ARコ
ート膜の膜密着性を向上させ、ARコート膜の剥離を防
止することが可能となる。
【0031】なお、本形態では、アクリル基板14の上
下面にハードコート膜12a、12b及びARコート膜
11a、11bを形成することとしたが、アクリル基板
14の上下面いずれか一方のみに形成することとしても
よい。
【0032】また、本形態ではアクリル基板14の上下
面ともハードコート膜12a、12bを介してARコー
ト膜11a、11bを形成することとしたが、筐体2の
内部に配置されることとなるアクリル基板14の下面側
については、ハードコート膜12bを介すことなくAR
コート膜11bを形成することとしてもよい。
【0033】次に、本発明における第2の実施の形態に
ついて説明する。本形態は、第1の実施の形態の変形例
であり、印刷部の配置、及び製造工程全体における印刷
工程の位置が異なる。なお、以下の説明では、第1の実
施の形態との相違点を中心に説明し、第1の実施の形態
と共通する事項については説明を省略する。
【0034】図6は、第2の実施の形態におけるLCD
パネル40の構成を示した断面図である。本形態におけ
るLCDパネル40は、インモールド成形されたアクリ
ル基板44及び装飾箔43、それらの上下面に形成され
るハードコート膜42a、42b、さらにその外側表面
に形成されるARコート膜41a、41b、ARコート
膜41bの下面に形成される印刷部である文字印刷部4
5a、ホットスタンプ部45b及び枠印刷部45c、さ
らにその下面に配置される両面粘着テープ46によって
構成され、両面粘着テープ46によって筐体2に固定さ
れる。
【0035】ここで、第1の実施の形態との相違点は、
印刷部にあたる文字印刷部45a、ホットスタンプ部4
5b及び枠印刷部45cが、ARコート膜41bの外側
下面に形成されることである。そのため、第1の実施の
形態のLCDパネル10が、インモールド工程、印刷工
程、ハードコート膜形成工程、ARコート膜形成工程、
両面粘着テープ取り付け工程という流れで製造されたと
ころを、本形態のLCDパネル40は、インモールド工
程、ハードコート膜形成工程、ARコート膜形成工程、
印刷工程、両面粘着テープ取り付け工程という流れで製
造されることとなる。
【0036】このように本形態では、印刷工程をインモ
ールド工程、ハードコート膜形成工程及びARコート膜
形成工程の後に行い、印刷部にあたる文字印刷部45
a、ホットスタンプ部45b及び枠印刷部45cをAR
コート膜41bの外側下面に形成することとしたため、
印刷工程によって付着したインクによる粉塵の箔残さ等
の付着物の拭き取りをLCDパネル40の製造後におい
ても行うことが可能となり、これらの不純物によるLC
Dパネル40の不良を低減させ、歩留まりを向上させる
ことが可能となる。
【0037】また、このような構成としても、第1に実
施の形態と同様な効果を得ることができる。なお、本形
態では、アクリル基板44の上下面にハードコート膜4
2a、42b及びARコート膜41a、41bを形成す
ることとしたが、アクリル基板44の上下面いずれか一
方のみに形成することとしてもよい。この場合、ARコ
ート膜が形成されない側に形成される文字印刷部45
a、ホットスタンプ部45b及び枠印刷部45cは、ア
クリル基板44の表面に形成されることとなる。
【0038】次に、本発明における第3の実施の形態に
ついて説明する。LCDパネルがクリーンルーム内で組
み立てられ、その他の粉塵等のLCDパネルへの付着原
因が排除された場合、LCDパネルの裏面の拭き取り作
業は不要となる。この場合、LCDパネル裏面とその裏
面に形成されるARコート膜との密着強度を強化する必
要はなくなるため、LCDパネル裏面へのハードコート
膜形成を省略することができる。本形態は、このような
場合におけるARコート膜の構成に特徴がある。なお、
以下の説明では、第1の実施の形態との相違点を中心に
説明し、第1の実施の形態と共通する事項については説
明を省略する。
【0039】図7は、第3の実施の形態におけるLCD
パネル50の構成を示した断面図である。本形態におけ
るLCDパネル50は、インモールド成形されたアクリ
ル基板54及び装飾箔53、それらの上面に形成される
ハードコート膜52、さらにその上面に形成されるAR
コート膜51a、アクリル基板54の下面に形成される
印刷部である文字印刷部55a、ホットスタンプ部55
b及び枠印刷部55c、さらにその下面に形成されるA
Rコート膜51b、及び両面粘着テープ56によって構
成され、LCDパネル50は、両面粘着テープ46によ
って筐体2に固定される。
【0040】本形態では、アクリル基板54の下面には
ハードコート膜を形成しておらず、ARコート膜51b
とアクリル基板54との膜密着強度はさほど強くない。
そのため、ARコート膜51bを介してLCDパネル5
0を両面粘着テープ56によって筐体2に固定した場
合、ARコート膜51bとアクリル基板54との間で剥
離不良が生じる可能性がある。そのため、本形態ではA
Rコート膜51bを両面粘着テープ56を避けた位置に
構成する。これにより、LCDパネル50は、ARコー
ト膜51bを介すことなく両面粘着テープ56によって
筐体2に固定されることとなる。
【0041】このように、本形態では、ARコート膜5
1bを両面粘着テープ56を避けた位置に構成すること
としたため、アクリル基板54下面のハードコート膜を
省略した場合であっても、LCDパネル50を十分な強
度で筐体2に固定することが可能となる。
【0042】また、LCDパネル50の上面側について
は、第1の実施の形態と同様な効果を得ることが可能と
なる。次に、本発明における第4の実施の形態について
説明する。
【0043】本形態は、第1の実施の形態の変形例であ
り、装飾箔フィルムの構成、インモールド工程及びハー
ドコート膜形成工程が相違する。なお、以下の説明で
は、第1の実施の形態との相違点を中心に説明し、第1
の実施の形態と共通する事項については説明を省略す
る。
【0044】図8は、本形態における装飾箔フィルム6
0の構成を示した平面図である。装飾箔フィルム60の
片面には、モールド型が配置されることとなる複数のモ
ールド型配置部63が形成される。モールド型配置部6
3には、装飾箔63a及びハードコート印刷層63bが
形成され、各モールド型配置部63は、ゲート部61及
びスプルー部62によって接続される。ゲート部61及
びスプルー部62は、装飾箔フィルム60に形成された
溝であり、ゲート部61は、各モールド型配置部63に
配置されるモールド型のゲートにその一端が配置され、
スプルー部62は、各ゲート部61を接続するように構
成される。また、各ゲート部61の形状は、ハードコー
ト膜形成工程時の取り扱いを考慮し、ある程度の長さを
もった略棒状の形状であることが望ましく、2mm長以
上の形状であることがなお望ましい。
【0045】本形態のインモールド工程では、複数のモ
ールド型が同時にモールド型配置部に配置され、各モー
ルド型へのアクリル樹脂の流入時に、スプルー部62及
びゲート部61へもアクリル樹脂が充填されることとな
る。そのため、このようにインモールド成形された各ア
クリル基板は、スプルー部62及びゲート部61へ充填
されたアクリル樹脂が硬化した連結部によって連結され
た形となる。これにより、このように連結された複数の
アクリル基板を同時に取り扱うことが可能となり、本形
態のハードコート膜形成工程では、この連結部を保持し
つつ、複数のアクリル基板を同時にハードコート剤に浸
漬等することにより、ハードコート膜の形成を行う。こ
こで、装飾箔フィルム60に形成したゲート部61の形
状を、ある程度の長さをもった略直線形状とした場合、
連結部のアクリル基板との接続部分もある程度の長さを
もった略直線形状となり、この場合、ハードコート膜形
成工程でのハードコート剤がゲート部61とアクリル基
板をブリッジして形成されることを防止することができ
る。
【0046】このように本形態では、装飾箔フィルム6
0に複数のモールド型配置部63を配置することとした
ため、複数のアクリル基板を連結した形で成形でき、ハ
ードコート膜形成工程時の取り扱いが容易になる。
【0047】なお、スプルー部62の長さをさらに延長
し、連結部の一端につまみ部を構成することとしてもよ
い。この場合、このつまみ部を保持しつつ、連結部に連
結された複数のアクリル基板をハードコート剤に浸漬す
ることにより、浸漬時の作業性が向上する。この際、浸
漬時におけるアクリル基板のハードコート剤内での位置
変動を考慮し、つまみ部の長さは2.5mm以上である
ことが望ましい。
【0048】次に、本発明における第5の実施の形態に
ついて説明する。本形態は、第1の実施の形態の変形例
であり、インモールド工程が相違し、ハードコート膜形
成工程が不要となる。なお、以下の説明では、第1の実
施の形態との相違点を中心に説明し、第1の実施の形態
と共通する事項については説明を省略する。
【0049】図9は、本形態におけるインモールド工程
の様子を示した断面図である。本形態のインモールド工
程では、2枚の装飾箔フィルム80、90を使用する。
装飾箔フィルム80、90の構成は、第1の実施の形態
の装飾箔フィルム20と同様であり、片面に塗装箔8
1、91及びハードコート印刷層82、92が設けられ
ている。2枚の装飾箔フィルム80、90は、それぞれ
が有する塗装箔81、91及びハードコート印刷層8
2、92が互いに向かい合うように配置され、その状態
でモールド型70が配置される。モールド型70は、上
型71、下方72によって構成されており、それらの組
み合わせによりアクリル樹脂が導入されるゲート73及
びキャビティ74を形作る。第1の実施の形態との相違
点は、キャビティ74が、2枚の装飾箔フィルム80、
90の間に位置することであり、モールド型70に流し
込まれたアクリル樹脂は、2枚の装飾箔フィルム80、
90の間で硬化しアクリル基板が形成される。第1の実
施の形態の場合と同様に、モールド型70は40〜50
℃程度に加熱されており、この熱により、装飾箔フィル
ム80の塗装箔81及びハードコート印刷層82は、成
形されたアクリル基板の上面に転写され、装飾箔フィル
ム90の塗装箔91及びハードコート印刷層92は、ア
クリル基板の下面に転写される。これにより、インモー
ルド工程によってアクリル基板の上下両面に装飾膜及び
ハードコート膜がモールド形成されることとなり、ハー
ドコート膜形成工程が不要となる。
【0050】このように、本形態では、2枚の装飾箔フ
ィルム80、90の間にアクリル樹脂を流し込んで硬化
させることによってアクリル基板を成形し、この2枚の
装飾箔フィルム80、90が有する塗装箔81、91及
びハードコート印刷層82、92を成形されたアクリル
基板の上下面に転写することとしたため、インモールド
工程のみによって上下面同時にハードコート膜を形成す
ることが可能となり、ハードコート膜形成工程を省略で
き、生産コストの削減を図ることが可能となる。
【0051】なお、本形態では、第1の実施の形態と同
様な構成の装飾箔フィルムを用いることとしたが、第4
の実施の形態と同様な構成の装飾箔フィルムを用いるこ
ととしてもよい。
【0052】また、本形態では、装飾箔フィルム80、
90双方に、塗装箔81、91及びハードコート印刷層
82、92を設けることとしたが、少なくともいずれか
一方の塗装箔を配置しない構成としてもよい。
【0053】表1は、従来構造のLCDパネル及び本願
発明におけるLCDパネルについて行った信頼性試験の
結果を示している。表1に示すように、本発明のような
構成をとることにより、ARコート膜の剥離強度及び信
頼性が向上し(第1、3の実施の形態の構成)、また裏
面にハードコート膜を用いない場合(第3の実施の形態
の構成)におけるLCDパネルのケースへの固着強度が
向上する。なお、第2、4、5の実施の形態の場合も第
1の実施の形態の場合と同様な結果が得られる。
【0054】
【表1】
【0055】
【発明の効果】以上説明したように本発明のLCDパネ
ルでは、インモールド成形されたアクリル基板の上下面
の少なくとも一方にハードコート膜を構成し、さらにそ
の外側表面にARコート膜を構成することとしたため、
ARコート膜の膜密着性を向上させ、ARコート膜の剥
離を防止することが可能となる。
【0056】また、本発明のLCDパネルの製造方法で
は、インモールド成形されたアクリル基板の上下面の少
なくとも一方にハードコート膜を構成し、さらにその外
側表面にARコート膜を構成することとしたため、AR
コート膜の膜密着性を向上させ、ARコート膜の剥離を
防止することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1の実施の形態におけるLCDパネルの基本
構成を示した分解図である。
【図2】LCDパネルの具体的な構成を示した構成図で
ある。
【図3】図2に示したLCDパネルのA−A断面図であ
る。
【図4】インモールド工程において使用される装飾箔フ
ィルムを示した図である。
【図5】インモールド工程におけるインモールド成形手
順を示した断面図である。
【図6】第2の実施の形態におけるLCDパネルの構成
を示した断面図である。
【図7】第3の実施の形態におけるLCDパネルの構成
を示した断面図である。
【図8】第4の実施の形態における装飾箔フィルムの構
成を示した平面図である。
【図9】第5の実施の形態におけるインモールド工程の
様子を示した断面図である。
【符号の説明】
10 LCDパネル 11a、11b、41a、41b、51a、51b A
Rコート膜 12a〜12c、42a、42b、52 ハードコート
膜 13、43、53、63a 装飾箔 14、44、54 アクリル基板 15 印刷部 15a、45a、55a 文字印刷部 15b、45b、55b ホットスタンプ部 15c、45c、55c 枠印刷部 16、46、56 両面粘着テープ 20、60、80、90 装飾箔フィルム 22、63b、82、92 ハードコート印刷層 21、81、91 塗装箔 61 ゲート部 62 スプルー部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 2H090 HD01 HD08 JA06 JA07 JA08 JB03 JD13 LA15 2K009 AA02 AA15 BB14 CC03 CC24 DD02 DD03 5G435 AA01 AA08 AA09 AA14 AA17 BB12 CC09 EE03 FF00 FF13 GG43 HH03 HH18 KK07

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 カラー画像の表示を行うLCDパネルに
    おいて、 アクリル樹脂を装飾箔とともにインモールド成形したア
    クリル基板と、 前記アクリル基板の上下面の少なくとも一面を覆うよう
    に設けられるハードコート膜と、 前記ハードコート膜の外面側に設けられるARコート膜
    と、 を有することを特徴とするLCDパネル。
  2. 【請求項2】 印刷物質が印刷された印刷部をさらに有
    し、 前記印刷物質が、前記アクリル基板に対して前記ARコ
    ート膜が設けられている側に印刷される場合には、前記
    印刷物質は、前記ARコート膜のさらに外面側に印刷さ
    れ、 前記印刷物質が、前記アクリル基板に対して前記ARコ
    ート膜が設けられていない側に印刷される場合には、前
    記印刷物質は、前記アクリル基板の外面側に印刷される
    ことを特徴とする請求項1記載のLCDパネル。
  3. 【請求項3】 前記ハードコート膜が設けられていない
    側の前記アクリル基板の表面に設けられるARコート膜
    と、ケース本体との接着を行う接着物質層とをさらに有
    し、 前記アクリル基板の表面に設けられるARコート膜は、
    前記接着物質層の配置位置を避けて設けられることを特
    徴とする請求項1記載のLCDパネル。
  4. 【請求項4】 カラー画像の表示を行うLCDパネルを
    製造するLCDパネルの製造方法において、 片面に装飾箔が配置された装飾箔フィルムの装飾箔側に
    アクリル樹脂を配置してインモールド成形を行い、成形
    後、前記装飾箔フィルムのみを排除したアクリル基板を
    形成するインモールド工程と、 前記アクリル基板の上下面の少なくとも一面を覆うハー
    ドコート膜を形成するハードコート膜形成工程と、 前記ハードコート膜の外面側にARコート膜を形成する
    ARコート膜形成工程と、 を有することを特徴とするLCDパネルの製造方法。
  5. 【請求項5】 印刷物質を印刷する印刷工程をさらに有
    し、 前記印刷工程は、前記ARコート膜形成工程の後に行わ
    れることを特徴とする請求項4記載のLCDパネルの製
    造方法。
  6. 【請求項6】 前記装飾箔フィルムの片面側表面には前
    記ハードコート膜が配置され、さらに、該ハードコート
    膜の表面には前記装飾箔が配置され、前記インモールド
    工程は、該装飾箔及び該ハードコート膜とともに前記ア
    クリル樹脂をインモールド成形することを特徴とする請
    求項4記載のLCDパネルの製造方法。
  7. 【請求項7】 前記インモールド工程は、2枚の前記装
    飾箔フィルムを、前記装飾箔及び前記ハードコート膜が
    配置されている面が互いに向かい合うように配置し、配
    置された2枚の前記装飾箔フィルムの間に前記アクリル
    樹脂を配置してインモールド成形を行うことを特徴とす
    る請求項6記載のLCDパネルの製造方法。
  8. 【請求項8】 前記インモールド工程は、複数の前記ア
    クリル基板を同時に形成し、形成されたそれぞれの前記
    アクリル基板は、連結部により接続されていることを特
    徴とする請求項4記載のLCDパネルの製造方法。
  9. 【請求項9】 前記ハードコート膜形成工程は、前記連
    結部を保持しつつ、前記アクリル基板へのハードコート
    膜の形成を行うことを特徴とする請求項8記載のLCD
    パネルの製造方法。
  10. 【請求項10】 前記連結部の前記アクリル基板との接
    続部分は、2mm以上の距離を有する略棒状の形状であ
    ることを特徴とする請求項8記載のLCDパネルの製造
    方法。
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