JP2001185704A - Dramセルアレイおよびその製造方法 - Google Patents

Dramセルアレイおよびその製造方法

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JP2001185704A
JP2001185704A JP2000345674A JP2000345674A JP2001185704A JP 2001185704 A JP2001185704 A JP 2001185704A JP 2000345674 A JP2000345674 A JP 2000345674A JP 2000345674 A JP2000345674 A JP 2000345674A JP 2001185704 A JP2001185704 A JP 2001185704A
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transistor
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Till Schloesser
シュレッサー ティル
Franz Hoffmann
ホフマン フランツ
Josef Dr Willer
ヴィラー ヨーゼフ
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    • H10B12/01Manufacture or treatment
    • H10B12/02Manufacture or treatment for one transistor one-capacitor [1T-1C] memory cells
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    • H10B12/0385Making a connection between the transistor and the capacitor, e.g. buried strap
    • HELECTRICITY
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    • H10B12/02Manufacture or treatment for one transistor one-capacitor [1T-1C] memory cells
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    • HELECTRICITY
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    • H10B12/30DRAM devices comprising one-transistor - one-capacitor [1T-1C] memory cells
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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Manufacturing & Machinery (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 メモリセルがそれぞれ1つのトランジスタと
1つのキャパシタを有している、さらなるDRAMセル
アレイを提供すること。 【解決手段】 基板に第2の凹部が設けられており、該
第2の凹部は第1の凹部から間隔をあけられており、ト
ランジスタのゲート電極が、前記第2の凹部内で少なく
とも該第2の凹部の側面に配置され、少なくとも第1の
側面に接しているゲート誘電体によって基板から分離さ
れており、トランジスタの上方のソース/ドレイン領域
が、基板内で第2の凹部に接しかつ第1の凹部の側面の
コンタクト領域におけるメモリノードに接するように配
置され、トランジスタの下方のソース/ドレイン領域
が、基板内で前記上方のソース/ドレイン領域よりも深
く配置されかつ第2の凹部に接するように構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はDRAMセルアレ
イ、すなわちダイナミックランダムアクセスの伴うメモ
リセルアレイとその製造方法に関している。
【0002】
【従来の技術】DRAMセルアレイのメモリセルとして
今日ではほとんど専らいわゆる1トランジスタ−メモリ
セルが用いられている。このセルは1個のトランジスタ
と1個のキャパシタを有している。メモリセルの情報
は、キャパシタの電荷の形で蓄えられている。このキャ
パシタはトランジスタと接続されており、それによって
ワード線を介したトランジスタの制御のもとでキャパシ
タの電荷がビット線を介して読出し可能となる。
【0003】そのようなDRAMセルアレイは、例えば
ヨーロッパ特許出願 EP 0 852 396A2 明細書に開示され
ている。キャパシタのメモリノードは、基板凹部の下方
領域に配置されている。このメモリノード上にはゲート
誘電体により絶縁された縦形トランジスタのゲート電極
が凹部に配置されている。メモリノードは、ゲート電極
の領域内の空間上までキャパシタ誘電体によって基板か
ら分離されている。メモリノードが直接基板に接してい
る領域には、トランジスタの下方のソース/ドレイン領
域が配置されている。トランジスタの上方のソース/ド
レイン領域は、下方のソース/ドレイン領域の上に配置
され、基板の表面と凹部に接している。上方のソース/
ドレイン領域はビット線と接続される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明の課題は、メモ
リセルがそれぞれ1つのトランジスタと1つのキャパシ
タを有している、さらなるDRAMセルアレイを提供す
ることであり、さらにそのようなDRAMセルアレイを
製造するための方法を提供することである。
【0005】
【課題を解決するための手段】前記課題は本発明によ
り、基板に第2の凹部が設けられており、該第2の凹部
は第1の凹部から間隔をあけられており、トランジスタ
のゲート電極が、前記第2の凹部内で少なくとも該第2
の凹部の側面に配置され、少なくとも第1の側面に接し
ているゲート誘電体によって基板から分離されており、
トランジスタの上方のソース/ドレイン領域が、基板内
で第2の凹部に接しかつ第1の凹部の側面のコンタクト
領域におけるメモリノードに接するように配置され、ト
ランジスタの下方のソース/ドレイン領域が、基板内で
前記上方のソース/ドレイン領域よりも深く配置されか
つ第2の凹部に接する構成によって解決される。
【0006】また前記課題は本発明により、前記第1の
凹部から間隔をあけて第2の凹部を形成し、トランジス
タのゲート電極を、少なくとも前記第2の凹部内で該第
2の凹部の第1の側面に形成し、少なくとも該第1の側
面に接するように形成されるゲート誘電体によって基板
から分離させ、トランジスタの上方のソース/ドレイン
領域を、前記第2の凹部に接しかつ第1の凹部側面のコ
ンタクト領域におけるメモリノードに接するように形成
し、トランジスタの下方のソース/ドレイン領域を、基
板内で前記上方のソース/ドレイン領域よりも深い位置
でかつ第2の凹部に接するようにして解決される。
【0007】
【発明の実施の形態】第1の凹部の側面のコンタクト領
域は、トランジスタの下方のソース/ドレイン領域より
も高い位置にある(この場合メモリノードが上方のソー
ス/ドレイン領域に直接接する)。
【0008】キャパシタ(メモリノード)とトランジス
タ(ゲート電極)に対しては、種々異なる凹部が設けら
れるので、ゲート誘電体を形成する第2の凹部の第1の
側面は、第1の凹部の形成のためのプロセスステップに
煩わされずに済む。このことは、トランジスタのゲート
誘電体を形成する面の品質が一般的にトランジスタの電
気特性への多大な影響を有しているので有利となる。こ
の面は有利には特に綿密に形成され、それによってトラ
ンジスタはより良好な電気特性を有するようになる。
【0009】2つの異なる凹部の配設は、さらに次のよ
うな利点を提供する。すなわちゲート誘電体の形成され
る面の幾何学形態が、キャパシタ誘電体の形成される面
の幾何学形態に依存しなくなる。ゲート誘電体を形成す
る面も有利には平坦になる。それによりこの面は基板の
結晶格子に関する所定の配向を有し、それによってゲー
ト誘電体を均質に成長させることが可能となる。それに
対してキャパシタ誘電体が形成される面は有利には湾曲
され、そのためコンデンサ誘電体は、フィールドの歪み
による漏れ電流を引き起こしかねないエッジを持たなく
なる。従ってトランジスタとしてもキャパシタとしても
非常に良好な電気特性を有するものとなる。
【0010】第2の凹部の第1の側面は有利には平坦で
ある。第1の凹部の水平方向での断面は、例えば円形も
しくは楕円形である。
【0011】キャパシタの容量を高めるために有利に
は、第1の凹部が第2の凹部よりも深くされる。
【0012】ゲート電極は、ワード線と接続される。
【0013】第1の凹部に接している基板の部分は、キ
ャパシタのキャパシタ電極として作用する。
【0014】例えばトランジスタの下方のソース/ドレ
イン領域は、ワード線を横切って延在するビット線と接
続されている。代替的にキャパシタ電極もビット線と接
続される。
【0015】ゲート電極によるトランジスタの良好な制
御のために有利には、下方のソース/ドレイン領域が少
なくとも部分的に第2の凹部の第1の側縁に接する。
【0016】第2の凹部の第1の側面は、第1の凹部と
は反対側に向けられてもよい。この場合は第1の側面
が、第2の凹部の残りの側面に比べて、第1の凹部まで
の最大の間隔を有するようになる。例えば上方のソース
/ドレイン領域が第2の凹部を囲繞するならば、それは
第1の凹部にも第2の凹部の第1の側面にも接すること
ができる。
【0017】DRAMセルアレイのパッキング密度を高
めるために有利には、第2の凹部の第1の側面が第1の
凹部に向き、第1の凹部の側面は第2の凹部に向く。こ
の場合トランジスタのチャネル領域は、トランジスタの
トリガのもとで電流を通流し、第1の凹部と第2の凹部
の間に配設される。パッキング密度を高めるために有利
には、上方のソース/ドレイン領域が第1の凹部と第2
の凹部の間に配設される。
【0018】プロセスの単純化のために上方のソース/
ドレイン領域が第1の凹部と第2の凹部の出発点である
基板の表面に接する。この場合上方のソース/ドレイン
領域は、注入によってもしくは同位置のドーピング層の
エピタキシーによって形成される。この注入は、第1の
凹部および/または第2の凹部の形成前でも形成後でも
実施可能である。
【0019】代替的に上方のソース/ドレイン領域は基
板表面の下方に配設される。
【0020】下方のソース/ドレイン領域の少なくとも
一部は、第2の凹部の下方に配置されてもよく、第2の
凹部の底部に接する。プロセスの単純化のために有利に
は下方のソース/ドレイン領域の大半が第2の凹部の下
方に配置され、第2の凹部の底部に接する。この場合、
下方のソース/ドレイン領域は注入により第2の凹部の
形成後に自動調整され、第2の凹部の底部に形成され
る。上方のソース/ドレイン領域と下方のソース/ドレイ
ン領域は同時に注入によって第2の凹部の形成後に形成
されてもよい。代替的に下方のソース/ドレイン領域は
基板内に埋め込まれたドーピング層から形成される。
【0021】下方のソース/ドレイン領域は基板内に埋
込まれたビット線路の部分であってもよい。
【0022】有利には第2の凹部内にビット線路コンタ
クトが配設され、これは第2の凹部の底部における下方
のソース/ドレイン領域まで達し、トランジスタのゲー
ト電極から絶縁される。ビット線路コンタクトは、該コ
ンタクトの上方に配置されているビット線路と接続され
る。
【0023】パッキング密度を高めるために、メモリノ
ードは有利には第1の凹部の側面のコンタクト領域にお
いてのみ基板に接する。この場合メモリノードは、第1
の凹部のさらなる側面の領域においては直接基板に接し
ていないので、隣接するメモリセルとメモリノードの間
隔は、メモリノードとメモリセルの間で漏れ電流を生じ
させることなく、比較的狭くできる。
【0024】本発明の枠内では、各メモリセルが固有の
第1の凹部と第2の凹部を含んでいる構成も含まれる。
【0025】パッキング密度を高めるために、有利には
第2の凹部がそれぞれ2つのセルに分割される。そのよ
うなDRAMセルアレイは、以下のように構成され得
る。
【0026】第2の凹部が第1のメモリセルと第2のメ
モリセルに対応付けられ、第1のメモリセルのトランジ
スタのゲート電極は、第2の凹部の第1の側面に配設さ
れており、第2のメモリセルのトランジスタのゲート電
極は、第2の凹部の第1の側面に対向する、第2の凹部
の第2の側面に配設されており、さらに少なくとも第2
の凹部の第2の側面にも接するゲート誘電体によって基
板から分離されており、第2のメモリセルのトランジス
タのゲート電極は、第1のメモリセルのトランジスタの
ゲート電極から分離されており、前記第2の凹部は、第
1のメモリセルの第1の凹部と第2のメモリセルの第1
の凹部の間に配設されており、前記第1のメモリセルの
トランジスタの下方のソース/ドレイン領域は、第2の
メモリセルのトランジスタの下方のソース/ドレイン領
域と一致している。
【0027】そのようなDRAMセルアレイのもとで
は、ビット線路コンタクトが、第1のメモリセルのトラ
ンジスタのゲート電極と第2のメモリセルのトランジス
タのゲート電極の間に設けられてもよく、また第1のメ
モリセルのトランジスタのゲート電極と第2のメモリセ
ルのトランジスタのゲート電極から絶縁されていてもよ
い。
【0028】第1のメモリセルないしは第2のメモリセ
ルおよびそれに隣接するメモリセルの間で漏れ電流を回
避するために有利には、絶縁材で充填されるアイソレー
ショントレンチが設けられており、該アイソレーション
トレンチは、第1のメモリセルの第1の凹部の少なくと
も一部と、第2のメモリセルの第1の凹部の少なくとも
一部を側方から取り囲む。
【0029】プロセスの簡単化のために第2の凹部は、
アイソレーショントレンチの一方の部分とこれに対向す
る側のアイソレーショントレンチのもう一方の部分に接
するようにしてもよい。この場合はDRAMメモリセル
が以下のように形成される。
【0030】絶縁材で充たされるアイソレーショントレ
ンチを形成して基板の1つの領域を側方か取り囲むよう
にする。第2の凹部の形成のために、基板の領域を横断
する帯状部分は覆っていないマスクを用いて、基板の絶
縁材に対して選択的異方性エッチングが施される。第2
の凹部は2つの端部によって自動調整されてアイソレー
ショントレンチ接し、基板の領域を2つの半部に分割す
る。第1のメモリセルと第2のメモリセルのトランジス
タの上方のソース/ドレイン領域はセルフアライメント
されて相互に分離されるように形成される。なぜならこ
の2つの半部が第2の凹部と絶縁材によって相互に分離
されるからである。相互に分離された上方のソース/ド
レイン領域の形成は、マスキングなしの注入で十分であ
る。
【0031】漏れ電流の低減のために、アイソレーショ
ントレンチは有利には、基板内を第1のメモリセルのト
ランジスタの下方のソース/ドレイン領域よりも深く進
入する。
【0032】アイソレーショントレンチは次のように形
成されてもよい。すなわちこのアイソレーショントレン
チに基づいてメモリノードが第1の凹部の側面のコンタ
クト領域においてのみ基板に接するように形成されても
よい。それに対しては第1の凹部がアイソレーショント
レンチの形成前に形成される。キャパシタ誘電体は、次
のように形成される。すなわち第1の凹部の底部と第1
の凹部の縁部が基板表面の下方で第1の深さまで覆われ
るように形成される。キャパシタ誘電体の形成の後で
は、メモリノードが次のように形成される。すなわちそ
れが第1の凹部を少なくとも基板の表面まで充たすよう
に形成される。引続きアイソレーショントレンチは、次
のように形成される。すなわちそれがメモリノード内に
第1の深さよりも深く進入し、メモリノードが第1の凹
部の側面のコンタクト領域においてのみ基板に接するよ
うに第1の凹部と重なるように形成される。
【0033】代替的にメモリノードは、第1の凹部の他
の側面の領域においても基板に接する。
【0034】またDRAMメモリセルは、以下のように
形成されてもよい。すなわち、第1のメモリセルと第2
のメモリセルで1つの対を形成し、この対に類似して構
成される複数の対を形成し、前記複数の対は列を形成し
ており、前記列の1つに沿ってそれぞれ延在するビット
線を形成し、前記複数の対は、1つの列の複数の対の第
1の凹部と第2の凹部が列に沿って相互に配列されるよ
うに配置されており、前記列に対して横方向にワード線
を形成し、相互に隣接するワード線が相互に同じ間隔を
有するように、ワード線を形成し、前記複数の対を、ワ
ード線がそれぞれ交互に第1の凹部を覆い第2の凹部に
重畳するように配列し、メモリセルのトランジスタのゲ
ート電極を、ワード線の部分として形成する。
【0035】
【実施例】次に本発明を図面に基づき以下の明細書で詳
細に説明する。
【0036】当該実施例ではその出発材料として単結晶
シリコンからなる基板1が用いられており、この基板
は、その上側表面に接するようにp形ドーピング層Pを
有している。このp形ドーピング層Pは、約2*1017
cm-3のドーピング濃度を有している。残りの基板1
は、n形ドーピング層であり、これは約1019cm-3
ドーピング濃度を有している。
【0037】窒化珪素からなるマスク(図示せず)を用
いたエッチングによって基板1中には約6μmの深さの
第1の凹部V1が形成される(図1参照)。この第1の
凹部V1は、水平方向で見て円形の断面を有し、その直
径は約150nmである。この第1の凹部V1は列を形
成しており、これはy軸Yに沿って延在する。y軸Y
は、基板1の表面に存在する。それに沿って相互に隣接
している第1の凹部V1の列は、互いに約450nmの
間隔を有している。これらの相互に隣接する列は、入れ
替わりにずらされて配置されており、それによってx軸
Xに対して並行に延在する第1の凹部の列が形成され
る。このx軸Xも基板1の表面にあり、前記y軸Yに対
して直角に延在する。相互に隣接している第1の凹部V
1の列は、約150nmの間隔と約750nmの間隔を
交互に有している(図7参照)。
【0038】厚さ約5nmの窒化珪素のデポジットによ
りキャパシタ誘電体KDの第1の部分が形成される。こ
れは第1の凹部V1の底部と側面を覆う。引続きその場
所にドーピングされたポリシリコンを約100nmの厚
さでデポジットさせ、約1000nmの幅で窒化珪素に
対して選択的にバックエッチングさせる。その際窒化珪
素からなるマスクは基板を保護する。
【0039】続いてキャパシタ誘電体KDの第1部分の
露出した部分が例えば燐酸によって除去される。
【0040】キャパシタ誘電体KDの第2の部分の形成
に対しては、二酸化珪素(SiO2)が約50nmの厚
さでデポジットされ、ポリシリコンが露出するまでバッ
クエッチングされる。引続きその場所にドーピングされ
たポリシリコンを約100nmの厚さでデポジットさ
せ、基板1表面の下方で第1の深さT1までバックエッ
チングさせる。
【0041】続いてキャパシタ誘電体KDの第2部分の
露出した部分が例えば三フッ化窒素(NF3)によって
除去される。
【0042】引続き同じ場所にドーピングされたポリシ
リコンが約100nmの厚さでデポジットされ、化学的
研磨によって窒化珪素のマスクが露出するまで平坦化さ
れる(図1参照)。第1の凹部V1内のポリシリコン
は、キャパシタのキャパシタノードSKを形成する。
【0043】マスキングに対するエッチングによって約
600nmの深さのアイソレーショントレンチIGが形
成される。これは第1の凹部V1に重なりメモリノード
SK内部に到達する(図2参照)。
【0044】このアイソレーショントレンチIGは、1
つの列に沿って相互に約750nmの間隔をおいて隣接
している2つの第1の凹部V1のそれぞれの部分を囲繞
する。アイソレーショントレンチIGは相互に関連して
いる。このアイソレーショントレンチIGに基づいてメ
モリノードSKは、所属する第1の凹部V1側縁のコン
タクト領域においてのみ基板1に直接接する(図2参
照)。
【0045】絶縁材Iの形成に対しては二酸化珪素が約
150nmの厚さでデポジットされ、化学的機械的研磨
手法によって窒化珪素からなるマスクが露出するまで平
坦化される。この絶縁材Iは、アイソレーショントレン
チIG内に配置される(図2及び図3参照)。
【0046】その帯幅が約300nmでy軸Yに並行に
約300nmの相互間隔で延在するストライプ状のフォ
トレジストからなる第1のマスクMを用いて、基板1が
絶縁材Iに対して選択的にエッチングされ、それによっ
て、1つの列に沿って相互に約750nmの間隔で隣接
しているそれぞれ2つの第1の凹部V1の間に、約30
0nmの深さの第2の凹部V2が形成される。この第2
の凹部V2は、アイソレーショントレンチIGによって
側方を囲まれている領域を2つの同じ大きさの反部に分
割する(図4及び図5参照)。
【0047】第1のマスクMは除去される。
【0048】補助スペーサHSの形成は、約50nmの
厚さの窒化珪素のデポジットと、基板1の表面が露出す
るまでのバックエッチングによって行われる。
【0049】続いてn形ドーピングイオンの打ち込みが
実施され、それによって第2の凹部V2と第1の凹部V
1の間にトランジスタの上方のソース/ドレイン領域S
/DOが形成され、第2の凹部V2の底部にはトランジ
スタの下方のソース/ドレイン領域S/DUが形成され
る(図4参照)。補助スペーサHSは、この場合第2の
凹部V2の側縁をイオン打ち込みから保護する。この上
方のソース/ドレイン領域S/DOと下方のソース/ドレ
イン領域S/DUは約50nmの厚さで約1019cm-3
のドーピング濃度を有している。
【0050】前記補助スペーサHSは例えばオルトリン
酸(H3PO4)を用いて除去してもよい。
【0051】熱的酸化によって、約6nmの厚さのゲー
ト誘電体GDが形成される。この誘電体は第2の凹部V
2の底部と側縁及び上方のソース/ドレイン領域S/D
Oを覆う(図6参照)続いて厚さ約50nmのポリシリ
コンをデポジットし、化学的機械的研磨によて平坦化す
る。その上に厚さ約100nmのケイ化タングステン
(WSi)をデポジットし、さらに約100nmの厚さ
の窒化珪素からなる保護層SSをデポジットする。その
帯幅が約150nmでy軸Yに並行に延在し第1の凹部
V1を覆いかつ約150nmの相互間隔を有しているス
トライプ状のフォトレジストからなる第2のマスクMを
用いて、ポリシリコン、ケイ化タングステンおよび保護
層SSが、第2の凹部V2の底部におけるゲート誘電体
GDの部分が露出するまでエッチングされる(図6参
照)。
【0052】第2のマスクが除去される。
【0053】その際ポリシリコンとケイ化タングステン
からは、保護層SSによって覆われたワード線Wが現れ
る。これは第2の凹部V2の側面領域においてゲート電極
として作用する。
【0054】スペーサSPの形成に対しては、約40n
mの厚さの窒化珪素がデポジットされ、第2の凹部V2
の底部にゲート誘電体GDが露出するまでバックエッチ
ングされる(図6参照)。ワード線Wは、保護層SSと
スペーサSPによってカプセル化される。
【0055】厚さ約800nmの介在酸化物層Zを形成
するために、二酸化珪素が約1500nmの厚さでデポ
ジットされ、化学的機械的研磨によって平坦化される。
マスキングとエッチングによって第2の凹部V2の底部
に対するコンタクトホールが開放され、その際二酸化珪
素は窒化珪素に対して選択的にエッチングされる。この
場合下方のソース/ドレイン領域S/DUが露出される
(図6参照)。
【0056】チタン(Ti)/窒化チタン(TiN)/タ
ングステン(W)のデポジットと、介在酸化物層Zが露
出するまでの化学的機械的研磨によって、前記コンタク
トホールにはビット線路コンタクトKが形成される(図
6及び図7参照)。
【0057】ビット線Bの形成に対しては、厚さ約30
0nmのアルミニウムがデポジットされ、マスキングと
エッチングにより次のように構造化される。すなわちビ
ット線Bが約150nmの幅となり、相互間隔も150
nmとなり、ビット線コンタクトKの上方に配置され、
x軸Xに対して並行に延在するように構造化される(図
6及び図7参照)。
【0058】前述の実施例で説明した方法は、メモリセ
ルがそれぞれ1つのトランジスタとそれに接続されるキ
ャパシタとを有している、DRAMセルアレイを形成す
るものである。それぞれ2つのメモリセルは対をなし、
アイソレーショントレンチIGの1つによって側方から
囲繞される。1つの対のメモリセルのトランジスタは、
下方のソース/ドレイン領域S/DUを分割する。下方
のソース/ドレイン領域S/DUと上方のソース/ドレイ
ン領域S/DOの間に配置されているドーピング層Pの
部分は、トランジスタのチャネル領域として作用する。
【0059】本発明の枠内では多くのバリエーションが
考えられる。そのため前述した層、線路、凹部、トレン
チ、ノード、構造部、およびマスクの寸法は、そのつど
の要求に応じて適応化される。このことは材料の選択に
も当てはまる。
【図面の簡単な説明】
【図1】ドープ層と、第1の凹部と、キャパシタ誘電体
と、キャパシタのメモリノードが形成された後の基板断
面図である。
【図2】分離トレンチと絶縁材の形成された後の図1の
基板断面図である。
【図3】第1の凹部と絶縁材が示されている基板平面図
である。
【図4】第2の凹部と、補助スペーサと、トランジスタ
の下方のソース/ドレイン領域および上方のソース/ドレ
イン領域が形成された後の図2の断面図である。
【図5】第1の凹部と、第2の凹部と、絶縁材が示され
ている図3の平面図である。
【図6】ゲート誘電体と、ワード線と、保護層、スペー
サと、介在酸化物層と、ビット線コンタクトと、ビット
線が形成された後の図4の断面図である。
【図7】ワード線と、ビット線と、第1の凹部と、第2
の凹部と、ビット線コンタクトが示されている図5の平
面図である。
【符号の説明】
1 基板 P ドーピング層 I 絶縁材 V1 第1の凹部 V2 第2の凹部 IG アイソレーショントレンチ SK キャパシタノード KD キャパシタ誘電体 S/DU 下方のソース/ドレイン領域 S/DO 上方のソース/ドレイン領域 SS 保護層 SP スペーサ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ヨーゼフ ヴィラー ドイツ連邦共和国 リーマーリング フリ ードリッヒ−フレーベル−シュトラーセ 62

Claims (20)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 それぞれ1つのキャパシタと1つのトラ
    ンジスタを備えたメモリセルを有し、 前記トランジスタは縦形トランジスタとして構成されて
    おり、 前記キャパシタのメモリノード(SK)は、基板(1)
    の第1の凹部(V1)内に配設されており、 前記第1の凹部(V1)内ではキャパシタ誘電体(K
    D)がメモリノード(SK)と基板(1)の間に配設さ
    れており、 前記メモリノード(SK)は、少なくとも前記第1の凹
    部(V1)側面のコンタクト領域において基板(1)に
    接している、DRAMセルアレイにおいて、 基板(1)に第2の凹部(V2)が設けられており、該
    第2の凹部(V2)は第1の凹部(V1)から間隔をあ
    けられており、 トランジスタのゲート電極が、前記第2の凹部(V2)
    内で少なくとも該第2の凹部(V2)の側面に配置さ
    れ、少なくとも第1の側面に接しているゲート誘電体
    (GD)によって基板(1)から分離されており、 トランジスタの上方のソース/ドレイン領域(S/D
    O)が、基板(1)内で第2の凹部(V2)に接しかつ
    第1の凹部(V1)の側面のコンタクト領域におけるメ
    モリノード(SK)に接するように配置され、 トランジスタの下方のソース/ドレイン領域(S/D
    U)が、基板(1)内で前記上方のソース/ドレイン領
    域(S/DO)よりも深く配置されかつ第2の凹部(V
    2)に接するように構成されていることを特徴とするD
    RAMセルアレイ。
  2. 【請求項2】 前記第2の凹部(V2)の第1の側面が
    第1の凹部(V1)に向いており、第1の凹部(V1)
    の側面は第2の凹部(V2)に向いている、請求項1記
    載のDRAMセルアレイ。
  3. 【請求項3】 前記上方のソース/ドレイン領域(S/
    DO)は、第1の凹部(V1)と第2の凹部(V2)の
    出発点である基板(1)の上表面に接している、請求項
    1または2記載のDRAMセルアレイ。
  4. 【請求項4】 前記下方のソース/ドレイン領域(S/
    DU)の少なくとも一部は第2の凹部(V2)下方に配
    置されており、さらに該第2の凹部(V2)の底部に接
    している、請求項1から3いずれか1項記載のDRAM
    セルアレイ。
  5. 【請求項5】 前記メモリノード(SK)は、第1の凹
    部(V1)の側面のコンタクト領域においてのみ基板
    (1)に接している、請求項1から4いずれか1項記載
    のDRAMセルアレイ。
  6. 【請求項6】 前記第2の凹部(V2)が第1のメモリ
    セルと第2のメモリセルに対応付けられ、 第1のメモリセルのトランジスタのゲート電極は、第2
    の凹部(V2)の第1の側面に配設されており、 第2のメモリセルのトランジスタのゲート電極は、第2
    の凹部(V2)の第1の側面に対向する、第2の凹部
    (V2)の第2の側面に配設されており、さらに少なく
    とも第2の凹部(V2)の第2の側面にも接するゲート
    誘電体(GD)によって基板(1)から分離されてお
    り、 第2のメモリセルのトランジスタのゲート電極は、第1
    のメモリセルのトランジスタのゲート電極から分離され
    ており、 前記第2の凹部(V2)は、第1のメモリセルの第1の
    凹部(V1)と第2のメモリセルの第1の凹部(V1)
    の間に配設されており、 前記第1のメモリセルのトランジスタの下方のソース/
    ドレイン領域(S/DU)は、第2のメモリセルのトラ
    ンジスタの下方のソース/ドレイン領域S/DU)と一
    致している、請求項2から5いずれか1項記載のDRA
    Mセルアレイ。
  7. 【請求項7】 第1のメモリセルのトランジスタのゲー
    ト電極と第2のメモリセルのトランジスタのゲート電極
    の間にビット線路コンタクト(K)が設けられており、
    該ビット線路コンタクト(K)は、第1のメモリセルの
    トランジスタの下方のソース/ドレイン領域(S/D
    U)まで達しており、さらに第1のメモリセルのトラン
    ジスタのゲート電極と第2のメモリセルのトランジスタ
    のゲート電極から絶縁されている、請求項6記載のDR
    AMセルアレイ。
  8. 【請求項8】 絶縁材(I)で充填されるアイソレーシ
    ョントレンチ(IG)が設けられており、該アイソレー
    ショントレンチ(IG)は、第1のメモリセルの第1の
    凹部(V1)の少なくとも一部と、第2のメモリセルの
    第1の凹部(V1)の少なくとも一部を側方から取り囲
    み、その際第2の凹部(V2)がアイソレーショントレ
    ンチ(IG)の一方の部分とこれに対向する側のアイソ
    レーショントレンチ(IG)のもう一方の部分に接する
    ように取り囲んでいる、請求項6または7記載のDRA
    Mセルアレイ。
  9. 【請求項9】 前記アイソレーショントレンチ(IG)
    は、第1のメモリセルのトランジスタの下方のソース/
    ドレイン領域(S/DU)よりも深く基板(1)内に達
    している、請求項8記載のDRAMセルアレイ。
  10. 【請求項10】 前記第1のメモリセルと第2のメモリ
    セルが1つの対を形成し、 この対に類似して構成された複数の対を有し、 前記複数の対は列を形成しており、 この列に沿ってそれぞれ1つのビット線(B)が延在し
    ており、 前記複数の対は、1つの列の複数の対の第1の凹部(V
    1)と第2の凹部(V2)が列に沿って相互に配列され
    るように配置されており、 前記列に対して横方向にワード線(W)が延在してお
    り、 相互に隣接するワード線(W)は同じ相互間隔を有して
    おり、 前記ワード線(W)は、それぞれ交互に第1の凹部(V
    1)を覆い第2の凹部(V2)に重畳し、 前記メモリセルのトランジスタのゲート電極は、ワード
    線(W)の部分である、請求項8または9記載のDRA
    Mセルアレイ。
  11. 【請求項11】 それぞれ1つのキャパシタと1つのト
    ランジスタを備えたメモリセルを形成し、 前記トランジスタを縦形トランジスタとして形成し、 前記キャパシタに対して第1の凹部(V1)を基板
    (1)内に形成し、 前記第1の凹部(V1)にキャパシタ誘電体(KD)を
    設け、 前記キャパシタのメモリノード(SK)を第1の凹部
    (V1)内に形成し、 前記メモリノード(SK)を、少なくとも前記第1の凹
    部(V1)側面のコンタクト領域において基板(1)に
    接するように形成する、DRAMセルアレイの製造方法
    において、 前記第1の凹部(V1)から間隔をあけて第2の凹部
    (V2)を形成し、 トランジスタのゲート電極を、少なくとも前記第2の凹
    部(V2)内で該第2の凹部(V2)の第1の側面に形
    成し、少なくとも該第1の側面に接するように形成され
    るゲート誘電体(GD)によって基板(1)から分離さ
    せ、 トランジスタの上方のソース/ドレイン領域(S/D
    O)を、前記第2の凹部(V2)に接しかつ第1の凹部
    (V1)側面のコンタクト領域におけるメモリノード
    (SK)に接するように形成し、 トランジスタの下方のソース/ドレイン領域(S/D
    U)を、基板(1)内で前記上方のソース/ドレイン領
    域(S/DO)よりも深い位置でかつ第2の凹部(V
    2)に接するように形成することを特徴とするDRAM
    セルアレイの製造方法。
  12. 【請求項12】 前記ゲート電極を、前記第2の凹部
    (V2)の第1の側面が第1の凹部(V1)に向き、第
    1の凹部(V1)の側面は第2の凹部(V2)に向くよ
    うに形成する、請求項11記載の方法。
  13. 【請求項13】 前記上方のソース/ドレイン領域(S
    /DO)を、前記第1の凹部(V1)と第2の凹部(V
    2)の出発点である基板(1)の上表面に接するように
    形成する、請求項11または12記載の方法。
  14. 【請求項14】 前記第2の凹部(V2)の形成の後
    で、下方のソース/ドレイン領域(S/DU)を形成す
    るために、注入を実施し、それによって下方のソース/
    ドレイン領域(S/DU)が第2の凹部(V2)の底部
    に接するようにする、請求項11から13いずれか1項
    記載の方法。
  15. 【請求項15】 前記第2の凹部(V2)を第1のメモ
    リセルと第2のメモリセルに対して形成し、 第1のメモリセルのトランジスタのゲート電極を、第2
    の凹部(V2)の第1の側面に位置するように形成し、 第2のメモリセルのトランジスタのゲート電極を、第2
    の凹部(V2)の第1の側面に対向する、第2の凹部
    (V2)の第2の側面に位置しかつ少なくとも第2の凹
    部(V2)の第2の側面にも接するように形成されるゲ
    ート誘電体(GD)によって基板(1)から分離される
    ように形成し、 第2のメモリセルのトランジスタのゲート電極を、第1
    のメモリセルのトランジスタのゲート電極から分離され
    るように形成し、 前記第2の凹部(V2)を、第1のメモリセルの第1の
    凹部(V1)と第2のメモリセルの第1の凹部(V1)
    の間に配置されるように形成し、 前記第1のメモリセルのトランジスタの下方のソース/
    ドレイン領域(S/DU)を、第2のメモリセルのトラ
    ンジスタの下方のソース/ドレイン領域S/DU)と一
    致させる、請求項12から14いずれか1項記載の方
    法。
  16. 【請求項16】 第1のメモリセルのトランジスタのゲ
    ート電極と第2のメモリセルのトランジスタのゲート電
    極の間にビット線路コンタクト(K)を形成し、該ビッ
    ト線路コンタクト(K)は、第1のメモリセルのトラン
    ジスタの下方のソース/ドレイン領域(S/DU)まで
    達しており、さらに第1のメモリセルのトランジスタの
    ゲート電極と第2のメモリセルのトランジスタのゲート
    電極から絶縁されている、請求項15記載の方法。
  17. 【請求項17】 絶縁材(I)で充填されるアイソレー
    ショントレンチ(IG)を形成して基板(1)の1つの
    領域を側方から取り囲むようにし、 第1のメモリセルの第1の凹部(V1)の少なくとも対
    応する側面のコンタクト領域を含んでいる一部と、第2
    のメモリセルの第1の凹部(V1)の少なくとも対応す
    る側面のコンタクト領域を含んでいる一部が基板(1)
    の領域内に位置するように、第1のメモリセルの第1の
    凹部(V1)と第2のメモリセルの第1の凹部(V1)
    を形成し、 第2の凹部(V2)の形成に対して、基板(1)の領域
    を横断する帯状のマスクを用いて、覆われていない基板
    (1)の絶縁材(I)に対して選択的に異方性エッチン
    グを施す、請求項15または16記載の方法。
  18. 【請求項18】 前記アイソレーショントレンチ(I
    G)を、第1のメモリセルのトランジスタの下方のソー
    ス/ドレイン領域(S/DU)よりも深く形成する、請
    求項17記載の方法。
  19. 【請求項19】 前記アイソレーショントレンチ(I
    G)の形成前に第1の凹部(V1)を形成し、 キャパシタ誘電体(KD)を、第1の凹部(V1)の底
    部及び第1の凹部(V1)の側縁が基板(1)表面の下
    方で第1の深さ(T1)まで該誘電体で覆われるように
    形成し、 前記キャパシタ誘電体(KD)の形成後に、メモリノー
    ド(SK)を、第1の凹部(V1)が少なくとも基板
    (1)の表面まで該メモリノードで充たされるように形
    成し、 アイソレーショントレンチ(IG)を、第1の深さ(T
    1)よりも深く浸透させて、メモリノード(SK)が該
    第1の凹部(V1)側面のコンタクト領域においてのみ
    基板(1)と接するように、第1の凹部(V1)に重な
    るように形成する、請求項17または18記載の方法。
  20. 【請求項20】 前記第1のメモリセルと第2のメモリ
    セルで1つの対を形成し、 この対に類似して構成される複数の対を形成し、 前記複数の対は列を形成しており、 前記列の1つに沿ってそれぞれ延在するビット線(B)
    を形成し、 前記複数の対は、1つの列の複数の対の第1の凹部(V
    1)と第2の凹部(V2)が列に沿って相互に配列され
    るように配置されており、 前記列に対して横方向にワード線(W)を形成し、 相互に隣接するワード線(W)が相互に同じ間隔を有す
    るように、ワード線(W)を形成し、 前記複数の対を、ワード線(W)がそれぞれ交互に第1
    の凹部(V1)を覆い第2の凹部(V2)に重畳するよ
    うに配列し、 メモリセルのトランジスタのゲート電極を、ワード線
    (W)の部分として形成する、請求項15から19いず
    れか1項記載の方法。
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