JP2001095992A - パチンコ機 - Google Patents

パチンコ機

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JP2001095992A
JP2001095992A JP27789799A JP27789799A JP2001095992A JP 2001095992 A JP2001095992 A JP 2001095992A JP 27789799 A JP27789799 A JP 27789799A JP 27789799 A JP27789799 A JP 27789799A JP 2001095992 A JP2001095992 A JP 2001095992A
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JP
Japan
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pachinko ball
pachinko
predetermined
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pachinko machine
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JP27789799A
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English (en)
Inventor
Hideaki Okubo
英昭 大窪
Kenjiro Kato
健二郎 加藤
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Okumura Yu Ki Co Ltd
Original Assignee
Okumura Yu Ki Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 遊技内容が多様化して遊技を長時間続けても
遊技者の興味をパチンコゲームに強く引きつけ、且つ興
趣を起こさせることが可能なパチンコ機を提供する。 【解決手段】 第1振り分け装置15に入ったパチンコ
球は、1/2の確率で第1ワープ入口16又は第2ワー
プ入口17に入る。そして、第1ワープ入口16に入っ
たパチンコ球は、第1樋40を経て第1ワープ出口部材
20から遊技領域11の下方に排出されて、第2振り分
け装置21に入る。この第2振り分け装置21に入った
パチンコ球は、1/2の確率で入賞口22又は第3ワー
プ入口23に入る。そして、第3ワープ入口23に入っ
たパチンコ球は、第3樋42を経て第2ワープ出口部材
24から遊技領域11の下方に排出されて、普通電動役
物25に入る。他方、普通電動役物25に入ったパチン
コ球は、1/3の確率で第3種特別入賞口61に入賞
し、「第3種大当たり」が発生する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、1箇所に入ったパ
チンコ球を2以上の方向に案内変化させる振り分け部材
を有する複数の振り分け装置が、遊技領域に独立して設
けられるパチンコ機に関し、特に、少なくとも一の振り
分け装置に入ったパチンコ球が、第1方向に案内変化さ
れた場合には、所定確率で少なくとも一の他の振り分け
装置に入る構成にすることによって、パチンコ球の種々
異なる転動落下経路を構成することができるため、遊技
内容が多様化し、遊技を長時間続けても遊技者の興味を
パチンコゲームに強く引きつけ、且つ興趣を起こさせる
ことが可能なパチンコ機に関するものである。また、パ
チンコ球が他の振り分け装置に入った場合にも、いわゆ
る「大当たり」が所定確率で発生する構成にすることに
より、「大当たり」の発生に対する期待感が増大するた
め、遊技を長時間続けても遊技者の興味をパチンコゲー
ムに更に強く引きつけ、且つ興趣を起こさせることが可
能なパチンコ機に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来より、入賞口、始動入賞口、及びC
RT(Cathode Ray Tube)やLCD(Liquid Crystal D
isplay)等からなる図柄表示装置等を、パチンコ機盤面
の遊技領域に備えるパチンコ機が知られている。そのパ
チンコ機では、パチンコ球が始動入賞口に入賞すると、
図柄表示装置に表示されている図柄が変動を開始する。
そして、一定時間経過後に表示された図柄が一定確率で
揃うと、大当たりとして、大入賞口が所定回数続けて開
くとともに、図柄表示装置に大当たり映像を表示して、
遊技者の興味を惹きつける。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、そのよ
うなパチンコ機であっても、パチンコ機盤面の遊技領域
におけるパチンコ球の転動落下経路は、遊技状態に応じ
て変化せず、ある程度予想できるため、遊技内容が画一
的になり易い。そのため遊技者が長時間遊技を続けた場
合には、パチンコゲームに対する興味が薄れ、遊技者の
興味を惹きつけることが難しいという問題がある。
【0004】本発明は、上述した問題点を解決するため
になされたものであり、1箇所に入ったパチンコ球を2
以上の方向に案内変化させる振り分け部材を有する複数
の振り分け装置を遊技領域に独立して設け、特に、少な
くとも一の振り分け装置に入ったパチンコ球が、第1方
向に案内変化された場合には、所定確率で少なくとも一
の他の振り分け装置に入る構成にすることによって、パ
チンコ球の種々異なる転動落下経路を構成することがで
きるため、遊技内容が多様化し、遊技を長時間続けても
遊技者の興味をパチンコゲームに強く引きつけ、且つ興
趣を起こさせることが可能なパチンコ機を提供すること
を目的とする。また、パチンコ球が他の振り分け装置に
入った場合にも、いわゆる「大当たり」が所定確率で発
生する構成にすることにより、「大当たり」の発生に対
する期待感が増大するため、遊技を長時間続けても遊技
者の興味をパチンコゲームに更に強く引きつけ、且つ興
趣を起こさせることが可能なパチンコ機を提供すること
を目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
に、請求項1に係るパチンコ機は、遊技領域に独立して
設けられる複数の振り分け装置を備え、前記各振り分け
装置は、パチンコ球を該振り分け装置内に案内する少な
くとも1個の第1入口部と、前記第1入口部から入った
パチンコ球を所定の第1確率で第1方向、または前記第
1方向とは異なる第2方向に少なくとも案内させる第1
振り分け部材と、前記第1振り分け部材によって前記第
1方向に案内変化されたパチンコ球を当該振り分け装置
外部の遊技領域に排出させる第1排出部材と、パチンコ
球を前記第1方向または前記第2方向に案内させるよう
に、前記振り分け部材駆動する第1駆動手段とを有し、
少なくとも一の振り分け装置の前記第1排出部材から排
出されたパチンコ球が、少なくとも一の他の振り分け装
置の第1入口部に入ることを特徴とする。
【0006】このような特徴を有する請求項1に係るパ
チンコ機においては、複数の振り分け装置が、遊技領域
に独立して設けられている。そして、各振り分け装置
は、第1入口部から該振り分け装置内に入ったパチンコ
球を、第1駆動手段を介して駆動される第1振り分け部
材によって、所定の第1確率で第1方向または前記第1
方向とは異なる第2方向に案内変化される。また、各振
り分け装置には、前記第1振り分け部材によって前記第
1方向に案内変化されたパチンコ球を当該振り分け装置
外部の遊技領域に排出させる第1排出部材が設けられて
いる。そして、少なくとも一の振り分け装置の前記第1
排出部材から排出されたパチンコ球が、少なくとも一の
他の振り分け装置内の第1入口部に入るように構成され
ている。これにより、少なくとも一の振り分け装置に入
ったパチンコ球が、所定の第1確率で第1方向に案内変
化された場合には、少なくとも一の他の振り分け装置に
入る構成にすることによって、パチンコ球の種々異なる
転動落下経路を構成することができるため、遊技内容が
多様化し、遊技を長時間続けても遊技者の興味をパチン
コゲームに強く引きつけ、且つ興趣を起こさせることが
可能となる。
【0007】また、請求項2に係るパチンコ機は、請求
項1に記載のパチンコ機において、前記少なくとも一の
振り分け装置は、前記振り分け部材によって前記第2方
向に案内変化されたパチンコ球を当該振り分け装置外部
の遊技領域に排出させる第2排出部材を備えたことを特
徴とする。
【0008】このような特徴を有する請求項2に係るパ
チンコ機では、請求項1に記載のパチンコ機において、
前記少なくとも一の振り分け装置には、前記振り分け部
材によって前記第2方向に案内変化されたパチンコ球を
当該振り分け装置外部の遊技領域に排出させる第2排出
部材が設けられている。これにより、前記少なくとも一
の振り分け装置の第2排出部材によって排出されたパチ
ンコ球は、遊技領域の任意の位置から転動落下させるこ
とができるため、遊技内容が更に多様化し、遊技を長時
間続けても遊技者の興味をパチンコゲームにより強く引
きつけ、且つ興趣を起こさせることが可能となる。
【0009】また、請求項3に係るパチンコ機は、請求
項1又は請求項2に記載のパチンコ機において、前記遊
技領域に独立して設けられて複数の機能を有する普通電
動役物を備え、前記普通電動役物は、パチンコ球を該普
通電動役物内に案内する少なくとも1個の第2入口部を
有し、前記他の振り分け装置の第1排出部材から排出さ
れるパチンコ球が、前記第2入口部に入り、前記複数の
機能の少なくとも一の機能が作動することを特徴とす
る。
【0010】このような特徴を有する請求項3に係るパ
チンコ機では、請求項1又は請求項2に記載のパチンコ
機において、複数の機能を有する普通電動役物が、前記
遊技領域に独立して設けられている。そして、前記他の
振り分け装置の第1排出部材から排出されるパチンコ球
が、この普通電動役物に形成される第2入口部に入り、
該普通電動役物内に案内されて、前記複数の機能の少な
くとも一の機能が作動する。これにより、前記他の振り
分け装置の第1排出部材によって排出されたパチンコ球
は、普通電動役物の第2入口部に入り、該普通電動役物
に設けられる少なくとも一の機能が作動するため、遊技
内容が更に多様化し、遊技を長時間続けても遊技者の興
味をパチンコゲームにより強く引きつけ、且つ興趣を起
こさせることが可能となる。
【0011】また、請求項4に係るパチンコ機は、請求
項3に記載のパチンコ機において、前記第2排出部材か
ら排出されるパチンコ球が、前記第2入口部に入り、前
記複数の機能の少なくとも一の機能が作動することを特
徴とする。
【0012】このような特徴を有する請求項4に係るパ
チンコ機では、請求項3に記載のパチンコ機において、
前記第2排出部材から排出されるパチンコ球が、普通電
動役物に形成される第2入口部に入り、該普通電動役物
内に案内されて、前記複数の機能の少なくとも一の機能
が作動する。これにより、前記少なくとも一の振り分け
装置の第2排出部材によって排出されたパチンコ球は、
普通電動役物の第2入口部に入り、該普通電動役物に設
けられる少なくとも一の機能が作動するため、遊技内容
が更に多様化し、遊技を長時間続けても遊技者の興味を
パチンコゲームにより強く引きつけ、且つ興趣を起こさ
せることが可能となる。
【0013】また、請求項5に係るパチンコ機は、請求
項3又は請求項4に記載のパチンコ機において、前記普
通電動役物は、該普通電動役物内に設けられる複数の入
賞口と、前記複数の入賞口から一の入賞口を所定の第2
確率で選択して該普通電動役物内に入ったパチンコ球を
前記一の入賞口に案内する第2振り分け部材と、前記第
2振り分け部材を駆動する第2駆動手段とを有し、前記
複数の機能は、遊技者に有利な特別遊技状態を所定の第
3確率で発生させる第1機能を含み、前記複数の入賞口
の所定の入賞口に入賞した場合には、前記第1機能が作
動することを特徴とする。
【0014】このような特徴を有する請求項5に係るパ
チンコ機では、請求項3又は請求項4に記載のパチンコ
機において、前記普通電動役物内に入ったパチンコ球
は、第2駆動手段により駆動される第2振り分け部材に
よって案内されて、該普通電動役物内に設けられる複数
の入賞口の中の一の入賞口に所定の第2確率で入賞す
る。そして、所定の入賞口に入賞した場合には、遊技者
に有利な特別遊技状態が所定の第3確率で発生する。こ
れにより、普通電動役物内にパチンコ球が入った場合に
は、所定の第2確率で一の入賞口に入賞し、所定の入賞
口に入賞した場合には、遊技者に有利な特別遊技状態が
所定の第3確率で発生するため、遊技内容が多様化する
と共に、この普通電動役物内に入賞することにより「大
当たり」の発生に対する期待感が増大して、遊技を長時
間続けても遊技者の興味をパチンコゲームに更に強く引
きつけ、且つ興趣を起こさせることが可能となる。
【0015】また、請求項6に係るパチンコ機は、請求
項5に記載のパチンコ機において、前記複数の機能は、
所定個数の賞球を払い出す第2機能を含み、前記所定の
入賞口と異なる他の入賞口に入賞した場合には、前記第
2機能が作動することを特徴とする。
【0016】このような特徴を有する請求項6に係るパ
チンコ機では、請求項5に記載のパチンコ機において、
前記所定の入賞口と異なる他の入賞口に入賞した場合に
は、所定個数の賞球が払い出されるため、遊技内容が多
様化して、遊技を長時間続けても遊技者の興味をパチン
コゲームに更に強く引きつけ、且つ興趣を起こさせるこ
とが可能となる。
【0017】また、請求項7に係るパチンコ機は、請求
項5又は請求項6に記載のパチンコ機において、前記第
2振り分け部材は、複数の凹部が外周部に形成されて所
定方向に回転可能に取り付けられる第2回転部材と、前
記第2駆動手段は、前記第2回転部材を所定方向に回転
させる第2回転手段を有し、前記第2入口部によって案
内されたパチンコ球が前記複数の凹部の所定の凹部に入
った場合には、該パチンコ球は前記所定の入賞口に案内
されることを特徴とする。
【0018】このような特徴を有する請求項7に係るパ
チンコ機では、請求項5又は請求項6に記載のパチンコ
機において、前記第2振り分け部材には、外周部に凹部
が形成された第2回転部材が、第2回転手段によって所
定方向に回転するように取り付けられている。そして、
前記第2入口部によって案内されたパチンコ球が複数の
凹部の所定の凹部に入った場合には、該パチンコ球は前
記所定の入賞口に案内される。これにより、所定方向に
回転させられる回転部材の所定の凹部にパチンコ球が入
った場合には、所定の第3確率で特別遊技状態が発生す
るため、遊技者のいわゆる「大当たり」の発生に対する
期待感が増大すると共に、遊技内容が更に多様化し、遊
技を長時間続けても遊技者の興味をパチンコゲームに更
に強く引きつけ、且つ興趣を起こさせることが可能とな
る。
【0019】また、請求項8に係るパチンコ機は、請求
項1乃至請求項7のいずれかに記載のパチンコ機におい
て、前記第1振り分け部材は、複数の凹部が外周部に形
成されて所定方向に回転可能に取り付けられる第1回転
部材と、前記第1駆動手段は、前記第1回転部材を所定
方向に回転させる第1回転手段を有し、前記第1入口部
によって案内されたパチンコ球が前記複数の凹部の所定
の凹部に入った場合には、該パチンコ球は前記第1方向
に案内変化され、該第1入口部によって案内されたパチ
ンコ球が所定の凹部と異なる他の凹部に入った場合に
は、該パチンコ球は前記第2方向に案内変化されること
を特徴とする。
【0020】このような特徴を有する請求項8に係るパ
チンコ機では、請求項1乃至請求項7のいずれかに記載
のパチンコ機において、前記第1振り分け部材には、外
周部に複数の凹部が形成されて、第1回転手段によって
所定方向に回転させられる第1回転部材が取り付けられ
ている。そして、前記第1入口部によって案内されたパ
チンコ球が複数の凹部の所定の凹部に入った場合には、
該パチンコ球は前記第1方向に案内変化され、該第1入
口部によって案内されたパチンコ球が所定の凹部と異な
る他の凹部に入った場合には、該パチンコ球は前記第2
方向に案内変化される。これにより、所定方向に回転さ
せられる第1回転部材の所定の凹部にパチンコ球が入っ
た場合には、該パチンコ球は第1排出部材によって当該
振り分け装置外部の遊技領域に排出され、また、振り分
け装置内のパチンコ球が前記所定の凹部と異なる他の凹
部に入った場合には、該パチンコ球は前記第2方向に案
内変化されるため、遊技内容が更に多様化し、遊技を長
時間続けても遊技者の興味をパチンコゲームに強く引き
つけ、且つ興趣を起こさせることが可能となる。また、
パチンコ球が前記第2方向に案内変化された場合には、
普通電動役物に入る可能性が高まるため、遊技者のいわ
ゆる「大当たり」発生に対する期待感が更に高まり、遊
技者の興味をパチンコゲームに更に強く引きつけ、且つ
興趣を起こさせることが可能となる。
【0021】更に、請求項9に係るパチンコ機は、請求
項5乃至請求項8のいずれかに記載のパチンコ機におい
て、遊技領域に独立して設けられる第3種始動入賞口
と、大入賞口が形成される特別電動役物とを備え、前記
特別遊技状態は、前記第3種始動入賞口への入賞に基づ
いて前記大入賞口が所定回数開放されることを特徴とす
る。
【0022】このような特徴を有する請求項9に係るパ
チンコ機では、請求項5乃至請求項8のいずれかに記載
のパチンコ機において、前記特別遊技状態は、遊技領域
に独立して設けられる第3種始動入賞口への入賞に基づ
いて特別電動役物の大入賞口が所定回数開放される遊技
内容であるため、いわゆる第3種パチンコ機の「大当た
り」状態の遊技内容を展開することができ、遊技者の興
味をパチンコゲームに更に強く引きつけ、且つ興趣を起
こさせることが可能となる。
【0023】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係るパチンコ機に
ついて、具体化した一実施の形態を図面を参照して詳細
に説明する。先ず、本実施形態に係るパチンコ機の全体
構成について図1に基づき説明する。図1は本実施形態
に係るパチンコ機全体を示した正面図である。図1に示
すように、パチンコ機1は、後述する第1振り分け装
置、第2振り分け装置、普通電動役物、第3種始動口、
及び第3種特別電動役物等の各種構造物が遊技盤2上に
配設され、また、後述の第1樋、第2樋及び第3樋等が
遊技盤2の裏側に配設されている。その遊技盤2の下に
は、不図示の樋を介して排出される賞球を受ける上部受
け皿3がスピーカ3aを内蔵してプレート4に配設され
ている。そして、その上部受け皿3の下には、下部受け
皿5が配設される。また、上部受け皿3に連通する不図
示の球送り機構を介して上部受け皿3のパチンコ球が操
作ハンドル6に連結された不図示の発射装置へ送られる
よう構成されている。また、遊技盤2の裏面には普通電
動役物や第3種特別電動役物等を制御する制御回路部6
5(図14参照)が設けられている。また、遊技盤2の
両肩部には、賞球及び球切れ表示ランプ10、10が設
けられている。
【0024】一方、遊技盤2の前側は、鋼板やステンレ
ス等の金属製のガラス扉9により被覆されており、該ガ
ラス扉9は、枠体の前側にヒンジ部材等を介して開閉自
在に取り付けられている前面枠に開閉自在に取り付けら
れている。また、ガラス扉9には開口部を有する鋼板や
ステンレス等の金属製のガラス保持枠がスポット溶接等
により固着されており、該ガラス保持枠に装着された2
枚のガラスを通して遊技領域を見ることができる。ま
た、ガラス扉9の上部には、遊技中のエラーを表示する
エラー表示ランプ7やガラス扉9の上部及び右側には、
「当たり」を表示する当たり表示ランプ8、8が取り付
けられている。
【0025】次に、パチンコ機1における遊技盤2上の
遊技領域の構成について図2に基づいて説明する。図2
は本実施形態に係るパチンコ機1の遊技領域を示した正
面図である。図2に示すように、この遊技領域11は、
所定厚さの板材をなした遊技盤2上に後述の第1振り分
け装置15等の各種構造物が配設され、それを囲むよう
に環状のレール12が立設されて構成されている。この
レール12は、発射されたパチンコ球を遊技領域11内
に案内する重複して形成した案内路13を構成し、右肩
部にはレール12に沿って打ち込まれるパチンコ球の進
行を制限するための段差部14を有する。そして、その
段差部14には軸支された返しゴムが配設されている。
【0026】また、遊技領域11のほぼ中央部より少し
上側には、後述の第1開口部15A(図3参照)が開設
され、この第1開口部15Aの前面側には、後述の第1
振り分け装置15(図4乃至図8参照)が配設されてい
る。この第1振り分け装置15内のほぼ中心部には、後
述の反時計方向に一定速度で回転する第1回転部材46
(図4参照)が設けられ、この第1回転部材46の回転
中心の左側の底面部には、後述のように遊技盤2の裏側
に連通される第1ワープ入口16が形成され、また、該
第1回転部材46の下側の底面部には、後述のように遊
技盤2の裏側に連通される第2ワープ入口17が形成さ
れている(図4参照)。また、この第1振り分け装置1
5の左右斜め上側には、通常の風車18、19が設けら
れている。
【0027】また、この第1振り分け装置15の下端部
の左側の遊技領域には第1ワープ出口孔20Aが開設さ
れている(図3参照)。そして、この第1ワープ出口孔
20Aの前面側には、この第1ワープ出口孔20Aから
遊技領域の下側方向にパチンコ球を排出する第1ワープ
出口部材20が配設されている。
【0028】また、この第1ワープ出口部材20の直下
には、後述の第2開口部21A(図3参照)が開設さ
れ、この第2開口部21Aの前面側に第2振り分け装置
21が配設されている。この第2振り分け装置21の構
成は、ほぼ第1振り分け装置15の構成と同じで、ほぼ
中心部には、後述の反時計方向に一定速度で回転する第
1回転部材52が設けられている。また、第1ワープ出
口部材20から排出されるパチンコ球が該第2振り分け
装置21の第1入口部29に入るようになっている。但
し、この第1回転部材52の回転中心の左側の底面部に
は、入賞口22が形成され、後述のように遊技盤2裏面
の不図示の賞球樋に連通され、この入賞口22への入賞
を検出する入賞口スイッチ22A(図15参照)が設け
られている。また、該第1回転部材52の下側の底面部
には、遊技盤2の裏側に連通される第3ワープ入口23
が形成されている。
【0029】また、第1振り分け装置15の下側には、
第2ワープ出口孔24Aが開設されている(図3参
照)。そして、この第2ワープ出口孔24Aの前面側に
は、前記第2ワープ出口孔24Aから遊技領域の下側方
向にパチンコ球を排出する第2ワープ出口部材24が配
設されている。また、この第2ワープ出口部材24の直
下には、後述の第3開口部25A(図3参照)が開設さ
れ、この第3開口部25Aの前面側に後述の普通電動役
物25(図9乃至図13参照)が配設されている。ま
た、第2ワープ出口部材24から排出されるパチンコ球
が該普通電動役物25の第2入口部55(図9参照)に
入るようになっている。
【0030】また、普通電動役物25の左右両側には、
各下入賞口26、27が設けられて遊技盤2裏面の不図
示の賞球樋に連通され、この各下入賞口26、27への
入賞を検出する各下入賞口スイッチ26A、27A(図
14参照)が設けられている。
【0031】また、第1振り分け装置15の右斜め下側
には、後述の第4開口部28A(図3参照)が開設さ
れ、この第4開口部28Aの前面側に第3種始動口28
が配設されている。そして、この第3種始動口28は遊
技盤2裏面の不図示の賞球樋に連通され、この第3種始
動口28への入賞を検出する第3種始動口スイッチ28
A(図14参照)が設けられている。この第3種始動口
28には、DCモータやステッピングモータ等から構成
される第1モータ29A(図14参照)によって時計方
向に一定回転速度で回転駆動されて、外周部の1箇所に
パチンコ球の通過可能な切り欠き部が形成された回転体
29が備えられている。これにより、該切欠部が真上に
位置した場合にのみ、第3種始動口28に入賞可能な状
態となる。また、上記第2振り分け装置21及び該第3
種始動口28とレール12との間には、入賞口22や各
下入賞口26、27への入賞時等に点灯駆動される肩電
飾ランプ30、31が配設されている。
【0032】そして、第3種始動口28の下側には、後
述の第5開口部34A(図3参照)が開設され、この第
5開口部34Aの前面側に上側に開口する第3種大入賞
口33が中央部に形成された第3種特別電動役物34が
配設されている。また、この第3種大入賞口33は、上
部の開口をチューリップ式開閉扉35により覆われてお
り、後述するように第3種始動口28にパチンコ球が入
賞した場合に、該チューリップ式開閉扉35が開かれ、
特別遊技状態である「第3種大当たり」状態が発生する
(図15及び図16参照)。また、このチューリップ式
開閉扉35は、第1ソレノイド35A(図14参照)に
よって開閉するように構成されている。また、第3種大
入賞口33内には、チューリップ式開閉扉35が開かれ
たときに入賞したパチンコ球の個数をカウントするため
のカウントスイッチ33A(図14参照)が設けられて
いる。
【0033】また、普通電動役物25の直下にはレール
12に沿ってアウト口37が開設されている。更に、レ
ール12に囲まれたこのような遊技領域11には、前記
各構成物とともに複数の釘が打設されてパチンコ球の複
雑な流路を構成している。
【0034】次に、第1振り分け装置15及び第2振り
分け装置21と、第1ワープ出口部材20及び第2ワー
プ出口部材24との接続及びパチンコ球の流路について
図3に基づいて説明する。図3は本実施形態に係るパチ
ンコ機1の遊技盤2の裏側の要部を示した背面図であ
る。図3に示すように、遊技盤2のほぼ中央部より少し
上側には、前面側に第1振り分け装置15が配設される
第1開口部15Aが開設され、該第1振り分け装置15
の第1ワープ入口16及び第2ワープ入口17の裏側端
面部が遊技盤2の裏側に連通されている。
【0035】また、この第1開口部15Aの右斜め下側
には、前面側に第1ワープ出口部材20が配設される第
1ワープ出口孔20Aが、穿設されている。そして、こ
の第1ワープ出口孔20Aの直下には、前面側に第2振
り分け装置21が配設される第2開口部21Aが開設さ
れ、該第2振り分け装置21の入賞口22及び第3ワー
プ入口23の裏側端面部が遊技盤2の裏側に連通されて
いる。
【0036】また、第1開口部15の下側には、前面側
に第2ワープ出口部材24が配設される第2ワープ出口
孔24Aが、穿設されている。そして、この第2ワープ
出口孔24Aの直下には、前面側に普通電動役物25が
配設される第3開口部25Aが開設されている。
【0037】また、第1開口部15Aの左斜め下側に
は、前面側に第3種始動口28が配設される第4開口部
28Aが開設されている。更に、この第4開口部28A
の下側には、前面側に第3種特別電動役物34が配設さ
れる第5開口部34Aが開設されている。
【0038】そして、上記第1ワープ入口16の裏側端
面部と第1ワープ出口孔20Aの裏側端面部とは、第1
樋40により接続されている。従って、この第1振り分
け装置15に入ったパチンコ球が、第1ワープ入口16
に入った場合には、この第1樋40内を矢印T1のよう
に右斜め下方向に転動落下して、第1ワープ出口孔20
Aを通って第1ワープ出口部材20に達して、遊技領域
11の下方に落下後、直下に配置される第2振り分け装
置21内に入る。
【0039】また、第2振り分け装置21の入賞口22
の裏側端面部は、左右垂直方向の下側に延出される第2
樋41によって不図示の賞球樋に接続されている。従っ
て、この第2振り分け装置21に入ったパチンコ球が、
入賞口22に入賞した場合には、この第2樋41内を矢
印T2のように転動落下して、不図示の賞球樋に達す
る。
【0040】更に、第1振り分け装置15の第2ワープ
入口17の裏側端面部と、第2ワープ出口孔24の裏側
端面部と、第2振り分け装置21の第3ワープ入口23
の裏側端面部とは、略レの字形の第3樋42によって接
続されている。従って、第1振り分け装置15に入った
パチンコ球が、第2ワープ入口17に入った場合には、
この第3樋42内を矢印T3のようにほぼ真下方向に転
動落下して第2ワープ出口孔24Aを通って第2ワープ
出口部材24に達して、遊技領域11の下方に落下後、
直下に配置される普通電動役物25内に入る。また、第
2振り分け装置21に入ったパチンコ球が、第3ワープ
入口23に入った場合には、この第3樋42内を矢印T
4のように左斜め下方向に転動落下して第2ワープ出口
孔24Aを通って第2ワープ出口部材24に達して、遊
技領域11の下方に落下後、直下に配置される普通電動
役物25内に入る。
【0041】次に、各振り分け装置15、21の構成
は、ほぼ同じであるため、この第1振り分け装置15の
概略構成について図4に基づいて説明する。図4は本実
施形態に係るパチンコ機1の第1振り分け装置15の概
略構成を示す正面図である。図4に示すように、第1振
り分け装置15は、略円板状の基板部45の前面側のほ
ぼ中心位置に、DCモータやステッピングモータ等から
構成される第2モータ46A(図14参照)によって反
時計方向に一定回転速度で回転駆動される第1回転部材
46が設けられている。この第1回転部材46は、パチ
ンコ球の直径寸法より少し大きい高さ寸法を有する円柱
形状で、その外周部には中心軸に対して略対称位置に、
第1凹部47と第2凹部48が形成されている。そし
て、この第1回転部材46の外周面は、上端部に第1入
口部49が形成される壁部材50により囲われている。
これにより、第1凹部47及び第2凹部48にパチンコ
球が入る確率(所定の第1確率)は、各々1/2であ
る。
【0042】また、この第1凹部47の半径方向の深さ
寸法は、壁部材50の内側面から該第1凹部47の底面
までの寸法が、パチンコ球の直径寸法よりも少し大きい
寸法になるように形成されている。従って、該第1凹部
47に入ったパチンコ球は、壁部材50の内側面に沿っ
て該第1回転部材46によって、反時計方向に搬送され
る。また、この第2凹部48の半径方向の深さ寸法は、
第1回転部材46の半径寸法にほぼ等しく形成され、上
記第1凹部47の半径方向の深さ寸法よりも深く形成さ
れている。そして、基板部45の第1回転部材46が取
り付けられる部分の左右水平方向の左側の位置には、壁
部材50の内側面に接する位置に、パチンコ球の直径寸
法よりも少し大きい直径寸法を有する第1ワープ入口1
6が穿設されている。また、壁部材50の下端部は、パ
チンコ球の略半径寸法の深さ下側に突き出しており、裏
側に連通する第2ワープ入口17が穿設されている。
【0043】続いて、第1回転部材46の第1凹部47
にパチンコ球が入った場合の作動状態を図4及び図5に
基づいて説明する。図5は本実施形態に係るパチンコ機
1の第1振り分け装置15の正面図で、第1回転部材4
6の第1凹部47にパチンコ球が入ってから、該第1回
転部材46が反時計方向に約90度回転した場合を示す
図である。第1振り分け装置15の第1入口部49にパ
チンコ球が入ると、該パチンコ球は第1入口部49と反
時計方向に回転する第1回転部材46の外周面との間に
保持される。そして、図4に示すように、第1回転部材
46の外周部に形成される第1凹部47がほぼ真上に位
置した場合に、このパチンコ球が第1凹部47内に落下
して入る。
【0044】そして、図5に示すように、第1回転部材
46が、第1凹部47にパチンコ球が入ってから反時計
方向に約90度回転するまでは、このパチンコ球は、該
第1凹部47内に保持される。そして、第1回転部材4
6が反時計方向に約90度回転した場合には、該第1凹
部47と第1ワープ入口16とがほぼ対向するため、パ
チンコ球は該第1ワープ入口16内に転動落下して、第
1樋40内を転動落下後、第1ワープ出口部材20から
第2振り分け装置21の第1入口部49に落下して入
る。
【0045】次に、第1回転部材46の第2凹部48に
パチンコ球が入った場合の作動状態を図6乃至図8に基
づいて説明する。図6は本実施形態に係るパチンコ機1
の第1振り分け装置15の正面図で、第1回転部材46
の第2凹部48が真上の位置に回転してパチンコ球が該
第2凹部48に入った場合を示す図である。図7は本実
施形態に係るパチンコ機1の第1振り分け装置15の正
面図で、第1回転部材46の第2凹部48にパチンコ球
が入ってから、該第1回転部材46が反時計方向に約9
0度回転した場合を示す図である。図8は本実施形態に
係るパチンコ機1の第1振り分け装置15の正面図で、
第1回転部材46の第2凹部48にパチンコ球が入って
から、該第1回転部材46が反時計方向に約180度回
転した場合を示す図である。第1振り分け装置15の第
1入口部49にパチンコ球が入ると、該パチンコ球は第
1入口部49と反時計方向に回転する第1回転部材46
の外周面との間に保持される。そして、図6に示すよう
に、第1回転部材46の外周部に形成される第2凹部4
8がほぼ真上に位置した場合に、このパチンコ球が第2
凹部48内に落下して入る。
【0046】続いて、図7に示すように、第1回転部材
46が、第2凹部48にパチンコ球が入ってから反時計
方向に約90度回転するまでは、このパチンコ球は、該
第2凹部48の底面部分に保持される。そして、第1回
転部材46が反時計方向に約90度回転した場合には、
第2凹部48の開口側は、第1ワープ入口16に対向す
るが、第2凹部48内のパチンコ球は、この第1ワープ
入口16よりも、回転中心軸側に位置するため、該第2
凹部48内に保持されて、第1ワープ入口16に入らな
い。
【0047】そして、図8に示すように、第1回転部材
46が、第2凹部48にパチンコ球が入ってから反時計
方向に約90度回転してから更に約90度回転するまで
は、該第2凹部48は、左右水平方向に対して左下側に
傾斜するが、この第2凹部48の開口部は壁部材50の
内側面で覆われるため、このパチンコ球は第2凹部48
内に保持される。また、第1回転部材46が、第2凹部
48に入ってから反時計方向に約180度回転した場合
には、第2凹部48の開口側は、第2ワープ入口17に
対向すると共に、第2凹部48が左右垂直状態になるた
め、このパチンコ球は、該第2ワープ入口17に落下し
て、第3樋42内を矢印T3方向に転動落下後、第2ワ
ープ出口部材24から普通電動役物25内に落下して入
る。
【0048】同様に、第2振り分け装置21には、図2
に示すように、DCモータやステッピングモータ等から
構成される第3モータ52A(図14参照)によって反
時計方向に一定回転速度で回転駆動される第1回転部材
52が設けられている。この第2振り分け装置21の第
1入口部49に入ったパチンコ球が、第1回転部材52
(図2参照)の第1凹部47に入った場合には、入賞口
22に入り、第2樋41内を転動落下し、不図示の賞球
樋に転動落下する。また、第2振り分け装置21の第1
入口部49に入ったパチンコ球が、この第1回転部材5
2(図2参照)の第2凹部48に入った場合には、第3
ワープ入口23に入り、第3樋42内を矢印T4方向に
転動落下後、第2ワープ出口部材24から普通電動役物
25内にに落下して入る。
【0049】次に、普通電動役物25の概略構成及び作
用について図9乃至図13に基づいて説明する。先ず、
普通電動役物25の概略構成について図9に基づいて説
明する。図9は本実施形態に係るパチンコ機1の普通電
動役物25の正面図で、第2回転部材に形成された第3
凹部が真上の位置に回転してパチンコ球が該第3凹部に
入った場合を示す図である。図9に示すように、普通電
動役物25は、略四角形状に構成されており、上端部に
はパチンコ球が1個通過する第2入口部55が形成され
ている。また、この第2入口部55の下側にはDCモー
タやステッピングモータ等から構成される第4モータ5
6A(図14参照)によって時計方向に一定回転速度で
回転駆動される第2回転部材56が設けられている。こ
の第2回転部材56の上端外周面と第2入口部55の下
端面との間隔は、パチンコ球の直径寸法よりも小さく形
成されている。また、この第2回転部材56は、パチン
コ球の直径寸法より少し大きい高さ寸法を有する円柱形
状で、その外周部には中心軸に対して略等間隔の位置
に、パチンコ球がほぼ1個入る第3凹部57及び各第4
凹部58、59が形成されている。これにより、第3凹
部57と各第4凹部58、59にパチンコ球が入る確率
(所定の第2確率)は、各々1/3である。この第3凹
部57は、第2回転部材56の半径方向に対して所定角
度(本実施形態では、約45度)反時計方向に傾いて形
成されている。これにより、該第3凹部57にパチンコ
球が入ってから第2回転部材56が、120度時計方向
に回転した場合には、この第3凹部57は左右水平方向
に対して所定角度(本実施形態では、約0度)上側方向
に傾斜する(本実施形態では、ほぼ水平である。)。ま
た、各第4凹部58、59は、第2回転部材56のほぼ
半径方向に沿って形成されている。これにより、該第4
凹部58又は第4凹部59にパチンコ球が入ってから第
2回転部材56が、120度時計方向に回転した場合に
は、この第4凹部58又は第4凹部59は、ほぼ左右水
平方向に対して約30度下側に向かって傾斜する。
【0050】また、この第2回転部材56の左右水平方
向に対して右下側約30度の外周端縁部の位置の斜め右
下側には、普通入賞口60が形成されて遊技盤2裏面の
不図示の賞球樋に連通され、この普通入賞口60への入
賞を検出する普通入賞口スイッチ60A(図14参照)
が設けられている。そして、後述のように該普通入賞口
60への入賞により所定個数(本実施形態の場合は、5
個である。)の賞球が払い出される(図15参照)。ま
た、この第2回転部材56の左右水平方向に対して左下
側約30度の外周端縁部の位置の斜め左下側には、第3
種特別入賞口61が形成されて遊技盤2裏面の不図示の
賞球樋に連通され、この第3種特別入賞口61への入賞
を検出する第3種特別入賞口スイッチ61A(図14参
照)が設けられている。そして、後述のように該第3種
特別入賞口61への入賞によって「第3種大当たり」状
態が発生する(図15及び図16参照)。更に、第2入
口部55の下端部の外側、普通入賞口60の外周端縁
部、第3種特別入賞口61の外周端縁部、及び第2回転
部材56の普通入賞口60と第3種特別入賞口61との
間の下側外周面に沿って、これらの外側を囲むように壁
部材62が形成されている。
【0051】続いて、第2回転部材56の第3凹部57
にパチンコ球が入った場合の作動状態を図9乃至図11
に基づいて説明する。図10は本実施形態に係るパチン
コ機1の普通電動役物25の正面図で、第2回転部材5
6の第3凹部57にパチンコ球が入ってから、該第2回
転部材56が時計方向に約120度回転した場合を示す
図である。図11は、本実施形態に係るパチンコ機1の
普通電動役物25の正面図で、第2回転部材56の第3
凹部57にパチンコ球が入ってから、該第2回転部材5
6が時計方向に約240度回転した場合を示す図であ
る。第2ワープ出口24から排出されて、下方に落下し
たパチンコ球が、普通電動役物25の第2入口部55に
入ると、該パチンコ球は、第2入口部55の下端部と時
計方向に回転する第2回転部材56の外周面との間に保
持される。そして、図9に示すように、第2回転部材5
6の外周部に形成される第3凹部57がほぼ真上に位置
した場合に、このパチンコ球が第3凹部57内に落下し
て入る。
【0052】続いて、図10に示すように、第2回転部
材56が、第3凹部57にパチンコ球が入ってから時計
方向に約120度回転するまでは、該第3凹部57は、
左右水平方向に対して右上側に傾斜するため、このパチ
ンコ球は、この第3凹部57内に保持される。そして、
第2回転部材56が時計方向に約120度回転した場合
には、第3凹部57の開口側は、普通入賞口60に対向
するが、第3凹部57はほぼ左右水平状態になるため、
パチンコ球はこの第3凹部57内に保持される。
【0053】そして、図11に示すように、第2回転部
材56が、第3凹部57にパチンコ球が入ってから時計
方向に約120度回転してから更に約120度回転する
までは、該第3凹部57は、左右水平方向に対して右下
側に傾斜するが、この第3凹部57の開口面は壁部材6
2の内側面で覆われるため、このパチンコ球は、該第3
凹部57の開口部分と壁部材62の内側面とによって、
第3凹部57内に保持される。また、第2回転部材56
が、第3凹部57にパチンコ球が入ってから時計方向に
約240度回転した場合には、第3凹部57の開口側
は、第3種特別入賞口61に対向すると共に、第3凹部
57はほぼ左右垂直状態になるため、このパチンコ球は
落下して第3種特別入賞口61に入賞する。従って、普
通電動役物25の第2入口部55に入ったパチンコ球の
第3種特別入賞口61に入賞する確率(所定の第3確
率)は、1/3である。
【0054】次に、第2回転部材56の各第4凹部5
8、59にパチンコ球が入った場合の作動状態を図12
及び図13に基づいて説明する。尚、第4凹部58と第
4凹部59の構成は同一であるため、第4凹部58にパ
チンコ球が入った場合の作動状態のみ説明する。図12
は本実施形態に係るパチンコ機1の普通電動役物25の
正面図で、第2回転部材56に形成された第4凹部58
が真上の位置に回転してパチンコ球が該第4凹部58に
入った場合を示す図である。図13は本実施形態に係る
パチンコ機1の普通電動役物25の正面図で、第2回転
部材56の第4凹部58にパチンコ球が入ってから、該
第2回転部材56が時計方向に約120度回転した場合
を示す図である。第2ワープ出口24から排出されて、
下方に落下したパチンコ球が、普通電動役物25の第2
入口部55に入ると、該パチンコ球は、第2入口部55
の下端部と時計方向に回転する第2回転部材56の外周
面との間に保持される。そして、図12に示すように、
第2回転部材56の外周部に形成される第4凹部58が
ほぼ真上に位置した場合に、このパチンコ球が第4凹部
58内に落下して入る。
【0055】続いて、図13に示すように、第2回転部
材56が、第4凹部58にパチンコ球が入ってから時計
方向に約120度回転するまでは、このパチンコ球は、
該第4凹部58内に保持される。そして、第2回転部材
56が時計方向に約120度回転した場合には、第4凹
部58の開口側は、普通入賞口60に対向すると共に、
第4凹部58が左右水平方向に対して右下側に約30度
傾斜するため、パチンコ球は落下して普通入賞口60に
入賞する。
【0056】次に、上記のように構成されたパチンコ機
1の普通電動役物25や第3種特別電動役物34等を駆
動制御する制御回路部65のシステム構成について図1
4に基づいて説明する。図14は本実施形態に係るパチ
ンコ機1の普通電動役物25や第3種特別電動役物34
等を駆動制御する制御回路部65のシステム構成を示す
ブロック図である。図14に示すように、制御回路部6
5には、制御回路部65の全体を制御するCPU66
と、後述する制御プログラムや制御処理に必要なデータ
及び後述の各種制御処理データ等を格納しておくメモリ
67と、入力ポート68及び出力ポート69が設けら
れ、このCPU66、メモリ67、入力ポート68及び
出力ポート69はバス線70で相互に接続されている。
また、CPU66には、所定のクロック信号を出力する
クロック回路71が接続されている。
【0057】また、入力ポート68には、第3種特別入
賞口61に設けられて入賞球を検出する第3種特別入賞
口スイッチ61A、普通入賞口60に設けられて入賞球
を検出する普通入賞口スイッチ60A、及び第3種始動
口28に設けられて入賞球を検出する第3種始動口スイ
ッチ28Aが接続されている。また、第3種大入賞口3
3の内部に設けられて該第3種大入賞口33への入賞球
のカウントを行うカウントスイッチ33Aが接続されて
いる。更に、入賞口22に設けられて入賞球を検出する
入賞口スイッチ22A、及び各下入賞口26、27に設
けられて入賞球を検出する各下入賞口スイッチ26A、
27A等が接続されている。
【0058】また、出力ポート69には、スピーカ3a
を介してゲーム音楽等を再生するアンプ75が接続され
ている。また、第3種大入賞口33のチューリップ式開
閉扉35の開閉用第1ソレノイド35Aを駆動するソレ
ノイド駆動回路77が接続されている。また、第3種始
動口28の回転体29を回転させる第1モータ29A、
第1振り分け装置15の第1回転部材46を回転させる
第2モータ46A、第2振り分け装置21の第1回転部
材52を回転させる第3モータ52A、及び普通電動役
物25の第2回転部材56を回転させる第4モータ56
Aを駆動するモータ駆動回路80が接続されている。更
に、各肩電飾ランプ30、31の電飾ランプを構成する
肩ランプ81等を点灯駆動する装飾ランプ駆動回路79
等が接続されている。
【0059】ここで、第1振り分け装置15及び第2振
り分け装置21は、振り分け装置として機能する。ま
た、第1入口部49は、第1入口部として機能する。ま
た、各第1回転部材46、52、基板部45、及び壁部
材50は、第1振り分け部材として機能する。また、第
1樋40、及び第3樋42の第3ワープ入口23と第2
ワープ出口部材24とを接続する部分は、第1排出部材
を構成する。また、第2モータ46A、第3モータ52
A、及びモータ駆動回路80は、第1駆動手段を構成す
る。また、普通電動役物25が普通電動役物として機能
する。また、第2入口部55は、第2入口部として機能
する。また、第3樋42の第2ワープ入口17と第2ワ
ープ出口部材24とを接続する部分は、第2排出部材を
構成する。また、普通入賞口60と第3種特別入賞口6
1は、入賞口を構成する。また、第2回転部材56、壁
部材62は、第2振り分け部材を構成する。また、第4
モータ56Aは、第2駆動手段を構成する。また、第3
種特別入賞口61は、普通電動役物の所定の入賞口とし
て機能する。また、普通入賞口60は、普通電動役物の
他の入賞口として機能する。また、第1凹部47と第2
凹部48は、第1回転部材の複数の凹部を構成する。ま
た、第1回転部材46は、第1回転部材として機能す
る。また、また、第2モータ46A、第3モータ52
A、及びモータ駆動回路80は、第1回転手段を構成す
る。また、第3凹部57と各第4凹部58、59は、第
2回転部材の複数の凹部を構成する。また、第2回転部
材56は、第2回転部材として機能する。また、第4モ
ータ56Aとモータ駆動回路80は、第2回転手段を構
成する。また、第3種始動口28は、第3種始動入賞口
として機能する。また、第3種大入賞口33は、大入賞
口として機能する。また、第3種特別電動役物34は、
特別電動役物として機能する。
【0060】次に、このように構成された制御回路部6
5による「第3種大当たり」等の遊技処理について図1
5及び図16に基づいて説明する。先ず、本実施形態に
係るパチンコ機1の制御回路部65による「第3種大当
たり」等の遊技処理のメイン処理を図15に基づいて説
明する。図15は本実施形態に係るパチンコ機1の制御
回路部65による「第3種大当たり」等の遊技処理のメ
イン処理を示すメインフローチャートである。
【0061】図15に示すように、先ず、ステップ(以
下、「S」という)1において、CPU66は、第3種
特別入賞口61への入賞、即ち第3種特別入賞口スイッ
チ61Aからのパチンコ球の検出信号が、入力ポート6
8を介して入力されたか否か判定する判定処理を実行す
る。そして、第3種特別入賞口スイッチ61Aからの検
出信号が、入力ポート68を介して入力された場合には
(S1:YES)、S2において、「第3種特別入賞口
入賞処理」のサブ処理を実行する。
【0062】また、第3種特別入賞口スイッチ61Aか
らの検出信号が、入力ポート68を介して入力されてい
ない場合(S1:NO)、若しくは「第3種特別入賞口
入賞処理」のサブ処理(S2)が終了した場合には、S
3において、CPU66は、「通常の遊技処理」を実行
後、再度S1以降の処理を実行する。この「通常の遊技
処理」は、先ず、CPU66は、入賞口22、各下入賞
口26、27、及び普通入賞口60への入賞、即ち入賞
口スイッチ22A、各下入賞口スイッチ26A、27
A、及び普通入賞口スイッチ60Aからのパチンコ球の
検出信号が、入力ポート68を介して入力されたか否か
判定する判定処理を実行する。そして、入賞口スイッチ
22A、各下入賞口スイッチ26A、27A、及び普通
入賞口スイッチ60Aのいずれかからパチンコ球の検出
信号が、入力ポート68を介して入力されている場合に
は、所定個数(本実施形態の場合には、「5個」であ
る。)の賞球を上部受け皿3に払い出すように不図示の
賞球払出システムを駆動制御する処理である。
【0063】次に、「第3種特別入賞口入賞処理」(S
2)のサブ処理について図16に基づいて説明する。図
16は本実施形態に係るパチンコ機1の「第3種特別入
賞口入賞処理」のサブ処理を示すサブフローチャートで
ある。図16に示すように、先ず、S11において、C
PU66は、「第3種権利」獲得中か否かを判定する判
定処理を実行する。この「第3種権利」獲得中か否か判
定する判定処理は、先ず、CPU66は、メモリ67に
記憶されている第3種権利獲得代数J(電源投入時に、
第3種権利獲得代数Jには「0」が代入されている。)
を読み出す。そして、この第3種権利獲得代数Jが
「0」の場合には、「第3種権利」を獲得していないと
判定する。また、メモリ67から読み出した第3種権利
獲得代数Jが「1」の場合には、「第3種権利」を獲得
していると判定する。
【0064】そして、メモリ67から読み出した第3種
権利獲得代数Jが「0」の場合には、「第3種権利」を
獲得していないと判定して(S11:NO)、S12に
おいて、「第3種権利獲得」の処理を実行する。即ち、
「第3種大当たり」の遊技状態が開始される。この「第
3種権利獲得」の処理は、このメモリ67から読み出し
た第3種権利獲得代数Jに「1」を代入して、再度、メ
モリ67に記憶する処理である。
【0065】続いて、S13において、CPU66は、
第3種始動口28に入賞したか否か、即ち、第3種始動
口スイッチ28Aを介して入賞球の検出信号が、入力ポ
ート68を介して入力されたか否か判定する判定処理を
実行する。そして、第3種始動口スイッチ28Aから入
力ポート68を介して入賞球の検出信号が入力されてい
ない場合には(S13:NO)、S14において、CP
U66は、第3種特別入賞口61への入賞、即ち第3種
特別入賞口スイッチ61Aからのパチンコ球の検出信号
が、入力ポート68を介して入力されたか否か判定する
判定処理を実行する。そして、第3種特別入賞口スイッ
チ61Aからの検出信号が、入力ポート68を介して入
力されていない場合には(S14:NO)、再度、S1
3以降の処理を実行する。また、第3種特別入賞口スイ
ッチ61Aからの検出信号が、入力ポート68を介して
入力されている場合には(S14:YES)、再度、S
11以降の処理を実行する。
【0066】一方、S13で第3種始動口スイッチ28
Aから入力ポート68を介して入賞球の検出信号が入力
されている場合には(S13:YES)、S15におい
て、CPU66は、ソレノイド駆動回路77及び第1ソ
レノイド35Aを介して、第3種大入賞口33の上部を
覆うチューリップ式開閉扉35を開放する。
【0067】続いて、S16において、第3種大入賞口
33に入賞した入賞球が10個に達したか否か、即ち、
カウントスイッチ33Aにより検出された入賞個数が1
0個に達したか否か判定して、この第3種大入賞口33
に入賞した入賞球が10個に達するまで待つ(S16:
NO)。
【0068】そして、この第3種大入賞口33に入賞し
た入賞球が10個に達した場合には(S16:YE
S)、S17において、CPU66は、ソレノイド駆動
回路77及び第1ソレノイド35Aを介して、第3種大
入賞口33の上部を覆うチューリップ式開閉扉35を閉
じて第3種大入賞口33を閉塞する。
【0069】次に、S18において、CPU66は、第
3種大入賞口33を継続して開放した回数が所定の最高
継続回数(本実施形態の場合には、「16回」であ
る。)に達したか否か判定する判定処理を実行する。そ
して、この第3種大入賞口33を開放した回数が、所定
の最高継続回数に達していない場合には(S18:N
O)、再度、S13以降の処理を実行する。
【0070】また、この第3種大入賞口33を開放した
回数が、所定の最高継続回数に達した場合には(S1
8:YES)、S19において、CPU66は、メモリ
67から第3種権利獲得代数Jを読み出し、該第3種権
利獲得代数Jに「0」を代入して、再度メモリ67に記
憶した後、即ち、「第3種権利」を消失した後、メイン
フローチャートに戻る。
【0071】他方、S11において、メモリ67から読
み出した第3種権利獲得代数Jが「1」の場合には、
「第3種権利」を獲得していると判定して(S11:Y
ES)、S19以降の処理を実行する。
【0072】以上詳細に説明した通り本実施形態に係る
パチンコ機1では、第1振り分け装置15に入ったパチ
ンコ球は、1/2の確率で第1ワープ入口16又は第2
ワープ入口17に入る。そして、第1ワープ入口16に
入ったパチンコ球は、第1樋40を経て第1ワープ出口
部材20から遊技領域11の下方に排出されて、第2振
り分け装置21に入る。また、第2ワープ入口17に入
ったパチンコ球は、第3樋42を経て第2ワープ出口部
材24から遊技領域11の下方に排出されて、普通電動
役物25に入る。一方、第2振り分け装置21に入った
パチンコ球は、1/2の確率で入賞口22又は第3ワー
プ入口23に入る。そして、入賞口22に入賞したパチ
ンコ球は、第2樋41を経て不図示の賞球樋に転動落下
する。また、第3ワープ入口23に入ったパチンコ球
は、第3樋42を経て第2ワープ出口部材24から遊技
領域11の下方に排出されて、普通電動役物25に入
る。他方、普通電動役物25に入ったパチンコ球は、1
/3の確率で第3種特別入賞口61に入賞し、また、2
/3の確率で普通入賞口60に入賞する。そして、この
第3種特別入賞口61に入賞した場合には、いわゆる
「第3種大当たり」(S2)の遊技状態が発生する。
【0073】従って、第1振り分け装置15の反時計方
向に回転させられる第1回転部材46の第1凹部47に
パチンコ球が入った場合には、該パチンコ球は、第1樋
40を経て第1ワープ出口部材20から第2振り分け装
置21に入り、また、第2凹部48にパチンコ球が入っ
た場合には、第3樋42を経て第2ワープ出口部材24
から普通電動役物25に入るため、遊技内容が多様化
し、遊技を長時間続けても遊技者の興味をパチンコゲー
ムに強く引きつけ、且つ興趣を起こさせることが可能と
なる。また、パチンコ球が普通電動役物25に入った場
合には、いわゆる「第3種大当たり」が1/3の確率で
発生するため、遊技者のいわゆる「大当たり」発生に対
する期待感が更に高まり、遊技者の興味をパチンコゲー
ムに更に強く引きつけ、且つ興趣を起こさせることが可
能となる。一方、パチンコ球が第2振り分け装置21に
入った場合には、1/2の確率で該パチンコ球が普通電
動役物25に入り、いわゆる「第3種大当たり」の発生
する確率が更に高まるため、遊技者のいわゆる「大当た
り」発生に対する期待感が更に高まり、遊技者の興味を
パチンコゲームに更に強く引きつけ、且つ興趣を起こさ
せることが可能となる。
【0074】尚、本発明は前記実施形態に限定されるも
のではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内で種々の
改良、変形が可能であることは勿論である。
【0075】
【発明の効果】以上詳細に説明した通り請求項1に係る
パチンコ機では、複数の振り分け装置が、遊技領域に独
立して設けられている。そして、各振り分け装置は、第
1入口部から該振り分け装置内に入ったパチンコ球を、
第1駆動手段を介して駆動される第1振り分け部材によ
って、所定の第1確率で第1方向または前記第1方向と
は異なる第2方向に案内変化される。また、各振り分け
装置には、前記第1振り分け部材によって前記第1方向
に案内変化されたパチンコ球を当該振り分け装置外部の
遊技領域に排出させる第1排出部材が設けられている。
そして、少なくとも一の振り分け装置の前記第1排出部
材から排出されたパチンコ球が、少なくとも一の他の振
り分け装置内の第1入口部に入るように構成されてい
る。これにより、少なくとも一の振り分け装置に入った
パチンコ球が、所定の第1確率で第1方向に案内変化さ
れた場合には、少なくとも一の他の振り分け装置に入る
構成にすることによって、パチンコ球の種々異なる転動
落下経路を構成することができるため、遊技内容が多様
化し、遊技を長時間続けても遊技者の興味をパチンコゲ
ームに強く引きつけ、且つ興趣を起こさせることが可能
なパチンコ機を提供することができる。
【0076】また、請求項2に係るパチンコ機では、請
求項1に記載のパチンコ機において、前記少なくとも一
の振り分け装置には、前記振り分け部材によって前記第
2方向に案内変化されたパチンコ球を当該振り分け装置
外部の遊技領域に排出させる第2排出部材が設けられて
いる。これにより、前記少なくとも一の振り分け装置の
第2排出部材によって排出されたパチンコ球は、遊技領
域の任意の位置から転動落下させることができるため、
遊技内容が更に多様化し、遊技を長時間続けても遊技者
の興味をパチンコゲームにより強く引きつけ、且つ興趣
を起こさせることが可能なパチンコ機を提供することが
できる。
【0077】また、請求項3に係るパチンコ機では、請
求項1又は請求項2に記載のパチンコ機において、複数
の機能を有する普通電動役物が、前記遊技領域に独立し
て設けられている。そして、前記他の振り分け装置の第
1排出部材から排出されるパチンコ球が、この普通電動
役物に形成される第2入口部に入り、該普通電動役物内
に案内されて、前記複数の機能の少なくとも一の機能が
作動する。これにより、前記他の振り分け装置の第1排
出部材によって排出されたパチンコ球は、普通電動役物
の第2入口部に入り、該普通電動役物に設けられる少な
くとも一の機能が作動するため、遊技内容が更に多様化
し、遊技を長時間続けても遊技者の興味をパチンコゲー
ムにより強く引きつけ、且つ興趣を起こさせることが可
能なパチンコ機を提供することができる。
【0078】また、請求項4に係るパチンコ機では、請
求項3に記載のパチンコ機において、前記第2排出部材
から排出されるパチンコ球が、普通電動役物に形成され
る第2入口部に入り、該普通電動役物内に案内されて、
前記複数の機能の少なくとも一の機能が作動する。これ
により、前記少なくとも一の振り分け装置の第2排出部
材によって排出されたパチンコ球は、普通電動役物の第
2入口部に入り、該普通電動役物に設けられる少なくと
も一の機能が作動するため、遊技内容が更に多様化し、
遊技を長時間続けても遊技者の興味をパチンコゲームに
より強く引きつけ、且つ興趣を起こさせることが可能な
パチンコ機を提供することができる。
【0079】また、請求項5に係るパチンコ機では、請
求項3又は請求項4に記載のパチンコ機において、前記
普通電動役物内に入ったパチンコ球は、第2駆動手段に
より駆動される第2振り分け部材によって案内されて、
該普通電動役物内に設けられる複数の入賞口の中の一の
入賞口に所定の第2確率で入賞する。そして、所定の入
賞口に入賞した場合には、遊技者に有利な特別遊技状態
が所定の第3確率で発生する。これにより、普通電動役
物内にパチンコ球が入った場合には、所定の第2確率で
一の入賞口に入賞し、所定の入賞口に入賞した場合に
は、遊技者に有利な特別遊技状態が所定の第3確率で発
生するため、遊技内容が多様化すると共に、この普通電
動役物内に入賞することにより「大当たり」の発生に対
する期待感が増大して、遊技を長時間続けても遊技者の
興味をパチンコゲームに更に強く引きつけ、且つ興趣を
起こさせることが可能なパチンコ機を提供することがで
きる。
【0080】また、請求項6に係るパチンコ機では、請
求項5に記載のパチンコ機において、前記所定の入賞口
と異なる他の入賞口に入賞した場合には、所定個数の賞
球が払い出されるため、遊技内容が多様化して、遊技を
長時間続けても遊技者の興味をパチンコゲームに更に強
く引きつけ、且つ興趣を起こさせることが可能なパチン
コ機を提供することができる。
【0081】また、請求項7に係るパチンコ機では、請
求項5又は請求項6に記載のパチンコ機において、前記
第2振り分け部材には、外周部に凹部が形成された第2
回転部材が、第2回転手段によって所定方向に回転する
ように取り付けられている。そして、前記第2入口部に
よって案内されたパチンコ球が複数の凹部の所定の凹部
に入った場合には、該パチンコ球は前記所定の入賞口に
案内される。これにより、所定方向に回転させられる回
転部材の所定の凹部にパチンコ球が入った場合には、所
定の第3確率で特別遊技状態が発生するため、遊技者の
いわゆる「大当たり」の発生に対する期待感が増大する
と共に、遊技内容が更に多様化し、遊技を長時間続けて
も遊技者の興味をパチンコゲームに更に強く引きつけ、
且つ興趣を起こさせることが可能なパチンコ機を提供す
ることができる。
【0082】また、請求項8に係るパチンコ機では、請
求項1乃至請求項7のいずれかに記載のパチンコ機にお
いて、前記第1振り分け部材には、外周部に複数の凹部
が形成されて、第1回転手段によって所定方向に回転さ
せられる第1回転部材が取り付けられている。そして、
前記第1入口部によって案内されたパチンコ球が複数の
凹部の所定の凹部に入った場合には、該パチンコ球は前
記第1方向に案内変化され、該第1入口部によって案内
されたパチンコ球が所定の凹部と異なる他の凹部に入っ
た場合には、該パチンコ球は前記第2方向に案内変化さ
れる。これにより、所定方向に回転させられる第1回転
部材の所定の凹部にパチンコ球が入った場合には、該パ
チンコ球は第1排出部材によって当該振り分け装置外部
の遊技領域に排出され、また、振り分け装置内のパチン
コ球が前記所定の凹部と異なる他の凹部に入った場合に
は、該パチンコ球は前記第2方向に案内変化されるた
め、遊技内容が更に多様化し、遊技を長時間続けても遊
技者の興味をパチンコゲームに強く引きつけ、且つ興趣
を起こさせることが可能なパチンコ機を提供することが
できる。また、パチンコ球が前記第2方向に案内変化さ
れた場合には、普通電動役物に入る可能性が高まるた
め、遊技者のいわゆる「大当たり」発生に対する期待感
が更に高まり、遊技者の興味をパチンコゲームに更に強
く引きつけ、且つ興趣を起こさせることが可能なパチン
コ機を提供することができる。
【0083】更に、請求項9に係るパチンコ機では、請
求項5乃至請求項8のいずれかに記載のパチンコ機にお
いて、前記特別遊技状態は、遊技領域に独立して設けら
れる第3種始動入賞口への入賞に基づいて特別電動役物
の大入賞口が所定回数開放される遊技内容であるため、
いわゆる第3種パチンコ機の「大当たり」状態の遊技内
容を展開することができ、遊技者の興味をパチンコゲー
ムに更に強く引きつけ、且つ興趣を起こさせることが可
能なパチンコ機を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施形態に係るパチンコ機全体を示した正面
図である。
【図2】本実施形態に係るパチンコ機の遊技領域を示し
た正面図である。
【図3】本実施形態に係るパチンコ機の遊技盤の裏側の
要部を示した背面図である。
【図4】本実施形態に係るパチンコ機の第1振り分け装
置の概略構成を示す正面図である。
【図5】本実施形態に係るパチンコ機の第1振り分け装
置の正面図で、第1回転部材の第1凹部にパチンコ球が
入ってから、該第1回転部材が反時計方向に約90度回
転した場合を示す図である。
【図6】本実施形態に係るパチンコ機の第1振り分け装
置の正面図で、第1回転部材の第2凹部が真上の位置に
回転してパチンコ球が該第2凹部に入った場合を示す図
である。
【図7】本実施形態に係るパチンコ機の第1振り分け装
置の正面図で、第1回転部材の第2凹部にパチンコ球が
入ってから、該第1回転部材が反時計方向に約90度回
転した場合を示す図である。
【図8】本実施形態に係るパチンコ機の第1振り分け装
置の正面図で、第1回転部材の第2凹部にパチンコ球が
入ってから、該第1回転部材が反時計方向に約180度
回転した場合を示す図である。
【図9】本実施形態に係るパチンコ機の普通電動役物の
正面図で、第2回転部材に形成された第3凹部が真上の
位置に回転してパチンコ球が該第3凹部に入った場合を
示す図である。
【図10】本実施形態に係るパチンコ機の普通電動役物
の正面図で、第2回転部材の第3凹部にパチンコ球が入
ってから、該第2回転部材が時計方向に約120度回転
した場合を示す図である。
【図11】本実施形態に係るパチンコ機の普通電動役物
の正面図で、第2回転部材の第3凹部にパチンコ球が入
ってから、該第2回転部材が時計方向に約240度回転
した場合を示す図である。
【図12】本実施形態に係るパチンコ機の普通電動役物
の正面図で、第2回転部材に形成された第4凹部が真上
の位置に回転してパチンコ球が該第4凹部に入った場合
を示す図である。
【図13】本実施形態に係るパチンコ機の普通電動役物
の正面図で、第2回転部材の第4凹部にパチンコ球が入
ってから、該第2回転部材が時計方向に約120度回転
した場合を示す図である。
【図14】本実施形態に係るパチンコ機の普通電動役物
や第3種特別電動役物等を駆動制御する制御回路部のシ
ステム構成を示すブロック図である。
【図15】本実施形態に係るパチンコ機の制御回路部に
よる「第3種大当たり」等の遊技処理のメイン処理を示
すメインフローチャートである。
【図16】本実施形態に係るパチンコ機の「第3種特別
入賞口入賞処理」のサブ処理を示すサブフローチャート
である。
【符号の説明】
1・・・パチンコ機 2・・・遊技盤 15・・・第1振り分け装置 16・・・第1ワープ入口 17・・・第2ワープ入口 18、19・・・風車 20・・・第1ワープ出口部材 21・・・第2振り分け装置 22・・・入賞口 23・・・第3ワープ入口 24・・・第2ワープ出口部材 25・・・普通電動役物 26、27・・・下入賞口 28・・・第3種始動口 30、31・・・肩電飾ランプ 33・・・第3種大入賞口 34・・・第3種特別電動役物 35・・・チューリップ式開閉扉 37・・・アウト口 40・・・第1樋 41・・・第2樋 42・・・第3樋 46、52・・・第1回転部材 56・・・第2回転部材 60・・・普通入賞口 61・・・第3種特別入賞口 65・・・制御回路部 66・・・CPU 67・・・メモリ

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 遊技領域に独立して設けられる複数の振
    り分け装置を備え、 前記各振り分け装置は、パチンコ球を該振り分け装置内
    に案内する少なくとも1個の第1入口部と、 前記第1入口部から入ったパチンコ球を所定の第1確率
    で第1方向、または前記第1方向とは異なる第2方向に
    少なくとも案内させる第1振り分け部材と、 前記第1振り分け部材によって前記第1方向に案内変化
    されたパチンコ球を当該振り分け装置外部の遊技領域に
    排出させる第1排出部材と、 パチンコ球を前記第1方向または前記第2方向に案内さ
    せるように、前記振り分け部材駆動する第1駆動手段と
    を有し、 少なくとも一の振り分け装置の前記第1排出部材から排
    出されたパチンコ球が、少なくとも一の他の振り分け装
    置の第1入口部に入ることを特徴とするパチンコ機。
  2. 【請求項2】 前記少なくとも一の振り分け装置は、前
    記振り分け部材によって前記第2方向に案内変化された
    パチンコ球を当該振り分け装置外部の遊技領域に排出さ
    せる第2排出部材を備えたことを特徴とする請求項1に
    記載のパチンコ機。
  3. 【請求項3】 前記遊技領域に独立して設けられて複数
    の機能を有する普通電動役物を備え、 前記普通電動役物は、パチンコ球を該普通電動役物内に
    案内する少なくとも1個の第2入口部を有し、 前記他の振り分け装置の第1排出部材から排出されるパ
    チンコ球が、前記第2入口部に入り、前記複数の機能の
    少なくとも一の機能が作動することを特徴とする請求項
    1又は請求項2に記載のパチンコ機。
  4. 【請求項4】 前記第2排出部材から排出されるパチン
    コ球が、前記第2入口部に入り、前記複数の機能の少な
    くとも一の機能が作動することを特徴とする請求項3に
    記載のパチンコ機。
  5. 【請求項5】 前記普通電動役物は、該普通電動役物内
    に設けられる複数の入賞口と、 前記複数の入賞口から一の入賞口を所定の第2確率で選
    択して該普通電動役物内に入ったパチンコ球を前記一の
    入賞口に案内する第2振り分け部材と、 前記第2振り分け部材を駆動する第2駆動手段とを有
    し、 前記複数の機能は、遊技者に有利な特別遊技状態を所定
    の第3確率で発生させる第1機能を含み、 前記複数の入賞口の所定の入賞口に入賞した場合には、
    前記第1機能が作動することを特徴とする請求項3又は
    請求項4に記載のパチンコ機。
  6. 【請求項6】 前記複数の機能は、所定個数の賞球を払
    い出す第2機能を含み、 前記所定の入賞口と異なる他の入賞口に入賞した場合に
    は、前記第2機能が作動することを特徴とする請求項5
    に記載のパチンコ機。
  7. 【請求項7】 前記第2振り分け部材は、複数の凹部が
    外周部に形成されて所定方向に回転可能に取り付けられ
    る第2回転部材と、 前記第2駆動手段は、前記第2回転部材を所定方向に回
    転させる第2回転手段を有し、 前記第2入口部によって案内されたパチンコ球が前記複
    数の凹部の所定の凹部に入った場合には、該パチンコ球
    は前記所定の入賞口に案内されることを特徴とする請求
    項5又は請求項6に記載のパチンコ機。
  8. 【請求項8】 前記第1振り分け部材は、複数の凹部が
    外周部に形成されて所定方向に回転可能に取り付けられ
    る第1回転部材と、 前記第1駆動手段は、前記第1回転部材を所定方向に回
    転させる第1回転手段を有し、 前記第1入口部によって案内されたパチンコ球が前記複
    数の凹部の所定の凹部に入った場合には、該パチンコ球
    は前記第1方向に案内変化され、該第1入口部によって
    案内されたパチンコ球が所定の凹部と異なる他の凹部に
    入った場合には、該パチンコ球は前記第2方向に案内変
    化されることを特徴とする請求項1乃至請求項7のいず
    れかに記載のパチンコ機。
  9. 【請求項9】 遊技領域に独立して設けられる第3種始
    動入賞口と、 大入賞口が形成される特別電動役物とを備え、 前記特別遊技状態は、前記第3種始動入賞口への入賞に
    基づいて前記大入賞口が所定回数開放されることを特徴
    とする請求項5乃至請求項8のいずれかに記載のパチン
    コ機。
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