JP2001095994A - パチンコ機 - Google Patents

パチンコ機

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JP2001095994A
JP2001095994A JP27786499A JP27786499A JP2001095994A JP 2001095994 A JP2001095994 A JP 2001095994A JP 27786499 A JP27786499 A JP 27786499A JP 27786499 A JP27786499 A JP 27786499A JP 2001095994 A JP2001095994 A JP 2001095994A
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game
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pachinko ball
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JP27786499A
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English (en)
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Hideaki Okubo
英昭 大窪
Kenjiro Kato
健二郎 加藤
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Okumura Yu Ki Co Ltd
Original Assignee
Okumura Yu Ki Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 遊技内容が多様化して遊技を長時間続けても
遊技者の興味をパチンコゲームに強く引きつけ、且つ興
趣を起こさせることが可能なパチンコ機を提供する。 【解決手段】 ゲート23にパチンコ球が入り(S1:
YES)、第2特別図柄表示装置15に表示される第2
変動図柄が、発生確率3/251の所定の態様で停止し
た場合には、普通電動役物31の補助入賞装置41が開
かれる(S2)。そして、このパチンコ球が、回転部材
44の第1凹部45に入り、第1種始動口48に入賞し
た場合には(S3:YES)、第1特別図柄表示装置1
6に表示される第1変動図柄が、発生確率1/199の
所定の態様で停止したときに、「第1種大当たり」状態
が発生する(S4)。一方、このパチンコ球が、回転部
材44の第2凹部46に入り、第3種特別入賞口47に
入賞した場合には(S5:YES)、「第3種大当た
り」状態が発生する(S6)。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、遊技領域において
複数の遊技内容が同時に展開するパチンコ機に関し、特
に、各遊技内容の遊技者に有利な遊技状態を所定確率で
発生させる機能等の複数機能を有する普通電動役物を遊
技領域に独立して設けることによって、任意の複数の遊
技内容を同時に展開できるため、遊技内容が多様化して
遊技を長時間続けても遊技者の興味をパチンコゲームに
強く引きつけ、且つ興趣を起こさせることが可能なパチ
ンコ機に関するものである。また、この普通電動役物へ
の入賞率を高める入賞補助手段を設けることによって、
該普通電動役物への入賞が多くなるため、遊技者のいわ
ゆる「大当たり」発生に対する期待感が更に高まり、遊
技者の興味をパチンコゲームに更に強く引きつけ、且つ
興趣を起こさせることが可能なパチンコ機に関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】従来より、パチンコ球が始動入賞口に入
賞すると、遊技領域のほぼ中央に設けられたCRT(Ca
thode Ray Tube)やLCD(Liquid Crystal Display)
等を用いた種々の特別図柄表示装置に表示されている変
動図柄が変動を開始し、一定時間経過した後に表示され
た図柄が一定確率で揃うと、遊技者に有利な第1特別遊
技状態が発生し、また、遊技領域のほぼ中央に設けられ
た特別変動入賞装置が所定回数開閉動作して、該特別変
動入賞装置内に設けられた特別入賞口(所謂V入賞口)
へ入賞すると、遊技者に有利な第2特別遊技状態が発生
するパチンコ機が種々提案されている。
【0003】例えば、特開昭63−257589号公報
に記載の弾球遊技機においては、打玉が遊技盤上に形成
された第1の特定入賞領域通過したことを検出する第1
の特定入賞領域入賞玉検出手段と、前記遊技盤上に配設
され、遊技者にとって有利になる第1の状態と遊技者に
とって不利になる第2の状態に変化自在であって、かつ
複数の入賞領域を備えた可変入賞球装置と、前記第1の
特定入賞領域入賞玉検出手段の出力に基づいて、前記可
変入賞球装置を相対的に遊技価値に小さい態様で第1の
状態に駆動制御する第1の駆動制御手段と、前記遊技盤
上に配設され、複数の表示状態に可変表示可能な可変表
示装置と、打玉が前記遊技盤上に配設された第2の特定
入賞領域を通過したことを検出する第2の特定入賞領域
入賞玉検出手段と、該第2の特定入賞領域入賞玉検出手
段の出力に応じて、前記可変表示装置の表示態様を可変
開始する信号を発生する可変表示開始信号発生手段と、
前記可変表示表示装置の可変表示を停止指令する信号を
発生する停止指令信号発生手段と、前記可変表示開始信
号発生手段出力に応答して、前記可変表示装置を可変表
示駆動し、かつ前記停止指令信号発生手段出力に応じて
可変表示装置の可変表示駆動を停止する表示駆動制御手
段と、前記可変表示装置の表示部が停止されたとき、そ
の表示態様によって示される識別情報に基づいて前記可
変入賞装置を第1の状態に変化するように予め設定され
た価値情報を判定する価値情報判定手段と、打玉が前記
可変入賞球装置の複数の入賞領域のうち予め定められた
第3の特定入賞領域を通過したことを検出する第3の特
定入賞領域入賞検出手段と、前記価値情報判定手段の出
力あるいは前記第3の特定入賞領域入賞検出手段の出力
のいずれかに応じて前記可変入賞球装置を相対的に遊技
価値の大きい態様で第1の状態に駆動制御する第2の駆
動制御手段と、前記価値情報判定手段の出力後あるいは
前記第3の特定入賞領域入賞玉検出手段の出力後におい
て、前記可変入賞球装置を繰返して第1の状態にできる
ように定められた条件を検出する繰返し条件検出手段、
および、前記繰返し条件検出手段出力に応じて可変入賞
球装置を再度第1の状態に駆動する繰返し駆動制御手段
とを備えた構成となっている。
【0004】これにより、1台の弾球遊技機により、可
変入賞球装置による遊技と可変表示装置による遊技との
両方を楽しむことができ、しかも、遊技中にどちらの装
置による遊技が開始されるかわからないというスリルを
遊技者に与えることができる。さらに、可変入賞球装置
による遊技方法と可変表示装置による遊技方法とは、従
来から遊技者に馴染みのあるものであるため、新しい機
種にありながら、遊技者に一から遊技方法の会得を強い
るというものではなく、取りつきやすい弾球遊技機とな
る。しかも、従来の可変入賞球装置あるいは可変表示装
置単独の弾球遊技機が有していた、可変入賞球装置の第
1の状態を繰返して継続させる機能も、繰返し条件検出
手段の働きにより損なうことなく具備しており、遊技者
に不利となることがないように遊技制御される。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記特
開昭63−257589号公報に記載された弾球遊技機
では、1台の弾球遊技機により、可変入賞球装置による
第2種のパチンコ機に相当する遊技内容と可変表示装置
による第1種のパチンコ機に相当する遊技内容との両方
を楽しむものであって、第3種のパチンコ機に相当する
遊技内容を他の遊技内容と合わせて楽しめないという問
題がある。
【0006】そこで、本発明は、上述した問題点を解決
するためになされたものであり、各遊技内容の遊技者に
有利な遊技状態を所定確率で発生させる機能等の複数機
能を有する普通電動役物を遊技領域に独立して設けるこ
とによって、任意の複数の遊技内容を同時に展開できる
ため、遊技内容が多様化して遊技を長時間続けても遊技
者の興味をパチンコゲームに強く引きつけ、且つ興趣を
起こさせることが可能なパチンコ機を提供することを目
的とする。また、この普通電動役物への入賞率を高める
入賞補助手段を設けることによって、該普通電動役物へ
の入賞が多くなるため、遊技者のいわゆる「大当たり」
発生に対する期待感が更に高まり、遊技者の興味をパチ
ンコゲームに更に強く引きつけ、且つ興趣を起こさせる
ことが可能なパチンコ機を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
に、請求項1に係るパチンコ機は、遊技領域において複
数の遊技内容が同時に展開するパチンコ機において、前
記遊技領域に独立して設けられて複数の機能を有する普
通電動役物を備え、前記各機能は、前記各遊技内容に対
応した機能であることを特徴とする。
【0008】このような特徴を有する請求項1に係るパ
チンコ機においては、複数の遊技内容が遊技領域におい
て同時に展開する、そして、各遊技内容に対応した複数
の機能を有する普通電動役物が、この遊技領域に独立し
て設けられている。これにより、各遊技内容の遊技者に
有利な遊技状態を所定確率で発生させる機能等の複数機
能を有する普通電動役物を遊技領域に独立して設けるこ
とによって、任意の複数の遊技内容を同時に展開できる
ため、遊技内容が多様化して遊技を長時間続けても遊技
者の興味をパチンコゲームに強く引きつけ、且つ興趣を
起こさせることが可能となる。
【0009】また、請求項2に係るパチンコ機は、請求
項1に記載のパチンコ機において、前記普通電動役物
は、該普通電動役物内に設けられる複数の入賞口を有
し、前記各入賞口へのパチンコ球の入賞によって前記複
数の機能の所定の機能が作動することを特徴とする。
【0010】このような特徴を有する請求項2に係るパ
チンコ機では、請求項1に記載のパチンコ機において、
前記普通電動役物は、この普通電動役物内に複数の入賞
口が設けられている。そして、この各入賞口に入賞した
場合には、該普通電動役物が有する複数の機能の所定の
機能が作動する。これにより、普通電動役物の中に入っ
たパチンコ球が、いずれかの入賞口に入賞した場合に
は、該入賞口に対応する普通電動役物の所定の機能が作
動するため、遊技内容が多様化して遊技を長時間続けて
も遊技者の興味をパチンコゲームに強く引きつけ、且つ
興趣を起こさせることが可能となる。
【0011】また、請求項3に係るパチンコ機は、請求
項2に記載のパチンコ機において、前記複数の遊技内容
は、第1遊技の内容と第2遊技の内容とを含み、前記普
通電動役物は、前記複数の入賞口から一の入賞口を所定
確率で選択して該普通電動役物内に入ったパチンコ球を
前記一の入賞口に案内する振り分け部材と、前記振り分
け部材を駆動する駆動手段とを有し、前記所定の機能
は、第1遊技の内容において遊技者に有利な第1特別遊
技状態を所定の第1確率で発生させる第1機能と、第2
遊技の内容において遊技者に有利な第2特別遊技状態を
所定の第2確率で発生させる第2機能とを含み、前記複
数の入賞口の所定の入賞口に入賞した場合には、前記第
1機能が作動し、前記所定の入賞口と異なる他の入賞口
に入賞した場合には、前記第2機能が作動することを特
徴とする。
【0012】このような特徴を有する請求項3に係るパ
チンコ機では、請求項2に記載のパチンコ機において、
前記普通電動役物内に入ったパチンコ球は、駆動手段に
より駆動される振り分け部材によって案内されて、該普
通電動役物内に設けられる複数の入賞口の中の一の入賞
口に所定確率で入賞する。そして、所定の入賞口に入賞
した場合には、第1遊技の内容において遊技者に有利な
第1特別遊技状態が所定の第1確率で発生し、前記所定
の入賞口と異なる他の入賞口に入賞した場合には、第2
遊技の内容において遊技者に有利な第2特別遊技状態が
所定の第2確率で発生する。これにより、普通電動役物
内にパチンコ球が入った場合には、所定の第1確率又は
所定の第2確率で第1特別遊技状態又は第2特別遊技状
態が発生するため、第1遊技内容と第2遊技内容とを同
時に展開することができ、遊技内容が多様化して遊技を
長時間続けても遊技者の興味をパチンコゲームに更に強
く引きつけ、且つ興趣を起こさせることが可能となる。
【0013】また、請求項4に係るパチンコ機は、請求
項3に記載のパチンコ機において、前記振り分け部材
は、複数の凹部が外周部に形成されて所定方向に回転可
能に取り付けられる回転部材と、前記凹部にパチンコ球
を案内する少なくとも1個の入口部とを有し、前記駆動
手段は、前記回転部材を所定方向に回転させる回転手段
を有し、前記入口部によって案内されたパチンコ球が複
数の凹部の所定の凹部に入った場合には、該パチンコ球
は前記所定の入賞口に案内され、該入口部によって案内
されたパチンコ球が所定の凹部と異なる他の凹部に入っ
た場合には、該パチンコ球は前記他の入賞口に案内され
ることを特徴とする。
【0014】このような特徴を有する請求項4に係るパ
チンコ機では、請求項3に記載のパチンコ機において、
前記振り分け部材は、外周部に凹部が形成され、回転手
段によって所定方向に回転するように取り付けられる回
転部材と、前記凹部にパチンコ球を案内する少なくとも
1個の入口部とから構成されている。そして、前記入口
部によって案内されたパチンコ球が複数の凹部の所定の
凹部に入った場合には、該パチンコ球は前記所定の入賞
口に案内され、該入口部によって案内されたパチンコ球
が所定の凹部と異なる他の凹部に入った場合には、該パ
チンコ球は前記他の入賞口に案内される。これにより、
所定方向に回転させられる回転部材の所定の凹部にパチ
ンコ球が入った場合には、所定の第1確率で第1特別遊
技状態が発生し、パチンコ球が所定の凹部と異なる他の
凹部に入った場合には、所定の第2確率で第2特別遊技
状態が発生するため、遊技内容が更に多様化し、遊技を
長時間続けても遊技者の興味をパチンコゲームに強く引
きつけ、且つ興趣を起こさせることが可能となる。
【0015】また、請求項5に係るパチンコ機は、請求
項4に記載のパチンコ機において、遊技領域に設けられ
る始動入賞口と、遊技領域に設けられて変動図柄を表示
する特別図柄表示装置と、前記入口部への入賞率を高め
るように作動する入賞補助手段とを備え、前記始動入賞
口への入賞に基づいて前記変動図柄が変動後所定の態様
で停止した場合には、前記入賞補助手段が入賞率を高め
るように作動することを特徴とする。
【0016】このような特徴を有する請求項5に係るパ
チンコ機では、請求項4に記載のパチンコ機において、
遊技領域に設けられる特別図柄表示装置の変動図柄が始
動入賞口への入賞に基づいて、変動後所定の態様で停止
すると、入賞補助手段が前記入口部への入賞率を高める
ように作動する。これにより、特別図柄表示装置の変動
図柄が変動後所定の態様で停止した場合には、入賞補助
手段が作動して前記入口部への入賞率が高まるため、遊
技者のいわゆる「大当たり」発生に対する期待感が更に
高まり、遊技者の興味をパチンコゲームに更に強く引き
つけ、且つ興趣を起こさせることが可能となる。
【0017】更に、請求項6に係るパチンコ機は、請求
項4に記載のパチンコ機において、前記複数の入賞口
は、第1始動入賞口を含み、遊技領域に設けられる第2
始動入賞口と、遊技領域に設けられて前記第1始動入賞
口への入賞に基づいて変動する第1変動図柄が表示され
る第1特別図柄表示装置と、遊技領域に設けられて前記
第2始動口への入賞に基づいて変動する第2変動図柄が
表示される第2特別図柄表示装置と、前記入口部への入
賞率を高めるように作動する入賞補助手段とを備え、前
記第1変動図柄が変動後所定の第1態様で停止した場合
には、前記第1機能又は第2機能が作動し、前記第2変
動図柄が変動後所定の第2態様で停止した場合には、前
記入賞補助手段が入賞率を高めるように作動することを
特徴とする。
【0018】このような特徴を有する請求項6に係るパ
チンコ機では、請求項4に記載のパチンコ機において、
普通電動役物内に設けられる第1始動入賞口への入賞に
基づいて第1特別図柄表示装置に表示される第1変動図
柄が変動後所定の第1態様で停止した場合には、前記第
1機能又は第2機能が作動する。また、遊技領域に設け
られる第2始動入賞口への入賞に基づいて第2特別図柄
表示装置に表示される第2変動図柄が変動後所定の第2
態様で停止した場合には、前記入賞補助手段が入賞率を
高めるように作動する。これにより、第1遊技内容と第
2遊技内容とを同時に展開することができ、遊技内容が
多様化して遊技を長時間続けても遊技者の興味をパチン
コゲームに強く引きつけ、且つ興趣を起こさせることが
可能となる。また、入賞補助手段が作動することによっ
て、該普通電動役物への入賞が多くなるため、遊技者の
いわゆる「大当たり」発生に対する期待感が更に高ま
り、遊技者の興味をパチンコゲームに更に強く引きつ
け、且つ興趣を起こさせることが可能となる。
【0019】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係るパチンコ機に
ついて、具体化した一実施の形態を図面を参照して詳細
に説明する。先ず、本実施形態に係るパチンコ機の全体
構成について図1及び図2に基づき説明する。図1は本
実施形態に係るパチンコ機全体を示した正面図である。
図2は本実施形態に係るパチンコ機の遊技領域を示した
正面図である。
【0020】図1に示すように、パチンコ機1は、後述
するゲート、第1特別図柄表示装置、第2特別図柄表示
装置、普通電動役物、第1種特別電動役物、第3種特別
電動役物等の各種構造物が遊技盤2上に配設されてい
る。その遊技盤2の下には、不図示の樋を介して排出さ
れる賞球を受ける上部受け皿3がスピーカ3aを内蔵し
てプレート4に配設されている。そして、その上部受け
皿3の下には、下部受け皿5が配設される。また、上部
受け皿3に連通する不図示の球送り機構を介して上部受
け皿3のパチンコ球が操作ハンドル6に連結された不図
示の発射装置へ送られるよう構成されている。また、遊
技盤2の裏面には特別図柄表示装置や特別変動入賞装置
等を制御する制御回路部50(図4参照)が設けられて
いる。また、遊技盤2の両肩部には、賞球及び球切れ表
示ランプ10、10が設けられている。
【0021】一方、遊技盤2の前側は、鋼板やステンレ
ス等の金属製のガラス扉9により被覆されており、該ガ
ラス扉9は、枠体の前側にヒンジ部材等を介して開閉自
在に取り付けられている前面枠に開閉自在に取り付けら
れている。また、ガラス扉9には開口部を有する鋼板や
ステンレス等の金属製のガラス保持枠がスポット溶接等
により固着されており、該ガラス保持枠に装着された2
枚のガラスを通して遊技領域を見ることができる。ま
た、ガラス扉9の上部には、遊技中のエラーを表示する
エラー表示ランプ7やガラス扉9の上部及び右側には、
「当たり」を表示する当たり表示ランプ8、8が取り付
けられている。
【0022】次に、パチンコ機1における遊技盤2上の
遊技領域の構成について図2に基づいて説明する。図2
に示すように、この遊技領域11は、所定厚さの板材を
なした遊技盤2上に入賞口などの各種構造物が配設さ
れ、それを囲むように環状のレール12が立設されて構
成されている。このレール12は、発射されたパチンコ
球を遊技領域11内に案内する重複して形成した案内路
13を構成し、右肩部にはレール12に沿って打ち込ま
れるパチンコ球の進行を制限するための段差部14を有
する。そして、その段差部14には軸支された返しゴム
が配設されている。
【0023】また、遊技領域11のほぼ中央部より少し
上側には、開口部が開設され、この開口部の前面側に第
2特別図柄表示装置15が配設されている。また、この
第2特別図柄表示装置の上側の前面側には第1特別図柄
表示装置16が配設されている。この第2特別図柄表示
装置15は、左、中、右に3分割された第2変動図柄を
表示する左右水平方向に配設された3個の7セグメント
表示LED17等が遊技盤2の裏面側から取り付けられ
ている。また、第1特別図柄表示装置16は、左右に2
分割された第1変動図柄を表示する左右水平方向に配設
された2個の7セグメント表示LED18等が遊技盤2
の裏面側から取り付けられている。また、第2特別図柄
表示装置15の7セグメント表示LED17の上側に
は、左右方向に後述の保留カウンタ52C(図8参照)
に記憶されているカウント値が表示される4個の保留L
ED19が設けられている。また、第1特別図柄表示装
置16の左右には通常の風車21、22が設けられてい
る。
【0024】一方、第2特別図柄表示装置15の直下に
は、ゲート23が設けられている。このゲート23に
は、パチンコ球の通過を検出するゲートスイッチ23A
(図8参照)が設けられ、このゲートスイッチ23Aに
よりパチンコ球の通過を検出することで後述のように第
2特別図柄表示装置15に表示される第2変動図柄が変
動した後、所定状態になった場合(例えば、「11
1」、「333」、「555」、「777」等のいずれ
かを表示した場合)に、補助入賞装置41(図3参照)
が所定時間(本実施形態の場合は、3秒間である。)又
はカウントセンサ42(図3参照)によって1個入賞球
が検出されるまで開かれて普通電動役物31にパチンコ
球が入賞しやすくなる。そして、ゲート23の左側には
電飾ランプが施された入賞口24が設けられて遊技盤2
裏面の不図示の賞球樋に連通され、この入賞口24への
入賞を検出する入賞口スイッチ24A(図8参照)が設
けられている。また、ゲート23の右側には、第3種始
動口25が設けられて遊技盤2裏面の不図示の賞球樋に
連通され、この第3種始動口25への入賞を検出する第
3種始動口スイッチ25A(図8参照)が設けられい
る。この第3種始動口25には、DCモータやステッピ
ングモータ等から構成される第1モータ26A(図8参
照)によって時計方向に一定回転速度で回転駆動され
て、外周部の1箇所にパチンコ球の通過可能な切り欠き
部が形成された回転体26が備えられている。これによ
り、該切欠部が真上に位置した場合にのみ、第3種始動
口25に入賞可能な状態となる。また、この入賞口24
及び第3種始動口25とレール12との間には、入賞口
24への入賞時等に点灯駆動される肩電飾ランプ28、
29が配設されている。
【0025】また、このゲート23の下方には、開口部
が開設され、この開口部の前面側に後述の普通電動役物
31が配設されている(図3乃至図7参照)。そして、
この普通電動役物31の左側には、開口部が開設され、
この開口部の前面側に第1種大入賞口32が中央位置に
形成された第1種特別電動役物33が配設されている。
また、この第1種大入賞口32は、上方に開口する開閉
扉34に覆われており、後述のように第1特別図柄表示
装置16の第1変動図柄が変動した後に、所定状態を達
成した場合(例えば、「77」のように揃った場合等)
に該開閉扉34が開かれ、第1特別遊技状態である「第
1種大当たり」状態が後述するように発生する(図9参
照)。また、この開閉扉34は、第1ソレノイド34A
(図8参照)によって開閉するように構成されている。
また、第1種大入賞口32内の中央部にはいわゆるVゾ
ーンが仕切形成されており、該Vゾーンへの入賞検出用
のVスイッチ32A(図8参照)が設けられている。ま
た、第1種大入賞口32内には、開閉扉34が開かれた
ときに入賞したパチンコ球の個数をカウントするための
第1カウントスイッチ32B(図8参照)が設けられて
いる。
【0026】また、普通電動役物31の右側には開口部
が開設され、この開口部の前面側に上側に開口する第3
種大入賞口36が中央部に形成された第3種特別電動役
物37が配設されている。また、この第3種大入賞口3
6は、上部の開口をチューリップ式開閉扉38により覆
われており、第3種始動口25にパチンコ球が入賞した
場合に、該チューリップ式開閉扉38が開かれ、第2特
別遊技状態である「第3種大当たり」状態が後述するよ
うに発生する(図9参照)。また、このチューリップ式
開閉扉38は、第2ソレノイド38A(図8参照)によ
って開閉するように構成されている。また、第3種大入
賞口36内には、チューリップ式開閉扉38が開かれた
ときに入賞したパチンコ球の個数をカウントするための
第2カウントスイッチ36A(図8参照)が設けられて
いる。
【0027】また、普通電動役物31と第3種特別電動
役物との間には、下入賞口39が設けられて遊技盤2裏
面の不図示の賞球樋に連通され、この下入賞口39への
入賞を検出する下入賞口スイッチ39A(図8参照)が
設けられている。また、普通電動役物31の直下にはレ
ール12に沿ってアウト口40が開設されている。更
に、レール12に囲まれたこのような遊技領域11に
は、前記各構成物とともに複数の釘が打設されてパチン
コ球の複雑な流路を構成している。
【0028】次に、普通電動役物31の概略構成及び作
用について図3乃至図7に基づいて説明する。先ず、普
通電動役物31の概略構成について図3に基づいて説明
する。図3は本実施形態に係るパチンコ機1の普通電動
役物31の正面図で、回転部材に形成された第1凹部が
真上の位置に回転してパチンコ球が該第1凹部に入った
場合を示す図である。図3に示すように、普通電動役物
31は、縦に長い略長四角形状に構成されており、上端
部にチューリップ式役物の補助入賞装置41が設けら
れ、該補助入賞装置41内には、該補助入賞装置41へ
の入賞を検出するカウントセンサ42が備えられてい
る。この補助入賞装置41は、後述のように第2特別図
柄表示装置15の第2変動図柄が変動した後に、所定状
態を達成した場合(例えば、「333」や「777」の
ように揃った場合等)に第3ソレノイド41A(図8参
照)によって所定時間(本実施形態では、約3秒間)又
はパチンコ球が1個入賞するまで開かれるように構成さ
れている。
【0029】また、該補助入賞装置41の下側にはパチ
ンコ球が1個通過する入口部43が形成されている。ま
た、この入口部43の下側にはDCモータやステッピン
グモータ等から構成される第2モータ44A(図8参
照)によって時計方向に一定回転速度で回転駆動される
回転部材44が設けられている。この回転部材44の上
端外周面と入口部43の下端面との間隔は、パチンコ球
の直径寸法よりも小さく形成されている。また、この回
転部材44は、パチンコ球の直径寸法より少し大きい高
さ寸法を有する円柱形状で、その外周部には中心軸に対
して略対称位置に、パチンコ球がほぼ1個入る第1凹部
45と第2凹部46とが形成されている。この第1凹部
45は、回転部材44の半径方向に対して所定角度(本
実施形態では、約45度)反時計方向に傾いて形成され
ている。これにより、該第1凹部45にパチンコ球が入
ってから回転部材44が、120度時計方向に回転した
場合には、この第1凹部45は左右水平方向に対して所
定角度(本実施形態では、約0度)上側方向に傾斜する
(本実施形態では、ほぼ水平である。)。また、第2凹
部46は、回転部材44のほぼ半径方向に沿って形成さ
れている。これにより、該第2凹部46にパチンコ球が
入ってから回転部材44が、120度時計方向に回転し
た場合には、この第2凹部46はほぼ左右水平方向に対
して約30度下側に向かって傾斜する。
【0030】また、この回転部材44の左右水平方向に
対して右下側約30度の外周端縁部の位置の斜め右下側
には、第3種特別入賞口47が形成されて遊技盤2裏面
の不図示の賞球樋に連通され、この第3種特別入賞口4
7への入賞を検出する第3種特別入賞口スイッチ47A
(図8参照)が設けられている。そして、後述のように
該第3種特別入賞口47への入賞により「第3種大当た
り」状態が発生する(図9参照)。また、この回転部材
44の左右水平方向に対して左下側約30度の外周端縁
部の位置の斜め左下側には、第1種始動口48が形成さ
れて遊技盤2裏面の不図示の賞球樋に連通され、この第
1種始動口48への入賞を検出する第1種始動口スイッ
チ48A(図8参照)が設けられている。そして、後述
のように該第1種始動口48への入賞によって第1特別
図柄表示装置16の第1変動図柄が変動する(図9参
照)。更に、入口部43の下端部の外側、第3種特別入
賞口47の外周端縁部、第1種始動口48の外周端縁
部、及び回転部材44の第3種特別入賞口47と第1種
始動口48との間の下側外周面に沿って、これらの外側
を囲むように壁部材49が形成されている。
【0031】続いて、回転部材44の第1凹部45にパ
チンコ球が入った場合の作動状態を図3乃至図5に基づ
いて説明する。図4は本実施形態に係るパチンコ機1の
普通電動役物31の正面図で、回転部材44の第1凹部
45にパチンコ球が入ってから、該回転部材44が時計
方向に約120度回転した場合を示す図である。図5
は、本実施形態に係るパチンコ機1の普通電動役物31
の正面図で、回転部材44の第1凹部45にパチンコ球
が入ってから、該回転部材44が時計方向に約240度
回転した場合を示す図である。チューリップ式役物の補
助入賞装置41が開いて、該補助入賞装置41にパチン
コ球が1個入賞すると、後述のように補助入賞装置41
は閉じられ、該パチンコ球は、入口部43の下端部と時
計方向に回転する回転部材44の外周面との間に保持さ
れる。そして、図3に示すように、回転部材44の外周
部に形成される第1凹部45がほぼ真上に位置した場合
に、このパチンコ球が第1凹部45内に落下して入る。
【0032】続いて、図4に示すように、回転部材44
が、第1凹部45にパチンコ球が入ってから時計方向に
約120度回転するまでは、該第1凹部45は、左右水
平方向に対して右上側に傾斜するため、このパチンコ球
は、この第1凹部45内に保持される。そして、回転部
材44が時計方向に約120度回転した場合には、第1
凹部45の開口側は、第3種特別入賞口47に対向する
が、第1凹部45はほぼ左右水平状態になるため、パチ
ンコ球はこの第1凹部45内に保持される。
【0033】そして、図5に示すように、回転部材44
が、第1凹部45にパチンコ球が入ってから時計方向に
約120度回転してから更に約120度回転するまで
は、該第1凹部45は、左右水平方向に対して右下側に
傾斜するが、この第1凹部45の開口面は壁部材49の
内側面で覆われるため、このパチンコ球は、該第1凹部
45の開口部分と壁部材49の内側面とによって、第1
凹部45内に保持される。また、回転部材44が、第1
凹部45にパチンコ球が入ってから時計方向に約240
度回転した場合には、第1凹部45の開口側は、第1種
始動口48に対向すると共に、第1凹部45が左右垂直
状態になるため、このパチンコ球は落下して第1種始動
口48に入賞する。
【0034】次に、回転部材44の第2凹部46にパチ
ンコ球が入った場合の作動状態を図6及び図7に基づい
て説明する。図6は本実施形態に係るパチンコ機1の普
通電動役物31の正面図で、回転部材44に形成された
第2凹部46が真上の位置に回転してパチンコ球が該第
2凹部46に入った場合を示す図である。図7は本実施
形態に係るパチンコ機1の普通電動役物31の正面図
で、回転部材44の第2凹部46にパチンコ球が入って
から、該回転部材44が時計方向に約120度回転した
場合を示す図である。チューリップ式役物の補助入賞装
置41が開いて、該補助入賞装置41にパチンコ球が1
個入賞すると、後述のように補助入賞装置41は閉じら
れ、該パチンコ球は、入口部43の下端部と時計方向に
回転する回転部材44の外周面との間に保持される。そ
して、図6に示すように、回転部材44の外周部に形成
される第2凹部46がほぼ真上に位置した場合に、この
パチンコ球が第2凹部46内に落下して入る。
【0035】続いて、図7に示すように、回転部材44
が、第2凹部46にパチンコ球が入ってから時計方向に
約120度回転するまでは、このパチンコ球は、該第2
凹部46内に保持される。そして、回転部材44が時計
方向に約120度回転した場合には、第2凹部46の開
口側は、第3種特別入賞口47に対向すると共に、第2
凹部46が左右水平方向に対して右下側に約30度傾斜
するため、パチンコ球は落下して第3種特別入賞口47
に入賞する。
【0036】次に、上記のように構成されたパチンコ機
1の第1特別図柄表示装置16、第2特別図柄表示装置
15及び普通電動役物31等を駆動制御する制御回路部
50のシステム構成について図8に基づいて説明する。
図8は本実施形態に係るパチンコ機1の第1特別図柄表
示装置16、第2特別図柄表示装置15及び普通電動役
物31等を駆動制御する制御回路部50のシステム構成
を示すブロック図である。図8に示すように、制御回路
部50には、制御回路部50の全体を制御するCPU5
1と、後述する制御プログラムや制御処理に必要なデー
タ及び後述の各種制御処理データ等を格納しておくメモ
リ52と、入力ポート53及び出力ポート54が設けら
れ、このCPU51、メモリ52、入力ポート53及び
出力ポート54はバス線55で相互に接続されている。
また、CPU51には、所定のクロック信号を出力する
クロック回路56が接続されている。
【0037】また、入力ポート53には、第1種始動口
48に設けられて入賞球を検出する第1種始動口スイッ
チ48A、第3種特別入賞口47に設けられて入賞球を
検出する第3種特別入賞口スイッチ47A、第3種始動
口25に設けられて入賞球を検出する第3種始動口スイ
ッチ25A、及びゲート23に設けられて入賞球の通過
を検出するゲートスイッチ23Aが接続されている。ま
た、第1種大入賞口32の内部に設けられて該第1種大
入賞口32への入賞球のカウントを行う第1カウントス
イッチ32B、第1種大入賞口32の内部に設けられて
該第1種大入賞口32の開放を継続するためのVゾーン
への入賞球の検出を行うVスイッチ32A、及び第3種
大入賞口36の内部に設けられて該第3種大入賞口36
への入賞球のカウントを行う第2カウントスイッチ36
Aが接続されている。また、入賞口24に設けられて入
賞球を検出する入賞口スイッチ24A、及び下入賞口3
9に設けられて入賞球を検出する下入賞口スイッチ39
Aが接続されている。更に、普通電動役物31の補助入
賞装置41内に設けられて該補助入賞装置41への入賞
球を検出するカウントセンサ42等が接続されている。
【0038】また、出力ポート54には、第1特別図柄
表示装置16及び第2特別図柄表示装置15への図柄表
示を行う表示制御回路61が接続されている。また、第
1種大入賞口32の開閉扉34の開閉用第1ソレノイド
34A、第3種大入賞口36のチューリップ式開閉扉3
8の開閉用第2ソレノイド38A、及び普通電動役物3
1の補助入賞装置41の開閉用第3ソレノイド41Aを
駆動するソレノイド駆動回路62が接続されている。ま
た、第3種始動口25の回転体26を回転させる第1モ
ータ26A及び普通電動役物31の回転部材44を回転
させる第2モータ44Aを駆動するモータ駆動回路65
が接続されている。また、保留LED19等を駆動する
LED駆動回路63が接続されている。更に、各肩電飾
ランプ28、29の電飾ランプを構成する肩ランプ6
6、及び、入賞口24の電飾ランプを構成する入賞口ラ
ンプ67等を点灯駆動する装飾ランプ駆動回路64が接
続されている。
【0039】また、メモリ52には、クロック回路56
から入力されるクロック信号に基づいて「0」から「1
98」まで繰り返し1ずつ加算した数値(最大値「19
8」の次には最小値「0」に戻る)が格納される大当た
りカウンタ52Aが設けられている。また、クロック回
路56から入力されるクロック信号に基づいて「0」か
ら「250」まで繰り返し1ずつ加算した数値(最大値
「250」の次には最小値「0」に戻る)が格納される
ゲートカウンタ52Bが設けられている。また、第2特
別図柄表示装置15の変動図柄が変動中にゲート23を
通過したパチンコ球の個数が最大4個までカウントされ
る保留カウンタ52Cが設けられている。更に、第1種
始動口48に入賞した時の大当たりカウンタ52Aのカ
ウント値や、ゲート23をパチンコ球が通過した時のゲ
ートカウンタ52Bのカウント値等が記憶されるパラメ
ータ記憶エリア52Dが設けられている。
【0040】尚、各カウンタ52A、52B、52Cの
カウント値は、起動時に「0」にセットされる。また、
保留カウンタ52Cは、第2特別図柄表示装置15の第
2変動図柄が停止する毎に1減算される。また、保留カ
ウンタ52Cに記憶されている入賞個数が「1個」の場
合には、LED駆動回路63を介して上記保留LED1
9の左端に配置される保留LED19(図2参照)が点
灯される。また、保留カウンタ52Cに記憶されている
入賞個数が「2個」の場合には、LED駆動回路63を
介して上記保留LED19の左側2個の保留LED19
(図2参照)が点灯される。また、保留カウンタ52C
に記憶されている入賞個数が「3個」の場合には、LE
D駆動回路63を介して上記保留LED19の左側3個
の保留LED19(図2参照)が点灯される。更に、保
留カウンタ52Cに記憶されている入賞個数が「4個」
の場合には、LED駆動回路63を介して上記保留LE
D19(図2参照)の4個全部が点灯される。
【0041】ここで、普通電動役物31が普通電動役物
として機能する。また、第1種始動口48及び第3種特
別入賞口47が複数の入賞口を構成する。また、回転部
材44、入口部43及び壁部材49は、振り分け部材を
構成する。また、第2モータ44A及びモータ駆動回路
65は駆動手段を構成する。また、第1凹部45及び第
2凹部46は、複数の凹部を構成する。また、回転部材
44は、回転部材として機能する。また、入口部43
は、入口部として機能する。また、第2モータ44及び
モータ駆動回路65は、回転手段を構成する。また、ゲ
ート23は、始動入賞口として機能する。また、第2特
別図柄表示装置15は、特別図柄表示装置として機能す
る。また、補助入賞装置41、第3ソレノイド41A及
びソレノイド駆動回路62は、入賞補助手段を構成す
る。また、第1種始動口48は、第1始動入賞口として
機能する。また、ゲート23は、第2始動入賞口として
機能する。また、第1特別図柄表示装置16及び表示制
御回路61は、第1特別図柄表示装置を構成する。ま
た、第2特別図柄表示装置15及び表示制御回路61
は、第2特別図柄表示装置を構成する。
【0042】次に、このように構成された制御回路部5
0による「第1種大当たり」や「第3種大当たり」等の
遊技処理について図9乃至図13に基づいて説明する。
先ず、本実施形態に係るパチンコ機1の制御回路部50
による「第1種大当たり」や「第3種大当たり」等の遊
技処理のメイン処理を図9に基づいて説明する。図9は
本実施形態に係るパチンコ機1の制御回路部50による
「第1種大当たり」や「第3種大当たり」等の遊技処理
のメイン処理を示すメインフローチャートである。
【0043】図9に示すように、先ず、ステップ(以
下、「S」という)1において、CPU51は、ゲート
23のパチンコ球の通過、即ちゲートスイッチ23Aか
らのパチンコ球の検出信号が、入力ポート53を介して
入力されたか否か判定する判定処理を実行する。そし
て、ゲートスイッチ23Aからのパチンコ球の検出信号
が入力ポート53を介して入力された場合には(S1:
YES)、S2において、「ゲート通過処理」のサブ処
理を実行する。
【0044】一方、ゲートスイッチ23Aからのパチン
コ球の検出信号が、入力ポート53を介して入力されて
いない場合(S1:NO)、又は「ゲート通過処理」の
サブ処理(S2)が終了した場合には、S3において、
CPU51は、第1種始動口48への入賞、即ち第1種
始動口スイッチ48Aからのパチンコ球の検出信号が、
入力ポート53を介して入力されたか否か判定する判定
処理を実行する。そして、第1種始動口スイッチ48A
からの検出信号が、入力ポート53を介して入力された
場合には(S3:YES)、S4において、「第1種始
動口入賞処理」のサブ処理を実行する。
【0045】また、第1種始動口スイッチ48Aからの
検出信号が、入力ポート53を介して入力されていない
場合(S3:NO)、若しくは「第1種始動口入賞処
理」のサブ処理(S4)が終了した場合には、S5にお
いて、CPU51は、第3種特別入賞口47への入賞、
即ち第3種特別入賞口スイッチ47Aからのパチンコ球
の検出信号が、入力ポート53を介して入力されたか否
か判定する判定処理を実行する。そして、第3種特別入
賞口スイッチ47Aからの検出信号が、入力ポート53
を介して入力された場合には(S5:YES)、S6に
おいて、「第3種特別入賞口入賞処理」のサブ処理を実
行する。
【0046】更に、第3種特別入賞口スイッチ47Aか
らの検出信号が、入力ポート53を介して入力されてい
ない場合(S5:NO)、若しくは「第3種特別入賞口
入賞処理」のサブ処理(S6)が終了した場合には、S
7において、CPU51は、「通常の遊技処理」を実行
後、再度S1以降の処理を実行する。この「通常の遊技
処理」は、先ず、CPU51は、入賞口24、又は下入
賞口39への入賞、即ち入賞口スイッチ24A、又は下
入賞口スイッチ39Aからのパチンコ球の検出信号が、
入力ポート53を介して入力されたか否か判定する判定
処理を実行する。そして、入賞口スイッチ24A、又は
下入賞口スイッチ39Aのいずれかからパチンコ球の検
出信号が、入力ポート53を介して入力されている場合
には、所定個数(本実施形態の場合には、「5個」であ
る。)の賞球を上部受け皿3に払い出すように不図示の
賞球払出システムを駆動制御する処理である。
【0047】次に、「ゲート通過処理」(S2)のサブ
処理について図10に基づいて説明する。図10は本実
施形態に係るパチンコ機1の「ゲート通過処理」のサブ
処理を示すサブフローチャートである。図10に示すよ
うに、先ず、CPU51は、S11において、「ゲート
カウント値取得処理」を実行する。この「ゲートカウン
ト値取得処理」は、CPU51は、ゲートスイッチ23
Aからパチンコ球の検出信号が入力された時のゲートカ
ウンタ52Bに記憶されている数値をその時の「ゲート
カウント値」として代数Gに代入してパラメータ記憶エ
リア52Dに記憶する。従って、この代数Gには「0」
〜「250」のいずれかの数値が代入されてパラメータ
記憶エリア52Dに記憶される。
【0048】続いて、S12において、CPU51は、
表示制御回路61を介して第2特別図柄表示装置15を
構成する各7セグメント表示LED17、17、17に
表示される第2変動図柄の変動を開始する。
【0049】次に、S13において、CPU51は、
「小当たり」か否かを判定する判定処理を実行する。こ
の「小当たり」か否かの判定処理は、先ず、パラメータ
記憶エリア52Dから「ゲートカウント値」としての代
数Gを読み出す。そして、この代数Gが、メモリ52に
記憶されている「小当たり数値」(本実施形態の場合
は、「1」、「3」、「7」である。)と一致するか否
か判定する。そして、一致すれば、小当たり代数H(電
源投入時に、小当たり代数Hには「0」が代入されてい
る。)に「1」を代入してメモリ52に記憶し、一致し
ない場合には、小当たり代数Hに「0」を代入してメモ
リ52に記憶する。従って、「小当たり」の発生する確
率は、3/251である。
【0050】そして、再度、メモリ52から小当たり代
数Hが読み出され、この小当たり代数Hが「0」か
「1」か判定される。即ち、「小当たり」が発生したか
否か判定される。そして、小当たり代数Hが「0」の場
合には、「ハズレ」として判定されて(S13:N
O)、S14において、先ず、CPU51は、第2変動
図柄のハズレパターンをメモリ52から選択する。そし
て、このハズレパターンの第2変動図柄を表示制御回路
61を介して、第2特別図柄表示装置15を構成する各
7セグメント表示LED17、17、17に所定の時間
(本実施形態の場合には、6〜8秒である。)表示して
変動させた後、停止させてハズレ図柄を表示した後、メ
インフローチャートに戻る。
【0051】一方、S13で再度、メモリ52から小当
たり代数Hが読み出され、この小当たり代数Hが「1」
の場合には、「小当たり」が発生したと判定されて(S
13:YES)、S15において、小当たり図柄(例え
ば、「111」、「333」、「777」等)がその回
の停止図柄(表示図柄)としてメモリ52から選択され
て、表示制御回路61を介して第2特別図柄表示装置1
5を構成する各7セグメント表示LED17、17、1
7に変動後、表示される。そして、所定のランプやLE
Dが点滅し、効果音が発生して、雰囲気が盛り上げられ
る。
【0052】また、S16において、CPU51は、ソ
レノイド駆動回路62及び第3ソレノイド41Aを介し
て、普通電動役物31の補助入賞装置41を開放する。
【0053】続いて、S17において、CPU51は、
該補助入賞装置41にパチンコ球が1個入ったか否か、
即ち、カウントセンサ42からパチンコ球1個通過の検
出信号が入力ポート53を介して入力されているか否か
判定する処理を実行する。そして、補助入賞装置41の
開放中に該カウントセンサ42からパチンコ球1個通過
の検出信号が入力されてない場合には(S17:N
O)、S18において、CPU51は、該補助入賞装置
41を開放してから所定時間(本実施形態の場合は、約
3秒間である。)経過したか否か判定する処理を実行す
る。そして、CPU51は、該補助入賞装置41を開放
してから所定時間(本実施形態の場合は、約3秒間であ
る。)経過していない場合は(S18:NO)、再度、
S17以降の処理を実行する。
【0054】また、CPU51は、カウンタセンサ42
から入力ポート53を介してパチンコ球1個通過の検出
信号が入力された場合(S17:YES)、若しくは、
該補助入賞装置41を開放してから所定時間(本実施形
態の場合は、約3秒間である。)経過した場合(S1
8:YES)には、S19において、ソレノイド駆動回
路62及び第3ソレノイド41Aを介して、該補助入賞
装置41を閉じた後、メインフローチャートに戻る。
【0055】次に、「第1種始動口入賞処理」(S4)
のサブ処理について図11に基づいて説明する。図11
は本実施形態に係るパチンコ機1の「第1種始動口入賞
処理」のサブ処理を示すサブフローチャートである。図
11に示すように、先ず、CPU51は、S21におい
て、「大当たりカウント値取得処理」を実行する。この
「大当たりカウント値取得処理」は、CPU51は、入
力ポート53を介して第1種始動口スイッチ48Aから
入賞球の検出信号が入力された時の大当たりカウンタ5
2Aに記憶されている数値をその時の「大当たりカウン
ト値」として代数Vに代入してパラメータ記憶エリア5
2Dに記憶する。従って、この代数Vには「0」〜「1
98」のいずれかの数値が代入されてパラメータ記憶エ
リア52Dに記憶される。
【0056】続いて、S22において、CPU51は、
表示制御回路61を介して第1特別図柄表示装置16の
各7セグメント表示LED18、18に表示される第1
変動図柄の変動を開始する。
【0057】次に、S23において、CPU51は、
「第1種大当たり」か否かを判定する判定処理を実行す
る。この「第1種大当たり」か否かの判定処理は、先
ず、パラメータ記憶エリア52Dから「大当たりカウン
ト値」としての代数Vを読み出す。そして、この代数V
が、メモリ52に記憶されている「第1種大当たり数
値」(本実施形態の場合は、「7」である。)と一致す
るか否か判定する。そして、一致すれば、第1種大当た
り代数R(電源投入時に、第1種大当たり代数Rには
「0」が代入されている。)に「1」を代入してメモリ
52に記憶し、一致しない場合には、第1種大当たり代
数Rに「0」を代入してメモリ52に記憶する。従っ
て、「第1種大当たり」の発生する確率は、1/199
である。
【0058】そして、再度、メモリ52から第1種大当
たり代数Rが読み出され、この第1種大当たり代数Rが
「0」か「1」か判定される。即ち、「第1種大当た
り」が発生したか否か判定される。そして、第1種大当
たり代数Rが「0」の場合には、「ハズレ」として判定
されて(S23:NO)、S24において、先ず、CP
U51は、第1変動図柄のハズレパターンをメモリ52
から選択する。そして、このハズレパターンの第1変動
図柄を表示制御回路61を介して、第1特別図柄表示装
置16を構成する各7セグメント表示LED18、18
に所定の時間(本実施形態の場合には、6〜8秒であ
る。)表示して変動させた後、停止させ、ハズレ図柄を
表示した後、メインフローチャートに戻る。
【0059】一方、S23で再度、メモリ52から第1
種大当たり代数Rが読み出され、この第1種大当たり代
数Rが「1」の場合には、「第1種大当たり」が発生し
たと判定されて(S23:YES)、S25において、
第1種大当たり図柄(例えば、「77」)がその回の停
止図柄(表示図柄)としてメモリ52から選択されて、
表示制御回路61を介して第1特別図柄表示装置16を
構成する各表示LED18、18に変動後表示される。
そして、所定のランプやLEDが点滅し、効果音が発生
して、雰囲気が盛り上げられる。
【0060】続いて、S26において、CPU51は、
後述の「第1種大当たり遊技処理」のサブ処理(図12
参照)を実行後、メインフローチャートに戻る。
【0061】次に、「第1種大当たり遊技処理」(S2
6)のサブ処理について図12に基づいて説明する。図
12は本実施形態に係るパチンコ機1の「第1種大当た
り遊技処理」のサブ処理を示すサブフローチャートであ
る。図12に示すように、先ず、S31において、CP
U51は、ソレノイド駆動回路62及び第1ソレノイド
34Aを介して、第1種大入賞口32を閉塞する開閉扉
34を開放する。
【0062】続いて、S32において、第1種大入賞口
32に入賞した入賞球が10個に達したか否か、即ち、
第1カウントスイッチ32Bにより検出された入賞個数
が10個に達したか否か判定する。そして、第1種大入
賞口32に入賞した入賞球が10個に達していない場合
には(S32:NO)、S33において、第1種大入賞
口32を開放してから所定時間(本実施形態の場合は、
25秒である。)経過したか否か判定する。そして、第
1種大入賞口32を開放してから所定時間経過していな
い場合には(S33:NO)、再度、S31以降の処理
を実行する。
【0063】一方、第1種大入賞口32に入賞した入賞
球が10個に達した場合(S32:YES)、若しく
は、第1種大入賞口32を開放してから所定時間経過し
た場合には(S33:YES)、S34において、CP
U51は、ソレノイド駆動回路62及び第1ソレノイド
34Aを介して、開閉扉34を閉じて第1種大入賞口3
2を閉塞する。
【0064】続いて、S35において、CPU51は、
第1種大入賞口32の開放中に該第1種大入賞口32内
に設けられるVゾーンに入賞したか否か、即ち第1種大
入賞口32の開放中にVスイッチ32Aから入賞球の検
出信号が入力ポート53を介して入力されているか否か
判定する判定処理を実行する。そして、第1種大入賞口
32の開放中に該Vスイッチ32Aから入賞検出信号
が、入力ポート53を介して入力されている場合には
(S35:YES)、S36において、第1種大入賞口
32を継続して開放した回数が所定の最高継続回数(本
実施形態の場合には、「16回」である。)に達したか
否か判定する判定処理を実行する。この第1種大入賞口
32を開放した回数が、所定の最高継続回数に達してい
ない場合には(S36:NO)、第1種大入賞口32を
閉塞してから所定時間(本実施形態では、約2秒であ
る。)経過後、再度、S31以降の処理を実行する。
【0065】また、第1種大入賞口32の開放中にVス
イッチ32Aから入賞検出信号が、入力ポート53を介
して入力されていない場合(S35:NO)、若しく
は、この第1種大入賞口32を開放した回数が、所定の
最高継続回数に達した場合には(S36:YES)、当
該サブ処理を終了して「第1種始動口入賞処理」のサブ
処理に戻る。
【0066】次に、「第3種特別入賞口入賞処理」(S
6)のサブ処理について図13に基づいて説明する。図
13は本実施形態に係るパチンコ機1の「第3種特別入
賞口入賞処理」のサブ処理を示すサブフローチャートで
ある。図13に示すように、先ず、S41において、C
PU51は、「第3種権利」獲得中か否かを判定する判
定処理を実行する。この「第3種権利」獲得中か否か判
定する判定処理は、先ず、CPU51は、メモリ52に
記憶されている第3種権利獲得代数J(電源投入時に、
第3種権利獲得代数Jには「0」が代入されている。)
を読み出す。そして、この第3種権利獲得代数Jが
「0」の場合には、「第3種権利」を獲得していないと
判定する。また、メモリ52から読み出した第3種権利
獲得代数Jが「1」の場合には、「第3種権利」を獲得
していると判定する。
【0067】そして、メモリ52から読み出した第3種
権利獲得代数Jが「0」の場合には、「第3種権利」を
獲得していないと判定して(S41:NO)、S42に
おいて、「第3種権利獲得」の処理を実行する。即ち、
「第3種大当たり」の遊技状態が開始される。この「第
3種権利獲得」の処理は、このメモリ52から読み出し
た第3種権利獲得代数Jに「1」を代入して、再度、メ
モリ52に記憶する処理である。
【0068】続いて、S43において、CPU51は、
第3種始動口25に入賞したか否か、即ち、第3種始動
口スイッチ25Aを介して入賞球の検出信号が、入力ポ
ート53を介して入力されたか否か判定する判定処理を
実行する。そして、第3種始動口スイッチ25Aから入
力ポート53を介して入賞球の検出信号が入力されてい
ない場合には(S43:NO)、S44において、CP
U51は、第3種特別入賞口47への入賞、即ち第3種
特別入賞口スイッチ47Aからのパチンコ球の検出信号
が、入力ポート53を介して入力されたか否か判定する
判定処理を実行する。そして、第3種特別入賞口スイッ
チ47Aからの検出信号が、入力ポート53を介して入
力されていない場合には(S44:NO)、再度、S4
3以降の処理を実行する。また、第3種特別入賞口スイ
ッチ47Aからの検出信号が、入力ポート53を介して
入力されている場合には(S44:YES)、再度、S
41以降の処理を実行する。
【0069】一方、S43で第3種始動口スイッチ25
Aから入力ポート53を介して入賞球の検出信号が入力
されている場合には(S43:YES)、S45におい
て、CPU51は、ソレノイド駆動回路62及び第2ソ
レノイド38Aを介して、第3種大入賞口36の上部を
覆うチューリップ式開閉扉38を開放する。
【0070】続いて、S46において、第3種大入賞口
36に入賞した入賞球が10個に達したか否か、即ち、
第2カウントスイッチ36Aにより検出された入賞個数
が10個に達したか否か判定して、この第3種大入賞口
36に入賞した入賞球が10個に達するまで待つ(S4
6:NO)。
【0071】そして、この第3種大入賞口36に入賞し
た入賞球が10個に達した場合には(S46:YE
S)、S47において、CPU51は、ソレノイド駆動
回路62及び第2ソレノイド38Aを介して、第3種大
入賞口36の上部を覆うチューリップ式開閉扉38を閉
じて第3種大入賞口36を閉塞する。
【0072】次に、S48において、CPU51は、第
3種大入賞口36を継続して開放した回数が所定の最高
継続回数(本実施形態の場合には、「8回」である。)
に達したか否か判定する判定処理を実行する。そして、
この第3種大入賞口36を開放した回数が、所定の最高
継続回数に達していない場合には(S48:NO)、再
度、S43以降の処理を実行する。
【0073】また、この第3種大入賞口36を開放した
回数が、所定の最高継続回数に達した場合には(S4
8:YES)、S49において、CPU51は、メモリ
52から第3種権利獲得代数Jを読み出し、該第3種権
利獲得代数Jに「0」を代入して、再度メモリ52に記
憶した後、即ち、「第3種権利」を消失した後、メイン
フローチャートに戻る。
【0074】他方、S41において、メモリ52から読
み出した第3種権利獲得代数Jが「1」の場合には、
「第3種権利」を獲得していると判定して(S41:Y
ES)、S49以降の処理を実行する。
【0075】以上詳細に説明した通り本実施形態に係る
パチンコ機1では、ゲート23にパチンコ球が入った場
合には(S1:YES)、ゲート通過処理が実行され、
第2特別図柄表示装置15に表示される第2変動図柄が
発生確率3/251の所定の態様(「111」、「33
3」、「777」等)で停止した場合には、普通電動役
物31の補助入賞装置41が開かれる(S2)。そし
て、普通電動役物31に入ったパチンコ球が、回転部材
44の第1凹部45に入り、第1種始動口48に入賞し
た場合には(S3:YES)、第1種始動口入賞処理が
実行され、第1特別図柄表示装置16に表示される第1
変動図柄が発生確率1/199の所定の態様(「77」
等)で停止した場合には、「第1種大当たり」の遊技状
態が発生する(S4)。一方、普通電動役物31に入っ
たパチンコ球が、回転部材44の第2凹部46に入り、
第3種特別入賞口47に入賞した場合には(S5:YE
S)、「第3種大当たり」の遊技状態が発生する(S
6)。また、ゲート23、第1種始動口48及び第3種
特別入賞口47のいずれにも入賞しない場合には(S
1:NO、S3:NO、S5:NO)、通常の遊技処理
が実行される(S7)。
【0076】従って、ゲート23にパチンコ球が入った
場合には、発生確率3/251で普通電動役物31の補
助入賞装置41が開かれ、この補助入賞装置41に入っ
たパチンコ球が第1凹部45に入ると、発生確率1/1
99で「第1種大当たり」状態が発生し、また、この補
助入賞装置41に入ったパチンコ球が第2凹部46に入
ると、発生確率1/1で「第3種大当たり」状態が発生
する。これにより、第1種パチンコ機の遊技内容と第3
種パチンコ機の遊技内容とを同時に展開することがで
き、遊技内容が多様化して遊技を長時間続けても遊技者
の興味をパチンコゲームに強く引きつけ、且つ興趣を起
こさせることが可能となる。また、第2特別図柄表示装
置15の第2変動図柄が変動後所定の態様で停止した場
合には、入賞補助装置41が開いて普通電動役物31へ
の入賞率が高まるため、遊技者のいわゆる「大当たり」
発生に対する期待感が更に高まり、遊技者の興味をパチ
ンコゲームに更に強く引きつけ、且つ興趣を起こさせる
ことが可能となる。
【0077】尚、本発明は前記実施形態に限定されるも
のではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内で種々の
改良、変形が可能であることは勿論である。例えば、以
下のようにしてもよい。 (a)パチンコ機1の第3種始動口25、回転体26、
及び第3種特別電動役物31に替えて、開閉動作する可
動部材を有する特別変動入賞装置と、前記特別変動入賞
装置内に設けられる第2種特別入賞口とを備え、上記第
3種特別入賞口47への入賞情報に基づいて前記可動部
材が開閉して前記特別変動入賞装置内に入賞した入賞球
が前記第2種特別入賞口に入賞した場合には、遊技者に
有利な第2特別遊技状態が発生する構成にしてもよい。
これにより、第1種パチンコ機の遊技内容と第2種パチ
ンコ機の遊技内容とを同時に展開することができ、遊技
内容が多様化して遊技を長時間続けても遊技者の興味を
パチンコゲームに強く引きつけ、且つ興趣を起こさせる
ことが可能となる。 (b)パチンコ機1の第1種特別電動役物33に替え
て、開閉動作する可動部材を有する特別変動入賞装置
と、前記特別変動入賞装置内に設けられる第2種特別入
賞口とを備え、上記第1種始動口48への入賞情報に基
づいて第1特別図柄表示装置16の変動図柄が、変動後
所定の態様で停止した場合には、前記可動部材が開閉し
て前記特別変動入賞装置内に入賞した入賞球が前記第2
種特別入賞口に入賞した場合には、遊技者に有利な第1
特別遊技状態が発生する構成にしてもよい。これによ
り、第2種パチンコ機の遊技内容と第3種パチンコ機の
遊技内容とを同時に展開することができ、遊技内容が多
様化して遊技を長時間続けても遊技者の興味をパチンコ
ゲームに強く引きつけ、且つ興趣を起こさせることが可
能となる。
【0078】
【発明の効果】以上詳細に説明した通り請求項1に係る
パチンコ機では、複数の遊技内容が遊技領域において同
時に展開する、そして、各遊技内容に対応した複数の機
能を有する普通電動役物が、この遊技領域に独立して設
けられている。これにより、各遊技内容の遊技者に有利
な遊技状態を所定確率で発生させる機能等の複数機能を
有する普通電動役物を遊技領域に独立して設けることに
よって、任意の複数の遊技内容を同時に展開できるた
め、遊技内容が多様化して遊技を長時間続けても遊技者
の興味をパチンコゲームに強く引きつけ、且つ興趣を起
こさせることが可能なパチンコ機を提供することができ
る。
【0079】また、請求項2に係るパチンコ機では、請
求項1に記載のパチンコ機において、前記普通電動役物
は、この普通電動役物内に複数の入賞口が設けられてい
る。そして、この各入賞口に入賞した場合には、該普通
電動役物が有する複数の機能の所定の機能が作動する。
これにより、普通電動役物の中に入ったパチンコ球が、
いずれかの入賞口に入賞した場合には、該入賞口に対応
する普通電動役物の所定の機能が作動するため、遊技内
容が多様化して遊技を長時間続けても遊技者の興味をパ
チンコゲームに強く引きつけ、且つ興趣を起こさせるこ
とが可能なパチンコ機を提供することができる。
【0080】また、請求項3に係るパチンコ機では、請
求項2に記載のパチンコ機において、前記普通電動役物
内に入ったパチンコ球は、駆動手段により駆動される振
り分け部材によって案内されて、該普通電動役物内に設
けられる複数の入賞口の中の一の入賞口に所定確率で入
賞する。そして、所定の入賞口に入賞した場合には、第
1遊技の内容において遊技者に有利な第1特別遊技状態
が所定の第1確率で発生し、前記所定の入賞口と異なる
他の入賞口に入賞した場合には、第2遊技の内容におい
て遊技者に有利な第2特別遊技状態が所定の第2確率で
発生する。これにより、普通電動役物内にパチンコ球が
入った場合には、所定の第1確率又は所定の第2確率で
第1特別遊技状態又は第2特別遊技状態が発生するた
め、第1遊技内容と第2遊技内容とを同時に展開するこ
とができ、遊技内容が多様化して遊技を長時間続けても
遊技者の興味をパチンコゲームに更に強く引きつけ、且
つ興趣を起こさせることが可能なパチンコ機を提供する
ことができる。
【0081】また、請求項4に係るパチンコ機では、請
求項3に記載のパチンコ機において、前記振り分け部材
は、外周部に凹部が形成され、回転手段によって所定方
向に回転するように取り付けられる回転部材と、前記凹
部にパチンコ球を案内する少なくとも1個の入口部とか
ら構成されている。そして、前記入口部によって案内さ
れたパチンコ球が複数の凹部の所定の凹部に入った場合
には、該パチンコ球は前記所定の入賞口に案内され、該
入口部によって案内されたパチンコ球が所定の凹部と異
なる他の凹部に入った場合には、該パチンコ球は前記他
の入賞口に案内される。これにより、所定方向に回転さ
せられる回転部材の所定の凹部にパチンコ球が入った場
合には、所定の第1確率で第1特別遊技状態が発生し、
パチンコ球が所定の凹部と異なる他の凹部に入った場合
には、所定の第2確率で第2特別遊技状態が発生するた
め、遊技内容が更に多様化し、遊技を長時間続けても遊
技者の興味をパチンコゲームに強く引きつけ、且つ興趣
を起こさせることが可能なパチンコ機を提供することが
できる。
【0082】また、請求項5に係るパチンコ機では、請
求項4に記載のパチンコ機において、遊技領域に設けら
れる特別図柄表示装置の変動図柄が始動入賞口への入賞
に基づいて、変動後所定の態様で停止すると、入賞補助
手段が前記入口部への入賞率を高めるように作動する。
これにより、特別図柄表示装置の変動図柄が変動後所定
の態様で停止した場合には、入賞補助手段が作動して前
記入口部への入賞率が高まるため、遊技者のいわゆる
「大当たり」発生に対する期待感が更に高まり、遊技者
の興味をパチンコゲームに更に強く引きつけ、且つ興趣
を起こさせることが可能なパチンコ機を提供することが
できる。
【0083】更に、請求項6に係るパチンコ機では、請
求項4に記載のパチンコ機において、普通電動役物内に
設けられる第1始動入賞口への入賞に基づいて第1特別
図柄表示装置に表示される第1変動図柄が変動後所定の
第1態様で停止した場合には、前記第1機能又は第2機
能が作動する。また、遊技領域に設けられる第2始動入
賞口への入賞に基づいて第2特別図柄表示装置に表示さ
れる第2変動図柄が変動後所定の第2態様で停止した場
合には、前記入賞補助手段が入賞率を高めるように作動
する。これにより、第1遊技内容と第2遊技内容とを同
時に展開することができ、遊技内容が多様化して遊技を
長時間続けても遊技者の興味をパチンコゲームに強く引
きつけ、且つ興趣を起こさせることが可能となる。ま
た、入賞補助手段が作動することによって、該普通電動
役物への入賞が多くなるため、遊技者のいわゆる「大当
たり」発生に対する期待感が更に高まり、遊技者の興味
をパチンコゲームに更に強く引きつけ、且つ興趣を起こ
させることが可能なパチンコ機を提供することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施形態に係るパチンコ機全体を示した正面
図である。
【図2】本実施形態に係るパチンコ機の遊技領域を示し
た正面図である。
【図3】本実施形態に係るパチンコ機の普通電動役物の
正面図で、回転部材に形成された第1凹部が真上の位置
に回転してパチンコ球が該第1凹部に入った場合を示す
図である。
【図4】本実施形態に係るパチンコ機の普通電動役物の
正面図で、回転部材の第1凹部にパチンコ球が入ってか
ら、該回転部材が時計方向に約120度回転した場合を
示す図である。
【図5】本実施形態に係るパチンコ機の普通電動役物の
正面図で、回転部材の第1凹部にパチンコ球が入ってか
ら、該回転部材が時計方向に約240度回転した場合を
示す図である。
【図6】本実施形態に係るパチンコ機の普通電動役物の
正面図で、回転部材に形成された第2凹部が真上の位置
に回転してパチンコ球が該第2凹部に入った場合を示す
図である。
【図7】本実施形態に係るパチンコ機の普通電動役物の
正面図で、回転部材の第2凹部にパチンコ球が入ってか
ら、該回転部材が時計方向に約120度回転した場合を
示す図である。
【図8】本実施形態に係るパチンコ機1の第1特別図柄
表示装置、第2特別図柄表示装置及び普通電動役物等を
駆動制御する制御回路部のシステム構成を示すブロック
図である。
【図9】本実施形態に係るパチンコ機の制御回路部によ
る「第1種大当たり」や「第3種大当たり」等の遊技処
理のメイン処理を示すメインフローチャートである。
【図10】本実施形態に係るパチンコ機の「ゲート通過
処理」のサブ処理を示すサブフローチャートである。
【図11】本実施形態に係るパチンコ機の「第1種始動
口入賞処理」のサブ処理を示すサブフローチャートであ
る。
【図12】本実施形態に係るパチンコ機の「第1種大当
たり遊技処理」のサブ処理を示すサブフローチャートで
ある。
【図13】本実施形態に係るパチンコ機の「第3種特別
入賞口入賞処理」のサブ処理を示すサブフローチャート
である。
【符号の説明】
1・・・パチンコ機 2・・・遊技盤 15・・・第2特別図柄表示装置 16・・・第1特別図柄表示装置 23・・・ゲート 21・・・第2ゲート 25・・・第3種始動口 26・・・回転体 31・・・普通電動役物 32・・・第1種大入賞口 33・・・第1種特別電動役物 34・・・開閉扉 36・・・第3種大入賞口 37・・・第3種特別電動役物 38・・・チューリップ式開閉扉 41・・・補助入賞装置 42・・・カウントセンサ 43・・・入口部 44・・・回転部材 45・・・第1凹部 46・・・第2凹部 47・・・第3種特別入賞口 48・・・第1種始動口 50・・・制御回路部 51・・・CPU 52・・・メモリ

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 遊技領域において複数の遊技内容が同時
    に展開するパチンコ機において、 前記遊技領域に独立して設けられて複数の機能を有する
    普通電動役物を備え、 前記各機能は、前記各遊技内容に対応した機能であるこ
    とを特徴とするパチンコ機。
  2. 【請求項2】 前記普通電動役物は、該普通電動役物内
    に設けられる複数の入賞口を有し、 前記各入賞口へのパチンコ球の入賞によって前記複数の
    機能の所定の機能が作動することを特徴とする請求項1
    に記載のパチンコ機。
  3. 【請求項3】 前記複数の遊技内容は、第1遊技の内容
    と第2遊技の内容とを含み、 前記普通電動役物は、前記複数の入賞口から一の入賞口
    を所定確率で選択して該普通電動役物内に入ったパチン
    コ球を前記一の入賞口に案内する振り分け部材と、 前記振り分け部材を駆動する駆動手段とを有し、 前記所定の機能は、第1遊技の内容において遊技者に有
    利な第1特別遊技状態を所定の第1確率で発生させる第
    1機能と、 第2遊技の内容において遊技者に有利な第2特別遊技状
    態を所定の第2確率で発生させる第2機能とを含み、 前記複数の入賞口の所定の入賞口に入賞した場合には、
    前記第1機能が作動し、前記所定の入賞口と異なる他の
    入賞口に入賞した場合には、前記第2機能が作動するこ
    とを特徴とする請求項2に記載のパチンコ機。
  4. 【請求項4】 前記振り分け部材は、複数の凹部が外周
    部に形成されて所定方向に回転可能に取り付けられる回
    転部材と、 前記凹部にパチンコ球を案内する少なくとも1個の入口
    部とを有し、 前記駆動手段は、前記回転部材を所定方向に回転させる
    回転手段を有し、 前記入口部によって案内されたパチンコ球が複数の凹部
    の所定の凹部に入った場合には、該パチンコ球は前記所
    定の入賞口に案内され、該入口部によって案内されたパ
    チンコ球が所定の凹部と異なる他の凹部に入った場合に
    は、該パチンコ球は前記他の入賞口に案内されることを
    特徴とする請求項3に記載のパチンコ機。
  5. 【請求項5】 遊技領域に設けられる始動入賞口と、 遊技領域に設けられて変動図柄を表示する特別図柄表示
    装置と、 前記入口部への入賞率を高めるように作動する入賞補助
    手段とを備え、 前記始動入賞口への入賞に基づいて前記変動図柄が変動
    後所定の態様で停止した場合には、前記入賞補助手段が
    入賞率を高めるように作動することを特徴とする請求項
    4に記載のパチンコ機。
  6. 【請求項6】 前記複数の入賞口は、第1始動入賞口を
    含み、 遊技領域に設けられる第2始動入賞口と、 遊技領域に設けられて前記第1始動入賞口への入賞に基
    づいて変動する第1変動図柄が表示される第1特別図柄
    表示装置と、 遊技領域に設けられて前記第2始動口への入賞に基づい
    て変動する第2変動図柄が表示される第2特別図柄表示
    装置と、 前記入口部への入賞率を高めるように作動する入賞補助
    手段とを備え、 前記第1変動図柄が変動後所定の第1態様で停止した場
    合には、前記第1機能又は第2機能が作動し、前記第2
    変動図柄が変動後所定の第2態様で停止した場合には、
    前記入賞補助手段が入賞率を高めるように作動すること
    を特徴とする請求項4に記載のパチンコ機。
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