JPH10211315A - アレンジボール機 - Google Patents

アレンジボール機

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JPH10211315A
JPH10211315A JP3267697A JP3267697A JPH10211315A JP H10211315 A JPH10211315 A JP H10211315A JP 3267697 A JP3267697 A JP 3267697A JP 3267697 A JP3267697 A JP 3267697A JP H10211315 A JPH10211315 A JP H10211315A
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JP
Japan
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ball
game
winning
ball entry
symbol display
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JP3267697A
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English (en)
Inventor
Kunio Matsumoto
邦夫 松元
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Fuji Shoji Co Ltd
Original Assignee
Fuji Shoji Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 入球手段に遊技球が入球することにより入賞
役の成立を容易にして、ゲーム構成上で遊技者に還元す
べきベースを決定し確保でき、釘調整による曖昧性を解
消できるアレンジボール機を提供する。 【解決手段】 遊技盤6 に、複数個の入球口42と、この
各入球口42に対応する複数個の入賞図柄表示部46とを備
え、遊技盤6 上に所定数の遊技球を発射させて、その遊
技球が入球した入球口42に対応する入賞図柄表示部46に
入賞図柄を表示し、この入賞図柄表示部46に表示される
入賞図柄が、所定の入賞図柄を組み合わせて設定された
入賞役となった時に、払い出し手段により規定数の遊技
球を払い出すアレンジボール機において、遊技盤6 に、
入球ケース50に入球した遊技球が振り分けられる複数個
の入球部53a,53b を備えた入球手段31を設け、この入球
手段31の複数個の入球部53a,53b を、前記複数個の入球
口42の何れかに対応させると共に、この複数個の入球部
53a,53b の少なくとも1個以上を遊技球の入球し難い入
球口42a,42b に対応させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、アレンジボール機
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】アレンジボール機は、遊技盤の下部に、
16個の入球口を横一列状に配列した入球口列と、各入
球口に対応し且つ遊技球が入球した時に入賞図柄を表示
する入賞図柄表示部を横一列状に配列した入賞図柄表示
部列とを設け、入球口列の上側に、遊技球の落下方向を
適宜変化させて遊技球が入球し易い入球口と入球し難い
入球口とができるように多数本の遊技釘を配置してい
る。
【0003】そして、ゲームを行う際には、発射手段に
より遊技盤上に16個の遊技球を発射させて、各遊技球
を入球口列の何れかの入球口に入球させると共に、その
遊技球が入球した入球口に対応する入賞図柄表示部に入
賞図柄を表示し、この入賞図柄表示部に表示される入賞
図柄が隣り合う方向に4個連続して入賞役が成立した時
に、その成立の難易度に応じて入賞得点を計上し、この
入賞得点に従って払い出し手段により規定数の遊技球を
払い出し、遊技者に利益を還元するようにしている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】アレンジボール機は、
遊技盤の下部の入球口列に遊技球が入球して、隣り合う
4個の入球口に遊技球が入球すれば入賞役が成立し、そ
の入賞役の難易度に応じて所定の得点を計上して遊技球
を払い出すようにしているため、パチンコ機とは違って
ゲーム構成上において、遊技者に利益として還元すべき
ベースを設定することが非常に困難であり、基本的には
各ゲーム毎に遊技者に対して所定数の遊技球をベースと
して払い出すようにはなっていない。
【0005】そのため、アレンジボール機を設置する遊
技店では、入球口列の上側にある遊技釘列の内、特定の
入球口に対応する箇所の命釘の間隔を適宜調整する釘調
整により、遊技者に利益として還元するベースを適宜調
整する方法を採っている。しかし、従来の釘調整による
方法は、専ら調整者の経験、感性、技能等に頼らざるを
得ず、非常な熟練を要する上に、調整者の個々によって
微妙な差があり、曖昧性を拭い得ない欠点がある。
【0006】従って、一部の遊技店では、ベースが釘調
整に頼らざるを得ない従来のアレンジボール機の曖昧性
を利用して、却って射幸性の強い機械となるように釘調
整を行い、遊技者の射幸心を煽るような状態で営業して
いるものがある。本発明は、このような従来の課題に鑑
み、入球手段に遊技球が入球することにより入賞役の成
立を容易にして、ゲーム構成上で遊技者に還元すべきベ
ースを決定し確保でき、釘調整による曖昧性を解消でき
るアレンジボール機を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の本発明
は、遊技盤6 に、複数個の入球口42と、この各入球口42
に対応する複数個の入賞図柄表示部46とを備え、遊技盤
6 上に所定数の遊技球を発射させて、その遊技球が入球
した入球口42に対応する入賞図柄表示部46に入賞図柄を
表示し、この入賞図柄表示部46に表示される入賞図柄
が、所定の入賞図柄を組み合わせて設定された入賞役と
なった時に、払い出し手段21により規定数の遊技球を払
い出すか又は入賞手段を作動させるようにしたアレンジ
ボール機において、遊技盤6 に、入球ケース50に入球し
た遊技球が振り分けられる複数個の入球部53a,53b を備
えた入球手段31を設け、この入球手段31の複数個の入球
部53a,53b を、前記複数個の入球口42の何れかに対応さ
せると共に、この複数個の入球部53a,53b の少なくとも
1個以上を遊技球の入球し難い入球口42a,42b に対応さ
せたものである。
【0008】請求項2に記載の本発明は、請求項1に記
載の発明において、複数個の入球部53a,53b を同じ組の
入賞役を構成する複数個の入賞図柄表示部46a,46b に対
応させたものである。請求項3に記載の本発明は、請求
項1又は2に記載の発明において、変動後に所定図柄を
表示した時に遊技者に有利に働く図柄表示手段29を備
え、前記入球手段31の複数個の入球部53a,53b の内、何
れか1個の入球部53a に遊技球が入賞した時に図柄表示
手段29が作動するようにしたものである。
【0009】請求項4に記載の本発明は、請求項1乃至
3の何れかに記載の発明において、入球手段31の複数個
の入球部53a,53b の内、少なくとも1個の入球部53b を
複数個の入賞図柄表示部46b,46c に対応させたものであ
る。請求項5に記載の本発明は、請求項1乃至4の何れ
かに記載の発明において、入球手段31の複数個の入球部
53a,53b の内、少なくとも1個の入球部53a,53b をその
近傍の入球口42a,42b に対応させたものである。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態を図面に
基づいて詳述する。図1乃至図8は本発明の第1の実施
形態を例示し、図2において、1 はアレンジボール機本
体、2 は前枠で、アレンジボール機本体1 の前面側に開
閉自在に枢着されている。前枠2 にはその窓孔3 にガラ
ス扉4 及び前面板5 が装着され、またこれらに対応して
遊技盤6 が後側から着脱自在に装着されている。
【0011】前面板5 には上皿7 が装着され、この上皿
7 の前縁部に、上皿7 内の遊技球を抜き取る上球抜きレ
バー8 が設けられている。前枠2 の下部には下皿9 と発
射手段10の発射ハンドル11とが設けられている。下皿9
は、上球抜きレバー8 を操作して上皿7 から抜き取った
遊技球を受け取ると共に、上皿7 の満杯時に溢流する遊
技球を受け取るためのものである。この下皿9 には、こ
の下皿9 内の遊技球を抜き取る下球抜きレバー12が設け
られている。
【0012】発射手段10は、発射ハンドル11を操作した
時に、上皿7 から球送り手段(図示せず)により1個づ
つ遊技球を発射レール上に供給し、その遊技球を発射モ
ータ13に連動する打撃槌で打撃して遊技盤6 側に発射す
るようになっている。前枠2 の後側には、図3に示すよ
うに、遊技盤6 を裏側から押さえて固定する裏機構板14
が着脱自在に装着されている。裏機構板14には中央部に
開口15が形成され、その開口15に、遊技盤6 の裏面に装
着された裏カバー16が嵌合されている。裏機構板14には
裏カバー16の下側に対応すべく集球カバー17が装着され
ている。集球カバー17は、図1に示すように遊技盤6 の
下部側に装着された入球口手段18を経て裏側に通過した
遊技球を集めて下方に回収するためのものである。
【0013】裏機構板14には、裏カバー16の上方に賞球
タンク19とタンクレール20が、裏カバー16び集球カバー
17の側方に払い出し手段21が夫々装着されている。賞球
タンク19は、賞球としての遊技球を貯留するためのもの
で、タンクレール20を経て払い出し手段21に遊技球を供
給するようになっている。
【0014】払い出し手段21は、入賞役の成立時に、そ
の得点に応じて1点につき規定数(例えば16個)の遊
技球を賞球として払い出すためのもので、上下方向の払
い出しケース22と、この払い出しケース22内に回転自在
に設けられた繰り出し体と、払い出しケース22の一側に
装着され且つ繰り出し体を駆動する払い出しモータ24と
を備え、繰り出し体の回転により遊技球を所定数づつ払
い出すように構成されている。なお、払い出し手段21か
ら払い出された遊技球は、上皿7 が満杯状態となるまで
は払い出し通路25を経て上皿7 に案内され、上皿7 が満
杯状態になれば、溢流通路26を経て下皿9 に案内されて
行く。
【0015】遊技盤6 の前面には、図1に示すように、
発射手段10により発射された遊技球を案内するガイドレ
ール27が環状に装着され、このガイドレール27の内側の
遊技領域内に天入球口28、誘導図柄表示手段29、特定入
球手段30、中央入球手段31、チューリップ式の得点増加
用入賞手段32、通過ゲート33、風車34等の各遊技部品が
配置されている。また遊技領域の下部側には、多数本の
遊技釘35と入球口手段18とが配置されている。
【0016】誘導図柄表示手段29は、3個の数字図柄を
変動表示する図柄表示部36と、この図柄表示部36を内蔵
する表示ケース37とを備え、遊技盤6 の中央部に配置さ
れている。なお、図柄表示部36の下側には、記憶表示ラ
ンプ38が4個設けられている。表示ケース37には、遊技
球を遊技盤6 の前側に排出し落下させる排出テーブル39
が下部に設けられ、左右両側の開口側から入球した遊技
球を排出テーブル39側に案内するワープゾーン40が左右
一対設けられている。
【0017】誘導図柄表示手段29の左右には、特定入球
手段30と得点増加用入賞手段32とが配置されている。特
定入球手段30は、誘導図柄表示手段29の変動動作後の3
個の停止図柄が一致した時に開放すると共に、内部を3
分割した中央が誘導増加装置作動領域41となっている。
得点増加用入賞手段32は、特定入球手段30の誘導増加装
置作動領域41を遊技球が通過した時に所定時間開放し、
これに遊技球が入球した時に入賞得点を2倍に増加させ
る得点増加装置が作動するようになっている。
【0018】中央入球手段31は誘導図柄表示手段29の下
側に配置され、この中央入球手段31の左右両側に風車3
4、通過ゲート33が配置されている。入球口手段18は、
図1及び図4に示すように、横一列状に配列された16
個の入球口42と、この各入球口42に入球した遊技球を検
出する16個の入賞検出スイッチ43とを備え、前面側か
ら16連カバー44により覆われている。
【0019】16連カバー44には入賞図柄表示手段45が
設けられている。入賞図柄表示手段45は入球口手段18の
16個の入球口42に対応する入賞図柄表示部46を横一列
状に配置したもので、遊技球が何れかの入球口42に入っ
た時に、それに対応する入賞図柄表示部46が点灯して1
〜16までの入賞図柄を数字で表示するようになってい
る。なお、16個の入球口42により入球口列が、また1
6個の入賞図柄表示部46により入賞図柄表示部列が夫々
構成されている。
【0020】16連カバー44の左右両側には、上方から
落下する遊技球を入球口手段18側に案内する傾斜案内部
47が設けられ、この傾斜案内部47間の遊技盤6 側に多数
の遊技釘35が配列されている。第4番目、第5番目、第
7番目、第10番目、第12番目、第13番目の入球口
42の上側には、これらに遊技球が入球し難くなるように
遊技釘35が山形状等に配列されている。また第2番目、
第3番目、第15番目の入球口42の上側には、遊技球が
比較的容易に入球するように3本の遊技釘35が設けられ
ている。なお、その他の各入球口42の上側には、遊技球
の障害となる遊技釘35は存在せず、遊技球が入球し易く
なるようになっている。
【0021】中央入球手段31は、図5乃至図7に示すよ
うに、遊技盤6 の前面に装着された取り付けベース48
と、この取り付けベース48の前面に固定され且つ上側に
開口部49を有する入球ケース50と、この入球ケース50内
で前後方向の回転軸51により回転自在に支持された回転
体52と、この回転体52を回転軸51を介して駆動する駆動
モータ70とを備え、開口部49が排出テーブル39の下側に
位置するように、誘導図柄表示手段29の下側に配置され
ている。
【0022】回転体52は外周が円筒状であって、周方向
に2個の入球部53a,53b を有し、開口部49から入球ケー
ス50内に入球した遊技球を外周で受け止めた後、入球部
53a,53b の何れかに1/2の確率で振り分けるようにな
っている。各入球部53a,53bは、上下方向及び径方向に
離れた位置で回転体52の裏側に開口しており、また取り
付けベース48には各入球部53a,53b からの遊技球を受け
て遊技盤6 の裏側へ案内する案内樋54a,54b が設けられ
ている。各案内樋54a,54b は、図4に示すように、遊技
盤6 の裏側の通路55a,55b を介して入球口手段18の第4
番目と第5番目の入球口42a,42b に接続されている。
【0023】従って、入球手段の2個の入球部53a,53b
は、入球口手段18の16個の入球口42の内、遊技球の入
球確率が低く、しかも入球口手段18の下方近傍に配置さ
れ且つ同じ組の入賞役を構成する第4番目と第5番目の
入球口42a,42b に夫々対応するように遊技盤6 の裏側の
通路55a,55b を介して接続され、この各入球部53a,53b
に入球した遊技球を通路55a,55b を経て第4番目と第5
番目の入球口42a,42bに案内するようになっている。
【0024】中央入球手段31の入球部53a は誘導図柄表
示手段29の始動用を兼用し、この入球部53a 側の通路55
a に始動スイッチ56が設けられており、この始動スイッ
チ56が遊技球を検出した時に、誘導図柄表示手段29が所
定時間だけ変動動作をするようになっている。なお、誘
導図柄表示手段29の変動動作中に始動スイッチ56が遊技
球を検出した時には、最大4個の検出まで記憶して記憶
表示ランプ38により表示し、誘導図柄表示手段29が変動
動作の終了後、順次記憶個数分だけ変動動作を繰り返す
ようになっている。また天入球口28、特定入球手段30、
得点増加用入賞手段32は、図外の通路等を介して遊技盤
6 の入球口手段18の所定の入球口42に接続されている。
【0025】図8はアレンジボール機の制御系を示すブ
ロック図である。図8において、57は発射制御手段で、
発射ハンドル11を操作した時に、1ゲーム当たり16個
の遊技球を発射すべく発射モータ13を制御するためのも
のである。なお、この発射制御手段57は、発射ハンドル
11を操作し続けている限り、各ゲーム間に適当な休止時
間をおいて、発射モータ13を間欠的に駆動するようにな
っている。
【0026】58は入賞図柄表示制御手段で、入球口手段
18の16個の入球口42、又は中央入球手段31の2個の入
球部53a,53b に遊技球が入球した時に、入賞検出スイッ
チ43からの信号に応じて各入賞図柄表示部46に入賞図柄
を点灯表示させるようになっている。59は精算処理手段
で、1ゲーム当たり16個の遊技球を発射した時に、発
射制御手段57を介して発射モータ13を停止させる等、そ
のゲームを終了すべく精算処理を行うためのものであ
る。
【0027】60は誘導図柄表示手段29を制御する誘導図
柄表示制御手段で、始動スイッチ56が遊技球を検出した
時に誘導図柄表示手段29を所定時間変動させると共に、
誘導図柄表示手段29の変動動作中に、始動スイッチ56が
遊技球を検出した時に、最大4個まで記憶しておき、変
動動作の終了後に順次動作を繰り返すべく制御するよう
に構成されている。
【0028】61は遊技球の発射開始後に入賞役の成否を
判定する入賞判定手段61で、入球口手段18の各入球口42
等に遊技球が入球した時に、各入賞検出スイッチ43から
の信号を読み込んで、隣り合う4個の入賞図柄が連続す
る入賞役が何組成立しているか否かを判定するためのも
のである。
【0029】62は得点演算手段であって、入賞判定手段
61での判定結果に応じて入賞得点を演算し記憶するよう
になっている。即ち、得点演算手段62は、通常の入賞役
の時には成立の難易度に応じて1〜3点とし、第4番目
及び第5番目を含む第3〜第6番目の入賞図柄により入
賞役ができた時には1点として、各入賞役が成立する毎
に入賞得点を演算するようになっている。なお、得点演
算手段62は、得点増加装置が作動した時に入賞得点を2
倍に増加させるようになっている。
【0030】63は払い出し手段21を制御する払い出し制
御手段63で、得点演算手段62にて演算された入賞得点に
従って払い出し手段21の払い出しモータ24を作動させ
て、その入賞得点が演算される毎に払い出し手段21から
規定数の遊技球を払い出させるようになっている。上記
構成のアレンジボール機は、次のように作動する。即
ち、ゲームの開始に際しては、上皿7 に遊技球を入れて
おき、発射ハンドル11を廻すと、発射制御手段57からの
発射指令によって発射手段10の発射モータ13が作動し、
上皿7 から発射部上に1個づつ供給される遊技球を打撃
槌により打撃して、その遊技球をガイドレール27に沿っ
て遊技盤6 上に発射する。
【0031】遊技盤6 上に発射された遊技球は、天入球
口28等に入球するか、又は入球口手段18の16個の入球
口42の何れかに入球する。そして、例えば左側から第1
番目の入球口42に遊技球が入球すれば、その入賞検出ス
イッチ43が遊技球の入球を検出して、第1番目の入賞図
柄表示部46が点灯して入賞図柄「1」を表示する。また
遊技球が第2番目の入球口42に入球すれば、第2番目の
入賞図柄表示部46が点灯して入賞図柄「2」を表示す
る。
【0032】入球口手段18の16個の入球口42の内、第
1番目、第2番目、第6番目等の入球口42は、遊技球が
比較的容易に入球するので、16個の遊技球を発射する
1ゲーム中に第1番目、第2番目、第6番目等の入賞図
柄表示部46には、「1」「2」「6」等の入賞図柄が簡
単に点灯する。これに対して、第4番目、第5番目の入
球口42は、その上側に山形状に配列された遊技釘35があ
るため、これらに遊技球が入球する確率は非常に低い。
従って、第4番目、第5番目の入球口42a,42bに遊技球
が直接入球することによって、第4番目、第5番目の入
賞図柄「4」「5」を含む入賞役が成立する可能性は非
常に低いものとなる。
【0033】しかし、入賞口手段の第4番目、第5番目
の入球口42a,24b は、中央入球手段31の2個の入球部53
a,53b に対応しているため、この中央入球手段31に1ゲ
ーム当たり2個以上の遊技球が入球すれば、第4番目、
第5番目の入賞図柄「4」「5」を含む入賞役が比較的
容易に成立する。そこで、この実施形態では、4番目、
第5番目の入賞図柄「4」「5」と、その両側の第3番
目、第6番目の入賞図柄「3」「6」とによる入賞役が
成立すると、その入賞役の成立を入賞判定手段61が判定
し、得点演算手段63が入賞得点の1点を計上して、払い
出し手段21が遊技者に対して還元すべきベース分の遊技
球の払い出しを行うようにしている。
【0034】即ち、遊技盤6 に沿って落下する遊技球が
誘導図柄表示手段29の表示ケース37の左右のワープゾー
ン40に入球すると、その遊技球がワープゾーン40を経て
排出テーブル39に案内され、排出テーブル39から遊技盤
6 の前側に排出されて下方に落下する。排出テーブル39
から落下する遊技球、又は誘導図柄表示手段29の近傍を
通過した遊技球が、下の中央入球手段31の開口部49に入
球すると、その遊技球は開口部49内で回転体52の外周に
より支持された状態となり、回転体52の回転に伴って入
球部53a 又は入球部53b が開口部49の下側に到達した時
に、その遊技球を入球部53a 又は入球部53b に受け取っ
て収容する。
【0035】そして、回転体52が更に回転すると、入球
部53a 又は入球部53b の遊技球は、案内樋54a,54b を経
て通路55a,55b から入球口手段18の第4番目の入球口42
a 又は第5番目の入球口42b に案内されるので、その入
球口42a,42b に対応する何れかの入賞図柄表示部46a,46
b に入賞図柄「4」又は「5」を表示する。
【0036】つまり、中央入球手段31に入った遊技球
は、入球部53a 又は入球部53b の何れかに1/2の確率
で機械的に振り分けられる。そして、遊技球が入球部53
a に入れば、その遊技球が案内樋54a 、通路55a を介し
て第4番目の入球口42a へと落下するため、入賞図柄表
示手段45の第4番目の入賞図柄表示部46a が入賞図柄
「4」を表示し、また遊技球が入球部53b に入れば、そ
の遊技球が案内樋54b 、通路55b を介して第5番目の入
球口42b へと夫々落下するため、第5番目の入賞図柄表
示部46b が入賞図柄「5」を表示する。
【0037】一方、中央入球手段31に入った遊技球が入
球部53a に振り分けられると、その遊技球が通路55a を
通過する時に、始動スイッチ56が遊技球を検出し、誘導
図柄表示手段29の表示図柄が変動動作を開始する。そし
て、誘導図柄表示手段29の各表示図柄が一定時間変動し
た後、その図柄が乱数処理等により決定された停止図柄
で停止する。誘導図柄表示手段29の変動動作中に、次の
遊技球が中央入球手段31の入球部53a に入球して、その
遊技球を始動スイッチ56が検出すれば、記憶表示ランプ
38が1個点灯して記憶状態を表示し、誘導図柄表示手段
29が変動動作の終了後に再度変動動作を開始する。
【0038】誘導図柄表示手段29の停止図柄が全て一致
する大当たりが発生すると、特定入球手段30が開放し、
遊技球がその内部の誘導増加装置作動領域41を通過した
時に、得点増加用入賞手段32が開き、これに遊技球が入
球すれば、得点増加装置が作動して入賞得点を2倍に増
加させる。1ゲームに使用する遊技球は16個であり、
その16個の遊技球が何れかの入球口42に入球し、また
中央入球手段31の入球部53a,53b に入球すると、その入
球口42及び入球部53a,53b に対応する各入賞図柄表示部
46が夫々点灯して入賞図柄を表示する。
【0039】ゲーム中か否かを問わず、点灯状態の入賞
図柄が4個連続する入賞役が成立すれば、入賞判定手段
61が入賞役の成立を判定し、入賞役の難易度に応じて1
〜3点を入賞得点として演算し、その入賞得点を得点表
示部に表示する。そして、入賞得点が演算される毎に払
い出し制御手段63により払い出し手段21が作動して、得
点1点につき16個の遊技球を賞球として上皿7 に払い
出す。
【0040】中央入球手段31に入球した遊技球は、1/
2の確率で入球部53a,53b に振り分けられる。このた
め、1ゲームにおける誘導図柄表示手段29の始動回数を
1回として設計し、1ゲーム中に中央入球手段31に遊技
球が2個入球すると仮定した場合、中央入球手段31内で
遊技球が各入球部53a,53b に振り分けられる組み合わせ
は、「第4番目・第4番目」「第4番目・第5番目」
「第5番目・第5番目」の3種類の何れかになる。
【0041】このため、始動スイッチ56の検出を4個ま
で記憶する記憶機能付きの場合には、確率的には3ゲー
ム継続して繰り返せば、その3ゲーム間に誘導図柄表示
手段29が3回の変動動作を行うことになり、1ゲーム当
たり1回の割合で誘導図柄表示手段29が変動動作を行
う。また中央入球手段31に入球した2個の遊技球は、3
ゲームに1回の割合で「第4番目・第5番目」の入球部
53a,53b に夫々振り分けられるので、この時に第3番
目、第6番目の入球口42に遊技球が入球しておれば、第
3番目〜第6番目の入賞図柄「3・4・5・6」による
入賞役が成立し1点の入賞得点を計上する。
【0042】従って、確率的には3ゲームに1点の入賞
得点が計上され、その1点につき16個の遊技球が賞球
として払い出し手段21から払い出されるので、16個の
遊技球を使用する1ゲームについて平均5.3個の割合
で遊技球を払い出すことができる。つまり、ゲームの構
成上において、遊技者に対して還元すべきベースを1/
3の割合で確保でき、従来の釘調整によるベースの曖昧
性を解消できる。
【0043】また中央入球手段31の入球部53a 側に遊技
球が入球した時に始動スイッチ56を介して誘導図柄表示
手段29が変動動作をするようにしているので、発射手段
10により遊技盤6 上に遊技球を発射させる際に、ワープ
ゾーン40を介して中央入球手段31に遊技球が入球し易く
なるように遊技球を発射させて行けば、遊技者は入賞役
によるベースを確実に確保できると共に、誘導図柄表示
手段29の図柄が揃うことによる利益を期待でき、遊技者
のゲームに対する興趣が向上する。
【0044】しかも、中央入球手段31の上側には、左右
にワープゾーン40を備えた誘導図柄表示手段29があり、
中央入球手段31に入球する遊技球の殆どは、誘導図柄表
示手段29のワープゾーン40から排出テーブル39を経て落
下する遊技球となるため、このワープゾーン40付きの誘
導図柄表示手段29との組み合わせによっても興趣が増大
する。
【0045】図9は本発明の第2の実施形態を例示し、
中央入球手段31の2個の入球部53a,53b の内、一方の入
球部53a を入球口手段18の第4番目の入球口42a に対応
させると共に誘導図柄表示手段29の始動用とし、他方の
入球部53b を入球口手段18の第5番目及び第6番目の入
球口42b,42c に対応させたものである。
【0046】即ち、一方の入球部53a は通路55a を介し
て入球口手段18の第4番目の入球口42a に、また他方の
入球部53b は通路55b を介して入球口手段18の第5番目
の入球口42b に夫々接続されている。そして、通路55b
には誘導図柄表示手段29の始動スイッチ56が、通路55b
には入球口手段18の第6番目の入賞検出スイッチ43と並
列に接続された検出スイッチ65が夫々設けられている。
【0047】この場合には、中央入球手段31に入球した
遊技球が入球部53b に振り分けられると、入賞図柄表示
手段45の第5番目と第6番目の2個の入賞図柄表示部46
a,46b が点灯する。従って、入球部53b が2灯点灯用と
なるので、ベースを確実に確保でき、また遊技者の興趣
も向上する利点がある。なお、入球部53b は3個又は4
個の複数点灯用としても良い。
【0048】図10は本発明の第3の実施形態を例示
し、中央入球手段31の回転体52に3個の入球部53a,53b,
53c を設け、その入球部53a を第4番目の入球口42a
に、入球部53b を第5番目の入球口42b に、入球部53c
を第6番目の入球口42c に夫々対応させると共に、入球
部53c に接続された通路55c 側に始動スイッチ56を設け
たもである。
【0049】即ち、回転体52に設けた3個の入球部53a,
53b,53c の内、その2個の入球部53a,53b を確率の低い
第4番目と及び第5番目との入球口42a,42b に通路55a,
55bを介して接続すると共に、1個の入球部53c を確率
の低い第6番目の入球口42cに通路55c を介して接続
し、その通路55c に誘導図柄表示手段29の始動スイッチ
56を設けたものである。
【0050】この場合には、中央入球手段31に入球した
遊技球が各入球部53a,53b,53c に振り分けられる時の組
み合わせは10種類となるため、10ゲームで誘導図柄
表示手段29が10回始動するように設計した場合、2個
の入球部53a,53b に遊技球が入球して第4番目と第5番
目の入賞図柄表示部46a,46b が点灯する回数は3回とな
る。従って、10ゲーム間において、第3〜第6番目の
入賞図柄表示部46が点灯する入賞役は3回となり、その
入賞役が成立する毎に入賞得点1点を計上して、払い出
し手段21が3×16個の遊技球を払い出す。このため、
この実施形態では、ゲーム構成上で3割のベースを確保
できる。
【0051】図11は本発明の第4の実施形態を例示
し、中央入球手段31の入球ケース50内に、遊技球を旋回
させる皿状の旋回部66と、開口部49から入球ケース50内
に入球した遊技球を旋回部66に案内する案内通路67,68
とを備え、その旋回部66に孔状の入球部53a,53b,53c を
3個形成したものである。開口部49の下側には、この開
口部49から入球した遊技球を検出して効果音を発生させ
るための効果音用検出スイッチ69が設けられている。各
入球部53a,53b,53c は、前述と同様に3個の通路を介し
て入球口手段18の第4番目、第5番目及び第6番目の入
球口42a,42b,42cに接続され、また入球口42c に対応す
る通路に誘導図柄表示手段29の始動スイッチ56が設けら
れている。
【0052】この場合には、開口部49から入球した遊技
球は、案内通路67,68 を介して旋回部66へと案内され、
この旋回部66上を旋回する。そして、遊技球の旋回速度
が低下すると、その遊技球は3個の53a,53b,53c の何れ
かに1/3の確率で振り分けられて行く。従って、この
実施形態でも、第3の実施形態と同様に3割のベースを
確保できる。
【0053】以上、本発明の各実施形態について説明し
たが、本発明はこれに限定されるものではない。例え
ば、実施形態では、4個の入賞図柄が連続した時を入賞
役としているが、入賞役は予め定めた複数個の入賞図柄
の組み合わせであれば良く、連続又は不連続の別は問題
ではないし、またその個数は3個灯でも良い。また中央
入球手段31の入球部53a,53b を入球口手段18の第4番目
と第5番目の入球口42a,42b に対応させているが、それ
以外の入球口42に対応させてゲームを構成することも可
能である。
【0054】更に中央入球手段31の入球部53a,53b の遊
技球を通路55a,55b を介して入球口手段18の入球口42a,
42b に案内するようにしているが、この他、各入球部53
a,53b に対応して検出スイッチを設け、その各検出スイ
ッチを入球口手段18の各入賞検出スイッチ43と並列に接
続しても良い。第3、第4の実施形態において、その入
球部53a,53b,53c の何れか1個又は2個を複数点灯用に
しても良い。
【0055】中央入球手段31は、入球ケース50内に入っ
た遊技球を複数個の入球部53a,53bに振り分け得る形式
のものであれば良く、その形状、構造等は問題でない。
また配置位置から中央入球手段31として説明している
が、複数個の入球部53a,53b を有する入球手段を遊技盤
6 の左右方向の中央以外の適当箇所に設けても良い。入
賞役が成立した場合には、得点を計上して遊技球を払い
出す他、他の入賞手段32を作動させにように構成し、こ
の他の入賞手段に遊技球が入球した時に遊技者に利益を
還元するようにしても良い。
【0056】誘導図柄表示手段29は、中央入球手段31の
入球部53a,53b 以外に遊技球が入球した時に始動するよ
うにしても良い。また中央入球手段31の入球部53a,53b
に入球した遊技球を始動スイッチ56で検出して作動する
図柄表示手段は、誘導図柄表示用以外の目的に使用する
ものでも良い。複数個の入球口42は遊技盤6 の下部以外
に設けても良いし、また各入球口42に対応する入賞図柄
表示部46は遊技盤6 の中央部に縦横に配置しても良い。
【0057】
【発明の効果】請求項1に記載の本発明によれば、遊技
盤6 に、複数個の入球口42と、この各入球口42に対応す
る複数個の入賞図柄表示部46とを備え、遊技盤6 上に所
定数の遊技球を発射させて、その遊技球が入球した入球
口42に対応する入賞図柄表示部46に入賞図柄を表示し、
この入賞図柄表示部46に表示される入賞図柄が、所定の
入賞図柄を組み合わせて設定された入賞役となった時
に、払い出し手段21により規定数の遊技球を払い出すか
又は入賞手段を作動させるようにしたアレンジボール機
において、遊技盤6 に、入球ケース50に入球した遊技球
が振り分けられる複数個の入球部53a,53b を備えた入球
手段31を設け、この入球手段31の複数個の入球部53a,53
b を、前記複数個の入球口42の何れかに対応させると共
に、この複数個の入球部53a,53b の少なくとも1個以上
を遊技球の入球し難い入球口42a,42bに対応させている
ので、入球手段31に遊技球が入球することによって、入
球し難い入球口42a,42b を含む入賞役の成立が容易にな
り、ゲーム構成上から遊技者に還元すべきベースを決定
し確保でき、従来の釘調整によるベースの曖昧性を解消
することができる。
【0058】請求項2に記載の本発明によれば、複数個
の入球部53a,53b を同じ組の入賞役を構成する複数個の
入賞図柄表示部46a,46b に対応させているので、その組
の入球役の成立が容易になり、遊技者に所定のベースを
還元でき、射幸性を抑えたアレンジボール機を構成でき
る。請求項3に記載の本発明によれば、変動後に所定図
柄を表示した時に遊技者に有利に働く図柄表示手段29を
備え、前記入球手段31の複数個の入球部53a,53b の内、
何れか1個の入球部53a に遊技球が入賞した時に図柄表
示手段29が作動するようにしているので、入球手段31に
遊技球が入球した時には、入賞役の成立による利益の他
に、図柄表示手段29による利益を期待できる。
【0059】請求項4に記載の本発明によれば、入球手
段31の複数個の入球部53a,53b の内、少なくとも1個の
入球部53b を複数個の入賞図柄表示部46b,46c に対応さ
せているので、その入球部53b に遊技球が入球した時に
は、複数個の入賞図柄表示部46b,46c に入賞図柄を表示
でき、入賞役の成立を容易にできる。請求項5に記載の
本発明によれば、入球手段31の複数個の入球部53a,53b
の内、少なくとも1個の入球部53a,53b をその近傍の入
球口42a,42b に対応させているので、入球手段31の入球
部53a,53b と入球口42a,42b との何れかに遊技球を入球
し易くできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施形態を示すアレンジボール
用遊技盤の正面図である。
【図2】本発明の第1の実施形態を示すアレンジボール
機の前側の斜視図である。
【図3】本発明の第1の実施形態を示すアレンジボール
機の後側の斜視図である。
【図4】本発明の第1の実施形態を示す遊技盤下部の背
面図である。
【図5】本発明の第1の実施形態を示す遊技盤の要部の
正面図である。
【図6】本発明の第1の実施形態を示す中央入球手段の
正面断面図である。
【図7】本発明の第1の実施形態を示す中央入球手段の
側面断面図である。
【図8】本発明の第1の実施形態を示す制御系のブロッ
ク図である。
【図9】本発明の第2の実施形態を示す遊技盤の要部の
正面図である。
【図10】本発明の第3の実施形態を示す遊技盤の要部
の正面図である。
【図11】本発明の第4の実施形態を示す中央入球手段
の斜視図である。
【符合の説明】
6 遊技盤 21 払い出し手段 29 図柄表示手段 31 中央入球手段 42,42a,42b 入球口 46,46a,46b 入賞図柄表示部 50 入球ケース 53a,53b 入球部

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 遊技盤(6) に、複数個の入球口(42)と、
    この各入球口(42)に対応する複数個の入賞図柄表示部(4
    6)とを備え、遊技盤(6) 上に所定数の遊技球を発射させ
    て、その遊技球が入球した入球口(42)に対応する入賞図
    柄表示部(46)に入賞図柄を表示し、この入賞図柄表示部
    (46)に表示される入賞図柄が、所定の入賞図柄を組み合
    わせて設定された入賞役となった時に、払い出し手段(2
    1)により規定数の遊技球を払い出すか又は入賞手段を作
    動させるようにしたアレンジボール機において、遊技盤
    (6) に、入球ケース(50)に入球した遊技球が振り分けら
    れる複数個の入球部(53a)(53b)を備えた入球手段(31)を
    設け、この入球手段(31)の複数個の入球部(53a)(53b)
    を、前記複数個の入球口(42)の何れかに対応させると共
    に、この複数個の入球部(53a)(53b)の少なくとも1個以
    上を遊技球の入球し難い入球口(42a)(42b)に対応させた
    ことを特徴とするアレンジボール機。
  2. 【請求項2】 複数個の入球部(53a)(53b)を同じ組の入
    賞役を構成する複数個の入賞図柄表示部(46a)(46b)に対
    応させたことを特徴とする請求項1に記載のアレンジボ
    ール機。
  3. 【請求項3】 変動後に所定図柄を表示した時に遊技者
    に有利に働く図柄表示手段(29)を備え、前記入球手段(3
    1)の複数個の入球部(53a)(53b)の内、何れか1個の入球
    部(53a) に遊技球が入賞した時に図柄表示手段(29)が作
    動するようにしたことを特徴とする請求項1又は2に記
    載のアレンジボール機。
  4. 【請求項4】 入球手段(31)の複数個の入球部(53a)(53
    b)の内、少なくとも1個の入球部(53b) を複数個の入賞
    図柄表示部(46b)(46c)に対応させたことを特徴とする請
    求項1乃至3の何れかに記載のアレンジボール機。
  5. 【請求項5】 入球手段(31)の複数個の入球部(53a)(53
    b)の内、少なくとも1個の入球部(53a)(53b)をその近傍
    の入球口(42a)(42b)に対応させたことを特徴とする請求
    項1乃至4の何れかに記載のアレンジボール機。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008017969A (ja) * 2006-07-12 2008-01-31 Samii Kk 雀球遊技機
JP2008017968A (ja) * 2006-07-12 2008-01-31 Samii Kk 雀球遊技機
JP2008017970A (ja) * 2006-07-12 2008-01-31 Samii Kk 雀球遊技機

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008017969A (ja) * 2006-07-12 2008-01-31 Samii Kk 雀球遊技機
JP2008017968A (ja) * 2006-07-12 2008-01-31 Samii Kk 雀球遊技機
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