JP2001071051A - リング部材の成形方法 - Google Patents

リング部材の成形方法

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JP2001071051A JP24699799A JP24699799A JP2001071051A JP 2001071051 A JP2001071051 A JP 2001071051A JP 24699799 A JP24699799 A JP 24699799A JP 24699799 A JP24699799 A JP 24699799A JP 2001071051 A JP2001071051 A JP 2001071051A
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    • B21D53/16Making other particular articles rings, e.g. barrel hoops
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B21MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
    • B21KMAKING FORGED OR PRESSED METAL PRODUCTS, e.g. HORSE-SHOES, RIVETS, BOLTS OR WHEELS
    • B21K1/00Making machine elements
    • B21K1/76Making machine elements elements not mentioned in one of the preceding groups
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 リング部材の大きさおよび厚さによる制限が
少なく、高い歩留りでリング部材を製造できるリング部
材の製造方法を提供する。 【解決手段】 まず、プレス機42により、円筒部材3
2を基端側から軸方向に圧縮する(塑性変形工程)。こ
れにより、円筒部材32の底部38は縮径方向に塑性変
形させられる。続いて、円筒部材32の塑性変形させら
れた部分からリング部材30の外周形に相当する形状を
打ち抜くことによりリング部材30を成形する(打ち抜
き工程)。このような方法でリング部材30を成形すれ
ば、大きさおよび厚さによる制限をあまり受けないでリ
ング部材を成形することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、自動車部品或いは
冷間鍛造の粗材等に利用される環状のリング部材を成形
する方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術および発明が解決すべき課題】リング部材
を成形する方法としては、以下に説明するように種々の
工法がある。一つの工法としては、単純打ち抜きにより
製造する工法がある。これは、図1(a)に示すよう
に、まず、送り抜きをする。すなわち、コイル材から巻
き出した平板10からリング部材14の外周形(すなわ
ち外周側の形状)に相当する形状の円板12を打抜く。
続いて内径抜きをする。すなわち、図1(b)の円板1
2の断面図に示すように、その円板12からリング部材
14の内周形(すなわち内周側の形状)に相当する形状
を打ち抜いてリング部材14を製造する。しかし、この
単純打ち抜き工法は、歩留りが非常に悪い。なお、図1
(b)は、一点鎖線左側が内径抜き前の円板12の断面
図であり、一点鎖線右側が内径抜き後の円板12の断面
図である。
【0003】また、他の工法として、つぶし打ち抜きと
呼ばれる工法がある。これは、図2(a)に示すよう
に、まず、平板10から、目的のリング部材16の外周
形よりも小さい円板18を打抜く。続いて、図2(b)
に示すつぶし工程において、その円板18の内周側をつ
ぶし加工することにより、円板18の内周側を薄くする
とともに、円板18の外径を目的のリング部材16の外
径まで拡大させる。その後、図2(c)に示す内径抜き
工程において、リング部材16の内周形に相当する形状
を打ち抜くことによりリング部材16を製造する。な
お、図2(b)および図2(c)は、それぞれ、一点鎖
線左側が工程前の状態、一点鎖線右側が工程後の状態を
示している。このつぶし打ち抜き工法は、加工による硬
化が大きいので、製品強度が高く、また、上記単純打ち
抜き工法よりは歩留りが向上する。しかし、まだ歩留り
は十分ではなく、また、薄板は成形できないという問題
がある。
【0004】また、他の工法として、短冊部材からロー
ル成形して、リング部材を製造する工法がある。これ
は、まず、平板10から短冊部材20を製造する。図3
(a)は、その短冊部材20の断面図である。そして、
図3(b)に示すように、その短冊部材20をロール状
に成形する。なお、図3(b)において、上側の図は横
断面図であり、下側の図が縦断面図である。続いて、継
ぎ目22をかしめまたは溶接により結合させてリング部
材24を製造する。図3(c)は、この工法により製造
されたリング部材24を示す断面図であって、上側の図
は横断面図であり、下側の図が縦断面図である。この工
法によれば、歩留りは非常に高くなる。しかし、継ぎ目
22があるため製品強度が低く、また、厚板は製造でき
ないという問題がある。
【0005】また、特開平2−27058号公報には、
棒状部材の先端部を凹金型と凸金型とによりリング状に
鍛造加工し、さらに、棒状部材からそのリング状の先端
部を剪断することによりリング状部材を製造する工法が
記載されている。しかし、この工法では、棒状部材の径
方向の断面積が大きくなると、先端部をリング状に鍛造
加工するために必要とされる荷重が大きくなるので、所
定以上の径のリング部材を成形することが困難である。
【発明が解決すべき課題】
【0006】本発明は以上の事情を背景として為された
ものであり、その目的とするところは、リング部材の大
きさおよび厚さによる制限が少なく、高い歩留りでリン
グ部材を製造できるリング部材の製造方法を提供するこ
とにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
の本発明の要旨とするところは、円筒状部材から環状の
リング部材を成形する方法であって、前記円筒状部材を
その軸心方向に圧縮することによりその円筒状部材の先
端側をその円筒状部材の径方向に塑性変形させる塑性変
形工程と、その塑性変形工程によって前記円筒状部材の
径方向に塑性変形させられた部分から、前記リング部材
を打ち抜く打ち抜き工程とを、含むことにある。
【0008】
【発明の効果】このようにすれば、塑性変形工程におい
て、円筒状部材が軸心方向に圧縮されることにより、そ
の先端側が径方向に塑性変形させられる。そして、打ち
抜き工程において、円筒状部材の塑性変形させられた部
分からリング部材が打ち抜かれるので、大きさおよび厚
さによる制限をあまり受けないでリング部材を成形する
ことができる。
【0009】ここで、好適には、前記リング部材の成形
方法は、前記打ち抜き工程においてリング部材を打ち抜
いた後の円筒状部材を用いて、前記塑性変形工程および
前記打ち抜き工程を繰り返すことにより、前記円筒状部
材から前記リング部材を複数成形するものである。この
ようにすれば、リング部材を成形した後の円筒状部材
が、さらに塑性変形工程において塑性変形させられ、打
ち抜き工程においてその円筒状部材からリング部材が打
ち抜かれることにより、一つの円筒状部材からリング部
材が複数成形されるので、高い歩留りでリング部材を成
形することができる。
【0010】また、好適には、前記塑性変形工程は、先
端側が予め径方向内側に塑性変形させられた円筒状部材
を、さらに径方向内側に塑性変形させるものである。こ
のようにすれば、塑性変形工程において前記円筒状部材
の先端側が径方向内側にさらに塑性変形させられること
により、予め径方向内側に塑性変形させられていた部分
は、さらに径方向内側に縮径させられて硬化させられる
ので、高強度なリング部材が得られる利点がある。
【0011】また、好適には、前記円筒状部材は、平板
から円板を打ち抜く円板打ち抜き工程と、その円板打ち
抜き工程において打ち抜かれた円板を絞り加工して有底
円筒状容器を成形する絞り加工工程と、その絞り加工工
程において成形された有底円筒状容器の底部から、前記
リング部材の周形を打ち抜いて前記円筒状部材を成形す
る円筒状部材成形工程とを含んで成形されるものであ
る。このようにすれば、平板から、高い歩留りでリング
部材を成形することができる。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施例として、
平板10から、図4に示すリング部材30を連続的に成
形する場合について、図面に基づいて詳細に説明する。
リング部材30は、周形すなわち外周形および内周形が
いずれも円形であり、内径(内周側の直径)が50m
m、外径(外周側の直径)が60mm、そして厚さが5
mmである。
【0013】図5は、円筒状部材の一形態である円筒部
材32からリング部材30を連続的に成形するリング部
材成形工程に先立ち、その円筒部材32を成形する工程
を説明するフローチャートである。円筒部材32を成形
するには、まず、図6(a)に示す平板10から、円板
34を打ち抜く(ステップSA1)。このステップSA
1が円板打ち抜き工程に相当する。上記円板34の直径
は、リング部材30が所定個(本実施例では10個)成
形できる大きさとして予め実験に基づいて決定されてい
る。
【0014】続いて、その円板34を絞り加工して、有
底円筒状容器である円筒容器36を成形する(ステップ
SA2)。このステップSA2が絞り加工工程に相当す
る。図6(b)は、一点鎖線左側が、ステップSA1に
おいて打ち抜かれた円板34の断面図であり、一点鎖線
右側が、ステップSA2で絞り加工した後の円筒容器3
6の断面図であり、円筒容器36は、底部38に対して
側壁部40が垂直である。また、円筒容器36の内径
は、加工目的のリング部材30の外径よりも所定量或い
は所定割合大きくなるようにされ、本実施例の場合、た
とえば70mmとされる。
【0015】続いて、その円筒容器36の底部38の中
央から、リング部材30の内周形に相当する直径50m
mの円板41を打ち抜いて、円筒部材32を成形する
(ステップSA3)。このステップSA3が円筒状部材
成形工程に相当する。図6(c)は、一点鎖線左側が、
ステップSA2において成形した円筒容器36の断面図
であり、一点鎖線右側が、ステップSA3で成形した円
筒部材32の断面図である。このようにして成形された
円筒部材32は、底部38にリング部材30の内周形と
同じ形状の開口43を有し、且つ、側壁部40に対して
底部38側が径方向内側に塑性変形させられた形状とな
る。
【0016】図7は、上記のようにして成形した円筒部
材32を用いて、リング部材30を連続的に成形するリ
ング部材成形工程を説明するフローチャートである。ま
ず、軸圧縮成装置として機能するプレス機42を用い
て、円筒部材32の先端部をその円筒部材32の径方向
内側に塑性変形させる(ステップSB1)。
【0017】図8は、上記プレス機42の概略を示す断
面図であって、一点鎖線左側はプレス成形前の状態を示
す図であり、一点鎖線右側はプレス成形後の状態を示す
図である。図8のプレス機42において、下側プレート
44上に水平に固定されるダイ46には、前記円筒部材
32が嵌め入れられる嵌入穴48が設けられている。
【0018】下側プレート44と平行な上側プレート5
0は、図示しないラムにボルト等で固設され、そのラム
が油圧により移動させられることにより、上側プレート
50も移動させられる。上側プレート50には、円筒形
のパンチ52がパンチリテーナ54により取り付けられ
ている。パンチ52のダイ46側の端面は、前記円筒部
材32を軸心に垂直な平面で切断した断面形状と同一形
状を有し、パンチ52の取付け位置は、前記ダイ46の
嵌入穴48に嵌入可能な位置とされ、パンチ52の軸心
は上側プレート50に対して垂直である。
【0019】さらに、上側プレート50には、パンチ5
2およびパンチリテーナ54の内側に挿入穴56が設け
られ、押さえ部材58の基端側が挿入されている。押さ
え部材58は円柱状であり、基端部には水平方向に突き
出すストッパ60が固設され、押さえ部材58の基端側
の直径と同一の直径を有する挿入穴56の開口部62が
押さえ部材58のストッパ60と係合することにより、
押さえ部材58はプレス方向に移動可能な状態で上側プ
レート50に取り付けられている。
【0020】押さえ部材58の先端側は、直径が基端側
よりも大きく、前記円筒部材32の内径と等しくなって
いる。また、先端面63は水平とされている。押さえ部
材58の基端側にはばね64が嵌め入れられ、押さえ部
材58をダイ46側に付勢し、ダイ46の嵌入穴48に
円筒部材32が嵌め入れられた状態でパンチ52がプレ
ス方向へ相対移動させられた場合には、押さえ部材58
が円筒部材32の内側に嵌め入れられ、その円筒部材3
2をダイ46側へ押さえる。従って、押さえ部材58お
よびばね64は押さえ装置66として機能している。
【0021】ステップSB1は、上記のように構成され
たプレス機42の嵌入穴48に円筒部材32を嵌入した
状態で、円筒部材32の基端面67が予め設定された所
定値だけ下降するように、パンチ52により円筒部材3
2を軸方向下側に圧縮する。上記所定値は、加圧前に目
的のリング部材30の外径と等しい径を有していた円筒
部材32の底部38の開口43が、加圧によりリング部
材30の内径と等しくなる値として予め実験に基づいて
決定されたものである。これにより、円筒部材32の先
端側である底部38は、その底部38の径方向に縮径す
なわち塑性変形させられて硬化させられ、先端面である
開口43はリング部材30の内径と等しくなる。
【0022】続いて、打ち抜き加工用のプレス機70を
用いて、ステップSB1で軸圧縮成形した円筒部材32
の底部38から、リング部材30を打ち抜く(ステップ
SB2)。図9は、打ち抜き装置として機能するプレス
機70の概略を示す断面図であって、一点鎖線左側は打
ち抜き加工前の状態を示す図であり、一点鎖線右側は打
ち抜き加工後の状態を示す図である。図9のプレス機7
0において、下側プレート72上に水平に固定されるダ
イ74には、円筒部材32が嵌め入れられる嵌入穴76
が設けられ、その嵌入穴76の下部中央には、上面がリ
ング部材30の外径と同一の径を有する円柱状の抜き穴
78が設けられている。
【0023】下側プレート72と平行な上側プレート8
0は、図示しないラムにボルト等で固設されている。上
側プレート80には、前記ダイ74の抜き穴78の真上
に相当する位置にパンチ82がパンチリテーナ84によ
り取り付けられている。パンチ82は、リング部材30
の外径と同一の径を有する円柱形であり、軸心は下側プ
レート72に対して垂直、下面は下側プレート72と平
行である。
【0024】ステップSB2は、上記のようにして構成
されたプレス機70の嵌入穴76に、ステップSB1で
底部38の開口43がリング部材30の内径と等しくさ
れた円筒部材32を嵌入した状態でパンチ82を下降さ
せて、円筒部材32の底部38からリング部材30の外
周形に相当する形状を打ち抜いて、リング部材30を成
形する。
【0025】続いて、一つの円筒部材32から、リング
部材30を予め設定した所定個(本実施例では10個)
成形したか否かを判断する(ステップSB3)。この判
断が否定される場合は、上記ステップSB2においてリ
ング部材30を打ち抜いた円筒部材32を、さらに、前
記ステップSB1の塑性変形工程において、円筒部材3
2の底部38の開口43がリング部材30の内径と等し
くなるように、円筒部材32を軸方向下側に圧縮成形
し、続いて、前記ステップSB2の打ち抜き工程におい
て、その円筒部材32の底部38からリング部材30の
外周形に相当する形状を打ち抜くことにより、リング部
材30を連続的に成形する。そして、このステップSB
1乃至ステップSB3の繰り返しにより、一つの円筒部
材32から10個のリング部材30を成形することがで
きるので、高歩留りでリング部材30を成形することが
できる。
【0026】上述のように、本実施例によれば、塑性変
形工程(SB1)において、円筒部材32が軸心方向に
圧縮されることにより、その底部38が縮径方向に塑性
変形させられる。そして、打ち抜き工程(SB2)にお
いて、円筒部材32の塑性変形させられた部分からリン
グ部材30が打ち抜かれるので、大きさおよび厚さによ
る制限をあまり受けないでリング部材30を成形するこ
とができる。
【0027】また、本実施例によれば、リング部材30
を成形した後の円筒部材32が、さらに塑性変形工程
(SB1)において塑性変形させられ、打ち抜き工程
(SB2)においてその円筒部材32からリング部材3
0が打ち抜かれることにより、一つの円筒部材32から
リング部材30が10個成形されるので、高い歩留りで
リング部材30を成形することができる。
【0028】また、本実施例によれば、塑性変形工程
(SB1)において円筒部材32の底部38が径方向内
側にさらに塑性変形させられることにより、予め径方向
内側に塑性変形させられていた部分は、さらに径方向内
側に縮径させられて硬化させられるので、高強度なリン
グ部材30が得られる利点がある。
【0029】また、本実施例によれば、円筒部材32
は、平板10から円板34を打ち抜く円板打ち抜き工程
(SA1)と、その円板打ち抜き工程(SA1)におい
て打ち抜かれた円板34を絞り加工して円筒容器36を
成形する絞り加工工程(SA2)と、その絞り加工工程
(SA2)において成形された円筒容器36の底部38
から、リング部材30の内周形を打ち抜いて円筒部材3
2を成形する円筒部材成形工程(SA3)とにより成形
されるので、平板10から、高い歩留りでリング部材3
0を成形することができる。
【0030】次に、本発明の他の実施例を説明する。な
お、以下の説明において前述の実施例と共通する部分に
は同一の符号を付して説明を省略する。図10は、軸圧
縮成形装置として機能するプレス機90の概略を示す断
面図であって、前述の実施例の図8に相当する図であ
る。図10に示すプレス機90は、円筒部材32の内周
形と同一の形状を有し且つ円筒部材32の底部38の厚
さ分だけダイ46の底面92から上方へ突き出すストッ
パ94がダイ46の中央に設けられている点において、
前述の図8のプレス機42と異なる。すなわち、ストッ
パ94は直径が50mmの円柱形である。
【0031】塑性変形工程(ステップSB1)では、上
記のように構成されたプレス機90の嵌入穴48に円筒
部材32を嵌入した状態で、パンチ52により円筒部材
32を軸方向下側に圧縮する。これにより、円筒部材3
2の底部38は縮径方向に塑性変形させられ、開口43
はストッパ94の側面96と衝合させられて、リング部
材30の内周形に高精度に成形される。そして、打ち抜
き工程(ステップSB2)では、その円筒部材32の底
部38から、リング部材30の外周形が打ち抜かれてリ
ング部材30が成形される。
【0032】上述のように、本実施例では、円筒部材3
2の開口43が精度よくリング部材30の内周形に成形
されるので、精度の高いリング部材30を成形すること
ができる。
【0033】次に、本発明のさらに他の実施例を説明す
る。図11は、軸圧縮成形装置および打ち抜き装置の双
方の機能を有するプレス機100の概略を示す断面図で
あって、一点鎖線左側は、円筒部材32を圧縮成形する
前の状態を示す図であり、一点鎖線右側は、円筒部材3
2を圧縮成形した後の状態を示す図である。
【0034】図11において、水平な下側プレート10
2上にはダイ104が固定されている。そのダイ104
は、図9のプレス機70のダイ74と同一の形状であ
り、円筒部材32が嵌入される嵌入穴106およびリン
グ部材30の外径と同一の径を有する抜き穴108を備
えている。外側パンチ110は、端面が円筒部材32の
水平断面と同一の円筒形状をしており、図示しない第1
ラムに、ダイ104に嵌入された円筒部材32の真上に
相当する位置において固定されている。内側パンチ11
2は、直径がリング部材30の外径に等しい円柱形であ
り、図示しない第2ラムに、抜き穴106の真上に相当
する位置において固定されている。中間パンチ114
は、外側パンチ110および内側パンチ112の双方に
接触し、図示しない第3ラムに固定されている。上記第
1ラム、第2ラム、および第3ラムは、それぞれ別個の
シリンダに接続されており、それぞれシリンダが油圧に
より作動させられることにより、前記第1ラムに固設さ
れた外側パンチ110、前記第2ラムに固設された内側
パンチ112、および前記第3ラムに固設された中間パ
ンチ114は、それぞれ独立に下側プレート102に接
近離隔する方向に移動可能とされている。すなわち、プ
レス機100はいわゆる油圧複動プレス機である。な
お、図11の上部は、外側パンチ110、内側パンチ1
12、および中間パンチ114がそれぞれ別個のシリン
ダによって移動可能であることを記号化して示してあ
る。
【0035】上記のように構成されたプレス機100の
ダイ104の嵌入穴106に円筒部材32を嵌入し、外
側パンチ110の下面を円筒部材32の上面に当接さ
せ、中間パンチ114により円筒部材32の底部38を
ダイ104側に押さえた状態が図11の一点鎖線左側で
ある。その状態から、円筒部材32の開口43がリング
部材30の内径と等しくなるように、外側パンチ110
を予め設定した所定値だけ下降させる(塑性変形工
程)。その状態が図11の一点鎖線右側である。
【0036】図12の一点鎖線左側は図11の一点鎖線
右側と同じ図であり、図12の一点鎖線右側は、円筒部
材32からリング部材30を打ち抜いた状態を示す図で
ある。前述したように、外側パンチ110を下降させる
ことにより、円筒部材32の開口43がリング部材30
の内径まで縮径させられる。その状態から、内側パンチ
112を下降させることにより、円筒部材32の底部3
8からリング部材30の外周形に相当する形状が打ち抜
かれ、リング部材30が成形される(打ち抜き工程)。
【0037】さらに、内側パンチ112を円筒部材32
の底部38よりも上方側へ移動させた後に、外側パンチ
110を前記所定値だけ下降させて、円筒部材32の底
部38を径方向内側に塑性変形させ、再び内側パンチ1
12を下降させて、円筒部材32の底部38からリング
部材30の外周形に相当する形状を打ち抜く操作を繰り
返すと、一つのプレス機100により、リング部材30
が連続的に成形できる。
【0038】次に、本発明のさらに他の実施例を図面に
基づいて詳細に説明する。図13は、軸圧縮成形装置と
して機能するプレス機120の概略を示す断面図であっ
て、前述の実施例の図8に相当する図である。図13に
示すプレス機120は、先端側が径方向外側に塑性変形
させられた円筒部材122からリング部材124を成形
する。なお、円筒部材122は、たとえば、パイプ状の
素材を所定長さに切断し、その先端部をスピニング加工
等により予め径方向外側に塑性変形させることにより成
形される。
【0039】図13において、水平な下側プレート12
6上に固設されたダイ128は、円柱穴130の中央
に、その円柱穴130の水平な底面131から垂直上方
へ突き出す円柱132を有している。円柱132は、直
径が前記円筒部材122の内径と等しく且つ高さが前記
円筒部材122の長手長さよりも高い。
【0040】下側プレート126と平行な上側プレート
134は、図示しないラムにボルト等で固設されてい
る。そして、そのラムが油圧により垂直方向に移動させ
られることにより上側プレート134も移動させられ
る。上側プレート134には、下面が前記円筒部材12
2を軸心に垂直な平面で切断した断面と同一断面を有す
る円筒状のパンチ136が、前記ダイ128の円柱13
2と嵌合可能な位置に、パンチリテーナ138により固
設されている。
【0041】押さえ部材140は、外径が前記円柱穴1
30と同一の径を有し、先端側と基端側とでは内径が異
なる円筒形状部材である。押さえ部材140基端側は上
側プレート134に設けられた挿入穴142に挿入さ
れ、且つ、基端部には、その基端部に対して径方向に突
き出すリング状のストッパ144が固設され、そのスト
ッパ144が押さえ部材140の基端側の形状と同一の
形状に開口する挿入穴142の開口部146と係合する
ことにより、押さえ部材140はプレス方向に移動可能
な状態で、上側プレート134の、ダイ128の真上に
相当する位置に取り付けられている。
【0042】押さえ部材140の先端側すなわち下側
は、内径が前記円筒部材122の外径と等しく、外径が
前記円柱穴130の直径に等しくなっている。ばね14
8は、押さえ部材140の先端側と上側プレート134
とにより挟まれる位置に設置され、押さえ部材140の
先端側をダイ128側に付勢している。ダイ128の円
柱132に円筒部材122が嵌め入れられた状態でパン
チ136がプレス方向へ相対移動させられた場合には、
押さえ部材140が円筒部材122の外側に嵌まり、円
筒部材122をダイ128側へ押さえる。従って、押さ
え部材140およびばね148は押さえ装置150とし
て機能している。
【0043】上記のように構成されたプレス機120の
円柱132に円筒部材122を嵌入した状態で、円筒部
材122の基端面152が予め設定された所定値だけ下
降するように、パンチ136により円筒部材122を軸
方向下側に加圧する。上記所定値は、加圧前に目的のリ
ング部材124の内径と等しい径を有していた円筒部材
122の先端が、加圧によりリング部材124の外径と
等しくなるまで拡径させられる値として予め実験に基づ
いて決定されたものである。パンチ136により円筒部
材122が軸方向下側に加圧されると、円筒部材122
の先端側である底部154は径方向外側に塑性変形させ
られて、円筒部材122の先端は拡径させられてリング
部材124の外径と等しくなる(塑性変形工程)。
【0044】続いて、図示しない打ち抜き加工用のプレ
ス機を用いて、前記プレス機120により底部154が
径方向外側へ塑性変形させられた円筒部材122の、そ
の底部154からリング部材124の内周形に相当する
形状を打ち抜くことにより、リング部材124を成形す
る(リング成形工程)。リング部材124を成形した後
の円筒部材122を用いて、前記塑性変形工程およびリ
ング成形工程を繰り返すと、一つの円筒部材122から
リング部材124を複数成形することができる。
【0045】以上、本発明の一実施例を図面に基づいて
説明したが、本発明は上記実施例とは別の態様において
も実施できる。
【0046】たとえば、前述の実施例では、目的のリン
グ部材として外周形および内周形がともに円形のリング
部材30、124を成形する例を説明したが、円形のリ
ング部材30、124は目的のリング部材の中間形状で
あってもよい。すなわち、外周形および内周形がともに
円形のリング部材を、さらに打ち抜き加工等して目的の
リング部材を成形してもよい。
【0047】また、前述の実施例では、円形の円筒部材
32の先端部を径方向に塑性変形させ、その塑性変形さ
せた部分から円形を打ち抜くことにより、外周形および
内周形がともに円形のリング部材30、124を成形し
ていたが、径方向の断面形状が楕円形の円筒状部材の先
端部を径方向に塑性変形させ、その塑性変形させた部分
から楕円形を打ち抜くことにより、内周形および外周形
が楕円形のリング部材を成形してもよいし、楕円よりも
さらに複雑な形状のリング部材を成形するものであって
もよい。
【0048】また、前述の第1の実施例は、平板10か
ら円筒容器36を成形し、その円筒容器36の底部38
から一部を打ち抜くことにより円筒部材32を成形して
いたが、円筒部材32は、パイプ状の素材を所定長さに
切断し、その先端部をスピニング加工等により予め径方
向内側に塑性変形させて成形してもよい。
【0049】また、前述の実施例の円筒部材32の底部
38は、側壁部40に対して垂直方向に塑性変形させら
れていたが、底部38は側壁部40に対して垂直方向で
なくてもよく、打ち抜き工程(ステップSB2)におい
て、その底部38からリング部材30が良好に打ち抜け
る角度であれば、直角よりも大きくても小さくてもよ
い。
【0050】以上に説明したものはあくまでも本発明の
一実施例であり、本発明はその主旨を逸脱しない範囲に
おいて種々変更が加えられ得るものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来のリング部材の成形方法であって、単純打
ち抜き工法によるリング部材の成形を説明する図であ
る。
【図2】従来のリング部材の成形方法であって、つぶし
打ち抜き工法によるリング部材の成形を説明する図であ
る。
【図3】従来のリング部材の成形方法であって、短冊部
材からロール成形してリング部材を成形する工法を説明
する図である。
【図4】第1実施例で成形するリング部材の断面図であ
る。
【図5】円筒部材を成形する工程を説明するフローチャ
ートである。
【図6】図5のフローチャートに従って成形される円筒
容器および円筒部材を示す図である。
【図7】図5のフローチャートに従って成形された円筒
部材を用いて、リング部材を連続的に成形するリング部
材成形工程を説明するフローチャートである。
【図8】図7のフローチャートの塑性変形工程で用いら
れるプレス機の概略を示す断面図である。
【図9】図7のフローチャートの打ち抜き工程で用いら
れるプレス機の概略を示す断面図である。
【図10】本発明の他の実施例において用いられ、軸圧
縮成形装置として機能するプレス機の概略を示す断面図
である。
【図11】本発明のさらに他の実施例において用いら
れ、軸圧縮成形装置および打ち抜き装置の双方の機能を
有するプレス機の概略を示す断面図である。
【図12】図11の実施例において、打ち抜き工程を説
明する図である。
【図13】本発明のさらに他の実施例において用いら
れ、軸圧縮成形装置として機能するプレス機の概略を示
す断面図である。
【符号の説明】
SB1:塑性変形工程 SB2:打ち抜き工程

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 円筒状部材から環状のリング部材を成形
    する方法であって、 前記円筒状部材をその軸心方向に圧縮することにより該
    円筒状部材の先端側を該円筒状部材の径方向に塑性変形
    させる塑性変形工程と、 該塑性変形工程によって前記円筒状部材の径方向に塑性
    変形させられた部分から、前記リング部材を打ち抜く打
    ち抜き工程とを、含むことを特徴とするリング部材の成
    形方法。
  2. 【請求項2】 前記打ち抜き工程においてリング部材を
    打ち抜いた後の円筒状部材を用いて、前記塑性変形工程
    および前記打ち抜き工程を繰り返すことを特徴とするリ
    ング部材の成形方法。
  3. 【請求項3】 前記塑性変形工程は、先端側が予め径方
    向内側に塑性変形させられた円筒状部材を、さらに径方
    向内側に塑性変形させるものである請求項2記載のリン
    グ部材の成形方法。
  4. 【請求項4】 前記円筒状部材は、平板から円板を打ち
    抜く円板打ち抜き工程と、該円板打ち抜き工程において
    打ち抜かれた円板を絞り加工して有底円筒状容器を成形
    する絞り加工工程と、その絞り加工工程において成形さ
    れた有底円筒状容器の底部から、前記リング部材の周形
    を打ち抜いて前記円筒状部材を成形する円筒状部材成形
    工程とを含んで成形されることを特徴とする請求項3記
    載のリング部材の成形方法。
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