JP2000208331A - 巻線型コモンモ―ドチョ―クコイル - Google Patents

巻線型コモンモ―ドチョ―クコイル

Info

Publication number
JP2000208331A
JP2000208331A JP11008940A JP894099A JP2000208331A JP 2000208331 A JP2000208331 A JP 2000208331A JP 11008940 A JP11008940 A JP 11008940A JP 894099 A JP894099 A JP 894099A JP 2000208331 A JP2000208331 A JP 2000208331A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
core
winding
common mode
choke coil
core member
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP11008940A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3159195B2 (ja
Inventor
Yoshio Hanato
義夫 花登
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Murata Manufacturing Co Ltd
Original Assignee
Murata Manufacturing Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Murata Manufacturing Co Ltd filed Critical Murata Manufacturing Co Ltd
Priority to JP00894099A priority Critical patent/JP3159195B2/ja
Priority to US09/484,195 priority patent/US6472969B1/en
Priority to TW089100701A priority patent/TW451231B/zh
Publication of JP2000208331A publication Critical patent/JP2000208331A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3159195B2 publication Critical patent/JP3159195B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01FMAGNETS; INDUCTANCES; TRANSFORMERS; SELECTION OF MATERIALS FOR THEIR MAGNETIC PROPERTIES
    • H01F17/00Fixed inductances of the signal type 
    • H01F17/04Fixed inductances of the signal type  with magnetic core
    • H01F17/045Fixed inductances of the signal type  with magnetic core with core of cylindric geometry and coil wound along its longitudinal axis, i.e. rod or drum core
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01FMAGNETS; INDUCTANCES; TRANSFORMERS; SELECTION OF MATERIALS FOR THEIR MAGNETIC PROPERTIES
    • H01F27/00Details of transformers or inductances, in general
    • H01F27/28Coils; Windings; Conductive connections
    • H01F27/29Terminals; Tapping arrangements for signal inductances
    • H01F27/292Surface mounted devices
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01FMAGNETS; INDUCTANCES; TRANSFORMERS; SELECTION OF MATERIALS FOR THEIR MAGNETIC PROPERTIES
    • H01F17/00Fixed inductances of the signal type 
    • H01F2017/0093Common mode choke coil

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Power Engineering (AREA)
  • Microelectronics & Electronic Packaging (AREA)
  • Coils Or Transformers For Communication (AREA)
  • Coils Of Transformers For General Uses (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 コア部材の機械的強度が強く、高い信頼性で
巻線状態の検査を行うことができる巻線型コモンモード
チョークコイルを提供する。 【解決手段】 コア部材20aは、巻線22,23が巻
回される巻芯部11とその両端部にそれぞれ配置された
鍔部12,13とを有している。鍔部12,13の各々
には、切欠き溝14,15が形成され、コア部材20a
の脚部12a,12bおよび13a,13bが形成され
ている。切欠き溝14,15の底面と巻芯部11の外周
面との間には段差を有する。段差は、コア部材20aの
巻芯部11に巻回される巻線22,23の径の1〜1.
5倍となるように設定している。巻芯部11の端部に
は、鍔部12,13に向かって横断面の高さ寸法が漸増
する肉盛り部31が形成されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、同じ位相を有する
ノイズの通過を阻止するノイズフィルタ等として使用さ
れる巻線型コモンモードチョークコイルに関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、コモンモードチョークコイル
は、図8に示すように、入力端子電極1a,出力端子電
極2a間に接続された巻線22と、入力端子電極1b,
出力端子電極2b間に接続された巻線23とを有してい
る。これら巻線22,23は、フェライト等の磁性体材
料からなるコア部材20に同じ方向に巻回(バイファイ
ラ巻)され、同相ノイズの通過を阻止する。
【0003】コア部材20は、図9に示すように、巻線
22,23が巻回される巻芯部11と、該巻芯部11の
両端部にそれぞれ配置された四角形状の鍔部12,13
とを有している。なお、図9はコア部材20を底面側か
ら見た斜視図である。各鍔部12,13には、外周から
巻芯部11に向かって切欠き溝14,15が形成されて
いる。切欠き溝14,15のそれぞれの両側には、コア
部材20の脚部12a,12b、13a,13bが形成
されている。脚部12a,12bおよび13a,13b
の先端部には、それぞれ端子電極1a,1bおよび2
a,2bが形成されている。
【0004】図10に示すように、コア部材20の巻芯
部11には、巻線22,23が単層巻きされる。巻線2
2および23の端部22a,22bおよび23a,23
bは、それぞれ端子電極1a,2aおよび1b,2bに
電気的に接続されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、従来の巻線
型コモンモードチョークコイル10は、コア部材20に
形成された切欠き溝14,15の底面と、巻芯部11の
外周面とが同一平面であった。しかも、脚部12a,1
2bおよび13a,13bは、巻芯部11の外周面から
垂直に立ち上がっていた。このため、コア部材20に巻
線22,23を巻回する際に、脚部12a,12bおよ
び13a,13bに力が加わると、これら脚部12a,
12bおよび13a,13bの巻芯部11からの立ち上
がり部分に応力が集中し、脚部12a,12bおよび1
3a,13bが折損するという問題があった。
【0006】また、コモンモードチョークコイル10で
は、巻線22,23の巻回状態を、画像解析により検査
することが提案されている。すなわち、図10において
矢印A方向から、コア部材20の脚部13a,13bの
間に現われる巻線22,23を観察し、そのときに得ら
れる画像を解析して、巻芯部11に巻線22,23が正
常に巻回されているか否かを検査するというものであ
る。
【0007】前記画像解析では、図10に示すように巻
芯部11に巻線22,23が正常に単層巻きされている
ときは、図11に示すようにコア部材20の脚部13
a,13bの間の切欠き溝15には、一本の巻線(例え
ば巻線22)のみが現れる。一方、図12に示すよう
に、巻線22,23の巻回に乱れがあるときには、図1
3に示すように脚部13a,13bの間の切欠き溝15
には、重なった状態の巻線22,23が現れる。従っ
て、切欠き溝15に現れる巻線22,23の画像解析か
ら、巻線22,23が正常に巻回されているか否かを検
出することができる。
【0008】しかしながら、実際には、切欠き溝15か
ら見通される巻線22,23の重なり状態の検出精度
は、巻線22,23の色や直径、巻芯部11における巻
線22,23の重なり位置や重なり具合により微妙に変
化する。このため、従来の巻線型コモンモードチョーク
コイル10では、画像解析による巻線状態の検査が困難
で、検査の信頼性が低いという問題があった。
【0009】そこで、本発明の目的は、コア部材の機械
的強度が強く、かつ高い信頼性で巻線状態の検査を行う
ことができる巻線型コモンモードチョークコイルを提供
することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段及び作用】前記目的を達成
するため、本発明に係る巻線型コモンモードチョークコ
イルは、巻芯部と該巻芯部の端部に配置された鍔部とを
有したコア部材を備え、前記鍔部に設けた切欠き溝の両
側に前記コア部材の脚部が形成されており、前記巻芯部
に巻装された複数の巻線の端部が前記脚部に設けた端子
電極に接続されている巻線型コモンモードチョークコイ
ルであって、少なくとも4つの端子電極を備えるととも
に、前記切欠き溝の底面と前記巻芯部の外周面との間に
段差を設け、前記巻芯部の端部に前記鍔部に向かって横
断面の高さ寸法が漸増する肉盛り部を設けたことを特徴
とする。
【0011】以上の構成により、脚部の巻芯部からの立
ち上がり部分に肉盛り部が設けられるだけでなく、切欠
き溝の底面と巻芯部の外周面との間の段差部分にも、肉
盛り部が設けられるため、脚部の機械的強度が強くなる
と共に、脚部の巻芯部からの立ち上がり部分への応力集
中が緩和される。
【0012】また、肉盛り部の高さを段差よりも大きく
することにより、肉盛り部の横断面の面積が更に拡大さ
れ、脚部の機械的強度がより大きくなると共に、応力集
中もより緩和される。
【0013】さらに、段差を巻線の径の1〜1.5倍に
設定することにより、巻線が正常に巻回されている場合
には、鍔部外部からみて切欠き溝に巻線が現れない。一
方、巻線が乱れた状態で巻回されている場合には、切欠
き溝に巻線が現われる。従って、巻線が正常に巻回され
ているか否かを判定する際には、切欠き溝に巻線が現れ
ていないか現れているかを判定すればよいことになる。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係る巻線型コモン
モードチョークコイルの実施の形態について添付の図面
を参照して説明する。
【0015】図1は、本発明に係る巻線型コモンモード
チョークコイルの一つの実施の形態を示すものであり、
底面側から見た斜視図である。該巻線型コモンモードチ
ョークコイル30は、図8〜図10において説明した巻
線型コモンモードチョークコイル10のコア部材20に
代えて、以下に説明するようなコア部材20aを使用し
たものである。コア部材20aの材料としては、例え
ば、フェライト等の磁性体材料やアルミナ等の絶縁体材
料等が使用される。
【0016】コア部材20aは、巻線22,23が巻回
される巻芯部11と、該巻芯部11の両端部にそれぞれ
配置された四角形状の鍔部12,13とを有している。
各鍔部12,13には、外周から巻芯部11に向かって
切欠き溝14,15が形成されている。切欠き溝14,
15のそれぞれの両側には、コア部材20の脚部12
a,12b、13a,13bが形成されている。脚部1
2a,12bおよび13a,13bの先端部には、それ
ぞれ端子電極1a,1bおよび2a,2bが形成されて
いる。
【0017】コア部材20の巻芯部11には、巻線2
2,23が単層巻きされる。巻線22および23には、
ポリウレタン樹脂等の絶縁材料で被膜された銅線等が使
用される。巻線22および23の端部22a,22bお
よび23a,23bは銅線が露出され、それぞれ端子電
極1a,2aおよび1b,2bに半田付けや熱圧着等の
手法により電気的に接続されている。
【0018】図2に示すように、切欠き溝14,15の
底面と巻芯部11の外周面との間には、段差dを設けて
いる。さらに、巻芯部11の端部には、鍔部12,13
に向かって横断面の高さ寸法が漸増する肉盛り部31が
形成されている。本実施形態では、肉盛り部31の高さ
hを段差dと等しくし、かつ、肉盛り部31の表面が凹
曲面(R面)となっている。
【0019】このような構成であれば、巻芯部11の端
部に鍔部12,13に向かって横断面の高さ寸法が漸増
する肉盛り部31,31がそれぞれ形成されているの
で、脚部12,13の巻芯部11からの立ち上がり部分
の横断面の面積が大きくなり、それに伴って脚部12
a,12bおよび13a,13bの機械的強度が強くな
る。さらに、脚部12a,12bおよび13a,13b
の巻芯部11からの立ち上がり部分に肉盛り部31,3
1が設けられるだけでなく、切欠き溝14,15の底面
と巻芯部11の外周面との間の段差部分にも、肉盛り部
31,31が設けられているので、脚部12a,12b
および13a,13bの巻芯部11からの立ち上がり部
分への応力集中も緩和することができる。これにより、
コア部材20aに巻線22,23を巻回する際に、脚部
12a,12bおよび13a,13bに不要な力が加わ
っても、脚部12a,12bおよび13a,13bが折
損しにくくなる。
【0020】また、段差dを巻線22,23の径の1〜
1.5倍となるように設定することにより、画像解析に
よる巻線22,23の巻回状態の検査を高い信頼性で行
うことができる。つまり、図3に示すように、コア部材
20aの巻芯部11に巻線22,23が正常に単層巻き
されているときは、切欠き溝14,15の底面と巻芯部
11の外周面との間の段差dにより、コア部材20aの
鍔部12,13の外部からみて、両脚部13a,13b
の間の切欠き溝15には巻線22,23は現れない。こ
れに対し、図4に示すように、巻線22,23の巻回に
乱れがあるときには、切欠き溝15には巻線22もしく
は巻線23が現れる。
【0021】従って、巻線22,23が正常に巻回され
ているか否かを検査するには、巻線22,23が現れて
いるか否かを判定する、いわばデジタル的な判定をすれ
ばよく、画像解析による巻線22,23の巻回状態の検
査が容易になるとともに、その判定結果の信頼性も高く
なる。ここに、段差dを巻線22,23の径の1〜1.
5倍の範囲となるように設定するのは、巻線22,23
に重なりがあるときには、その部分の巻芯部11の外周
面からの高さが巻線22,23の径の1.5〜2倍の範
囲になることが多いからである。
【0022】本発明は、前記実施形態に限定されるもの
ではなく、その要旨の範囲内で種々に変更することがで
きる。例えば、肉盛り部31の高さhは段差dより小さ
くなってもよい。逆に、図5に示すコア部材20bのよ
うに、肉盛り部31の高さhは段差dよりも大きくなっ
ていてもよい。大きくすれば、肉盛り部31の横断面の
面積がさらに大きくなり、脚部13a,13b(12
a,12b)の機械的な強度が強くなると共に、応力集
中もより緩和される。なお、コア部材20bは、鍔部1
3(12)の幅方向に手前側から奥側に渡って肉盛り部
31が形成されている。また、巻芯部11の幅は鍔部1
3(12)の幅より小さいが、両者の幅を等しくしても
よいことは言うまでもない。
【0023】また、図6に示すコア部材20cのよう
に、脚部13a,13bの巻芯部11に臨むコーナ部を
削除して面取り部32,32を形成するようにしてもよ
い。このようにすれば、巻線22,23の端部を端子電
極2a,2bに引き出す経路に脚部13a,13b(1
2a,12b)のコーナが存在しなくなるので、巻線2
2,23の端部が脚部13a,13b(12a,12
b)へ引っ掛かる心配がなくなり、脚部13a,13b
(12a,12b)への応力が低減される。
【0024】さらに、前記実施形態では、2つの巻線2
2,23からなるいわゆるバイファイラのものについて
説明したが、本発明は巻線が3つのいわゆるトリファイ
ラのもの、さらにはそれ以上の巻線を有するものにも適
用することができる。トリファイラの巻線型コモンモー
ドチョークコイルのコア部材20dの一部破断斜視図を
図7に示す。該コア部材20dも、鍔部13に切欠き溝
15a,15bと脚部13a〜13cが形成されてい
る。切欠き溝15a,15bの底面と巻芯部11との間
には、段差dを有するとともに肉盛り部31を設けてい
る。なお、図1,図2および図5〜図7において、肉盛
り部31の表面は、曲面(R面)に代えて平面(C面)
とすることもできる。
【0025】
【発明の効果】以上の説明からも明らかなように、本発
明によれば、切欠き溝の底面と巻芯部の外周面との間に
段差を設け、巻芯部の端部に鍔部に向かって横断面の高
さ寸法が漸増する肉盛り部を設けたので、脚部の巻芯部
からの立ち上がり部分に肉盛り部が設けられるだけでな
く、切欠き溝の底面と巻芯部の外周面との間の段差部分
にも、肉盛り部が設けられるため、脚部の機械的強度を
強くすることができると共に、脚部の巻芯部からの立ち
上がり部分への応力集中も緩和することができる。
【0026】また、肉盛り部の高さを段差よりも大きく
することにより、肉盛り部の横断面の面積が更に拡大さ
れ、脚部の機械的強度がより大きくなると共に、応力集
中もより緩和される。
【0027】さらに、段差を巻線の径の1〜1.5倍に
設定することにより、巻線が正常に巻回されている場合
には、鍔部外部からみて切欠き溝に巻線が現れない。一
方、巻線が乱れた状態で巻回されている場合には、切欠
き溝に巻線が現われる。従って、巻線が正常に巻回され
ているか否かを判定する際には、切欠き溝に巻線が現れ
ていないか現れているかを判定すればよいことになる。
この結果、画像解析による巻線の巻回状態の検査が容易
になるとともに、その判定結果の信頼性も高くなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る巻線型コモンモードチョークコイ
ルの一つの実施形態の外観を示す斜視図。
【図2】図1の一部破断断面図。
【図3】巻線が正常に巻回されているときの、図1に示
したコイルの側面図。
【図4】巻線に巻乱れがあるときの、図1に示したコイ
ルの側面図。
【図5】他の実施形態のコア部材の外観を示す一部破断
斜視図。
【図6】さらに他の実施形態のコア部材の外観を示す一
部破断斜視図。
【図7】さらに他の実施形態のコア部材の外観を示す一
部破断斜視図。
【図8】コモンモードチョークコイルの電気回路図。
【図9】従来の巻線型コモンモードチョークコイルのコ
ア部材の斜視図。
【図10】巻線が正常に巻回されているときの、図9に
示したコイルの底面図。
【図11】図10に示したコイルの側面図。
【図12】巻線に巻乱れがあるときの、図9に示したコ
イルの底面図。
【図13】図12に示したコイルの側面図。
【符号の説明】
1a,1b…入力端子電極 2a,2b,2c…出力端子電極 22,23…巻線 11…巻芯部 12,13…鍔部 12a,12b,13a,13b,13c…脚部 14,15…切欠き溝 20a〜20d…コア部材 30…巻線型コモンモードチョークコイル 31…肉盛り部 d…段差 h…肉盛り部の高さ
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成11年12月28日(1999.12.
28)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】特許請求の範囲
【補正方法】変更
【補正内容】
【特許請求の範囲】

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 巻芯部と該巻芯部の端部に配置された鍔
    部とを有したコア部材を備え、前記鍔部に設けた切欠き
    溝の両側に前記コア部材の脚部が形成されており、前記
    巻芯部に巻装された複数の巻線の端部が前記脚部に設け
    た端子電極に接続されている巻線型コモンモードチョー
    クコイルにおいて、 少なくとも4つの端子電極を備えるとともに、前記切欠
    き溝の底面と前記巻芯部の外周面との間に段差を設け、
    前記巻芯部の端部に前記鍔部に向かって横断面の高さ寸
    法が漸増する肉盛り部を設けたことを特徴とする巻線型
    コモンモードチョークコイル。
  2. 【請求項2】 前記肉盛り部の高さが前記段差よりも大
    きいことを特徴とする請求項1記載の巻線型コモンモー
    ドチョークコイル。
  3. 【請求項3】 前記段差が前記巻線の径の1〜1.5倍
    であることを特徴とする請求項1または請求項2記載の
    巻線型コモンモードチョークコイル。
JP00894099A 1999-01-18 1999-01-18 巻線型コモンモードチョークコイル Expired - Lifetime JP3159195B2 (ja)

Priority Applications (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP00894099A JP3159195B2 (ja) 1999-01-18 1999-01-18 巻線型コモンモードチョークコイル
US09/484,195 US6472969B1 (en) 1999-01-18 2000-01-18 Wire-wound common-mode choke coil
TW089100701A TW451231B (en) 1999-01-18 2000-01-18 Wire-wound common-mode choke coil

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP00894099A JP3159195B2 (ja) 1999-01-18 1999-01-18 巻線型コモンモードチョークコイル

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2000208331A true JP2000208331A (ja) 2000-07-28
JP3159195B2 JP3159195B2 (ja) 2001-04-23

Family

ID=11706678

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP00894099A Expired - Lifetime JP3159195B2 (ja) 1999-01-18 1999-01-18 巻線型コモンモードチョークコイル

Country Status (3)

Country Link
US (1) US6472969B1 (ja)
JP (1) JP3159195B2 (ja)
TW (1) TW451231B (ja)

Cited By (22)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002198235A (ja) * 2000-12-27 2002-07-12 Asmo Co Ltd 正逆回転モータ
JP2002313646A (ja) * 2001-04-10 2002-10-25 Toko Inc 巻線型コモンモードチョークコイル
JP2002329618A (ja) * 2001-05-01 2002-11-15 Koa Corp チップ型コイル
JP2003243221A (ja) * 2002-02-21 2003-08-29 Tdk Corp 磁心及びコイル装置
JP2003324018A (ja) * 2002-04-30 2003-11-14 Tokyo Parts Ind Co Ltd コモンモードチョークコイル
JP2004063697A (ja) * 2002-07-26 2004-02-26 Murata Mfg Co Ltd 巻線型コイル部品及びその巻線巻回方法
JP2004274038A (ja) * 2003-02-17 2004-09-30 Fuonon Meiwa:Kk コモンモードコイル
JP2004356473A (ja) * 2003-05-30 2004-12-16 Toko Inc チップ型コモンモードチョークコイル
JP2005183648A (ja) * 2003-12-19 2005-07-07 Hanshin Electric Co Ltd 内燃機関用点火コイル
JP2006310387A (ja) * 2005-04-26 2006-11-09 Kyocera Corp フェライトコア用セラミック体とこれを用いたフェライトコアおよびコモンモードノイズフィルター
JP2006319183A (ja) * 2005-05-13 2006-11-24 Murata Mfg Co Ltd 巻線型コイル部品
US7256673B2 (en) 2005-01-31 2007-08-14 Tdk Corporation Coil assembly including common-mode choke coil
JP2013106475A (ja) * 2011-11-15 2013-05-30 Toshiba Corp 系統連系インバータ
JP2015032761A (ja) * 2013-08-06 2015-02-16 株式会社村田製作所 巻線型電子部品のコア、巻線型電子部品及びコモンモードチョークコイル
JP2017508298A (ja) * 2014-03-12 2017-03-23 エプコス アクチエンゲゼルシャフトEpcos Ag インダクタンスデバイスおよびインダクタンスデバイスを製造するための方法
JP2018010990A (ja) * 2016-07-14 2018-01-18 株式会社村田製作所 電子部品及び回路モジュール
US10193516B2 (en) 2016-03-30 2019-01-29 Tdk Corporation Common mode filter
JP2019165233A (ja) * 2016-07-14 2019-09-26 株式会社村田製作所 電子部品及び回路モジュール
JP2020123730A (ja) * 2020-03-27 2020-08-13 株式会社村田製作所 電子部品及び回路モジュール
JP2020178070A (ja) * 2019-04-19 2020-10-29 株式会社村田製作所 コイル部品
JP2020178074A (ja) * 2019-04-19 2020-10-29 株式会社村田製作所 コイル部品
US11515071B2 (en) 2018-08-09 2022-11-29 Murata Manufacturing Co., Ltd. Drum core and wire coil component

Families Citing this family (34)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2002089156A1 (en) 2001-04-26 2002-11-07 Coilcraft, Incorporated Surface mountable electronic component
JP3755488B2 (ja) * 2001-08-09 2006-03-15 株式会社村田製作所 巻線型チップコイルおよびその特性調整方法
US6690255B2 (en) * 2002-02-21 2004-02-10 Coilcraft, Incorporated Electronic component
US7212093B2 (en) * 2003-07-25 2007-05-01 Kyocera Corporation Ferrite core, method of manufacturing the same, and common-mode noise filter using the same
JP4193749B2 (ja) * 2004-04-21 2008-12-10 株式会社村田製作所 巻線型コイル製造方法
JP2007005769A (ja) * 2005-05-27 2007-01-11 Tdk Corp コイル部品及び電子機器
KR101044373B1 (ko) * 2005-09-08 2011-06-29 스미다 코포레이션 가부시키가이샤 코일장치, 복합 코일장치 및 트랜스 장치
JP4777100B2 (ja) 2006-02-08 2011-09-21 太陽誘電株式会社 巻線型コイル部品
EP2087494B1 (en) * 2006-12-01 2016-11-23 Murata Manufacturing Co. Ltd. Common mode choke coil
US9490058B1 (en) * 2011-01-14 2016-11-08 Universal Lighting Technologies, Inc. Magnetic component with core grooves for improved heat transfer
TW201303927A (zh) 2011-07-11 2013-01-16 Delta Electronics Inc 組合式繞線結構及磁性裝置
US8686822B2 (en) 2011-08-22 2014-04-01 Hon Hai Precision Industry Co., Ltd. Surface mounted pulse transformer
KR101468821B1 (ko) * 2012-12-19 2014-12-03 티디케이가부시기가이샤 커먼 모드 필터
JP2014207368A (ja) 2013-04-15 2014-10-30 株式会社村田製作所 コモンモードチョークコイル
US20150206649A1 (en) * 2014-01-23 2015-07-23 Kinnexa, Inc. Improved structure of smd (surface mount device) type signal transformer
JP6672614B2 (ja) * 2014-07-17 2020-03-25 Tdk株式会社 コイル部品
TWI511170B (zh) * 2014-10-03 2015-12-01 Ud Electronic Corp 一種電感元件
JP6264255B2 (ja) * 2014-10-17 2018-01-24 株式会社村田製作所 コモンモードチョークコイル
JP6314927B2 (ja) * 2015-07-22 2018-04-25 株式会社村田製作所 ノイズフィルタ実装構造
KR20170136354A (ko) * 2016-06-01 2017-12-11 삼성전기주식회사 칩 안테나
JP6569653B2 (ja) 2016-12-08 2019-09-04 株式会社村田製作所 巻線型コイル部品
JP6658669B2 (ja) * 2017-05-23 2020-03-04 株式会社村田製作所 巻線型コイル部品
JP6879073B2 (ja) * 2017-06-23 2021-06-02 Tdk株式会社 パルストランス
JP6686978B2 (ja) 2017-06-24 2020-04-22 株式会社村田製作所 コイル部品およびその製造方法
JP6981119B2 (ja) * 2017-09-11 2021-12-15 Tdk株式会社 コイル装置
JP6966722B2 (ja) * 2017-12-18 2021-11-17 Tdk株式会社 コイル装置
JP7028219B2 (ja) * 2019-04-19 2022-03-02 株式会社村田製作所 コイル部品及びコイル部品の製造方法
JP7081561B2 (ja) * 2019-04-19 2022-06-07 株式会社村田製作所 コイル部品
JP7074109B2 (ja) * 2019-05-23 2022-05-24 株式会社村田製作所 コイル部品およびその製造方法
JP2021002577A (ja) * 2019-06-21 2021-01-07 株式会社村田製作所 巻線型インダクタ部品
JP7367399B2 (ja) * 2019-08-30 2023-10-24 Tdk株式会社 コイル装置
JP7230882B2 (ja) * 2020-05-27 2023-03-01 株式会社村田製作所 コイル部品
KR102466781B1 (ko) * 2020-09-23 2022-11-11 김한수 경도 장애인용 응급 및 재난정보 음성 알림 서비스 방법
DE102022111363A1 (de) 2022-05-06 2023-11-09 Tdk Electronics Ag Induktives Filterelement

Family Cites Families (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS62152413A (ja) 1985-12-25 1987-07-07 松下電器産業株式会社 炊飯器
JPH0210704A (ja) 1988-06-29 1990-01-16 Murata Mfg Co Ltd 導体パターンコイル
JPH0562022A (ja) * 1991-08-30 1993-03-12 Oki Electric Ind Co Ltd 光学式文字読取装置における住所単語照合方法
JPH0587913A (ja) 1991-09-30 1993-04-09 Omron Corp 距離測定装置および方法
JP3083482B2 (ja) 1996-10-11 2000-09-04 松下電器産業株式会社 インダクタンス素子及び無線端末装置
JP3195585B2 (ja) * 1998-10-27 2001-08-06 ティーディーケイ株式会社 表面実装自己誘導型インダクタンス部品

Cited By (30)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002198235A (ja) * 2000-12-27 2002-07-12 Asmo Co Ltd 正逆回転モータ
JP2002313646A (ja) * 2001-04-10 2002-10-25 Toko Inc 巻線型コモンモードチョークコイル
JP4673499B2 (ja) * 2001-05-01 2011-04-20 コーア株式会社 チップ型コイル
JP2002329618A (ja) * 2001-05-01 2002-11-15 Koa Corp チップ型コイル
JP2003243221A (ja) * 2002-02-21 2003-08-29 Tdk Corp 磁心及びコイル装置
JP2003324018A (ja) * 2002-04-30 2003-11-14 Tokyo Parts Ind Co Ltd コモンモードチョークコイル
JP2004063697A (ja) * 2002-07-26 2004-02-26 Murata Mfg Co Ltd 巻線型コイル部品及びその巻線巻回方法
JP2004274038A (ja) * 2003-02-17 2004-09-30 Fuonon Meiwa:Kk コモンモードコイル
JP2004356473A (ja) * 2003-05-30 2004-12-16 Toko Inc チップ型コモンモードチョークコイル
JP2005183648A (ja) * 2003-12-19 2005-07-07 Hanshin Electric Co Ltd 内燃機関用点火コイル
US7256673B2 (en) 2005-01-31 2007-08-14 Tdk Corporation Coil assembly including common-mode choke coil
JP2006310387A (ja) * 2005-04-26 2006-11-09 Kyocera Corp フェライトコア用セラミック体とこれを用いたフェライトコアおよびコモンモードノイズフィルター
JP4714501B2 (ja) * 2005-04-26 2011-06-29 京セラ株式会社 フェライトコア用セラミック体とこれを用いたフェライトコアおよびコモンモードノイズフィルター
JP2006319183A (ja) * 2005-05-13 2006-11-24 Murata Mfg Co Ltd 巻線型コイル部品
JP2013106475A (ja) * 2011-11-15 2013-05-30 Toshiba Corp 系統連系インバータ
USRE47343E1 (en) 2013-08-06 2019-04-09 Murata Manufacturing Co., Ltd. Core for wire-wound electronic component, wire-wound electronic component, and common mode choke coil
JP2015032761A (ja) * 2013-08-06 2015-02-16 株式会社村田製作所 巻線型電子部品のコア、巻線型電子部品及びコモンモードチョークコイル
JP2017508298A (ja) * 2014-03-12 2017-03-23 エプコス アクチエンゲゼルシャフトEpcos Ag インダクタンスデバイスおよびインダクタンスデバイスを製造するための方法
US10692639B2 (en) 2014-03-12 2020-06-23 Epcos Ag Inductive component and method for producing an inductive component
US10193516B2 (en) 2016-03-30 2019-01-29 Tdk Corporation Common mode filter
JP2019165233A (ja) * 2016-07-14 2019-09-26 株式会社村田製作所 電子部品及び回路モジュール
JP2018010990A (ja) * 2016-07-14 2018-01-18 株式会社村田製作所 電子部品及び回路モジュール
US11515071B2 (en) 2018-08-09 2022-11-29 Murata Manufacturing Co., Ltd. Drum core and wire coil component
JP2020178070A (ja) * 2019-04-19 2020-10-29 株式会社村田製作所 コイル部品
JP2020178074A (ja) * 2019-04-19 2020-10-29 株式会社村田製作所 コイル部品
US11462346B2 (en) 2019-04-19 2022-10-04 Murata Manufacturing Co., Ltd. Coil component
JP7176466B2 (ja) 2019-04-19 2022-11-22 株式会社村田製作所 コイル部品
JP7205365B2 (ja) 2019-04-19 2023-01-17 株式会社村田製作所 コイル部品
US11875927B2 (en) 2019-04-19 2024-01-16 Murata Manufacturing Co., Ltd. Coil component
JP2020123730A (ja) * 2020-03-27 2020-08-13 株式会社村田製作所 電子部品及び回路モジュール

Also Published As

Publication number Publication date
US6472969B1 (en) 2002-10-29
JP3159195B2 (ja) 2001-04-23
TW451231B (en) 2001-08-21

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3159195B2 (ja) 巻線型コモンモードチョークコイル
US5719547A (en) Transformer with bifilar winding
JP3952971B2 (ja) 巻線型コモンモードチョークコイル及びその製造方法
JP3472329B2 (ja) チップ型トランス
JP2019186415A (ja) コイル部品
KR20090086595A (ko) 적층형 트랜스 부품
JPH09330816A (ja) インダクタ素子、トランス素子およびバラン素子
JP2003188018A (ja) 巻線型コモンモードチョークコイル
JP4363148B2 (ja) コモンモードノイズフィルタ
JPH07312313A (ja) トロイダル・トランス及びその組立方法
US4074210A (en) Distribution type delay line
JPH08213248A (ja) チップインダクタ
JPH06295834A (ja) ラインフィルタ
JP2010230456A (ja) 漏電検出装置
JPH10135044A (ja) インダクタンス素子
JPH11238636A (ja) コモンモードノイズとノーマルモードノイズを除去するためのチョークコイル
US20220051839A1 (en) Coil component
JPH11251159A (ja) コモンモードチョークコイルおよびその製造方法
JPH08306559A (ja) コイル部品
JPH0711445Y2 (ja) フェライト磁心
JPH0548320U (ja) コモンモードチョークコイル
JPH11238623A (ja) チョークコイル
JPH07220932A (ja) コイル素子およびそのモジュール
JPH06204038A (ja) 空芯コイル及び表面実装型巻線コイル
JPH1041163A (ja) チップ形インダクタ

Legal Events

Date Code Title Description
FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090216

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090216

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100216

Year of fee payment: 9

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110216

Year of fee payment: 10

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110216

Year of fee payment: 10

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120216

Year of fee payment: 11

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130216

Year of fee payment: 12

EXPY Cancellation because of completion of term