JP3755488B2 - 巻線型チップコイルおよびその特性調整方法 - Google Patents

巻線型チップコイルおよびその特性調整方法 Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、巻線型チップコイル、特に高周波回路に使用する小型の巻線型チップコイルおよびその特性調整方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来の巻線型チップコイルの構成について、図12を参照して説明する。
【0003】
図12は従来の巻線型チップコイルの外観斜視図である。
図12において、100はチップコイルであり、1は巻芯部、11は鍔部、2は導電性ワイヤ、21は導電性ワイヤ端部、3は端子電極、4はコーティング樹脂をそれぞれ示している。
【0004】
チップコイル100は、磁性体からなる巻芯1に一本の導電性ワイヤ2を巻き付け、その両端21を巻芯1の鍔部11に設けられた端子電極3にそれぞれ固着して形成される。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
ところが、従来の巻線型チップコイルにおいては、以下に示す解決すべき課題があった。
【0006】
最近の高周波回路においては、回路素子および伝送線路間における整合が非常に難しく、微小インダクタンス値(10nH以下)を有するコイルの種類が豊富にあることが必要とされている。
【0007】
しかし、従来の巻線型チップコイルのような構造では、巻線回数が1周回、2周回のように整数回巻きでしか電極に接続できず、これに対応したインダクタンス値しかとることができなかった。
【0008】
ここで、1005サイズ(底面のサイズが1.0mm ×0.5mm )の巻線型チップコイルのインダクタンス値の例を示す。図11は、この従来の巻線型チップコイルのとり得るインダクタンス値の例を示している。(この図には、本発明の実施形態で説明する巻線型チップコイルのインダクタンス値の例も合わせて示している。)例えば1005サイズに直径50μmの1本の導電性ワイヤを巻き付けた場合、1周回なら、1.5nH、2周回なら2.7nHというように飛び飛びの値しかとり得なかった。そのため、E12系列の1.5nH未満のインダクタンス値や1.8nHや2.2nHといったインダクタンス値はとり得ず、またE24系列の1.5nH未満のインダクタンス値や1.6,1.8,2.0,2.2,2.4nHといったインダクタンス値はいずれもとることができなかった。
【0009】
また、例えば、1608サイズ(底面のサイズが1.6mm ×0.8mm )の巻線型チップコイルで、直径80μmの導電性ワイヤを巻き付けた場合でも、1周回ならば2.2nH、2周回ならば2.7nHというような飛び飛びの値しかとり得なかった。
【0010】
そのため、このような構成では、同じ導電性ワイヤを用いる限り、例えば前述の例では、2.2nH未満のインダクタンス値や、2.2nHと2.7nHとの間のインダクタンス値を取得することができなかった。
【0011】
この発明の目的は、統一された外形寸法で、取得し得るインダクタンス値の種類が豊富な巻線型チップコイルおよびその特性調整方法を構成することにある。
【0012】
【課題を解決するための手段】
この発明は、導電性ワイヤを少なくとも二本で構成し、各ワイヤの一方の同一の端部を巻芯部の両端部の端子電極のうちの一方の端子電極に接続し、各ワイヤの他方の同一の端部を巻芯部の両端部の端子電極のうちの他方の端子電極に接続することにより巻線型チップコイルを構成する。これにより、導電性ワイヤが一本の場合とは異なるインダクタンス値を得ることを特徴としている。
【0013】
また、この発明は、複数のワイヤを巻芯部に単層整列巻きして巻線型チップコイルを構成する。これにより、簡素な構造で巻線型チップコイルを構成することを特徴としている。
【0014】
また、この発明は、縒られて一本にされた複数のワイヤを巻芯部に巻き付けて巻線型チップコイルを構成する。これにより、更に違うインダクタンス値を得ることを特徴としている。
【0015】
また、この発明は、複数本のワイヤを、前記巻芯部に分散させて巻き付けることによって巻線型チップコイルを構成する。これにより、導電性ワイヤが一本の場合とは異なり、且つ単層整列巻きの場合とも異なったインダクタンス値を得ることを特徴としている。
【0016】
また、この発明は、巻芯部の両端部に端子電極を形成した鍔部を備え、巻芯部に複数本の導電性ワイヤを巻き付け、端子電極表面に導電性ワイヤの両端を固着した巻線型チップコイルの特性調整を行う際、巻芯部で隣接するワイヤ相互の間隔を定めて、端子電極間のインダクタンスを調整することを特徴としている。
【0017】
【発明の実施の形態】
本発明の第1の実施形態に係る巻線型チップコイルの構成について、図1〜図5を参照して説明する。
図1は巻線型チップコイルの外観斜視図であり、図2はその底面図である。図1,図2において、1は、その両端部に鍔部11がそれぞれ形成されてなる巻芯部、2a,2bは巻芯1に巻回されている導電性ワイヤ、21a,21bは導電性ワイヤ端部、3は前記鍔部11の端部に付与された端子電極、4は導電性ワイヤ2a,2bが巻回された巻芯1の一方の主面に形成されたコーティング樹脂であり、100はチップコイルである。
【0018】
以下に、このチップコイル100の形成方法について図3〜図5を参照して説明する。
図3は端子電極3の塗布工程を示した図であり、(a)は塗布前の図、(b)は塗布後の図である。
図3において、51は巻芯1を保持しているホルダ、53は例えばAgを含む導電ペースト、54は定盤である。
図4は導電性ワイヤ2a,2bを巻芯1に巻付ける工程を示した図である。 図4において、61は巻芯1の一方の端部を保持し、所定方向に回転させるためのチャック、62は巻線用ノズルである。
図5は導電性ワイヤが巻回された巻芯1をホルダ51により保持し、その一方の主面にコーティング樹脂4を施す工程を示した図であり、(a)は塗布前の図、(b)は塗布後の図、(c)はUV光照射状態の図である。
図5において、71は定盤である。
【0019】
アルミナ等の比透磁率1の材料からなる巻芯1は、導電性ワイヤ2a,2bが巻かれる部分とその両端の鍔部11とからなり、プレス成形等により外形が形成される。
【0020】
巻芯1の鍔部11の先端部には、導電ペーストをディップ法または印刷法により付与し、端子電極3を形成する。ここで、端子電極3の膜厚は乾燥・焼成後で10〜30μm程度である。
【0021】
例えば、ディップ法で電極を形成する場合には、巻芯1は、図3に示すように、ホルダ51により、その他方の主面側、つまり鍔部11の先端部を下方にて保持される。一方、定盤54には導電ペースト53が、鍔部11の突出高さよりも薄い厚み(例えば0.5〜1.0mm程度)で備えられている。この状態で、ホルダ51を下方に移動させ、巻芯1の鍔部11を定盤54に当接するまで導電ペースト53に浸漬させる。これにより、鍔部11の底面及び隣接する四側面に導電ペーストが塗布される。この後、引き上げ・乾燥・焼成することにより端子電極3が形成される。
【0022】
次に、図4に示すように、鍔部11に端子電極3を形成した巻芯1の一方の端部をチャック61に固定し、巻線用ノズル62から抽出された平行な2本の導電性ワイヤ2a,2bのそれぞれの端部21a,21bを一方の端子電極に同時に固着させる。導電性ワイヤ2a,2bには絶縁性被膜が施されているが、この絶縁性被膜は、例えば固着する際に加える熱により固着部付近を除去すればよい。
【0023】
そして、この2本の導電性ワイヤ2a,2bを、図4に示すようなスピンドル方式で巻芯1に巻いていく。すなわち、巻芯1を回転させ、固定された巻線用ノズル62から抽出された導電性ワイヤを巻芯部に巻き付けるのである。このとき、チャック61は巻芯1の長さ方向を回転軸として回転するとともに、長さ方向に微少量移動する。これにより、位置を固定した巻線用ノズル62から抽出された2本の導電性ワイヤ2a,2bを巻芯1に平行整列して所定周回巻く。
【0024】
次に、所定周回巻き終わった2本の導電性ワイヤ2a,2bを、前記と同様にして、もう一方の端子電極に同時に固着し、切り離す。ここで、導電性ワイヤ2a,2bは、直径20〜120μmの範囲で巻芯1の大きさ、取得インダクタンス値から算出される巻数等により適宜決定して用いる。また、導電性ワイヤ2a,2bは異なる線径であってもよく、その材質としては、例えばCuからなるマグネットワイヤまたは、Cu合金線を用いる。また、絶縁性被膜としては、ポリウレタン系またはポリエステル系のものを用いるとよい。
【0025】
このように構成された導電性ワイヤ2a,2bを巻いた巻芯1は、この状態でもチップコイルとしての機能を有するが、導電性ワイヤ保護のため、あるいはコイルとしての取り扱い性の利便のために、一方の主面側にコーティング樹脂を付与する。
【0026】
図5に示すようにチップコイル100は、ホルダ51に、端子電極底面を介してチップコイル100の天面を下方にして保持される(図5(a))。一方、定盤71には、所定の深さでコーティング樹脂である例えばUV硬化樹脂ペースト4を備えており、チップコイル100を天面から所定の深さに浸漬して引き上げる(図5(b))。その後、樹脂ペースト4を塗布したチップコイルに、樹脂ペースト4を塗布した方向からUVを照射して樹脂を硬化させる。コーティング樹脂の厚みは、鍔部11の天面方向に突出している高さよりも高く形成できるように設定するとよく、例えば、突出している高さが0.1mmであれば、コーティング厚みは0.15〜0.3mm程度とするのがよい。また、コーティング樹脂は電極3を除く全面に塗布してもよい。
【0027】
このように、2本の導電性ワイヤを平行に単層整列巻きにすることにより、1本の場合よりも、電流容量が増加するだけでなく、磁路長が長くなるため、インダクタンス値は低下する。
【0028】
図11の「実施例1」は、1005サイズの巻芯に、それぞれ直径50μmの2本の導電性ワイヤを単層整列巻きしたときのインダクタンス値を示している。1本の導電性ワイヤを1周回したとき1.5nH、2周回したとき2.7nHであった「従来例」に対して、2本の導電性ワイヤを1周回したときは1.2nH、2周回したときには2.4nHと低減できる。
【0029】
また、前述したように、1608サイズの巻芯で直径80μmの導電性ワイヤを1本巻で1周回した場合のインダクタンス値は2.2nHであったが、その導電性ワイヤを2本巻にすることで、インダクタンス値は1.8nHにまで低下させることができる。このインダクタンス値は、平行する導電性ワイヤの本数を増やすことにより、更に低下させることもできる。よって、平行する導電性ワイヤ数と巻数とを各種設定することにより、従来取得し得なかったインダクタンス値を有するチップコイルを外形寸法を変えることなく容易に構成することができる。
【0030】
また、導電性ワイヤを二本平行に巻くことで、コイルとしての抵抗値が低下し、高いQ値のコイルを構成することができる。よって、整合回路での損失を大幅に改善することができる。
【0031】
なお、二本の導電性ワイヤを縒って一本にした場合でも、インダクタンス値の低下率は減少するが、一本単体の導電性ワイヤの場合よりもインダクタンス値を低下させることができる。これにより、更に多種のインダクタンス値を取得することができる。
【0032】
次に、第2の実施形態に係る巻線型チップコイルの構成について、図6および図7を参照して説明する。
図6は巻線型チップコイルの外観斜視図である。図1に示した例では端子電極3の形成面を上面にして表したが、この図6は端子電極3の形成面を下方に向けて表している。図6において、1は巻芯、11はその両端部の鍔部、12は巻芯部、2a,2bは巻芯部12に巻回されている導電性ワイヤである。この2本の導電性ワイヤ2a,2bの端部は第1の実施形態の場合と同様にして端子電極3に接続している。また、4は導電性ワイヤ2a,2bが巻回された巻芯1の一方の主面に形成されたコーティング樹脂である。
【0033】
この第2の実施形態に係る巻線型チップコイルは、導電性ワイヤ2a,2bを巻芯1の巻芯部12において分散して且つ均等な間隔で巻付けている。図11に示した「実施例2」は1005サイズの巻芯に、それぞれ直径50μmの2本の導電性ワイヤを分散して均等な間隔で巻き付けた時のインダクタンス値を示している。この2本のワイヤを1周回した時1.1〜1.3nHが得られる。2周回した時1.8〜2.4nHが得られる。
【0034】
このように、2周回の単層整列巻きの場合に2.4nHであったものが、その2本の導電性ワイヤの間隔を広げていくことによって、得られるインダクタンス値を1.8nHにまで下げることができる。また1周回の整列巻きの場合に1.2nHであったものが、その2本の導電性ワイヤの間隔を広げることによって、得られるインダクタンスの値を1.1nHまで低減させることができる。このようにして、同一サイズではこれまで得ることのできなかったE12系列およびE24系列の低インダクタンス値の巻線型チップコイルが得られる。
【0035】
図7は、直径50μmの導電性ワイヤを2周回した時の、その各導電性ワイヤの間隔とインダクタンス値との関係を示している。この各導電性ワイヤの間隔が50μmの時、インダクタンス値は約2.2nH、間隔が70μmの時、インダクタンス値は2.0nH、間隔が120μmの時、インダクタンス値は1.8nHとなり、E12系列およびE24系列をとることが可能となった。
【0036】
次に、第3の実施形態に係る巻線型チップコイルについて図8および図9を参照して説明する。
図8は巻線型チップコイルの外観斜視図である。図8において、1は巻芯、11はその両端部の鍔部、12は巻芯部、2a,2bは巻芯部12に巻回されている導電性ワイヤである。この2本の導電性ワイヤ2a,2bの端部は第1の実施形態の場合と同様にして端子電極3に接続している。また、4は導電性ワイヤ2a,2bが巻回された巻芯1の一方の主面に形成されたコーティング樹脂である。
【0037】
第2の実施形態で示した巻線型チップコイルと異なり、2本の導電性ワイヤ2a,2bを単層整列巻するとともに、巻芯部12において、1周回分異なって隣接する2本の導電性ワイヤとの間隔を定めることによって、得ようとするインダクタンス値を定めるようにしている。図11に示した「実施例3」は1005サイズの巻芯に、それぞれ直径50μmの2本の導電性ワイヤを巻回した時のインダクタンス値を示している。この2本のワイヤを2周回した時2.0〜2.4nHが得られる。
【0038】
図9は直径50μmの導電性ワイヤを2周回した時の、その2本の導電性ワイヤの間隔とインダクタンス値との関係を示している。この2本の導電性ワイヤの1周回分異なって隣接する間隔が70μmの時、インダクタンス値は約2.2nH、間隔が330μmの時、インダクタンス値は約2.0nHとなる。
【0039】
次に、第4の実施形態として、所望のインダクタンス値を得るための巻線型チップコイルの特性調整方法を図10を基に説明する。
図10の(A)は、導電性ワイヤ2a,2bを巻芯1に巻き付ける工程を示している。(B),(C)は巻線用ノズル62について示している。
【0040】
(B)の例では、2本の導電性ワイヤ2a,2bの間隔を定めるために、巻線用ノズル62に設けた、導電性ワイヤが通る2つの孔の間隔xを定める。すなわち、このxの異なった幾つかの巻線用ノズル62を用意しておき、それを交換することによって、同一の巻芯11を用いて所望のインダクタンス値を得る。
【0041】
また、(C)の例では、同じ巻線用ノズル62を用いて2本の導電性ワイヤ2a,2bの間隔を変えるために、図10の(C)に示すように、その巻線用ノズル62を、その長手方向の中心軸を回転中心として所定角度だけ回転させた状態で導電性ワイヤ2a,2bを引き出す。この巻線用ノズル62の回転角度によって、巻芯1に巻回された状態で、2つの導電性ワイヤ2a,2bの間隔を狭める方向に定める。このことにより、巻線用ノズル62を交換することなく、所望のインダクタンス値を得る。これにより、第2の実施形態で示した構造の巻線型チップコイルを製造する。
【0042】
また、チャック61が巻芯1を回転させるとともに、巻線用ノズル62を図中矢印方向に直線移動させるが、その移動速度の制御によって、2つの導電性ワイヤ2a,2bの所定の周回位置と、それに隣接する次の周回位置との間隔を所定量に定める。これにより、第3の実施形態で示した構造の巻線型チップコイルを製造する。但し、2つの端子電極の間隔は一定であるので、巻線用ノズル62の移動速度パターンを、巻始めから巻終わりまでの間に変化させる。このことによって、導電性ワイヤ2a,2bの両端位置を一定にしたまま、隣接する導電性ワイヤ間の間隔を所定量に定める。
【0043】
【発明の効果】
この発明によれば、導電性ワイヤを少なくとも二本で構成することにより、現状より細分化されたインダクタンス値の種類を有する巻線型チップコイルを統一された形状で構成することができる。また、素子のQ値を向上し、直流抵抗を大幅に低減できるので、整合回路での損失を大幅に改善することができる。
【0044】
また、この発明によれば、複数の導電性ワイヤを巻芯部に単層整列巻きすることにより、現状より細分化されたインダクタンス値の種類を有する巻線型チップコイルを統一された形状で容易に簡素な構造で構成することができる。
【0045】
また、この発明によれば、縒られて一本にされた複数の導電性ワイヤ(縒線)を巻芯部に巻き付けることにより、更に多種のインダクタンス値を有する巻線型チップコイルを構成することができる。
【0046】
また、この発明によれば、複数本のワイヤを巻芯部に分散させて巻き付けることにより、導電性ワイヤが一本の場合、単層整列巻きの場合、縒線の場合、のいずれとも異なったインダクタンス値を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1の実施形態に係る巻線型チップコイルの外観斜視図
【図2】同巻線型チップコイルの底面図
【図3】電極の塗布工程を示す図
【図4】導電性ワイヤを巻芯に巻付ける工程を示す図
【図5】コーティング樹脂を施す工程を示す図
【図6】第2の実施形態に係る巻線型チップコイルの外観斜視図
【図7】同巻線型チップコイルに係るワイヤ間隔とインダクタンス値との関係を示す図
【図8】第3の実施形態に係る巻線型チップコイルの外観斜視図
【図9】同巻線型チップコイルに係るワイヤ間隔とインダクタンス値との関係を示す図
【図10】第4の実施形態に係る導電性ワイヤを巻芯に巻付ける工程を示す図
【図11】各種巻線型チップコイルのとり得るインダクタンス値の例を示す図
【図12】従来の巻線型チップコイルの外観斜視図
【符号の説明】
1−巻芯
11−鍔部
12−巻芯部
2,2a,2b−導電性ワイヤ
21,21a,21b−導電性ワイヤ端部
3−端子電極
4−コーティング樹脂
51−ホルダ
53−導電ペースト
54,71−定盤
61−巻芯部用のチャック
62−巻線用ノズル
100−チップコイル

Claims (5)

  1. 巻芯部の両端部に端子電極を形成した鍔部を備え、前記巻芯部に導電性ワイヤを巻き付け、前記端子電極表面に前記導電性ワイヤの両端を固着した巻線型チップコイルにおいて、
    前記導電性ワイヤが複数本で構成されていて、各導電性ワイヤの一方の同一の端部が前記両端部の端子電極のうちの一方の端子電極に接続され、前記各導電性ワイヤの他方の同一の端部が前記両端部の端子電極のうちの他方の端子電極に接続されていることを特徴とする巻線型チップコイル。
  2. 前記複数本のワイヤが、前記巻芯部に単層整列巻きされている請求項1に記載の巻線型チップコイル。
  3. 前記複数本のワイヤが一本に縒られており、該縒られたワイヤが前記巻芯部に巻き付けられている請求項1に記載の巻線型チップコイル。
  4. 前記複数本のワイヤが、前記巻芯部に分散されて巻き付けられている請求項1に記載の巻線型チップコイル。
  5. 巻芯部の両端部に端子電極を形成した鍔部を備え、前記巻芯部に複数本の導電性ワイヤを巻き付け、各導電性ワイヤの一方の同一の端部を前記両端部の端子電極のうちの一方の端子電極表面に固着し、前記各導電性ワイヤの他方の同一の端部を前記両端部の端子電極のうちの他方の端子電極表面に固着した巻線型チップコイルの特性調整方法であって、
    前記巻芯部で隣接するワイヤ相互の間隔を定めて、前記端子電極間のインダクタンスを調整することを特徴とする巻線型チップコイルの特性調整方法。
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