JP2000099401A - 記録媒体、記録方法及び記録装置 - Google Patents

記録媒体、記録方法及び記録装置

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JP2000099401A
JP2000099401A JP10268486A JP26848698A JP2000099401A JP 2000099401 A JP2000099401 A JP 2000099401A JP 10268486 A JP10268486 A JP 10268486A JP 26848698 A JP26848698 A JP 26848698A JP 2000099401 A JP2000099401 A JP 2000099401A
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達也 猪口
Yoichiro Sako
曜一郎 佐古
Masayuki Obata
政行 小幡
Shuichi Ito
秀一 伊藤
Kazuko Sakurai
和子 桜井
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    • G11B2220/218Write-once discs

Abstract

(57)【要約】 【課題】 記録媒体を使用してオフラインによる課金処
理を行う際に、不正使用を効果的に防止できるようにす
る。 【解決手段】 情報の記録ができると共に、その記録さ
れた情報の書換えができない追記型記録領域を有する記
録媒体において、追記型記録領域の一部の領域に、課金
情報を順次追記記録する課金情報記録領域を設けた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、光ディスクなどの
情報の記録ができる記録媒体と、この記録媒体を使用し
た記録方法及び記録装置に関し、特に書換えができない
追記型の記録領域を備えた記録媒体を使用する技術に関
する。
【0002】
【従来の技術】従来、課金処理を行うシステムとして、
課金情報の管理センタに電話やコンピュータネットワー
ク等のオンラインでアクセスして課金処理を行うもの
と、テレホンカードなどのように磁気記録媒体やICカ
ード等に課金情報を記憶させて、オフラインで課金処理
を行うものがある。
【0003】オフラインで課金処理を行うものは、オン
ラインシステムに比べてシステム構成が簡単で、機動性
に優れているため、プリペイドカード等で既に広く普及
している。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところが、プリペイド
カードなどを使用したオフラインシステムには、どれも
書換えが可能な記録媒体が課金処理に使用されているた
め、課金情報が不正に改ざんされる恐れがあり、現に大
きな被害も発生している。そのため、媒体に記録される
課金情報を暗号化したり、記録情報を無理に解析しよう
とすると情報が破壊される構造を組み込むなどの対策が
提案されているが、コストや利便性の問題から効果をあ
げられなかったり、解読技術も日進月歩であるため不正
使用者との間でいたちごっこになったりしているのが実
情である。
【0005】本発明の目的は、オフラインによる課金処
理を行う際に、不正使用を効果的に防止できるようにす
ることにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
に、本発明は、情報の記録ができると共に、その記録さ
れた情報の書換えができない追記型記録領域を有する記
録媒体の追記型記録領域の一部の領域に、課金情報を順
次追記記録する課金情報記録領域を設けたものを使用し
て課金処理を行うようにしたものである。
【0007】記録媒体の追記型記録領域は、書き込んだ
情報の消去が物理的に不可能であり、課金情報記録領域
を、この追記型記録領域に設けたことで、課金情報の不
正使用が困難になる。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施の形態を、
添付図面を参照して説明する。
【0009】本例においては、記録された情報の書換え
ができない追記型の記録領域を有する記録媒体に適用し
たものである。ここでは、この追記型の記録領域を有す
る記録媒体として、CD−Rと称される光ディスクを使
用する。まず、このCD−Rの記録フォーマットを説明
する。このフォーマットは、いわゆるオレンジブックと
呼ばれている規格書に記載されているものである。
【0010】以下に、CD−Rのデータ構造を説明す
る。図2は、CD−R上のデータ構造を示す図である。
図2Aにおいて、ディスク中心100に近い最内周部分
には、光量調整領域を示すPCA(Power Cal
ibration Area)101が設けられてい
る。PCA101は、記録時の光ビームの光量調整のた
めのテスト領域と、テスト領域の利用状態を記録するた
めのカウント領域を有する。
【0011】このPCA101に隣接してディスク中心
100から外周方向に、プログラム領域を示すPMA
(Program Memory Area)102が
設けられている。このPMA102には、CD−Rのプ
ログラム領域の利用状態、具体的にはトラック単位で記
録されたデータの開始アドレス情報と最終アドレス情報
とが複数回繰り返して記録されている。
【0012】このPMA領域に隣接してディスク中心か
ら外周方向に、複数のセッション103、104、10
5が設けられている。各セッション103、104、1
05には、ディスク中心100から外周方向に、リード
イン領域106、109、112、プログラム領域10
7、110、113およびリードアウト領域108、1
11、114が設けられている。このリードイン領域1
06、109、112には、プログラム領域107、1
10、113に記録された信号の目次情報のデータがT
OC(Table Of Contents)115、
116、117として複数回繰り返して記録される。
【0013】各セッションは、ディスク中心100から
外周方向にむかって順に記録していく。例えば、105
のセッション3は、104のセッション2のリードイン
とリードアウト領域109,111が記録され、セッシ
ョン2が完成したとき、初めて記録可能になる。また同
時に、104のセッション2は追加記録できなくなる。
【0014】TOC115、116、117の具体的内
容は以下の通りである。TOC115、116、117
はリードイン領域106、109、112の開始時から
始まる。TOC115、116、117内では、各項目
は3回ずつ繰り返される。完成したTOC115、11
6、117はリードイン領域106、109、112の
間、連続的に繰り返される。
【0015】プログラム領域107、110、113に
は、音声データ等が記録される。図2Bにセッション1
03のデータ構造を示す。プログラム領域107は、図
2Bに示すように、記録されるデータ数に応じてトラッ
ク番号TNOが与えられる。この例では、1セッション
に3つのデータトラック118、119、120が設け
られている。各トラック118、119、120は、イ
ンデックス(Index)で区別される2つの領域から
構成される。図2Cにトラック118のデータ構造を示
す。このトラック118には、図2Cに示すように、ト
ラック情報を示すTD(Track Descript
or)121とトラック118よりも小さいデータの単
位であるパケット123が設けられている。TD121
も同じ情報が複数回繰り返して記録される。
【0016】TD121の具体的内容は以下の通りであ
る。TDはユーザデータ122のトラックの属性に関す
る情報を含んでいる。トラック属性とは、トラックアッ
トワンス方式、固定長パケット方式および可変長パケッ
ト方式の3通りのトラックの記録方式、パケットサイズ
などである。TDの書き込みは、この領域内で同じ情報
が2秒またはそれ以上繰り返される。
【0017】図2Dにパケット123のデータ構造を示
す。パケット123の先頭にはリンクブロック領域12
4が設けられている。このリンクブロック領域124
は、ランイン領域125と共に前のパケットとの接続部
分を構成する。この例はパケットの長さを固定とした固
定長パケット方式を示す。ランイン領域125とランア
ウト領域126に挟まれてユーザデータ領域127が設
けられている。ランイン領域125とランアウト領域1
26は、データを記録することができないガード領域で
ある。
【0018】次に、記録方式について説明する。図3に
トラックアットワンス方式のパケットのデータ構造を示
す。インデックス(Index)が「00」の領域はT
D160である。TD160には、このパケット162
がトラックアットワンス方式で記録されていることを指
示する情報が記録されている。インデックス(Inde
x)が「01」の領域はユーザデータ161の記録領域
である。リンクブロックス163、164は緩衝帯であ
る。
【0019】図4に可変長方式のパケットのデータ構造
を示す。インデックス(Index)が「00」の領域
はTD170である。TD170には、このパケット1
72が可変長方式で記録されていることを指示する情報
が記録されている。インデックス(Index)が「0
1」の領域はユーザデータ171の記録領域である。そ
れぞれのパケット172は、8ブロック(ユーザデータ
が1ブロック)以上の任意のブロック数である。リンク
ブロックス173、174は緩衝帯である。
【0020】図5に固定長パケット方式のパケットのデ
ータ構造を示す。インデックス(Index)が「0
0」の領域はTD180である。TD180には、この
パケット182が固定長方式で記録されていることを指
示する情報およびパケット長のブロック数が記録されて
いる。パケット長とは、単一パケット内のユーザデータ
のブロック数のことを言う。インデックス(Inde
x)が「01」の領域はユーザデータ181の記録領域
である。ユーザデータ181はTD180に記録されて
いるパケット長のブロック数で構成される。リンクブロ
ックス183、184は緩衝帯である。
【0021】図6にリンクブロックスのデータ構造を示
す。リンクブロックスは、リンクブロック領域191が
1ブロック、ランイン領域192が4ブロック、ランア
ウト領域193が2ブロック、合計7ブロックで構成さ
れている。リンクブロックスのデータ構造は、現パケッ
トのリンクブロックスがリンクブロック領域191およ
びランイン領域192であり、現パケットの1つ前のパ
ケットのリンクブロックスがランアウト領域193であ
ることを示す。
【0022】トラックへの記録方式は、図3に示すトラ
ックアットワンス方式、図4に示す可変長パケット方式
および固定長パケット方式のいずれかの方式をトラック
毎に選択できる。選択された方式はTDに記述される。
また、リードイン領域およびリードアウト領域は、1つ
のトラックとして扱われ、これらの領域の記録方式は、
トラックアットワンス方式のみに限定される。
【0023】このように構成されたCD−Rのプログラ
ム領域内にデータを追加記録、即ち、追記する方法の1
つとしてトラック単位によってデータの追記動作を行う
トラック追記動作がある。
【0024】トラック追記動作を行う場合には、このP
MA領域のデータを読み出すことにより光ディスク上の
プログラム領域内のデータ記録されていない領域、即
ち、未記録領域を検出し、この未記録領域にトラック単
位のデータの追記動作を行う。
【0025】また、トラック単位よりも小さいデータの
単位であるパケット単位によってデータの追記動作を行
う場合がある。このパケット単位によって行うデータ追
記動作はトラック内追記動作とも呼ばれる。このとき、
トラックは、予め任意の数のパケットで形成されるよう
に、トラックの開始アドレスおよび最終アドレスの情報
が先にPMA領域に記録される。但し、最後のトラック
がオープンな状態、つまりトラックの最終アドレスが確
定していない場合は、トラックの最終アドレスをディス
クのユーザデータ記録可能領域の最後端と見なし、PM
Aには記録しない。トラック内追記動作では、まず、ト
ラック内の1番目のパケットから順次連続してデータが
記録され、このデータ記録動作が中断した後に、記録さ
れた最終データのアドレスの次のアドレスから再びデー
タ記録を行う。
【0026】以上説明した構成のCD−Rを使用して、
本例においては、課金情報を記録する処理を行う。即
ち、データの記録(追記)が可能な記録媒体であるCD
−Rの一部の追記領域を、課金情報記録領域として設定
し、その領域に課金情報を記録する。
【0027】例えば、上述した固定長パケット記録方式
を用いて課金情報を記録する。まず、ディスク上に課金
処理を行うためのデータの空き領域(未記録領域)を定
義する。具体的には、例えば所定のトラックをリザーブ
(reserve:即ちPMA領域にトラック情報を登
録して、実際にはトラックを書いてない状態)して、そ
のトラックを課金情報記録領域として定義し、課金処理
領域の大きさが固定されるようにする。或いは、ディス
クの記録可能領域の最後端を利用して、その最後端の領
域を固定した課金情報記録領域として定義しても良い。
但し、課金情報記録領域は、必ずしも媒体上(ディスク
上)で連続した領域である必要はない。
【0028】ディスク上に設定する課金情報記録領域と
して、ここでは例えば空きエリア80000ブロックを
設定したとする。この80000ブロックは、CD−R
のフォーマットでは17分46秒50フレームのデジタ
ルオーディオ信号を記録する領域に相当する。この領域
にパケット長が1ブロックの固定パケットを記録するこ
とにすると、パケットは全部で80000/(1+7)
=10000であるので10000パケット記録するこ
とができる領域として設定される。ここで、1パケット
を、1課金単位、例えば1円と見立てて、この課金情報
記録領域の既記録部分を既使用金額、未記録部分を残金
とすれば、1万円の課金処理が可能になる。
【0029】図1は、このように課金情報記録領域を設
定したCD−Rの記録再生装置の構成例を示したもの
で、課金情報記録領域を設定したディスク(CD−R)
1は、スピンドルモータ2により回転駆動され、光学ピ
ックアップ3により各トラックからの再生及び各トラッ
クへの記録が行われる。光学ピックアップ3によりディ
スクから再生された信号は、復調処理部4で再生用の復
調処理が行われた後、再生データ処理部5で再生データ
を抽出する処理が行われ、その抽出された再生データが
データ入出力処理部6で出力処理が施されて所定のフォ
ーマットのデータとして出力端子7から出力される。
【0030】また、入力端子8に得られるデータを、デ
ータ入出力処理部6でこの装置が扱うデータとした後、
記録データ処理部9で記録用のデータ処理を行うと共
に、変調処理部10で記録用の変調処理を行い、その変
調された信号を光学ピックアップ3に供給して、目的と
するトラックに記録する処理を行う。
【0031】ここで、再生処理及び記録処理は、この装
置のシステムコントローラである制御部11の制御によ
り実行されるようにしてある。この制御部11には、キ
ー入力部12が接続してあり、ユーザのキー操作に基づ
いた処理を制御部11が実行するようにしてある。ま
た、制御部11で処理した結果を表示する表示部13が
接続してあり、制御部11の制御に基づいて数字,文字
などで各種表示ができる構成としてある。また、制御部
11は、この装置に装着された光ディスク1が、課金情
報記録領域を有するディスクであるとき、具体的に課金
データを入出力する課金処理部14を通して課金処理の
制御ができる構成としてある。
【0032】ここで、この記録再生装置に装着する光デ
ィスク1として、課金情報記録領域を有するCD−Rを
装着したときには、制御部11の制御に基づいて、光学
ピックアップ3はその課金情報記録領域を再生して、そ
の課金情報記録領域の記録状態から、この光ディスク1
に設定された残金を課金処理部14を通して判断し、例
えば表示部13にその残金の金額を表示させる。具体的
には、課金情報記録領域として設定された領域を課金処
理部14を通して制御部11が判断して、その判断した
課金処理領域に記録された課金情報を再生する。課金処
理部14は、課金情報記録領域に情報が記録されたブロ
ック数を判断し、そのブロック数から残金を判断して制
御部11を用いて表示部13に表示させる。
【0033】例えば、上述したように課金情報記録領域
として80000ブロック(10000パケット)用意
して、1万円の課金処理を行うものとしたとき、全くこ
の領域に情報の記録がないとき、残金を1万円とし、検
出した記録ブロック数に応じてそのときの残金を1万円
から1円単位で減額した金額とする。
【0034】そして、表示部13に表示される金額をユ
ーザが確認して、その残金の内の任意の金額を使用する
操作をキー入力部12で行ったとき、制御部11は、課
金処理部14でその入力された金額の分だけ、その装置
の使用を許可する制御を行うと共に、課金処理部14を
通じて光ディスク1の課金情報記録領域の、使用した金
額に相当するブロック数を使用させ、金額を使用したこ
とに関する情報を記録し、表示部13は残金を表示させ
る。このとき課金情報記録領域に記録する情報として
は、例えば課金利用に関するログ情報を記録する。即
ち、「いつ・いくらで・何を・どのように購入したか」
などの課金利用に関するログ情報を記録する。或いは、
単純にその金額の課金を行ったことだけを記録しても良
い。
【0035】このように課金処理を行うことで、記録さ
れた情報の消去ができない追記媒体であるCD−Rを使
用して、不正使用が効果的に防止できる課金処理が行え
る。即ち、本例の場合には、ディスクの「課金情報記録
領域の未記録部分の大きさ=残金」(もしくは「課金情
報記録領域の既記録部分の大きさ=既使用金額」)とな
るため、不正に金額を改ざんしようとしても、既記録部
分は消去することが物理的にできないため、既使用金額
を減らすことは不可能である。無理に課金情報記録領域
に何かを書き込もうとしても、その分だけ残金が減るだ
けで、損をするだけである。つまり、悪意を持った不正
な課金情報の改ざんは物理的に不可能である。
【0036】このように本例の記録媒体を使用すること
で、課金情報の暗号化などの特別な処理を行うことな
く、媒体の記録領域の不可逆性という物理的な特性を利
用して、低コストにオフライン処理での課金処理システ
ムを構築することができる。
【0037】なお、上述したように、課金情報記録領域
の大きさ(ブロック数)を、金額に直接対応させなくて
も、例えばパケットのユーザブロックに、既使用金額
(又は残金)をデータとして課金情報記録領域に記録
し、使用がある毎にその金額の書込みを順次行うように
しても良い。このように処理を行う場合にも、既記録部
分は消去することができないため、既記録部分は改ざん
が不可能であり、不正に既使用金額を減らしたデータを
新たに書き込んだとしても、媒体上の課金情報記録領域
には、全ての記録が残っているため、記録を順に調べて
いけば、不正な処理が行われたことを容易に検出するこ
とができる。
【0038】また、課金情報記録領域に記録する情報と
して、上述したログ情報の記録を行う場合には、課金シ
ステムを運用する側が、後でそのログ情報を回収して解
析することで、このシステムの各ユーザでの使用状態の
把握が行える。また、このようなログ情報の記録を行う
ようにすることで、記録媒体をユーザに配付する段階で
一定の金額の支払いを必要とするいわゆるプリペイドシ
ステムではなく、使用があった後に、何らかの段階で媒
体の課金情報記録領域に記録されたログ情報に基づいて
金額の清算を行うシステムを構築することもできる。
【0039】なお、一般にオフラインの課金システムは
媒体に記録されている信号を安価に入手した別の媒体へ
丸ごとコピーされるという不正行為に弱いが、追記型の
記録媒体であれば、完全な未記録状態でない限り、丸ご
とコピーを取ることができない。未記録状態の媒体につ
いても、課金用媒体にだけあらかじめ特殊な情報を埋め
込んで流通させれば、このような不正行為も防ぐことが
できる。
【0040】また、上述した説明では、記録再生装置に
装着されたCD−Rを、課金処理にだけ使用したが、同
一の記録媒体上に、課金対象となるコンテンツ情報を予
め記録しておき、1枚の媒体でコンテンツと課金情報を
同時にユーザに提供するようにしても良い。例えば、暗
号化したアプリケーションソフトウェアを、ディスクの
第1セッションに記録しておき、同じディスクの第2セ
ッションを課金情報記録領域とすれば、第1セッション
のアプリケーションソフトウェアに対する課金処理を、
そのディスクだけを使用して行えるようになる。
【0041】このとき、ディスク製造時にいわゆるスタ
ンプ処理によってデータが予め記録される「読出し専用
部分」と、課金情報記録領域として使用される「追記可
能部分」とを同一媒体上に混在できるいわゆるハイブリ
ッドディスクを使用すれば、効果的にソフトウェアの提
供と、そのソフトウェアを使用する際に必要な課金処理
が可能になる。例えば、第1セッションをスタンプ処理
によって作成し、第2セッションを追記可能部分として
作成すれば、通常のCD(コンパクトディスク)などの
光ディスクとほぼ同様の製作コストで製造することがで
き、ディスクの大量生産性と確実な課金処理とを両立さ
せることができる。
【0042】なお、上述した実施の形態では、CD−R
と称される光ディスクを記録媒体として使用して課金処
理を行う場合について説明したが、その他の記録媒体を
使用しても良い。即ち、記録されたデータの書換えがで
きない追記可能な領域を少なくとも一部に有する記録媒
体であれば、どのような記録媒体でも可能である。ま
た、媒体の形態としても、上述したCD−Rの如きディ
スク状のものでなくても良く、例えばカード状の光記録
媒体を使用しても良い。また、例えば一度記録するとデ
ータの変更ができなくなるワンタイム型のROM(On
e Time ROM)のような固体メモリを、記録媒
体として使用しても良い。
【0043】また、記録媒体が適用される課金処理シス
テムについても、種々のシステムに適用できる。例え
ば、有料のコンピュータ用ソフトウェアの使用に対する
課金や、ビデオプログラム,オーディオプログラムなど
のソフトウェアの使用に対する課金処理の他に、衛星放
送などの各種放送の受信機が本例の記録媒体を記録再生
する機能を備えて、有料のチャンネルの視聴料金の支払
いをする等、各種形態の課金システムに適用できる。
【0044】
【発明の効果】請求項1に記載した記録媒体、及びこの
記録媒体に適用される請求項6に記載した記録方法、並
びにこの記録媒体が装着される請求項11に記載した記
録装置によると、記録媒体の追記型記録領域を課金情報
の記録領域として使用することで、追記型記録領域は、
書き込んだ情報の消去が物理的に不可能であり、課金情
報の不正使用が困難になり、記録媒体を使用したオフラ
イン処理での課金処理が、課金情報を順次書込ませるだ
けの簡単な処理で、不正使用を効果的に防止した良好な
処理となる。
【0045】請求項2に記載した記録媒体、及びこの記
録媒体に適用される請求項7に記載した記録方法、並び
にこの記録媒体が装着される請求項12に記載した記録
装置によると、課金情報は、最初に設定された金額から
課金により減少する残金の情報であることで、残金を増
やすような不正使用が困難になり、効果的に不正使用を
防止できるようになる。
【0046】請求項3に記載した記録媒体、及びこの記
録媒体に適用される請求項8に記載した記録方法、並び
にこの記録媒体が装着される請求項13に記載した記録
装置によると、課金情報記録領域は、所定数のブロック
で構成され、課金情報の未記録ブロック数が、残金と一
定の関係を有するようにすることで、残金の判断が容易
に行えると共に、不正使用により何らかの情報を課金情
報の記録領域に書込ませようとしたとき、残金が減るだ
けであり、結果的に不正使用を防止するように機能す
る。
【0047】請求項4に記載した記録媒体、及びこの記
録媒体に適用される請求項9に記載した記録方法、並び
にこの記録媒体が装着される請求項14に記載した記録
装置によると、課金情報の課金対象となるコンテンツ情
報が予め記録されたコンテンツ情報記録領域を記録媒体
が有することで、そのコンテンツ情報を使用した際の課
金処理が、同一の記録媒体に設けられた課金情報記録領
域を使用して、不正使用を効果的に防止できるようにな
り、有料のコンテンツ情報の記録媒体を使用した配信
と、その課金処理とを良好に行える。
【0048】請求項5に記載した記録媒体、及びこの記
録媒体に適用される請求項10に記載した記録方法、並
びにこの記録媒体が装着される請求項15に記載した記
録装置によると、課金情報は、課金対象となる利用のロ
グ情報を含むことで、課金対象となる利用状況の情報も
同時に記録され、利用履歴などがこのログ情報から判る
と共に、その記録されたログ情報に基づいて、利用状況
を後から解析できるようになり、より効果的に不正使用
を防止できるようになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態による記録媒体の記録再
生装置の構成例を示す構成図である。
【図2】本発明の一実施の形態による記録媒体のデータ
構造例を示す説明図である。
【図3】本発明の一実施の形態による記録媒体のデータ
構造例(トラックアットワンス方式のパケットのデータ
構造例)を示す説明図である。
【図4】本発明の一実施の形態による記録媒体のデータ
構造例(可変長パケット方式のパケットのデータ構造
例)を示す説明図である。
【図5】本発明の一実施の形態による記録媒体のデータ
構造例(固定長パケット方式のパケットのデータ構造
例)を示す説明図である。
【図6】本発明の一実施の形態による記録媒体のデータ
構造例(リンクブロックスのデータ構造例)を示す説明
図である。
【符号の説明】
1…記録媒体(追記型光ディスク)、11…制御部、1
4…課金処理部、102…PMA(プログラムメモリエ
リア)、118,119,120…トラック、122…
ユーザデータ、123…パケット、127…ユーザデー
タ領域
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G06F 3/08 G06F 3/08 F (72)発明者 小幡 政行 東京都品川区北品川6丁目7番35号 ソニ ー株式会社内 (72)発明者 伊藤 秀一 東京都品川区北品川6丁目7番35号 ソニ ー株式会社内 (72)発明者 桜井 和子 東京都品川区北品川6丁目7番35号 ソニ ー株式会社内 Fターム(参考) 5B017 AA07 BB03 CA09 5B058 CA33 KA40 YA06 5B065 BA03 BA09 PA02 5B082 EA07 JA12

Claims (15)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 情報の記録ができると共に、その記録さ
    れた情報の書換えができない追記型記録領域を有する記
    録媒体において、 上記追記型記録領域の一部の領域に、課金情報を順次追
    記記録する課金情報記録領域を設けた記録媒体。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の記録媒体において、 上記課金情報は、最初に設定された金額から課金により
    減少する残金の情報である記録媒体。
  3. 【請求項3】 請求項2記載の記録媒体において、 上記課金情報記録領域は、所定数のブロックで構成さ
    れ、課金情報の未記録ブロック数が、上記残金と一定の
    関係を有する記録媒体。
  4. 【請求項4】 請求項1記載の記録媒体において、 上記課金情報の課金対象となるコンテンツ情報が予め記
    録されたコンテンツ情報記録領域を有する記録媒体。
  5. 【請求項5】 請求項1記載の記録媒体において、 上記課金情報は、課金対象となる利用のログ情報を含む
    記録媒体。
  6. 【請求項6】 情報の記録ができると共に、その記録さ
    れた情報の書換えができない追記型記録領域を有する記
    録媒体の記録方法において、 上記追記型記録領域の一部の領域を、課金情報を記録す
    るための課金情報記録領域として判断して、その判断し
    た領域に課金情報を順次追記記録する処理を行う記録方
    法。
  7. 【請求項7】 請求項6記載の記録方法において、 上記処理で記録される課金情報は、最初に設定された金
    額から課金により減少する残金の情報である記録方法。
  8. 【請求項8】 請求項7記載の記録方法において、 上記課金情報記録領域として判断した領域の未記録ブロ
    ック数から残金の判断を行い、その判断した残金を使用
    したとき、その課金額に相当するブロック数の記録を行
    う記録方法。
  9. 【請求項9】 請求項6記載の記録方法において、 上記課金情報記録領域への課金情報の記録を行ったと
    き、同一の記録媒体の他の領域に記録されたコンテンツ
    情報を再生する処理を行う記録方法。
  10. 【請求項10】 請求項6記載の記録方法において、 上記処理で課金情報記録領域に課金対象となる利用のロ
    グ情報を記録するようにした記録方法。
  11. 【請求項11】 装着された記録媒体から、記録情報の
    書換えができない追記型記録領域に設定された課金情報
    記録領域を判断する判断部と、 上記判断部により判断された課金情報記録領域の未記録
    部に、課金情報を順次追記記録する記録部とを備えた記
    録装置。
  12. 【請求項12】 請求項11記載の記録装置において、 上記記録部が記録する課金情報は、最初に設定された金
    額から課金により減少する残金の情報である記録装置。
  13. 【請求項13】 請求項12記載の記録装置において、 上記判断部は、課金情報記録領域として判断した領域の
    未記録ブロック数から残金の判断を行い、その判断した
    残金を使用する処理を実行したとき、上記記録部は、そ
    の課金額に相当するブロック数の記録処理を行う記録装
    置。
  14. 【請求項14】 請求項11記載の記録装置において、 上記記録部が課金情報記録領域に課金情報の記録を行っ
    たとき、同一の記録媒体の他の領域に記録されたコンテ
    ンツ情報を再生する再生部を備えた記録装置。
  15. 【請求項15】 請求項11記載の記録装置において、 上記記録部が記録する課金情報は、課金対象となる利用
    のログ情報を含む記録装置。
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