JPS63214403A - 薄板製造装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 （産業上の利用分野） 本発明は、角材の１つの側または対向する−６側におい
て角板または幹材を削り屑の生じないよう切離すことに
よって薄板を製造する装置に関する。この装置は、角材
の送り路と、１つのまたは複数の順次に配置した、不動
のまたは振動される板材分離用カッタブレードを有し送
り路の１つの側に設けた切断装置とを有する。切断装置
に対向させて、押圧装置または第１切断装置に対応する
第２切断装置を配置する。この場合、少くとく押圧装置
または１つの切断装置を角材に押圧でき、従って、逆の
側の切断装置に押圧できる。更に、この装置は、角材を
対向側で把持する少くとも１対の送りローラを有し切断
装置の１つまたは複数のカッタブレードへ向って角板を
送る送り手段を有する。

（従来の技術） 削り屑を生じないこの糧の分離法の場合、板材の十分に
良い表両性質を達成することが肝要である。これは、木
材が裂は易いので、極めて困難である。１つの側にカッ
タブレードを有し、別の側に、押圧ロールを含む押圧ベ
ルトを有する０この場合、押圧ロールを含ｔｊ押圧ベル
トは、押圧力および送り力を作するのに使用される。し
かしながら、押圧力は、良い切断品質の達成のため、所
要の太きい送り力をカッタブレードまたはカッタブレー
ド対に加えるのに必要な圧力に必ずしも一致しないので
、切断品質のみにもとづき押圧力を選択することはでき
ない。

（発明が解決しようとする課題） カッタブレードを対向して配置した場合、***特許公開
第３，３４３，２９４号公報に記載の如く、押圧装置と
は別個の送り要素を設ける必！砧？虹スー５ｒ畑たムげ
　報曲寸六ナツタブレード対を押圧しても送りは達成で
きないからである。本質的に幹の異なる厚さに適合させ
るため旋回アームに軸支した公知の送りローラは、削り
屑の生じないよ５分割する場合、カッタブレード対の間
の木材の押圧条件に影響を与えずに、大きい所要の送り
力のために大きい締付力を加えることができない。即ち
、幹材または角材の各位置に関係なく大きい対称的締付
力を得ることは不可能であった。

従って、本発明の目的は、一方では、カッタブレードに
対する押圧操作とは関係なく送りのための締付力を制御
でき、他方では、幹材または角材の位置に対する逆作用
の生ずることなく上記材料の押圧によって送り締付を達
成することにある。

（課題を解決するための手段） この目的は、本発明にもとづき、角材を駆動する送り手
段を対向する谷側で角材を把持する少くとも１対の送り
ローラから構成し、対称的な締付力を保持するとともに
切断装置に対する押圧力によって決まる角材の位置に適
合できるよう、送りローラから角材に加えられる締付力
に関係なく、送りローラの６対を送り路に直角な方向へ
浮遊状態で可動なよう設けることによって、達成される
。

有利な実施例の場合、送りローラの６対は、締付力を生
ずる力発生装置とともに、送り装置に直角に可動なスラ
イダに設ける。

（作　用） 好ましい実施例の場合、締付力を生ずる力発生手段は、
架台に枢着してあって高圧流体の供給を受ける作動シリ
ンダであり、１つのローラ対の各作動シリンダは、オー
バフロー導管によって相互に結合される。所望の数の送
りローラ対を切断装置の前後に設けることができる。切
断装置および対向する押圧装置を有する装置において、
それぞれ角材を押圧できる一連の押圧ローラから上記押
圧装置を構成し、押圧装置の押圧力を循環するゴムベル
トを介して角材に伝達する場合、ゴムベルトを押圧装置
の側にある送りローラにも巻きかけることができる。

押圧装置または第２切断装置の押圧力を送りローラの締
付力とは無関係になく制御できれば合目的的である。

新しい角材の導入のため、先行の角材がなお後部送りロ
ーラ対に保持されている際にすでに前部送りローラ対を
開放できるよう、切断装置の前後の送りローラ対を相互
に無関係に走行、停止できれば有利である。

押圧力は、良い切断品質の達成のため、所要の大きい送
り力をカッタブレードに加えるのに必要な圧力と必ずし
も一致しないので、上記要素を分離した。この場合、し
かしながら、送りローラに対する大きい力は、カッタブ
レードに木材を押圧することによって決まる木材の位置
を乱してはならない。従って、送りローラ対は、押圧ロ
ーラまたは第２切断装置に対して浮遊した位置に設けた
。

（実　施　例） 添付の図面を参照して以下に本発明の詳細な説明する。

第１図に略平面図として示した装置は、木工装置におい
て公知の如く、加工中の角材１を送り路（図示してない
）に沿って矢印２の方向へ通過させる。この送り路は、
例えば、角材１を載せて導く、必要に応じて高さ調節可
能な長い支持構から構成すればよい。しかしながら、こ
の種の送り路について別の構造も考え得る。角材１の加
工装置は、本質的に、送り路または被加工角材の両側に
配置する。

加工装置は、左側のフレーム部材３と右側のフレーム部
材４とを有し、この場合、右側のフレーム部材４は、ス
ピンドルドライブ５によって、水平なすべり支持部材６
上を角材１の送り装置２に直角に摺動させることができ
る。右側のフレーム部材４のすべりガイド６の支持構造
体７は、移送路の下方で、共通のマシン基礎によって左
側のフレーム部材３に結合させることができる。右側の
フレーム部材４の側方走行性にもとづき、装置の左右の
部分を相対的に移動して巾の異なる角材１に装置を調節
できる。中間−の角材１を加工する場合、右側のフレー
ム部材４は、一定位置に調節され、以下で装置の作動態
様を説明する場合、左側のフレーム部材３と同様、架台
に固定しであるとみなすことができる。

装置は、機能的に、木材の送り方向２へ見て、引入装置
８（機能的関連性が判り易いよう鎖線で凹んである）と
、本来の切断装置９と、引入装置８に構造的に対応する
引出装置１０（同じく、判り易いよう鎖線で囲んである
）とに区分される。これら３つの機能グループ８．９．
１０は、それぞれ、左側のフレーム部材上にある部分と
右側のフレーム部材上にある部分とに区分される。

切断−装置９は、ブレードホルダ１１と、上記ホルダに
固定したブレード１２と、ブレードの刃の前に設けた押
圧バー１３と、ブレードの両側に設けた案内面１４とか
ら成る。図面に、プレード１２によって薄板１５を角材
１から切離し、模式的に示した整直装置１６に送る態様
を示した。上記整直装置は、本発明の対象ではないので
説明しない。フレーム部材３に取付けたブレード装置に
対向させて、一連の押圧ローラ１７がフレーム部材４に
設けである。上記押圧ローラは、それぞれ、旋回アーム
１８によって回転点１９のまわりに旋回自在なよう右側
のフレーム部材４に取付けである。各旋回アーム１９に
は、他端で右側のフレーム部材４に支持した加圧シリン
ダ２０が作用する。すべての押圧ローラは、右側のフレ
ーム部材４に同じく回転自在に取付けた２つの方向変更
ロー２２２、詔によって案内されて循環するゴムベルト
２１の内部に設けである。加圧シリンダ加に高圧流体を
供給すると、押圧ローラは、ゴムベルト２１を介して、
逆の側のフレーム部材３上にあるブレード装置に角材１
を押圧する。

押圧ローラ１７には、個々Ｋまたは同時に、高圧流体を
供給できる。

図面から明らかな如く、ブレード装置の押圧バー１３は
、角材１の方向へ案内面１４よりも先行している。押圧
ローラ１７によって案内面１４に角材１を押圧すると、
押圧バー１３は、通過した角材１内に圧入される。これ
は、削り屑の生じないよう板材１５を切離す場合、ブレ
ードルによる木材の引裂を防止するために必要である。

角材ｌをブレード装置に押圧する態様および圧力は、得
られる製品の品質に決定的であり、従って、押圧ローラ
の構成、配置およびその押圧力の制御も特に重要である
。

実施例として、唯一つのブレード１２を有する装置を示
した。しかしながら、必要あれば、複数のブレードを段
状に順次に設けることができる。更に、切断操作中、送
り方向２へ延びる紙面に垂直な方向へブレード装置を振
動させるため、左側のフレーム部材３の独立のホルダに
ブレード装置を設けることもできる。

さて、以下に、引入装置８について説明する。以下の説
明は、第１図の実施例において対応して構成した引出装
置１０にも当てはまる。

引入装置８は、それぞれ左側送りローラ２６および右側
送りローラｎを含む２組の送りローラ対ム、部を有する
。各送りローラ２６、ηは、旋回アーム詔によって回転
点器のまわりに旋回自在なよう各フレーム部材３．４に
取付けである。各旋回アーム邪には、当該のフレーム部
材３または４に支持した作動シリンダ３０が作用する。

第３図に、送りローラ対２４の概要を示した。送りロー
ラ２６、谷の作動シリンダ加には、導管３１を介して、
高圧流体が供給される。しかしながら、シリンダチャン
バは、更に、高圧導管３２を介して相互に結合されてい
るので、送りローラ対２４の双方のシリンダ（９）内に
は、同一の圧力レベルが生ずる。引入装置８および引出
装置１０の残りの送りローラ対についても同様である。

上記の如く１つの送りローラ対の作動シリンダの高圧チ
ャンバを接続したことによって、角材ｌの両側は同一押
圧力を維持した場合も、角材は、ある程度は横方向へ自
由に移動でき、従って、引入装置および引出装置におい
ても切断装置９によって決まる作業位置に自由に追従で
きる。

これは、切断装置の完壁な作動態様および高い製品品質
の達成に重要である。ブレード１２へ向って角材１を送
るため、大きい力が必要であるので、送りローラ２６、
ｎには、一般に、最適な切断結果を得るために押圧ロー
ラ１７に必要な押圧力よりも大きい押圧力を加えなけれ
ばならない。従って、押圧ローラ１７および送りローラ
２６、ｎに対して加える圧力は別個に制御するのが好ま
しい。

第１図の実施例の場合、ゴムベルト２１は、左側の送り
ローラＩにも巻きかけられる。従って、この場合、送り
力は、ゴムベルト２１を介しても角材ｌに伝達されるこ
とになる。これは、構造的理由から合目的的な方策であ
る。

何故ならば、ゴムベルトの方向変更ローラ２２．２３を
送りローラ訂の上方に配置した場合、送りローラを切断
装置９のより近くに設置できるからである。しかしなが
ら、ゴムベルト２１の外部に送りローラｎを設けること
もできる。

本質的に、送りローラ２６、ｎ自体に送り駆動装置（図
示してない）を設けることができる。

しかしながら、駆動装置を方向変更ローラｎまたは２３
に設置することも考えられ、あるいは、双方の系に駆動
装置を設けることもできる。左側の送りローラ２６の場
合、上記の問題はない。何故ならば、この場合、力を伝
達するゴムベルトを利用しないからである。しかしなが
ら、左側の送りロー２２６のみをゴムベルトで囲むこと
もできる。

第１図の装置には、更に、引入装置および引出装置の範
囲にそれぞれ前部測定装置おおよび後部測定装置詞が設
けである。上記測定装置は、装置の対応する制御のため
、引入装置８または引出装置ｌＯ内の角材の存在を検知
する。本発明の意味において、各送りローラ対２４また
は５の作動シリンダ３０をオーバ７０−導管３２を介し
て相互に結合するのみならず、均一な押圧力を得るため
、すべての送りローラをオーバ７０−導管を介して相互
に結合することもできる。送りローラが、切断装置９に
よって定められ位置とは異なる位置を角材１に与えない
ことが重要である。しかしながら、引入装置８の送りロ
ーラおよび引出装置１０の送りローラを別個に制御でき
るよう構成するのが合目的的である。連続処理の場合は
、基本的に、１つの送り装置を設けるだけで十分と考え
られる。引出装置の形の第２送り装置を設ける目的は、
本質的に、引入装置が新しい角材をすでに把持した際に
、加工中の角材の端部を切断装置９を介してなお引抜く
ことにある。角材の終端が測定装置３３、羽の１つを通
過すると、当該の送り装置が開く。新しい角材の始端が
測定装置中に入ると、当該の送り装置が再び開く。

第２図に、第１図の装置の変更例の略平面図を示した。

この場合、装置は、角材１の対向側から同時に薄板１５
を切離すため、対向するブレード認を有する。紙面の上
部に示した左側の切断装置は、第１図の切断装置に正確
に対応する。第２図の下部に示した右側の切断装置部は
、右側のフレーム部材４内に、一端を３７において旋回
自在なよう右側のフレーム部材４に枢着し他端を加圧シ
リンダ羽を介してフレーム部材４に支持した独立の支持
部材３６上に設けである点で左側の切断装置と異なる。

加圧シリンダ羽に高圧流体を供給すると、切断装置９、
易を角材１に押圧する圧力が生ずる。圧力を受ける構造
の切断装置部は、第１図の押圧ローラ１７の役割を果す
。第２図の場合、２つの切断装置が設けであるので、第
１図の押圧ロールを囲むゴムベルト２１も不要である。

従って、すべての送りローラ２６．　　４゜ｎは、直接
、角材１に当接する。この実施例の場合も、一対の対向
する送りローラは、オーバフロー導管によって相互に結
合される。

第４図に、送りローラ対の可動な構成を示した。送りロ
ーラ４０．４１は、送り方向２に直角な方向へガイドお
内を往復運動できるスライダ社に設けである。この実施
例の場合、スライダ社が側方へ可動であるので、送りロ
ーラ対の１つの送りローラ（例えば、送りロー２４０）
に、スライダ社に支持した作動シリンダ劇を設けるだけ
でよい。この実施例は、第１〜３図の実施例よりも構造
的に複雑であるのみならず、第１〜３図の実施例とは異
なり、作動シリンダ祠の作動ストロークが制限されると
ともに、装置を全体として引離すことができないと云う
欠点を有する。装置の両側の部分を全体として引離すた
め、対向する送りローラの作動シリンダ園の間のオーバ
フロー導管（９）を十分に長く敷設できる。

【図面の簡単な説明】

第１図は、角材の片側から板材を切離すためカッタブレ
ードを備えた薄板製造装置の略平面図、第２図は、角材
の対向する各側から同時に板材を切離すために２つの対
向するブレードを備えた別の実施例の略平面図、第３図
は、第１．２図の装置に使用した送りローラ対の略図、
第４図は、共通のスライダに送りローラを設けた別の実
施例の送りローラ対の略図である。 １・・・角材、２・・・送り路、９；お・・・切断装置
、ｎ・・・カッタブレード、１５・・・薄板、１７・・
・押圧ローラ、２０・・・加圧シリンダ、ス；部・・・
送りローラ対、２６；２７・・・送りローラ 特許出願人　　ゲブリューダー、リンク、マシーネン７
アプリーク亀ガツターリンクｌ

Claims (9)

【特許請求の範囲】
1. （１）角材の１つの側または対向する各側において角材
   または幹材から板材を削り屑の生じないよう切離すこと
   によつて薄板を製造する装置であつて、角材の送り路と
   、１つのまたは複数の順次に配置した、不動のまたは振
   動される板材分離用カツタブレードを有し送り路の１つ
   の側に設けた切断装置と、送り路の別の側に第１切断装
   置に対向させて設けた押圧装置または第１切断装置に対
   応する第２切断装置と、角材を対向側で把持する少くと
   も１対の送りローラを有し切断装置の１つまたは複数の
   カツタブレードへ向つて角材を送る送り手段とを有し、
   少くとも押圧装置または１つの切断装置を角材に押圧で
   き、従つて、逆の側の切断装置に押圧できる形式のもの
   において、送りローラ（２６、２７）の各対（２４、２
   ５）が、対称的な締付力を保持するとともに、切断装置
   （９、３５）に対する押圧力によつて決まる角材（１）
   の位置に適合できるよう、上記送りローラから角材（１
   ）に加えられる締付力に関係なく、送り路（２）に直角
   な方向へ浮遊状態で可動より設けてあることを特徴とす
   る装置。
2. （２）送りローラ（２６、２７）の各対（２４、２５）
   が、締付力を生ずる力発生手段（４４）とともに、送り
   方向に直角に可動なスライダ（４２）に設けてあること
   を特徴とする請求項１記載の装置。
3. （３）請求項１記載の装置であつて、締付力を生ずる力
   発生手段が高圧流体の供給を受ける作動シリンダである
   形式のものにおいて、各送りローラ対（２４、２５）の
   作動シリンダ（３０）が、架台（３、４）に支持、固定
   してあり、シリンダチャンバが、オーバフロー導管（３
   ２）によつて相互に結合されていることを特徴とする装
   置。
4. （４）送りローラ対（２６、２７）が、切断装置（９、
   ３５）の前後に設けてあることを特徴とする請求項１〜
   ３のいずれか１つに記載の装置。
5. （５）切断装置（９、３５）の前後には、それぞれ、少
   くとも２組の送りローラ対（２６、２７）が設けてある
   ことを特徴とする請求項４記載の装置。
6. （６）請求項１〜５のいずれか１つに記載の装置であつ
   て、切断装置と、対向する押圧装置とを有する形式のも
   のにおいて、押圧装置が、それぞれ角材を押圧できる一
   連の押圧ローラ（１７）から成り、押圧装置の押圧力は
   、循環するゴムベルト（２１）を介して角材（１）に伝
   達されることを特徴とする装置。
7. （７）ゴムベルト（２１）が、押圧装置の側にある送り
   ローラ（２７）にも巻きかけられていることを特徴とす
   る請求項６記載の装置。
8. （８）押圧装置（１７）または第２切断装置（３５）の
   押圧力は、送りローラ対（２６、２７）の締付力とは無
   関係に制御できることを特徴とする請求項１〜７のいず
   れか１つに記載の装置。
9. （９）切断装着（９、３５）の送りローラ対（２６、２
   ７）が、相互に無関係に走行、停止できることを特徴と
   する請求項４〜８のいずれか１つに記載の装置。