JPS6318180B2 - - Google Patents

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JPS6318180B2
JPS6318180B2 JP12619384A JP12619384A JPS6318180B2 JP S6318180 B2 JPS6318180 B2 JP S6318180B2 JP 12619384 A JP12619384 A JP 12619384A JP 12619384 A JP12619384 A JP 12619384A JP S6318180 B2 JPS6318180 B2 JP S6318180B2
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JP
Japan
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image
mask
cutout
signal
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JP12619384A
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JPS614061A (ja
Inventor
Mitsuhiko Yamada
Kyohei Fujisawa
Hideaki Kitamura
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Dainippon Screen Manufacturing Co Ltd
Original Assignee
Dainippon Screen Manufacturing Co Ltd
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Publication date
Application filed by Dainippon Screen Manufacturing Co Ltd filed Critical Dainippon Screen Manufacturing Co Ltd
Priority to JP59126193A priority Critical patent/JPS614061A/ja
Priority to US06/731,559 priority patent/US4692796A/en
Priority to DE19853519130 priority patent/DE3519130A1/de
Priority to GB08515309A priority patent/GB2160737B/en
Publication of JPS614061A publication Critical patent/JPS614061A/ja
Publication of JPS6318180B2 publication Critical patent/JPS6318180B2/ja
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    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N1/00Scanning, transmission or reproduction of documents or the like, e.g. facsimile transmission; Details thereof
    • H04N1/387Composing, repositioning or otherwise geometrically modifying originals
    • H04N1/3872Repositioning or masking

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Multimedia (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Editing Of Facsimile Originals (AREA)
  • Preparing Plates And Mask In Photomechanical Process (AREA)
  • Image Analysis (AREA)
  • Controls And Circuits For Display Device (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕 この発明は、カラー原画を色分解走査光学系に
よつて走査し、その出力信号に基づいて該原画の
色分解版を記録するカラースキヤナの入力ドラム
上の原画を光電走査するに際し、切抜きマスク作
業を行ないながら分解版を作るカラースキヤナを
用いた切抜きマスク作成方法および装置に関する
ものである。 〔従来技術〕 従来TVカメラ、固体撮像素子などで原画を光
電走査しながら切抜きを行なうことは、「レタツ
チ機能を有する画像走査記録方法」(特開昭58−
211155号)(以下公開公報甲と称する。)および
「レタツチ機能を有する画像走査記録方法及び装
置」(特開昭58−211154号)(以下公開公報乙と称
する。)において切抜きマスク内の塗りつぶし、
拡大処理などを行なう方法の開示がされており、
さらに「抜きマスク作成方法」(特開昭58−37647
号)(以下公開公報丙と称する。)においては、前
記同様に原画をスキヤンする際に、輪郭信号を同
時に生成し、カラーモニタを利用して切抜きマス
クを作成し、この切抜きマスクイメージを利用し
て画像信号に重ねて、切抜きマスクの内側のみを
記録フイルム上に画像として生成する方法が提案
されている。 しかしながら前記公開公報甲、乙においては、
いずれもTVカメラによつて得た画像より切抜き
マスクを作成しているため、入力ドラム上に原画
を貼付けたときの画像の原点位置、貼付け時のド
ラム軸となす角度、あるいは原画シート自身のひ
ずみの如何によつて切抜きマスクと出力画像との
位置合せが実用上非常に困難であつた。 一方、前記公開公報丙においては、原画を走査
するに際し、切抜きマスクの素になる輪郭信号を
同時に生成するようにしているので、切抜きマス
クと出力画像との位置合わせは正確に行ないうる
のであるが、スキヤンした画像信号をすべて、デ
イスクなどの大容量記録媒体に書き込み、スキヤ
ナ操作部とは別なレイアウト操作部において切抜
きマスクを作成するものであることから簡易に切
抜きマスク内画像を記録フイルム上に出力するこ
とが困難であつた。 〔発明の目的〕 この発明は、前記した従来の方法ならびに装置
がかかえている問題点を解消するためになされた
ものであつて、入力ドラムに貼付けた原画の通常
のスキヤンニングを行なうに先立つて、所定の切
抜き領域を決定し、この決定された切抜き領域を
所定の粗スキヤン条件によつて粗スキヤンし、こ
の粗スキヤンによりえられた画像をカラーCRT
モニタに表示し、この表示画像によつて、切抜き
マスクを作成し、しかる後に通常どおりのスキヤ
ンを行ない、このスキヤン時にリアルタイムで、
スキヤンされた画像のうち、切抜きマスク内の画
像データだけを記録ドラム上の記録フイルムに焼
付けるようにすることによつて、従来非常に困難
かつ煩雑であつた切抜きマスクとその対象となる
画像との位置合わせを容易ならしめるとともに、
高精度に切抜きされた画像を記録フイルム上に記
録することができるカラースキヤナを用いた切抜
きマスク作成方法および装置を提供することを目
的とするものである。 なお、ここで「粗スキヤン」とは、実際に記録
フイルムに画像を露光記録する際の走査ピツチよ
りも、数倍(後述の実施例では4倍)粗いピツチ
で走査することをも意味する。 〔構成〕 この発明にかかるカラースキヤナを用いた切抜
きマスク作成方法は、CRTモニタ25および座
標入力装置20,21を備えたカラースキヤナを
用に、複製記録を行なうに先立つて入力ドラム1
に貼付けられた原画2の切抜き領域を座標入力装
置20,21によつて設定し、この切抜き領域内
の画像を複製記録におけるスキヤンニングピツチ
より粗いピツチにて設定した粗スキヤン条件によ
つて粗スキヤンし、この粗スキヤンによつてえら
れた画像信号をCRTモニタ25に画像として表
示するため、それを平均化して粗サンプリングデ
ータに変換し、この粗サンプリングデータを、
CRTモニタ25に、原点を座標入力装置20,
21によつて一致させた画像として表示し、この
表示画像をみながら座標入力装置20,21を用
いて前記画像上に所望の切抜きマスクの輪郭を、
コントロールメモリ29に書き込みながら表示
し、さらにこの輪郭内の塗りつぶしを行なうこと
によつて切抜きマスクを作成するとともに、その
際にえられる切抜きマスクデータをコントロール
メモリ29に書き込み、しかる後に行なう通常の
スキヤン時にコントロールメモリ29に書き込ま
れた切抜きマスクデータを画像データの発生タイ
ミングに合わせて読み出し、それによつて画像デ
ータにリアルタイムでマスクをかけるようにする
ものである。 またこの発明にかかるカラースキヤナを用いた
切抜きマスク作成装置は、CRTモニタ25およ
び座標入力装置20,21を備えたカラースキヤ
ナを用いた切抜きマスク作成装置において、入力
ドラム1に貼付けられた原画2内に座標入力装置
20,21によつて設定された切抜き領域内の画
像を通常のスキヤンを行なうに先立つて粗スキヤ
ンする粗スキヤン条件を決定するスキヤナコント
ローラ22と、前記粗スキヤン条件によつて粗ス
キヤンし、それによりえられた画像信号をCRT
モニタ25に画像として表示するため、それを平
均化して粗サンプリングデータとする間引平均化
回路23と、前記粗サンプリングデータを書き込
むCRTモニタ25のバツクグラウンドメモリ2
7と、このバツクグラウンドメモリ27から粗サ
ンプリングデータを読み出し、座標入力装置2
0,21によつて原点を一致させたCRTモニタ
25に表示した画像をみながらこの画像上に所望
の切抜きマスクを生成するためのカーソル発生回
路28と、前記切抜きマスクの輪郭内の塗りつぶ
しを行なう塗りつぶしコントロール回路30と、
この切抜きマスク作成時にえられる切抜きマスク
データを書き込むコントロールメモリ29とによ
つて構成されている。 〔実施例〕 この発明の実施例について図面を参照しながら
説明する。 第1図はこの発明にかかる方法を実施するのに
使用される実施例装置の1つを構成ブロツク図に
て示したものである。図中1は原画2が貼付けら
れる入力ドラム、3は入力ドラム1を主走査方向
に回転駆動するための主モータ、4は主モータ3
に同軸に取付けられ、その1回転毎に一定数のパ
ルス信号を発生するロータリエンコーダ、5は、
横送り用モータ6により駆動される送りねじ7上
を副走査方向に移動させられる入力走査ヘツド
で、それには原画2を走査線順に光電走査するピ
ツクアツプレンズ8および送りねじ7に平行に配
置された基準目盛が一定ピツチのたとえば磁化パ
ターンで記録してあるスケールを読み取る磁気ヘ
ツドからなるリニアエンコーダ9が備えられてお
り、これらによつてカラースキヤナの入力走査系
が構成されている。 10は、記録フイルム11が貼付けられる記録
ドラム、12は記録ドラム10を主走査方向に回
転駆動するためのモータ、13はモータ12に同
軸に取付けられ、その1回転毎に一定数のパルス
信号を発生するロータリエンコーダ、14は横送
り用モータ15により駆動される送りねじ16上
を副走査方向に移動させられ、前記入力走査系か
らの画像信号や焼付けモードなどに応じて記録フ
イルム11を走査線順に所要の分解色光ビーム強
度で露光するための出力走査ヘツドであり、これ
らによつてカラースキヤナの出力走査系が構成さ
れている。 17は、入力走査ヘツド5からの画像信号をデ
イジタル信号に変換するためのA/D変換回路、
18は入力タイミングコントローラで、主走査方
向(Y方向)のサンプリングパルス信号がロータ
リエンコーダ4から、副走査方向(X方向)のサ
ンプリングパルス信号がリニアエンコーダ9から
それぞれ入力され、A/D変換回路17における
デイジタル変換のタイミングを制御するととも
に、入力装置19から指令信号が入力され、下記
のとおりの処理がなされ、入力走査ヘツド5のピ
ツクアツプレンズ8を所望位置に位置決めしてか
ら、たとえば粗スキヤンの場合には、所要の粗ス
キヤンデータがスキヤナコントローラ22から送
りこまれ、それにしたがつて主モータ3、横送り
モータ6のそれぞれ回転を制御するようにされて
いる。 ところで、入力ドラム1上の任意の点は、第2
図に示すように、主走査方向(Y方向)における
位置を、ロータリエンコーダ4の多数発生するパ
ルス信号をカウントし、1回転に1回発生するパ
ルスによりカウンタをクリアすることにより、ま
た副走査方向(X方向)における位置を、リニア
エンコーダ9のパルス信号をカウントすることに
よりそれぞれ求めるようにすれば、絶対座標
(X、Y)にてあらわすことができる。 そこで、入力ドラム1上に貼付けられた原画2
内で、切抜きマスク域を内部に含む斜線を施した
矩形領域(切抜き領域)を前記した絶対座標
(X、Y)を用いて指定する。 この指定は、横送り用モータ6を駆動して、入
力走査ヘツド5を副走査方向(X方向)に移動さ
せ、ついで入力ドラム1を主走査方向(Y方向)
に手動にてまわし、ピツクアツプレンズ8を切抜
き原点、すなわち前記切抜き領域内最小座標Pに
合致させる。そして、この切抜き原点Pの絶対座
標値を入力装置19により、タイミングコントロ
ーラ18内のメモリに記録させ、ついで前記切抜
き領域を限定するため切抜き原点に対応する対角
線上の点、すなわち切抜き領域内最大座標点Qに
ついて前記切抜き原点Pと同様に前記メモリに記
録させることによつてなされる。 このように切抜き領域内の最小、最大各座標点
P,Qを記録した後、原画2のスキヤン条件(倍
率、スキヤン線数、焼付けモードなど)の決定に
必要なデータを、デイジタイザ20またはターミ
ナル21を用いてスキヤナコントローラ22に入
力する。 このスキヤナコントローラ22は、下記の演算
プログラムがプリセツトされており、前記データ
が入力されると、このプログラムにしたがつてつ
ぎの諸計算を行い、粗スキヤン条件を導き出すよ
うにされている。 Dx=(xn−xo)a・l …(イ)、 Dy=(yn−yo)a・l …(ロ)、 A−1<Dx/M≦A …(ハ)、 B−1<Dy/M≦B …(ニ)、 L=l/C …(ホ)、 fs=πRNl/C …(ヘ)、 ここに、Dxは切抜き領域内副走査方向(X方
向)のサンプリングデータ数、Dyは切抜き領域
内主走査方向(Y方向)のサンプリングデータ
数、xnはX方向の最大切抜き座標値、xoは同じ
くX方向の最小切抜き座標値、ynはY方向の最
大切抜き座標値、yoは同じくY方向の最小切抜
き座標値、aは1座標あたり、すなわちXまたは
Y方向での隣り合う座標間の距離(インチ)、l
は横送り、すなわち副走査方向(X方向)ないし
回転方向すなわち主走査方向(Y方向)における
スキヤン線数(本/インチ)、MはカラーCRTモ
ニタの表示データ数で、水平方向、垂直方向とも
同一の数(たとえば512)とする。 さらにA,Bはいずれも整数の変数、CはA,
Bのうちの大きい方を示す整数、Lは粗スキヤン
時の横送り線数(本/インチ)、fsは粗スキヤン
時のサンプリング周波数、Rは入力ドラム1の直
径、Nは入力ドラム1の回転速度(回/秒)であ
る。 ところで(ホ)式で決定された横送り線数Lで粗ス
キヤンを行なうに当つて、データ数Dx,Dyがデ
ータ表示数Mより大きい場合、またはこの線数L
では、ピツクアツプレンズ8へ原画2の透過光も
しくはそれからの反射光を送りだすサンプリング
用光学スリツト(図示せず)の大きさの限界を越
える場合には、(ホ)式の分母の整数CをC/2,
C/3,C/4……とし、横送りスキヤン線数を
2L,3L,4L……とすればよい。 このようにスキヤナコントローラ22におい
て、粗スキヤンデータがすべて決定されると、こ
れらのデータを、スキヤナコントローラ22から
入力タイミングコントローラ18及び後記する間
引平均化回路23を介してバツクグラウンドメモ
リ27に送りこまれるようそれぞれにプリセツト
することによつて粗スキヤンのための準備が完了
する。 間引平均化回路23は、前記のとおり粗スキヤ
ンデータが所定のハードウエアにプリセツトさ
れ、それにしたがつてピツクアツプレンズ8から
えられる画像信号をA/D変換回路17によりデ
イジタル化し、デイジタル化されるサンプリング
データ数DxまたはDyが表示データ数Mより大き
い場合、またはアパーチヤーの大きさが必要とす
る大きさより小さいとき、そのまゝではサンプリ
ングデータをカラーCRTモニタ25に全画面を
1つの画像として表示することができないので、
それを平均化して表示しうるデータ数または表示
しうるデータに変換するもので、たとえば1/3に
平均化を行なう間引平均化回路の1例が第3−a
図に示してある。たとえば、第4図に示す座標
(Xm,Yn)がスキヤンされており、このときに
平均化が行なわれるものとすれば、平均化の対象
となる座標は(Xm−1,Yn−1)、(Xm−1,
Yn)、(Xm−1,Yn+1)、(Xm,Yn−1)、
(Xm,Yn)、(Xm,Yn+1)、(Xm+1,Yn−
1)、(Xm+1,Yn)、(Xm+1,Yn+1)の
斜線を施した9つであり、各座標におけるサンプ
リングデータをD(m−1,n−1)、D(m−1,
n+1)、D(m−1,n+1)、D(m,n−1)、
D(m,n)、D(m,n+1)、A(m+1,n−
1)、D(m+1,n)、D(m+1,n+1)とす
ると、第5図に示す平均化されたデータD(K,
l)はつぎの式で表わされる。 D(K,l)=D(m−1,n+1)+D(m−1,
n)+……+D(m+1,n+1)/32 第3−a図においてT1,T2はそれぞれX方向、
Y方向のパルス信号の入力端子、G1,G2はそれ
ぞれX方向、Y方向のトリミングゲート、T3
カウンタ分周用データバスとの接続端子、T4
平均化係数(この場合は1/32)の入力用データバ スとの接続端子、T5はサンプリングデータ入力
用データバスとの接続端子、Dは遅延素子であ
る。 前記したとおり、平均化がなされるためには座
標(Xm,Yn)のサンプリングデータとともに、
第4図にみられるとおりそれをとりまく8つの座
標のそれぞれサンプリングデータを保持しておか
ねばならないので、前記各座標のサンプリングデ
ータD(m+1,n+1)、D(m+1,n)、D
(m+1,n−1)をそれぞれ保持するレジスタ
R1,R2,R3、同じくサンプリングデータD(m,
n+1)、D(m,n)、D(m,n−1)をそれぞ
れ保持するレジスタR4,R5,R6、同じくサンプ
リングデータD(m−1,n+1)、D(m−1,
n)、D(m−1,n+1)をそれぞれ保持するレ
ジスタR7,R8,R9と、全部で9つのレジスタと
ともに、2つの1ラインバツフア41,42が設
けられており、この1ラインバツフア41,42
は1ラインバツフアコントロール回路43によつ
て制御されている。X方向分周回路44,Y方向
分周回路45は前記した9つの座標の各サンプリ
ングデータを平均化するためのタイミング発生を
行なうものである。平均化されたデータD(K,
l)を算出する前記演算式の分子の加算を行なう
のが加算器46であり、その分母1/32がインプツ トされ、それを掛算するのが乗算器47である。 第3−a図の間引平均回路のタイミングチヤー
トを第3−b図に示す。この図でわかるように平
均データの出力タイミングは第3−c図、第3−
d図に示すようになつている。すなわち、第3ラ
イン目の第3個目のデータが間引平均回路した時
点(第3−c図で○でかこんだD33)で平均化を
行い、第3−a図のデイレー素子Dの遅延時間後
に、平均化データd11が出力される。以下同じよ
うにデータD36の時点でデータd12が出力される。 なお前記した座標値(Xm,Yn)のつぎに平
均化の対象となる座標は、(Xm,Yn+3)であ
る。 さて、前記のとおり粗スキヤンに際して必要な
準備が完了すると、原画2の切抜き領域に対し
て、入力走査ヘツド5のピツクアツプレンズ8に
よつて粗スキヤンが開始され、原点Pに到達す
る。この時点からアドレス発生回路26において
カラーCRTモニタ25に対する書き込みアドレ
スのカウントが開始されるとともに、A/D回路
17から出力された粗サンプリングデータが必要
に応じ間引平均化回路23によつて粗サンプリン
グデータとされてバツクグラウンドメモリ27に
アドレス発生回路26で指定されたアドレスどお
り書き込まれてゆく。ついでバツクグラウンドメ
モリ27に書き込まれた粗サンプリングデータ
は、パラレル・シリアル(P/S)変換回路3
1、データセレクタ33およびD/A変換回路3
4をへてカラーCRTモニタ25に画像としてリ
アルタイムに表示されるので、この粗スキヤンの
進行状況はカラーCRTモニタ25を見ることに
よつて知ることができる。 そしてピツクアツプレンズ8が原画2の切抜き
領域を越えると、入力ドラム1の主モータ3およ
び入力走査ヘツド5の横送り用モータ6に、入力
タイミングコントローラ18からスキヤンストツ
プ信号がそれぞれ出力され、両モータ3,6が停
止し、粗スキヤンが終了する。 ところで、カラーCRTモニタ25に表示され
る画像のひずみを少なくするためには、第6図に
示すように画像をカラーCRTモニタ25のブラ
ウン管面の中心部に写し出すようにしておかねば
ならない。 そのため粗スキヤンを開始するに先立つて、ア
ドレス発生回路26にスキヤナコントローラ22
からつぎの2式によつて算出されるオフセツトデ
ータHOFF,VOFFが出力されてセツトされるように
してある。(第6図参照)。 第6図におけるM×Mの範囲は、カラーCRT
モニタ25のブラウン管面上の画像表示領域であ
る。 HOFF=M−Dy/C/2 …(ト)、 VOFF=M−Dx/C/2 …(チ)、 また、入力走査ヘツド5の主走査方向(Y方
向)、その副走査方向(X方向)がカラーCRTモ
ニタ25の画面では、水平方向(H方向)、垂直
方向(V方向)にそれぞれ対応することから、原
画2の切抜き領域内の粗サンプリングデータがカ
ラーCRTモニタ25のバツクグラウンドメモリ
27に書き込まれる際には、CRTの垂直方向ア
ドレスがスキヤナの主走査方向アドレスに、
CRTの水平方向アドレスがスキヤナの副走査方
向に対応するように、バツクグラウンドメモリ2
7をアドレス発生回路26によつてコントロール
する。 このようにして粗スキヤンによる原画2の切抜
き領域内の画像がカラーCRTモニタ25の画面
の第6図において斜線を施した画像表示領域内に
表示されるのであるが、つぎにこの表示画像を見
ながら切抜きマスクを作つてゆく方法についての
べる。 この切抜きマスクを作成するに当つては、まず
カラーCRTモニタ25の前記表示画面上にカー
ソル発生回路28によつて発生させた切抜き用カ
ーソル(第8図に示す十字形のもの)を表示し、
このカーソルを座標入力装置であるデイジタイザ
20もしくはターミナル21を使用してカラー
CRTモニタ25の前記表示画像を見ながら第7
図に示すようにオペレータがスタイラスペンにて
移動させてゆく。 この場合、たとえばデイジタイザ20には、カ
ラーCRTモニタ25の表示アドレスとの対応づ
けを行なうのに必要な原点位置を予め入力してお
かなければならない。 カーソルを移動させてゆくと、コントロールメ
モリ29には、切抜きマスクの輪郭に対応する軌
跡がリアルタイムに書き込まれるとともに、カラ
ーCRTモニタ25の表示画像にこの軌跡がパラ
レルシルアル(P/S)変換回路32、データセ
レクタ33を介することによつて優先的に第8図
に示すように表示されるので、切抜きマスクの輪
郭を容易に作ることができる。 このときスタイラスペンの描画ミス等によつて
生ずる輪郭線上のヒゲ等の不要線は輪郭消却モー
ドを選択しカーソルを利用して消して、なめらか
な閉ループ輪郭にしておく。 このようにして切抜きマスクの輪郭を作成した
ならば、つぎにこの輪郭内の塗りつぶしを行なう
ことになるのであるが、それには、まず水平方向
に第9図に示すように表示画面左上(メモリアド
レスOO)の位置から9つの輪郭データ(D11
D12,D13,D21,D22,D23,D31,D32,D33)を
第10図に示すように水平方向を1画素ずつX方
向に移動しながら読み出し、このデータを塗りつ
ぶしコントロール回路30内の交点検出回路96
(第11−a図)に入力し、各水平ラインにおけ
る輪郭交点データをフアーストインフアーストア
ウトメモリFiFo93に書き込んでおく。交点検
出回路96は各水平ラインにおいてレジスタ82
が輪郭データを検出(交点信号a=1)したと
き、この輪郭データが各水平ラインに対して横切
つている輪郭か、単に接している輪郭かを判定
し、各水平ラインのどこからどこまで塗りつぶし
を行なうかの1ビツトのデータを交点の数だけ
FiFo93に書き込むものである。 1例として第12−a図に示す輪郭データに対
し交点検出回路96の動作を以下に説明する。 まず第4番目のラインについては中心データが
1のときの3×3のエリアのデータ変化は第13
−a図に示すようになる。第18番目のラインでは
第13−b図に示すようになり、27番目のライン
では第13−c図に示すようになる。またこれら
の場合の交点検出回路96のタイミングチヤート
を第11−b図に示す。FiFo93に書き込まれ
た内容を第14図に示す。動作の詳細については
後記するが、こうして各水平方向に対する交点デ
ータがすべてFiFo93に“0”“1”のデータと
して書き込まれる。 つぎにこの交点を使つて塗りつぶしを行なう。
塗りつぶしを行なう場合、コントロールメモリー
29に対し、水平方向にその都度1ラインずつ輪
郭データを読み出し、さらに1つのアドレスに対
し、読み出し・書き込み(RD/WR)処理を行
ない、このメモリWR信号を交点データでマスク
して必要エリア内だけを塗りつぶすのである。第
15−a図は、コントロールメモリ29の内部構
成の1例を示し、第12図の第4、第18、第27番
目について塗りつぶしのときのタイミングチヤー
トを第15−b図に示す。 なおこの塗りつぶし動作の回路はすべてハード
ウエアーで構成されているので、リアルタイムに
塗りつぶしを行なうことができる。 つぎに第11−a図の動作の詳細について説明
する。 コントロールメモリ29から第12−b図に示
すように読み出された9つのデータD(n−1,
m−1)、D(n,m−1)、D(n+1,m−1)、
D(n−1,m)、D(n,m)、D(n+1,m)、
D(n−1,m+1)、D(n,m+1)、D(n+
1,m+1)は順次レジスタ71〜79に書き込
まれ、これにより輪郭パターン認識ROM81を
アクセスする。このROM81は第16−a図、
第16−b図に示すように9つの基本パターンに
より交点信号a、保留信号b、保留解除信号c、
輪郭方向信号1d、輪郭方向信号2e、接続信号
fの6ビツトの信号パターンを発生する。これら
の信号a〜fは、それぞれつぎの場合に発生す
る。これを、第17図を参考しながら説明する。
交点信号aは、前記9つのデータのうち、中心の
D(m・n)が“1”である場合に発生する<第
17図のa>。 なお以下のb〜fのいずれにおいても、中心の
D(m・n)はつねに“1”である。保留信号b
は、D(n・m)とD(m+1・m)の2つがとも
に“1”である場合、またはD(n−1・m)、D
(n・m)、D(n+1・m)の3つがともに“1”
である場合に発生する<第17図のb−1,b−
2>。 保留解除信号cは、D(n−1・m)とD(n・
m)の2つがともに“1”である場合に発生する
<第17図のc>。 輪郭方向信号1dはD(n−1・m−1)、D
(n・m−1)、D(n+1・m−1)のうち、い
ずれか1つまたは2つが“1”の場合に発生する
<第17図のd−1,d−2)>。 輪郭方向信号2eはD(n−1・m+1)、D
(n・m+1)、D(n+1・m+1)のうち、い
ずれか1つまたは2つが“1”の場合に発生する
<第17図のe−1,e−2>。 接線信号fは、D(n−1・m−1)とD(n+
1・m−1)の2つがともに“1”である場合、
またはD(n−1・m+1)とD(n+1・m+
1)の2つがともに“1”である場合に発生する
<第17図のf−1,f−2>。 以上の条件にもとづいて、9つの基本パターン
を説明すると、パターン〔1〕は、D(n・m)
が“1”で、かつD(n−1・m−1)、D(n・
m−1)、D(n+1・m−1)のデータの1つが
“1”あるいは2つが連続して“1”で、かつD
(n−1・m+1)、D(n・m+1)、D(n+
1・m+1)のデータの一つが“1”あるいは2
つ以上が連続して“1”のときで、交点信号aは
1、保留信号bは0、保留解除信号cは0、輪郭
方向信号1dは1、同じく2eは1、接線信号f
は0となる。パターン〔2〕は、D(n・m)が
“1”で、かつD(n−1・m−1)、D(n+1・
m−1)が“1”のときで、交点信号aは1、保
留信号bは0、保留解除信号cは0、輪郭方向信
号1dは1、同じく2eは0、接線信号fは1と
なる。パターン〔3〕は、D(n・m)が1で、
かつD(n−1・m+1)、D(n+1・m+1)
が“1”のとき、交点信号aは1、保留信号bは
0、保留解除信号cは0、輪郭方向信号1dは
0、同じく2eは1、接線信号fは1となる。パ
ターン〔4〕は、D(n・m)、D(n+1・m)
が“1”で、かつD(n−1・m−1)、D(n・
m−1)、D(n+1・m−1)の1つあるいは2
つが“1”で、かつD(n−1・m+1)、D
(n・m+1)、D(n+1・m+1)のすべてが
“0”のとき、交点信号aは1、保留信号bは1、
保留解除信号cは0、輪郭方向信号1dは1、同
じく2eは0、接線信号fは0となる。パターン
〔5〕は、D(n−1・m)、D(n・m)が“1”
で、かつD(n−1・m−1)、D(n・m−1)、
D(n+1・m−1)がすべて“0”で、かつD
(n−1・m+1)、D(n・m+1)、D(n+
1・m+1)の1つあるいは2つが“1”のと
き、交点信号aは1、保留信号bは1、保留解除
信号cは0、輪郭方向信号1dは0、同じく2e
は1、接線信号fは0となる。パターン〔6〕
は、D(n−1・m)、D(n・m)が“1”で、
かつD(n−1・m−1)、D(n・m−1)、D
(n+1・m−1)の1つあるいは2つが“1”
で、かつD(n−1・m+1)、D(n・m+1)、
D(n+1・m+1)のすべてが“0”のとき交
点信号aは1、保留信号bは0、保留解除信号c
は1、輪郭方向信号1dは1、同じく2eは0、
接線信号fは0となる。 パターン〔7〕は、D(n−1・m)、D(n・
m)が“1”で、かつD(n−1・m−1)、D
(n・m−1)、D(n+1・m−1)のすべてが
“0”で、かつD(n−1・m+1)、D(n・m+
1)、D(n+1・m+1)の1つあるいは2つか
つ“1”のとき、交点信号aは1、保留信号bは
0、保留解除信号eは1、輪郭方向信号1dは
0、同じく2eは1、接線信号fは0となる。パ
ターン〔8〕は、D(n−1・m)、D(n・m)、
D(n+1・m)がすべて“1”のとき、交点信
号aは1、保留信号bは1、保留解除信号cは
0、輪郭方向信号1dは0、同じく2eは0、接
線信号fは0となる。パターン
〔9〕は、D
(n・m)が“0”のとき、交点信号aは0、保
留信号bは0、保留解除信号cは0、輪郭方向信
号1dは0、同じく2eは0、接線信号fは0と
なる。パターン
〔9〕におけるXは0(白抜け)、
1(黒ベタ)どちらでもよいことを示している。
第17図のa、b−1,C,d−1,d−2,e
−1,e−2は信号、a〜fの説明のためのもの
で、本来基本パターンにはなくROM81にない
パターンであり、前記したヒゲ等の不要線に相当
する。これを前記したとおり消去しておく。 そしてこれら6ビツトの信号をデイレー素子8
0によりROM81の出力が安定した後のパルス
により、レジスタ82にラツチして安定化してか
ら、各ビツトの条件により塗りつぶしコントロー
ルデータをFiFo93に書き込む。 FiFo93に書き込む条件としては、交点信号
aが“1”のときで、かつ保留制御レジスタ85
のQ出力が“0”のときである。またFiFo93
に書き込むデータは、読み出し水平ラインに対し
て輪郭データが横切つた場合は“1”、接した場
合は“0”となる。 つぎに第12−a図に示す3つの水平ラインに
おける、交点検出回路96の動作と、塗りつぶし
のときのコントロールメモリ29への書き込み制
御方法とについて以下に説明する(第11−a図
参照)。 水平ラインエンド信号が1ライン毎に入力
し、ノツト回路95、ノア回路84,88を介し
てレジスタ85,86,87をクリアする。レジ
スタ85の出力は“1”となる。 交点検出時において第4番目のラインを読み出
すと、第13−a図に示すような9つのデータが
順次ROM81に入力され、交点検出回路96に
変換して入力され、17番地においてレジスタ82
の出力の交点信号a、保留信号b、輪郭方向信号
2eが“1”となり、ノツト回路83を介してレ
ジスタ85はプリセツトされ、出力は“0”と
なり、デイレー素子92を介して入力した“1”
信号aは、アンド回路90によつて“0”信号と
なり、デイレー素子92′,92′を介してFiFo
93、ノアゲート88に入力される。この番地情
報だけでは、輪郭を横切つているか、接している
かは判定できないので、18番地、19番地と順次パ
ターンを判定し、20番地において保留解除信号c
が“1”となり、レジスタ85の出力が“1”
となり、立上りパルスとなつてアンド回路90、
デイレー素子92′を介してFiFo93に入力し、
このときのアンドゲート91の出力判定データl
をFiFo93に書き込む。この場合、輪郭方向信
号1dが“1”とならないので、レジスタ86の
出力は“0”のままであり、FiFo93に書き込
むデータは“0”となつている<第11−b図の
FiFo書き込みDATAlの第4番目>。 第18番目のラインについては、第13−b図に
示すような9つのデータが交点検出回路96に入
力され、7番地においてレジスタ82出力の交点
信号a、輪郭方向信号1d、輪郭方向信号2eが
“1”となり、レジスタ86,87出力h,iは
それぞれ“1”となる。接線信号fは“0”であ
るが、ノツト回路89を介して“1”となり、ア
ンド回路91の出力が“1”となつてFiFo93
に判定データ“1”を書き込む。そしてデイレー
素子92′を介してノアゲート88に立上りパル
スが入つてレジスタ86,87をクリアする。 27番地においても同様にFiFo93に“1”を
書き込む<第11−b図のFiFo書き込みDATAl
の第18番目>。 第27番目のラインについては、第13−c図に
示すような9つのデータが検出回路96に入力さ
れ、4番地においてレジスタ82出力の交点信号
a、輪郭方向信号1d、輪郭方向信号2eが
“1”となり、FiFo93に判定データ“1”を書
き込む。つぎに、13番地から16番地においては第
4番目のラインと同様にFiFo93に判定データ
“0”を書き込む。さらに24番地においては、4
番地と同様にFiFo93に判定データ“1”を書
き込む。この場合FiFo93には、上記の判定デ
ータは第14図に示すように配列される。 つぎに第12−a図の輪郭線内部の塗りつぶし
(“1”を書き込む)動作を第15−a図<コント
ロールメモリ29の詳細>ならびに第15−b図
のタイミングチヤートにもとづき、第4,18,27
番の水平ラインについて説明する。 まず、水平1ラインの読み出しが完了するごと
に、水平ラインEND信号によりWRゲート用
DFF107はクリアされる。塗りつぶしコント
ロールゲート信号は“1”になつている。 第12−a図に示すように、第1番目ライン1
番地から水平方向にデータが読み出され、メモリ
アドレスm第4番目ライン17番地で輪郭データ
“1”が出力ラツチクロツクn(出力LATCH
CK)によりコントロールメモリ102から読み
出される。第15−a図のアンドゲート108を
介して“0”から“1”へ変化する立上り信号u
が出る。 この立上り信号uはFiFo93のクロツク端子
に入力され、最初のデータq(第14図に示す第
4番目データ)“0”が出力される。このデータ
q“0”は、アンドゲート106に入力され、
DFF107のクロツク入力xを“0”にしてい
る。したがつてデイレー素子110を介して立上
り信号vがアンドゲート106に入力されるが、
出力xは“0”のまゝである。そして、第4番目
ライン21番地でメモリ102から輪郭データ
“0”が読み出され、アンドゲート108から
“1”→“0”へと変化する立下り信号uが出る。 つぎに第5番目ラインから第26番目ラインまで
の動作はいずれも同様であるので、第18番目のラ
インについて説明する。 前述したようにDFF107は水平ライン毎に
クリアされている。第18番目ライン7番地になつ
て、コントロールメモリ102から“1”が読み
出され、アンドゲート108の出力uは立上り信
号となり、FiFo93からq“1”が出力される。
アンドゲート106の入力はデイレー素子110
を介して立上り信号vが入り、FiFo93出力q
が先に“1”になつているので、DFF107の
入力xは立上り信号となり、DFF107の出力
tは“1”となる。ゲート104,105を介し
て、WRパルスrがコントロールメモリ102に
パルスSとして入力され、セレクタ101を介し
て選択されているデータ“1”が、7番地に書き
込まれる。 つぎに8番地に進んで、コントロールメモリ1
02から“0”が読み出され、アンドゲート10
8の出力uは立下り信号となる。しかし、WRパ
ルスrはゲート104,105を介してコントロ
ールメモリ102にパルスSが入力されるので、
データ“1”が書き込まれる。このようにして26
番地までデータ“1”が書き込まれる。 27番地になつてコントロールメモリ102から
“1”が読み出され、アンドゲート108の出力
uは立上り信号となり、FiFo93からq“1”が
出力される。デイレー素子110、アンドゲート
106を介して立上りパルスxがDFF107を
介して入力され、出力tを“0”とし、ゲート1
04,105を閉じるので、WRパルスrはコン
トロールメモリ102に入らない。以後の水平ラ
インはそのまゝになる。 同様にして、第12−a図の第27番目ラインに
おいて4番地でFiFo93よりq“1”が出力さ
れ、5番地から12番地に“1”が書き込まれ、13
番地でFiFo93よりq“0”が出力されると、
DFF107には立上りパルスXが入らないので、
DFF107の出力tは“1”のままであり、23
番地まで“1”を書き込んでゆく。24番地で
FiFo93からq“1”が出力されて、DFF107
の出力tは“0”になり、24番地以降は書き込み
が行なわれない。 第15−a図におけるゲート103は、輪郭書
き込みに使用されるゲートである。輪郭書き込み
は公知の技術により行なわれるので詳述しない。
アンドゲート109は交点検出ゲート信号が
“1”のとき、メモリ102から読み出した輪郭
データを第3−a図に示すようにならびかえる
か、またはメモリアドレスmを、第12−b図の
とおりにならぶよう選んでレジスタ71〜79へ
与える。 塗りつぶしに関しては、処理時間に余裕がある
ならば、中央演算装置CPUによるソフト処理も
可能であるし、スタイラスペンで1点、1点塗り
つぶしていつてもよいのはいうまでもない。 以上に説明したプロセスによつて切抜きマスク
の作成が完了したので、つぎに通常どおりのスキ
ヤンを行う。 入力走査ヘツド5のピツクアツプレンズ8が原
画2の切抜き領域の切抜き原点Pにくると、入力
タイミングコントローラ18により、A/D変換
回路17にサンプリングパルスが送りこまれる。
それと同時に入力タイミングコントローラ18よ
りアドレス発生回路26に同じサンプリングパル
スが送りこまれるが、アドレス発生回路26にお
いては、入力されたこのサンプリングパルスを
1/Cにしてコントロールメモリ29のメモリ読
み出しアドレスを発生させ、画像データの発生タ
イミングに合わせて、コントロールメモリ29に
書き込まれている切抜きマスクデータの読み出し
が後記するスムージング回路38を介してデータ
出力コントローラ36に対して開始される。 A/D変換回路17においては、ピツクアツプ
レンズ8によりピツクアツプされた赤(R)、緑
(G)、青(B)のそれぞれ色分解画像信号がデイジタル
量に変換され、これらのR,G,B各画像データ
は、スキヤナ演算回路35によつて所定の黄
(Y)、マゼンタ(M)、シアン(C)およびスミ(K)の
各インキ量データに変換され、データ出力コント
ローラ36に入力される。 したがつてデータ出力コントローラ36におい
ては、それに入力されたY,M,C,Kの各イン
キ量データに変換済の各画像データにリアルタイ
ムにマスクがかけられ、切抜きがなされた各画像
信号が生成される。 そして生成された各画像信号は、タイミングを
あわせるために、データ出力コントローラ36の
1ラインバツフアに一旦書き込まれ、出力タイミ
ングコントローラ24からの出力にしたがつて時
系列どおり順次読み出しが行なわれる。このよう
に読み出されたたとえばイエロー画像信号はドツ
ト発生回路37により網点信号とされ、この網点
信号が、出力走査ヘツド14により記録ドラム1
0の記録フイルム11のイエロー分解版焼付け領
域Yに焼付けられる。同様に読み出されたマゼン
タ、シアン、スミ各画像信号に対しても前記同様
の処理がなされ、記録フイルム11のマゼンタ、
シアン、スミ各分解版焼付け領域M,C,Kに順
次焼付けられる。 以上の焼付けは1例として説明したものであ
り、これ以外の焼付けモードにしたがつて適宜焼
付けをなしうることはもちろんである。 ところで、この装置においては、切抜きマスク
データが粗すぎて、作成された記録フイルム11
上における切抜きマスクの輪郭にぎざぎざが目立
つ場合には、このぎざぎざが目立つ輪郭に対応す
る切抜きマスクデータをスムージング回路38に
よつて精細な切抜きマスクデータに作り直し、こ
の作り直されたマスクデータによつてなめらかな
輪郭をもつマスクを画像にかけることができるよ
うにされている。 第18図はスムージング回路38の1例を示す
ブロツク図で、T1,T2はそれぞれX方向、Y方
向のサンプリングパルス信号の入力端子、G1
G2はそれぞれX方向、Y方向のトリミングゲー
ト、T4′はレジスタ523−ステートバツフアー
64へのスキヤナコントローラ22からのデータ
パスとの接続端子、T′5はレジスタ52のセツト
用パルスの入力端子、T6は、コントロールメモ
リ29からの切抜きマスクデータを入力するデー
タパスの接続端子である。 コントロールメモリ29から読み出された
“0”または“1”の1ビツトの切抜きマスクデ
ータは、前記したサンプリングデータD(m+1,
n+1)、D(m+1,n)、D(m+1,n−1)、
D(m,n+1)、D(m,n)、D(m,n−1)、
D(m−1,n+1)、D(m−1,n)、D(m−
1,n−1)にそれぞれ対応して1ビツトレジス
タであるR11,R12,R13,R14,R15,R16,R17
R18,R19の9つのレジスタに記憶される。そし
て切抜きマスクデータの流れは、レジスタR11
レジスタR12、レジスタR13、1ラインバツフア
53、レジスタR14、レジスタR15、レジスタ
R16、1ラインバツフア54、レジスタR17、レ
ジスタR18、レジスタR19の順であり、1ライン
バツフア53,54は1ラインバツフアコントロ
ール回路55によつて制御される。 ところで、コントロールメモリ29から読み出
される切抜きマスクデータは、第19図に示すよ
うに3つのグループに分けられる。すなわち、グ
ループaは、切抜きマスク領域外のデータ、グル
ープbは、切抜きマスク領域の境界(輪郭)上の
データ、グループcは切抜きマスク領域内のデー
タである。そしてスムージング処理の対象となる
切抜きマスクデータはグループbであるから、い
ま読み出している1つの切抜きマスクデータがグ
ループbのそれであると判定するには、第20図
に示すように現在読み出している図中斜線を施し
た座標Xm,Ynの切抜きマスクデータ(メイン
マスクデータ)とそのまわりの8つの座標のそれ
ぞれ切抜きマスクデータとを同時に読み取り、メ
インマスクデータが“1”であり、まわりの8つ
のデータが少くとも1つは“1”ではないことを
確認すればよい。8つのデータが全部“1”のと
きは内部になり、スムージング処理を行なう対象
にならない。 この場合のメインマスクデータは、レジスタ
R15に記憶されている切抜きマスクデータであ
り、周辺データはレジスタR11,R12,R13,R14
R16,R17,R18,R19にそれぞれ記憶されている
切抜きマスクデータである。 RAM57にはスキヤナコントローラ22から
周辺8点の状況に対応して28=256種のスムージ
ングパターンが予め書き込まれており、この中か
ら適当なものを選択回路56によつて読み出し、
前記メインマスクデータに対してスムージングを
行なう。いいかえればスムージングの対象となる
メインマスクデータを、選択したスムージングパ
ターンによつて補間するのである。 256種のスムージングパターン内の読み出しア
ドレスは、X方向のそれを分周回路1,202、
Y方向のそれを分周回路2,204によつてそれ
ぞれ発生させるようにしてある。またこれらの分
周回路202,204は、画像データのX方向と
Y方向のサンプリングパルスによつてカウントが
なされる。T7はRAM書き込み用アドレスバスと
の接続端子、T8は3ステートバツフア64を介
してRAM57にスムージングパターンを書き込
むときのコントロール信号接続端子である。 第18図の回路の動作は以下のようになる。X
方向トリミングゲートが開くとG1は“H”とな
り、X方向サンプリングパルスT1はゲート20
1を介して分周回路1,202に投入され、
T1′分周回路1,202ではT1′の第1番目から第
2番目、第5番目から第6番目に出力G′1が“H”
になるように1/4の分周を行なう。 またY方向トリミングゲートが開くとG2
“H”となり、Y方向サンプリングパルスT2はゲ
ート203を介して、分周回路2,204に投入
されT2′分周回路2,204では、T2′の第1番目
から第2番目、第5番目から第6番目に出力
G2′が“H”になるように1/4の分周を行なう。 レジスタR11〜R19のラツチパルスG3はG1′,
G2′をゲート204を介して投入される。 すなわち粗サンプリングにしたがつたラツチパ
ルスにより、T6からの切抜きマスクデータが順
次ラツチされてゆく。1ラインバツフア53,5
4へのアドレスならびにコントロール信号A4
1ラインバツフアコントロール回路55から出力
されるが、この回路は、T1′信号をアドレスのク
リア、G3信号によりアドレスのカウントを行つ
ている。 また、スムージングパターン発生RAM57に
対しては、粗サンプリング条件が決定した後、
T7から選択回路56を介してスムージングパタ
ーン書き込みアドレスが投入され、同時にT4′端
子から3−ステートバツフア64を介してパ
ルスとスムージングデータとを書き込んでおく。
このときT8端子には“L”信号が投入されてお
り、選択回路56の切換ならびに3ステートバツ
フアのコントロールを行なつている。 スムージング動作時は、レジスタR11〜R19
出力データA1によりスムージングパターンを選
択し、分周回路1,202、分周回路2,204
内の各々のカウンター出力アドレスA2,A3によ
り選択されたスムージングパターンを読み出し、
これがスムージング後の切抜きマスクデータとな
る。 尚第18図の回路例において4×4の場合のタ
イミングチヤートを第21図に示す。第22図は
第21図に示したタイミングチヤートにおけるス
ムージングデータの配置を示す図である。 第23図は切抜きマスクのスムージングパター
ンを例示したもので、パターンP1,P2,P3の3
つだけが示してあるが、これらのスムージングパ
ターンは、粗スキヤン時の1画素の大きさに相当
するP×Pの1マスク要素を、第24図に示すよ
うに通常スキヤン時の1画素にそれぞれ相当する
たとえば16区画のa1〜a16の細分パターン構成要
素を適宜隣接配列して形成したもので、上記した
3例を含めて162=256種がえられ、第24図の
a2,a3,a4,a7,a8の配列によるものはパターン
P2をあらわしている。切抜きマスクのスムージ
ングに当つてはこれら256種のパターンの中から
適当なものをメインマスクデータの周辺8つのデ
ータの状況によつて選択するわけである。 第25図には、スムージング処理前の切抜きマ
スクの輪郭Uとスムージング処理後の切抜きマス
クの輪郭uが示してある。なお左上隅のクロスハ
ツチングを施した部分は通常スキヤン時の1画素
領域をあらわしている。 〔発明の効果〕 この発明にかかるカラースキヤナを用いた切抜
きマスク作成方法および装置においては、入力ド
ラムに貼付けた原画の通常のスキヤンニングを行
なうに先立つて所定の切抜き領域を決定し、この
決定された切抜き領域を、所定の粗スキヤン条件
に粗スキヤンし、この粗スキヤンによつてえられ
た画像データをカラーCRTモニタに画像として
表示し、この表示画像にもとづいて切抜きマスク
を作成し、同時にその切抜きマスクデータをメモ
リに書き込み、しかる後に通常どおりのスキヤン
を行ない、このスキヤン時に画像データに、その
発生タイミングに合わせて前記メモリから切抜き
マスクデータを読み出し、リアルタイムでマスク
をかけ、切抜きマスク内の画像データだけを記録
ドラム上の記録フイルムに焼付けるようにされて
いることから、従来非常に困難かつ煩雑であつた
切抜きマスクとその対象となる画像との位置合わ
せが、大容量の記録媒体を用いずに容易になしう
るとともに、切抜きマスクデータをスムージング
パターンによつて補間するようにすれば、切抜き
マスクの精度をあげることができ、それによつて
高精度に切抜きされた画像を記録フイルム上に生
成することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明にかかるカラースキヤナを用
いた切抜きマスク作成装置の一実施例の全体の構
成を示すブロツク図、第2図は入力ドラムに貼り
付けられた原画およびその切抜き領域を示す斜視
図、第3−a図は、間引平均化回路の1例を示す
ブロツク図、第3−b図はそのタイミングチヤー
ト図、第3−c図、第3−d図は、タイミングを
図式的に示した図、第4図は粗スキヤン時の絶対
座標で位置付けされた各画素のサンプリングデー
タを示す説明図、第5図は、第4図に示した平均
化対象サンプリングデータを平均化したデータを
示す説明図、第6図はカラーCRTモニタの画像
表示領域を示す説明図、第7図はデジタイザによ
つて切抜きマスクの輪郭を追跡している状態を示
す斜視図、第8図は、カラーCRTモニタに表示
された切抜きマスクの輪郭に対応する軌跡を示す
説明図、第9図、第10図は輪郭データ読み出し
順序説明図、第11−a図は、塗りつぶしコント
ロール回路の詳細図、第11−b図は交点検出回
路のタイミングチヤート、第12−a図は輪郭線
の模式図、第12−b図は、読み出された9つの
データ図、第13−a図、第13−b図、第13
−c図はいずれも輪郭データ図、第14図は
FiFo内のデータ蓄えの説明図、第15−a図は
コントロール回路の詳細図、第15−b図は塗り
つぶしのタイミングチヤート、第16−a図、第
16−b図はROM81の内容図、第17図は信
号a,b〜fの説明図、第18図はスムージング
回路を示す図、第19図は切抜きマスクデータタ
イプを示す図、第20図は読し出しマスクデータ
とまわりのマスクデータとの関係を示す図、第2
1図はスムージング回路の動作タイミングチヤー
ト、第22図は第21図のタイミングチヤートに
おけるスムージングデータ配置図、第23図は、
スムージングパターン図、第24図は配列パター
ン例図、第25図は切抜きマスクのスムージング
例図である。 1……入力ドラム、2……原画、3……主モー
タ、4……ロータリエンコーダ、5……入力走査
ヘツド、6……横送り用モータ、7……送りね
じ、8……ピツクアツプレンズ、9……リニアエ
ンコーダ、10……記録ドラム、11……記録フ
イルム、12……モータ、13……ロータリエン
コーダ、14……出力走査ヘツド、15……横送
り用モータ、16……送りねじ、17……A/D
変換回路、18……入力タイミングコントロー
ラ、19……入力装置、20……デイジタイザ、
21……ターミナル、20,21……座標入力装
置、22……スキヤナコントローラ、23……間
引平均化回路、24……出力タイミングコントロ
ーラ、25……カラーCRTモニタ、26……ア
ドレス発生装置、27……バツクグラウンドメモ
リ、28……カーソル発生回路、29……コント
ロールメモリ、30……塗りつぶしコントロール
回路、31,32……パラレル・シリアル変換回
路、33……データセレクタ、34……D/A変
換回路、35……スキヤナ演算回路、36……デ
ータ出力コントローラ、37……ドツト発生回
路、38……スムージング回路、Y……主走査方
向、X……副走査方向。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 CRTモニタおよび座標入力装置を備えたカ
    ラースキヤナを用い、複製記録を行なうに先立つ
    てその入力ドラムに貼付けられた原画の切抜き領
    域を前記座標入力装置によつて設定し、この切抜
    き領域内の画像を複製記録におけるスキヤンニン
    グピツチより粗いピツチに設定した粗スキヤン条
    件によつて粗スキヤンし、この粗スキヤンによつ
    てえられた画像信号をCRTモニタに画像として
    表示するため、それを平均化して粗サンプリング
    データに変換し、この粗サンプリングデータを
    CRTモニタのバツクグラウンドメモリに書き込
    み、ついでこのメモリに書き込まれた粗サンプリ
    ングデータを、CRTモニタに、原点を前記座標
    入力装置によつて一致させた画像として表示し、
    この表示画像をみながら前記座標入力装置を用い
    て前記画像上に所望の切抜きマスクの輪郭をコン
    トロールメモリに書き込みながら表示し、さらに
    この輪郭内の塗りつぶしを行なうことによつて切
    抜きマスクを作成するとともに、その際にえられ
    る切抜きマスクデータを前記コントロールメモリ
    に書き込み、しかる後に行なう通常のスキヤン時
    に、前記コントロールメモリに書き込まれた切抜
    きマスクデータを画像データの発生タイミングに
    合わせて読み出し、それによつて画像データにリ
    アルタイムでマスクをかけるようにすることを特
    徴とするカラースキヤナを用いた切抜きマスク作
    成方法。 2 コントロールメモリに書き込まれた切抜きマ
    スクデータを、画像データの発生タイミングに合
    わせて読み出す際に、前記画像データに対応する
    画素と同等の大きさのパターン要素から構成した
    スムージングパターンにより補間し、平滑化する
    プロセスを挿入する特許請求の範囲第1項記載の
    カラースキヤナを用いた切抜きマスク作成方法。 3 CRTモニタおよび座標入力装置を備えたカ
    ラースキヤナを用いた切抜きマスク作成装置にお
    いて、入力ドラムに貼付けられた原画内に前記座
    標入力装置によつて設定された切抜き領域内の画
    像を通常のスキヤンを行なうに先立つて粗スキヤ
    ンする粗スキヤン条件を決定するスキヤナコント
    ローラと、前記粗スキヤン条件によつて粗スキヤ
    ンし、それによりえられた画像信号を前記CRT
    モニタに画像として表示するため、それを平均化
    して粗サンプリングデータとする間引平均化回路
    と、前記粗サンプリングデータを書き込むCRT
    モニタのバツクグラウンドメモリと、このバツク
    グラウンドメモリから粗サンプリングデータを読
    み出し、前記座標入力装置によつて原点を一致さ
    せたCRTモニタに表示した画像をみながらこの
    画像上に所望の切抜きマスクの輪郭を生成するた
    めのカーソル発生回路と、前記切抜きマスクの輪
    郭内の塗りつぶしを行なう塗りつぶしコントロー
    ル回路と、その切抜きマスク作成時にえられる切
    抜きマスクデータを書き込むコントロールメモリ
    とを設けたことを特徴とするカラースキヤナを用
    いた切抜きマスク作成装置。 4 コントロールメモリに書き込まれた切抜きマ
    スクデータを、画像データの発生タイミングに合
    わせて読み出す際に、前記画像データに対応する
    画素と同等の大きさのパターン要素から構成した
    スムージングパターンにより補間し、平滑化する
    スムージング回路が前記コントロールメモリのつ
    ぎに介在されている特許請求の範囲第3項記載の
    カラースキヤナを用いた切抜きマスク作成装置。
JP59126193A 1984-06-18 1984-06-18 カラ−スキヤナを用いた切抜きマスク作成方法および装置 Granted JPS614061A (ja)

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Also Published As

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JPS614061A (ja) 1986-01-09
US4692796A (en) 1987-09-08
DE3519130A1 (de) 1985-12-19
GB8515309D0 (en) 1985-07-17
GB2160737B (en) 1987-11-11
GB2160737A (en) 1985-12-24
DE3519130C2 (ja) 1988-09-15

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