JP2683008B2 - 矩形図形内部塗りつぶし方法 - Google Patents

矩形図形内部塗りつぶし方法

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JP2683008B2 JP63031951A JP3195188A JP2683008B2 JP 2683008 B2 JP2683008 B2 JP 2683008B2 JP 63031951 A JP63031951 A JP 63031951A JP 3195188 A JP3195188 A JP 3195188A JP 2683008 B2 JP2683008 B2 JP 2683008B2
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Description

【発明の詳細な説明】 〔技術分野〕 本発明は、編集機能をもつ普通紙複写機あるいは製版
印刷一体機における信号処理方法に係り、特に、原稿の
特定領域に地紋等の他の画像を合成する際の上記特定領
域としての矩形図形内部塗りつぶし方法に関する。
〔従来技術〕
普通紙複写機(以下、PPCと略す)、あるいは製版印
刷一体機(以下、一体機と略す)等において、原稿ある
領域のみを抜き出したりあるいはその領域を削除する、
等いわゆる編集機能を持つものが近年製品化されてき
た。それらの製品においては、編集対象領域(以下、領
域と略す)を指定する機能が重要であり、さまざまな方
式採用されている。
その第1の方式としては、指定したい矩形領域の対角
点のx・y座標をテンキーにて入力するという方式。
第2の方式としては、指定したい多角形領域の頂点を
xyダブレツトで入力する方式。
第3の方式としては、原稿に直接画像と地肌との中間
の濃度の画線で(例えばマーカーペン使用)領域を記入
する方法。
そして、第4の方式としては、原稿と同じ大きさのシ
ートに画線で領域を記入し、原稿の読み取りに先立つ
て、上記シート(領域シート)に記入した領域を読み込
む方法、等がある。
上記各方式のうち、第1の方式は、原稿上のx・y座標
を測定してテンキーで入力するのでめどうであるばかり
でなくミスをまねきやすく、第2の方式は、入力は簡単
なのだが、x・yタブレツトは高価であり、また、指定
した結果が目に見えないので、不安感がぬぐいきれな
い。そして、第3の方式は、原稿を汚してしまうという
最大の欠点がある。また原稿内に中間濃度の画像(例え
ば写真)があると領域の判断ミスをしてしまう、などの
問題がある。
一方、第4の方式は、上記した様な欠点や問題点がな
く、画像データをデジタル的に入出力するタイプの所謂
デジタルPPCや一体機に適した優れた方法である。例え
ば、特願昭62−58508号に開示されている様に、領域を
閉じた図形によつて記載したシート(以下領域シートと
略す)を読み取り画像メモリに記録する。そのメモリ上
の閉じた図形内部を輪郭線と同じデータ(空白を「0」
画線を「1」とする。)で埋めてゆく領域内塗りつぶし
処理を行なう。その結果領域内は「1」領域外は「0」
というふうに塗り分けられる。次に、原稿の読み取りに
同期して画像メモリを読み出し、原稿データ(空白
「0」,画線「1」とメモリデータ(領域内「1」,外
「0」))の論理積を取り、その結果を書き込み部に送
り、コピーあるいは印刷物を得る。その内容は閉じた図
形によつて指定された領域内のみが抜き出されたものと
なつている。
この様にして領域の指定が閉じた図形を記載したシー
ト(領域シート)によつて容易に実行可能になる。また
閉じた図形は凸図形ばかりでなく凹んだ図形でもよく任
意の形状の指定が可能である。
この様に上記第4の方式は優れた指定方式であるが、
編集におけるある用途では不具合な場合がある。例え
ば、新聞の見出しで良くみられる様に、指定した領域内
に地紋を入れる(合成する)場合がある。この様な場
合、指定したい領域は、たいていの場合矩形である場合
がほとんどである。領域シートに矩形図形を記入する際
フリーハンドで行なうと上記方式では任意形状の指定が
できるので凸凹も忠実に地紋領域として再現してしま
い、非常に見苦しいものになる。また、ていねいに定規
を用いて矩形を記入しても、読み取り部におけるラスタ
・スキヤンの方向とのわずかな不一致(ズレ)がある
と、指定された領域の輪郭がギザギザになる、いわゆる
ジツタという現象がおき、これまた非常に見苦しいもの
になる。
第9図は上記従来技術の説明図であって、(a)は原
稿、(b)は領域シート、(c)は合成出力(複写ある
いは印刷物)である。
同図において、原稿(a)の一部、ここでは大文字
「ABCDE」の部分a−1に斜線模様の地紋を合成する場
合を考える。先ず、原稿(a)と同じサイズ(この方が
スキャナー読み取り時の位置合せが容易な為。)の領域
シート(b)を用意する。このシート(b)を第10図に
示すように原稿(a)の上に重ねあわせて指定したい領
域の輪郭をb−1を筆記用具Pでなぞる。この場合領域
シート(b)は透明あるいは半透明である必要がある
が、薄手の紙(例えば上質55kg紙)を用いても十分下の
原稿が透けて見えるので、これを用いればよい。また、
筆記用具も線が細いものより太めの方が望ましく、例え
ば水性サインペン等を用いるのが適当である。この様に
して記載された領域b−1はフリーハンドで書かれてい
るので、当然デコボコがあり、いびつなものとなつてい
る。
この様にして原稿(a)と領域が書載されたシート
(領域シート)(b)を得る。
第11図はデジタル式のPPC又は一体機の概略機能構成
図であつて、2−1はスキヤナーユニツト、2−2は信
号処理ユニツト、2−3はプロツタユニツト、2−4は
PPCプロセツサ又は製版印刷プロセツサである。
同図において、スキヤナーユニツト2−1で原稿をラ
スタスキヤンし、該原稿の画像情報を光電変換して画像
信号として出力する。信号処理ユニツト2−2はスキヤ
ナーユニツト2−1からの画像信号をA/D変換し、中間
調処理,拡大・縮小処理などの画像処理を行ない、プロ
ツタユニツト2−3に供給する。プロツタユニツト2−
3は、信号処理ユニツト2−2からの処理済みの信号を
受けて、PPCプロセスあるいは製版印刷プロセスに対し
て書き込み(PPCプロセスに対しては感光ドラムに対し
てレザースキヤン方式,LEDアレー方式,液晶シヤツタ方
式等で露光を行ない書き込みをする。また、製版印刷プ
ロセスに対しては感熱式騰写原紙に対してサーマルヘツ
ドで書き込みを行なう等が知られている)を行なう。PP
C/製版印刷プロセツサは、書き込まれた画像信号を、複
写用紙上に再現するPPCプロセスあるいは製版印刷プロ
セスを実行する。領域シートはスキヤナーユニツトにセ
ツトして読み込みを行なう。通常はスキヤナーユニツト
からの読み込みと同期してプロツタユニツトで書き込み
が行なわれるのであるが、領域シートの書き込みの場合
はプロツタユニツトは停止している。
第12図は第11図における信号処理ユニツトの機能構成
図であつて、3−1はA/D変換,拡大・縮小,その他の
画像処理部、3−2はサンプリング回路、3−3はフレ
ームメモリ、3−4は塗りつぶし処理部、3−5はエリ
アメモリ、3−6は地紋データ発生部、3−7は編集部
である。
同図において、スキヤナーユニツト2−1からの領域
シートの画像情報(画像データ)はA/D変換,拡大・縮
小,その他の画像処理部3−1で画像処理が施された
後、サンプリング回路3−2でメモリ容量の節約のため
に情報の間引きが行なわれる。間引き後の画像データは
フレームメモリ3−3に記憶される(格納される)。
間引き後の画像データは塗りつぶし処理部3−4で塗
りつぶし処理がなされる。ここでは、画線で記載された
閉じた図形の内部を画線と同じデータ(画線を「1」、
空白を「0」)で塗りつぶしてゆく処理を行なう。その
結果をエリアメモリ3−5に記憶する。
領域シートの読み込み終了後に、フレームメモリ3−
3に記憶されたデータを逆方向から読み出して再度塗り
つぶしを行ない、エリアメモリ3−5のデータと演算し
て、その結果を再度エリアメモリ3−5に格納する。こ
の様にして領域内の塗りつぶし処理は完了する。(領域
内は「1」、領域外は「0」になる)。
次に、スキヤナーユニツトに原稿をセツトする。スキ
ヤナーユニツトから画像データが読み出されるのと同期
して、エリアメモリ3−5から領域データが読み出され
る。
一方、地紋発生部3−6からは、ある地紋データ(こ
の例では斜線)が繰り返し発生されている。
これら3種のデータは、編集部3−7に入り、適切な
論理演算がほどこされる。編集処理後のデータは、スキ
ヤナーユニツトと同期して動作しているプロツタユニツ
ト2−3に送られて、PPCプロセツサあるいは製版印刷
プロセツサ2−4に対して書き込まれ、最終アウトプツ
トとして複写あるいは印刷物となる。
以上のように、従来技術(任意形状指定)によるアウ
トプツト第9図(c)は領域シート(b)の凸凹を反映
して地紋の部分が同図c−1に示すように凸凹になつて
非常に見苦しい。
この様に、上記の例では矩形領域指定(第1,第2の方
式)が本来適している。そこで領域シート方式のすぐれ
たメリツトを生かしつつ矩形領域指定が可能な方式がも
とめられている。
〔目 的〕
本発明は、編集機能を持つPPCあるいは一体機におい
て、例えば新聞等の見出しで良くみられるような、指定
した矩形領域に対して地紋等を合成するといつた編集機
能を実行する際に、前記したような優れたメリツトを持
つ第4の方式すなわち領域シートを用いる方式におい
て、ギザギザのないスツキリとした矩形領域指定を可能
とした矩形図形内部塗りつぶし方法を提供することを目
的とする。
〔構 成〕
以下、本発明の実施例を図面を参照して説明する。
第1図は本発明の一実施例の概略説明図であつて、
(a)は領域シートから読み取つた領域データのパター
ン図、(b)は矩形化処理後の矩形パターン図、(c)
は矩形化処理の概念図である。
同図において、前記第9図において説明したものと同
様の手順により領域の輪郭を記載した領域シートをスキ
ヤナーユニツトで読み込むと、(a)に示したように、
輪郭を「1」、その他の空白を「0」としたパターンが
得られる。このパターンは、同図(c)に示したよう
に、上記輪郭による閉図形8−3を内接する矩形8−4
をもつて矩形化処理した領域とするもので、このとき、
矩形8−4の辺は、スキヤナーユニツトの主,副走査方
向(X方向,Y方向)と平行なものとなる。
今、簡単の為に画素数が7行×7列のサイズのビツト
マツプメモリを考える。
第2図は7行×7列のサイズのビツトマツプメモリに
領域を示すひし形の図形が記憶されたパターン図でこの
メモリを図面上左上の画素(1行1列目)から列方向に
順序に読み出しはじの7列目まできたら2行目1列目に
移りまた列方向に順に読み出してゆくものとする。そし
て読み出しを行なつた画素に対して塗りつぶすかどうか
の判断をしただちに、その同じ画素アドレスに判断結果
を書き込んでゆく。
この様に順序に画素を読み出して書き込むという作業
を7行×7列全画素に対して行なう。
第3図は画素位置の説明図であつて、読み出されて塗
りつぶしの判断を行なう画素Dを処理対象画素(n行,m
列)と呼ぶことにする。この画素Dを塗りつぶすかどう
か判断するには、周囲の2画素、すなわち前行同列の画
素B(n−1行,m列)及び同行前列の画素C(n行,m−
1列)のデータを用いる。
塗りつぶし可否の判断の基準は下記の通りである。
(1) 処理対象画素D自身が「1」である場合は無条
件にn行m列の画素に再度データ「1」を書き込む。
(塗りつぶし可と判断) (2) 処理対象画素Dが「0」であるが画素B及び画
素Cが共に「1」の場合はn行m列の画素にデータ
「1」を書き込む。(塗りつぶし可と判断) (3) 上記(1),(2)以外の場合n行m列の画素
にデータ「0」を書き込む。(塗りつぶし不可と判断) これを論理式にまとめてみると、 (B×C)+D→D ……(1) となる。これは<BとCのANDを取つて更にDとのORを
取りその結果をDに代入する>という意味である。
この様にして、n行m列の画素の処理が終ると、次に
n行m+1列の画素に新たな処理対象画素Dとして処理
がすすんでゆく。
同行前列の画素Cには前回塗りつぶし判断処理の結果
が書き込まれている。また、画素Bも前行における処理
結果が書き込まれているのはいうまでもない。
以下、上記塗りつぶし処理の判断例について説明す
る。
第4図(a)〜(f)は処理対象画素の位置による塗
りつぶしするか否かの説明図である。同図において、 (a) 処理対象画素Dは3行4列にある。ここでB=
1,C=1,D=0基準(2)によりこの画素Dは塗りつぶ
す。
(b) 処理対象画素Dは3行6列にある。ここでB=
0,C=1,D=0基準(3)によりこの画素Dは塗りつぶさ
ない。
(c) 処理対象画素Dは4行4列にある。ここでB=
1,C=1,D=0基準(2)によりこの画素Dは塗りつぶ
す。
(d) 処理対象画素Dは5行6列にある。ここでB=
1,C=1,D=0基準(2)によりこの画素Dは塗りつぶ
す。
(e) 処理対象画素Dは6行6列にある。ここでB=
1,C=1,D=0基準(2)によりこの画素Dは塗りつぶ
す。
(f) 処理対象画素Dは6行7列にある。ここでB=
0,C=1,D=0基準(3)によりこの画素Dは塗りつぶさ
ない。
この様にして、塗りつぶし処理を7×7画素について
行なう。
ここで、第4図の(f)をみると、始めに入つていた
ひし形の図形内部とひし形の右下の部分が塗りつぶされ
ているのがわかる。
第5図は第4図の(f)の説明図で、第2図に示した
ひし形が内接する矩形の2の領域が、該ひし形の内部の
領域1と共に塗りつぶされたことを示している。
第6図は第5図に示した各領域1〜5の塗りつぶしの
説明図であつて、塗りつぶし処理のための走査を(a)
のように主走査を左→右、副走査を上→下に行ない、処
理対象画素Dに対する周囲画素A,B,Cの位置を図示のよ
うに定義し、(1)式に従つて塗りつぶしを行なうと、
第5図の領域1と2の部分が塗りつぶされる。そこで、
主走査方向を逆にして、右から左に行なつて周囲画素を
第6図(b)の様に定義し、同様に塗りつぶしを行なう
と、領域1及び3が塗りつぶされる。更に、主走査を左
→右,右→左として、副走査を下から上へ逆に行なえば
同図(c),(d)のように領域4あるいは5も同様に
塗りつぶすことができる。
そして、それぞれの結果の論理和を取れば、矩形領域
内を総べて塗りつぶすことができる。
第7図は上記説明した矩形の塗りつぶしを高速に実行
する塗りつぶし処理回路の構成図であつて、前記第12図
の塗りつぶし処理部に対応する。
同図において、10−1,10−2はセレクタ、10−3,10−
8,10−9,10−12はラツチ、10−4,10−6,10−7はライン
メモリ、10−5,10−10,10−14はオア(OR)回路、10−1
3はアドレスタイミングコントロール、10−15はアンド
(AND)回路である。なお、3−2はサンプリング回
路、3−4はエリアメモリ、3−5はフレームメモリ、
3−7は編集部であり、第12図の同一符号を付した部分
に対応する。
次に、図示構成の動作を説明する。
領域シートの画像データはサンプリング回路3−2で
間引きされて副走査方向(上,下)を選択するセレクタ
10−1及び主走査方向(左,右)を選択するセレクタ10
−2を通ってD画素ラツチ10−3に入る。副走査方向は
スキヤナーの走査にあわせて上から下である。同様に主
走査方向は左から右である。そして、B画素ラツチ10−
9及びC画素ラツチ10−8のデータはAND回路10−10に
入り、その結果はD画素ラツチ10−3のデータと共にOR
回路10−5に入る。OR回路10−5の出力は左から右への
塗りつぶし結果としてラインメモリ10−6に一時記憶さ
れる。また、先行行の一時記憶用のラインメモリ10−7
に一時記憶される。この様にして左から右への走査塗り
つぶしが終了するとサンプリング回路3−2で間引かれ
た空き時間を利用して、塗つぶし回路3−3が独自に右
から左への塗りつぶし走査を行なうこのときの画素デー
タは左から右への走査の時にラインメモリ10−4に一時
記憶してあつたデータを用いる。同様にして得られた右
から左への塗りつぶし結果はラインメモリ10−6の左か
ら右への塗りつぶし結果とOR回路10−10に入り、エリア
メモリ3−4に記憶される。この様にして、1行の処理
がおわると、下へ1行移動して、また同様の処理が繰り
返され、上から下への走査が終了する。ここまでは、ス
キヤナーユニツト2−1領域シートの読み込みと同期し
て行なわれる。この状態でエリアメモリ3−4には第5
図において、1,2,3の領域が塗りつぶされた図形が入つ
ている。
この様にして上から下への副走査が終了すると、塗り
つぶし回路は、次に独自に下から上への副走査を行な
う。この為にフレームメモリ3−5に上から下への副走
査の際に一時記憶してあつた画像データを用いて、塗り
つぶし処理を行なう。上から下への副走査の場合と同様
に左から右、そして右から左への主走査を繰り返えすの
はいうまでもない。
そして、下から上への塗りつぶし結果、すなわちOR回
路10−10の出力は上から下への塗りつぶし結果を一時記
憶してあつたエリアメモリ3−4のデータと共にOR回路
10−14に入りその結果が再度エリアメモリ3−4に記憶
される。実は、上から下への副走査の際もOR回路10−14
を通つているがエリアメモリ3−4は始めデータ「0」
にクリアされているので影響がない。この様にして、下
から上への塗りつぶし処理が終了するとエリアメモリ3
−4には、第5図における1〜5のすべての領域が塗り
つぶされた矩形図形が記憶され、塗りつぶしは完了す
る。
なお、以上の回路の動作(アドレス,コントロール信
号,クロツク,etc)はアドレスタイミングコントロール
回路10−13が管理して実行する。
第8図は、領域シートに記入する図形の変形例を示す
図であつて、8−3は記入された図形、8−4は図形8
−3を内接する矩形である。
同図において、(a)→(b)→(c)のように図形
8−3の形が変形していつても、この図形を内接する矩
形8−4の大きさは変らず、最終的には同図(d)に示
したように一本の対角線によつて領域指定が可能である
ことがわかる。
以上のように、本実施例による矩形指定による領域指
定を行なうことによつて、ギザギザのないスツキリした
矩形領域を指定することができる。
〔効 果〕
以上説明したように、本発明によれば、例えば原稿の
指定領域に地紋等を合成するような画像処理において、
上記特定領域がスツキリとした矩形の中に納まらせるこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例の概略図、第2図は7行×7
列サイズのビツトマツプメモリに領域を示すひし形の図
形が記憶されたパターン図、第3図は画素位置の説明
図、第4図は処理対象画素の位置により塗りつぶし可否
の説明図、第5図は塗りつぶし領域の説明図、第6図は
第5図の各領域の塗りつぶしの説明図、第7図は塗りつ
ぶし処理回路の構成図、第8図は領域シートに記入する
図形の変形例を示す図、第9図は従来方法の説明図、第
10図は図形記入態様の説明図、第11図はデジタル式のPP
C又は一体機の概略機能構成図、第12図は第11図におけ
る信号処理ユニツトの機能構成図である。 2−1……スキヤナーユニツト、2−2……信号処理ユ
ニツト、2−3……プロツタユニツト、2−4……PPC/
製版印刷プロセツサ。

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】領域シートに記載された図形を画像メモリ
    に読み込み、この画像メモリに読み込まれた上記図形が
    内接しスキヤナーの走査方向に平行な矩形図形の内部を
    塗りつぶす矩形図形内部塗りつぶし方法において、前記
    画像メモリをその主走査方向及び副走査方法に順次走査
    して読み出される画素の処理対象画素のデータをD、前
    主走査行において処理対象画素Dと同じ列にある画素の
    データをB、現主走査行前列の画素のデータをCとし
    て、D+(B×C)なる論理演算を行ない、その演算結
    果を前記画像メモリの当該処理対象画素位置に再度格納
    し、次の画素を新たな処理対象画素として上記処理を繰
    り返すことにより前記矩形図形内部を塗りつぶす様にし
    たことを特徴とする矩形図形内部塗りつぶし方法。
  2. 【請求項2】請求項(1)の矩形図形内部塗りつぶし方
    法において、前記画像メモリの主走査方向及び副走査方
    向を正・逆それぞれ2通り計4通りに切り替えて前記塗
    りつぶし処理を行ない、それぞれの塗りつぶし処理結果
    の論理和をとり、前記矩形図形内部を塗りつぶすように
    したことを特徴とする矩形図形内部塗りつぶし方法。
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