JPS62252685A - 電縫管の製造方法 - Google Patents
電縫管の製造方法Info
- Publication number
- JPS62252685A JPS62252685A JP9327786A JP9327786A JPS62252685A JP S62252685 A JPS62252685 A JP S62252685A JP 9327786 A JP9327786 A JP 9327786A JP 9327786 A JP9327786 A JP 9327786A JP S62252685 A JPS62252685 A JP S62252685A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- roll
- edge
- forming
- taper
- fin pass
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 title claims description 6
- 238000000034 method Methods 0.000 claims description 10
- 239000000463 material Substances 0.000 claims description 6
- 230000015556 catabolic process Effects 0.000 abstract description 5
- 230000002950 deficient Effects 0.000 abstract description 3
- 238000005096 rolling process Methods 0.000 abstract description 3
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 11
- 239000011324 bead Substances 0.000 description 6
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 5
- 238000005520 cutting process Methods 0.000 description 5
- 238000009826 distribution Methods 0.000 description 5
- 230000007547 defect Effects 0.000 description 3
- 239000003415 peat Substances 0.000 description 2
- 238000003466 welding Methods 0.000 description 2
- 229910000831 Steel Inorganic materials 0.000 description 1
- 230000000052 comparative effect Effects 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 235000013372 meat Nutrition 0.000 description 1
- 238000000465 moulding Methods 0.000 description 1
- 239000002994 raw material Substances 0.000 description 1
- 238000007665 sagging Methods 0.000 description 1
- 239000010959 steel Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Bending Of Plates, Rods, And Pipes (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
この発明は電縫管の製造方法に関するものである。
[従来の技術]
電縫鋼管の製造に使用される素材は、一般に熱延コイル
をスリットしたものが使用される。
をスリットしたものが使用される。
スリット・コイル1の両エツジ1aは、スリット時にエ
ツジダレ(第7図)が生じコイル中央部より厚さが薄く
なっていて、又、ブレークダウンロール5a、5bによ
る成形時に、コイルエツジ1aが圧縮され(第8図)、
さらに厚さが薄くなっている。第9図に熱延コイル、ス
リットコイル及びフィンノース前の肉厚分布を示す。
ツジダレ(第7図)が生じコイル中央部より厚さが薄く
なっていて、又、ブレークダウンロール5a、5bによ
る成形時に、コイルエツジ1aが圧縮され(第8図)、
さらに厚さが薄くなっている。第9図に熱延コイル、ス
リットコイル及びフィンノース前の肉厚分布を示す。
この状態のコイルエツジ部を、突合せ、溶接した場合、
溶接後のエツジ部の断面は第10図の様になっている。
溶接後のエツジ部の断面は第10図の様になっている。
すなわち、溶接による圧下で内外面にピート1*、lb
がそれぞれ盛り上がるが、ビー)Ja脇凹状部1cが薄
肉のまま残ってしまう。
がそれぞれ盛り上がるが、ビー)Ja脇凹状部1cが薄
肉のまま残ってしまう。
このビード1aは後工程で切削除去されるが、凹部IC
を残さぬ様にBで示す如く切削すると、内ピード切削跡
の寸法不良(ピード切脇肉厚−ビード切削部肉厚が規格
値を超える又は肉厚下限の規格値を超える)となり、逆
に、内ピード切削跡の寸法不良とならない様にAで示す
如く切削すると、凹状の溝1cが残留するという品質上
の問題がある。
を残さぬ様にBで示す如く切削すると、内ピード切削跡
の寸法不良(ピード切脇肉厚−ビード切削部肉厚が規格
値を超える又は肉厚下限の規格値を超える)となり、逆
に、内ピード切削跡の寸法不良とならない様にAで示す
如く切削すると、凹状の溝1cが残留するという品質上
の問題がある。
[発明が解決しようとする問題点]
この念め、フィン・平スでの絞シを増加させることによ
りエツジ部の増肉を狙うが、エツジ端面とフィンとの接
触面の摩擦によりエツジ端面の増肉部は、エツジ近傍に
比べ少なく凹状の溝の防止に効果が少なく、エツジ近傍
の肉厚が規格値外となる問題がある。(第11図) [問題点を解決するための手段1作用]電縫管用素材板
の両側端部に成形前にチー・母ロールによシ増肉部を形
成しておいて、電縫管を製造する。
りエツジ部の増肉を狙うが、エツジ端面とフィンとの接
触面の摩擦によりエツジ端面の増肉部は、エツジ近傍に
比べ少なく凹状の溝の防止に効果が少なく、エツジ近傍
の肉厚が規格値外となる問題がある。(第11図) [問題点を解決するための手段1作用]電縫管用素材板
の両側端部に成形前にチー・母ロールによシ増肉部を形
成しておいて、電縫管を製造する。
こうして成形前にテーパロールにより両側端部に増肉部
を形成すると共に、フィン・やスで増肉を促進させて、
内面ビード除去後の寸法不良及び凹状の溝の発生を防止
する。
を形成すると共に、フィン・やスで増肉を促進させて、
内面ビード除去後の寸法不良及び凹状の溝の発生を防止
する。
[実施例]
本発明方法を実施するためのエッジアプセ。
ト装置10の1例を第1図〜第3図により説明する。エ
ツジアプセット装置10は、第1図に示す如く、ブレー
クダウン5、フィンパス6等の成形機の手前に設けられ
ている。エツジアプセット装置10は、第2図に示す如
く、フレーム11に1対のエツジアプセットロール12
,12を対向させて配設して構成され、これらアプセッ
トロール12.12の間隔はモータ駆動されるねじ軸1
3によって調整できるようになっている。そしてフレー
ム11は、ペッド14上VCローラベアリング15を介
して載置され、ラインに直角方向に移動できるようにな
っている。エツジアゲセットロール12は、第3図に示
す如く上側に拡径するテーノ苧面12aを有するテーパ
ロールとなっている。
ツジアプセット装置10は、第1図に示す如く、ブレー
クダウン5、フィンパス6等の成形機の手前に設けられ
ている。エツジアプセット装置10は、第2図に示す如
く、フレーム11に1対のエツジアプセットロール12
,12を対向させて配設して構成され、これらアプセッ
トロール12.12の間隔はモータ駆動されるねじ軸1
3によって調整できるようになっている。そしてフレー
ム11は、ペッド14上VCローラベアリング15を介
して載置され、ラインに直角方向に移動できるようにな
っている。エツジアゲセットロール12は、第3図に示
す如く上側に拡径するテーノ苧面12aを有するテーパ
ロールとなっている。
而してスリットによるエツジダレのある素材1は、アプ
セットロール12により、第3図に示す如く、両側から
圧下され、テーパ面12mに接する0部は変形して上側
に増肉部りが形成される。
セットロール12により、第3図に示す如く、両側から
圧下され、テーパ面12mに接する0部は変形して上側
に増肉部りが形成される。
一方端部下側のF部は大−きな変形を受けることなく、
はぼそのまま残る。
はぼそのまま残る。
この場合の素材両側の圧下量のアンバランスは、フレー
ム11をラインに直角方向に移動できるようにしたため
、第4図(a)に示す如(10%以内になっている。フ
レーム11を固定した場合の比較例を第4図(b)に示
す。この場合はコイルのキャンバ等の蛇行によシ、工、
ジ両側の圧下が不均一になるため圧下量に30%程度の
アンバランスが生じている。
ム11をラインに直角方向に移動できるようにしたため
、第4図(a)に示す如(10%以内になっている。フ
レーム11を固定した場合の比較例を第4図(b)に示
す。この場合はコイルのキャンバ等の蛇行によシ、工、
ジ両側の圧下が不均一になるため圧下量に30%程度の
アンバランスが生じている。
そして、端部に増肉部りが形成された素材板は、ブレー
クダウン5で形成され、続いてフィンパス6で絞られる
。この場合、従来のようにエツジ端部がストレートのと
きは、第5図(b)に示すように端面がフィン・9スロ
ール6aに全面的に接触するので、接触面の摩擦によシ
エッジ端面の増肉は少なかった。しかし本発明方法の場
合は、フィンパスに入った状態で、第5図(a)に示す
ようにエツジのF部のみがフィン・やスロール6aに接
触しており、端面の摩擦が少なくフィン・ぐス6で絞ら
れる過程で0部の増肉が促進される。フィンパス6出口
でのエツジ端部の肉厚分布を第6図(、)に示す。
クダウン5で形成され、続いてフィンパス6で絞られる
。この場合、従来のようにエツジ端部がストレートのと
きは、第5図(b)に示すように端面がフィン・9スロ
ール6aに全面的に接触するので、接触面の摩擦によシ
エッジ端面の増肉は少なかった。しかし本発明方法の場
合は、フィンパスに入った状態で、第5図(a)に示す
ようにエツジのF部のみがフィン・やスロール6aに接
触しており、端面の摩擦が少なくフィン・ぐス6で絞ら
れる過程で0部の増肉が促進される。フィンパス6出口
でのエツジ端部の肉厚分布を第6図(、)に示す。
第6図軸)に示す従来の場合に比べ、エツジ端部での薄
肉部は全く無くなっている。
肉部は全く無くなっている。
こうして、内面ビード脇での凹状部Je(第10図)の
ない電縫管を得ることができる。
ない電縫管を得ることができる。
[発明の効果]
この発明の電縫管の製造方法は、上記のようなもので、
内面ピード除去後の寸法不良及び凹状の溝の発生を防止
することができる。
内面ピード除去後の寸法不良及び凹状の溝の発生を防止
することができる。
第1図〜第3図は、本発明方法を実施する念めの装置の
一例を示すもので第1図は配置図、第2図はエツジアプ
セット装置の説明図、第3図はアプセットロールを使用
状態で示す説明図、第4図(a)、(b)はフレームを
移動可能にした場合とフレームを固定した場合のエツジ
のD側とF側の圧下量の関係を示す説明図、第5図(a
)、(b)は本発明法と従来法におけるエツジ端面とフ
ィンパスロールとの接触状態の説明図、第6図(a)、
(b)は本発明法と従来法におけるエツジ端部の肉厚分
布説明図、第7図はスリット後のエツジ端部の説明図、
第8図はブレークダウンの説明図、第9図は従来法での
各工程におけるエツジ端部の肉厚分布説明図、第10図
は従来法での突合せ溶接部の断面形状説明図、第11図
は従来法でフィンノクスでの絞りを変えた場合のエツジ
端部の肉厚分布説明図である。 1・・・素材板、1a・・・端部(エツジ部)、12・
・・エツジアゲセットロール、12a・・・チー /4
面。 第1図 第2!!!il 第3B 04gり圧下! 第4図 (a) (b)第5図 第611!ii 第7図 第8図 第9図
一例を示すもので第1図は配置図、第2図はエツジアプ
セット装置の説明図、第3図はアプセットロールを使用
状態で示す説明図、第4図(a)、(b)はフレームを
移動可能にした場合とフレームを固定した場合のエツジ
のD側とF側の圧下量の関係を示す説明図、第5図(a
)、(b)は本発明法と従来法におけるエツジ端面とフ
ィンパスロールとの接触状態の説明図、第6図(a)、
(b)は本発明法と従来法におけるエツジ端部の肉厚分
布説明図、第7図はスリット後のエツジ端部の説明図、
第8図はブレークダウンの説明図、第9図は従来法での
各工程におけるエツジ端部の肉厚分布説明図、第10図
は従来法での突合せ溶接部の断面形状説明図、第11図
は従来法でフィンノクスでの絞りを変えた場合のエツジ
端部の肉厚分布説明図である。 1・・・素材板、1a・・・端部(エツジ部)、12・
・・エツジアゲセットロール、12a・・・チー /4
面。 第1図 第2!!!il 第3B 04gり圧下! 第4図 (a) (b)第5図 第611!ii 第7図 第8図 第9図
Claims (1)
- 電縫管用素材板の両側端部に成形前にテーパロールによ
り増肉部を形成しておいて、電縫管を製造することを特
徴とする電縫管の製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9327786A JPS62252685A (ja) | 1986-04-24 | 1986-04-24 | 電縫管の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9327786A JPS62252685A (ja) | 1986-04-24 | 1986-04-24 | 電縫管の製造方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62252685A true JPS62252685A (ja) | 1987-11-04 |
JPH0438516B2 JPH0438516B2 (ja) | 1992-06-24 |
Family
ID=14077939
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9327786A Granted JPS62252685A (ja) | 1986-04-24 | 1986-04-24 | 電縫管の製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS62252685A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0238123U (ja) * | 1988-08-31 | 1990-03-14 | ||
JPH04157036A (ja) * | 1990-10-17 | 1992-05-29 | Mitsubishi Shindoh Co Ltd | 内面溝付き管の製造方法および製造装置 |
JP2010234405A (ja) * | 2009-03-31 | 2010-10-21 | Nisshin Steel Co Ltd | 溶接鋼管の製造方法及びクラッシング設備 |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS55128383A (en) * | 1979-03-27 | 1980-10-04 | Sumitomo Metal Ind Ltd | Production of electric welded tube |
JPS6036348A (ja) * | 1983-08-05 | 1985-02-25 | Nippon Kogaku Kk <Nikon> | 眼鏡レンズ用ガラス |
-
1986
- 1986-04-24 JP JP9327786A patent/JPS62252685A/ja active Granted
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS55128383A (en) * | 1979-03-27 | 1980-10-04 | Sumitomo Metal Ind Ltd | Production of electric welded tube |
JPS6036348A (ja) * | 1983-08-05 | 1985-02-25 | Nippon Kogaku Kk <Nikon> | 眼鏡レンズ用ガラス |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0238123U (ja) * | 1988-08-31 | 1990-03-14 | ||
JPH04157036A (ja) * | 1990-10-17 | 1992-05-29 | Mitsubishi Shindoh Co Ltd | 内面溝付き管の製造方法および製造装置 |
JP2010234405A (ja) * | 2009-03-31 | 2010-10-21 | Nisshin Steel Co Ltd | 溶接鋼管の製造方法及びクラッシング設備 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0438516B2 (ja) | 1992-06-24 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US7107682B2 (en) | Method for manufacturing tubes and profiles | |
JPS62252685A (ja) | 電縫管の製造方法 | |
US20040139777A1 (en) | Tube compressing roller die | |
JPS6252642B2 (ja) | ||
JP2738280B2 (ja) | 外法一定平行フランジ溝形鋼の製造方法 | |
JPS61115614A (ja) | 角形管の製造方法 | |
JPS63286220A (ja) | 電縫管の製造方法 | |
JP3695289B2 (ja) | 外法一定の平行フランジ溝形鋼とその製造方法 | |
JP2995903B2 (ja) | 金属板の製造方法 | |
JPH08103818A (ja) | テーパー管の連続製造方法 | |
JP3030597B2 (ja) | 溶接管製造方法 | |
JPH02112801A (ja) | フランジ付き形鋼のユニバーサル圧延方法と圧延機 | |
JP3484334B2 (ja) | 冷間輪体圧延方法 | |
JP2861831B2 (ja) | 外法一定平行フランジ溝形鋼の圧延方法 | |
JPS62282707A (ja) | フランジを有する形材の圧延装置列 | |
JPH02307637A (ja) | 車輌用ホイールにおけるディスク素材の製造方法 | |
JPH05185128A (ja) | ホットランテーブルにおける通板方法 | |
RU2101111C1 (ru) | Способ производства многогранных конических труб | |
JPH0332420A (ja) | 電縫管の製造方法 | |
JPS63180328A (ja) | 電縫鋼管の製造方法 | |
JPS63165022A (ja) | 電縫鋼管の製造方法 | |
JPH0832331B2 (ja) | フランジを有する形材の圧延装置列 | |
JPS63299864A (ja) | 電縫鋼管の製造方法及び装置 | |
JPS6234626A (ja) | 電縫管の製造方法 | |
JPS6167579A (ja) | 鍛接管製造設備 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |