JPS62238120A - コントロ−ルケ−ブル及びそのコントロ−ルケ−ブルを使用した自動車用変速機操作装置 - Google Patents
コントロ−ルケ−ブル及びそのコントロ−ルケ−ブルを使用した自動車用変速機操作装置Info
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- JPS62238120A JPS62238120A JP61079878A JP7987886A JPS62238120A JP S62238120 A JPS62238120 A JP S62238120A JP 61079878 A JP61079878 A JP 61079878A JP 7987886 A JP7987886 A JP 7987886A JP S62238120 A JPS62238120 A JP S62238120A
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Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16C—SHAFTS; FLEXIBLE SHAFTS; ELEMENTS OR CRANKSHAFT MECHANISMS; ROTARY BODIES OTHER THAN GEARING ELEMENTS; BEARINGS
- F16C1/00—Flexible shafts; Mechanical means for transmitting movement in a flexible sheathing
- F16C1/10—Means for transmitting linear movement in a flexible sheathing, e.g. "Bowden-mechanisms"
- F16C1/102—Arrangements to mount end fittings of the sheathings to support walls or brackets
- F16C1/105—Arrangements to mount end fittings of the sheathings to support walls or brackets to a slot in the bracket
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16C—SHAFTS; FLEXIBLE SHAFTS; ELEMENTS OR CRANKSHAFT MECHANISMS; ROTARY BODIES OTHER THAN GEARING ELEMENTS; BEARINGS
- F16C1/00—Flexible shafts; Mechanical means for transmitting movement in a flexible sheathing
- F16C1/26—Construction of guiding-sheathings or guiding-tubes
- F16C1/262—End fittings; Attachment thereof to the sheathing or tube
- F16C1/265—End fittings; Attachment thereof to the sheathing or tube with a swivel tube connected to the end-fitting of a sheathing, e.g. with a spherical joint
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16H—GEARING
- F16H61/00—Control functions within control units of change-speed- or reversing-gearings for conveying rotary motion ; Control of exclusively fluid gearing, friction gearing, gearings with endless flexible members or other particular types of gearing
- F16H61/26—Generation or transmission of movements for final actuating mechanisms
- F16H61/36—Generation or transmission of movements for final actuating mechanisms with at least one movement being transmitted by a cable
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16C—SHAFTS; FLEXIBLE SHAFTS; ELEMENTS OR CRANKSHAFT MECHANISMS; ROTARY BODIES OTHER THAN GEARING ELEMENTS; BEARINGS
- F16C2361/00—Apparatus or articles in engineering in general
- F16C2361/65—Gear shifting, change speed gear, gear box
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Health & Medical Sciences (AREA)
- Oral & Maxillofacial Surgery (AREA)
- Arrangement Or Mounting Of Control Devices For Change-Speed Gearing (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は、１本で２種類の操作力を伝達することのでき
るコン１−ロールケーブル、及び、そのコントロールケ
ーブルを使用した白！ｌＩＪ！ＩＬ用変速機操作装置に
関する。
るコン１−ロールケーブル、及び、そのコントロールケ
ーブルを使用した白！ｌＩＪ！ＩＬ用変速機操作装置に
関する。
従来の技術及び発明がＭ決しようとする問題点近年、白
！ＦＩＪ ｌｉｔの変速機と、これを操作する操作レバ
ーを連結する操作力伝達部材として、可撓性を有するア
ウタケーシングにインナケーブルを１とア動〔Ｈ８に挿
通して押し引き両方向の操作力を伝達するようにしたコ
ントロールケーブルが採用されているが、自動車の変速
機には、フォーク操作軸を軸心回りに回動させるシン１
〜方向の操作力と、フォーク操作軸を軸心方向に移動さ
せろセレクト方向の操作力の２種類の操作力を伝達する
必要があり、従来のコン１−ロールケーブルは、アウタ
ケーシングをガイドとしてその中を１本のインチケーブ
ルが摺動することにより１種類の操作力のみを伝達する
構造であることから、操作レバーと変速機の間にシフ１
〜用とセレクト方向の２本のコントロールケーブルを配
索する必要があって、配索スペースに多くを要する不具
合があり、その改良が望まれていた。
！ＦＩＪ ｌｉｔの変速機と、これを操作する操作レバ
ーを連結する操作力伝達部材として、可撓性を有するア
ウタケーシングにインナケーブルを１とア動〔Ｈ８に挿
通して押し引き両方向の操作力を伝達するようにしたコ
ントロールケーブルが採用されているが、自動車の変速
機には、フォーク操作軸を軸心回りに回動させるシン１
〜方向の操作力と、フォーク操作軸を軸心方向に移動さ
せろセレクト方向の操作力の２種類の操作力を伝達する
必要があり、従来のコン１−ロールケーブルは、アウタ
ケーシングをガイドとしてその中を１本のインチケーブ
ルが摺動することにより１種類の操作力のみを伝達する
構造であることから、操作レバーと変速機の間にシフ１
〜用とセレクト方向の２本のコントロールケーブルを配
索する必要があって、配索スペースに多くを要する不具
合があり、その改良が望まれていた。
問題点を解決するための“Ｌ段
本発明は、このような事情を背景として完成されたもの
であって、本発明の第１発明のコン１へロールケーブル
は、インナケーブルを可撓性を有する第１アウタケーシ
ング内に摺動自由に挿通し、該第１アウタケーシングを
可撓性を有する第２アウタケーシング内に摺動自由に挿
通した構成とし、また、第２発明の自動車用変速機操作
装置は、インナケーブルをＩ−ｊｆ撓性を有する第１ア
ウタケーシング内に摺動自由に挿通し、該第１アウタケ
ーシングを可撓性を有する第２アウタケーシング内に摺
動自ＩＩ＋に挿通したコン１−ロールケーブルを、自動
車の変速機と［葦作レバーの間に配索し、前記インナケ
ーブル、前記第１アウタケーシング及び前記第２アウタ
ケーシングのうちの１本の両端末をｉｔ体に固定すると
ともに、残る２本のうちのいずれか一方の両端末を、シ
フト方向の操作力を伝達する機構を介して前記操作レバ
ーとＩ）η記変速機に連結し、他方の両端末を、セレク
ト方向の操作力を伝達する機構を介して前記操作レバー
と前記変速機に連結した構成としたものである。
であって、本発明の第１発明のコン１へロールケーブル
は、インナケーブルを可撓性を有する第１アウタケーシ
ング内に摺動自由に挿通し、該第１アウタケーシングを
可撓性を有する第２アウタケーシング内に摺動自由に挿
通した構成とし、また、第２発明の自動車用変速機操作
装置は、インナケーブルをＩ−ｊｆ撓性を有する第１ア
ウタケーシング内に摺動自由に挿通し、該第１アウタケ
ーシングを可撓性を有する第２アウタケーシング内に摺
動自ＩＩ＋に挿通したコン１−ロールケーブルを、自動
車の変速機と［葦作レバーの間に配索し、前記インナケ
ーブル、前記第１アウタケーシング及び前記第２アウタ
ケーシングのうちの１本の両端末をｉｔ体に固定すると
ともに、残る２本のうちのいずれか一方の両端末を、シ
フト方向の操作力を伝達する機構を介して前記操作レバ
ーとＩ）η記変速機に連結し、他方の両端末を、セレク
ト方向の操作力を伝達する機構を介して前記操作レバー
と前記変速機に連結した構成としたものである。
作用及び効果
本発明の第１発明のコントロールケーブルは。
インチケーブル、第１アウタケーシング及び第２アウタ
ケーシングからなる三重構造としたから。
ケーシングからなる三重構造としたから。
これらのうちの１本を固定のガイドとして、残りの２本
を各別に摺動させることにより、１本のコントロールケ
ーブルで２種類の操作力を伝達することができろ効果が
あり、また、第２発明の自動ｔｌ用変速機操作装置は、
インナケーブル、第１アウタケーシング及び第２アウタ
ケーシングからなる三重構造のコントロールケーブルを
使用し、そのうちの１本を固定のガイドとして、残りの
２本のうちの一方をシフト方向の操作力伝達部材に、他
方をセレクト方向の操作力伝達部材に使用するようにし
たから、操作レバーと変速機の間に１本のコントロール
ケーブルを配索すれば足り、配索スペースを犬１１１に
縮小し得る効果がある。
を各別に摺動させることにより、１本のコントロールケ
ーブルで２種類の操作力を伝達することができろ効果が
あり、また、第２発明の自動ｔｌ用変速機操作装置は、
インナケーブル、第１アウタケーシング及び第２アウタ
ケーシングからなる三重構造のコントロールケーブルを
使用し、そのうちの１本を固定のガイドとして、残りの
２本のうちの一方をシフト方向の操作力伝達部材に、他
方をセレクト方向の操作力伝達部材に使用するようにし
たから、操作レバーと変速機の間に１本のコントロール
ケーブルを配索すれば足り、配索スペースを犬１１１に
縮小し得る効果がある。
実施例
以下、本発明のコン１−ロールケーブル並びにそのコン
１−ロールケーブルを使用した自動車用変速機操作装着
の一実施例を第１図乃至第５図に基づいて説明する。
１−ロールケーブルを使用した自動車用変速機操作装着
の一実施例を第１図乃至第５図に基づいて説明する。
図において、■は、コントロールケーブルであって、こ
のコンｌ−ロールケーブルｌは、第１図に示すように、
鋼線からなる心線３の周りに多数本の鋼線４を密着巻き
したインナケーブル２が、多数本の鋼線を密着巻きした
チューブ６の外周面を合成樹脂製のジャケット７で被覆
し、かつ、内周面に摩擦係数の小さい合成樹脂製のライ
ナ８を嵌装した可撓性を有する第１アウタケーシング５
内に摺動自由に挿通され、さらに、この第１７ウタケー
シング５が、多数本の鋼線を密着巻きしたチューブ１０
の外周面を合成樹脂製のジャケット１１で被覆し、かつ
、内周面に摩擦係数の小さい合成樹脂製のライナ１２を
嵌装した可撓性を有する第２アウタケーシング９内に摺
動自由に挿通された三重構造となっており、このコント
ロールケーブルｌが、自動車の変速機とこれを操作する
操作レバー１４の間に配索されている。
のコンｌ−ロールケーブルｌは、第１図に示すように、
鋼線からなる心線３の周りに多数本の鋼線４を密着巻き
したインナケーブル２が、多数本の鋼線を密着巻きした
チューブ６の外周面を合成樹脂製のジャケット７で被覆
し、かつ、内周面に摩擦係数の小さい合成樹脂製のライ
ナ８を嵌装した可撓性を有する第１アウタケーシング５
内に摺動自由に挿通され、さらに、この第１７ウタケー
シング５が、多数本の鋼線を密着巻きしたチューブ１０
の外周面を合成樹脂製のジャケット１１で被覆し、かつ
、内周面に摩擦係数の小さい合成樹脂製のライナ１２を
嵌装した可撓性を有する第２アウタケーシング９内に摺
動自由に挿通された三重構造となっており、このコント
ロールケーブルｌが、自動車の変速機とこれを操作する
操作レバー１４の間に配索されている。
次に、このコントロールケーブルｌの操作レバー１４側
の端末を操作レバー１４に連結する部分の構造を第２図
乃至第４図よって説明すると、この操作レバー１４は、
その下端部の球体１５を、図示しない車体に固定した支
持体１６の取付孔１７に嵌められた２つ割の支持部材１
８．１８の内面に形成した球形四面１９内に嵌合し、球
体１５を中心として、シフト操作方向である前後方向と
。
の端末を操作レバー１４に連結する部分の構造を第２図
乃至第４図よって説明すると、この操作レバー１４は、
その下端部の球体１５を、図示しない車体に固定した支
持体１６の取付孔１７に嵌められた２つ割の支持部材１
８．１８の内面に形成した球形四面１９内に嵌合し、球
体１５を中心として、シフト操作方向である前後方向と
。
セレク１へ操作方向である左右方向の揺動白肉に支持さ
れており、コン１−ロールケーブル１の第１アウタケー
シング５の端末に固定した第１筒形固定具２１が、ｐＡ
作レバー１４の前方において前記した支持体１６の基板
から立上った取付板２２に、第１筒形固定具２１の外周
面の円周溝２３を取付板２２の取付ＲＩ！！２４に合わ
せて差し込むことにより固定されており、第１アウタケ
ーシング５の端末から突出したインナケーブル２の端末
が、第１筒形固定Ｊｔ、２１に対して灯振り自由に支持
したスリーブ２５内に摺動自由に挿通したロンド２６に
連結され、このロンド２６のスリーブ２５から突出した
端部の連結孔２７に、操作レバー１４の挿通孔２９に挿
通したピン３０が嵌められて、操作レバー１４とロンド
２Ｇが連結されており、また。
れており、コン１−ロールケーブル１の第１アウタケー
シング５の端末に固定した第１筒形固定具２１が、ｐＡ
作レバー１４の前方において前記した支持体１６の基板
から立上った取付板２２に、第１筒形固定具２１の外周
面の円周溝２３を取付板２２の取付ＲＩ！！２４に合わ
せて差し込むことにより固定されており、第１アウタケ
ーシング５の端末から突出したインナケーブル２の端末
が、第１筒形固定Ｊｔ、２１に対して灯振り自由に支持
したスリーブ２５内に摺動自由に挿通したロンド２６に
連結され、このロンド２６のスリーブ２５から突出した
端部の連結孔２７に、操作レバー１４の挿通孔２９に挿
通したピン３０が嵌められて、操作レバー１４とロンド
２Ｇが連結されており、また。
第２アウタケーシング９の端末に固定した第２ａｉ形固
定具３２には、第１アウタケーシング５の端末の前方を
横切って両端部を操作レバー１４側に向って屈曲するこ
とにより、左側に長い腕３４を。
定具３２には、第１アウタケーシング５の端末の前方を
横切って両端部を操作レバー１４側に向って屈曲するこ
とにより、左側に長い腕３４を。
右側に短い腕：３５を形成した連結部材３３が、その中
央部の下面に形成した取付溝３６を第２筒形固定具３２
の外周面に形成した円周ｉ７Ｉ￥３７に合わせて嵌める
ことによって連結されているとともに。
央部の下面に形成した取付溝３６を第２筒形固定具３２
の外周面に形成した円周ｉ７Ｉ￥３７に合わせて嵌める
ことによって連結されているとともに。
前記した支持体１６の左側面の後端部に、水平部が前方
を向くベルクランク３９が、右側面の前端部に、水平部
が後方を向くベルクランク４０が。
を向くベルクランク３９が、右側面の前端部に、水平部
が後方を向くベルクランク４０が。
夫々軸４＋、４１によって揺動自由に支持され、左側の
ベルクランク３９の垂直部の、］二端に、連結部材３３
の長い方の腕３４の先端が、右側のベルクランク４０の
垂直部の上端に、短い方の腕３５の先端が夫々ピン４２
．４２で連結されており、＋１７ｆ記した操作レバー１
４の球体１５の中心に、左右一対の連結棒４４．４４が
突設され、両連結捧４４が、２つ割の支持部材１８．１
８の間の間隙及び支持体１６に形成した溝４５．４５を
通って支持体１６の左右両側に突出し、各連結棒４４の
先端にボールジヨイントにより任意方向の回動自１１０
こ取り付けられた嵌合体４６．４６が、各ベルクランク
３９．４０の水平部の先端に形成された連結筒４７．４
７内に嵌合されている。
ベルクランク３９の垂直部の、］二端に、連結部材３３
の長い方の腕３４の先端が、右側のベルクランク４０の
垂直部の上端に、短い方の腕３５の先端が夫々ピン４２
．４２で連結されており、＋１７ｆ記した操作レバー１
４の球体１５の中心に、左右一対の連結棒４４．４４が
突設され、両連結捧４４が、２つ割の支持部材１８．１
８の間の間隙及び支持体１６に形成した溝４５．４５を
通って支持体１６の左右両側に突出し、各連結棒４４の
先端にボールジヨイントにより任意方向の回動自１１０
こ取り付けられた嵌合体４６．４６が、各ベルクランク
３９．４０の水平部の先端に形成された連結筒４７．４
７内に嵌合されている。
一方、コントロールケーブルｌの変速機側の端末の連結
部分の構造は、第５図に示すように、コントロールケー
ブル１の端末が、変速機のフォーク操作軸５０と直角方
向に配置され、第１７ウタケーシング５の端末に固定し
た第１筒形固定具２１が、車体に固定した取付板５１に
、外周面の円周溝２３を取付溝５２に合わせて差し込む
ことにより固定され、操作レバー１４側と同様に、第１
アウタケーシング５の端末から突出したインナケーブル
２の端末が、第１筒形固定具２１に対して肖゛振り自由
に支持したスリーブ２５内に摺動自由に挿通したロンド
２６に連結され、このロンド２６の先端が、フォーク操
作軸５０の端部に突設した連結板５４にボールジヨイン
ト５５を介して連結されているとともに、コントロール
ケーブル１の側方において車体に固定された支持板５７
に、コントロールケーブル１側へ突出する２本の腕５９
．５９と、フォーク操作軸５０側へ突出する１本の腕６
０を略直角に配置して一体結合したベルクランク５８が
、軸６１によって揺動自由に支持され、このベルクラン
ク５８の２本の腕５９．５９の先端の間に軸６２．６２
によって回動１′目１１に取り付けられた取付板６３に
、第２アウタケーシング９の端末に固定した第２筒形固
定具３２が、その円周溝３７を取付板６３の取付溝６４
に合わせて差し込むことによって連結され、ベルクラン
ク５８のフォーク操作軸５０側へ突出した腕６０の先端
に取り付けられたピン６６の下端が、フォーク操作軸５
０の外周面に突成された２つの鍔６７．６７の間に嵌め
られている。
部分の構造は、第５図に示すように、コントロールケー
ブル１の端末が、変速機のフォーク操作軸５０と直角方
向に配置され、第１７ウタケーシング５の端末に固定し
た第１筒形固定具２１が、車体に固定した取付板５１に
、外周面の円周溝２３を取付溝５２に合わせて差し込む
ことにより固定され、操作レバー１４側と同様に、第１
アウタケーシング５の端末から突出したインナケーブル
２の端末が、第１筒形固定具２１に対して肖゛振り自由
に支持したスリーブ２５内に摺動自由に挿通したロンド
２６に連結され、このロンド２６の先端が、フォーク操
作軸５０の端部に突設した連結板５４にボールジヨイン
ト５５を介して連結されているとともに、コントロール
ケーブル１の側方において車体に固定された支持板５７
に、コントロールケーブル１側へ突出する２本の腕５９
．５９と、フォーク操作軸５０側へ突出する１本の腕６
０を略直角に配置して一体結合したベルクランク５８が
、軸６１によって揺動自由に支持され、このベルクラン
ク５８の２本の腕５９．５９の先端の間に軸６２．６２
によって回動１′目１１に取り付けられた取付板６３に
、第２アウタケーシング９の端末に固定した第２筒形固
定具３２が、その円周溝３７を取付板６３の取付溝６４
に合わせて差し込むことによって連結され、ベルクラン
ク５８のフォーク操作軸５０側へ突出した腕６０の先端
に取り付けられたピン６６の下端が、フォーク操作軸５
０の外周面に突成された２つの鍔６７．６７の間に嵌め
られている。
次に１本実施例の作動を説明する。
操作レバー１４をシフト操作方向である前後方向に揺動
すると、操作レバー１４に連結されたロンド２６が、ス
リーブ２５を上下方向にオ）ずかに首を振らせつつスリ
ーブ２５内を摺動し、これに伴ってインナケーブル２が
第１アウタケーシング５内で押し引きされ、インナケー
ブル２の変速機側の端末に連結されたロンド２６が、同
じようにスリーブ２５の首を振らせつつスリーブ２５内
を摺動し、このロンド２６に連結されたフォーク操作軸
５０が軸心回りに回動するのであり、この操作レバー１
４の前後方向の揺動時１球体１５に突設した連結棒４４
．４４は夫々軸心回りに回動するだけであって、ベルク
ランク３９．４０に揺動力が作用することはない。
すると、操作レバー１４に連結されたロンド２６が、ス
リーブ２５を上下方向にオ）ずかに首を振らせつつスリ
ーブ２５内を摺動し、これに伴ってインナケーブル２が
第１アウタケーシング５内で押し引きされ、インナケー
ブル２の変速機側の端末に連結されたロンド２６が、同
じようにスリーブ２５の首を振らせつつスリーブ２５内
を摺動し、このロンド２６に連結されたフォーク操作軸
５０が軸心回りに回動するのであり、この操作レバー１
４の前後方向の揺動時１球体１５に突設した連結棒４４
．４４は夫々軸心回りに回動するだけであって、ベルク
ランク３９．４０に揺動力が作用することはない。
一方、操作レバー１４をセレクト操作方向である左右方
向に揺動する場合は、操作レバー１４を中立位置から第
２図の鎖線に示す右方向に揺動すると、球体１５に突設
した左側の連結棒４４が斜め−Ｌ方に、右側の連結棒４
４が斜め下方に夫々傾き１両ベルクランク３９．４０が
軸４１．４１を中心として第１図の手前側から見て反時
計方向に揺動し、両ベルクランク３９．４０に腕３４，
３５を連結した連結部材３３が後方に引かれ、逆に操作
レバー１４を左方向に揺動すると、左側の連結棒４４が
斜め下方に、右側の連結棒４４が斜めＥ方に傾くことに
より両ベルクランク３９．４０が時計方向に揺動して連
結部材３３が１１り方に押され、これに伴って、連結部
材３３に連結された第２アウタケーシング９が、第１ア
ウタケーシング５に沿って引いたり押したりされ、この
第２アウタケーシング９の変速機側の端末に連結したベ
ルクランク５８が軸６１を中心として揺動し、フォーク
操作軸５０側へ突出した腕６０の先端のピン６６が略々
左右方向に移動することにより、このピン６Ｇを鍔６７
．６７の間に嵌めたフォーク操作軸５０が軸心方向に移
動するのであり、この操作レバー１４の左右方向の揺動
１１．？、操作レバー１４に連結されたロンド２６は、
スリーブ２５の肖゛を振らせつつ略々左右方向に揺動す
るだけであって、インナケーブル２が押し引きされるこ
とはない。
向に揺動する場合は、操作レバー１４を中立位置から第
２図の鎖線に示す右方向に揺動すると、球体１５に突設
した左側の連結棒４４が斜め−Ｌ方に、右側の連結棒４
４が斜め下方に夫々傾き１両ベルクランク３９．４０が
軸４１．４１を中心として第１図の手前側から見て反時
計方向に揺動し、両ベルクランク３９．４０に腕３４，
３５を連結した連結部材３３が後方に引かれ、逆に操作
レバー１４を左方向に揺動すると、左側の連結棒４４が
斜め下方に、右側の連結棒４４が斜めＥ方に傾くことに
より両ベルクランク３９．４０が時計方向に揺動して連
結部材３３が１１り方に押され、これに伴って、連結部
材３３に連結された第２アウタケーシング９が、第１ア
ウタケーシング５に沿って引いたり押したりされ、この
第２アウタケーシング９の変速機側の端末に連結したベ
ルクランク５８が軸６１を中心として揺動し、フォーク
操作軸５０側へ突出した腕６０の先端のピン６６が略々
左右方向に移動することにより、このピン６Ｇを鍔６７
．６７の間に嵌めたフォーク操作軸５０が軸心方向に移
動するのであり、この操作レバー１４の左右方向の揺動
１１．？、操作レバー１４に連結されたロンド２６は、
スリーブ２５の肖゛を振らせつつ略々左右方向に揺動す
るだけであって、インナケーブル２が押し引きされるこ
とはない。
このよう゛に本実施例では、１本のコン１−ロールケー
ブル１により、シフ１〜方向とセレクｌ一方向の両方の
操作力を伝達することができるから、コントロールケー
ブルの配索スペースを大巾に縮小することができ、特に
、本実施例では、真中の第１アウタケーシング５を固定
のガイドとして、内側のインナケーブル２と外側の第２
アウタケーシング９を摺動させるようにしたから、夫々
が摺動する場合に他方と１！！！擦接触して互いに影響
を及ぼし合うおそれがない。
ブル１により、シフ１〜方向とセレクｌ一方向の両方の
操作力を伝達することができるから、コントロールケー
ブルの配索スペースを大巾に縮小することができ、特に
、本実施例では、真中の第１アウタケーシング５を固定
のガイドとして、内側のインナケーブル２と外側の第２
アウタケーシング９を摺動させるようにしたから、夫々
が摺動する場合に他方と１！！！擦接触して互いに影響
を及ぼし合うおそれがない。
第１図は本発明のコントロールケーブルの一実施例の断
面図であり、第２図は本発明の自動車用変速機操作装巴
の一実施例の操作レバー側の構造の斜視図、第３図はそ
の分解斜視図、第４図はその平面図、第５図は変速機側
の構造の斜視図である。 １：コントロールケーブル ２：インナケーブル ５：
第１アウタケーシング ９：第２アウタケーシング １
４：操作レバー ５０：フォーク操作軸
面図であり、第２図は本発明の自動車用変速機操作装巴
の一実施例の操作レバー側の構造の斜視図、第３図はそ
の分解斜視図、第４図はその平面図、第５図は変速機側
の構造の斜視図である。 １：コントロールケーブル ２：インナケーブル ５：
第１アウタケーシング ９：第２アウタケーシング １
４：操作レバー ５０：フォーク操作軸
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 １ インナケーブルを可撓性を有する第１アウタケーシ
ング内に摺動自由に挿通し、該第１アウタケーシングを
可撓性を有する第２アウタケーシング内に摺動自由に挿
通したことを特徴とするコントロールケーブル ２ インナケーブルを可撓性を有する第１アウタケーシ
ング内に摺動自由に挿通し、該第１アウタケーシングを
可撓性を有する第２アウタケーシング内に摺動自由に挿
通したコントロールケーブルを、自動車の変速機と操作
レバーの間に配索し、前記インナケーブル、前記第１ア
ウタケーシング及び前記第２アウタケーシングのうちの
１本の両端末を車体に固定するとともに、残る２本のう
ちのいずれか一方の両端末を、シフト方向の操作力を伝
達する機構を介して前記操作レバーと前記変速機に連結
し、他方の両端末を、セレクト方向の操作力を伝達する
機構を介して前記操作レバーと前記変速機に連結したこ
とを特徴とする自動車用変速機操作装置
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP61079878A JPS62238120A (ja) | 1986-04-07 | 1986-04-07 | コントロ−ルケ−ブル及びそのコントロ−ルケ−ブルを使用した自動車用変速機操作装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP61079878A JPS62238120A (ja) | 1986-04-07 | 1986-04-07 | コントロ−ルケ−ブル及びそのコントロ−ルケ−ブルを使用した自動車用変速機操作装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS62238120A true JPS62238120A (ja) | 1987-10-19 |
Family
ID=13702488
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP61079878A Pending JPS62238120A (ja) | 1986-04-07 | 1986-04-07 | コントロ−ルケ−ブル及びそのコントロ−ルケ−ブルを使用した自動車用変速機操作装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS62238120A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| FR2688176A1 (fr) * | 1992-03-09 | 1993-09-10 | Peugeot | Dispositif de commande d'une boite de vitesses, en particulier pour vehicule automobile. |
| EP0666436A1 (de) * | 1994-02-02 | 1995-08-09 | VOFA-WERK XAVIER VORBRÜGGEN GmbH & Co. KG | Betätigungseinrichtung insbesondere für Wechselgetriebe |
| US5706702A (en) * | 1995-06-28 | 1998-01-13 | Chuouhatsujo Kabushiki Kaisha | Controller for operation of transmission in motor car |
| KR100410476B1 (ko) * | 2000-11-24 | 2003-12-18 | 현대자동차주식회사 | 자동변속기 쉬프트레버 어셈블리의 케이블 장착구조 |
| WO2012010439A1 (en) * | 2010-07-21 | 2012-01-26 | Cnh Italia Spa | Operating mechanism for a bowden cable |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS58192118A (ja) * | 1982-05-06 | 1983-11-09 | Nissan Motor Co Ltd | 変速機操作装置 |
| JPS6147017A (ja) * | 1984-07-30 | 1986-03-07 | シーメンス、アクチエンゲゼルシヤフト | 三重同軸ケーブル |
-
1986
- 1986-04-07 JP JP61079878A patent/JPS62238120A/ja active Pending
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS58192118A (ja) * | 1982-05-06 | 1983-11-09 | Nissan Motor Co Ltd | 変速機操作装置 |
| JPS6147017A (ja) * | 1984-07-30 | 1986-03-07 | シーメンス、アクチエンゲゼルシヤフト | 三重同軸ケーブル |
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| WO2012010439A1 (en) * | 2010-07-21 | 2012-01-26 | Cnh Italia Spa | Operating mechanism for a bowden cable |
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