JPS62233025A - 駆動電源の切換方法 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の目的〕 （Ｒ，梁上の利用分野） 本発明は交流電動機の駆動電源をインバータ電源から商
用？Ｉｔ源に円滑に切換える駆動電源の切換方法に関す
るものである。

（従来の技術） 従来、交流電動機のインバータ駆動システムでプロセス
の要求する出力が急増したときや、インバータが故障し
たときにプロセスの必要とする出力を補うときには、下
記の方法が用いられている。

■　インバータが商用電源切換装置を持っていない場合
： プロセスの要求する出力が増加したときは、インバータ
によって電動機を加速して出力を増加する。インバータ
故障のときは、運転継続不可となる。

■　インバータは商用電源切換装置を持っているが、商
用電源との同期切換装置がない場合：インバータを切離
し、電動機の残留電圧が十分低くなってから商用電源に
接続して加速する。

■　インバータが商用電源切換装置を持っており、かつ
商用電源との同期切換装置がある場合：プロセスの要求
する出力が増加したときは、インバータの出力周波数を
商用周波数まで上昇させ、電動機が加速し終った後、商
用電源へ同期併入を行う。インバータ故障時は上記０項
と同じ手順となる。

しかしながら上記■、■、■の方法では、インバータ駆
動されている？！！＃機の出力をプロセスが要求する出
力まで立上げるのに時間がかかり、特に低速域で運転し
ているときに長い時間を要し、緊急時のシステムの信頼
性を低下させるという問題がある。

（発明が解決しようとする問題点） 本発明は、商用電源への切換時に一時的に直流リアクト
ルを挿入し、これによって交流電動機の駆動をインバー
タ電源から商用電源に短時間にかつ円滑に切換える駆動
電源の切換方法を提供することを目的としている。

〔発明の構成〕

（問題点を解決するための手段と作用）本発明は、交流
電動機の駆動をインバータ電源から商用電源に切換える
駆動電源の切換方法において、上記交流電動機をインバ
ータ電源から切離して商用電源に接続するとき、交流電
動機の残留電圧による突入電流を抑制する直列リアクト
ルを一時的に挿入し、これによって商用電源による電動
機の加速を円滑かつ急速に行えるようにしたものである
。

（実施例） 本発明の一実施例を図面に示す。

図面において、交流電源は受電開閉器２を介して商用電
源１から供給され、交流電動機３と機械製ｖ１４から成
る負荷機械系５は、常時はインバータ６によって可変速
駆動され、負荷が急増したとき、またはインバータ６が
故障したときは、インバータ６から切離され、商用電源
１に接続されて商用電源１から直接に駆動される。

すなおち先ず切換指令信号によってインバータ６を停止
すると共に開閉器７．８を開略し、同時に開閉器９を閉
路して直列リアクトル１０を介して交流電動機３を商用
電源に接続する。

これによって電動機３の残留電圧による突入電流や過ト
ルクは直列リアクトル１０によって抑制され、　１ｔ１
ＦＩＪ４１３４＊ＰＨｆＨＪＯ速すｈル。

次に、予め設定した一定時間後に開閉器１１を開路する
と共に開閉器９を開路すると、電＠機３には商用電源が
直接に印加されて急速に加速を行い、商用電源への切換
えが完了する。

これによってインバータ電源から商用電源への切換が円
滑かつ急速に行われる。

〔発明の効果〕

以上説明したように本発明によれば、交流電動機の駆動
電源をインバータ電源から商用電源に切換えるとき、一
時的に直列リアクトルを挿入しているので、電動機残留
電圧による突入電流や異常トルクが抑制され、円滑で急
速な商用電源への切換が可能となり、従ってプロセスの
要求する出方が増大したときゃ、インバータが故障した
ときにも、円滑に商用電源に切換えて所要の負荷まで急
速に加速することが可能となり、システムの能率と信頼
性を向上するのに極めて有効である。

【図面の簡単な説明】

図面は本発明の一実施例を示す系統図である。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 交流電動機の駆動をインバータ電源から、商用電源に切
   換える駆動電源の切換方法において、上記交流電動機を
   インバータ電源から切離して商用電源に接続するとき、
   交流電動機の残留電圧による突入電流を抑制する直列リ
   アクトルを一時的に挿入することを特徴とする駆動電源
   の切換方法。