JPS61279481A - ロボツトの作業開始点検出制御方法 - Google Patents

ロボツトの作業開始点検出制御方法

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JPS61279481A
JPS61279481A JP60117711A JP11771185A JPS61279481A JP S61279481 A JPS61279481 A JP S61279481A JP 60117711 A JP60117711 A JP 60117711A JP 11771185 A JP11771185 A JP 11771185A JP S61279481 A JPS61279481 A JP S61279481A
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仁尾 理
仁 脇迫
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Yaskawa Electric Manufacturing Co Ltd
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B25HAND TOOLS; PORTABLE POWER-DRIVEN TOOLS; MANIPULATORS
    • B25JMANIPULATORS; CHAMBERS PROVIDED WITH MANIPULATION DEVICES
    • B25J9/00Programme-controlled manipulators
    • B25J9/16Programme controls
    • B25J9/1679Programme controls characterised by the tasks executed
    • B25J9/1684Tracking a line or surface by means of sensors

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Robotics (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Manipulator (AREA)
  • Numerical Control (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は補間機能と位置センサへの応答機能を有するロ
ボットの作業開始点検出制御方法に関する。
〔従来の技術〕
ティーチングプレイバック形ロボットでは、教示されて
いるロボットエンドエフェクタ先端の軌跡と作業対象物
の作業線とが一致するように精度良く作業対象物を位置
決めしなければならない。
その作業対象物そのものの寸法精度上のほらつきやその
位置決めが悪いと教示軌跡データでのロボット作業はで
きなくなる。その問題を解決するために位置誤差検出セ
ンサ付きロボットが研究。
開発され、一部実用化されている。
〔発明が解決しようとする問題点〕
センサとして機械式、磁気式、アーク自身を情報源とす
るアークセンサ式、光学式と種々提案されている。Ja
械式は対象物に接触することに起因する種々の欠点を有
し、磁気式は検出感度の点でロボットエンドエフェクタ
近傍に設置される種々の欠点を有し、アークセンサ式は
溶接条件の変動や溶接アーク自身の特性変動に対し十分
の精度が出ない欠点を有し、光学式は作業ワークの形状
を認識できるという点で優れている。光学式のうち、外
部発光源(例えば、レーザスリット光)の反射により画
像信号を得る方式は1作業ワークの作業点の線の認識は
できつも、作業工具と作業線の相対位置合わせを「セン
サと作業工具の相対位置は狂わない」という前提で演算
により実行するため次のような欠点を有している6作業
工具そのものが変形したり、センサを取り付けている機
構のガタ、変形、ずれが生じたときにはセンサと作業工
具の作業点との相対位置が変動し、作業ワークに対し正
確に位置合せができなくなる。生産技術的にみれば、作
業ワークサイドのずれとロボットサイドのずれ(センサ
のずれも含む)は等価のことである。「ロボット及びセ
ンサは絶対ずれない、しかし作業ワークはずれる」とい
う前提のもとでの位置補正センサロボットと「ロボット
及びセンサもずれる、しかも作業ワークもずれる」とい
う前提のもとての位置補正センサロボットのロボットに
よる自動化の生産技術的優秀は明白である。その点、作
業工具と作業ワークの相対位置を認識するセンサ方式の
方が外部発光源の反射により作業ワークの位置の認識の
み行なうセンサ方式より優れているのは明白である。
本発明の目的は、ロボット手首に装着された作業工具を
作業対象物の作業開始点に正しく位置決めする。ロボッ
トの作業開始点検出制御方法を提供することである。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明のロボットの作業開始点検出方法は、アームの先
端に作業工具を設け、その手首部に照明源と視覚センサ
を設けた補間機能を有するティーチングプレイバック制
御のロボットで、前記視覚センサからの位置修正信号に
応答してロボットを構成する複数の駆動軸を制御して前
記作業工具の位置を調整する方法において、次のステッ
プからなる。
(1)前記照明源により前記作業工具の陰を生成する。
(2)作業対称物の作業線と前記作業工具と前記作業工
具の陰を前記視覚センサによって画像認識する。
(3)前記視覚センサは認識された前記画像にもとずい
て第1および第2の修正方向それぞれに沿った前記位置
修正信号を発生する。
(4)前記位置修正信号に応答して、認識された前記画
像上で前記作業線と前記作業工具の先端との距離を減少
させるように前記作業工具の先端を前記第1の修正方向
に沿って移動させる。
(5)前記位置修正信号に応答して、認識された前記画
像上で前記作業工具先端と前記作業工具の陰の先端との
距離を減少させるように前記作業工具の先端を前記第2
の修正方向に沿って移動させる。
(6)認識された前記画像上で、前記作業線と前記作業
工具の先端と前記作業工具の陰の先端とがすべて一致す
るまで前患(4) (5)のステップをくりかえす。
本発明のロボットの作業開始点検出方法は。
アームの先端に作業工具を設け、その手首部に照明源と
視覚センサを設けた補間機能を有するティーチングプレ
イバック制御のロボットで、前記視覚センサからの位置
修正信号に応答してロボットを構成する複数の駆動軸を
制御して前記作業工具の位置を調整する方法において、
次のステップからなる。
(1)前記照明源により前記作業工具の陰を生成する。
(2)作業対象物の作業線と前記作業工具と前記作業工
具の陰を前記視覚センサによって画像認識する。
(3)前記視覚センサは認識された前記画像にもとずい
てmlおよび第2の修正方向それぞれに沿った前記位置
修正信号を発生する。
(4)前記位置修正信号に応答して、認識された前記画
像上で前記作業線と前記作業工具の先端との距離を減少
させるように前記作業工具の先端を前記第1の修正方向
に沿って移動させる。
(5)前記位置修正信号に応答して認識された前記画像
上で前記作業工具先端と前記作業工具の陰の先端との距
離を減少させるように、前記作業工具の先端を前記第2
の修正方向に沿って移動させる。
(6)認識された前記画像上で、前記作業線と前記作業
工具の先端と前記作業工具の陰の先端とがすべて一致す
るまで前記(4)(5)のステップをくりかえす。
(7)前記ステップ(6)で得られた一致点と教示時の
作業開始点との変移ベクトルだけ教示時の作業終了点を
変位させた点と前記−散点とを結ぶ直線の延長上を教示
された作業方向と逆方向にたどりながら、認識された前
記画像上の作業線の急俊な屈商点を視覚センサが検出す
るまでステップ(4)(5)をくりかえす。
本発明のロボットの作業開始点検出方法は、アームの先
端に作業工具を設け その手首部に視覚センサを設け、
更に前記作業工具の先端が作業対象物に接触すると接触
信号を発生する接触センサを備えた補間機能を有するテ
ィーチングプレイバック制御のロポッ]・で、前記視覚
センサからの位置修正信号に応答してロボットを構成す
る複数の駆動軸を制御して前記作業工具の位置を調整す
る方法において、次のステップからなる。
(1)作業対象物の作業線と前記作業工具を前記視覚セ
ンサによって画像認識する。
(2)前記視覚センサは認識された前記画像にもとずい
て第1の修正方向に沿った前記位置修正信号を発生する
(3)前記位置修正信号に応答して認識された前記画像
上で前記作業と作業工具のとが一致するまで前記作業工
具の先端を前記第1の修正方向に沿って移動させる。
(4)前記作業工具の先端を前記接触センサが接触信号
を発生する方向に作業工具の軸方向に沿って一定量移動
させる。
(5)認識された前記画像上で、前記作業線と前記作業
工具の先端とが一致し、かつ前記接触信号が発生するま
で前記(3)(4)  のステップをくりかえす。
本発明のロボットの作業開始点検出方法は、アームの先
端に作業工具を設け、その手首部に照明源と視覚センサ
を設けた補間機能を有するティーチングプレイバック制
御のロボットで、前記視覚センサからの位置修正信号に
応答してロボットを構成する複数の駆動軸を制御して前
記作業工具の位置を調整する方法において、次のステッ
プからなる。
(1)前記照明源により前記作業工具の陰を生成する。
(2)作業対象物の作業線と前記作業工具と前記作業工
具の陰を前記視覚センサによって画像認識する。
(3)前記視覚センサは認識された前記画像にもとずい
て第1および第2修正方向それぞれに沿った前記位置修
正信号を発生する。
(4)前記位置修正信号に応答して、認識された前記画
像上で前記作業線と前記作業工具の先端と一致するまで
前記作業工具の先端を前記第1の修正方向に沿って移動
させる。
(5)前記位置修正信号に応答して、認識された前記画
像上で前記作業工具先端と前記作業工具の陰の先端とが
一致するまで前記作業上具の先端を前記第2の修正方向
に沿って移動させると同時に、前記画像上の前記作業線
と前記作業工具の先端とのずれを減少させるように前記
第1の修正方向に沿って前記作業工具の先端の位置の修
正動作を行う。
本発明のロボットの作業開始点検出方法は、アームの先
端に作業工具を設け、その手首部に°照明源と視覚セン
サを設けた補間機能を有するティーチングプレイバック
制御のロボットで、前記視覚センサからの位置修正信号
に応答してロボットを構成する複数の駆動軸を制御して
前記作業工具の位置を調整する方法において、次のステ
ップからなる。
(1)前記照明源により前記作業工具の陰を生成する。
(2)作業対象物の作業線と前記作業工具と前記作業工
具の陰を前記視覚センサによって画像認識する。
(3)前記視覚センサは認識された前記画像にもとずい
て第“1および第2修正方向それぞれに沿った前記位置
修正信号を発生する。
(4)前記位置修正信号に応答して、認識された前記画
像上で前記作業線と前記作業工具の先端と一致するまで
前記作業工具の先端を前記第1の修正方向に沿って移動
させる。
(5)前記位置修正信号に応答して、認識された前記画
像上で前記作業工具先端と前記作業工具の陰の先端とが
一致するまで前記作業工具の先端を前記第2の修正方向
に沿って移動させると同時に、前記画像上の前記作業線
と前記作業工具の先端とのずれを減少させるように前記
第1の修正方向に沿って前記作業工具の先端の位置の修
正動作を行う。
(6)前記ステップ(5)で得られた一致点と教示時の
作業開始点との変位ベクトルだけ教示時の作業終了点を
変位させた点を前記−散点とを結ぶ直線の延長上を教示
された作業方向と逆方向にたどりながら認識された前記
画像上の作業線の急俊な屈曲点を視覚センサが検出する
までステップ(4)(5)をくりかえす。
本発明のロボットの作業開始点検出方法は、アームの先
端に作業工具を設け、その手首部に視覚センサを設け、
更に前記作業工具の先端が作業対象物に接触すると接触
信号を発生する接触センサを備え、補間機能を有するテ
ィーチングプレイバック制御のロボットで、前記視覚セ
ンサからの位置修正信号に応答してロボットを構成する
複数の駆動軸を制御して前記作業工具の位置を調整する
方法において、次のステップからなる。
(1)作業対象物の作業線と前記作業工具を前記視覚セ
ンサによって画像認識する。
(2)前記視覚センサは認識された前記画像にもとずい
て第1の修正方向に沿った前記位置修正信号を発生する
(3)前記位置修正信号に応答して、認識された前記画
像上で前記作業線と前記作業工具の先端とが一致するま
で前記作業工具の先端を前記第1の修正方向に沿って移
動させる。
(4)前記接触センサが接触信号を発生するまで前記作
業工具の先端を作業工具の軸方向に沿って移動させると
同時に、前記画像上の前記作業線と前記作業工具の先端
とのずれを減少させるように前記第1の修正方向に沿っ
て前記作業工具の先端の位置の修正動作を行う。
〔実施例〕
本発明の実施例について図面を参照して説明する。
以下、作業工具として溶接トーチを例にあげ詳細説明を
行なうが、溶接トーチの代りにのり付はガン、パリとり
工具、ネジ締め工具、把みハンド等も使用可能であるた
め、本発明は溶接用に止まらないことをここで強調して
おく。
第1図は、ワークずれにより溶接開始点がずれる様相を
重ね継手の例で示す図である。1は教示時のワーク位置
、2は実際のワーク位置、3は教示時の溶接開始点、4
は教示時の溶接線、3゛は実際の溶接開始点、4゛は実
際の溶接線、5゜5′は重ね継手を構成する下板、6,
6゛はそのL板、7,7′は溶接方向を示す矢印、8,
8゛は溶接終了点である。
第2図は教示時の溶接開始点3に溶接トーチがある時の
図である。lOは溶接トーチ、11はワイヤ電極、12
はロボット手首、13はロボットの上腕、14は2次元
カメラ、15はカメラの映像信号出力用ケーブル、16
は照明源(例えばハロゲンランプ)、17はワイヤ電極
11の陰、18はカメラコントローラ、20はモニタテ
レビ、21はイメージプロセッサである。照明源16を
備えているのは1周囲光に影晋されず常にワイヤ電極1
1の陰17を発生させるためである。2次元カメラ14
で溶接線、ワイヤ電極11及びその陰17の相対位置関
係を認識しようとするものである。
第3図(a)〜(g)はワークが教示時の位置から3次
元的にずれを生じたときのカメラ映像信号出力をモニタ
テレビ20で観察したときの模式図で、教示時点のワー
ク位置1の溶接開始点3からみた実際のワークの位置で
の溶接開始点3°のずれを示す図である。第3図ではワ
イヤ電極11の先端は教示された溶接開始点3に位置し
ているものとする。なお、以下の説明では、左右方向と
は第2図のワークを左側面から見た場合を示す、第3図
(a)は溶接開始点3からみる溶接開始点3′が例えば
左側下方にずれた状態(第2図の状態)を示し、3図(
b)は溶接開始点3′が左側にずれ、かつワイヤ電極1
1の先端がワークの下板5°の上面に接触している状態
を示している。第3図(C)は溶接開始点3からみて溶
接開始点3°が例えば右側下方にずれた状態で、第2図
の上板6°の上方にワイヤ電極11の先端がある場合に
相当する。第3図(d)は溶接開始点3′が右側にずれ
、かつワイヤ電極IIの先端がワークの上板6°の上面
に接触している状態を示している。第3図(e)は視覚
センサがとらえた画像上ではワイヤ電極11の先端と溶
接線4との間の左右のずれはなれか、溶接開始点3′は
溶接開始点3の下方にある。
第3図(Dはワイヤ電極11の先端と溶接線4゛との間
の左右のずれもなく、かつワイヤ電極11の先端とその
陰の先端も一致しているが、溶接開始点3と溶接開始点
3°とは一致していない場合を示している。第3図(g
)はワイヤ電極11の先端と溶接線4′ との間の左右
のずれもなく、かつワイヤ電極11の先端とその陰の先
端も一致し、なおかつ溶接開始点3と溶接開始点3′と
が一致している場合を示している。
本発明の目的はこの動作を行なわせるロボットの作業開
始点検出制御方式を提供することにある。第4図は、イ
メージプロセッサ21内での画像処理法の基本概念を説
明する図である。40は2値化された映像信号のフレー
ムメモリ、41はワイヤ電極信号11”を画像認識する
ための窓、42は陰信号!?”を認識するための窓、4
3は溶接線信号4”を認識するための窓、44はワイヤ
電極信号11”の軸線、44″はその先端、45は陰信
号17“の軸線、45”はその先端である。これらの窓
41.42.43は作業ワークのばらつき、即ち溶接線
4゛のばらつきを勘案して軌跡データの教示時(第1図
のワーク位置lでの溶接開始点3.溶接線4の教示)オ
ペレータがモニタテレビ20を見ながら設定する。
ワークがばらついてもそれぞれの窓41.42.43の
中にそれぞれが存在するように窓を設定する。
第5図はセンサ付きロボットの制御ブロック図である。
50はイメージプロセッサ21で画像処理された結果と
して発生される溶接開始点サーチ指令信号、51はロボ
ット制御装置、52〜54は公知のロボット基本3軸(
図示せず)の位置サーボ回路、55〜56は公知のロボ
ット手首2軸(図示せずの位置サーボ回路、57〜81
は各軸の位置サーボ回路52、53.54.55.58
への指令パルス、 811.621゜[131,841
,851は偏差カウンタ、  612.622゜133
2、642.852は D/A変換器、613.132
3.833゜843、653はサーボアンプ、E114
. f124.834゜644、854は各駆動軸モー
タ、815.625.835゜Ei45.655は速度
ハープ補償用タフゼネレータ、616、628.838
.1348.858は各軸位置検出用パルスゼネレータ
である。各軸位置サーボ回路52゜53、54.55.
58は、指令パルス57.58.59.80゜B1とパ
ルスゼネレータ 616.628.836. E146
.858からのフィードバックパルスとの差を偏差カウ
ンタ 1311.821.631.641.851にた
め、その出力をD/A変換し、その出力であるアナログ
速度指令とタコゼネレータ615.625.635.6
45.855よりの速度フィードバック信号との差をサ
ーボアンプEi13.823.833.643.853
で補償、増幅し、モータ 814.624.634.8
44.854を駆動制御する公知のサーボ制御により構
成されている。この位置サーボ等により、ロボット手首
12に装着された溶接トーチlO先端のワイヤ電極11
の先端が指令パルス通りに追従制御される。
ロボット制御装置51は公知の直線補間機能、即ち本出
願人による昭和56年3月18日出願の特願昭56−3
8872 r関節形産業用ロボットの制御装置」に記述
をしている機能を有し、しかも、本出願人による昭和5
6年10月 7日出願の特願昭58−158627「溶
接ロポー、トの制御方式」記述の予め決められた第2の
修正方向、たとえばワイヤ電極方向(上下方向)及び予
め決められた第1の修正方向、たとえばワイヤ電極方向
に直行する方向(左右方向)へのロボット基本3軸制御
による移動機能(シフト機能と称す)を有している。即
ち、第1図に示す溶接開始点3.終了点8の2点で結ぶ
直線上を所望の速度でワイヤ電極11の先端がロボット
軸制御により移動可能であり、また第6図に示す溶接方
向への垂直断面内での上下方向及び左右方向へのセンサ
指令に応答してワイヤ電極11の先端をロボット基本3
軸を制御することによりセンサ指令通りにシフトさせる
ことができる機能を有している。
イメージプロセッサ21は、第4図で説明したワイヤ電
極信号の軸線先端44”が陰信号17”の軸線先端45
゛ と一致していないとき(例えば第3図(a)(G)
(e)及び第4図には”下”方向信号を、軸線先端44
“が溶接線信号4”上にないときには”左“右“方向信
号のどちらかを(第3図(a) (b)及び第4図では
”左”信号)を第3図(C) (d)では”右”信号を
溶接開始点サーチ指令信号50として発生する。イメー
ジプロセッサ21は順次、カメラ14より映像信号をと
り込み、前記画像処理を行ない“左”、 ”右”、 ”
上”、”下”信号をロボット制御装置51へ順次送り出
す。ロボット制御装置51はこの信号50を受ける毎に
前記シフト動作を行なわせるようロボット基本3軸を駆
動制御する。
これらの追従制御により第3図(a)〜(e)の状態か
ら<r)の状態にならしめることができる。
なお、以北はワイヤ電極11の先端の移動を第1の修正
方向(左右方向)、第2の修正方向(上下方向)へ交互
に行なうものであるが、第2の修正方向の移動を殺して
ワイヤ電極11の先端を画像上で溶接線4°とワイヤ電
極11の先端とが一致するまで第1の修正方向へ移動さ
せ、その後画像上でワイヤ電極11の先端とワイヤ電極
11の陰の先端とが一致するまでワイヤ電極11の先端
を第2の修正方向になって移動させると同時に1画像上
の溶接線とワイヤ電極11の先端とのずれを減少させる
ように第1の修正方向に沿ってワイヤ電極11の先端の
位置の修正動作を行ってもよい。
また、この代り、 (+)画像上で溶接線4°とワイヤ電極11の先端とが
一致するまでワイヤ電極11の先端を第1の修正方向に
沿って移動させる。
(2)画像上でワイヤ電極11先端とワイヤ電極11の
陰の先端との距離を減少させるようにワイヤ電極!1の
先端を第2の修正方向に沿って一定量移動させる。
(3)画像上で、溶接線4゛とワイヤ電極11の先端と
ワイヤ電極11の陰の先端とがすべて一致するまで前記
(1)、 (2)のステップをくりかえす動作を行なう
こともできる。
つぎに、第3図(f)の状態から(g)の状態への制御
について説明する。
第7図(a)はその説明図で、第7図(b)は第7図(
a)のA部拡大図で、最初1点3にあったワイヤ電極1
1の先端が上記動作により溶接線4゛上の点9゛に到達
する(第3図(f)に相当する)、教示時の溶接開始点
3と溶接終了点8の演算直交系の座標データP:5 (
X3 、y3.  Z3 )、P8(Xs 、yo +
28 )はあらかじめ計算されている。ロボット制御装
置51はイメージプロセッサ21からの図示しない「(
f)状態」信号を受けとると2そのときのロポト各軸の
現在値から第3図中の画像点9”に対応するワイヤ電極
11の先端の点の演算直交系”C’(7)座標データP
9 ’ (X9°+ 79 ’ + Z9°)を計算す
ル、  P9 ’ (X9°、 79 ’、 29 ’
)トP3(X3!31Z3 ) トノ変位ヘク) ルΔ
ヲP8(Xs 、ya28) ニ加算した点8”′の座
標Pa ” (x8”。
7日”′、Z8”°)を計算する0点8”′と点9°を
結んだ直線の延長線3”′−8”′を点9゛→点3゛ 
(第3図では(f)→(g))移動制御の基準線とする
点9°で溶接開始点サーチ指令信号50がイメージプロ
セッサ21からかえられないときには、直線の移動は公
知の直線補間法により例えば前記特願56−38872
に記述されているように行なわれる。第7図(b)の拡
大図に示されるように点9”まで進行するとワイヤ電極
llの先端が溶接線4′上にないから間欠的にサンプリ
ング画像処理された信号50が第3図(a)〜(e)の
うちいずれかの状態を示すように発生される。その信号
50をロボット制御装置51が受け、上記のようにロボ
ット基本3軸を制御して点9”′上にワイヤ電極11の
先端をシフトさせる。その後、次の信号50が与えられ
るまで直が進行するようにロボット基本3軸を制御する
この平行移動モードの詳細は公知の技術として特願昭5
ft−158827に詳述されている0点9”′に到達
すると信号50により上記と同様のシフト動作が行なわ
れる。以後このくり返しにより点3°に到達し、溶接開
始点検出動作は完了する。
第8図(a)、 (b)は溶接開始点3°の2値化画像
3”より溶接開始点3°の画像認識を行なう方法の説明
図である。第7図で説明した点9°→点3′へのワイヤ
電極11の先端の移動に併い、第2図に示すようにワイ
ヤ電極11とある幾何学的関係でロボット手首12に固
定されたカメラ14も溶接線4゛に沿って移動する。よ
って、第4図で説明した窓43も溶接線4°、画面上で
は4”→3”に沿って移動する。第8図(a)から第8
図(b)のように窓43が点3“を含む債域に移動する
と4”に連なる画線が急しゅんに変化している点を溶接
開始点3”、即ち3“ と認識できる。溶接開始点3°
にワイヤ電極11先端を位置決め後本溶接(1)9’ 
→3゛への逆行直線軌跡をメモリ(図示接終r点8゛が
あると考え前記直線補間により求める方法、(2)溶接
開始点3゛から何らかのセンサで倣い溶接を実行する方
法が考えられるが、この溶接法は本発明の主旨には直接
関係がないため、ここではそれに触れないこととする。
なお。
第1図、第2図、第7図のワークずれは説明の便宜上現
実のワークずれより誇張して大きいものとしているが、
現実には高々数1−のばらつき−であり1点9゛ と点
3′をとりだてて区別する必要のない場合も多い、その
ときは、第3図m→(g)への移動は不要で、点9°を
溶接開始点とし、第7、第8図で説明した動作を割愛し
てもよい、ここで強調しておきたいのは、ワークがずれ
なくてもカメラ14とワイヤ電極11の相対位置が何ら
かの理由でずれたとき(第2図でのロボット手首まわり
の取付は機構のガタ等でずれたとき)でもそれぞれの設
定窓間に44.45.4“が存在する限り第3図で説明
した(f)、 (g)への一連の正しい制御動作は可能
であるということである。即ち、ワークがずれてもセン
サとロボットの相対位置がずれてもワイヤ電極11先端
の溶接開始点3°への位置決めを可能ならしめるのが本
発明の特徴の一つである。
ここで多少のコメントが必要なのはカメラ14がワイヤ
電極11と溶接線4“の斜め前方に配され、第6図で説
明した溶接線方向7°に垂直な断面内の”上”、 ”下
1. “左”、 ”右”信号を厳密の意味では発生して
いないことである。映像信号4“、11“、17”は実
際の溶接線4“、実際のワイヤ電極11.実際の陰17
のカメラ面上への投影画像であり、カメラ面とそれらの
なす角度の正弦ないしは余弦角だけの減少はともなう、
しかし、これはセンサの感度上の問題であり、その大き
さ寸法値が変るだけで、その方向(左“、”右”、”上
”、 ”下”)弁別のカメラセンサ分解能がロボットの
必要位置決め精度以上であれば誤検出することはない、
即ち、第3図(a)〜(g)の状態を正しく認識できる
だけのカメラセンサ分解能がありさえすれば、カメラ面
と溶接線4゛、ワイヤ電極11、その陰17とのなす角
の補正演算を必要としない、この条件を満足すれば、前
記特願昭56−158627に詳述されている「センサ
から発生される”左”、 ”右”、 ”上”、 ”下”
方向指令に追従するロボット制御方式」を公知の技術と
して使用することにより、カメラセンサ指令に応答して
ゼロメソッド的にロボット駆動軸を制御して所望の溶接
線4°上にワイヤ電極11の先端を位置決めすることが
できる。
以上、第1図のワーク形状について第2図に示す機器配
置で説明した。つぎに複数の溶接開始点が存在する場合
につき説明する。第9図に教示のワーク位置101にセ
ットされたワーク例を示す。
103A、 103Bが溶接開始点、104A、 10
4Bが溶接線、105が溶接線を形成する下板、 10
eA、 10ftBが上板ないしは上側母材、 107
A、 107Bが溶接方向を示す矢印、 108A、 
108Bが溶接終了点、110がカメラ14を手首まわ
りに回転させる回転モータ(以降R軸ないしR軸データ
と称す)及び位置検出器である。溶接方向107Aと1
07Bは大略反対方向であり、カメラ14は溶接線方向
斜め前方から溶接線104A、 104B、ワイヤ電極
11.その陰17を観察するので、溶接開始点103A
と103B近傍でのカメラ位置はR軸モータ 110に
より大略180′″回転されている。溶接線104Aは
円孤状の曲線で構成されているので第7図で説明した9
゛→3°への追跡運動と等価な軌跡運動中の平行移動モ
ードが直線でなく円弧補間をベースに行なわれることを
除いて、溶接開始点103A、 103Bへのワイヤ電
極11の位置決め動作は前記動作と全く回−に可能であ
る。
このR軸回転角操作及び前記窓設定は教示時オペレータ
がモニタテレビ20を見ながら、ワークのばらつきを勘
案して決定する。R軸を駆動すると第4図の映像信号4
”、11”、17”は回転する0回転後の映像信号4”
、11“、17”のばらつきを勘案して窓41〜43を
決定するのである。各溶接開始点103^、 103B
近傍での第4図に記した窓41.42.43の教示値は
特にここではふれないカメラ座標系に基づく座標値とし
てイメージプロセッサ21のRA)!メモリに格納され
る。プレイバック時教示された各溶接開始点103A、
 103Bに対応してRAMメモリよりこれらの座標デ
ータが読出され、それぞれの窓41〜43内の実際の映
像信号4”、44”、45”が画像処理認識される。
オペレータによる教示作業をより簡便化するために、オ
ペレータはモニタテレビ20を見ながらフレームメモリ
40上に溶接線信号11”、 ワイヤ電極信号11“、
 その陰信号17“が適正に存在するようにR軸の位置
のみを各溶接開始点近傍で教示するだけの方法も考えら
れる。その“際には窓41〜43の自動生成機能が要に
なる。
照明源1Bは第9図に図示したようにR軸に直結してい
るので、R軸回転により照明方向は変らない、よって、
R軸に連結されているカメラの光軸とロボット手首12
に連結されているトーチ軸線方向(ワイヤ電極11の方
向)と陰が生成されるワーク面との幾何学的関係からR
軸駆動によるフレームメモリ40上の映像信号4”、 
11″、 17”の位置を演算し、それに許容ばらつき
幅をもつ窓41〜43を演算する必要がある。この演算
は公知の数理技術を使えば可能であるので、ここではそ
の考え方を述べるにとどめその詳細は省略する。
なお、このR軸を必要とする時には、その制御回路とし
ては第5図にロボット5軸と同じ構成のR軸位置サーボ
回路を追加するだけでよい。カメラとワークの干渉問題
から、R軸動作範囲に制約が生じ、フレームメモリ40
−ヒの適正な位置に陰信号17″が生成されないときに
は、 ”左”、 ”右”方法の制W(第4図41と4”
の位置合わせ制御)は前記と同様に行ない、 ”上”、
 ”下”方向の制御をワイヤ電極11と母材との接触で
行なう公知の技術(例えば特開昭55−22488)を
使用すれば溶接開始点へのワイヤ電極の誘導は可箋とな
る。
以上、本発明の説明をカメラを例に挙げて行なったが、
ファイバスコープ等の小形の軽量視覚機器をロボット手
首に装着し、ファイバスコープ先端の撮像信号を遠隔に
設置(例えばロボット上腕上に設置)したカメラに伝送
する方式をとってもよいことはち然である。
〔発明の効果〕
以上説明したことから明らかなように本発明は、作業対
象ワークがずれてもロボット手首サイドがずれても作業
I「具の作業点とワークの作業開始点との相対位置合わ
せが可能になり、ワークの精度上の厳密な管理や作業1
具の取替え時の厳密な位a W理が不要となり1作業の
自動化の簡便化がはかれる。
【図面の簡単な説明】
第1図はワークずれにより溶接開始点がずれる様相を重
ね継手の例で示す図、第2図は第1図において教示時の
溶接開始点3に溶接トーチがある時の図、第3図(a)
〜(f)はワークの種々の3次元ずれを生じたときのカ
メラ映像信号出力をモニタテレビ20で観察した模式図
、第4図はイメージプロセッサ21内での画像処理法の
基本概念を説明する図、第5図はセンサ伺ロボットの制
御プロッり図、第6図は溶接トーチの溶接方向への垂直
断面内での北下方向および左右方向への動きを示す図、
第7図は第3図(f)の状態から第3図(g)の状態へ
の制御についての説明図、第8図は溶接開始点3゛の2
値化画像3”より溶接開始点3′の画像認識を行なう方
法の説明図、第9図は複数の溶接開始点が存在する場合
の第2図に対応する図である。 1:教示時のワーク位置、 2:実際のワーク位置、 3:教示時の溶接開始点、 3° :実際の溶接開始点、 4:教示時の溶接線、4゛ :実際の溶接線。 7“ :溶接方向、 8:教示時の溶接終了点、 8° :実際の溶接終了点。 10:溶接トーチ、  11:ワイヤ電極、12:ロボ
ット手首、 14:2次元カメラ、15:ケーブル、 
  1B:照明源、17:ワイヤ電極11の陰。 18:カメラコントローラ、 20:モニタテレビ 2I:イメージプロセッサ。 特許出願人 株式会社安川電機製作所 代  理  人 若   林    忠節  1   
図 第  2  図 第4図 第  6  図           第  8  図
(a) 第7図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)アームの先端に作業工具を設け、その手首部に照明
    源と視覚センサを設けた補間機能を有するティーチング
    プレイバック制御のロボットで、前記視覚センサからの
    位置修正信号に応答してロボットを構成する複数の駆動
    軸を制御して前記作業工具の位置を調整する方法におい
    て、次のステップからなるロボットの作業開始点検出方
    法。 (1)前記照明源により前記作業工具の陰を生成する。 (2)作業対称物の作業線と前記作業工具と前記作業工
    具の陰を前記視覚センサによって画像認識する。 (3)前記視覚センサは認識された前記画像にもとずい
    て第1および第2の修正方向それぞれに沿った前記位置
    修正信号を発生する。 (4)前記位置修正信号に応答して、認識された前記画
    像上で前記作業線と前記作業工具の先端との距離を減少
    させるように前記作業工具の先端を前記第1の修正方向
    に沿って移動させる。 (5)前記位置修正信号に応答して、認識された前記画
    像上で前記作業工具先端と前記作業工具の陰の先端との
    距離を減少させるように前記作業工具の先端を前記第2
    の修正方向に沿って移動させる。 (6)認識された前記画像上で、前記作業線と前記作業
    工具の先端と前記作業工具の陰の先端とがすべて一致す
    るまで前記(4)(5)のステップをくりかえす。 2)アームの先端に作業工具を設け、その手首部に照明
    源と視覚センサを設けた補間機能を有するティーチング
    プレイバック制御のロボットで、前記視覚センサからの
    位置修正信号に応答してロボットを構成する複数の駆動
    軸を制御して前記作業工具の位置を調整する方法におい
    て、次のステップからなるロボットの作業開始点検出方
    法。 (1)前記照明源により前記作業工具の陰を生成する。 (2)作業対象物の作業線と前記作業工具と前記作業工
    具の陰を前記視覚センサによって画像認識する。 (3)前記視覚センサは認識された前記画像にもとずい
    て第1および第2の修正方向それぞれに沿った前記位置
    修正信号を発生する。 (4)前記位置修正信号に応答して、認識された前記画
    像上で前記作業線と前記作業工具の先端との距離を減少
    させるように前記作業工具の先端を前記第1の修正方向
    に沿って移動させる。 (5)前記位置修正信号に応答して認識された前記画像
    上で前記作業工具先端と前記作業工具の陰の先端との距
    離を減少させるように、前記作業工具の先端を前記第2
    の修正方向に沿って移動させる。 (6)認識された前記画像上で、前記作業線と前記作業
    工具の先端と前記作業工具の陰の先端とがすべて一致す
    るまで前記(4)(5)のステップをくりかえす。 (7)前記ステップ(6)で得られた一致点と教示時の
    作業開始点との変移ベクトルだけ教示時の作業終了点を
    変位させた点と前記一致点とを結ぶ直線の延長上を教示
    された作業方向と逆方向にたどりながら、認識された前
    記画像上の作業線の急俊な屈曲点を視覚センサが検出す
    るまでステップ(4)(5)をくりかえす。 3)アームの先端に作業工具を設け、その手首部に視覚
    センサを設け、更に前記作業工具の先端が作業対象物に
    接触すると接触信号を発生する接触センサを備えた補間
    機能を有するティーチングプレイバック制御のロボット
    で、前記視覚センサからの位置修正信号に応答してロボ
    ットを構成する1数の駆動軸を制御して前記作業工具の
    位置を調整する方法において、次のステップからなるロ
    ボットの作業開始点検出方法。 (1)作業対象物の作業線と前記作業工具を前記視覚セ
    ンサによって画像認識する。 (2)前記視覚センサは認識された前記画像にもとずい
    て第1の修正方向に沿った前記位置修正信号を発生する
    。 (3)前記位置修正信号に応答して、認識された前記画
    像上で前記作業と作業工具のとが一致するまで前記作業
    工具の先端を前記第1の修正方向に沿って移動させる。 (4)前記作業工具の先端を前記接触センサが接触信号
    を発生する方向に作業工具の軸方向に沿って一定量移動
    させる。 (5)認識された前記画像上で、前記作業線と前記作業
    工具の先端とが一致し、かつ前記接触信号が発生するま
    で前記(3)(4)のステップをくりかえす。 4)アームの先端に作業工具を設け、その手首部に照明
    源と視覚センサを設けた補間機能を有するティーチング
    プレイバック制御のロボットで、前記視覚センサからの
    位置修正信号に応答してロボットを構成する複数の駆動
    軸を制御して前記作業工具の位置を調整する方法におい
    て、次のステップからなるロボットの作業開始点検出方
    法。 (1)前記照明源により前記作業工具の陰を生成する。 (2)作業対象物の作業線と前記作業工具と前記作業工
    具の陰を前記視覚センサによって画像認識する。 (3)前記視覚センサは認識された前記画像にもとずい
    て第1および第2修正方向それぞれに沿った前記位置修
    正信号を発生する。 (4)前記位置修正信号に応答して、認識された前記画
    像上で前記作業線と前記作業工具の先端と一致するまで
    前記作業工具の先端を前記第1の修正方向に沿って移動
    させる。 (5)前記位置修正信号に応答して、認識された前記画
    像上で前記作業工具先端と前記作業工具の陰の先端とが
    一致するまで前記作業工具の先端を前記第2の修正方向
    に沿って移動させると同時に、前記画像上の前記作業線
    と前記作業工具の先端とのずれを減少させるように前記
    第1の修正方向に沿って前記作業工具の先端の位置の修
    正動作を行う。 5)アームの先端に作業工具を設け、その手首部に照明
    源と視覚センサを設けた補間機能を有するティーチング
    プレイバック制御のロボットで、前記視覚センサからの
    位置修正信号に応答してロボットを構成する複数の駆動
    軸を制御して前記作業工具の位置を調整する方法におい
    て、次のステップからなるロボットの作業開始点検出方
    法。 (1)前記照明源により前記作業工具の陰を生成する。 (2)作業対象物の作業線と前記作業工具と前記作業工
    具の陰を前記視覚センサによって画像認識する。 (3)前記視覚センサは認識された前記画像にもとずい
    て第1および第2修正方向それぞれに沿った前記位置修
    正信号を発生する。 (4)前記位置修正信号に応答して、認識された前記画
    像上で前記作業線と前記作業工具の先端と一致するまで
    前記作業工具の先端を前記第1の修正方向に沿って移動
    させる。 (5)前記位置修正信号に応答して、認識された前記画
    像上で前記作業工具先端と前記作業工具の陰の先端とが
    一致するまで前記作業工具の先端を前記第2の修正方向
    に沿って移動させると同時に、前記画像上の前記作業線
    と前記作業工具の先端とのずれを減少させるように前記
    第1の修正方向に沿って前記作業工具の先端の位置の修
    正動作を行う。 (6)前記ステップ(5)で得られた一致点と教示時の
    作業開始点との変位ベクトルだけ教示時の作業終了点を
    変位させた点を前記一致点とを結ぶ直線の延長上を教示
    された作業方向と逆方向にたどりながら認識された前記
    画像上の作業線の急俊な屈曲点を視覚センサが検出する
    までステップ(4)(5)をくりかえす。 6)アームの先端に作業工具を設け、その手首部に視覚
    センサを設け、更に前記作業工具の先端が作業対象物に
    接触すると接触信号を発生する接触センサを備え、補間
    機能を有するティーチングプレイバック制御のロボット
    で、前記視覚センサからの位置修正信号に応答してロボ
    ットを構成する複数の駆動軸を制御して前記作業工具の
    位置を調整する方法において、次のステップからなるロ
    ボットの作業開始点検出方法。 (1)作業対象物の作業線と前記作業工具を前記視覚セ
    ンサによって画像認識する。 (2)前記視覚センサは認識された前記画像にもとずい
    て第1の修正方向に沿った前記位置修正信号を発生する
    。 (3)前記位置修正信号に応答して、認識された前記画
    像上で前記作業線と前記作業工具の先端とが一致するま
    で前記作業工具の先端を前記第1の修正方向に沿って移
    動させる。 (4)前記接触センサが接触信号を発生するまで前記作
    業工具の先端を作業工具の軸方向に沿って移動させると
    同時に、前記画像上の前記作業線と前記作業工具の先端
    とのずれを減少させるように前記第1の修正方向に沿っ
    て前記作業工具の先端の位置の修正動作を行う。
JP60117711A 1985-06-01 1985-06-01 ロボツトの作業開始点検出制御方法 Granted JPS61279481A (ja)

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EP86304120A EP0208406B1 (en) 1985-06-01 1986-05-30 Method of detecting and controlling work start point of robot
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