JPS61268580A

JPS61268580A - 自動二輪車

Info

Publication number: JPS61268580A
Application number: JP60109899A
Authority: JP
Inventors: 正治坪井
Original assignee: Honda Motor Co Ltd
Current assignee: Honda Motor Co Ltd
Priority date: 1985-05-22
Filing date: 1985-05-22
Publication date: 1986-11-28
Also published as: EP0207618B1; EP0207618A3; EP0207618A2; DE3669294D1; US4706774A

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】（産業上の利用分野）本発明は自動二輪車、特にリヤフォークと足元部品の組
付構造に関する。

（従来の技術）自動二輪車のリヤフォークは車体フレームに突設したり
ャフォークブラケットに枢着するのが一般的であり、ま
たライダー用フートステップ、チェンジペダル及びサイ
ドスタンド等の足元部品は車体フレームに対し別個のブ
ラケットを介してそれぞれ取着していた。

（発明が解決しようとする問題点）このようにリヤフォークと個々の足元部品をフレームに
対し別個に組付けていたため、従来のりャフォーク及び
足元部品の組付作業は面倒なものとなっていた。

従って本発明の目的は、特に足元部品をユニット化し、
車体フレームに対しリヤフォーク及び足元部品を集中的
に組付けることができ、組付性を向上するようにした自
動二輪車を提供するにある。

（問題点を解決するための手段）前記目的を達成すべく本発明は、リヤフォークブラケッ
ト（５）をヘッドパイプ（２）に連結された左右のメイ
ンフレーム（３）、（３）の後部内側面に当てる一方、
このメインフレーム（３）、（３）の後部外側面には足
元部品（１０１）　、　（１０３）　、（１０４）・・
・を取着した左右のサイドブラケッ）　（？）、（７）
を当て、リヤフォーク（１１）の左右前端部（１２）、
（１２）をリヤフォークブラケット（５）と左右のサイ
ドブラケット（７）、（７）間に枢着するとともに、左
右のメインフレーム（３）、（３）後部を両ブラケット
（５）、（７）、（７）間に挟んで結合する。

（作用）足元部品（１０１）　、（１０３）　、（１０４）・・
・をサイドブラケット（７）、（７）に組付けるので、
足元部品をユニット化してフレームに容易に組付けるこ
とができるとともに、メインフレーム（３）後部をサン
ドイッチしてサイドブラケット（７）とりャフォークブ
ラケット（５）間に挟んで結合するので、リヤフォーク
（１１）及び足元部品（１０１）、（１０３）、（１０
４）・・・を集中的にフレームに組付けることができる
。

（実施例）以下に添付図面を基に実施例を説明する。

第１図は自動二輪車の概略側面図、第２図はフレーム主
要部とリヤサスペンションとの組付関係を示す斜視図、
第３図は車体構造の斜視図で、車体フレーム（１）はへ
−／　Ｆパイプ（２）以外は角形パイプ製であり、ヘッ
ドパイプ（２）上部には左右のメインパイプ（３）。

（３）が、また下部には左右のダウンパイプ（４）、（
４）が連結される。このメインパイプ（３）とダウンパ
イプ（０はともに側面視直状をなし、特にメインパイプ
（３）は断面縦長の角形パイプから成る。

そして左右のメインパイプ（３）、（３）後端に前後２
個の取付孔（３２）　、　（３２）をそれぞれ有する取
着片部（３１）、（３１）を形成し、この取着片部（３
１）、（３１）間には正面視はぼ円形のりャフォークブ
ラケット（５）を着脱自在に架設する。

即ちリヤフォークブラケット（５）は縦長なる左右の側
片部（５１）　、（５１）が上部の連結部（５６）で連
続する正面視はぼ円形をなし、連結部（５Ｂ）の左右は
両側片部（５１）　、（５１）から外側方に突出し、そ
の両案杆部（５７）、（５７）の端部には取着片部（５
８）　、　（５８）を備える。そして連結部（５Ｂ）の
両側片部（５１）。

（５１）間における後面に左右のステイ（５９）　、　
（５９）を突設する。また各側片部（５１）の上下中間
部に取付ボス（５２）を形成し、更に側片部（５りの下
部に前後３個の取付孔（５３）　、（５４）　、（５５
）を形成する。

斯かるリヤフォークブラケット（５）の両側片部（５１
）、（５１）の取付ボス（５２）　、（５２）にリヤフ
ォーク（１１）の二股状の左右前端部（１２）、（１２
）を外側方から第６図に示すようにピボットボルト（２
１）、（２１）にて枢着する。このリヤフォーク（１１
）の後部は１木形状をなし、その後端部（１３）には後
輪（１４）が片持ち支承されている。

更にリヤフォークブラケット（５）の連結部（５６）中
間のステイ（５９）　、（５９）間に緩衝１！（１５）
上端の取付部（１Ｂ）を枢着し、この緩衝器（１５）下
端の取付部（１７）とりャフォーク（１１）とにリンク
（１８）を枢着連結する。そしてリヤフォークブラケッ
ト（５）の両側片部（５１）、（５１）下部の後部取付
孔（５５）、（５５）とリンク（１８）中間部とにリン
ク（１８）を枢着連結する。

斯くしてリヤフォークブラケット（５）にリヤフォーク
（１１）と緩衝器（１５）及びリンク（１８）　、　（
１９）をアッセンブリ化して組付け、リヤサスペンショ
ンをユニット化する。

そしてリヤフォークブラケット（５）の上部左右の突杆
部’（５７）　、（５？）の取着片部（５８）　、（５
８）を左右のメインパイプ（３）、（３）後端の取着片
部（３１）。

（３１）間に臨ませ、前後２点でそれぞれボルト結合す
る。

一方、エンジン（θ）は側面視Ｖ型エンジンであり、こ
のエンジン（８）のクランクケース（６１）の前部両側
面を左右のダウンパイプ（４）、（４）下端の取着部（
４１）、（４１）に結合するとともに、前方シリンダユ
ニット部（６２）の両側面をダウンパイプ（０゜（０下
部寄りに突設したステイ（４２）　、　（４２）に結合
する。またクランクケース（６１）の後部両側面をリヤ
フォークブラケット（５）の両側片部（５１）、（５１
）下部の前部取付孔（５３）　、　（５３）に結合する
とともに、後方シリンダユニット部（８３）の両側面を
メインパイプ（３）、（３）後部寄りに突設したステイ
（３３）　、　（３３）に結合する。更に後方シリンダ
ユニット部（６３）の後面をリヤフォークブラケット（
５）左右の突杆部（５７）　、（５７）に結合する。

斯くして第４図にも示すようにメインパイプ（３）、ダ
ウンパイプ（４）及びリヤフォークブラケット（５）に
対しエンジン（６）を側面視で（ａ）。

（ｂ）、（ｃ）、（ｄ）、（ｅ）の５点で結合支持する
。

以上において、リヤフォークブラケット（５）の両側部
にはサイドブラケッ）　（７）、（７）を配設する。

即ちサイドブラケット（７）は第５図にも示すように上
部には前上方に延びる取着片部（７１）を備え、この取
着片部（７１）には前後２個の取付孔（７２）　、　（
７２）を形成し、下部にも前後２個の取付孔（７３）、
（７４）を形成し、更に後部取付孔（７０の上方にも上
下２個の取付孔（７５）　、　（７Ｂ）を形成する。ま
た上下中間部にも取付孔（７７）を形成し、更に上部の
後方に突出する角部（７８）にも取付孔（７９）を形成
する。

斯かる左右のサイドブラケッ）　（７）、（７）に足元
部品をそれぞれ取着する。実施例では車体左側のサイド
ブラケット（７）への組付けを説明する。

第５図に示すように先ずサイドスタンド（１０１）を枢
着したスタンドブラケッ）　（１０２）をサイドブラケ
ット（７）下部の後部内側面に当て、取付孔（７４）に
ボルト（２２）にて結合する。そしてこの取付孔（７４
）上方の取付孔（７５）にチェンジペダル（１０３）を
枢支したボルト（２３）を通し、スタンドブラケット（
１０２）と共線結合する（第８図参照）。

また後部の角部（１０Ｂ）にライダー用フートステップ
（１００を突設して備え、前部が上下に離間する二股状
のステップブラケッ）　（１０５）の下部前端部（ｔｏ
？）をサイドブラケット（７）中間部の後部外側面に当
て、取付孔（７Ｂ）にボルト（２０にて結合する。

斯くしてサイドブラケット（７）にサイドスタンド（１
０１）とチェンジペダル（１０３）及びフートステップ
（１００をアッセンブリ化して組付け、足元部品をユニ
ット化する。

尚、車体右側のサイドブラケットにもステップ及びその
他の足元部品を取着する。

そしてサイドブラケット（７）上部の取着片部（７１）
をメインパイプ（３）後端の取着片部（３１）外側面に
当て、前＠２木のポル）　（２５）　、（２５）でメイ
ンパイプ（３）の取着片部（３１）をサンドイッチして
サイドブラケット（７）の取着片部（７１）と前記リヤ
フォークブラケット（５）の取着片部（５８）とを共線
結合する。

更に第６図に示すようにサイドブラケット（７）下部の
前部取付孔（７３）にポル）　（２Ｂ）を通し、リヤフ
ォークブラケット（５）の側片部（５１）下部の中央部
取付孔（５４）にボルト（２Ｂ）を結合するとともに。

サイドブラケット（７）中間部の取付孔（７７）にボル
ト（２？）を通し、このボルト（２７）をリヤフォーク
（１１）のピボットボルト（２１）の頭部に結合し、リ
ヤフォークブラケット（５）の側片部（５１）とサイド
ブラケット（７）間にリヤフォーク（１１）の前端部（
１２）を枢支する。

また第７図にも示すようにサイドブラケット（７）上部
の角部（７８）の内側面にアンダーパイプ（８）を当て
るとともに、角部（７８）の外側面にはステップブラケ
ッ）　（１０５）の上部前端部（ｔｏ８）を当て、取付
孔（７３）にポル）　（２８）を通して共線結合する。

ところで、各メインパイプ（３）の中間部に突設したス
テイ（３４）にはシートレール（８）が連結され、この
シートレール（３）の後部にはアンダーパイプ（８）が
連結される。

このようにリヤフォーク（１１）と緩衝器（１５）をリ
ヤフォークブラケット（５）に取着してリヤサスペンシ
ョンをユニット化し、左右のメインパイプ（３）　、（
３）の後部間にリヤフォークブラケット（５）を着脱自
在に架設するようにしたため、車体フレームに対するリ
ヤサスペンションの組付けを簡単に行うことができ、組
付性を向上することができる。またフレームからリヤサ
スペンションをユニットとして取外すことができるので
、整備上の面でも有利となる。

更にサイドスタンド（１０１）　、チェンジペダル（１
０３）及びフートステップ（１０４）等をサイドブラケ
ット（７）に取着して足元部品をユニット化し、このサ
イドブラケット（７）をメインパイプ（３）後部の外側
面に当て、サイドブラケット（７）とりャフォークブラ
ケット（５）でメインパイプ（３）後部をサンドイッチ
して共線結合したため、リヤサスペンション（１１）、
（１５）及び足元部品（１０１）、（１０３）、（１０
４）・・・を集中的にフレームに組付けることができ、
しかも共通の結着具により容易に組付けが行える。従っ
て組付性を向上することができる。

そして実施例ではりャフォークブラケット（５）の両側
片部（５１）、（５１）の下部をエンジン（６）に結合
し、この両側片部（５１）、（５１）の下部及び中間部
にサイドブラケット（７）、（７）を結合したので、リ
ヤフォークブラケット（５）の剛性を確保するとともに
、サイドブラケッ）　（７）、（７）の剛性も併せて確
保することができる。

またサイドブラケット（７）はカバーとしても機能する
とともに、メインパイプ（３）とアンダーパイプ（８）
を連結するので、フレームの一部としても機能すること
となる。

（発明の効果）以上のように本発明によれば、自動二輪車において、リ
ヤフォークブラケットを左右のメインフレームの後部内
側面に当て、また外側面には足元部品を取着した左右の
サイドブラケットを当て。

リヤフォークの左右前端部をリヤフォークブラケットと
左右のサイドブラケット間に枢着するとともに、左右の
メインフレーム後部を両ブラケット間にサンドイッチし
て結合したため、足元部品をユニット化してリヤフォー
クとともに集中的に車体フレームに組付けることができ
、従って組付性を向上することができる。

【図面の簡単な説明】

第１図は自動二輪車の概略側面図、第２図はフレーム主
要部とリヤサスペンションとの組付関係を示す斜視図、
第３図は車体構造の斜視図、第４図は車体要部の拡大側
面図、第５図は足元部品周りの拡大側面図、第６図乃至
第８図は第５図Ｖｌ−■線、■−■線及び■−■線断面
図である。尚、図面中（２）はヘッドパイプ、（３）はメインフレ
ーム、（３１）は取着片部、（５）はリヤフォークブラ
ケット、（５１）は側片部、（５２）は取付ボス、（５
６）は連結部、（５７）は突杆部、（５３）はスティ、
（７）はサイドブラケット、（７１）は取着片部、（８
）はリヤフレーム、（１１）はりャフォーク、（１２）
は前端部、（１５）は緩衝器、　（１８）、（１９）は
リンク。（１０１）はサイドスタンド、（１０３）はチェンジペ
ダル、（１００はフートステップである。

Claims

【特許請求の範囲】

リヤフォークブラケットをヘッドパイプに連結された左
右のメインフレームの後部内側面に当て、左右のメイン
フレームの後部外側面に足元部品を取着した左右のサイ
ドブラケットを当て、リヤフォークの左右前端部をリヤ
フォークブラケットと左右のサイドブラケット間に枢着
するとともに、左右のメインフレーム後部を両ブラケッ
ト間に挟んで結合したことを特徴とする自動二輪車。