JPS61172883A - 13β‐アルキルミルベマイシン、その製法、および有害生物防除用組成物 - Google Patents

13β‐アルキルミルベマイシン、その製法、および有害生物防除用組成物

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JPS61172883A
JPS61172883A JP61011819A JP1181986A JPS61172883A JP S61172883 A JPS61172883 A JP S61172883A JP 61011819 A JP61011819 A JP 61011819A JP 1181986 A JP1181986 A JP 1181986A JP S61172883 A JPS61172883 A JP S61172883A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は新規な下記式Iで表わされる13β一アルキル
ーミルベマイシン誘導体、その製法、並びに動物の外部
−および内部寄生体および植物の寄生体のような有害生
物防除へのそれらの用途に関する。
本発明による化合物は、次式I: (式中、 Rは炭素原子数1ないし10のアルキル基を表わし: Rsは水素原子、シリル基又は砂糖残渣を表わし;そし
て R2ハメチル、エチル、イソプロピル又は第2ブチル基
を表わす) で表わされる13β−アルキルミルベマイシンである。
従って式Iは、15β−アルキル基を有しそして5位に
遊離OH基、シリル基又は砂糖残基、特にOR+RIに
対してオルト位置に1好ましく誘導され友OH基を有す
る単糖類、三糖類又は三糖類を有するミルベマイシン誘
導体ヲ表わす。
アルキル基自体又は他の置換基の成分としてのアルキル
基は、与えられた炭素原子数に依存して、例えば下記の
基を意味すると理解される:メチル、エチル、グロビル
、ブチル、ペンチル、ヘキシル、ヘプチル、オクチル、
ノニル、デシル等、並びにそれらの異性体1例えばイソ
プロピル、イソブチル、第3ブチル、イソペンチル等。
適したシリル基R1は一8r (Rg)(Ra)(Ry
)基であり。
ここでRs、RgおよびR7は好ましくは互いに独立し
て炭素原子数1ないし4のアルキル基、ベンジル基又は
フェニル基を表わし、そして例えばトリメチルシリル、
トリス(第3ブチル)シリル、ジフェニル−第3ブチル
シリル、ビス(イソプロピル)メチルシリル、トリフェ
ニルシリル基等、そして%に第3ブチル−ジメチルシリ
ル基の一つを形成する。5−OH基はまたベンジルエー
テル又はメトキシエトキシメチルエーテルとして存在す
ることができる。
本発明の範囲で砂糖残基は好ましくは炭水化物基−A 
−(B)k−(C)mと理解され、ここでAは1−位に
結合した炭水化物式基金意味し、該炭水化物残基は2−
位に容易に除去できる、酸素を介して結合した基又はヒ
ドロキシル基を有し、そして該炭水化物残基Aは任意の
構造の第2および/又は第3の炭水化物分子Bおよび/
又はCにグリコシド的に結合していてもよく、そしてk
およびmは互いに独立して0又は1である。
上記のように2−位で置換され次適幽な砂糖残基の例は
、フラノシル形又はピラノシル形で存在する下記の残基
である: 単a類ニゲルコース、フルクトース、アルドース、マン
ノース、ソルボース、グロース、アイドース、アロース
、ガラクトース、リボース、アラビノース、キシロース
、リキソース、エリスロース、トレオース、タムノース
、アルドース、グロース、並びにそれらの対応する誘導
体、例えばメチルグルコース、トリメチルグルコースお
よびテトラアセチルグルコース、並びにモノ−又はポリ
アセチル化砂糖。
三糖類:ラクトース、マルトース、セロビオース、メリ
ビオース、ゲンチオビオース、並びにそれらの対応する
誘導体。
式lで示した炭水化物はまた、更にアミノ基、チオール
基、又は二つの隣接するOH基およびアルデヒド又はケ
トンから形成された環式アセタール基を含む糖類をも含
む。
式Iの化合物の5−位にて結合し次糖類はα−7ノマー
又はβ−アノマーの形体であり得ル。
本発明は両者の結合型に関する。
砂糖残基の2′−位において酸素を介して結合した容易
に除去できる基の例は、メチル、ベンジル、非置換又は
ノ・ロゲン置換の炭素原子数1ないし6の脂肪族アシル
基、ベンゾイル基又は炭素原子数1ないし6のアルコキ
シカルボニル基である。
上記の定義圧おいて、ハロゲンは好ましくはフッ素、塩
素又は臭素を意味する。
下記は砂糖分子に結合しt環式アセタールの形成に適し
たものである:アセトアルデヒド、プロピオンアルデヒ
ド、ブチルアルデヒド又はベンズアルデヒドのような単
純アルデヒド、又はアセトフェノン、シクロペンタノン
、シクロヘキサノン、シクロヘプタノン、フルオレノン
、メチルエチルケトンのようなケトン、および特に対応
するアセトニドを形成するアセトン。
本願明細書全体で、R2が第2ブチル基である化合物も
またミルベマイシンの種類に属すると考える。ただし、
従来の分類によると、それらはこの種類に属さないが、
米国特許第4,173,571号によると、アバーメク
チン(avermectin )誘導体から誘導される
R1がシリル基又は砂糖残基である式Iの化合物は、簡
単な例えば加水分解によシこの基を除去して高活性の遊
離5−ヒドロキシル誘導体(Rr = H)に変換する
ことができ、従って中間体として作用する。しかしなが
ら、これらの化合物の生物学的値は、保護基によっては
本質的には減少しない。
天然に産生ずるミルベマイシン(R1=H;Rt = 
CHs 、 C2R5又はイソ−Cs&)において、1
3位の置換基Rは常に水素である。しかしながら、アバ
ーメクチンにおいてはダー配位の酸素を介してマクロラ
イド分子に結合したα−L−オレアンドロシルーα−L
−オレオンドロース基が15−位[6るつ更に、アバー
メクチンは構造上、23−OH基又はΔ22・23二重
結合の存在および通学置換基Rz = Ic 2− C
4R9の存在によシ、ミルベマイシンと相違する。アバ
ーメクチンの砂糖残基を加水分解することにより、アリ
ル系15α−ヒドロキシル基を含む対応するアバーメク
チンアグリコンが容易に得られる。本発明のアバーメク
チン誘導体において、Δ22・23二重結合は常に水素
添加された形で存在する。
優れた殺害生体および殺虫活性の理由から、式lの下記
の化合物下位群が%に好ましい:第1a群: 式1中、
Rが炭素原子数1ないし10のアルキル基を表わし;R
1が−8i (Rs)(Re)(R7)基(ここで、R
2、R4およびR7Fi互いに独立して炭素原子数1な
いし4のアルキル基、ベンジル基又はフェニル基を表わ
す)を表わし;そしてR2がメチル、エチル、イソプロ
ピル又は第2ブチル基を表わす化合物。
第1b群: Rが炭素原子数1ないし4のアルキル基を
表わし;R1がトリメチルシリル、トリス(第3ブチル
)シリル、ジフェニル−第3ブチルシリル、ビス(イソ
プロピル)メチルシリル、トリフェニルシリル又はに5
ブチル−ジメチルシリル基を表わし;そしてR2がメチ
ル、エチル、イソプロピル又は第2ブチル基を表わす、
下位群Iaの範囲内の化合物。
第1c群:上記式I中、Rが炭素原子数1ないし10の
アルキル基を表わしv R1が水素原子、シリル基又は
炭水化物基−A −(B)k−(Qm(式中、キシル基
又は容易に除去できる、醗素を介して結合した基を有す
る炭水化物残基全表わし、該炭水化物残基Aは任意の構
造の第2のおよび/又は第3の炭水化物分子Bおよび/
又はCにグリコシド結合していてもよく、そしてkおよ
びmは互いに独立して0又は1であす;そしてR2がメ
チル、エチル、イソプロピル又は第2ブチル基を表わす
化合物。
第1d群二上記式1中、Rが炭素原子数1ないし10の
アルキル基を表わしe R1が位置異性体の砂糖残基全
表わしく式中、nは0又は1の数を表わしv R4は水
素原子、メチル基又は−CH2−0−T1基を表わし:
そしてRs 、 T1. TzおよびT3は互いに独立
して水素原子、メチル基、ベンジル基、非置換又はハロ
ゲン置換炭素原子数1ないし乙の脂肪族アシル基、ベン
ゾイル基、又は炭素原子数1ないしるのアルコキシカル
ボニル基を表わすか、或いはTIおよびT2は脂肪族又
は芳香族のアルデヒド又はケトンのカルボニル基の炭素
原子と一緒罠なって、最高13個の炭素原子を有する環
式アセタールを形成し;そしてR2がメチル、エチル、
イソプロピル又は第2ブチル基を表わす化合物。
第1e群: Rが炭素原子数1ないし4のアルキル基を
表わし;R3がメチル、ベンジル、ベンゾイル、非置換
又はフッ素置換グロビオニル、アセチル、メトキシカル
ボニル又はエトキシカルボニル基を表わし;そしてR2
、 Ra、 TzおよびT3は式Idで与えられた意味
を表わす1式Idの下位群の範囲内の化合物。
第1f群二上記式1中%Rが炭素原子数1ないし10の
アルキル基を表わし:R1が水素原子を表わし;そして
R2がメチル、エチル、イソプロピル又は第2ブチル基
を表わす化合物。第1f群の化合物は%に好ましい。
第1g群:式I中、Rが炭素原子数1ないし6のアルキ
ル基を表わし:R1が水素原子を表わし;そしてR1が
メチル、エチル、インプロピル又は第2ブチル基を表わ
す化合物。
第1h群:式1中、Rが炭素原子数1ないし4のアルキ
ル基を表わし:R菫が水素原子を表わし;そしてR2が
メチル、エチル、イソプロピル又は第2ブチル基を表わ
す化合物。
第1f群:式1において、Rがメチル、エチル。
n−プロピル又はイソプロピル基を表わし;R1が水素
原子を表わし;そしてR2がメチル、エチル又はイソプ
ロピル基を表わす化合物。
式1で表わされる特に好ましい個々の化合物の例は以下
の通りである: 13β−n−ヘキシルミルベマイシンD。
13β−メチルミルベマイシンD。
13β−エチルミルベマイシンD。
13β−n−プロピルミルベマイシンA4.13β−イ
ソプロピルミルベマイシンA4゜13β−メチルミルベ
マイシンん、 13β−エチルミルベマイシンAs、 13β−メチルミルベマイシンA4. 13β−エチルミルベマイシンA4. 13β−イソブチルミルベマイシンA4および13β−
n−ブチルミルベマイシンA4゜本発明は式lの化合物
に関するだけでなく、その新規な製法にも関する。下記
の式■で表わされるアリルエステルであって、アリルO
Ra基が分子の5位に位置する該アリルエステルは、式
:Al(R)3で表わされるトリアルキルアルミニウム
化合物との反応によシ、導入すべき置換基Rが立体的に
詳細には分子の13β−位を占めそして15−位が置換
された副生物を少量しか生成しないように1式1の化合
物に変換することができる。R8はアシル基、例えばホ
ルミル、アセチル、ベンゾイル、エトキシカルボニル又
はP(=OXアルコキシ)2、〔例えばP (=O)(
OEt)z :l、アルキルスルホニル、好ましくu低
iアルキルスルホニル、特にメシル、およびある場合に
はテトラヒドロピラニルである。
13β−ORs基を含む式■の化合物は、13β−配向
を保持しながら式Iの化合物に変換できることも見出さ
れた。従って1本発明はまた、ミルベマイシン誘導体又
は13−デオキシ−22,23−ジヒドロアバーメクチ
ン誘導体の13β−位にアルキル基Rを選択的に導入し
て、別のミルベマイシン誘導体の形成にも使用し得る非
常に有効な新規な殺害生体剤および殺虫剤を得ることを
可能にする。
従って、本発明は式lで表わされる化合物の製造法に関
し、該製造法は次式■: (上記式中、Aは下記の基a又はb: の一つでアシ、Rsはアシル基でありh R1は水素原
子又は好ましくはシリル基でラシ、そしてR2は式Iで
定義し大通ルである)で表わされるアリルエステルを次
式■: Am’(R)s       (ffl)(上記式中、
Rは式Iで定義した通りで娶る)で表わされるトリアル
キルアルミニウム化合物で処理し、そして遊離5−ヒド
ロキシ化合物が好ましい場合は、引続き加水分解により
シリル基R1を除去し、そして砂糖残基R1を導入する
ために式1で表わされる5−ヒドロキシ化合物を該砂糖
残基の導入に適した砂糖誘導体と反応させることを%−
徴とする。
上記の方法は一般に不活性溶媒中で行われる。
適した溶媒は1例えば:エーテルおよびエーテル系化合
物、例えばジアルキルエーテル(ジエチルエーテル、ジ
イソプロピルエーテル、第3ブチルメチルエーテル、ジ
メトキシエタン、ジオキサン、テトラヒドロフラン、ア
ニソール等);ハロゲン化炭化水素、例えばクロルベン
ゼン、塩化メチレン、塩化エチレン等;又はスルホキシ
ド、例えばジメチルスルホキシドである。ベンゼン、ト
ルエン、キシレン、石油エーテル、リグロイン、シクロ
ヘキサン等のような芳香族又は脂肪族炭化水素も存在し
ていてもよい。らる場合には反応又はその部分工程を不
活性ガス雰囲気(例えばアルゴン、ヘリウム、チッ素等
)中および/又は無水溶媒中で実施するのが有利であり
得る。所望によシ、中間体を反応媒体から単離しそして
所望によシ次の反応前に慣用の方法、例えば洗浄、温浸
、抽出、再結晶、クロマトグラフィー等により精製し得
る。しかし、そのような反応工程は省くことができそし
て対応する最終生成物についてのみ実施される。
13β−アルキル基の導入に適し次トリアルキルアルミ
ニウム化合物は、トリメチルアルミニウム、トリエチル
アルミニウム、トリイソブチルアルミニウム、トリヘキ
シルアルミニウム等のような(炭素原子数1ないし10
のアルキル)3アルミニウム化合物である。反応は一般
に一100℃ないし+1゛00℃、好ましくは一20℃
ないし+60℃の温度範囲で行われる。弐■で表わされ
るトリアルキルアルミニウム化合物は物質中に又は不活
性溶媒、例えばヘキサン、トルエン又はベンゼン中に、
少なくとも式■の化金物の溶液と等モル量で添加する。
反応が終了した時、シリル保護基は式■の化合物を希酸
、例えばメタノール中の1tsp−トルエンスルホン酸
又はアセトニトリル中のHF水溶液、を用いて一20℃
ないし+50℃、好ましくは0℃ないし+30℃、の温
度範囲で処理するか、又はピリジン中のフッ化ピリジニ
ウムを用いて処理するととKよシ便利く除去される。
5−位の酸素原子に結合し友炭水化物残基含有する式■
で表わされる化合物の製造は、15β−アルキルミルベ
マイシンの非常に反応性の5−ヒドロキシル基を、適し
次炭水化物分子を用いて誘導することでアシ、そして砂
糖化学に用いられる結合方法、例えばケーニツヒークノ
ル(Kornigs −knorr )合成法、銀トリ
フレート法、オルトエステル法、フェニルチオ合成法又
は2−ピリジルチオ合成法に従って実施される。
A)ケーニツヒークノル合成法又は銀トリフレート法に
よると、式Iで表わされる13β−アルキルミルベマイ
シン(R1= OH)は、縮合剤として銀塩又は水銀塩
の存在下にて、導入すべき砂糖残基と、即ち炭水化物A
又はA−(B)k−(Camと(ここでA、 B、 C
,kおよびmは式■で定義した通りであり、そして塩素
−又は臭素−置換1−OH基以外の全てのOFf基は保
護されている)、−30℃ないし+60℃、好ましくは
一5℃ないし+30℃の温度範囲で、光を除外して結合
することができる。A −CB)k −(C)m基を5
位に加えようとする場合は、次に所望の炭水化物を段階
的に13β−アルキルミルベマイシンに結合するか、或
いは該炭水化物を好ましくは予備形成し次グリコシドと
して一回の反応工程で13β−アルキルミルベマイシン
に結合することができる。
適した銀塩は沈殿し念ばかりのAgzO又は好ましくは
AgzCO3又はCFs −COOAgである。特に好
ましい銀塩はトリフルオルメタンスルホン酸銀(銀トリ
フレート= CFs−SO3Ag )であり、その存在
下においてグリコシド化が0℃よシ低い温度においてさ
えも迅速に行われる。13β−アルキルミルベマイシン
の5−OH基を活性化しそしてあらゆるCFs−C0x
H又はCF3−C0OH形成を中和するために、第三級
アミン(例えばトリエチルアミン、ジイソプロピルエチ
ルアミン、ジアザビシクロウンデカン等)を反応溶液に
加えるのが便利である。
所望によシ、保護基を適度なケン化(例えばNHs/ 
CHs OH)により引続き除去することができる。こ
の部分工程に適し次溶媒は%に無水両性溶媒、例えばジ
クロルメタン、アセトニトリル、ベンゼン、トルエン、
ニトロメタン、ジオキサン、テトラヒドロフラン、エチ
レンクリコールジメチルエーテルでアシ、ジエチルエー
テルが特に適する。
保護され7t1−クロル−又は1−ブロム炭水化物は、
式lの13β−アルキルミルベマイシンを基準にして等
モル量用いられる。しかし、過剰量、即ち等モル量の1
.5ないし3倍の量で用いるのが好ましい。満足な収率
を得る交めに、反応持続時間は5ないし72時間である
銀塩の代シに、シアン化水銀又は酸化水銀と塩化水銀又
は臭化水銀との組合せもまた使用し得る(ヘルフェリッ
ヒ合成法)。
別の変形法忙よると、グリコシド的に結合されるべき炭
水化物の1−位の反応性は(その別のOH基は保護しな
ければならない)、初めに該炭水化物を1−フェニルチ
オ誘導体に変換しそして引続きこの誘導体’tDAsT
(=ジエチルアミノ−三7ツ化イオウ)と完全に乾燥し
たジクロルメタン中(例えばモレキュラーシーブの存在
下にて)、+5℃ないし一30℃の温度範囲で反応させ
て、1−フッ素誘導体を得ることにより増大することが
できる。ケーニツヒークノル合成法で使用される対応す
る1−塩素又は1−臭素誘導体と比べて、炭水化物反応
体の該1−フッ素誘導体は、5nCJzおよびAgcl
oaの存在下にて、ジエチルエーテルのような乾燥した
両性溶媒中、不活性ガス雰囲気(例えばアルゴン)中で
そして+5℃ないし一30℃の温度範囲にて、式Iの1
3β−アルキルミルベマイシンと一層反応的に結合する
ことができる(J。
Am、 Soc、 1984年、106、第4189−
192頁参照)。
B)1′−位で活性化される保護された炭水化物が約0
℃にてそしてアルゴン雰囲気中で乾燥ジクロルメタン中
の2.2−ジチオピリジンを用いて、1’−8−(2−
ピリジル)炭水化物に変換される場合には、よシ良い反
応が得られる。
i1’−8−(2−ピリジル)炭水化物は、縮合剤とシ
テノPb(ClO2)2又はAgClO4(’)存在下
にて、室温でそして溶媒としてのテトラヒドロフラン中
で13β−アルキルミルベマイシンの遊離5−OH基と
容易に反応して、グリコシド結合を形成する−(J、 
Org、 Chem、 1qa3年、ゼ、第3489〜
3493頁参照)。
C)グリコシド結合は″また、AICノ3、A I B
 r s、5nCA!4、ZnC1x 、 BF3 (
そして4f−にそれらのエテレート)のようなルイス酸
の存在下にて形成することができ、アセチル化砂糖がこ
の種の結合に特に適している( Chimia21.1
967年、第537〜538頁参照)゛。
D)オルトエステル法によると、グリコシド結合が、1
3β−アルキルミルベマイシンをOH基が保護されてい
る結合すべき砂糖と、低級アルコールのオルトエステル
の存在下にて反応させることによっても形成できる。該
オルトエステルのアルコール成分は砂糖反応体である。
R1,R2,A、 B、 C,kおよびmが式1で定義
し友通りである13β−アルキルミルベマイシン誘導体
の製造法は、狭義には式1の13β−アルキル−5−ヒ
ドロキシミルベマイシンを、a)導入すべき炭水化物A
又はA−(ak−(Qmと(ここで、A、B、C,にお
よびmは式Iで定義した通夛であり、そして1−位が塩
素又は臭素によ夕置換されたアノマー性1−OH基以外
の全てのOH基は保護されている)、縮合剤としての銀
塩又は水銀塩の存在下にて、光を除外しそして一30℃
ないし+60℃、好ましくは一5℃ないし+30℃の温
度範囲で反応させるか;又は b)導入すべき炭水化物A又はA −(B)k−(Qm
と(ここで、1−位がフッ素にて置換されているアノマ
ー性1−OH基以外の全てのOH基は保護されている)
、縮合剤としての5nC1lzおよびAgClO4の存
在下にて、光を除外しそして+5℃ないし一30℃の温
度範囲にて反応させ;そして所望によジヒドロキジル保
護基をゆるやかにケン化することを含む。
弐■で表わされるトリアルキルアルミニウム化合物は一
般に公知であるか、或いは公知の代表的な製法と類似の
方法によシ製造できる。
式■で表わされる出発エステルは、次式■:R1 (式中、Aは下記の基a又はb: のいずれか一つの基を表わし、Rtは式lで定義した通
りであり、そしてR2は水素原子又は式Iの定義で示し
たシリル基を表わす)で表わされる対応するアリルアル
コールから、文献で知られる慣用のアシル化法、例えば
酸クロリド(R5C0CA! )又は酸無水物(RaC
0)to (ここで、R8は式■で定義しt通夛である
)と、塩基(トリエチルアミン、ピリジン、N、N−ジ
メチルアミノピリジン等)の存在下にて、上述したよう
な不活性溶媒(例えばジクロルメタン、クロロホルム等
)中で、そして−20℃ないし100℃、好ましくは0
℃ないし70℃、の温度範囲にて反応させることにより
製造することができる。
式Wb C=△13・14−15−ヒドロキシ〕で表わ
される化合物は、式V: (式中%R1およびR2は式Iで定義した過多である)
で表わされる14、13−エポキシミルベマイシンを錯
体試薬(HNs Im / (A l (エチル)si
n(ここで、mおよびnは互いに独立して1又は2或い
は1から2の間の値である)と、不活性乾燥溶媒中でそ
して一20℃ないし+150℃#ましくは+20℃ない
し+80℃、の温度範囲で反応させることによシ得るこ
とができる。
好ましい不活性溶媒は脂肪族および芳香族炭化水素1例
えばベンゼン、トルエン、キシレン。
および石油エーテル;エーテル、例えばジエチルエーテ
ル、第3ブチルメチルエーテル、テトラヒドロ7ラン、
ジオキサン、およびアニソールである。
反応はチッ素又はアルゴンのような不活性ガス中で行う
のが便利である。
アジ化水素(HNs )もまた、初期の状態で、ナトリ
ウムアジドを規定された乾燥溶媒又は溶媒の混合物中に
懸濁させそして強酸、例えばH鵞SO< (好ましくは
、完全に乾燥した反応条件を確保するためぬオレウム)
、を用いて溶液中K HNsを発生させることによシ、
(HNs ) m/(AI (Et)s )ユ錯体に変
換することができる。
AA! (Et)sは溶液中に前もって存在させるか或
いはその後直ちに添加しなければならない。反応させる
べきエポキシ化合物もまた溶液中に前もって存在させる
か或いは適当な時点で添加することができる。
式■bで表わされる化合物の製造に使用される式Vで表
わされる出発化合物は、米国特許明細書第595056
0号で知られそして元来は“抗生物質B−41−A”と
して表わされ、後K“ミルベマイシンA″′化合物と呼
ばれる化合物;および米国特許明細書第4346171
号で知られ、そして“33−41−])“又は“ミルベ
マイシンD”で表わされる化合物;並びに次式■:R1
= CHs      ミルベマイシンA3R鵞=C*
Hs      ミルベマイシンA41、= 1soc
sHy    ミルベマイシンDRz=第2− C4H
I   13−デオキシ−22゜23−ジヒドo−C−
076−Bla−アグリコ7、で表わされ、米国特許明
細書第4173571号で知られる15−デオキシ−2
2,23−ジヒドロアパーメクチン(R2”” 5i 
2−ブチル)のエポキシ化により容易に製造することが
できる。
エポキシ化反応は溶媒相中で一10℃ないし+20℃、
好ましくFi−S℃ないし+5℃の温度範囲で実施され
る。
過酢酸、トリフルオル過酢酸、過安息香酸およびクロル
過安息香酸のような過酸がエポキシ化に適する。
式■aで表わされる13β−ヒドロキシ−14、15 Δ  化合物は、式…bで表わされる化合物(式中s 
R1は保護基である)をピリジニウムジクロメート(=
(Pyr)z CrvOr )と反応させることKよシ
製造できる。この反応はジメチルホルムアミド中で、そ
して−10℃ないし+60℃の温度範囲で実施される。
所望により、保護基R1を加水分解くより引続き除去す
る。
5−OH基をアシル化又はシリル化することによ91式
Iないし■で表わされる全ての誘導体〔ここで、R+は
水素場外の意味を有する(Rt=OH保護基)〕が裂造
される。シリル化には式’ Y −Si (Rs)(R
s)(Ry)  (式中、R5、R6、およびR7の各
々は上記の基の一つでアク、そしてYはシリル離脱基で
ある)で表わされるシランを使用するのが便利である。
シリル離脱基Yの例は臭化物、塩化物、シアン化物、ア
ジド、アセトアミド、トルフルオロアセテート又はトリ
フルオロメタンスルホネートである。この記述は限定す
るものではない。他の典型的なシリル離脱基が熟練者に
知られている。
5−0−シリル化は無水媒体、好ましくは不活性溶媒、
そして鏝も好ましくは両性溶媒中で行われる。反応は0
℃ないし+80℃、好ましくは+10℃ないし+40℃
、の温度範囲で便利に起きる。有機塩基全加えるのが好
ましい。
適した塩基の例は、トリエチルアミン、トリエチレンジ
アミン、トリアゾール、および好ましくはピリジン、イ
ミダゾール又は1.8−ジアザビシクロ(5,4,0)
−ウンデセ−7−エン(D B U)のような第3級ア
ミンである。
5−位のこれらのシリル基R1の除去は、例えばアリー
ルスルホン酸のアルコール溶液ヲ用イ友選択的なゆるい
加水分解(→R=H)又は熟練者に知られ几他の方法に
従って行われる。
式Iの化合物の上記製造法は全ての部分的工程において
本発明の目的を構成する。
本発明Fiまた外部−および内部寄生体並びに有害昆虫
の防除用の防除用組成物に関し、該組成物は有効成分と
して式Iの化合物の少なくとも一種を慣用の担体および
/ま九は分散剤と共に含有する。
式Iで表わされる化合物は動物の外部寄生生物を含む植
物及び動物の有害生物を防除する為に最も適している。
外部寄生有害生物とは、ダニ目の生物、特にマダニ科(
Ixodidae ) 、ワクモ科(Dermanys
sidae ) 、ヒゼンダニ科(5arco−pti
dae ) s プソロプチド科(Psoroptid
ae) K属する有害生物:マロファガ(Mallop
haga ) 、シフオナプテラ(5iphonapt
era ) sアノプルラ(Anoplura )目(
例えばヘマトピニド科(Hae−matopinida
e )のもの)及び双翅目(Diptera )、%に
イエバエ科(Muacidae ) 、/ロパ工科(C
a1lfphoridae ) 、ヒツジバエ科(0e
sterridae )bアブ科(Tabanidae
 ) % シラミバエ科(Hippo −boscid
ae )及びウマバエ科(Ga5trophilida
e )に属する有害生物を包含する。
式lで表わされる化合物は衛生害虫、特に双翅目にクバ
エ科(Sarcophagidae) 、イノフイリダ
エ科(Anophilidae )及びクリシダ工科(
Cu1icidas )  に属するもノ)ノ害虫、直
翅目(0rthoptera ) 、網翅目(Dict
yoptera )  (例えばゴキブリ科(Blat
tidae )のもの)及び膜翅目(Hyrnenop
tera ) (例えばアリ科(Formici−da
e )のもの)の害虫に対しても使用することみできる
式1の化合物はまた植物に寄生するダニ及び昆虫に対し
永続する効力をもっている。ダニ目のハダニ類を防除す
る為に使用すると、ハダニ科〔テトラニクス(Tetr
anichus app )類及びバノニクス(Pan
onychua spp、 )類の卵、さなぎ及び成虫
に対して有効である。これら化合物は同翅目(Homo
ptera )  の吸液昆虫゛、特にアブラムシ科(
Aphididae ) sウンカ科(Delphac
idae )、ヒメヨコバイ科(C1eadellid
ae ) *  キジラミ科(Psyllidae )
、 ロシダx (Loccidae ) 、マルカイガ
ラムシ科(Diaspididae )  及びエリオ
フイダエ(Er1ophyidae )  (例えばレ
モン果実上のサビマイト)の有害生物に対し、ま几半翅
目(Hem1ptera ) 、異翅亜目(Heter
optera )  及びアザミウマ目(Thysan
optera ) (7)有害生物に対しても良好な効
果を示し鱗翅目(Lepidptera) 。
鞘翅目(Co1eoptera ) s双翅目(Dip
tera )及び直翅目(0rthoptera )の
植物食害昆虫に対しても良好な効果を有する。
式Iで表わされる化合物はまた土中の有害生物に対して
使用する為疋も適している。
従って式lの化合物は、穀物、棉、稲、とうもろこし、
大豆、じゃがいも、野菜、果物、タバコ、ホップ、ミカ
ン類、アボガド及びその他のような作物中の吸液害虫及
び食害昆虫のすべての発達段階に対して有効である。
式Iの化合物は′−また植物線虫類、メロイドギネ科(
Meloidogyne ) 、ヘテロデラ科(Het
ero −dera)、プラチレンクス科(Prat)
’1enchus )、ジチレンクス科(Dit71e
nchus )、 ラドルファス科(Radolphu
s ) 、リゾグリファス科(Phi−zoglyph
us )及びその他の科に属する種の線虫に対しても有
効である。
更にまた式Iの化合物は、寄生虫、特に哺乳動物及び鳥
、例えばヒツジ、豚、山羊、ウシ、ウマ、ロバ、犬、猫
、モルモット、飼育小鳥などの病気を起す原因となりう
る内部寄生線虫【対して作用を有する。このような線虫
の代表的なもノt−上げると、ヘモンクス(Haemo
nchus )、トリコストロンギルス(Tricho
strongylus ) 、オステルタギア(Ost
ertagia ) 、ネマトデイルス(Nemato
dirus ) bコーペリア(Cooperia) 
、アスカリス(Ascaris ) % ブノストマム
(Buno −stomum ) 、ニス7アゴストマ
ム(Oesphagosto−mum)、チャペルティ
ア(Chabertia )、 トリクリス(Tric
huris ) 、ストロンギリス(Str−ongy
lus ) 、トリコネア(Trichonema )
 、ジクチオカウルス(Dictyocaulus )
、  カビラリア(Cappillaria ) 、ヘ
テラキス(Heterakis )、トクソカラ(To
xocara )、 アスカ1Jデイア(Ascari
dia ) 、オキシラリス(0xyuris )、ア
ンシロスト? (Ancylnstoma )、 ラン
シナリア(Uncinaria ) 、)キサスカリス
(Toxascaris )及びパラスカリス(Par
ascaris )である。
式Iの化合物の特に有利な点は、ベンズイミダゾール系
殺寄生虫剤に対して耐性である寄生虫に対しても有効で
あることである。
ネマトジラス(Nematodirus ) sコオペ
リア(Cooperia )およびオエソファゴストム
ム(Oesophagostomum )属のある種は
宿主動物の腸管を攻撃し、一方ハエモンクス(Haem
onchus )およびオステルタギア(Ostert
agia )種のある種は胃にそしてジクチオカウルス
(Dictyocau−1us )種のある種は肺組織
に寄生する。フイラリイダエ(Filariidal 
)およびセタリイダエ(5etariidae )族の
寄生体は内部細胞組織および内部器官、例えば心臓、血
管、リンノく管内および皮下組織内、に見られる。これ
に関連して、犬の心臓寄生虫(heartworm )
、ジロフイラリアイミチス(Dirofilaria 
1mm1tis )を特に述べる。式Iの化合物はこれ
らの寄生体に対して非常に有効である。
式lの化合物はまた人間の病因性寄生体の防除にも適し
ており、それらの寄生体の中で消化管に発生する典型的
例として、アンシロストマ(Ancylostoma 
) 、ネカトール(Necaton ) 、アスカリス
(Ascaris ) %ストロンギイロイデス(St
rongyloides ) 、)リチネラ(Tric
hinella )、カビラリア(Capillari
a ) 、  )リクリy、 (Tr−ichuris
 )およびエンテロビウス(Enterolrius 
)種の寄生体を述べることができる。本発明の化合物は
血液、組織および種々の器官に存在するフイラリイダエ
(Filariidae )族のウチェレリア(Wuc
hereria ) sプルギア(Brugia) b
オンコセルカ(0nchocerca )およびロア(
Loa )種の寄生体に対しても有効であり、そして更
に、ドラクンクルス(Draeunculus ) 、
および特に胃腸管にはびこるストロンギロイデス(St
rong)’−1oides )およびトリチネラ(T
richinella )種の寄生体に対して有効であ
る。
式lの化合物はそのままの形態で、或いは好ましくは製
剤技術で慣用の補助剤と共に組成物として使用され、公
知の方法により乳剤原液、直接噴霧可能なまたは希釈可
能な溶液、希釈乳剤、水利剤、水溶剤、粉剤、粒剤、お
よび例えばポリマー物質によるカプセル化剤に製剤化さ
れる。組成物の性質と同様、噴霧、散布、散水または注
水のような適用法は、目的とする対象および使用環境に
依存して選ばれる。
式Iの化合物は温血動物に対し体M1にg当り1101
ないし10−の割合で投与し、閉鎖された作付地域、囲
い、家畜小屋または能の建物に対し1ヘクタール当り1
0Iiないし1oooyの割合で施用する。
製剤、即ち式Iの化合物(有効成分)を含む組成物、配
合物ま之は混合物は、公知の方法により、例えば有効成
分を溶媒、固体担体および適当な場合には表面活性化合
物(界面活性剤)のような増量剤と均一に混合および/
または摩砕することにより、調造される。
適当な溶媒は次のものである:芳香族炭化水素、好まし
くは炭素原子数8ないし12の部分、例えばキシレン混
合物または置換ナフタレン:ジプチルフタレートまたは
ジオクチルフタレートのようなフタレート;シクロヘキ
サンまたはパラフィンのような脂肪族炭化水素:エタノ
ール、エチレングリコール、エチレングリコールモノメ
チルまたはモノエチルエーテルのようなアルコールおよ
びグリコール並びにそれらのエーテルおよびエステル;
シクロヘキサノンのようなケトン;N−メチル−2−ピ
ロリドン、ジメチルスルホキシドまたはジメチルホルム
アミドのような強極性溶媒;並びにエポキシ化ココナツ
ツ油ま友は大豆油のようなエポキシ化植物油:または水
例えば粉剤および分散性粉末に使用できる固体担体は通
常、方解石、タルク、カオリン、モンモリロナイトまた
はアタパルジャイトのような天然鉱物充填剤である。物
性を改良するために、高分散ケイ酸ま几は高分散吸収性
ポリマーを加えることも可能である。適当な粒状化吸収
性担体は多孔性型のもので、例えば軽石、破砕レンガ、
セビオライトまたはベントナイトであり;そして適当な
非吸収性担体は方解石または砂のような物質でおる。更
に非常に多くの予備粒状化しt無機質および有機質の物
質、特にドロマイトまたは粉状化植物残骸、が使用し得
る。
製剤化すべき有効成分の性質によるが、適当な表面活性
化合物は良好な乳化性、分散性および湿潤性を有する非
イオン性、カチオン性および/ま几はアニオン性界面活
性剤である。
“界面活性剤“の用語は界面活性剤の混合物をも含むも
のと理解されたい。
適当なアニオン性界面活性剤は、水溶性石ケンおよび水
溶性合成表面活性化合物の両者であり得る。
適当な石鹸は高級脂肪酸(C1o −Cn )のアルカ
リ金属塩、アルカリ土類金属塩、まtは非置換ま九は置
換のアンモニウム塩、例えばオレイン酸またはステアリ
ン酸、或いは例工ばココナツツ油または獣脂から得られ
る天然脂肪酸混合物のナトリウムまたはカリウム塩であ
る。脂肪酸メチルタウリン塩もま之用い得る。
しかしながら、いわゆる合成界面活性剤1%に脂肪族ス
ルホネート、脂肪族サルフェート、スルホン化ベンズイ
ミダゾール誘導体ま友はアルキルアリールスルホネート
、が更に頻繁に使用される。
脂肪族スルホネートまたはサルフェートは通常アルカリ
金属塩、アルカリ土類金属塩或いは非置換または置換の
アンモニウム塩の形態にあシ、そしてアシル基のアルキ
ル部分をも含む炭素原子数8ないし22のアルキル基を
含み、例えばリグノスルホン酸、ドデシルサルフェート
ま友は天然脂肪酸から得られる脂肪族アルコールサルフ
ェートの混合物のナトリウムまたはカルシウム塩である
。これらの化合物には硫酸エステルの塩および脂肪族ア
ルコール/エチレンオキシド付加物のスルホン酸の塩も
含まれる。
スルホン化ベンズイミダゾール誘導体は、好ましくは二
つのスルホン酸基と8ないし22個の炭素原子を含む一
つの脂肪酸基とを含む。アルキルアリールスルホネート
の例は、ナフタレンスルホン酸/ホルムアルデヒド縮合
生成物のナトリウム、カルシウムまたはトリエタノール
アミン塩である。対応するホスフェート、例えば4ない
し14モルのエチレン オキシド ヲ含むp−ノニルフ
ェノール付加物のリン酸エステルの塩、またはリン脂質
もまた適当である。
製剤業界で慣用の界面活性剤は例えば下記の刊行物に記
載されている:“マクカツチャンズデタージエンツ ア
ンド エマルジファイアーズ アニュアル(Me Cu
tcheon’s Detergentsand Em
ulsifiers Annual )″′、マツク出
版社、リングウッド、ニューシャーシー州、  198
2年。
殺虫剤組成物は通常、式lの化合物α01ないし95チ
、好ましくはα1ないし80チ、固体または液体補助剤
5ないし999%、および界面活性剤0ないし25チ、
好ましくはl1lL1ないし25%を含む。
商朶製品は濃厚物として製剤化されるのが好ましいが、
最終使用者は通常1ないし10,000pprnの濃度
の希釈剤として使用する。
従って本発明は、有効成分として式Iの化合物の少なく
とも一つを通常の担体および/又は分散剤と共に含む有
害生物防除用組成物にも関する。
該組成物は、特別の効果を得るために安定剤、消泡剤、
粘度調整剤、結合剤、粘着付与剤並びに肥料又は他の活
性成分のような別の成分をも含み得る。
製造例 水冷下に、ジクロルメタン5 At中のミルベマイシン
D55071yの溶液に、ジクロルメタン5ゴ中のクロ
ル過安息香酸170119の溶液を添加する。0℃ない
し+5℃にて1時間攪拌後、更に酸化剤170mg’i
添加し、そして30分間攪拌する。反応終了後、該溶液
を亜硫酸ナトリウムの水***液中に注ぎ、そして酢酸エ
チルにて抽出する。合わせ友抽出物を一旦水で洗い、乾
燥しそして減圧蒸発して濃縮する。シリカゲルカラムを
通すクロマトグラフィー(n−ヘキサンおよび酢酸エチ
ルの20対15混合物を用いて溶出)によって、粗生成
物を精製して、非晶質白色の14、13−エポキシ−ミ
ルベマイシンD450■を得る。
ジメチルエーテル中の& 96 % HN3溶液95m
1 (α41g、9.53ミリモル)を無水ジエチルエ
ーテルF!h 5 ml中のトリエチルアルミニウム′
L1M(1,751,15,3ミリ(−モル〕の溶液に
一20℃にて添加する。次いで、該反応混合物?、14
、13−エポキシミルベマイシンD(該物質として)1
.8II(五15mモル)に−10℃にて添加する。生
起する反応は著しく発熱性である。室温にて1時間後に
、無水エーテル4ゴを添加し、そしてゼラチン状反応混
合物をはげしく攪拌する。4時間後に、該反応混合物を
例S1に記述したように処理する。シリカゲル7Dlf
通すクロマトグラフィー(CHtClxおよびアセトン
の10対1混合物を用いる溶出)によって、14−アジ
ド−15−ヒドロキシミルベマイシンD200〜(10
%)および15−ヒドロキシ−△13・14−ミルベマ
イシンD820ダ(45チ) 、rrl、p、、 15
1℃〜153℃(メタノールから再結晶)、を得る。
ジメチルホルムアミドAtn1中の14、13−エポキ
シミルベマイシンD2.21Jl(五86771モル)
 、tert−ブチルジメチルクロルシラン757mg
 (!L 02 mモル)およびイミダゾール3421
119 (5,027F1モル)の溶液2−21.9 
(186mモル)を、室温くて90分間攪拌する。次い
で、ジエチルエーテルa o atを添加し、そして該
混合物をシリカゲル20g1通して濾過する。該炉液を
濃縮して、5−6− tert−ブチルジメチル−シリ
ル−14,15−エポキシミルベマイシン ’ H−NMR(300MHz 、溶媒CDCJs、5
t(CHa)4によるδ価= TMS) a 12  ppm(sJ  (CHs)2si  −
0−:0.9 2 ppm(s)  (t−C4H9)
  Si  −0−:1.23ppm(ブロードs )
(CuCHs 、すなわち14−位のCH3基のシグナ
ル); 2.56 ppm (d : J=9 Hz)(C+s
H,すなわち15−位のプロトンのシグナル)。
同一の工程に従って、トリメチルシリル トリフルオロ
メタンスルホネートとの反応によって、相応する5−0
−)リメチルシリルー14゜15−エポキシ−ミルベマ
イシンD(m、p、92℃〜97℃)が製造できる。
HNs / E t sAノ錯体試薬(無水テトラヒド
ロフラン7d中のトリエチル アルミニウム4.97ゴ
の溶液および無水ジエチルエーテル中の■も(21,9
mモル)の2..39モル溶液9、13m/の溶液から
製造)を。無水テトラヒドロフラン約20d中の5−0
− tert−ブチルジメチル−シリル−14,15−
エポキシミルベマイシンD5.0F(7,29mモル)
の溶液にアルゴン雰囲気下に添加する。該混合物を15
時間還流加熱する。次いで、エーテル250m/、メタ
ノール2rlL11および最後にNa2SO4・10 
H2O101およびセリフ) (celite) 10
1の混合物を室温にて添加する。該混合物を濾過し、そ
してF液を濃縮する。シリカゲル1609f通して該粗
生成物をクロマトグラフ処理(ヘキサン中の酢酸エチル
0〜30チにて溶出)して、5−O−tert−ブチル
ジメチルシリル−15−ヒドロキシ−△13・14−ミ
ルベマイシンD2.37g(47チ)を得る。
’ H−NMR(300MH2% CDCl5)  ’
1.59 PPm (d ; J= I Hz)(C1
4CH3)  ;4061)pm  (dd  ;  
Jl= 11 Hz  ;  Jt=4 Hz)(Ct
sH)。
” 5ppm (d ; J=8 Hz)(C+sH)
、更に、13β−アジド−5−0−tert−ブチルジ
メチルシリル−ミルベマイシンD109〜(2%)も得
られる。
例s5:  i4,1s−エポキシミルベマイシンジク
ロルエタン70ゴ中のm−クロル過安息香酸・λ43N
(1t08fiモル)の溶液を、ジクロルメタン140
11Ll中のミルベマイシンA45.7jl(1(L5
m%ル)の溶液およびNaHCOsの(15モル溶液1
20ゴに室温にて満願する。
該混合物を室温にて1時間はげしく攪拌し、そして次に
ジクロルメタン30011tlにて希釈する。
該有機相をNaHCOsの水溶液にて洗い、Na2SO
4上にて乾燥しそして濃縮して、エポキシド5.71を
粗生成物として得る。
14、13−エポキシミルベマイシンA45.7.9を
、乾燥ジメチルホルムアミド1omzに溶解する。次に
、イミダゾールα651(9,16mモル)およびte
rt−ブチルジメチルクロロシラン1.4II(9,3
41nモル)を、室温にて添加する。
該混合物を室温にて1時間攪拌しそしてシリカゲル15
0Iを通してクロマトグラフ処理(ヘキサンおよびエー
テルの4対1混合物にて溶出)して、該シリル化エポキ
伺誘導体2.84F(ミルベマイシンA4にもとすき理
論値の40%)を得る。
HNI/AI(エチル)3錯体試薬を下記のようにして
調製する。無水テトラヒドロ7ラン4ml中のAI (
CzHs)s2.8d (1’2.27y1%ル) ヘ
、無水ジエチルエーテル中のHNs 10 %溶液5.
28R/(2α4mモル)を、アルゴン雰囲気下に約=
20℃にて徐々に添加する。この溶液へ、例S6にて得
た化合物2.841 (425mモル)の溶液をアルゴ
ン雰囲気下に添加する。得られた該混合物を、還流下に
4時間加熱する。次に、ジエチルエーテル500 ml
 、 Na2SO4・10 HzoloIおよびセリシ
ト1op2室温にて添加する。該混合物全戸退しそして
ろ液を濃縮する。
シリカゲル1ooji全通して該組生成物をクロマトグ
ラフ処理(ヘキサンおよびジエチルエーテルの7対2混
合物にて溶出)して、掲題化合物t 72 、p (理
論値の60%)を得る。
’ H−NMR(300MHz −CDCis : T
MS )  ”1、59 pprn (ブロードs )
(014CHs)  ; 4.05ppm  (ブロー
ドs )(Cs5H)  ;5、15 ppm (d 
; J=6 Hz)(C1sH) −更に13β−アジ
ド−5−Q −tert−ブチルジメチルシリル−ミル
ベマイシンAaCL11も得られる。
メタノール中のp−トルエンスルホン醗の1チ溶液1づ
全戸いて例s7の掲題化合物5■を加水分解し、そして
重炭酸ナトリウムの51溶液を用いてジエチルエーテル
中で処理して、温順の化合物を得る。
As (Rz = CHs )(式V ) O製造側5
1VC記述した工程に従って、ジクロロメタン5d中の
ミルベマイシンA322orn9およびジクロロメタン
5反中のクロル過安息香酸75ダを一2℃ないし+5℃
にて11/2時間にわたり反応させ、そしてシリカゲル
カラムを通して精製して、14、13−エポキシミルベ
マイシンAs190■を得る。
例S5の工程に従って、14、13−エポキシミルベマ
イシンA3190■およびter−ブチルジメチルクロ
ロシラン120Q’iイミダゾールの存在にて反応させ
て、温順の化合物217叩を得る。
例S7のエポキシ開環工程に従って、無水ジエチルエー
テル中にてアルゴン雰囲気下に’HNs/ Et 3A
 1錯体試薬を用いそして引続き精製して、5−0− 
tert−ブチルジメチルシリル−14゜15−エポキ
シミルベマイシンA32101119から掲題化合物2
03rn9を得る。
’ H−NMR(300MIHz 、CDCl5s T
MS )  ’t 58 ppm (ブロードs )(
CuCI(s>  ; 405ppm (ブロードs 
)(CtsH)  :5−15 ppm (d ; J
=6Hz)(CtsH)。
例S1に記述しt工程に従って、HNs /A 1(C
2H5)3錯体試薬を新友I/c調製し、そして乾燥ジ
エチルエーテル7d中の14、13−二ボキシーミルベ
マイシンA3830ダ(AO5mモル)の溶液へ一10
°Cにて満願する。処理後に、15−ヒドロキシ−△1
3・14−ミルベマイシンA3585rn9および14
−アジド−15−ヒドロキシーミルペマイシ7As 9
2 M9 t &’+ ル。
例S15:13−デオキシ−14,15−エポキシ−2
2,23−ジヒドローアパーメク例S5に記述した工程
に従って、ジクロロメタン20d中の13−デオキシ−
22,25−ジヒドロアパーメクチンーBla−アグリ
コン[テトラヘドロン レターズ、24巻、48号。
5333〜5336頁(1983)コ520■およびm
−クロル過安息香酸210■から、掲題化合物510ダ
を得る。
造 式S6に記述した工程に従って、乾燥ジメチルホルムア
ミド5−中妃て例S13の掲題化合物220■およびt
ert−ブチルジメチルクロロシラン55■からそして
イミダゾール25■の存在において、掲題化合物108
M9f得る。
例、915:  13−デオキシ−15−ヒドロキシの
製造 例S2に記述した工程に従って、例S14の掲題化合物
を、AI  (C2H3)33201ri9から成ル錯
体試薬および合計16m1の乾燥ジエチルエーテル中の
HNsの6.96チ溶液110119と反応させて、温
順の化合物112rn9を得る。更に、13−デオキシ
−14−アジド−15−ヒドロキシ−22,23−ジヒ
ドロアバーメクチンーB1a−アグリコン61 r11
9も得られる。
例S16: a)の製造 ジメチルホルムアミド(DMF)AmJ中の5− O−
tert−ブチルジメチルシリル−15−ヒドロキシ−
A13・14−ミルベマイシンD2861n9((14
1mモル)およびピリジニウム ジクロメート(PDC
) 209m9 H2S 6 mモル)からなる溶液を
、室温にて30分間攪拌する。続いて、イングロパノー
ル1dを加え、混合物を5分間攪拌し、そして次にエー
テル50m1にて希釈する。更[10分後に、該混合物
をシリカゲルを通して濾過し、そしてF液を濃縮する。
シリカゲル20Ii全通して粗生成物をクロマトグラフ
処理(エーテルおよびヘキサマの1対2混合物にて溶出
)して、5−0− tert−ブチルジメチルシリル−
13β−ヒドロキシミルベマイシyD 165* (5
7%> ’に得ル。
’ H−NMR(300MHz ; CDCl5 ; 
TMS)  :t 59 ppm (ブロードs )(
Cl4CH5)!L70 ppm (d ; J=10
Hz)(C13H)。
このようにして得交化合物105m9((L153mモ
ル)?、メタノール中のp−トネエンスルホン酸の1%
溶液1d中にて室温で1時間攪拌する。該混合物をエー
テル20 ratにて希釈し、シリカゲルを通して濾過
し、そしてp液を濃縮する。該残渣をシリカゲル約10
jlj−通してクロマトグラフ処理(アセトンおよびジ
クロロエタンの1対4混合物にて溶出)して、13β−
ヒドロキシミルベマイシンD73■(83%)を得る。
’ H−NMR(300MHz ; CDCl5 : 
TMS)  :1、58 ppm (ブロードs )(
C14CH3)17 lppm (d : J= 10
 H2)(CI3H)。
5−0− tert−ブチルジメチルシリル−15′−
ヒドロキシー△13・14−ミルベマイシンA4カラ出
発する以外は上記の(a) K似た工程に従って、下記
の物理的データを有する掲題化合物を得る。
’H−NMR(300MHz ;CDCl3;TMS)
  :105 pPm (t : J=9 HzMCs
H)’ 711)Pm (dd ; J=5 オヨび1
0 Hz )(CtsH)マススペクトル(FD) m
/e : 672 (M+;CuHaoOsS i )
 。
例S17: (a)  5−0− tert−ブチルジメチルシリル
−無水酢酸2d中の5−0− tert−ブチルジメチ
ルシリル−13β−ヒドロキシミルベマイシンp 20
0 jl!7(12971モル)およびピリジン1−の
溶液を、室温にて2時間攪拌する。ジエチルエーテル中
で処理して、非晶質粉体の形態である5 −0−ter
t−ブチルジメチルシリル−13β−アセトキシミルベ
マイシンD2121n9を得る。
5− Q −tert−ブチルジメチルシリル−13β
−ヒドロキシミルベマイシンA4から出発する以外は上
記の(a)に似た工程に従って、下記の物理的データを
有する掲題化合物を得る。
I H−NMRC560MH1; CDCl5: TM
S)  :1、53 ppm (8)(C14CH5)
2、03 ppm (8)(CH3COO)4.5’ 
4 ppm (d : J=10 Hz)(CI3H)
マス スペクトル(FD) m/e : :Na (M
” :C40H6209S i ) 。
例S18: Dの製造 無水酢酸2dおよびピリジン2 ml中の5−Q−te
rt −7”チルジメチルシリルーフ5−ヒドロキシ−
A15・14−ミルベマイシンD627■(1914m
モル)の溶液全、室温にて1/2時間攪拌する。NaH
CO35%水溶液を用いそして次KIMのMCI ?用
いてジエチルエーテル中で処理し、そしてシリカゲルを
通して濾過して、5− O−tert−ブチルジメチル
シリル−15−アセトキシ−A13・14−ミルベマイ
シンD624■(94チ)を得る。
1H−NMR(300MHz ; CDC1s ; T
MS )  ”1、58 ppm (ブロードs )(
C14CH3)1、79 ppm(ブロードs )(C
4CH3)2、02 ppm (1り(CH3COO)
5、1 2 −5.2 6 ppm &nl  (Ct
oH; Ct sH:  Cx5H)A4の製造 5−0− tert−ブチルジメチルシリル−15−ヒ
ドロキシ−A15・14−ミルベマイシンA4から出発
する以外は上記の(a)に記述した工程に従って、下記
の物理的データを有する温順化合物を得る。
1H−NMR(250MHz ; CDCl5 ; T
MS )  ’1、59 ppm (s)(C14CH
3)103ppm (s)(CHsCOO)102 p
pm (t ; J=8Hz)(CMH)五88 pp
m (d ; J= 6 Hz )(CsH)マススペ
クトルm/ e : 714 (M+y C4oHaz
OeSi”) 。
659、579.497.472.437.413.4
12.594.549゜A4の製造 5−0− tert−ブチルジメチルシリル−1515
、14 一ヒドロキシー△  −ミルベマイシンAsカラ出発す
る以外は上記の(a)および(bJの記述と全く同系統
の工程に従って%温順化合物を製造する。
Dの製造 アルゴン雰囲気下に0℃にて、ジクロロメタン2d中の
5−0− tert−ブチルジメチルシリル−15−ア
セトキシ−A13・14−ミルベマイシ:y D203
 ■(α28ミリモル)の溶液へ、トルエン中のトリメ
チル−アルミニウムの17%溶液1.2 mlを攪拌し
ながら満願する。この溶液を室温にて2時間攪拌し、次
いでメタノール[lL3mlf滴加し、そ満願該混合物
をジエチルエーテルにて希釈し、そしてセリシト中で攪
拌する。シリカゲルを通してp過(ジエチルエ船テ17
7■を得る。
ジクロロメタンcLSrIll中のこの物質の溶液を、
HFおよびアセトニトリル(5対95)の40チ水溶液
1d中にて、室温で1時間攪拌する。
この混合物をジエチルエーテル中で処理し、そしてシリ
カゲルを通してF遇する。該粗生成物(154■)をH
PLC(5t(h ニジクロロメタン中の(15%メタ
ノール液;圧力50パール)処(57チ)1&:得る。
’ H−NMR(S OOMHz ; CDCIs ;
 TMS )  ’1−01 ppm (d 、 J=
&7Hz)(CtsCHs)ao 3 ppm (dd
 : J=1α5 and 46 Hz )(C15H
) マススペクトk m/ e : 57 G (M+: 
Cs5HsoOy ) 。
442、292.275,262.210.209.1
81.165゜152、151゜ アルゴン雰囲下KO℃にて、(L75mJ?j(163
# : 5.5ミリモル)のトリエチルアルξニウム金
、ミクooメタン2 mA’中の5−0− tert−
ブチルジメチルシリル−15−アセトキシ−△13,1
4−ミルベマイシンDの340rn9(cL47ミリモ
ル)溶液に攪拌しながら満願する。この溶液を室温にて
21時間攪拌し、次いでジエチルエーテルテ希釈スル。
セライト/ Na2SO4: 10 H2D(1: 1
)’r添加しそして生じた混合物を1時間攪拌する。シ
リカゲルに通して濾過(ジエチルエーテルにて溶出)L
、cL5mA!のジクロロメタン中に溶解された2 5
31TQの混合物全得る。
その後この溶液ヲHFおよびアセトニトリル(5: 9
5)の4チ水溶液1−中にて、室温で1時間攪拌する。
該粗生成物(185′In9)の、ジエチルエーテル中
での処理、シリカゲルに通しての一過(ジエチルエーテ
ルで溶出)、そしてHPLC(逆相:水/メタノール1
:9、圧力50ミリバール)tてよシ、88■の13β
−エチルミルベマイシンD’に得る(32%)。
’ H−NMR(300MHz ; CDCl5 ;T
MS )  ”0、75 ppm  (t 、  J 
= 7.2 Hz )(C15CHzC旦2)5.0 
3 ppm  (dd  ;  J = I CL5u
nd4.4Hz)(C+sH)マススペクトルm/ e
 : 584 (M+: C35H5207) 。
456.287,276.210,209,181.C
63,151゜1H−NMR(300MHz  ; C
DCl3: TMS)  :10 3  ppm  (
m)(C1zH’)4.9 3  ppm  (dd 
 ;  J=a  7  und  t2Hz)(C+
3H)マススペクトルm/ e ’ 584 (M+;
 Cs5HszO7) 。
456.438,277.276.206,181. 
171,163゜151、130,149゜ P2aのそれと同様の手順に従って、P2bないしP2
hに示される次の式lのミルベマイシンが、相当するト
リアルキル化合物との反応によって得られる: 1 H−NMR(250MHz  t  CDCl s
 p  TMS )  ”Xo  7  ppm  (
dt  ;  J= 1 2  and  10Hz)
(CmH)5−0 5 ppm  (dd  ; J=
 1 0 and 5Hz)(GsH)マススペクトル
(FD) m/e : 556 (M+:C33H40
7) ・ p2c)   13β−エチルミルベマイシンA41H
−NMR(250MHz ;CDCl3;TMS) :
五03 ppm (broad t ;J = 10 
Hz)(CnH)5、02 ppm (dd ; J 
= j Oand 7 HzXCssH)マス スペク
トル(FD) m/e : 570  (M+:C34
H5007) − p2d)   15β−n−ヘキシルミルベマイシンD HNMR(250MHz  ;  CDCl5 ; T
MS ):5、08 pprn  (d ; J = 
8 Hz)(C2!IH)5、 OOppm  (br
oad t : J = 8 I(z)(CtsH)マ
ススペクトル(FD) m/e : 64o (M+;
C器H6゜07)。
p2e   13β−n−ブチルミルベマイシン’ H
−NMR(250MHz ; CDCl5 ; TMS
 ) :103 ppm (broad t;J= 1
0 Hz)(CmH)5、02 ppm (broad
 t ; J = 10 Hz)(CtsH)マススペ
クトル(FD) m/e : 598 (M+:C郭H
5407)・ ’ H−NMR(250MHz ; CDCl3; T
MS)  ’109 ppm (broad、t ”、
J = 10 Hz)(C25H)5.05 ppm 
(dd;J= 10 and 7 Hz)(CtsH)
マススペクトル(FD) m/ e : 598 (M
+;C3H407)・ ’ H−NMR(300MHz ; CDCl3 ; 
TMS )  :A 27 ppm (m)(CzsH
)5、06 ppm (dd;J= 10 and 6
 Hz)(CtsH)マ/(2ベクトル(FD) m/
e : 542 (M+ ;C32H4607)。
’  H−NMR(300MHz  :  CDCl3
 :  TMS)  :3、2 5 ppm  (m)
(C25H)5、0 6 ppm  (dd  ; J
 = j Oand 6 Hz>(CrsH>マススペ
クトル(FD) m/ e : 556 (M+:C3
3H4807) アルゴン雰囲気下にてそして0℃にて、トルエン中のト
リメチルアルミニウム17チ溶液0、5 ml f、ジ
クooメタンα5rILl!中の5−〇−tert−ブ
チルジメチルシリル−13β−アセトキシミルベマイシ
ンD141n9(α019mモル)の溶液に攪拌しなが
ら満願する。該溶液を5℃にて一晩攪拌する。Plに示
したように処理して5−0− tert−ブチルジメチ
ルシリル−13β−メチルミルベマイシンDIOn+9
’riる。
ジクロロメタンα5d中のこの物質の溶液をアセトニト
リル中の40%PIF水溶液(95:5)1d中で室温
にて1時間攪拌する。該混合物をジエチルエーテル中で
処理しそしてシリカゲルを通して濾過して、13β−メ
チルミルベマイシンD8fIT9を得る。
釧トリフL/−) 185Wv((L72m%ル)’i
全室温て、無水ジエチルエーテル50rILlt4JK
13β−メチルミルベマイシンA449■(cL088
mモル)、1−ブロム−2,5,4,6−テトラ−0−
アセチルグルコース500m9(1172mモル)およ
びジイソプルエチルアミン140〜(1,17F1モル
)を含む溶液に添加する。光を除外して該混合物1に1
5時間攪拌し、そして次にベージュ色の沈殿物t濾過に
よシ単離する。涙液をジエチルエーテルIGOmにて希
釈し、j N NnHCOs溶液15 m7 (7) 
2回分で洗浄し、そして次に水15m1の2回分で洗浄
する。
NazSOiで乾燥した後、溶液を濃縮しそしてシリカ
ゲル全通して精製する(ジクロルメタンとジエチルエー
テルの7:1混合物にて溶出する)。
凍結乾燥により白色無定形粉末74〜(理論値の95係
)を得る。
’ H−NMR(250MHz ; CDCl5 : 
TMS ) :五j Opp17)  (ブロードt 
: J = 10 Hz)(C2sH)2、08 pp
m (s)(4CH3COO)マススペクトル〔フィー
ルド脱着(field de−sorption )ス
ペクトル) : m/e 886(M+C47H660
16) 銀トリ7レート185rn9(172mモル)全室温に
て無水ジエチルエーテル50m1中に13β−メチルミ
ルベマイシンA4501!J9Cα088mモル)、1
−ブロム−2,3,4,6−テトラ−0−アセチルガラ
クトース3oomp(172mモル)およびジイソプロ
ピルアミン140〜(1,1mモル)を含む溶液に添加
する。光を除外して該混合物を20時間攪拌し、そして
殆んど無色の沈殿物を引続き濾過によシ単離する。F液
をジエチルエーテルで希釈し、  IN NaHCOs
溶液15m02回分および次VC15ml(Q 2回で
洗浄する。MgSO4で乾燥した後、該溶液を濃縮しそ
してシリカゲル上で精製する(ジクロルメタンとジエチ
ルエーテルの7:1混合物で溶出する)。
凍結乾燥によシ白色無定形粉末77mg(理論値の95
チ)を得る。
1H−NMR(300MHz ; CDC1s ; T
MS ) :5、10 ppm (dt ; J””2
および10 Hz )2、05 pprn (s)(3
CH3COO)2.10 ppm (s)(I CHs
COO)マス スペクトル(フィールド脱着スペクトル
)=m/e 88/)  (M” ; C47H860
16)式1の下記の化合物を、上記と類似の工程により
製造する。下記の表は限定を意味するものではない。
’S 1 : Rtが水素原子を表わすところの、式■
で表わされる化合物の典型的な代表例 衣1:(続き) 表1=(続き) 表2:R1がシリル基を表わすところの、式Iで表わさ
れる化合物の典型的な代表例 表2 ° (続き ) 七のことについては特に述べる。)ところα式Iで表わ
される化合物の典型的な代表例二衣」−:(続き) 表3:(続き) 表3 (続き) 表3:(続き) 表3:(続き) 表3:(続き) 表3 (続@) 表3 : (続き) 表3: (続き) 表3:(続き) 表3: (続き) 表6゛(続き) 式Iで表わされる化合物に対する製剤例(パーセントは
重量基準である。) 水和剤 a)   b)   c) 6表の化合物      25チ 50チ 75チリグ
ツスルホン酸ナトリウム    5%   5%   
−ラウリル硫酸ナトリウム      3%  −5%
クリコールエーテル(エチレンオー2%−キシド7〜8
モル) 高分散ケイ酸       5チ 10チ 10係カオ
リン         62チ 27% −有効成分を
助剤とともに十分に混合した後、該混合物を適当なミル
で良く磨砕すると、水で希釈して所望の濃度の懸濁液を
得ることのできる水和剤が得られる。
乳剤原液 6表の化合物           10%ドデシルベ
ンゼンスルホン酸カルシウム      3チシクロへ
キサノン          3oチキシレン混合物 
         5oチこの乳剤原液を水で希釈する
ことにより、所望の濃度のエマルジョンを得ることがで
きる。
粉剤 a)  b) 6表の化合物         5幅 8%タルク  
          95チ −カオリン      
      − 92優有効成分を担体とともに混合し
、適当なミル中でこの混合物を磨砕することにより、そ
のまま使用することのできる粉末を得る。
押出し粒剤 6表の化合物          10%リグノスルホ
ン酸ナトリウム       2チ力ルボキシメチルセ
ルロース       1壬カオリ7        
    87%有効成分を助剤とともに混合・1砕し、
続いてこの混合物を水で湿めらす。混合物を押出し、空
気流中で乾燥させる。
錠剤または丸薬 I 各表の化合物        33.00係メチル
セルロース       0.80%高分散ケイ酸  
       0.80チトウモロコシ澱粉     
   8.40係メチルセルロースを水中で攪拌しそし
て膨潤させる。その後ケイ酸を入れて均質懸濁液を与え
るように攪拌する。式■で表わされる化合物およびトウ
モロコシ澱粉を混合しそして水性懸濁液を混合物に添加
し、ペースト状になるように混課する。このペーストを
12Mシープに通して造粒しそして該粒状物を乾燥させ
る。
■ 結晶質ラクトース      22.50%トウモ
ロコシ澱粉       1700チ微結晶質セルロー
ス      1650%ステアリン酸マグネシウム 
  100%4補助薬全てを完全にdL合する。4目I
及び■を混合しそして圧縮して錠剤または丸薬とする。
式rの化合物、まfCはそれを含有する組成物を飼育動
物及び生産性家畜、例えば畜生、ヒツジ、山羊、猫及び
犬などの内部寄生線虫、条虫類及び吸虫aを防除する為
に使用するならば、これらは動物に対して一回またはく
りかえし投与することができる。動物の種類によって各
回の投与tは体′t1kgに対し01ないし10m9の
範囲内の量が好ましい。長期間の投与によってより良好
な効果が得られることが多いが、より少い総投与量でも
充分である。この化合物またはそれを含有する組成物は
飼料または飲物に添加することもできる。調製された飼
料にo、oosないしα1重fチの濃度で有効成分を含
有するのが好ましい。組成物は溶液、乳剤、懸f6K 
粉剤、錠剤、丸薬、またはカプセル剤の形で動物に経口
投与することができる。
もし#液または乳剤の物理的及び薬理学的性質が注射を
許容するならば、式Iの化合物ま几はそれを含有する組
成物を動物に、例えば皮下注射することもできるし、反
趨胃内に投薬することもできるしまたは動物の体内に注
入方法によって施用することもできる。なめる塩または
糖密ブロックの方法で投与することも可能である。
生物学的実施例 実施例Btスボドプテラ リトラリス (Spodoptera 1ittoralis)に対
する鉢植えの綿植物が第5葉期の時に試験化合物を3.
12.5または50 ppm含有するアセトン/水溶液
を噴霧する。塗膜が乾燥した後、スボドプテラリトラリ
スの幼虫(Lt段階)約30匹をこの植物に移す。各試
験化合物及び試験種について2本の植物を使用する。試
験は約24℃、相対湿度60%で実施する。死にかけの
昆虫、幼虫の成長及び食事阻害などの評価及び中間評価
は24時間、48時間及び72時間後に行う。
各表の式fの化合物、例えば化合物t14゜t17,1
.22  及び123で3 ppmの濃度によって24
時間後に完全に殺虫された。
実施例B2.植物損傷ダニ:OP−感受性ナミハダニ(
Tetranychus urticae)  に対試
験開始16時間前にマメ植物(Phaseo lusv
ulgaris)の第1葉にナミハダニを大量に発生さ
せた葉片によって感染させる。この葉片をとり除き、あ
らゆる成長段階のナミハダニが蔓延している植物に試験
化合物を14 ppmまたは16 ppm含有する溶液
を滴が落ちる点まで噴霧する。温室内の温度は約25℃
である。
移動状態(成虫及び輛)及び卵のパーセンテージを7日
後に立体顕微鏡下で評価する。表中の式Iで表わされる
化合物、例えば化合物t22及びt25はα4 ppm
の濃度で完全に死亡に到らしめた。
実施例B3ルシリア セリカータ(Lucilia 5
e−ricata)のL1段階幼虫に対する作用試・検
死合物の水性懸濁液1dを特別の幼虫培養63 mlと
約50°Cで混合して有効成分250ppm iたは1
251)I)m含有する均一な組成物を得る。約30匹
のルシリア セリカータ幼虫(Ll)を各有効成分含有
試験管に入れる。4日後に死去率をしらべる。各表の式
■で表わされる化合物、例えば化合物114.1、13
.117゜t22及び1.23は100 pptnの濃
度で完全に殺虫した。
実施例B4ボーフィルス ミクロブルス(Boo−ph
ilus m1croplus ;Biarra 5t
rain)PvC板に接着剤テープを垂直に張p付は充
分に飽食したメスのポーフィルス ミクロプルスダニ(
Biarra種)10匹をその背位で板上に−911に
次々と固定する。試験化合物をダニ1匹当り1,0.1
またはα01μgの量で溶解したポリエチレングリコー
ルとアセトンの1=1混合#lJを含有する液体1μl
を注射針から各々のダニに注射する。対照ダニには試験
化合物を含有しない液体を注射する。この処置の後、ダ
ニを支持台から放し正常な条件下約28℃で相対湿度8
0−%の昆虫飼育箱の中で産卵するまで、そして対照ダ
ニの卵から幼虫が郷化するまで保持する。試験化合物の
活性は■−1即ち10匹のメスダニの中9匹(901が
30日後でも幼虫が郷化し得ない卵を産むのに有効な投
与量について測定する。
各表の式Iで表わされる化合物、例えば化合物1. 1
4.  t15.122及びt23はQ、1μgでニー
を達成した。
実施例B5線虫に感染した羊についての試験〔ヘモンク
ス コンコルトラス (Haemonchus conco丁tus)  及
びトリコストロンギルス コルフリホルミ 人工的にヘモンクス コンコルトラス及ヒトリコストロ
ンギルスに感染させた羊に懸濁液の形で胃ゾンデまたは
第1胃内注射によって試験化合物を投与する。各投与に
ついて1ないし3匹の羊を使用する。冬草は体重1にg
当りn、snpまたはα2ダの単独投与量で1回だけ処
置する。
***物中に***された線虫の卵の数を処置前と処置後に
ついて比較することによって評価する。
対照として、同時に、同じ方法で感染させた未処置の羊
を使用する。未処置で感染させた羊の群と比較して、式
■で表わされる化合物、例えば化合物t 14. t 
15. t 17.122. t 25または3.30
(7)うちの1種によって[1L2rI9/に9で処置
した羊には線虫の蔓延は起らない(即ち***物中の線虫
卵は完全に減少した)。
実施例B6マメアブラムシ(Aphis cracci
vora)全ての成長段階の当該アブラムシがはびこっ
た若いえんどう植物に、供試化合物の乳化性濃縮物より
製造されそして50 ppm、  25 pI)mまた
Vi12.5ppmの有効成分を含有する溶液を噴4f
る。3日後に、少くとも80%のアブラムシが死亡また
は植物より落下したことに達したかで、評価を行なう。
組成物はこの活性水準で有効な程にのみ位置する。
各表の式Iで表わされる化合物、例えば化合物1.14
. t15.t17. t22.t25及び5.30は
12.5ppmの濃度で完全な殺虫(=100チ)を示
した。
実施例B7:エジプトヤブ蚊(Aedes aegyp
ti)試験化合物のα1重量%アセトン溶液をピペット
でビーカー中の水1501R1の表面に、10ppm、
  五5ppm及びt 6 ppmの濃度を与えるのに
十分な量添加する。アセトンが蒸発した後、3日齢のエ
ジプトヤブ蚊30ないし40匹を各ビーカー中に入れる
。1.2及び5日後の死虫数を数える。
この試験において各表中の式Iで表わされる化合物、例
えば化合物t14,1、13. t22. t23及び
五30はt 6 ppmの濃度で1日後に全ての幼虫の
完全な死亡に到らしめた。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 (1)次式 I : ▲数式、化学式、表等があります▼( I ) (式中、 Rは炭素原子数1ないし10のアルキル基を表わし; R_1は水素原子、シリル基又は砂糖残渣を表わし;そ
    して R_2はメチル、エチル、イソプロピル又は第2ブチル
    基を表わす) で表わされる化合物。 (2)上記式 I において、Rが炭素原子数1ないし1
    0のアルキル基を表わし; R_1が水素原子、シリル基又は炭水化物基−A−(B
    )_k−(C)_m(式中、Aは1′−位にて結合し、
    そして2′−位にヒドロキシル基又は容易に除去できる
    、酸素を介して結合した基を有する炭水化物残基を表わ
    し、該炭水化物残基Aは任意の構造の第2のおよび/又
    は第3の炭水化物分子Bおよび/又はCにグリコシド結
    合していてもよく、そしてkおよびmは互いに独立して
    0又は1であり;そしてR_2がメチル、エチル、イソ
    プロピル又は第2ブチル基を表わす特許請求の範囲第1
    項の化合物。 (3)上記式 I において、Rが炭素原子数1ないし1
    0のアルキル基を表わし;R_1が−Si(R_5)(
    R_6)(R_7)基(ここで、R_5、R_6、およ
    びR_7は互いに独立して炭素原子数1ないし4のアル
    キル基、ベンジル基又はフェニル基を表わし;そしてR
    _2がメチル、エチル、イソプロピル又は第2ブチル基
    を表わす特許請求の範囲第1項の化合物。 (4)上記式 I において、Rが炭素原子数1ないし4
    のアルキル基を表わし;R_1がトリメチルシリル、ト
    リス(第3ブチル)シリル、ジフェニル−第5ブチルシ
    リル、ビス(イソプロピル)メチルシリル、トリフェニ
    ルシリル又は第3ブチル−ジメチルシリル基を表わし;
    そしてR_2がメチル、エチル、イソプロピル又は第2
    ブチル基を表わす特許請求の範囲第3項の化合物。 (5)上記式 I 中、Rが炭素原子数1ないし10のア
    ルキル基を表わし;R_1が位置異性体を含めた次式: ▲数式、化学式、表等があります▼ で表わされる砂糖残基を表わし(式中、nは0又は1の
    数を表わし;R_4は水素原子、メチル基又は−CH_
    2−O−T_1基を表わし;そしてR_3、T_1、T
    _2およびT_3は互いに独立して水素原子、メチル基
    、ベンジル基、非置換又はハロゲン置換炭素原子数1な
    いし6の脂肪族アシル基、ベンゾイル基、又は炭素原子
    数1ないし6のアルコキシカルボニル基を表わすか、或
    いはT_1およびT_2は脂肪族又は芳香族のアルデヒ
    ト又はケトンのカルボニル基の炭素原子と一緒になって
    、最高13個の炭素原子を有する環式アセタールを形成
    し、そしてR_2がメチル、エチル、イソプロピル又は
    第2ブチル基を表わす、特許請求の範囲第1項の化合物
    。 (6)上記式 I 中、Rが炭素原子数1ないし4のアル
    キル基を表わし;R_3みメチル、ベンジル、ベンゾイ
    ル、非置換又はフッ素置換プロピオニル、アセチル、メ
    トキシカルボニル又はエトキシカルボニル基を表わし;
    そしてR_2、R_4、T_2およびT_3は特許請求
    の範囲第5項で与えられた意味を表わす特許請求の範囲
    第5項の化合物。 (7)上記式 I において、Rが炭素原子数1ないし1
    0のアルキル基を表わし;R_1が水素原子を表わし;
    そしてR_2がメチル、エチル、イソプロピル又は第2
    ブチル基を表わす特許請求の範囲第1項の化合物。 (8)上記式 I において、Rが炭素原子数1ないし6
    のアルキル基を表わし;R_1が水素原子を表わし;そ
    してR_2がメチル、エチル、イソプロピル又は第2ブ
    チル基を表わす特許請求の範囲第7項の化合物。 (9)上記式 I において、Rが炭素原子数1ないし4
    のアルキル基を表わし;R_1が水素原子を表わし;そ
    してR_2がメチル、エチル、イソピロピル又は第2ブ
    チル基を表わす、特許請求の範囲第8項の化合物。 (10)上記式 I において、Rがメチル、エチル、n
    −プロピル又はイソプロピル基を表わし;R_1が水素
    原子を表わし;そしてR_2がメチル、エチル又はイソ
    プロピル基を表わす、特許請求の範囲第9項の化合物。 (2)下記の化合物群: 15β−n−ヘキシルミルベマイシンD、 13β−メチルミルベマイシンD、 13β−エチルミルベマイシンD、 13β−n−プロピルミルベマイシンA_4、 13β−イソプロピルミルベマイシンA_4、 13β−メチルミルベマイシンA_3、 13β−エチルミルベマイシンA_3、 13β−メチルミルベマイシンA_4、 13β−エチルミルベマイシンA_4、 13β−イソブチルミルベマイシンA_4および 13β−n−ブチルミルベマイシンA_4 から選ばれる特許請求の範囲第1項の化合物。 (12)次式 I : ▲数式、化学式、表等があります▼( I ) (式中、 Rは炭素原子数1ないし10のアルキル基を表わし; R_1は水素原子、シリル基又は砂糖残渣を表わし;そ
    して R_2はメチル、エチル、イソプロピル又は第2ブチル
    基を表わす) で表わされる化合物の製法において、次式II:▲数式、
    化学式、表等があります▼(II) (上記式中、Aは下記の基a又はb: ▲数式、化学式、表等があります▼(a)又は▲数式、
    化学式、表等があります▼(b) [=13_β−エステル−Δ^1^4^,^1^5][
    =Δ^1^3^,^1^4−15−エステル]の一つで
    あり、R_8はアシル基であり、R_1は水素原子又は
    シリル基であり、そしてR_2は式 I で定義した通り
    である)で表わされるアリルエステルを次式III: Al(R)_3(III) (上記式中、Rは式 I で定義した通りである)で表わ
    されるトリアルキルアルミニウム化合物で処理し、そし
    て遊離5−ヒドロキシ化合物が望ましい場合は引続き加
    水分解によりシリル基R_1を除去し、そして砂糖残基
    R_1を導入するために、式 I で表わされる5−ヒド
    ロキシ化合物を該砂糖残基の導入に適した砂糖誘導体と
    反応させることを特徴とする、上記の製法。 (13)式IIおよびIIIの反応を反応不活性の溶媒中−
    100℃ないし+100℃、好ましくは−20℃ないし
    +60℃の温度で行う特許請求の範囲第12項の製法。 (14)式 I 中、RおよびR_2が前に定義した通り
    であり、そしてR_1が基−A−(B)_k−(C)_
    m(ここで、Aは1′−位にて結合し、そして2−位に
    ヒドロキシル基又は容易に除去できる、酸素を介して結
    合した基を有する炭水化物残基を表わし、該炭水化物残
    基Aは任意の構造の第2のおよび/又は第3の炭水化物
    分子Bおよび/又はCにグリコシド結合していてもよく
    、そしてkおよびmは互いに独立して0又は1である)
    である、式 I の13β−アルキルミルベマイシン誘導
    体の製法であって、狭義には式 I の13β−アルキル
    −5−ヒドロキシミルベマイシンを、 a)導入すべき炭水化物A又はA−(B)_k−(C)
    _mと(ここで、A、B、C、におよびmは式 I で定
    義した通りであり、そして1−位が塩素又は臭素により
    置換されたアノマー性1−OH基以外の全てのOH基は
    保護されている)、縮合剤としての銀塩又は水銀塩の存
    在下にて、光を除外しそして−30℃ないし+60℃、
    好ましくは−5℃ないし+30℃の温度範囲で反応させ
    るか;又は b)導入すべき炭水化物A又はA−(B)_k−(C)
    _mと(ここで、1−位がフッ素にて置換されているア
    ノマー性1−OH基以外の全てのOH基は保護されてい
    る)、縮合剤としてのSnCl_2およびAgClO_
    4の存在下にて、光を除外しそして+5℃ないし−30
    ℃の温度範囲にて反応させ;そして所望によりヒドロキ
    シル保護基をゆるやかにケン化することを特徴とする、
    特許請求の範囲第12項の製法。 (2)有効量の次式 I : ▲数式、化学式、表等があります▼( I ) (式中、 Rは炭素原子数1ないし10のアルキル基を表わし; R_1は水素原子、シリル基又は砂糖残渣を表わし;そ
    して R_2はメチル、エチル、イソプロピル又は第2ブチル
    基を表わす) で表わされる化合物の少なくとも1種および慣用の担体
    および/又は分散剤を含む、外部寄生体、内部寄生体お
    よび昆虫を防除するための有害生物防除用組成物。 (16)動物に塗布又は投与するか或いは植物又は有害
    生物の局部に塗布するための特許請求の範囲第15項の
    組成物。 (17)防除する有害生物が動物の外部寄生体、内部寄
    生体および昆虫、並びに植物病因性の外部寄生体および
    昆虫である特許請求の範囲第16項の組成物。 (18)上記の内部寄生体が温血動物の内部寄生体であ
    る特許請求の範囲第17項の組成物。 (19)上記の内部寄生体が線虫である特許請求の範囲
    第18項の組成物。
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