JPS6047371B2 - オ−プンエンド精紡機 - Google Patents

オ−プンエンド精紡機

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JPS6047371B2
JPS6047371B2 JP51013335A JP1333576A JPS6047371B2 JP S6047371 B2 JPS6047371 B2 JP S6047371B2 JP 51013335 A JP51013335 A JP 51013335A JP 1333576 A JP1333576 A JP 1333576A JP S6047371 B2 JPS6047371 B2 JP S6047371B2
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yarn
woodwind
winding
thread
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カンプ ハインツ
ラーシユ ハンス
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    • D01NATURAL OR MAN-MADE THREADS OR FIBRES; SPINNING
    • D01HSPINNING OR TWISTING
    • D01H4/00Open-end spinning machines or arrangements for imparting twist to independently moving fibres separated from slivers; Piecing arrangements therefor; Covering endless core threads with fibres by open-end spinning techniques
    • D01H4/48Piecing arrangements; Control therefor
    • D01H4/50Piecing arrangements; Control therefor for rotor spinning
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明はオープエンド精紡機に関し、更に詳しくは、種
糸パッケージを用意し、一次捲き又はレザーブ糸を木管
に巻いて木管上に基礎巻きを形成し、その基礎捲きを有
する木管を紡糸部で製造さ”れた糸の捲取られたパッケ
ージと取り換える交換装置を有するオープンエンド精紡
機に関する。
なお本明細書中で表現される1一次捲付けョは紡糸部内
に引戻して糸継ぎ、即ち口付け、を行うために必要とさ
れる糸長で木管上に形成された糸量を指しJレザーブ糸
ョはパッケージの糸を他のパッケージの糸とを接続する
こと等に便利なように備えられた糸部分を意味し、1基
礎捲付けョは、一次捲付け又は一次捲付けとレザーブ部
分を包含する上位概念を意味し、口付け達成のための捲
付け糸を意味する。又0種糸パツケージョは、これら“
゜一次捲付け糸゛や゛ルザーブ糸゛等の木管を紡糸部(
こ挿着してローターで製造される紡績糸を捲取る為に、
木管にあらかじめ捲付けられる基礎捲付け糸、即ち木管
上にパッケージを形成する種(Seed)となる基礎捲
付け糸を供給するためのパッケージを意味する。捲糸機
及びダブルツイスターにおいて、巻かれたパッケージを
交換する交換装置を利用して、満管パッケージと裸木管
とを交換する装置が、複数の作業位置、即ち捲糸機では
捲き取り部、ツイスターではツイスト部の操作用に使わ
れる。
その目的のためにそれぞれの作業位置と交換装置とを自
在に相対運動をするよう構成し、特に交換装置が作業位
置に沿つて移動できるように構成することは既に公知で
ある。このような公知装置では、交換作業時には機械の
生産が中断されるものてある。オープンエンド精紡機で
も交換装置を設けて、これを移動自在な自動操作処理装
置として構成する試みは米国特許第3791126号、
3820730号公報、ドイツ公開公報第230690
7号、2308682号、23126四号及び2347
783号公報に開示され公知である。
オープンエンド精紡機と組み合わした、この構成では、
パッケージと裸木管との交換時に紡糸操作が中断される
のが一般的である。このことは個々の紡糸部に単独の交
換装置を設けた英国特許第1166504号公報に開示
された場合でも同様である。以上の公知の構成では、紡
出糸が交換時に機械的な影響を受けるからして、この交
換時に糸切れを生ずるおそれがある。
この糸切れの発生は、公知構成では大問題である。即ち
口付けを自動的に行うことが事実上不可能化するからで
ある。自動口付けの場合、パッケージから巻き戻された
糸端を紡糸室内に逆送し、紡糸室内の埋積繊維環に口付
けしてから、再び紡出室から糸を引き出す必要がある。
しかし、パッケージが既に取り出され、裸木管が挿入さ
れた場合、裸木管には巻き戻すための糸が存在しないか
ら、口付け作業ができない。この場合には、口付けを手
動で行うことは生産性の低下を来たすので好ましいこと
ではない。従つて公知の構成では、その基本的な条件か
らして、完全を期することができない。このような場合
でも交換時の糸切れを出来るだけ少くするような作業態
様へと改良し、且つ技術的に完成する必要がある。この
ような装置を得るには、必然的に製造コストの増大と、
機械の価格の高騰が伴なう。本発明の目的は、製造コス
トが比較的低く、しかも手動操作の必要性を確実に軽減
し装置を得ることにある。
本発明の基本構想は、口付けの自動化によつて動作の確
実性を高めることにある。
交換時に紡糸作業が止まることによつて生ずる短時間の
生産上の損失は、紡糸部の効率を著しく損うものではな
い。本発明では、又従来は手作業で除去するために長い
休止時間を要し、従つて効率を著しく低下させていたよ
うな故障が発生しないようにした。時には、口付けが失
敗し、それをやり直す必要があるので、本発明では紡糸
部に挿入される裸木管には、紡糸部のローター内に引戻
し糸を入れて、ローター内で製造される紡績糸を引出す
ように口付けするため、一次捲付け、即ち基礎捲付けが
巻かれているようにし、この一次捲付けの長さは数回の
口付け操作を行うことの出来る長さとしてある。口付け
が幾度か繰返しても尚うまく行かないので一次捲き付け
の糸がなくなれば、新たに一次捲き付けを有する木管と
交換して再び口付けを行うことができるからして、手動
操作を要しない。捲取りが終つたパッケージを糸の巻か
れた木管と取換えるに要する交換作業中は紡糸作業が中
断されるので、回転中の他の装置に対して顧慮を棋う必
要はない。従つて本発明の装置は簡単な技術手段で実施
できる。完全に捲取られたパッケージの以後の処理を容
易にするため、裸木管にレザーブ糸を設けることは公知
である。
このレザーブ糸が本管の孔に挿入されている糸端の形で
あるか、木管に捲き付いた一次捲き付けの形であるかは
問題ではなく、このレザーブ糸を口付けに利用可能であ
る。しかしレザーブ糸の公知の態様では、捲取り域外に
レザーブ糸を捲付けることが有利であり、簡単である。
この場合、満管後でも手を近づけて操作可能なようにレ
ザーブ糸の糸端が外に出ているようにするとよい。一次
捲き付けを巻くには、一次捲き付けが巻かれた木管を捲
取り装置から個々の捲取り部へ送る1装置、例えば、装
填及び取出し装置を具備した送りベルト又は送り函に連
携した捲取り装置をオープンエンド精紡機の端に設ける
とよい。
但し、紡糸部へ送られる木管のホルダーには、一次捲付
け及び場合によつてはレザーブきを巻くと共に、こ・の
一次捲付けに必要な糸を供給する少くとも1個の種糸パ
ッケージを備えた交換装置付きの可動捲取り装置を設け
るとよい。捲取り装置が固定状であるか可動式であるか
は関係なく、捲取り装置は、一次捲付けと共に木管ノ上
にレザーブ糸を巻くための糸ガイド手段と、そのレザー
ブ糸を巻くために糸端をつかむ手段とを備えている。
レザーブ糸を巻く時に重ね捲き付けによつて糸端を固定
するとよい。このために、捲取り装置は、木管の端で糸
を掴み、糸端をレザーブ捲付け部に向かつて曲折させる
ような把持手段を設ける。又木管把持装置が糸端をレザ
ーブ巻きの方向に向けて曲折させるように、木管の端に
かぶさるようなキャップを設けた構成とする。各種の処
理装置として、簡単な、例えば、送り機構や駆動装置な
どを設ければ足りる。この場合、同一の紡糸部において
種々の処理操作を同時に行うことができ、従つて、この
紡糸部が紡糸を中断する時間が比較的に短かくて済む利
点が生ずる。以下添付図面に従つて本発明を詳述する。
図面に示したオープンエンド精紡機では、複数個の紡糸
部1がフレーム2の両側に並んで設けてある。個々の紡
糸部は、前方に傾斜できる構造の筐体3があり、その中
には供給並びに開繊装置を内蔵している。スライバー4
はこの供給並びに開繊装置で単繊維に開繊されて、紡糸
室5の内部に供給され、引き出しローラ7,8によつて
紡出糸6はその紡糸室5から引き出される。糸6はホル
ダー11で駆動ローラ9に当接するように支持されてい
る木管によつて捲取られる。こうした紡糸状態に今事故
があれば、それは検知器12て検知されスライバー4の
供給を停める。前記紡糸室5は筐体13中で軸支されて
いて、又ブレーキ14があり、そのブレーキ14は筐体
13の内部から外方に突出状態の制動杆15で作動され
る。第2図から明らかなように、全部の紡糸部1に共通
な駆動装置、例えば引き出しローラ7及び駆動ローラ9
を貫通軸構造に構成し、紡糸部1の紡糸作用が休止又は
中断してもそれらローラの回転が中断しな.いように構
成するのが望ましい。又全体のパッケージ10を裸木管
17と自動的に交換することのできる共通の可動自動装
置16をオープンエンド精紡機に組み付けて使用するの
が望ましい。
この場合その可動自動装置16を玉.揚操作を要する紡
糸部1の前にその都度来るようにするか、又は各紡糸部
1の前面を通過中に若し特定の紡糸部1の検知器12が
その処理の必要を感知して、それによつてパッケージ1
0と裸木管17との交換を行うよにしてもよい。又、こ
の自・動装置16が1つの紡糸部の前から次の紡糸部の
前へと間歇的に移動して、その都度交換作業を実施する
ように構成してもよい。この場合成る一定の時間が経過
した後にすべてのパッケージ10の交換が必要となるよ
うに予め調製することでこの方式は採用できる。そのた
めに、自動装置16には2個の上部ローラ18,19を
有する搬送機構があり、そのローラは紡糸部1の上方に
配置して、フレーム2に取り付いているレール20,2
1上を走行するようになつている。更に、別の2個又は
3個以上のローラ22があつて、レール23でその装置
の自重を支えるようになつている。第2図で明らかなよ
うに、自動装置16にはマ・ガジン24があり、そのマ
ガジン24の中に多数の木管17を収納したまま装置は
移動する。このマガジン24は多くの区分された室25
よりなり、自動装置16が紡糸部1の前面を通過する域
内にマガジンは位置している。スペースを有効に利用し
、出来るかぎり多数の木管を収納するために、室25の
形は木管17の軸心が進行方向又は機械の長手方向と直
角に配置するような形で収納されている。マガジン24
の底には、平行な2本の搬送用チエイン26があり、共
通軸上のチエインホイール27を介して駆動装置29か
ら回転が伝えられる。チエイン26には沢山のピン30
があり、等間隔に配置されている。この間隔は木管の直
径とほぼ等しいからして、個々の木管が仕切りにうまく
嵌るようになつている。駆動装置29はマガジン24か
らリフト31の方へ1個ずつ木管を送るようなタイミン
グで給電されて、間歇的に回動する。そのリフト31は
両方のチエイン26の間に入り込み、木管17を持ち上
げるように構成されている。
このリフト31には木管を90構だけ回動させるための
旋回装置32が設けてある。リフト31の軸33を中心
とした旋回運動は、チエイン又は歯付きベルトなどを介
して旋回装置32に伝達されて実施する。リフト31は
、軸35を中心に旋回するアーム36の一端に設けた把
持装置34へと木管17を搬送する。
軸35の軸の方向はホルダー11上の木管の軸心と平行
である。この木管17を把持装置34の旋回運動てホル
ダー11に挿着する。これより先にパッケージ10をホ
ルダー11より外してオープンエンド精紡機の中央へと
移動させておく必要がある。こうした操作は、軸37の
囲りを回動するレバー38によつて、ホルダー11を上
方に持ち上げ、パッケージ10を駆動ローラ9から離す
ようにする。その後に把持装置34を有するアーム36
に設けた排出板39が、パッケージ10をホルダー11
から排出する。それを可能とするために、レバー38は
軸40を中心としてホルダーの前端を拡げるように作動
して、パッケージ10の木管がホルダー11の軸支ピン
から外れるようにする。パッケージ10は排出板41で
案内されてフレーム2の中央位置迄排出され、コンベア
ベルト42の上に落下し、コンベアによつて運び去られ
る。裸木管17は把持装置34の回動でホルダー11へ
と送られるが、この際レバー38は元の位置へ復帰する
からして、裸木管がホルダー11の軸支ピンに係合する
。こうした裸木管がホルダー11に挿着するに先立つて
、種糸用パッケージ44から引き出された糸43を巻き
付けるようにする。
その糸43は紡糸部1で紡出された糸と同質の糸であつ
て、その種糸パッケージ44は軸45を中心に旋回する
旋回アーム46に支持され、その旋回アーム46はばね
で下に押し下げられている。従つて種糸パッケージ44
は駆動ローラ48上に圧接され、その回動によつて糸4
3がパッケージ44から巻き戻される。パッケージ44
から引き出された直後の糸43が中を通過するように扁
平漏斗状のガイド49が設けてあり、そのガイド49の
出口に(↓、糸43を軽く加張する糸緊締装置50か設
けてあるからして、糸43は逆の方向に引かれて移動す
ることはない。可撓ホース52を使つて、図示してない
低圧空気源に接続してある引出し装置である吸糸ノズル
51があり、そのノズルはガイド49に接近可能てある
。その吸糸ノズル51は旋回アーム53に取り付いてい
て、そのアーム53の軸54は、把持装置34の軸35
と平行である。吸糸ノズル51である引出し装置によつ
て、種糸パッケージ44から糸43は引き出され、木管
17の移動域に達するように糸43は引つ張られる。第
1図ては木管の移動経路と緊張状態の糸43とが交叉し
ているように見えるが、実際は木管17の把持装置34
と一緒に糸43の横を通過する関係にある。自動装置1
6内において、前記の交叉点の近くの位置に、第2図に
示した補助装置75があり、それは糸43を木管に対し
て離れないようにするためのものである。
この補助装置75は糸43を木管17から離れないよう
にすることも又第9図のように木管17の内部にレザー
ブ糸を設けることもできる。即ち、補助装置75には糸
43の方へ移動可能なフォーク状部材を設け、そのフォ
ーク状部材で糸を把持し、且つフォークで捲取るように
することで、レザーブ糸を形成する。この際所要の糸長
の糸43が種糸パッケージ44から巻き戻される。フォ
ーク状部材を更に軸方向に且つ木管17の内部へと移動
させれば、このフォーク状部材に対して軸方向に移動す
る払落し部材を設けることによつて、コイル状の糸を木
管内部に払い落すことができる。そうした補助装置75
とその作用を第5図乃至第9図に詳細に示す。更に木管
がホルダー11の方に移動させられることによつて、種
糸パッケージ44から更に糸を巻き戻すことになる。木
管がホルダー11に挿着され木管は駆動ローラ9と接触
すれば、この接触によつて木管は回動する。このことは
種糸パッケージ44から引き出された糸43が所定時間
木管17の上に巻かれて、充分な長さの一次捲付けが木
管17に巻かれる。この間引出し装置である吸引ノズル
51が糸の一部を保持していて、必要な糸量のレザーブ
糸及び一次捲付けが種糸パッケージ44から引出される
か、又は駆動ローラ48の回動によつて送り出される。
所定の長さの糸が引き出されたならば、吸引ノズル51
はガイド49の方に移動し、これに取り付けているカッ
ター55が糸を切断し、これによつて紡糸部1の駆動ロ
ーラ9に接触している木管17への一次捲付けが完了す
”る。後に引出し装置である吸引ノズル51が図示の位
置にと復帰し、再度糸43を緊張させる。満管パッケー
ジを裸木管に交換するに先き立つて、先ず紡糸部1の紡
糸を中断させる。そうした中断は自動装置16にそのた
めの装置を装備すれ・ばよい。図示の実施態様では、操
作レバー57を介して紡糸部1の制動杆15をかしてブ
レーキ14を作動させるようなソレノイド56が自動装
置16にある。この制動によつて紡出糸6の紡出が中断
され、その結果、検知器12がそれを検知ノし、それに
よつてコントロールされる紡糸動作が中断される。例え
ば、検知器12を移動させたり、紡出糸6を切断すると
いうような方法によつても紡糸動作を中断させることが
できる。或いは又パッケージが巻き上つたならば、自動
的に紡糸動作が中断されるようにもできる。この場合、
自動装置16がその紡糸部1の前に来るようにされる。
実際にパッケージ10がフレームの中央に排出される直
前に、又はホルダー11が持ち上げられると同時に、紡
糸動作が中断されてパッケージ10の回動が中断される
ようにすればよい。この時点では自動装置16は、すで
に木管17及び排出板39と一緒に把持装置34をホル
ダー11のある域にもたらすことができるからして、長
い休止時間を必要としない。準備作業、即ち、マガジン
24から木管17を取り出し、上方に搬送し、レザーブ
糸を設ける操作は、例えば自動装置16が一つの紡糸部
1の前から他の紡糸部の前へと移動する間に予め実施す
ることができる。一つの紡糸部1においてパッケージ1
0が裸木管17と交換された直後に、糸口付けを行う自
動口付け装置が此の自動装置16に従つてその紡糸部1
の前に来るようにすれば、パッケージを裸木管と取り換
え紡糸が開始される迄に要する時間は極めて短くてすむ
。何れの場合にも、手作業でそれを実施する時に要する
ような紡糸部の完全な休止状態の発生は避けられる。例
えば、自動掃除装置や自動口付け装置のような別の保守
装置と此の可動自動装置16とを組合わせるとよい。
この場合、特に移動機構駆動装置−や移動機構自体等が
簡単になる。口付け装置と組合わせた場合、この口付け
装置を紡糸部1の間隔、又は数間隔分に相当する距離を
保つて自動装置16からずれた位置に保てば、2個の紡
糸部1に対して同時に操作できる利点がある。しかし自
.動装置16を自動掃除装置を組合わせた場合には、同
一の紡糸部1に同時に作動することができ、そうした構
成を第3図に示す。第3図の実施態様では、自動装置1
6と共に掃除装置も同時に同一の紡糸部1の前に位置す
るこ.とができる。
パッケージ10を裸木管17と交換するために必要な部
分は紡糸部1の上方域にあつて、掃除装置の機構は紡糸
部1の前方域に位置している。この実施態様では、フレ
ーム2の上方で広い空間である従来は未利用の域にマガ
ジン24が位置している。従つて木管17の軸の方向を
揃えてマガジン24の内部に収納可能である。この実施
態様では又、マガジンの底部に、第1図及び第2図のよ
うに構成した2本の送リチエイン26がある。この実施
態様では送リチエイン26が木管を把持装置58へと直
接的に送るようになつている。把持装置の端部は詳細に
図示してないが、かんし(やつとこ)のような形状に開
閉自在な構造である。従つて木管を確実に把持する。こ
の把持装置58は軸59を中心として旋回し、木管17
をホルダー11の内部に直接的に挿着するものである。
又前記軸59の周りを旋回する構成の駆動レバー60の
作用でホルダー11は持ち上げられ、その前端は拡げら
れる。尚、駆動レバー60の自由端にはガイドローラ6
1がある。図示の実施態様では、パッケージ10の中心
の下の域で、水平に広がり内方に向つて斜めに突出した
滑板62がホルダー11にあり、このガイドローラ61
と滑板62との協働作用で、即ち前記ホルダー11の外
端部に進入して来るガイドローラ61によつて、前記ホ
ルダーの先端は軸40を中心として外方へ拡げられる。
そこでパッケージ10は転動しながらコンベアベルト4
2の上に載るようにガイド板63が設けてある。種糸パ
ッケージ44及びその駆動ローラ48とガイド49はパ
ッケージ10の上方域に配置されている。
ガイド49には刃状縁があつて、軸64の囲りを旋回し
、種糸パッケージ44から捲き戻されガイド49の側孔
を直角に回つて延びている糸をその刃状縁で切断し、且
つ吸引気流用の引出し装置65がそのガイド49の側孔
に連通している。この実施態様においても、種糸パッケ
ージ44と引出し装置65との間に渡つて引つ張られて
いる糸を木管17に接続する。この場合でも木管17に
糸を単に固定する以外に、レザーブ糸をも形成するよう
な補助装置を使用することが望ましい。掃除管66以外
に、紡糸室5を囲む筐体を遮蔽するつりがね形カバー6
7、及び紡糸室5の内部に進入するブラシ状部分などを
備えた掃除装置を自動装置16とを組合わせて設ける。
図示してないが、掃除装置にある補助装置によつて筐体
3は軸68を軸として傾斜させることができる。筐体3
がこうして傾斜されると、紡糸部1の紡糸作業は中断さ
れ、中断させるための余分の装置を設備することは不要
である。第3図に図示した装置には、さらに口付け装置
を組込むことができる。この口付け装置は、他の2つの
装置よりは少くとも1区分の距離だけずらして配置し、
例えば管交換及び掃除が完了した紡糸部で口付けをする
ようにすればよい。第4図の実施例では、その管交換の
基本構造は第3図の実施態様と同様である。
自動装置16はレール20上を走行するローラ18とレ
ール70に接触するローラ69を備えていて、別個に案
内され移動する。自動装置16とは別個に独立して、別
個の移動機構を備えて別の軌道上を移動する装置71が
設けてあり、この装置71には口付け装置とか掃除装置
等が組み込まれている。この装置71はレール23上を
走行するローラ22の他にレール72上を転動するロー
ラ73を備えている。装置71には第4図の矢印方向に
動く装置74があり、筐体3がそれによつて紡糸部1か
ら傾斜して紡糸操作を中断することができる。第2図に
関連して述べた補助装置75の構造及びその機能を第5
図乃至第9図に詳しく図示した。この補助装置75は、
互に対向状態のフォーク状の2つの部材76,77を備
えていて、この両部材は一緒に装置の軸方向に移動して
糸43を挾持する。更に一緒に回動することによつて糸
をその上に捲取ることができる。この状態を第5図及び
第6図に示す。次いで木管17を部材76,77と同芯
位置に配置してから、両部材76,77とその上に巻か
れた糸43とを一緒に軸方向に移動して木管17の内部
に進入させる(第7図)。部材77上にある払落し装置
78を更に部材76より前方へと前進させれば巻かれた
糸も又前進し、この部材が後退した後もその糸は木管1
7の内部に溜まり、第9図のようになる。次いで木管1
7をホルダー11に取り付けると、糸43がホルダーと
木管の縁部とで挾まれて固定され、糸の巻き取り準備が
完了する。糸43は木管17が駆動ドラム9に接してか
ら、横振り装置79に通され一次捲き付けが実施できる
。第10図乃至第12図には別の実施態様を示す。
此の態様では、引出し装置は、種糸パッケージ44から
巻き戻される糸を吸引するために、ガイド49に接続す
るような吸糸ノズル80の構成である。この吸糸ノズル
80は把持装置34で把持された木管と同心の位置に来
る(第11図)。次いで第12図に示すように、その吸
糸ノズル80は軸方向に移動して木管の内部に進入する
。吸糸ノズル80には詳しく図示していないが圧搾空気
源に圧搾空気管81を介して連結してあつて、短時間の
間圧搾空気を送り込めぱ、その作用で吸糸ノズルの中に
吸引された糸の少くとも一部を吹き出して木管17の内
部へともたらすことができる。この糸は第15図に示す
ような状態でホルダー11と木管の間で挟持されること
ができる。従つて種糸パッケージから糸の捲取りが正し
く行なわれ、木管から糸が離れることなく、レザーブ糸
を木管内に設けることがてきる。更に別の実施態様を第
13図及び第14図に示す。
本実施態様では引出し装置822が糸43と木管とを接
続し、同時にレザーブ糸を作る機能をも有するからして
、そのための別の補助装置を使う必要はない。引出し装
置82にはガイド49の出口に臨むような吸糸ノズル8
3がある。引出し装置82は又ガイドから遠方へと移動
することができ、従つて一定長の糸が吸糸ノズル83の
中に吸引される。他の実施態様の場合と同様に、把持装
置34が木管17を前記の引つ張られた状態の糸43の
ある域へと移動させる。吸糸ノズル83は図示のように
回転駆動装置で、例えば電動機84によつて回動するか
らして、この回動は木管17の芯を中心として吸糸ノズ
ル83の出口は円軌道を画く。このため吸糸ノズル83
を曲げてある。木管17を中心として吸糸ノズル83を
回転させれば、吸糸ノズル83に吸引されている糸長が
、木管17の上にコイル状に捲かれレザーブ糸が捲ける
。この捲取り中は種糸パッケージ44か・らは糸は引き
出されない。レザーブ糸が巻き終れば、木管17はホル
ダー11にセットされ、種糸パッケージ44から糸が捲
き返される。次いで木管17が駆動ローラ9の上に載り
、その結果口付けに必要な長さの一次捲き付けが巻かれ
る。この・一次捲き付け及び綾巻きは木管の縁部に巻か
れたレザーブ糸の少くとも一部の上に重ねて巻いて、糸
を木管に固定するようにする。第13図及び第14図の
好ましい態様として、移動する自動装置16上で糸43
を引き出しながノら、一次捲き付けを行う捲取り装置に
木管17を送るような工合にして、紡糸部以外の処で、
木管の一次捲き付けを行うようにすることもてきる。
以上に述べた実施態様とは異なり、種糸パッケージを使
用せず、紡糸部1で既に巻かれたパッケージ10からレ
ザーブ糸又は一次捲き付けをする糸を引き出すようにし
てもよい。この場合、パッケージ10を駆動ローラ9よ
り持ち上げる装置を必要とする。この場合、自動装置1
6に備えられている駆動ローラ48及びガイド49をこ
のパッケージ10の前にもたらす必要がある。この構成
では、違番手の一次捲き付け又はレザーブ糸が巻かれる
心配はない。引出し装置と同心のガイド49を設けその
軸の周りを回動するようにすればよい。パッケージ10
と交換される木管17に一次捲付けを巻くことによつて
、それに続いて実施される口付けの際糸端を探し出すと
云う手間はなくなる。交換用の木管17に一次捲付けが
巻かれているからして、糸端は一定場所にあつて、従つ
て口付けの場合に吸糸ノズルを木管の全長に亘つて作用
させる必要はない。パッケージ10と一次捲付けのある
木管17とを交換する際に、例えば横振り装置79を一
定位置に停止させて、口付け装置が容易に糸端を見付け
ることのできる構成とするとよい。第16図の精紡機に
は、複数の紡糸部と捲取り部があり、図では、捲取り部
101乃至105を示してある。
個々の捲取り部には、横振りする糸ガイド106、駆動
ローラ107及び捲取り工合がそれぞれ異なつているパ
ッケージ109乃至113がホルダー108に支持され
ている状態が示してある。駆動ローラ上にて回動すれば
糸114が巻かれる。更に機枠115上のレール116
及びローラ118,119があり、それによつて交換装
置117が長手方向に移動する。交換装置117にはマ
ガジン120及び木管供給装置121がある。
精紡機の端には第17図に示したような特殊な捲取り装
置122がある。更に、回転自在な木管マガジン12牡
種糸パッケージ125、糸ブレーキ126、揺動式の糸
誘導,板127、駆動ローラ128、揺動式糸グリップ
カッター129、木管131を内部に挿入してある揺動
式木管ホルダー130、揺動式の木管把持装置132及
び既に一次捲き付け及びレザーブ糸のある木管134の
マガジンが機枠123に取り付いている。捲取り装置1
22の細部構成は第18図乃至第22図に示す。マガジ
ン133にはローラ137によつて案内され、且つロー
ラ138によて駆動されるエンドレスコンベアベルト1
36がある。
コンベアベルト136には既に一次捲き付け及びレザー
ブ糸がある木管134が受容されるように、木管受け1
39,140,141がある。ローラ138の側方に取
り付いたチエインギヤー143によつて、矢印142の
方向にコンベアベルト136が間歇的に動く。
機枠123に接合板144を介して固定した案内板14
5によつて、又摺動板146によつて、木管がマガジン
133から落下しないようになつている。第17図の感
知装置135が、例えば走査又は光電方式で、直前にあ
る木管受け141に木管がないことを確認すると、一次
捲き付け及びレザーブ糸のある木管が自動的に準備され
、供給される。
このために、感知装置135はワイヤリング147,1
48を介してモーター149に始動の信号を送る。従つ
てモーターシャフト上のチエインギヤー150がチエイ
ン151を動かし、そのチエインが木管マガジン124
の軸153に取付けている二重のチエインギヤー152
を矢印154の方向へと回動する。その軸153上の3
個のアーム155,156,157を有する円環158
が固定され、その円環には等間隔に木管受け159があ
る。木管受けには裸木管160が嵌つており、接合板1
61,162を介して機枠123に取り付いている案内
板163,164によつてこれらの裸木管が落下しない
ようにしている。1回に木管マガジン124がその1/
24円周だけ回動し、その都度最上の位置で木管が挿入
され、その位置から第17図に示したホルダー130が
その木管131を受け取る。
この場合ホルダー130は軸165の周りを旋回する構
成である。木管マガジン124が更に回動すれば、チエ
イン166によつてチエインホイール143、及びコン
ベアベルト136が木管受けの1個分の距離だけ回動す
る。従つてブラケット167に支持された送り面168
の左隣りに木管受け140が来る。木管131に対する
捲付け及びマガジン133の空の木管受け140への木
管131の挿入は次のようにして実施される。機枠12
3上のブラケット169に支持されている種糸パッケー
ジ125から糸ブレーキ126及び糸誘導板127を経
て、糸端を保持する糸グリップカッター129へと糸1
70が行く。
糸ブレーキ126は2個の糸ガイド171,172、ピ
ン175に嵌つた皿173,174と、調節ネジ176
で調整されるばね177とよりなる。ガイド171,1
72及びピン175は機枠123上のブラケット178
に取り付いている。糸誘導板127はフレーム123に
支持された軸179の周りを回動するレバー180上に
ある。糸グリップカッター129は第18図に示したよ
うに、中空軸182に取り付いている曲杆181の端に
連なつている。
中空軸182の内部は心棒183が嵌つていて、その心
棒にレバー184が取り付いている。従つてロッド18
5をして、糸グリップカッター129の可動カッター片
186をレバー184とが連結している。木管ホルダー
130は軸187を中心としてホルダーアーム130a
がボビンの軸方向に揺動する。即ち、木管131の一端
にキャップ状に覆いかぶさつている木管支持装置190
が前記ホルダーアーム130aの先端にあり、軸189
が回動して、レバー188がホルダーアーム130aを
外方に動かせば、木管131は木管ホルダー130から
解放される。軸191には駆動ローラ128があり常に
回転している。
この駆動ローラには糸ガイド溝192がある。木管ホル
ダ−130が木管131を駆動ローラ128に接触させ
るに先立つて、糸170が木管131に接続され、次い
で木管が回動すれば糸の捲取りが始まる。そのためには
、先ず木管把持装置132を作動させる。把持装置の把
持片193は、中空軸195に取に付いているレバー1
94の下端部に固定されている。中空軸195内には軸
196が嵌つていて、それにはレバー197が取り付い
ていて、ロッド198を介してレバー197と把持レバ
ー199を連結している。中空軸195を矢印200の
方向へ回動させると、把持片193が木管131の下に
来る。次いで軸196を矢印200とは反対の方向に回
動させれば、把持レバー199が下方へ旋回して第19
図のように、把持片193内に木管131が保持される
。これと同時に軸189が矢印201の方向に回動し、
レバー188がホルダーアーム130aの広い下端部と
当接して、木管ホルダー130と木管131との接触を
やや弛める。同時に中空軸182と軸183が矢印20
2の方向に回動すれば、糸170は糸グリップカッター
129によつて、キャップ状木管支持装置190と木管
131の端との間の領域内へと案内される。次いで木管
ホルダー130が再び元に戻れば、糸グリップカッター
129が軸183の移動にともなつて矢印203の方向
に移動して、更に軸183及び中空軸182は矢印20
2の方向とは反対の方向に回動し、休止位置に達する。
同時に木管把持装置132を第17図の位置に復帰する
。従つて、糸170の自由端205が、木管支持装置1
90のキャップ縁190aと木管131との間に第20
a図に示したように挾持されて、木管の方に折れ曲る。
第20図はレザーブ糸の捲付け開始の状態を示している
。糸170が糸誘導板127によつて案内され、それと
並行して駆動ローラ128が矢印207の方向に回転し
、木管131が矢印206の方向に回転する。第21図
はレザーブ糸を捲付け終つた状態を示す。この直後に、
軸179が矢印209の方向に回転して、その結果、糸
案内板が下方へ旋回して糸を駆動ローラ128の糸ガイ
ド溝192の中へと係合させる。一次捲き付けは第22
図のように実施される。第22図では木管131にはレ
ザーブワインド208の外側に既に一次捲き付け210
が巻かれている。一次捲き付けを捲き付けた後軸165
が回動して木管131を駆動ローラ128から引き離し
、中空軸195及び196が回動して、木管把持装置1
32により木管は把持され、特に糸170が切断した後
、送り面168まで運ばれてその面上に停止し、木管把
持装置132は211に示した位置に来る。
第22図に示すように、レザーブ糸及び一次捲き付けが
巻かれた木管は、送り面168によつてコンベアベルト
136の木管受け140へと送られ、212の位置に来
る。次に木管把持装置132は再び第17図に示した休
止位置まで旋回する。軸179が第21図の矢印209
とは反対の方向に回動すれば、糸誘導板127は、糸1
70が駆動ローラ128の糸ガイド溝192から再び糸
案内板127の切込み213へと滑り込むように、僅か
に持ち上げられる。糸グリップカッター129が第20
図の位置から第17図及び第18図に示した位置まで旋
回すれば、再度糸を把持し、切断する。木管マガジン1
24から取り出し、マガジン133へ送られるまでの間
の、一次捲き付け及びレザーブ巻きをした木管の全処理
工程はこのようにして完了する。第一23図には交換装
置117の側面図であり、第16図に示した精紡機の紡
糸部228が示してある。
紡糸部228の筐体214は機枠115に取り付いてい
る。筐体214の内部には紡糸室215、給糸管216
及び引出し管217がある。緊張状態の糸218は引出
し装置219を通つて、糸ガイドワイヤー220、ガイ
ドレール2211綾振りガイド222によつて案内され
、木管233に捲付けられ、パッケージが最大の捲き状
態に達すると、一次捲き及びレザーブ巻きのある木管と
交換される。軸225上の駆動ローラ224によつて木
管223が矢印の方向に回転する。軸227は筐体21
4に軸支され回転し、木管ホルダー229は板ばね23
0によつて押し付けられている継ぎ手231を介して、
軸227と連結されている。木管ホルダー229には突
出部232がある。この突出部232に対して図面の平
面の方向に力が作用すると、木管ホルダー229は板ば
ね230の力に抗してパッケージ223の木管233か
ら引き離される。交換装置117の筐体234は図面の
平面よりは上方に配置しているからして、筐体の形状を
点破線で示してある。
交換装置117にはローラ118,119があり、機枠
115及びレール116上を移動する。筐体234から
転落板235が進行方向へと突出している。
軸236には押え杆237が取り付いていて、軸238
にはレバー239が、軸240にはレバー241が、軸
242には係止レバー243が、中空軸244にはレバ
ー245がそれぞれ取り付いている。軸はすべて筐体2
34から進行方向に突き出ている。パッケージ排出板2
48の基部247はレバー249を有して軸246上で
揺動し、軸238上を揺動するレバー239とはロッド
250を介して連結されている。木管供給装置121は
把持装置252を有するレバー251と、それにピボッ
ト253をして軸240上で揺動する結合されたレバー
241と、中空軸244に固定されたレバー245の端
と、レバー251の端に結合されたロッド254とより
なり、平行四辺形の構成となつている。交換装置117
の上部にレザーブ糸及び一次捲き付けのある木管256
乃至260を収納し供給するためのマガジン120があ
る。把持装置252が突入できるスロット262及び前
方にフラツプ263を有する函261の内部に木管を配
置する。マガジン120の上方には交換装置117の外
に、捲取り装置122のマガジン133に関連する案内
板145の摺動板146及び2個の摺動ガイド264,
265がある。図にはその摺動板146上には数個の木
管を示している。機枠115の後側には、管糸コンベア
ベルト266と多数の案内ローラ267があり、そのロ
ーラの軸268の一端には保護板269があり、他端は
機枠115に取り付いている。
交換装置117の係止レバー243が第23図に示すよ
うに紡糸部228にある切込み272と係合して、そこ
で交換装置のプログラム制御装置が作動する。先ず紡糸
作業が中断され、次いで筐体234に連結してあるレバ
ー270が図面の平面の方向へと旋回し、これに取り付
いているローラ271がパッケージホルダー229の突
出部232を押してそれを開くようにする。従つてパッ
ケージホルダー229が継ぎ手231を中心に回転し、
パッケージ223が木管ホルダー229から離脱する。
レバー239が矢印273の方向に反転し、パッケージ
排出板248がパッケージ223を転落板235上へと
排出し、パッケージはこの転落板からコンベアベルト2
66上に転落して274に示す位置を占める。次にレバ
ー241,245・が矢印275の方向へと回動し、把
持装置252が木管256を木管ホルダー229へ供給
する。これと同時に木管257乃至260が傾斜した函
255内を前方へと転動する。ここでレバー270が反
転して木管ホルダー229が木管256を・支持する。
把持装置252が第23図の最初の位置にまで旋回して
復帰すれば、係止レバー243は係合が外れることがで
き、交換装置117を次の紡糸部の位置へと移動させる
ことができる。捲取り装置122のマガジン133から
交換装ノ置117のマガジンへ木管が送られる様子を第
23図乃至第25図に示す。第23図においてマガジン
120の函261はマガジン133の摺動板146より
も下の位置にある。摺動板146は滑りガイド264,
265の間から下方へ突出している2個の垂下片277
,278がある。第24図に示すように摺動板146が
閉鎖状態にある限り、垂下片277は279に示す位置
にある。交換装置117の筐体234に取付けてあるマ
ガジン120の函261がマガジン133に接近すると
、函261の壁280が摺動板146の垂下片277に
当接し、交換装置がさらに移動すれば、摺動子は第24
図に示すように、摺動板146は完全に一方へ摺動して
、開放状態となる。函261がマガジン133の下に来
れば、函261は受け取るべき数の木管がマガジン13
3から函261へと落下する。交換装置117が矢印2
81の方向へと復帰し始めると、先す押杆282が筐体
234から押し出されて、摺動板146の垂下片278
の背後へと摺動し、交換装置117の移動に伴つて再び
摺動板を閉づるに至る。
函261に収納されない過剰の木管があれば、第25図
に示すように垂下片277の傾斜面を摺動して、再び捲
取り装置のマガジン133へと滑り込む。第26図乃至
第31図には別の形態の捲取り装置122の断面を示す
第26図においても、木管受け159及び裸木管160
を有する木管マガジン124の円環158が示されてい
る。糸誘導板127に案内される糸170は木管286
に接続されている。木管ホルダー130の端部に支持装
置284が回転可能に設けられ、第31図に示すように
、嵌合面296を有する心合せコーン294と、これと
相対運動するアタッチメント295とから成る。
此のアタッチメント295にも心合せコーンとの接触す
る域に嵌合面がある。心合わせコーン294とアタッチ
メント295との間には無負荷状態の時に両部分を引離
すように作用するばね297を設けてある。心合せコー
ン294はアタッチメント295と摺動案内する軸29
6上にあり、軸299上の円板300は軸が脱落しない
ためのものである。アタッチメント295の周縁には杷
持片285があつて、アタッチメント295上に設けた
糸掛け溝298と把持片285の嵌合面296に対して
その溝が鋭角に交差するような工合に構成されている。
第26図に示すように、既に第18図で説明した通り、
木管ホルダー130は軸189にあるレバー188によ
つて開閉される。
木管支持装置284は木管を支持していないからして、
駆動ローラー128は空転状態である。木管把持装置1
32はレザーブ糸及び一次捲き付けのある木管を受け取
つてこれを矢印287の方向へと運ぶ。軸288上の糸
把持装置289は糸170を把持して、定位置にあるグ
リップカッター283へ供給できる態勢にあり、そのグ
リップカッターが糸を把持切断すれば290に示す位置
に来る。木管ホルダー130が下方へと旋回すれば、木
管支持装置284が木管受け159から裸木管160を
取り出して第27図のように駆動ローラー128に当接
させる。
この間、糸把持装置289が最初の位置へと旋回し復帰
する。木管160が回転すれぱ、把持片285が糸17
0を把持し、グリップカッター283から引き出され、
把持片285と心合せコーン294の嵌合面296との
間で糸端が挾持される。ここでレザーブ糸の捲付けが始
まる。第28図に示すように、最初の捲付けに際して糸
端を重ね捲付けをして固定する。レザーブ糸を巻くため
に、駆動ローラー128の面には特殊な糸ガイド溝29
1がある。レザーブ糸が捲付けられれば、糸誘導板12
7が下方へと旋回し、糸は駆動ローラー128の糸ガイ
ド溝192に嵌まり、既に第22図で述べたように、一
次捲き付けが巻かれる。第29図において、木管160
には既にレザーブ糸292及び一次捲き付け293が巻
かれている。第30図及び第31図には、木管支持装置
284を大きく示し、更に゛木管160の一部、レザー
ブ糸292、及び心合せコーン294の嵌合面296と
アタッチメント295の把持片285との間に挾持され
た糸端301を示す。既に公知なので、ここでは詳述し
ないが、例えばカム制御機構のようなプログラム制御機
構によつて、以上に述べた工程は正しく制御される。
【図面の簡単な説明】
第1図はオープンエンド精紡機と組み合わせた紡糸部附
近に位置する交換装置の縦断面図、2図・は第1図の一
部断面で示した正面図、第3図は他の実施態様の交換装
置と補助処理装置とを示した縦断面図、第4図は更に別
の実施態様の交換装置と補助処理装置を示した縦断面図
、第5図は第2図の装置の細部を示す拡大図、第6図乃
至第9図は第5図の細部を種々の動作位置についてそれ
ぞれ示した図、第10図乃至第12図は他の実施態様に
おける種々の動作位置をそれぞれ示した図、第13図及
ひ第14図は更に別の実施態様の2つの異なる動作位置
をそれぞれ示した図、第15図は木管の一次捲き付けの
形成を示す拡大図、第16図は複数の捲取り部、移動自
在な交換装置、及びレザーブ糸及び一次捲き付けを巻い
た木管を作成するための特殊捲取り装置と精紡機との一
例を示す側面図、第17図は第16図に示した捲取り装
置を簡略化して示した側面図、第18図乃至第22図は
第16図及び第17図の捲取り装置の詳細図、第23図
は第16図に図示した精紡機及び交換装置の動作状態を
それぞれ簡略化して示した側面図、第24図及ひ第25
図は捲取り装置及び交換装置のマガジンの詳細図、第2
6図は特殊捲取り装置の他の実施態様を示す図、第27
図乃至第31図は第26図に示す装置の詳細図をそれぞ
れ示す。 尚、1は紡糸部、2はフレーム、3,13は筐体、5,
215は紡糸室、9,48,107,128,224は
駆動ローラ、10はパッケージ、11,130,229
はホルダー、12,135は検知器、16は可動自動装
置、17,160は裸木管、24,120,124はマ
ガジン、25は室、26は送りチエイン、29は駆動装
置、34,58,132,252,289は把持装置、
36,46,53は旋回アーム、39,41は排出板、
42,136はコンベアベルト、44,125は種糸用
パッケージ、50はヤーンテンション、51,80,8
2,83,219は引出し装置(吸引ノズル)、55は
カッター、65は引出し装置、66は掃除管、67はつ
りがね形カバー、75は補助装置、78は払落し装置、
79は横振り装置、106は糸ガイド、116は交換装
置、121は木管供給装置、122は捲取り装置、12
7は糸誘導板、146は摺動板、190,284は木管
支持装置、192は糸ガイド溝、193,285は把持
片、205,301は捲き始め、糸端、208,292
はレザーブ糸(巻)、210,293は一次捲付け、2
28は紡糸部、248はパッケージ排出板、256〜2
60は一次捲き付き木管、294は心合せコーン、29
5は把持円板、296は接触面、298は糸掛け溝、を
それぞれ示す。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 精紡機の各側で1列に配置された複数の紡糸部、但
    し該紡糸部がそれぞれ糸を製造する手段及び糸パッケー
    ジを形成するための木管上に製造糸を捲取る手段を有し
    ている;紡糸部パッケージが予じめ定められた大きさに
    達した後、該紡糸部で糸製造を停止する手段;紡糸部の
    列に沿つて移動可能の交換装置、但し該交換装置はそれ
    ぞれの紡糸部からパッケージを取外す手段及びそれぞれ
    の紡糸部に糸の基礎捲付けを備えた木管を挿着する手段
    を有している;紡糸部の列に沿つて移動可能の口付け装
    置、但し該口付け装置はそれぞれ紡糸部でその糸製造再
    開の為に、該木管上の基礎捲付け糸を用いて糸を口付け
    する手段を備えている;から成るオープエンド精紡機。 2 処理される可き紡糸部1の域にあつて、基礎捲付け
    を有する木管を把持し、その木管を木管ホルダー11に
    受け渡す配列である特許請求の範囲第1項に記載の精紡
    機。 3 各紡糸部には一次捲付け及びレザーブ糸のある1個
    又はそれ以上の木管用のマガジンを有する特許請求の範
    囲第1項に記載の精紡機。 4 ホルダー11を持ち上げ、又遊びとするための機構
    38,60,61を、把持装置34,58の運動とは独
    立して設け、制御する特許請求の範囲第1項に記載の精
    紡機。 5 紡糸室清掃装置及び/又は、口付け装置が交換装置
    と組み合わされてなる特許請求の範囲第1項に記載の精
    紡機。 6 交換装置は1個の又は複数の紡糸室清掃装置、及び
    口付け装置と一体構造であるような特許請求の範囲第1
    項記載の精紡機。 7 パッケージ10と木管17を交換する装置が、紡糸
    糸を掃除し、そして/又は口付けする附加的処理装置7
    1の上部に設けられ、両装置が同時に紡糸部1の方へと
    前進するような、特許請求の範囲第1項に記載の精紡機
    。 8 精紡機の各側に1列に配置された複数の紡糸部、但
    し該紡糸部がそれぞれ糸を製造する手段及び糸パッケー
    ジを形成するための木管上に製造糸を捲取る手段を有し
    ている;紡糸部パッケージが予じめ定められた大きさに
    達した後、該紡糸部で糸製造を停止する手段;紡糸部の
    列に沿つて移動可能の交換装置、但し該交換装置は、種
    糸パッケージ44を備えて紡糸部の木管ホルダーに送ら
    れるべき木管17に一次捲付けとレザーブ糸を巻く捲取
    手段16、それぞれの紡糸部からパッケージを取外す手
    段、およびそれぞれの紡糸部に一次捲付けとレザーブ糸
    を備えた木管を挿着する手段を有している;紡糸部の列
    に沿つて移動可能の口付け装置、但し該口付け装置はそ
    れぞれ紡糸部でその糸製造再開の為、該木管上の一次捲
    付けと用いて糸を口付けする手段を備えている;から成
    るオープエンド精紡機。 9 木管上に一次捲付けの横にレザーブ糸を巻くための
    糸案内部材を有する糸巻き部と、糸端をレザーブ巻の中
    へ固定するための装置を備えた特許請求の範囲第8項に
    記載の精紡機。 10 糸端をレザーブ巻きで押え巻きするための糸案内
    部材を有する特許請求の範囲第9項に記載の精紡機。 11 木管の端に糸をしつかりと掴み、木管の他端の方
    向へ糸端を折り曲げるための木管支持装置190を有す
    る捲取装置122を含む特許請求の範囲第10項に記載
    の精紡機。 12 木管の端にかぶさるように係合するキャップ縁1
    90aを有する、木管用把持装置を含む特許請求の範囲
    第11項に記載の精紡機。 13 糸掴み及び把持装置を有する糸捲きユニットの木
    管支持装置284を含む特許請求の範囲第8項から第1
    1項の何れか1項に記載の精紡機。 14 木管160の回転方向に向いている把持片285
    よりなる糸掴み装置を含む特許請求の範囲第13項記載
    の精紡機。 15 木管の把持が解かれれば自動的に把持状態でなく
    なるような糸掴み装置を含んでなる特許請求の範囲第1
    3項又は第14項記載の精紡機。 16 相互に位置が移動可能な、心合わせコーン294
    と把持円板295とを有し、その両者の接触面296を
    構成している木管支持装置284を含む特許請求の範囲
    第13項から第15項の何れか1項に記載の精紡機。 17 心合わせコーン294と把持円板295とを引き
    離すように作用する、スプリング297を含む特許請求
    の範囲第16項記載の精紡機。 18 把持円板295の円周上に把持片285があり、
    且つ、その把持円板295と把持片285が構成する糸
    掛け溝298があり、その溝は心合わせコーン294の
    接触面296と鋭角に交わるような把持片285を含む
    特許請求の範囲第16項又は第17項記載の精紡機。 19 木管キャリヤーのすぐ近くに位置した、グリツパ
    ーカツター283を含む特許請求の範囲第9項から第1
    8項のいずれか1項に記載の精紡機。 20 マガジン24から木管17を取り出し、それを木
    管ホルダー11に挿入する装置と、パッケージ10,4
    4から引き出し装置51で引き出されそして所定長に切
    断された糸43を木管につなぐ装置75,80,82を
    含む、特許請求の範囲第8項に記載の精紡機。 21 一次捲付けがある1個以上の木管13が糸捲取り
    装置16,22と連携されてなる特許請求の範囲第8項
    から第20項のいずれか1項に記載の精紡機。 22 糸捲取り装置122と協働するマガジン133か
    ら一次捲付けとレザーブ糸を有する複数の木管を同時に
    取り出し、移動装置と協働するマガジン120にそれを
    排出する装置が、木管交換装置の上か又は糸捲き装置1
    22の上に設けた特許請求の範囲第8項から第21項の
    内いずれか1項に記載の精紡機。 23 各紡糸部には一次捲き及びレザーブ糸のある1個
    又はそれ以上の木管用のマガジンを有するような特許請
    求の範囲第8項から第22項の内のいずれか1項に記載
    の精紡機。 24 精紡機には、一次捲き及びレザーブ糸を有する木
    管を糸捲き装置又は、そのマガジンから、個々の紡糸部
    又はマガジンに直接供給する装置があるような特許請求
    の範囲第8項から第23項の内のいずれか1項に記載の
    精紡機。 25 少くとも1個の種糸用パッケージ44,125が
    一次捲き及びレザーブ巻又は、それの内の1つを巻くに
    必要な糸43用の糸捲装置16,122と協働関係にあ
    るような特許請求の範囲第8項から第24項の内いずれ
    か1項に記載の精紡機。 26 精紡機の処で木管捲きステーションが、一次捲き
    及びレザーブ糸又はその何れかを巻くに必要な糸用糸捲
    き装置16,122と協働関係にあるような特許請求の
    範囲第8項から第24項の内のいずれか1項に記載の精
    紡機。 27 処理される紡糸部1の処で交換に必要な木管10
    が一次捲き及びレザーブ糸又はその何れかを巻くに必要
    な糸用の糸捲き装置16,122と協働関係にあるよう
    な特許請求の範囲第8項から第26項の内いずれか1項
    に記載の精紡機。 28 補助装置によつて通過する木管17に糸を移行さ
    せるための補助装置75がある域の中で、パッケージ1
    0又は種糸パッケージ44との間に糸43を掴む引き出
    し装置51を設けた特許請求の範囲第8項から第18項
    の内のいずれか1項に記載の精紡機。 29 駆動装置を備えた駆動ローラ48が種糸パッケー
    ジ44と協働関係にあるような特許請求の範囲第25項
    記載の精紡機。 30 種糸パッケージ44に協働関係にあり、吸引装置
    51,80,83の構成であり、旋回アーム等の上にあ
    る引き出し装置と結合できるフアンネル状のガイド部材
    49があるような特許請求の範囲第18項から第29項
    の内いずれか1項に記載の精紡機。 31 ガイド部材49の出口には、糸把持又はブレーキ
    部材を有するような、特許請求の範囲第30項記載の精
    紡機。 32 糸切断装置55はガイド部材49の出口の域に設
    けられているような特許請求の範囲第30項又は第31
    項のいずれかに記載の精紡機。 33 引き出し装置の旋回アーム53にはカッター55
    があるような特許請求の範囲第32項記載の精紡機。 34 木管17用のマガジン24の底部が、時定的に駆
    動され且つ駆動ピン30で個々の区分に分割されている
    1個の送りチエイン26で構成され、その送りチエイン
    26は把持装置34,58の域に迄達しているような特
    許請求の範囲第20項から第33項の内のいずれか1項
    に記載の精紡機。 35 引き出し装置51によつて種糸パッケージ44か
    ら引き出された糸43の域を通過して揺動し、且つ木管
    17を有する旋回アーム36の上に、把持装置34,5
    8があるような特許請求の範囲第34項記載の精紡機。 36 紡糸部1の前部を通過する域の中にある木管17
    用のマガジン24が、複数の隣り合つた室25よりなり
    、その室の中に木管の軸移動方向に直角になるように木
    管が収納されてなる特許請求の範囲第34項記載の精紡
    機。37 マガジン24の後方に、木管17用の旋回装
    置34を設けた特許請求の範囲第36項記載の精紡機。 38 ボビンホルダー11を持ち上げ、又遊びとするた
    めの機構38,60,61を、把持装置34,58の運
    動とは独立して設け、制御するような特許請求の範囲第
    8項から第37項の内のいずれか1項に記載の精紡機。 39 精紡機の各側で1列に配置された複数の紡糸部、
    但し該紡糸部がそれぞれ糸を製造する手段及び糸パッケ
    ージを形成するための木管上に製造糸を捲取る手段を有
    している;紡糸部パッケージが予じめ定められた大きさ
    に達した後、該紡糸部で糸製造を停止する手段;紡糸部
    の列に沿つて移動可能の交換装置、但し該交換装置はそ
    れぞれの紡糸部からパッケージを取外す手段、紡糸部に
    糸の一次巻付け及びレザーブ糸を備えた木管を挿着する
    手段、及び木管17に種糸パッケージ44から取出され
    た糸43端を移すための補助装置75の処にある把持装
    置を含み、その把持装置は種糸パッケージ44からこの
    装置で引き出されたレザーブ糸を通過する木管の中に軸
    方向に押し込み木管の内部に設ける;紡糸部の列に沿つ
    て移動可能の口付け装置、但し該口付け装置はそれぞれ
    紡糸部でその糸製造再開の為に、木管上の一次巻付けを
    用いて糸を口付けする手段を備えている;から成るオー
    プエンド精紡機。 40 把持装置は、糸43をフォークの枝のように2つ
    の部材76,77の間に挾み、その軸の回りを回転する
    ことによつて、その上に糸を巻く2個の部材76,77
    よりなり、その部材76,77は木管17の中に挿入で
    き、そしてレザーブ糸を引き抜くための払落し装置78
    を有するような、特許請求の範囲第39項記載の精紡機
    。 41 精紡機の各側で1列に配置された複数の紡糸部、
    但し該紡糸部がそれぞれ糸を製造する手段及び糸パッケ
    ージを形成するための木管上に製造糸を捲取る手段を有
    している;紡糸部パッケージが予じめ定められた大きさ
    に達した後、該紡糸部で糸製造を停止する手段;紡糸部
    の列に沿つて移動可能の交換装置、但し該交換装置は、
    パッケージ10又は種糸パッケージ44に進められ、そ
    してパッケージ10又は種糸パッケージ44から取出さ
    れた糸43端を、通過する木管17に移すための移行装
    置として構成されている引き出し装置80,82、それ
    ぞれの紡糸部からパッケージを取出す手段、及びそれぞ
    れの紡糸部に糸の一次巻付け及びレザーブ糸を備えた木
    管を挿着する手段を有している;紡糸部の列に沿つて移
    動可能の口付け装置、但し該口付け装置はそれぞれ紡糸
    部でその糸製造再開の為に該木管上の一次巻付けを用い
    て糸を口付けする手段を備えている;から成るオープエ
    ンド精紡機。 42 使用される引き出し装置は、通過する木管17と
    同軸の位置にもたらすことができ、その口の域で、圧搾
    空気が送られる圧搾空気管81に連結されている吸糸ノ
    ズル80であるような特許請求の範囲第41項に記載の
    精紡機。 43 精紡機の各側で1列に配置された複数の紡糸部、
    但し該紡糸部がそれぞれ糸を製造する手段及び糸パッケ
    ージを形成するための木管上に製造糸を捲取る手段を有
    している;紡糸部パッケージが予じめ定められた大きさ
    に達した後、該紡糸部で糸製造を停止する手段;紡糸部
    の列に沿つて移動可能の交換装置、但し該交換装置はそ
    れぞれの紡糸部からパッケージを取外す手段、それぞれ
    の紡糸部に糸の一次捲付け及びレザーブ糸を備えた木管
    を挿着する手段、及び吸引口が通過する木管17の囲り
    に円形運動をするようになつている吸引ズル83を含む
    回転駆動装置84を有している;紡糸部の列に沿つて移
    動可能の口付け装置、但し該口付け装置はそれぞれ紡糸
    部でその糸製造再開の為に該木管上の一次捲付けを用い
    て糸を口付けする手段を備えている;から成るオープエ
    ンド精紡機。 44 パッケージ10と木管17を交換する装置と他の
    附加的処理装置とが、少くとも1個の紡糸部の幅をもつ
    てお互に離れて配置されてなる特許請求の範囲第43項
    記載の精紡機。
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